JP2585280B2 - 現金自動取引装置における視覚障害者誘導方式 - Google Patents
現金自動取引装置における視覚障害者誘導方式Info
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- JP2585280B2 JP2585280B2 JP19000487A JP19000487A JP2585280B2 JP 2585280 B2 JP2585280 B2 JP 2585280B2 JP 19000487 A JP19000487 A JP 19000487A JP 19000487 A JP19000487 A JP 19000487A JP 2585280 B2 JP2585280 B2 JP 2585280B2
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- JP
- Japan
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- visually impaired
- teller machine
- automatic teller
- braille
- control unit
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声ガイダンス機能に係り、特に、音声ガ
イダンス機能の故障により、操作誘導を行なえなくなる
視覚障害者に対して、好適な誘導手段を提供するもので
ある。
イダンス機能の故障により、操作誘導を行なえなくなる
視覚障害者に対して、好適な誘導手段を提供するもので
ある。
従来の音声ガイダンス機能は、その故障等により、大
音量、雑音、あるいは、音が出ないといった異常状態が
発生した場合、顧客に与える不快感を配慮されていなか
った。また、操作誘導を行なわれない視覚障害者に対す
る配慮もされていなかった。なお、この種の技術として
関連するものに、例えば特開昭58−121478号がある。
音量、雑音、あるいは、音が出ないといった異常状態が
発生した場合、顧客に与える不快感を配慮されていなか
った。また、操作誘導を行なわれない視覚障害者に対す
る配慮もされていなかった。なお、この種の技術として
関連するものに、例えば特開昭58−121478号がある。
本発明の目的は、音声ガイダンス機能の故障等によ
り、大音量、雑音、あるいは、音が出ないといった異常
状態が発生しても、顧客に不快感を与えることなく、視
覚障害者に対して、カウンターへ誘導することにより、
視覚障害者誘導性の向上した現金自動取引装置を提供す
ることにある。
り、大音量、雑音、あるいは、音が出ないといった異常
状態が発生しても、顧客に不快感を与えることなく、視
覚障害者に対して、カウンターへ誘導することにより、
視覚障害者誘導性の向上した現金自動取引装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、顧客の操作を誘
導するための音声ガイダンス手段と、点字で金額を示す
点字表示手段とを有する現金自動取引装置における視覚
障害者誘導方式において、前記現金自動取引装置の音声
ガイダンス手段の音声出力の異常を検出する検出手段を
備え、該検出手段が前記現金自動取引装置の音声ガイダ
ンス手段の音声出力の異常を検出した場合、上記点字金
額表示手段に顧客をカウンター誘導する点字記号を表示
するようにしたものである。
導するための音声ガイダンス手段と、点字で金額を示す
点字表示手段とを有する現金自動取引装置における視覚
障害者誘導方式において、前記現金自動取引装置の音声
ガイダンス手段の音声出力の異常を検出する検出手段を
備え、該検出手段が前記現金自動取引装置の音声ガイダ
ンス手段の音声出力の異常を検出した場合、上記点字金
額表示手段に顧客をカウンター誘導する点字記号を表示
するようにしたものである。
本発明は、検出手段が音声ガイダンス手段の音声出力
の異常を検出した場合、点字表示手段に顧客をカウンタ
ーへ誘導する点字記号を表示するものである。
の異常を検出した場合、点字表示手段に顧客をカウンタ
ーへ誘導する点字記号を表示するものである。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。
図は、本発明の実施例の簡単なブロック図である。
音声ガイダンス用スピーカー1には、顧客の操作を促
す誘導文が、主制御部2の下に音声合成制御部3によ
り、発声される。このとき、異常音声検出部4は、スピ
ーカー出力レベルを検出し、そのレベルの大きさによっ
て、(イ)音声が正常に発声されている場合、あるい
は、(ロ)音声合成を行なっていない場合、すなわち、
正常であるか、音声が異常な高レベルで連続的に出力さ
れた場合、あるいは、(ハ)音声合成を行なっているに
も係わらず、音声が出力されない場合、すなわち、異常
であることを主制御部2へ出力する。主制御部2は、異
常音声検出部4より異常信号を受けた場合、ただちに、
次からの音声合成の起動を停止する。よって、異常音声
の発声により、音声ガイダンス機能は縮退される。
す誘導文が、主制御部2の下に音声合成制御部3によ
り、発声される。このとき、異常音声検出部4は、スピ
ーカー出力レベルを検出し、そのレベルの大きさによっ
て、(イ)音声が正常に発声されている場合、あるい
は、(ロ)音声合成を行なっていない場合、すなわち、
正常であるか、音声が異常な高レベルで連続的に出力さ
れた場合、あるいは、(ハ)音声合成を行なっているに
も係わらず、音声が出力されない場合、すなわち、異常
であることを主制御部2へ出力する。主制御部2は、異
常音声検出部4より異常信号を受けた場合、ただちに、
次からの音声合成の起動を停止する。よって、異常音声
の発声により、音声ガイダンス機能は縮退される。
次に、視覚障害者は、視覚障害者用磁気カードを、カ
ード挿入/排出口5より挿入すると、カード制御機構部
6からの信号により、カード挿入/排出検知制御部7
で、これを検知し、主制御部2へ伝達する。これにより
主制御部2は、カードの記録情報を読取り、顧客が視覚
障害者であることを認識する。音声ガイダンス機能が正
常な場合、視覚障害者は、その音声誘導文により、取引
を進める。このとき、点字金額表示器8には、取引され
た金額が、主制御部2の下に、点字金額表示制御部9に
より、点字表示され、視覚障害者は、これにより、取引
の成立を知る。しかし、主制御部2が、顧客が視覚障害
者であることを認識した時、音声ガイダンス機能が縮退
している場合、主制御部2は、視覚障害者に対して、操
作誘導を行なうことができない。そこで、主制御2は、
点字金額表示制御部9に、あらかじめ定められた記号を
表示するように命令し、点字金額表示制御部9は、その
命令により、点字金額表示器8に、視覚障害者にカウン
ターへ行き、係員の指示を受けるように、あらかじめ定
められた、点字金額表示器8で表示可能な点字記号を表
示させる。視覚障害者は、点字金額表示器8に表示され
た点字を読取り、自分が、カウンターへ誘導されること
を知る。
ード挿入/排出口5より挿入すると、カード制御機構部
6からの信号により、カード挿入/排出検知制御部7
で、これを検知し、主制御部2へ伝達する。これにより
主制御部2は、カードの記録情報を読取り、顧客が視覚
障害者であることを認識する。音声ガイダンス機能が正
常な場合、視覚障害者は、その音声誘導文により、取引
を進める。このとき、点字金額表示器8には、取引され
た金額が、主制御部2の下に、点字金額表示制御部9に
より、点字表示され、視覚障害者は、これにより、取引
の成立を知る。しかし、主制御部2が、顧客が視覚障害
者であることを認識した時、音声ガイダンス機能が縮退
している場合、主制御部2は、視覚障害者に対して、操
作誘導を行なうことができない。そこで、主制御2は、
点字金額表示制御部9に、あらかじめ定められた記号を
表示するように命令し、点字金額表示制御部9は、その
命令により、点字金額表示器8に、視覚障害者にカウン
ターへ行き、係員の指示を受けるように、あらかじめ定
められた、点字金額表示器8で表示可能な点字記号を表
示させる。視覚障害者は、点字金額表示器8に表示され
た点字を読取り、自分が、カウンターへ誘導されること
を知る。
本発明によれば、顧客に対して、音声の異常により不
快感を与えるのを防止するだけでなく、不特定多数の顧
客に使用される現金自動取引装置において、特に、視覚
障害者の顧客をカウンターへ誘導するのに効果がある。
快感を与えるのを防止するだけでなく、不特定多数の顧
客に使用される現金自動取引装置において、特に、視覚
障害者の顧客をカウンターへ誘導するのに効果がある。
図は、本発明の一実施例の、現金自動取引装置における
視覚障害者誘導方法のブロック図である。 1……スピーカー,2……主制御部,3……音声合成制御
部,4……異常音声検出部,6……カード制御機構部,8……
点字金額表示器,9……点字金額表示制御部。
視覚障害者誘導方法のブロック図である。 1……スピーカー,2……主制御部,3……音声合成制御
部,4……異常音声検出部,6……カード制御機構部,8……
点字金額表示器,9……点字金額表示制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】顧客の操作を誘導するための音声ガイダン
ス手段と、点字で金額を示す点字表示手段とを有する現
金自動取引装置における視覚障害者誘導方式において、
前記現金自動取引装置の音声ガイダンス手段の音声出力
の異常を検出する検出手段を備え、該検出手段が前記音
声ガイダンス手段の音声出力の異常を検出した場合、前
記点字表示手段に顧客をカウンターへ誘導する点字記号
を表示することを特徴とする現金自動取引装置における
視覚障害者誘導方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19000487A JP2585280B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 現金自動取引装置における視覚障害者誘導方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19000487A JP2585280B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 現金自動取引装置における視覚障害者誘導方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6435687A JPS6435687A (en) | 1989-02-06 |
JP2585280B2 true JP2585280B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=16250777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19000487A Expired - Lifetime JP2585280B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 現金自動取引装置における視覚障害者誘導方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585280B2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP19000487A patent/JP2585280B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6435687A (en) | 1989-02-06 |
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