JPH0728920A - 聴力補償機能付現金自動取引装置 - Google Patents

聴力補償機能付現金自動取引装置

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JPH0728920A
JPH0728920A JP19320093A JP19320093A JPH0728920A JP H0728920 A JPH0728920 A JP H0728920A JP 19320093 A JP19320093 A JP 19320093A JP 19320093 A JP19320093 A JP 19320093A JP H0728920 A JPH0728920 A JP H0728920A
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JP
Japan
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age
hearing
voice
unit
level
Prior art date
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JP19320093A
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English (en)
Inventor
Kinya Umeda
欽也 梅田
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Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高齢者がATMを利用する際に音声ガイダン
スの音圧レベル、話速を調整して、聞き辛さから来る操
作上の不安を解消する現金自動取引装置の提供。 【構成】 現金自動取引装置において、記憶部104に
年齢別聴力補償レベル情報を格納しておき、音声変換部
105には指定された年齢別聴力補償レベルに応じて原
音声を変換して出力する手段を設けておき、主制御部1
01は、リ−ド/ライト機構部102により読み出され
たキャッシュカ−ドの情報に基づき操作者の年齢情報を
求め、該年齢情報に対応する年齢別聴力補償レベルを前
記記憶部104から読み出し、音声変換部105に対し
て年齢別聴力補償レベルを指定する。これにより、音声
変換部105は操作者の年齢に応じてガイダンス音声を
変化させて音声出力部106に出力し、年齢に応じた音
声ガイダンスを可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声やアラ−ム音をマ
ンマシンインタフェ−スとし、装置使用者に対し操作方
法や処理の進行状態を伝える機能を有する装置に係り、
特に高齢者が利用する際に問題となる聴力と認識力の低
下を補うことを可能とする現金自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金融機関においてはATMの設置
台数が著しく増加しているが、本装置は若年者、高齢者
を問わず同一の仕様のもとで操作を行なっている。従
来、ATMにおいては音声を用いた顧客の操作誘導を行
なっており、例えば特開平1−228059号公報にあ
るようにすべての顧客に対し同一のガイダンスを行なう
方式となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、聴覚
機能が低下する高齢者に対する配慮がなされておらず、
次のような欠点があった。◆ (1)現代人は45歳を超えるころから聴力の低下が目
立ち始め、70歳台近くでは特に高周波帯域での聴力レ
ベルの低下が著しくなる。このため、女性の声で行なわ
れることの多い音声ガイダンスは、高齢者にとって非常
に聞き辛い声となる。◆ (2)高齢者は(1)の聴力低下と共に、言語等を聴取
するために必要な時間が若年者の2倍程度まで長くな
り、若年者が感じる通常の話速が非常に早口に聞こえて
いる。このため音声ガイダンスの示す内容が正確に伝わ
らなかったり、認識できなかったりする。◆ 本発明の目的は、高齢者の聞き辛い高周波帯域での音圧
レベルの増幅を行ない、聴力レベルの低下を補うことを
可能とする現金自動取引装置を提供することにある。◆
本発明の他の目的は、音声ガイダンスの話速を、高齢者
がその内容を理解可能な速やさまで減速することを可能
とする現金自動取引装置を提供することにある。◆本発
明のさらに他の目的は、高齢者がATMを利用する際に
音声ガイダンスが聞こえ辛いことから来る操作上の不安
を解消する現金自動取引装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、記憶部に年齢別聴力補償レベル情報を格納してお
き、音声変換部が指定された年齢別聴力補償レベルに応
じて原音声を変換して出力できるようにし、主制御部
が、リ−ド/ライト機構部により読み出されたキャッシ
ュカ−ドの情報に基づき操作者の年齢情報を求め、該年
齢情報に対応する年齢別聴力補償レベルを前記記憶部か
ら読み出し、前記音声変換部に対して年齢別聴力補償レ
ベルを指定できるようにし、操作者の年齢に応じてガイ
ダンス音声を変化させることができるようにしている。
◆また、主制御部が、操作者にガイダンス音声が大きい
か、小さいか、適当であるかを問合せるガイダンス表示
を表示部に表示し、該問合せに対する操作者の入力部に
よる指示に応じて、該指示に対応する年齢別聴力補償レ
ベルを記憶部から読み出し、前記音声変換部に対して年
齢別聴力補償レベルを指定するようにしている。◆さら
に、主制御部が、音声変換部に対して最終的に指定した
年齢別聴力補償レベルを指示する情報をコード化して、
キャッシュカ−ドに記憶するためにリ−ド/ライト機構
部に出力するようにし、取引時に前記リ−ド/ライト機
構部により読み出されたキャッシュカ−ドの情報に前記
年齢別聴力補償レベルを指示する情報が含まれている場
合には該情報に基づき音声変換部に対して年齢別聴力補
償レベルを指定するようにしている。
【0005】
【作用】上記手段により、高齢者にとって普段聞こえ辛
い周波数帯域の音がなくなり、可聴周波数帯全域におい
てフラットな聴力レベルを実現できる。従って、女性の
声を用いた音声ガイダンスなどは特に聞き易くなる。◆
また、話速を減速することで、言語等を聴取するために
必要な時間が十分につくられ高齢者が音声ガイダンスの
指示する内容を理解し易くなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7により
説明する。◆図1は本発明を実施したATMの一構成
例、図2は音声変換部の一構成例、図3はキャッシュカ
−ド内デ−タフォ−マットの一構成例、図4〜図6は本
発明を実現する現金取引時の音声ガイダンス出力フロ−
チャ−トの一例を示し、図7は記憶部内に記憶した統計
的な年齢別聴覚補償レベルの一例を示す。
【0007】図1において、ATMの各制御ブロックの
制御の起動は主制御部101が行なうものである。◆取
引開始時、カ−ドリ−ド/ライト機構102のリ−ド機
能により顧客のカードに記録された口座情報をもとに、
顧客の年齢を算出する。年齢は初回取引に限り、回線制
御部103によるセンタ交信により生年月日情報を受け
取り、主制御部101が算出する。算出した年齢は記憶
部104に一時記憶し、以降顧客のATM操作誘導時に
発声するガイダンス音の変換処理のパラメ−タとする。
◆ガイダンス音の変換処理は音声変換部105が行な
い、予め記憶部104に格納してある音声ガイダンスの
原音デ−タと年齢別聴力補償レベルデ−タを用い、年齢
別に周波数帯域ごとの音圧レベルの増幅と話速減速がな
される。変換処理後ガイダンス音は音声出力部106か
ら出力する。◆表示部107、入力部108は音声ガイ
ダンスと同時に顧客操作の誘導を行なう。また、操作者
が年齢により設定した前記聴力補償レベルによってもま
だ自分の可聴レベルに達していないと判断した場合、操
作者本人が微調整を行なう場合の入力操作部ともなる。
◆設定した聴力補償レベル、生年月日等は、取引終了
時、カ−ドリ−ド/ライト機構102のライト機能によ
りカ−ドに書き込み、以降の取引時に読み出し使用す
る。◆紙幣入出金機構109は、現金の入出金処理、管
理を行なう機構である。
【0008】図2において、音声ガイダンスの原音20
1は帯域フィルタ1(202)〜帯域フィルタn(20
4)により年齢別聴力補償レベルデ−タに基づく周波数
区分に帯域制限され、年齢別聴力補償レベルデ−タから
決定する周波数帯域ごとの音圧レベル増幅係数1(20
5)〜係数n(207)を用い、増幅器1(208)〜
増幅器n(210)で増幅し、振幅変換を実現する。◆
増幅された各周波数帯域別の音声デ−タは合成部214
により合成する。◆原音201は、ピッチ周期検出部2
11により検出した周期デ−タを年齢別聴力補償レベル
デ−タから決定する話速減速係数m(212)を用い、
周期延長部213によりピッチ周期延長し、周期変換を
実現する。◆本周期デ−タは合成部214により振幅デ
−タと合成し、変換音215となる。
【0009】図3において、操作者の聴力補償レベルに
関する情報は、キャッシュカ−ド上、磁気ストライプ等
の読み書き可能な記憶媒体に記憶され、従来の口座番号
等の個人情報301に続き格納してある。◆構成は個人
別聴力補償レベル決定年月日302、音圧増幅レベル3
03、話速レベル304、生年月日305である。この
内、個人別聴力補償レベル決定年月日302は、操作者
が自分の聴力にマッチした補償がされたと確認した取引
年月日が書き込まれるエリアであり、取引において本エ
リアを呼び出し時、有効年月日情報がない場合、ATM
は操作者にとってまだ最適な聴力補償レベルに調整がさ
れていないと判断する。◆音圧増幅レベル303、話速
レベル304は最新の聴力補償レベルが記憶されてお
り、それぞれ図7の年齢別聴力補償レベルの聴力クラス
No.を書き込む。◆なお、年齢は初回取引においてセ
ンタ交信処理を行ない算出するが、以降はカ−ド内に生
年月日を記憶することで、交信処理を不要とする。
【0010】図7において記憶部104に予め記憶して
おく年齢別聴力補償レベルデ−タの構成は、聴力クラス
0〜mにより、年齢とともに低下する聴力と認識力を補
うべく必要な周波数帯域別音圧増幅レベルと話速減速レ
ベルを統計的デ−タをもとに区分し、マップ化してあ
る。この際、聴力クラス0は音圧、話速とも変換を行な
わず原音再生する標準聴力者クラスである。◆周波数帯
域別音圧増幅レベルは、原音に対する周波数帯域別の音
圧加算値を示し、単位はデシベルとする。また、話速減
速レベルは、原音に対するピッチ周期の延長比率をパ−
セントで表す。◆なお、音圧と話速は年齢による自動設
定時には同一クラスとなるが、操作者による個別調整時
には、個人差による別クラスの設定も可能である。
【0011】図4〜図6において出金取引を例に、操作
者の聴力補償手順を説明する。◆顧客は取引選択誘導4
01により表示部107に表示される取引選択画面40
2に従い、入力部108より取引選択403を行なう
(出金取引を選択)。◆次にカ−ド挿入誘導404によ
り表示されるカ−ド挿入誘導画面405に従い、カ−ド
挿入406を行なう。◆ATMは挿入されたカ−ドか
ら、顧客情報を読み出し(407)、記憶部に記憶す
る。本読み出しデ−タ中、聴力補償デ−タエリア303
及び304に有効情報があった場合は、それを聴力補償
レベルに設定する(408・412)。◆有効情報がな
かった場合は初回取引と判断し、センタで生年月日を検
索し(408・409)、年齢を算出する(410)。
算出した年齢から、年齢別聴力補償レベルデ−タの聴力
クラスを決定し(411)、聴力補償レベルの設定を行
なう。◆顧客は次に暗証番号入力誘導413により、前
記設定値で発声される音声ガイダンス415に従い、暗
証番号入力画面414から暗証入力416を行なう。◆
ATMは暗証入力がされると読み取り済の口座情報との
照合をセンタ交信により行ない(417・418)、本
人確認ができたら出金金額入力誘導処理に移るが(41
9・426)、暗証番号入力誤りがあった場合、暗証番
号再入力誘導421に先立ち、操作者の精神的動揺を押
さえるために、聴力クラスをプラス1し(419・42
0)聴力補償レベルを、よりゆっくりとした話速と、明
瞭な音量値に再設定する。◆このほかにも、出金時の残
高不足等再入力が必要となる場合にも本処理を行なう。
◆前記処理後、顧客は音声ガイダンス423に従い、再
入力画面422に落ち着いた気持で入力し直すことがで
きる(424)。再入力により、本人確認ができるとA
TMは出金金額入力誘導処理426に移る前に入力誤り
により変更した聴力クラスを元の値に戻しておく(42
5)。これは本人の聴力レベルが、統計的年齢値からず
れることを防ぐための処置である。
【0012】次に顧客は音声ガイダンス428に従い、
出金金額入力画面427から金額入力429を行なう。
ATMは入力された金額の出金処理430に移るが、こ
れと並行して聴力補償レベルの確認434を行なう。◆
確認を行なう対象顧客は431の条件の該当者で、まず
カ−ド読み出し時、個人別聴力補償レベル決定年月日エ
リア302に年月日情報がない人(聴力補償レベルが本
人確認されていない)、入力はあるがその日付けが一年
以上前の人(但し、経年変化の激しい年齢Y歳以上の高
齢者については、その日付けが半年以上前の人:年齢Y
は統計的デ−タに基づき、その時代の最も聴力低下の激
しい聴力クラスに設定するしきい値で記憶部内に任意設
定可能なパラメ−タである。)である。上記以外の顧客
に対しては、“処理中”の表示を行なう(432・43
3)。◆聴力補償レベルの確認は、画面表示435に合
わせ、音声ガイダンス436を出力し、ガイダンス音が
良く聞こえるかを問い合わせる。◆顧客は「はい」「い
いえ」から選択し(437)、「はい」が選択された場
合、現在設定中の聴力補償レベルを顧客の個人別聴力補
償レベルと決定し、カ−ドに個人別聴力補償レベル決定
年月日、音圧増幅レベル、話速レベル、生年月日を書き
込む(438・458)。◆「いいえ」が選択された場
合、次の手順で本人に調整を行なってもらう。まず、音
圧レベルの確認439は、画面表示440に合わせ、音
声ガイダンス441を出力し、音量がどうかを問い合わ
せる。顧客は「大きい」「ちょうどよい」「小さい」か
ら選択し(442)、「大きい」が選択された場合、聴
力クラスをマイナス1し(443・444)、「小さ
い」が選択された場合、聴力クラスをプラス1する(4
45・446)。これにより音圧レベルの調整値が決定
し、再設定される(447)。◆次に、話速レベルの確
認448は、画面表示449に合わせ、音声ガイダンス
450を出力し、話速を問い合わせる。顧客は「早い」
「ちょうどよい」「遅い」から選択し(451)、「早
い」が選択された場合、聴力クラスをマイナス1し(4
52・453)、「遅い」が選択された場合、聴力クラ
スをプラス1する(454・455)。これにより話速
レベルの調整値が決定し、再設定される(456)。◆
前記により再設定されたレベルは仮聴力補償レベルとし
てカ−ドに音圧増幅レベル、話速レベル、生年月日を書
き込む(457)。◆処理時間を短縮するため本調整後
の本人確認は行なわず、次回取引時に再度確認を行な
う。なお、聴力クラスは統計的なデ−タを元に年齢区分
に幅を持たせてあるため、次回取引時に再度調整を行な
う確立を低くすることができる。
【0013】以上により聴力補償レベル確認を終了し、
紙幣出金処理が終了していたら(459)、顧客は紙幣
受取誘導460による最終設定値での音声ガイダンス4
61に従い、紙幣を受け取る(462)。続いて顧客は
カ−ド返却誘導463による音声ガイダンス464に従
い、カ−ドを受け取る(465)と一連の取引が終了
し、ATMは記憶部内の聴力補償レベルをクリアする
(466)。◆なお、入金処理、残高照会処理において
も、入金計数処理待ち時、残高のセンタ交信処理待ち時
に上記記載内容と同一の聴力補償レベル確認処理を行な
う。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ATMは操作者のキャ
ッシュカ−ドから読み取る個人情報より年齢を算出し、
その人の聴覚機能の経年変化の度合いを判断することで
高齢者の場合は普段聞こえ辛い高周波帯域の音声ガイダ
ンス音を音声変換部にて周波数帯域別に音圧レベルの増
幅を行なうことで、可聴周波数帯全域でフラットな聴力
レベルを実現しガイダンスの文言を聞こえ易くできる。
◆また、音声変換部にて原音のピッチ周期を伸ばすこと
により音声ガイダンスの話速を減速し、言語等を聴取す
るために必要な時間を十分につくり高齢者が音声ガイダ
ンスの示す内容を理解し易くできる。◆また、上記によ
ってATMが自動的に年齢による統計的補償レベルを決
定するため、操作者が自分の可聴レベルに達していない
と判断した場合にも調整量はわずかで済み、聴覚補償レ
ベルの調整時間を短縮できる。◆また、操作者が補償レ
ベルへの調整を行なった際、そのレベルをコ−ド化しキ
ャッシュカ−ドに記憶するため、以降の取引ではキャッ
シュカ−ドの挿入のみでコ−ドの読み取りによる最適な
聴覚補償レベルが設定でき、スム−ズな操作誘導により
取引の時間を短縮できる。◆さらに、これらにより、高
齢者がATMを利用する際に感じる操作上の不安を解消
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したATMの一構成例を示す図で
ある。
【図2】音声変換部の一構成例を示す図である。
【図3】キャッシュカ−ド内デ−タフォ−マットの一構
成例を示す図である。
【図4】本発明を実現する現金取引時の音声ガイダンス
出力フロ−チャ−トの一例を示す図である。
【図5】図4のフロ−チャ−トに続くフロ−チャ−トを
示す図である。
【図6】図5のフロ−チャ−トに続くフロ−チャ−トを
示す図である。
【図7】記憶部内に記憶した統計的な年齢別聴覚補償レ
ベルの一例を示す図である。
【符号の説明】
101 主制御部 102 カ−ドリ−ド/ライト機構 103 回線制御部 104 記憶部 105 音声変換部 106 音声出力部 107 表示部 108 入力部 109 紙幣入出金機構 202〜204 帯域フィルタ 205〜207 周波数帯域別音圧レベル増幅係数 208〜210 音圧レベル増幅器 211 ピッチ周期検出部 212 話速減速係数 213 周期延長部 214 合成部 302 個人別聴力補償レベル決定年月日格納エリア 303 音圧増幅レベル格納エリア 304 話速レベル格納エリア 305 生年月日格納エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッシュカ−ドのリ−ド/ライト機構
    部と、音声ガイダンスデ−タを記憶する記憶部と、音声
    デ−タを変換する音声変換部と音声出力部と、表示部
    と、入力部と、紙幣入出金機構と、主制御部を備える現
    金自動取引装置において、 前記記憶部に年齢別聴力補償レベル情報を格納し、 前記音声変換部は、指定された年齢別聴力補償レベルに
    応じて原音声を変換して出力する手段を備え、 前記主制御部は、前記リ−ド/ライト機構部により読み
    出されたキャッシュカ−ドの情報に基づき操作者の年齢
    情報を求め、該年齢情報に対応する年齢別聴力補償レベ
    ルを前記記憶部から読み出し、前記音声変換部に対して
    年齢別聴力補償レベルを指定する手段を備え、 操作者の年齢に応じてガイダンス音声を変化させること
    を特徴とする聴力補償機能付現金自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の聴力補償機能付現金自動
    取引装置において、 前記主制御部は、操作者にガイダンス音声が大きいか、
    小さいか、適当であるかを問合せるガイダンス表示を前
    記表示部に表示する手段と、該問合せに対する操作者の
    前記入力部による指示に応じて、該指示に対応する年齢
    別聴力補償レベルを前記記憶部から読み出し、前記音声
    変換部に対して年齢別聴力補償レベルを指定する手段を
    備えることを特徴とする聴力補償機能付現金自動取引装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の聴力補償
    機能付現金自動取引装置において、 前記主制御部は、前記音声変換部に対して最終的に指定
    した年齢別聴力補償レベルを指示する情報をコード化し
    て、キャッシュカ−ドに記憶するために前記リ−ド/ラ
    イト機構部に出力する手段と、取引時に前記リ−ド/ラ
    イト機構部により読み出されたキャッシュカ−ドの情報
    に前記年齢別聴力補償レベルを指示する情報が含まれる
    とき該情報に基づき前記音声変換部に対して年齢別聴力
    補償レベルを指定する手段を備えることを特徴とする聴
    力補償機能付現金自動取引装置。
JP19320093A 1993-07-08 1993-07-08 聴力補償機能付現金自動取引装置 Pending JPH0728920A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6829939B2 (en) * 2000-08-29 2004-12-14 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Method and apparatus for measuring sound that takes hearing characteristics into consideration
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