JP2585221Y2 - スピニングリール - Google Patents
スピニングリールInfo
- Publication number
- JP2585221Y2 JP2585221Y2 JP1992067650U JP6765092U JP2585221Y2 JP 2585221 Y2 JP2585221 Y2 JP 2585221Y2 JP 1992067650 U JP1992067650 U JP 1992067650U JP 6765092 U JP6765092 U JP 6765092U JP 2585221 Y2 JP2585221 Y2 JP 2585221Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- cover
- arm
- reel
- spinning reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、リール本体の前部にハ
ンドルからの駆動力により軸芯周りで回転するロータを
備え、このロータに形成された一対のアーム部の一方に
糸案内部を形成し、この糸案内部から他方のアーム部に
亘ってベールを備え、前記軸芯周りでのロータの回転バ
ランスをとるバランス手段を備えて成るスピニングリー
ルに関し、詳しくは、バランス手段を形成する技術に関
するものである。
ンドルからの駆動力により軸芯周りで回転するロータを
備え、このロータに形成された一対のアーム部の一方に
糸案内部を形成し、この糸案内部から他方のアーム部に
亘ってベールを備え、前記軸芯周りでのロータの回転バ
ランスをとるバランス手段を備えて成るスピニングリー
ルに関し、詳しくは、バランス手段を形成する技術に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スピニングリールは上記のよう
に、構成されることにより、釣り糸巻き取り時には、釣
り糸をベールを介して糸案内部に導き、ロータの回転時
に糸案内部からの釣り糸をスプールに巻き付けるよう構
成され、又、従来からのスピニングリールでは、ベール
が軸芯から張り出した姿勢に形成され、糸案内部（通常
はラインローラ等と称する回転部材で構成されている）
等の重量によりアンバランスになるので、回転バランス
を向上させるために軸芯に沿う方向視でこれらの重量を
相殺するよう位置を設定して、ロータの内部等にバラン
サを配置している（例えば、実開昭５２−８０８８７号
公報）。
に、構成されることにより、釣り糸巻き取り時には、釣
り糸をベールを介して糸案内部に導き、ロータの回転時
に糸案内部からの釣り糸をスプールに巻き付けるよう構
成され、又、従来からのスピニングリールでは、ベール
が軸芯から張り出した姿勢に形成され、糸案内部（通常
はラインローラ等と称する回転部材で構成されている）
等の重量によりアンバランスになるので、回転バランス
を向上させるために軸芯に沿う方向視でこれらの重量を
相殺するよう位置を設定して、ロータの内部等にバラン
サを配置している（例えば、実開昭５２−８０８８７号
公報）。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ここで、現在市販され
ているスピニングリールのうち、バランス手段（ロータ
構成物で兼用されるものも含む）を３次元的にロータに
配置してロータに作用するモーメントを極めて低く抑え
たものを例に挙げて考えるに、この種のスピニングリー
ルにおいて、鉛等の金属片でバランス手段を構成したも
のでは、ロータの後面の外周近傍に格納空間を形成し、
この空間内に金属片を格納し、この格納部をカバーで覆
っている。尚、この種のバランス手段では金属片の軽量
化を図る目的から金属片をロータ外面近くに備えるもの
となる。しかし、このようにロータに形成した空間内に
金属片を配置する構成では、金属片の位置を決める目的
から接着剤、あるいは、ビス等により金属片を固定して
おり、リールの組立時には、この固定に手間が掛かるも
のとなっており、更に、長期に亘る使用による接着剤の
劣化、ビスの緩み等に起因して金属片の位置が不安定に
なった場合には、バランス性能を低下させるばかりで無
く、ロータの回転時に金属片に振動を生ずることも考え
られ改善の余地がある。本考案の目的は、製作時に組立
が楽で、長期に亘る使用によってもロータのバランス性
能を損なわないスピニングリールを合理的に構成する点
にある。
ているスピニングリールのうち、バランス手段（ロータ
構成物で兼用されるものも含む）を３次元的にロータに
配置してロータに作用するモーメントを極めて低く抑え
たものを例に挙げて考えるに、この種のスピニングリー
ルにおいて、鉛等の金属片でバランス手段を構成したも
のでは、ロータの後面の外周近傍に格納空間を形成し、
この空間内に金属片を格納し、この格納部をカバーで覆
っている。尚、この種のバランス手段では金属片の軽量
化を図る目的から金属片をロータ外面近くに備えるもの
となる。しかし、このようにロータに形成した空間内に
金属片を配置する構成では、金属片の位置を決める目的
から接着剤、あるいは、ビス等により金属片を固定して
おり、リールの組立時には、この固定に手間が掛かるも
のとなっており、更に、長期に亘る使用による接着剤の
劣化、ビスの緩み等に起因して金属片の位置が不安定に
なった場合には、バランス性能を低下させるばかりで無
く、ロータの回転時に金属片に振動を生ずることも考え
られ改善の余地がある。本考案の目的は、製作時に組立
が楽で、長期に亘る使用によってもロータのバランス性
能を損なわないスピニングリールを合理的に構成する点
にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の特徴は冒頭に記
したように、ロータに形成された一対のアーム部の一方
に糸案内部を形成し、この糸案内部から他方のアーム部
に亘ってベールを備え、ロータの軸芯周りで該ロータの
回転バランスをとるバランス手段を備えて成るスピニン
グリールにおいて、前記ロータ、若しくは、前記アーム
部に対してカバーを備えると共に、このカバーの厚みの
増大によって該カバーに一体形成した重量部で前記バラ
ンス手段を構成して成る点にあり、その作用、及び、効
果は次の通りである。
したように、ロータに形成された一対のアーム部の一方
に糸案内部を形成し、この糸案内部から他方のアーム部
に亘ってベールを備え、ロータの軸芯周りで該ロータの
回転バランスをとるバランス手段を備えて成るスピニン
グリールにおいて、前記ロータ、若しくは、前記アーム
部に対してカバーを備えると共に、このカバーの厚みの
増大によって該カバーに一体形成した重量部で前記バラ
ンス手段を構成して成る点にあり、その作用、及び、効
果は次の通りである。
【０００５】
【作用】上記特徴を例えば図１乃至図４に示すように構
成すると、リールの組立時にはカバー２２をロータ４に
装着することで、ロータ４に対して重量部２２Ａが配置
されると共に、このカバー２２に形成された重量部２２
Ａがロータ４のモーメントを相殺してバランスをとるも
のとなり、又、重量部２２Ａがカバー２２に一体形成さ
れているので、金属材をカバー２２に接着固定した構
造、あるいは、ビス止めした構造のものと比較して、こ
の重量部２２Ａの位置に狂いを生じ難く、更に、カバー
２２に重量部２２Ａを形成するので、無理な構造を採用
せずに重量部２２Ａをロータ４の外周、あるいは、ロー
タ４の端部の近傍に配置できるものとなる。つまり、本
考案ではリールの組立時に金属片等をロータ４に装着固
定する必要がなく、カバー２２の装着だけでバランス手
段Ｂを適切な位置へ配置して、高いバランス性能を維持
できるものとなる。
成すると、リールの組立時にはカバー２２をロータ４に
装着することで、ロータ４に対して重量部２２Ａが配置
されると共に、このカバー２２に形成された重量部２２
Ａがロータ４のモーメントを相殺してバランスをとるも
のとなり、又、重量部２２Ａがカバー２２に一体形成さ
れているので、金属材をカバー２２に接着固定した構
造、あるいは、ビス止めした構造のものと比較して、こ
の重量部２２Ａの位置に狂いを生じ難く、更に、カバー
２２に重量部２２Ａを形成するので、無理な構造を採用
せずに重量部２２Ａをロータ４の外周、あるいは、ロー
タ４の端部の近傍に配置できるものとなる。つまり、本
考案ではリールの組立時に金属片等をロータ４に装着固
定する必要がなく、カバー２２の装着だけでバランス手
段Ｂを適切な位置へ配置して、高いバランス性能を維持
できるものとなる。
【０００６】
【考案の効果】従って、製作時に組立が楽で、長期に亘
る使用によってもロータのバランス性能を損なわないス
ピニングリールが合理的に構成できたのである。特に、
本考案ではベールの姿勢を決めるトッグル機構等を覆う
位置のカバーに対して重量部を一体形成することも可能
であり、このように構成すると、バランスをとるだけの
目的でカバーを備えずに、カバーを兼用して部品数の低
減を図るという効果も奏する。
る使用によってもロータのバランス性能を損なわないス
ピニングリールが合理的に構成できたのである。特に、
本考案ではベールの姿勢を決めるトッグル機構等を覆う
位置のカバーに対して重量部を一体形成することも可能
であり、このように構成すると、バランスをとるだけの
目的でカバーを備えずに、カバーを兼用して部品数の低
減を図るという効果も奏する。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図１に示すように、ハンドル１を備えたリール本
体２の前部にベール３を有したロータ４、及び、釣り糸
を巻取るスプール５夫々を配置すると共に、ハンドル１
と連結するハンドル軸６によって駆動される駆動ギヤ７
からの動力をピニオンギヤ８、このピニオンギヤ８と一
体形成された筒軸９夫々を介してロータ４に伝える巻取
り駆動系、及び、ピニオンギヤ８からの動力を入力ギヤ
１０、螺軸１１、可動部材１２夫々を介して往復運動力
に変換してスプール軸１３に伝えるオシレーティング機
構を備え、又、リール本体２の前部にロータ４の釣り糸
繰り出し方向への回転を阻止する一方向クラッチ機構Ａ
を備えてスピニングリールを構成する。前記一方向クラ
ッチ機構Ａはロータ４の後面に備えた金属製でリング状
の内歯型のホイール１４と、このホイール１４に対して
ロータ４の径方向から係脱するストッパー１５とを備え
て成り、このストッパー１５はリール本体内部の支軸１
６に揺動自在に支持されると共に、バネ１７で係合方向
に付勢され、又、駆動ギヤ７の筒状部に接触状態で外嵌
するバネ材１８を係合させることにより、ハンドル１の
釣り糸巻き取り方向への回転時には該バネ材１８からの
力でストッパー１８をホイール１４から離間させて夫々
の接触音の発生を阻止し、ロータ４の釣り糸繰り出し方
向への回転時にはバネ１７の付勢力によるホイール１４
に対するストッパー１５の係合を許容する。
する。図１に示すように、ハンドル１を備えたリール本
体２の前部にベール３を有したロータ４、及び、釣り糸
を巻取るスプール５夫々を配置すると共に、ハンドル１
と連結するハンドル軸６によって駆動される駆動ギヤ７
からの動力をピニオンギヤ８、このピニオンギヤ８と一
体形成された筒軸９夫々を介してロータ４に伝える巻取
り駆動系、及び、ピニオンギヤ８からの動力を入力ギヤ
１０、螺軸１１、可動部材１２夫々を介して往復運動力
に変換してスプール軸１３に伝えるオシレーティング機
構を備え、又、リール本体２の前部にロータ４の釣り糸
繰り出し方向への回転を阻止する一方向クラッチ機構Ａ
を備えてスピニングリールを構成する。前記一方向クラ
ッチ機構Ａはロータ４の後面に備えた金属製でリング状
の内歯型のホイール１４と、このホイール１４に対して
ロータ４の径方向から係脱するストッパー１５とを備え
て成り、このストッパー１５はリール本体内部の支軸１
６に揺動自在に支持されると共に、バネ１７で係合方向
に付勢され、又、駆動ギヤ７の筒状部に接触状態で外嵌
するバネ材１８を係合させることにより、ハンドル１の
釣り糸巻き取り方向への回転時には該バネ材１８からの
力でストッパー１８をホイール１４から離間させて夫々
の接触音の発生を阻止し、ロータ４の釣り糸繰り出し方
向への回転時にはバネ１７の付勢力によるホイール１４
に対するストッパー１５の係合を許容する。
【０００８】前記ロータ４には回転軸芯Ｘを挟んで対向
する位置に一対のアーム部４Ａ，４Ａが形成され，一方
のアーム部４Ａに取り付けたアームカム１９、と他方の
アーム部４Ａに取り付けた支持アーム２０との間に前記
ベール３を取り付けて、このベール３を解放姿勢と巻き
取り姿勢とに切換自在に構成する。これらのアームカム
８には釣り糸を案内する糸案内部としてのローラ２１が
設けられ、このリールでは、一対のアーム部４Ａ，４
Ａ、ベール３、アームカム１９、支持アーム２０、ロー
ラ２１等の重量に起因する重量バランスを相殺するよう
回転軸芯方向に沿う前後位置の２箇所にバランス手段
Ｂ，Ｂを形成して釣り糸巻き取り操作時に発生する偶力
を極めて小さい値にしてロータ４の振動を抑制してい
る。即ち、図２及び図３に示すように、このリールでは
ロータ４の前部側と後部側との位置夫々に回転平面Ｓ，
Ｔを想定し、これら回転平面上に対して一対のアーム部
４Ａ，４Ａ、ベール３、アームカム１９、支持アーム２
０、ラインローラ２１等、ロータ構成部材の重量に起因
して作用する合成モーメントを求め、このモーメントを
相殺するよう前部側の回転平面Ｓでは一対のアーム部４
Ａ，４Ａ、の位置を回転軸芯Ｘから所定量Ｄだけオフセ
ットさせてバランス手段Ｂを構成し、又、後部側の回転
平面Ｔでは、この回転平面上に対して一対のアーム部４
Ａ，４Ａ、ベール３、アームカム１９、支持アーム２
０、ローラ２１等、ロータ構成部材の重量に起因して作
用する合成モーメントを求め、このモーメントを相殺す
るよう２つの重量部２２Ａ，２２Ａを備えたカバー２２
を取付けてバランス手段Ｂを構成している。
する位置に一対のアーム部４Ａ，４Ａが形成され，一方
のアーム部４Ａに取り付けたアームカム１９、と他方の
アーム部４Ａに取り付けた支持アーム２０との間に前記
ベール３を取り付けて、このベール３を解放姿勢と巻き
取り姿勢とに切換自在に構成する。これらのアームカム
８には釣り糸を案内する糸案内部としてのローラ２１が
設けられ、このリールでは、一対のアーム部４Ａ，４
Ａ、ベール３、アームカム１９、支持アーム２０、ロー
ラ２１等の重量に起因する重量バランスを相殺するよう
回転軸芯方向に沿う前後位置の２箇所にバランス手段
Ｂ，Ｂを形成して釣り糸巻き取り操作時に発生する偶力
を極めて小さい値にしてロータ４の振動を抑制してい
る。即ち、図２及び図３に示すように、このリールでは
ロータ４の前部側と後部側との位置夫々に回転平面Ｓ，
Ｔを想定し、これら回転平面上に対して一対のアーム部
４Ａ，４Ａ、ベール３、アームカム１９、支持アーム２
０、ラインローラ２１等、ロータ構成部材の重量に起因
して作用する合成モーメントを求め、このモーメントを
相殺するよう前部側の回転平面Ｓでは一対のアーム部４
Ａ，４Ａ、の位置を回転軸芯Ｘから所定量Ｄだけオフセ
ットさせてバランス手段Ｂを構成し、又、後部側の回転
平面Ｔでは、この回転平面上に対して一対のアーム部４
Ａ，４Ａ、ベール３、アームカム１９、支持アーム２
０、ローラ２１等、ロータ構成部材の重量に起因して作
用する合成モーメントを求め、このモーメントを相殺す
るよう２つの重量部２２Ａ，２２Ａを備えたカバー２２
を取付けてバランス手段Ｂを構成している。
【０００９】図４に示すように、このカバー２２は板状
に成形した亜鉛材の所定位置の厚みを内方に増大するこ
とによって重量部２２Ａ，２２Ａを形成してあり、この
カバー２２をビス２３，２３によってロータ４の後面に
装着することで回転平面Ｔに作用する合成モーメントが
相殺される。尚、このカバー２２は外面を梨地等の表面
処理によって美観の向上を図っている。そして、このリ
ールでは、ハンドル操作によって釣り糸の巻き取りを行
う場合には、前述のようにロータ４の前後位置で回転バ
ランスをとっているので、円滑な巻き取りを行え、又、
キャスティング時にもロータ４のアンバランスに起因す
る回転を抑制できるものとなる。
に成形した亜鉛材の所定位置の厚みを内方に増大するこ
とによって重量部２２Ａ，２２Ａを形成してあり、この
カバー２２をビス２３，２３によってロータ４の後面に
装着することで回転平面Ｔに作用する合成モーメントが
相殺される。尚、このカバー２２は外面を梨地等の表面
処理によって美観の向上を図っている。そして、このリ
ールでは、ハンドル操作によって釣り糸の巻き取りを行
う場合には、前述のようにロータ４の前後位置で回転バ
ランスをとっているので、円滑な巻き取りを行え、又、
キャスティング時にもロータ４のアンバランスに起因す
る回転を抑制できるものとなる。
【００１０】〔別実施例〕 本考案は上記実施例以外に、例えば、樹脂に金属粉を混
入した素材でカバーを構成すると共に、前述と同様にカ
バーの厚みの増大で重量部を一体形成するよう実施で
き、又、本考案ではロータのアーム部の外面に備えるカ
バーに重量部を一体形成して良く、又、重量部を１つ、
あるいは、３つ以上形成して実施することも可能であ
る。
入した素材でカバーを構成すると共に、前述と同様にカ
バーの厚みの増大で重量部を一体形成するよう実施で
き、又、本考案ではロータのアーム部の外面に備えるカ
バーに重量部を一体形成して良く、又、重量部を１つ、
あるいは、３つ以上形成して実施することも可能であ
る。
【００１１】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】リールの縦断側面図
【図２】ロータの正面図
【図３】ロータの一部切欠き側面図
【図４】カバーの正面図
１ ハンドル ２ リール本体 ３ ベール ４ ロータ ４Ａ アーム部 ２１ 糸案内部 ２２ カバー ２２Ａ 重量部 Ｂ バランス手段 Ｘ 軸芯
Claims (1)
- 【請求項１】 リール本体（２）の前部にハンドル
（１）からの駆動力により軸芯（Ｘ）周りで回転するロ
ータ（４）を備え、このロータ（４）に形成された一対
のアーム部（４Ａ),（４Ａ）の一方に糸案内部（２１）
を形成し、この糸案内部（２１）から他方のアーム部
（４Ａ）に亘ってベール（３）を備え、前記軸芯（Ｘ）
周りでのロータ（４）の回転バランスをとるバランス手
段（Ｂ）を備えて成るスピニングリールであって、 前記ロータ（４）、若しくは、前記アーム部（４Ａ）に
対してカバー（２２）を備えると共に、このカバー（２
２）の厚みの増大によって該カバー（２２）に一体形成
した重量部（２２Ａ）で前記バランス手段（Ｂ）を構成
して成るスピニングリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992067650U JP2585221Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | スピニングリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992067650U JP2585221Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | スピニングリール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631457U JPH0631457U (ja) | 1994-04-26 |
| JP2585221Y2 true JP2585221Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=13351116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992067650U Expired - Fee Related JP2585221Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | スピニングリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585221Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2539314Y2 (ja) * | 1992-09-04 | 1997-06-25 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP1992067650U patent/JP2585221Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0631457U (ja) | 1994-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |