JP2585071Y2 - 板ガラス支持装置 - Google Patents

板ガラス支持装置

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JP2585071Y2 JP1992090438U JP9043892U JP2585071Y2 JP 2585071 Y2 JP2585071 Y2 JP 2585071Y2 JP 1992090438 U JP1992090438 U JP 1992090438U JP 9043892 U JP9043892 U JP 9043892U JP 2585071 Y2 JP2585071 Y2 JP 2585071Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば高層ビルなどに
おいて、板ガラスをビル構造体に取り付けるための板ガ
ラス支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の板ガラス支持装置の一例
を示す。
【0003】図3に示すように、当該板ガラス支持装置
においては、例えばビル構造体(図示せず)に対して取
り付けられるスタッド31と、このスタッド31に揺動
可能に組み付けられて板ガラス33を担持する筒状部材
35とを有している。スタッド31は、両端部にねじ部
36a、36bが形成されたボルト36と、球状部37
aが形成されてボルト36の一方のねじ部36aに螺合
した球部材37とから成る。また、筒状部材35には球
面状の嵌合部35aが形成されており、該嵌合部35a
が上記球状部37aに摺接している。すなわち、板ガラ
ス33はこれを担持した筒状部材35と共に、スタッド
31に対して、球状部37aの曲率中心38を中心とし
てあらゆる方向に自在に揺動し得る(平面的には矢印R
1 にて示している)。
【0004】筒状部材35は板ガラス33に形成された
貫通孔33aにガスケット39を介して挿通されてい
る。筒状部材35の一端部には円錐状の拡径部35bが
形成されており、板ガラス33に形成された皿孔33c
にこの拡径部35bが該ガスケット39を介して係合し
ている。そして、筒状部材35の他端部には雄ねじ部3
5cが形成されており、該雄ねじ部35cにナット41
が螺合し、上記拡径部35bとこのナット41によって
板ガラス33を挾持する状態となっている。なお、ナッ
ト41と板ガラス33との間にはワッシャ42が介装さ
れている。また、筒状部材35の他端部と上記球部材3
7との間には緩衝部材43が介装されている。
【0005】次いで、上記した板ガラス支持装置をビル
構造体に対して取り付けるための手段について説明す
る。
【0006】図4において、参照符号45は、上記板ガ
ラス支持装置を示している。図示のように、板ガラス支
持装置45は矩形板状に形成された板ガラス33の各角
部に装着されると共に、H形継手46の端部に各々取り
付けられる。また、該H形継手46は、棒状の緩衝支柱
47を介してビル構造体(図示せず)に取り付けられ
る。図5にこのH形継手46の詳細を示している。
【0007】図5に示すように、H形継手46は、水平
支柱48と、該水平支柱48の両端部に取り付けられた
一対の直立支柱49とを有している。この水平支柱48
が上記の緩衝支柱47の先端に結合されている。詳しく
は、該緩衝支柱47と水平支柱48との間には軸受機構
が介装されており、図において矢印R2 、R3 にて示す
ように水平支柱48はあらゆる方向に揺動可能である。
【0008】水平支柱48の両端部にはロッド51が植
設されており、上記の各直立支柱49はこのロッド51
の先端部にボルト52aにより固定された締結部材52
によって鉛直面内において揺動自在(矢印R4 にて示
す)に支持されている。
【0009】上記の直立支柱49の上下両端部にロッド
54が固設されており、前述の各板ガラス支持装置45
はこれらロッド54の先端部に取り付けられている。詳
しくは、図3から特に明らかなように、このロッド54
の先端部には挿通孔54aが形成されており、板ガラス
支持装置45が具備するボルト36がこの挿通孔54a
に挿通されている。そして、該ボルト36が有するねじ
部にナット55が締め付けられている。なお、該ナット
55とロッド54との間にはワッシャ56が介装されて
いる。
【0010】上述した板ガラス支持装置45はその製造
段階において、スタッド31、球部材37及び緩衝部材
43が予め小組みされる。詳しくは、スタッド31の構
成部材である球部材37に緩衝部材43を嵌めると共
に、筒状部材35の元となる未加工状態の略円筒状の素
材を該球部材37の球状部37aに外嵌させ、この素材
にプレス加工装置等によって塑性加工を施して図3に示
す形状に成形することを行う。このように小組みされた
部品は、他のナット41などと共に高層ビル等を建築中
の現場に出荷され、該現場における地上作業により下記
のようにして板ガラス33に装着される。
【0011】まず、上記の小組部品を、板ガラス33の
貫通孔33aにガスケット39を介して挿入する。そし
て、板ガラス33の背面側からワッシャ42を嵌め、筒
状部材35の雄ねじ部35cにナット41を螺合させて
締め付ける。なお、ナット41を締め付けるとき、筒状
部材35の外側面に複数形成された挿入口35eに、反
力受けとして作用する治具(図示せず)に突設されたピ
ンを挿入する。この状態にて、ナット41に形成された
挿入孔41aに締め付け具(図示せず)に形成されたピ
ンを挿入してこれを締め付ける。
【0012】上記のようにして板ガラス33の各角部に
板ガラス支持装置45を装着した後、この板ガラス33
をクレーン等にて吊り上げ、ビル構造体に緩衝支柱47
を介して取り付けられているH形継手46に対して各板
ガラス支持装置45をナット55により締結し、板ガラ
スの取り付けを完了する。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の板ガラ
ス支持装置においては、筒状部材35が塑性加工により
成形されるため、下記の欠点がある。
【0014】すなわち、筒状部材35は比較的大きな部
材であることから、これを塑性加工にて得るには大型の
加工機を必要とし、設備に要するコストの増大を招来す
ると共に、該加工機を操作するために多大な労力を費や
さねばならない。また、筒状部材35を成形する際、予
め形成されている球部材37の球状部37aに倣うよう
にして塑性変形させる方式のため、得られた筒状部材3
5の嵌合部35aの真球度が低く、該嵌合部35aと球
状部37aとの摺接状態が全面にわたって均等にはなら
ず、片当りが発生することがある。更に、塑性加工によ
り得られた筒状部材35はその各部の寸法のバラつきが
大きく、球部材37に対する筒状部材35の揺動角度が
バラつき、板ガラス33の揺動角度を左右する継手とし
ての機能が充分に得られない場合がある。
【0015】そこで本考案は、上記従来技術の欠点に鑑
みてなされたもので、安価にして容易に製造することが
できると共に、円滑かつ高精度な作動状態を達成した板
ガラス支持装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本考案による板ガラス支
持装置は、一端に球状部が設けられて構造体に取り付け
られるスタッドと、前記スタッドの他端側から挿入して
前記球状部に揺動自在に嵌合し板ガラスを担持する筒状
部材と、前記スタッドと前記筒状部材との相互の抜け止
めをなす抜け止め手段とを備え、前記抜け止め手段が前
記筒状部材の前記挿入した側の内周に形成された端面側
に向かって漸次縮径するテーパ部に圧入され、かつ、前
記球状部に摺接したブッシュからなり、前記球状部の球
面で両アキシアル方向の荷重を受けることができる構成
にしたものである。 また、本考案は、前記スタッドの所
定位置に嵌合係止された環状部材と、前記筒状部材及び
該環状部材の間に介装された緩衝部材とを有するもので
ある。 また、前記筒状部材の前記挿入した側の開口部に
該開口部を閉塞する蓋体を配設したものである。
【0017】
【実施例】次に、本考案の実施例としての板ガラス支持
装置を添付図面を参照しつつ説明する。なお、この本考
案に係る板ガラス支持装置についても図4及び図5に示
したH形継手46を介してビル構造体に取り付けられる
故、以下の説明において該H形継手46の構成部材に関
しては従来例の説明におけると同じ参照符号を付して示
している。また、板ガラス33についても同様である。
【0018】図1に示すように、本考案に係る板ガラス
支持装置は、全体として略円柱状に形成されて一端に球
状部1aが一体成形されてビル構造体(図示せず)等に
対して取り付けられるスタッド1と、全体として略円筒
状に形成されて該球状部1aに揺動可能に嵌合しかつ該
スタッド1に対して該スタッド1の他端側から抜き差し
可能にして板ガラス33を担持する筒状部材2とを有し
ている。具体的には、上記球状部1aがスタッド1の最
大径部であり、その直径D1 は筒状部材2の最小内径D
2 よりも大となっている。また、スタッド1のこの球状
部1a以外の部分については該最小内径D2 よりも小径
に形成されている。なお、図において、スタッド1に対
する筒状部材2の抜き方向を矢印Aで示し、差し方向を
矢印Bにて示している。
【0019】スタッド1は、H形継手46(図4及び図
5に図示)が具備するロッド54に形成された挿通孔5
4aに対して他端側より挿通され、該他端側に形成され
たねじ部1bにナット55を螺合させることによって該
ロッド54に締結される。
【0020】詳しくは、スタッド1には上記球状部1a
の近傍に上記一端側から他端側に向って漸次拡径する円
錐状の拡径部1cが形成されており、環状部材5がスタ
ッド1に該他端側から外嵌されると共にこの拡径部1c
に当接せられ、かつ、平行ピン6によってスタッド1に
係止されている。そして、上記のロッド54は、この環
状部材5と、ナット55とによって挾まれる状態とな
る。
【0021】一方、筒状部材2の内周には球面状の嵌合
部2aが形成されており、該嵌合部2aがスタッド1の
球状部1aに摺動自在に嵌合している。これにより、板
ガラス33はこれを担持した筒状部材2と共に球状部1
aの曲率中心7を中心としてあらゆる方向に自在に揺動
し得る(平面的には矢印Rにて示している。)
【0022】筒状部材2の内周であって、上記の嵌合部
2aに対してスタッド1への差し側(矢印B側)、いわ
ゆる挿入する側にテーパ2cが形成されている。この
テーパ孔2cは、上記嵌合部2aよりも大径であり、該
差し側、いわゆる端面側に向って漸次縮径するように形
成されている。そして、このテーパ2c内に、銅合金
等から成るブッシュ9が圧入され、かつスタッド1の球
状部1aに摺接している。なお、テーパ2cに圧入さ
れる前のブッシュ9の断面形状を図2に示している。か
かる構成においては、スタッド1の球状部1aの球面で
両アキシアル方向の荷重(図1において矢印P、P´に
て示す)を受けることができる。
【0023】上記したテーパ2cに圧入されたブッシ
9により、スタッド1筒状部材2の相互の抜け止
めをなす抜け止め手段が構成されている。このブッシュ
9は比較的小さな部材であるから、これを塑性変形させ
つつ上記テーパ孔2cに圧入するための加工機は小型の
ものでよく、設備に要するコストが低減している。ま
た、該加工機の操作にもさしたる労力を必要とせず、容
易に加工することができる。
【0024】なお、図示のように、筒状部材2には、ス
タッド1への差し側(矢印B側)の開口部の縁部に座ぐ
り部2dが形成されており、この座ぐり部2dに該開口
部を閉塞する蓋体としての円板状のカバー11が嵌合さ
れ、接着剤等によって固定されている。このカバー11
を設けたことによって、当該板ガラス支持装置を板ガラ
ス33と共にビル構造体等に取りつけた状態において外
観上の美感が得られると共に、ブッシュ9が風雨に晒さ
れることがない。但し、カバー11は、スタッド1の球
状部1aと干渉せぬよう、該球状部1aとの間に間隔を
隔てて配置されている。
【0025】また、筒状部材2には、スタッド1からの
抜き側(矢印A側)の開口部の縁部に該抜き側に向って
漸次拡径するテーパ面2eが形成されており、スタッド
1に形成された拡径部1c及びその近傍に係止された環
状部材5とこのテーパ面2eとの間に断面円形の環状の
緩衝部材13が介装されている。この緩衝部材13は例
えばシリコンゴムからなり、スタッド1と筒状部材2と
の間で緩衝作用をなす。なお、図において一点鎖線14
にて示すように、このテーパ面2eは、スタッド1に形
成された球状部1aの曲率中心7を中心として放射状に
拡開している。
【0026】次いで、上述した筒状部材2を板ガラス3
3に結合させるための手段について説明する。
【0027】図示のように、筒状部材2は板ガラス33
に形成された貫通孔33aにガスケット16を介して挿
通される。なお、このガスケット16は、合成樹脂や
ましされたアルミニウムなどをその素材として形成さ
れている。筒状部材2の外周の一端部、すなわちスタッ
ド1に対する差し側(矢印B側)の外周の端部には、該
差し側に向って漸次拡径する円錐状の拡径部2gが形成
されている。そして、板ガラス33の貫通孔33aの縁
部に形成された皿孔33cにこの拡径部2gが上記のガ
スケット16を介して係合している。この状態におい
て、筒状部材2の端面は板ガラス33の表面と略同一平
面状に位置している。また、前述したカバー11の外側
面についてもこれら各面と同一平面上に位置せられてい
る。
【0028】筒状部材2の他端部、すなわちスタッド1
に対する抜き側(矢印A側)の端部には雄ねじ部2hが
形成されており、該雄ねじ部2hにナット18が螺合
し、上記の拡径部2gとこのナット18によって板ガラ
ス33を挾持する状態となっている。但し、ナット18
と板ガラス33との間には合成樹脂等からなるワッシャ
19が介装されている。また、ナット18の内側面には
前述したガスケット16の端部に対応して凹部18aが
形成されており、これらガスケット16及びナット18
が相互に干渉し合わないようになされている。
【0029】上記した構成の板ガラス支持装置は、下記
のように組み立てられる。なお、当該板ガラス支持装置
を構成する各部材の材質に関しては、既に材質を示した
ブッシュ9や緩衝部材13等以外は、ステンレス鋼など
が用いられている。
【0030】まず、当該板ガラス支持装置の製造段階に
おいて、スタッド1、筒状部材2、環状部材5、平行ピ
ン、ブッシュ9、カバー11及び緩衝部材13が予め小
組みされる。すなわち、筒状部材2をスタッド1に対し
て矢印B方向に差し込んで球状部1aに対して嵌合部2
aを嵌合させた後、所定の加工機によってブッシュ9を
圧入する。また、スタッド1に緩衝部材13を嵌めると
共に環状部材5を嵌合させ、平行ピン6を打ち込むこと
を行う。なお、スタッド1の球面部周辺に潤滑と防せい
のためにグリースが封入されている。
【0031】このように小組みされた部品を他のナット
18などと共に高層ビル等の建設現場に搬入し、該現場
における地上作業によって、下記のようにして本考案に
係る板ガラス支持装置を装着することにより板ガラス3
が取り付けられる。
【0032】最初に、上記の小組みされた部品を板ガラ
ス33の貫通孔33aにガスケット16を介して挿入す
る。そして、板ガラス33の背面側からワッシャ19を
嵌め込み、筒状部材2の雄ねじ部2hにナット18を螺
合させて締め付ける。なお、ナット18を締め付ける
際、筒状部材2の外側面に複数形成された挿入孔2i
に、反力受けとして作用する治具(図示せず)に突設さ
れたピンを挿入してこれを支える。この状態において、
ナット18に複数形成された挿入孔18bに締め付け具
(図示せず)に突設されたピンを挿入してこれを締め付
ける。
【0033】上記のようにして板ガラス33の各角部に
板ガラス支持装置を装着した後、この板ガラス33をク
レーン等にて吊り上げ、ビル構造体に緩衝支柱47(図
4、図5参照)を介して取り付けられているH形継手4
6(図4、図5参照)に対して各板ガラス支持装置をナ
ット55により締結し、板ガラスの取り付けを完了す
る。
【0034】
【考案の効果】以上説明したように、本考案による板ガ
ラス支持装置においては、筒状部材を塑性加工により成
形することを行わないから、安価に、しかも容易にこれ
を製造することができると共に、スタッドの球状部に嵌
合すべく筒状部材に形成する嵌合部の真球度をはじめ筒
状部材各部の寸法精度を高めて円滑かつ高精度な作動状
態を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の実施例としての板ガラス支持
装置を板ガラスに装着した状態を示す縦断面図である。
【図2】図2は、図1に示した板ガラス支持装置が具備
するブッシュの縦断面図である。
【図3】図3は、従来の板ガラス支持装置を板ガラスに
装着した状態を示す縦断面図である。
【図4】図4は、図3に示した板ガラス支持装置を板ガ
ラスと共にH形継手に取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図5】図5は、図4に示したH形継手及び板ガラス支
持装置の、一部断面を含む拡散分解斜視図である。
【符号の説明】
1 スタッド 1a 球状部 2 筒状部材 2a 嵌合部 5 環状部材 9 ブッシュ 11 カバー(蓋体) 13 緩衝部材 33 板ガラス

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に球状部が設けられて構造体に取り
    付けられるスタッドと、前記スタッドの他端側から挿入
    して前記球状部に揺動自在に嵌合し板ガラスを担持する
    筒状部材と、前記スタッドと前記筒状部材との相互の抜
    け止めをなす抜け止め手段とを備え、 前記抜け止め手段が前記筒状部材の前記挿入した側の内
    周に形成された端面側に向かって漸次縮径するテーパ部
    に圧入され、かつ、前記球状部に摺接したブッシュから
    なり、 前記球状部の球面で両アキシアル方向の荷重を受けるこ
    とができることを特徴とする板ガラス支持装置
  2. 【請求項2】 前記スタッドの所定位置に嵌合係止され
    た環状部材と、前記筒状部材及び該環状部材の間に介装
    された緩衝部材とを有することを特徴とする請求項1記
    載の板ガラス支持装置。
  3. 【請求項3】 前記筒状部材の前記挿入した側の開口部
    に該開口部を閉塞する蓋体を配設したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の板ガラス支持装置。
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