JP2584940Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2584940Y2 JP2584940Y2 JP545493U JP545493U JP2584940Y2 JP 2584940 Y2 JP2584940 Y2 JP 2584940Y2 JP 545493 U JP545493 U JP 545493U JP 545493 U JP545493 U JP 545493U JP 2584940 Y2 JP2584940 Y2 JP 2584940Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、情報の表示等に利用
し、エレクトロルミネセンスパネルをバックライトとし
て備えた液晶表示装置に関する。
し、エレクトロルミネセンスパネルをバックライトとし
て備えた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液晶表示装置としては、
図4の分解斜視図に示すような構成が知られている。
図4の分解斜視図に示すような構成が知られている。
【0003】図4において、51は液晶表示器、52は
エレクトロルミネセンスパネル、53はプリント基板、
54はスペーサ、55はケースである。
エレクトロルミネセンスパネル、53はプリント基板、
54はスペーサ、55はケースである。
【0004】エレクトロルミネセンスパネル52がスペ
ーサ54の枠状部の底部に両面粘着テープ56で貼付さ
れている。スペーサ54の複数箇所に設けられた係合爪
57がプリント基板53の係合穴58に弾性変形により
強制的に挿入され、裏面側で係合穴58の縁部に係合さ
れている。液晶表示器51の金属端子59がスペーサ5
4の穴60とプリント基板53の穴61に挿通され、金
属端子59がはんだ付けされて穴61の回りのランド
(図示省略)に接合され、液晶表示器51がエレクトロ
ルミネセンスパネル52上でスペーサ54の枠状部に収
納された状態でプリント基板53に実装されている。エ
レクトロルミネセンスパネル52のリード線62がスペ
ーサ54の切欠63からプリント基板53の穴64に挿
通され、リード線62がはんだ付けされて穴64の回り
のランド(図示省略)に接合されている。そして、プリ
ント基板53のねじ取付け穴65とケース55のボス6
6を利用してねじ67によりプリント基板53がケース
55に固定されている。
ーサ54の枠状部の底部に両面粘着テープ56で貼付さ
れている。スペーサ54の複数箇所に設けられた係合爪
57がプリント基板53の係合穴58に弾性変形により
強制的に挿入され、裏面側で係合穴58の縁部に係合さ
れている。液晶表示器51の金属端子59がスペーサ5
4の穴60とプリント基板53の穴61に挿通され、金
属端子59がはんだ付けされて穴61の回りのランド
(図示省略)に接合され、液晶表示器51がエレクトロ
ルミネセンスパネル52上でスペーサ54の枠状部に収
納された状態でプリント基板53に実装されている。エ
レクトロルミネセンスパネル52のリード線62がスペ
ーサ54の切欠63からプリント基板53の穴64に挿
通され、リード線62がはんだ付けされて穴64の回り
のランド(図示省略)に接合されている。そして、プリ
ント基板53のねじ取付け穴65とケース55のボス6
6を利用してねじ67によりプリント基板53がケース
55に固定されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来例の構成では、液晶表示器51がエレクトロルミネ
センスパネル52とスペーサ54を挟み込むようにして
プリント基板53に実装されている。このため、液晶表
示器51の金属端子59をプリント基板53のランドに
接合しているはんだを除去しなければエレクトロルミネ
センスパネル52を交換することができず、結局、液晶
表示器51、スペーサ54、プリント基板53と共に交
換しなければならず、高価になるという問題があった。
従来例の構成では、液晶表示器51がエレクトロルミネ
センスパネル52とスペーサ54を挟み込むようにして
プリント基板53に実装されている。このため、液晶表
示器51の金属端子59をプリント基板53のランドに
接合しているはんだを除去しなければエレクトロルミネ
センスパネル52を交換することができず、結局、液晶
表示器51、スペーサ54、プリント基板53と共に交
換しなければならず、高価になるという問題があった。
【0006】また、ケース55が衝撃を受けた場合、こ
の衝撃がプリント基板53、スペーサ54を介して液晶
表示器51に伝達されるため、液晶表示器51が割れて
しまうという問題があった。
の衝撃がプリント基板53、スペーサ54を介して液晶
表示器51に伝達されるため、液晶表示器51が割れて
しまうという問題があった。
【0007】本考案は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、エレクトロルミネセンスパネルを容易
に交換することができ、したがって、他の部品と共に交
換しなくて済み、交換に要するコストを低下させること
ができるようにした液晶表示装置を提供することを目的
とするものである。
するものであり、エレクトロルミネセンスパネルを容易
に交換することができ、したがって、他の部品と共に交
換しなくて済み、交換に要するコストを低下させること
ができるようにした液晶表示装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、液晶表示器と、この液晶表示器を金属端
子により実装したプリント基板と、支持板の両側に保持
部が一体に設けられ、上記プリント基板が上記保持部間
に挿入されるスペーサと、上記プリント基板と上記スペ
ーサの保持部とに設けられた離脱可能な係合手段と、上
記スペーサの支持板の表面に剥離可能に固定され、上記
液晶表示器のバックライトとして用いられるエレクトロ
ルミネセンスパネルと、上記スペーサを取り付けるケー
スとを備えたものである。
成するために、液晶表示器と、この液晶表示器を金属端
子により実装したプリント基板と、支持板の両側に保持
部が一体に設けられ、上記プリント基板が上記保持部間
に挿入されるスペーサと、上記プリント基板と上記スペ
ーサの保持部とに設けられた離脱可能な係合手段と、上
記スペーサの支持板の表面に剥離可能に固定され、上記
液晶表示器のバックライトとして用いられるエレクトロ
ルミネセンスパネルと、上記スペーサを取り付けるケー
スとを備えたものである。
【0009】そして、上記スペーサがばね性を有する取
付け部材を備え、この取付け部材によりケースに取り付
けるのが好ましい。
付け部材を備え、この取付け部材によりケースに取り付
けるのが好ましい。
【0010】
【作用】上記のように構成された本考案によれば、エレ
クトロルミネセンスパネルを剥離可能に固定したスペー
サの保持部と、液晶表示器を実装したプリント基板との
係合手段を離脱させ、エレクトロルミネセンスパネルを
スペーサと共にプリント基板および液晶表示器から分離
することにより、露出したエレクトロルミネセンスパネ
ルをスペーサから剥離し、新たなエレクトロルミネセン
スパネルを交換し、スペーサに剥離可能に固定すること
ができ、交換後、プリント基板をスペーサの保持部間に
挿入した状態で互いの係合手段で離脱可能に係合する。
このように液晶表示器をプリント基板から外すことな
く、エレクトロルミネセンスパネルを容易に交換するこ
とができる。
クトロルミネセンスパネルを剥離可能に固定したスペー
サの保持部と、液晶表示器を実装したプリント基板との
係合手段を離脱させ、エレクトロルミネセンスパネルを
スペーサと共にプリント基板および液晶表示器から分離
することにより、露出したエレクトロルミネセンスパネ
ルをスペーサから剥離し、新たなエレクトロルミネセン
スパネルを交換し、スペーサに剥離可能に固定すること
ができ、交換後、プリント基板をスペーサの保持部間に
挿入した状態で互いの係合手段で離脱可能に係合する。
このように液晶表示器をプリント基板から外すことな
く、エレクトロルミネセンスパネルを容易に交換するこ
とができる。
【0011】また、スペーサに備えたばね性を有する取
り付け部材によりケースに取り付けることにより、ケー
スが受けた衝撃を上記ばね性を有する取り付け部材の弾
性変形により吸収することができる。
り付け部材によりケースに取り付けることにより、ケー
スが受けた衝撃を上記ばね性を有する取り付け部材の弾
性変形により吸収することができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0013】図1は本考案の一実施例における液晶表示
装置を示す斜視図、図2は同液晶表示装置におけるスペ
ーサとケースの取付け部を示す一部破断側面図、図3は
同液晶表示器を示す分解斜視図である。
装置を示す斜視図、図2は同液晶表示装置におけるスペ
ーサとケースの取付け部を示す一部破断側面図、図3は
同液晶表示器を示す分解斜視図である。
【0014】図1ないし図3において、1は液晶表示
器、2はエレクトロルミネセンスパネル、3はプリント
基板、4はスペーサ、5はケースである。
器、2はエレクトロルミネセンスパネル、3はプリント
基板、4はスペーサ、5はケースである。
【0015】スペーサ4は支持板6の両側に支持板6と
直角な部分と平行な部分とから成る保持部7が一体に設
けられ、支持板6上には浅い凹入部8が形成されてい
る。一方の保持部7における支持板6と直角な部分の中
央部には支持板6と平行な部分の内面に沿って係合穴9
が形成されている。各保持部7における支持板6と直角
な部分の外面には一体の取付け部材10が一体に設けら
れている。各取付け部材10は板状で、ばね性が付与さ
れている。その一例として、中間部において、基部側と
先端部側に対してほぼ直角な面と、これら直角な面の先
端間で上記基部側と先端側に対してほぼ平行な面とから
成る蛇腹の一部と同様の形状に形成されている。各取付
け部材10の先端部には取付け穴11が形成されてい
る。
直角な部分と平行な部分とから成る保持部7が一体に設
けられ、支持板6上には浅い凹入部8が形成されてい
る。一方の保持部7における支持板6と直角な部分の中
央部には支持板6と平行な部分の内面に沿って係合穴9
が形成されている。各保持部7における支持板6と直角
な部分の外面には一体の取付け部材10が一体に設けら
れている。各取付け部材10は板状で、ばね性が付与さ
れている。その一例として、中間部において、基部側と
先端部側に対してほぼ直角な面と、これら直角な面の先
端間で上記基部側と先端側に対してほぼ平行な面とから
成る蛇腹の一部と同様の形状に形成されている。各取付
け部材10の先端部には取付け穴11が形成されてい
る。
【0016】プリント基板3の穴12には液晶表示器1
の金属端子13が挿通され、金属端子13がはんだ付け
されて穴12の回りのランド(図示省略)に接合されて
いる。プリント基板3の一側端の中央部には係合突部1
4が一体に設けられ、係合突部14にはランド(図示省
略)の中心部に位置して穴15が形成されている。
の金属端子13が挿通され、金属端子13がはんだ付け
されて穴12の回りのランド(図示省略)に接合されて
いる。プリント基板3の一側端の中央部には係合突部1
4が一体に設けられ、係合突部14にはランド(図示省
略)の中心部に位置して穴15が形成されている。
【0017】スペーサ4の支持板6上の凹入部8内には
エレクトロルミネセンスパネル2が両面粘着テープ16
で剥離可能に固定されている。スペーサ4の保持部7、
7間に支持板6と平行な面に沿ってプリント基板3が挿
入され、挿入の終端部でプリント基板3が押圧され、保
持部7の弾性変形の利用により互いの係合突部14と係
合穴9が強制的に係合され、係合突部14の穴15が外
方に露出された状態でプリント基板3がスペーサ4に固
定されている。この状態で液晶表示器1がエレクトロル
ミネセンスパネル2上に位置されている。すなわち、エ
レクトロルミネセンスパネル2が液晶表示器1のバック
ライトとなっている。エレクトロルミネセンスパネル2
のリード線17がプリント基板3の穴15に挿通され、
はんだ付けされて回りのランドに接合されている。
エレクトロルミネセンスパネル2が両面粘着テープ16
で剥離可能に固定されている。スペーサ4の保持部7、
7間に支持板6と平行な面に沿ってプリント基板3が挿
入され、挿入の終端部でプリント基板3が押圧され、保
持部7の弾性変形の利用により互いの係合突部14と係
合穴9が強制的に係合され、係合突部14の穴15が外
方に露出された状態でプリント基板3がスペーサ4に固
定されている。この状態で液晶表示器1がエレクトロル
ミネセンスパネル2上に位置されている。すなわち、エ
レクトロルミネセンスパネル2が液晶表示器1のバック
ライトとなっている。エレクトロルミネセンスパネル2
のリード線17がプリント基板3の穴15に挿通され、
はんだ付けされて回りのランドに接合されている。
【0018】スペーサ4の各取付け部材10の先端部が
ケース5のボス18上に載せられ、各取付け部材10の
取付け穴11からねじ19がボス18のねじ穴20に螺
合され、スペーサ4等がケース5に固定状態に取り付け
られている。したがって、ケース5が衝撃を受けた際、
図2に点線で示すように取付け部材10がそのばね性に
より弾性変形して衝撃を吸収し、プリント基板3、液晶
表示器1等に衝撃を伝達しないので、液晶表示器1の割
れ等を防止することができる。
ケース5のボス18上に載せられ、各取付け部材10の
取付け穴11からねじ19がボス18のねじ穴20に螺
合され、スペーサ4等がケース5に固定状態に取り付け
られている。したがって、ケース5が衝撃を受けた際、
図2に点線で示すように取付け部材10がそのばね性に
より弾性変形して衝撃を吸収し、プリント基板3、液晶
表示器1等に衝撃を伝達しないので、液晶表示器1の割
れ等を防止することができる。
【0019】以上の構成において、以下、エレクトロル
ミネセンスパネル2の交換動作について説明する。
ミネセンスパネル2の交換動作について説明する。
【0020】まず、エレクトロルミネセンスパネル2の
リード線17をプリント基板3に接合しているはんだを
除去し、リード線17をプリント基板3の穴15から外
す、次に、プリント基板3の係合突部14をスペーサ4
の保持部7の弾性変形によりその係合穴9から強制的に
離脱させる。続いて、プリント基板3を液晶表示器1と
共に図3に示す点線矢印方向にスライドさせてスペーサ
4から外すことにより、スペーサ4の支持板6上のエレ
クトロルミネセンスパネル2を露出させることができ
る。そして、エレクトロルミネセンスパネル2をスペー
サ4の支持板6から両面粘着テープ16と共に剥離し、
新しいエレクトロルミネセンスパネル2を両面粘着テー
プ16でスペーサ4の支持板6に貼付し、交換する。
リード線17をプリント基板3に接合しているはんだを
除去し、リード線17をプリント基板3の穴15から外
す、次に、プリント基板3の係合突部14をスペーサ4
の保持部7の弾性変形によりその係合穴9から強制的に
離脱させる。続いて、プリント基板3を液晶表示器1と
共に図3に示す点線矢印方向にスライドさせてスペーサ
4から外すことにより、スペーサ4の支持板6上のエレ
クトロルミネセンスパネル2を露出させることができ
る。そして、エレクトロルミネセンスパネル2をスペー
サ4の支持板6から両面粘着テープ16と共に剥離し、
新しいエレクトロルミネセンスパネル2を両面粘着テー
プ16でスペーサ4の支持板6に貼付し、交換する。
【0021】交換後、上記とは逆の順序で組み立てる。
すなわち、まず、図3に実線矢印で示すようにプリント
基板3をスペーサ4の保持部7、7間に挿入し、終端部
でプリント基板3を押圧し、その係合突部14を保持部
7の弾性変形によりその係合穴9に強制的に係合し、プ
リント基板3をスペーサ4に固定するとともに、液晶表
示器1をエレクトロルミネセンスパネル2上に位置させ
る。その後、エレクトロルミネセンスパネル2のリード
線17をプリント基板3の穴15に挿通し、はんだ付け
してランドに接合する。
すなわち、まず、図3に実線矢印で示すようにプリント
基板3をスペーサ4の保持部7、7間に挿入し、終端部
でプリント基板3を押圧し、その係合突部14を保持部
7の弾性変形によりその係合穴9に強制的に係合し、プ
リント基板3をスペーサ4に固定するとともに、液晶表
示器1をエレクトロルミネセンスパネル2上に位置させ
る。その後、エレクトロルミネセンスパネル2のリード
線17をプリント基板3の穴15に挿通し、はんだ付け
してランドに接合する。
【0022】このように上記実施例によれば、液晶表示
器1をプリント基板3から外すことなく、プリント基板
3を液晶表示器1と共にスペーサ4から外すことによ
り、エレクトロルミネセンスパネル2を露出させること
ができるので、このエレクトロルミネセンスパネル2を
容易に交換することができ、したがって、液晶表示器
1、プリント基板3、スペーサ4を交換せずに済み、交
換コストを低く抑えることができる。また、スペーサ4
とプリント基板3はプリント基板3に液晶表示器1を実
装した後に組むので、基板実装にDIP工法(溶かした
はんだをプリント基板3の下面から吹き上げ、液晶表示
器1をはんだ付けする方法)を採用することができる。
また、スペーサ4をばね性を有する取付け部材10によ
りケース5に取り付け、ケース5に衝撃が加わった際、
取付け部材10の弾性変形により衝撃を吸収することが
できるので、液晶表示器1の割れ等を防止することがで
きる。
器1をプリント基板3から外すことなく、プリント基板
3を液晶表示器1と共にスペーサ4から外すことによ
り、エレクトロルミネセンスパネル2を露出させること
ができるので、このエレクトロルミネセンスパネル2を
容易に交換することができ、したがって、液晶表示器
1、プリント基板3、スペーサ4を交換せずに済み、交
換コストを低く抑えることができる。また、スペーサ4
とプリント基板3はプリント基板3に液晶表示器1を実
装した後に組むので、基板実装にDIP工法(溶かした
はんだをプリント基板3の下面から吹き上げ、液晶表示
器1をはんだ付けする方法)を採用することができる。
また、スペーサ4をばね性を有する取付け部材10によ
りケース5に取り付け、ケース5に衝撃が加わった際、
取付け部材10の弾性変形により衝撃を吸収することが
できるので、液晶表示器1の割れ等を防止することがで
きる。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、エ
レクトロルミネセンスパネルを剥離可能に固定したスペ
ーサの保持部と、液晶表示器を実装したプリント基板と
の係合手段を離脱させ、エレクトロルミネセンスパネル
をスペーサと共にプリント基板および液晶表示器から分
離することにより、露出したエレクトロルミネセンスパ
ネルをスペーサから剥離し、新たなエレクトロルミネセ
ンスパネルを交換し、スペーサに剥離可能に固定するこ
とができ、交換後、プリント基板をスペーサの保持部間
に挿入した状態で互いの係合手段で離脱可能に係合す
る。このように液晶表示器をプリント基板から外すこと
なく、エレクトロルミネセンスパネルを容易に交換する
ことができる。したがって、液晶表示器、プリント基
板、スペーサを交換する必要がなく、交換コストを低下
させることができる。
レクトロルミネセンスパネルを剥離可能に固定したスペ
ーサの保持部と、液晶表示器を実装したプリント基板と
の係合手段を離脱させ、エレクトロルミネセンスパネル
をスペーサと共にプリント基板および液晶表示器から分
離することにより、露出したエレクトロルミネセンスパ
ネルをスペーサから剥離し、新たなエレクトロルミネセ
ンスパネルを交換し、スペーサに剥離可能に固定するこ
とができ、交換後、プリント基板をスペーサの保持部間
に挿入した状態で互いの係合手段で離脱可能に係合す
る。このように液晶表示器をプリント基板から外すこと
なく、エレクトロルミネセンスパネルを容易に交換する
ことができる。したがって、液晶表示器、プリント基
板、スペーサを交換する必要がなく、交換コストを低下
させることができる。
【0024】また、スペーサに備えたばね性を有する取
り付け部材によりケースに取り付けることにより、ケー
スが受けた衝撃を上記ばね性を有する取り付け部材の弾
性変形により吸収することができる。したがって、液晶
表示器の割れ等を防止することができる。
り付け部材によりケースに取り付けることにより、ケー
スが受けた衝撃を上記ばね性を有する取り付け部材の弾
性変形により吸収することができる。したがって、液晶
表示器の割れ等を防止することができる。
【図1】本考案の一実施例における液晶表示装置を示す
斜視図
斜視図
【図2】同液晶表示装置におけるスペーサとケースの取
付け部を示す一部破断側面図
付け部を示す一部破断側面図
【図3】同液晶表示装置を示す分解斜視図
【図4】従来の液晶表示装置を示す分解斜視図
1 液晶表示器 2 エレクトロルミネセンスパネル 4 スペーサ 5 ケース 6 支持板 7 保持部 9 係合穴 10 取付け部材 13 金属端子 14 係合突部 16 両面粘着テープ 17 リード線
Claims (1)
- 【請求項1】 バネ性を有する取付部によってケースに
取り付けたスペーサにエレクトロルミネッセンスを剥離
可能に固定し、前記スペーサの保持部に予め液晶表示器
を実装したプリント基板をスライドして挿入し、前記ス
ペーサとプリント基板の係合手段でプリント基板を前記
スペーサに固定するようにしたことを特徴とする液晶表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP545493U JP2584940Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP545493U JP2584940Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664233U JPH0664233U (ja) | 1994-09-09 |
JP2584940Y2 true JP2584940Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11611672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP545493U Expired - Fee Related JP2584940Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584940Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP545493U patent/JP2584940Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664233U (ja) | 1994-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |