JP2584713Y2 - カップ状容器の口部密封装置 - Google Patents

カップ状容器の口部密封装置

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JP2584713Y2
JP2584713Y2 JP1992048077U JP4807792U JP2584713Y2 JP 2584713 Y2 JP2584713 Y2 JP 2584713Y2 JP 1992048077 U JP1992048077 U JP 1992048077U JP 4807792 U JP4807792 U JP 4807792U JP 2584713 Y2 JP2584713 Y2 JP 2584713Y2
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哲也 井内
正夫 信田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えばデザートを収
めたカップ状容器の口部を帯状蓋材で密封する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、容器およびこれ
の口部に被せられた蓋材を、これらが複数の処理ステー
ションで順次停止させられるように同期させて間欠的に
搬送する搬送手段と、搬送中の容器の口縁部に蓋材を加
圧加熱し、その後に加圧冷却するための加熱ヘッドおよ
び冷却ヘッドを有するヒートシール装置と、容器にシー
ルされた蓋材を容器の口縁部外周縁にそって打ち抜くた
めの環状カッタを有するトリミング装置とを備えてお
り、加熱ヘッド、冷却ヘッドおよびカッタが、3つの処
理ステーションにそれぞれ別々に配置されているものが
知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記装置では、加熱ヘ
ッド、冷却ヘッドおよびカッタを配置するために、3つ
の処理ステーションが必要である。そのために、容器搬
送経路が長くなり、したがって装置の全長が長くなり、
装置の設備費が高価につくとともに、装置の据付スペー
スが大きいという問題点がある。
【0004】この考案の目的は、装置の全長を短縮する
ことができ、設備費が安価で据付スペースが小さくて済
むカップ状容器の口部密封装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案によるカップ状
容器の口部密封装置は、容器およびこれの口部に被せら
れた蓋材を、これらが複数の処理ステーションで順次停
止させられるように同期させて間欠的に搬送する搬送手
段と、搬送中の容器の口縁部に蓋材を加圧加熱し、その
後に加圧冷却するための加熱ヘッドおよび冷却ヘッドを
有するヒートシール装置と、容器にシールされた蓋材を
容器Cの口縁部外周縁にそって打ち抜くための環状カッ
タを有するトリミング装置とを備えているカップ状容器
の口部密封装置において、加熱ヘッドおよび冷却ヘッド
が、2つの処理ステーションにそれぞれ別々に配置さ
れ、カッタが、冷却ヘッドを取り囲むように配置されて
おり、カッタが、昇降体に固定状に吊下げられるととも
に、冷却ヘッドが、昇降体に昇降自在に吊下げられ、冷
却ヘッドと昇降体間に圧縮コイルばねが介在させられ、
カッタの刃先より冷却ヘッドの下面を下方に突出させた
状態で冷却ヘッドの下降がストッパによって規制される
ようになされていることを特徴とするものである。この
考案による他のカップ状容器の口部密封装置は、容器お
よびこれの口部に被せられた蓋材を、これらが複数の処
理ステーションで順次停止させられるように同期させて
間欠的に搬送する搬送手段と、搬送中の容器の口縁部に
蓋材を加圧加熱し、その後に加圧冷却するための加熱ヘ
ッドおよび冷却ヘッドを有するヒートシール装置と、容
器にシールされた蓋材を容器Cの口縁部外周縁にそって
打ち抜くための環状カッタを有するトリミング装置とを
備えているカップ状容器の口部密封装置において、加熱
ヘッドおよび冷却ヘッドが、2つの処理ステーションに
それぞれ別々に配置され、カッタが、加熱ヘッドを取り
囲むように配置されており、カッタが、昇降体に固定状
に吊下げられるとともに、加熱ヘッドが、昇降体に昇降
自在に吊下げられ、加熱ヘッドと昇降体間に圧縮コイル
ばねが介在させられ、カッタの刃先より加熱ヘッドの下
面を下方に突出させた状態で加熱ヘッドの下降がストッ
パによって規制されるようになされていることを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】この考案によるカップ状容器の口部密封装置で
は、加熱ヘッドおよび冷却ヘッドが、2つの処理ステー
ションにそれぞれ別々に配置され、カッタが、冷却ヘッ
を取り囲むように配置されているから、加熱ヘッド、
冷却ヘッドおよびカッタを配置するために、2つの処理
ステーションがあればよい。さらに、カッタが、昇降体
に固定状に吊下げられるとともに、冷却ヘッドが、昇降
体に昇降自在に吊下げられ、冷却ヘッドと昇降体間に圧
縮コイルばねが介在させられ、カッタの刃先より冷却ヘ
ッドの下面を下方に突出させた状態で冷却ヘッドの下降
がストッパによって規制されるようになされている
ら、冷却ヘッドが最初に蓋材と接触してシール部を冷却
し、その後、カッタが下降して蓋材を打ち抜く。また、
この考案による他のカップ状容器の口部密封装置におい
ても、加熱ヘッドおよび冷却ヘッドが、2つの処理ステ
ーションにそれぞれ別々に配置され、カッタが、加熱ヘ
ッドを取り囲むように配置されているから、加熱ヘッ
ド、冷却ヘッドおよびカッタを配置するために、2つの
処理ステーションがあればよい。さらに、カッタが、加
熱ヘッドを取り囲むように配置されており、カッタが、
昇降体に固定状に吊下げられるとともに、加熱ヘッド
が、昇降体に昇降自在に吊下げられ、加熱ヘッドと昇降
体間に圧縮コイルばねが介在させられ、カッタの刃先よ
り加熱ヘッドの下面を下方に突出させた状態で加熱ヘッ
ドの下降がストッパによって規制されるようになされて
いるから、加熱ヘッドが最初に蓋材と接触して蓋材をシ
ールし、その後、カッタが下降して蓋材を打ち抜く。
【0007】
【実施例】この考案の実施例を、つぎに図面を参照して
説明する。以下の説明において、前後とは、容器が送ら
れて進む側(図1および図3の右側)を前、これと反対
側を後というものとする。
【0008】<実施例1> 実施例1のカップ状容器の口部密封装置は、図1に示す
ように、容器搬送コンベヤ11と、これの搬送経路始端か
ら終端にかけて順次配置されている容器供給装置12、充
填装置13、蓋材供給装置14、シール装置15および容器排
出装置16とを備えている。シール装置15には、トリミン
グ装置17が併設されている。
【0009】上記コンベヤ11を含む装置群12〜17のう
ち、容器供給装置12、充填装置13および容器排出装置16
は、この考案と直接関係が無いのでその説明は省略し、
以下、コンベヤ11、蓋材供給装置14、シール装置15およ
びトリミング装置17のみについて説明する。
【0010】コンベヤ11は、スラットコンベヤであっ
て、スラット21を複数の処理ステーションに順次停止さ
せるように間欠的に駆動されるものである。図2を参照
すると、スラット21には容器保持孔22が貫通状にあけら
れ、これにはめ入れられたカップ状容器Cのフランジが
スラット21上面の保持孔縁部で受けられている。さら
に、スラット21上面には、フランジ外周縁部にそって環
状カッタ逃し溝23が形成されている。
【0011】蓋材供給装置14は、シール装置15およびト
リミング装置17の後方に配置されているリワインダ24
と、シール装置15およびトリミング装置17の前方に配置
されているワインダ25と、リワインダ24から蓋材Lを巻
戻し、巻戻した蓋材Lをシール装置15およびトリミング
装置17を経由して、ワインダ25まで案内するロール群26
とよりなる。
【0012】リワインダ24およびワインダ25にはそれぞ
れ一定のテンションが掛けられており、後で詳しく説明
するが、搬送される容器Cによって蓋材Lが引張られる
ことにより、蓋材Lがリワインダ24から巻き戻され、ワ
インダ25に巻き取られるようになされている。
【0013】図2は、複数の処理ステーションのうちの
隣接した加熱ステーションS1および冷却ステーション
S2を示すものである。
【0014】シール装置15は、加熱ステーションS1に
配置されかつ図示しない発熱体を内蔵した垂直短筒状加
熱ヘッド31と、冷却ステーションS2に配置されかつ冷
却水通路32を有する水平円板状冷却ヘッド33とを備えて
いる。
【0015】加熱ヘッド31の上方には、図示しない手段
で昇降させられる加熱ヘッド押圧板34が配置されてい
る。加熱ヘッド31の上面には複数の垂直ガイドロッド35
が直立状に設けられている。ガイドロッド35は、加熱ヘ
ッド押圧板34に設けられたガイド孔36に摺動自在に挿通
させられてその上方に突出させられている。ガイドロッ
ド35の上方突出端にはストッパ37が設けられている。ガ
イドロッド35の下端近くには水平板38が渡し止められて
いる。ガイドロッド35を取り囲んで加熱ヘッド押圧板34
と水平板38の間に圧縮ばね39が介在されている。水平板
38の下面には、加熱ヘッド31内に入り込んだ垂下柱状冷
却コア41が取付けられている。
【0016】加熱ヘッド押圧板34のガイド孔36の外側に
は、複数のトリミング装置取付用ボルト孔42があけられ
ている。
【0017】冷却ヘッド33の上方には、図示しない手段
で昇降させられる冷却ヘッド押圧板43が配置されてい
る。冷却ヘッド33の上面中央部には垂直ガイドロッド44
が直立状に設けられている。ガイドロッド44は、冷却ヘ
ッド押圧板43に設けられたガイド孔45に摺動自在に挿通
させられてその上方に突出させられている。ガイドロッ
ド44の上方突出端近くにはストッパ46が設けられてい
る。ガイドロッド44を取り囲んで冷却ヘッド押圧板43と
冷却ヘッド33の間には圧縮コイルばね47が介在されてい
る。また、ガイドロッド44の上方突出端には、冷却水入
口配管接続用コネクタ48および冷却水入口配管接続用コ
ネクタ49が取付けられ、これら両コネクタ48,49と冷却
ヘッド33の冷却水通路32を連絡する連通路51がガイドロ
ッド44に設けられている。
【0018】冷却ヘッド押圧板43のガイド孔45の外側に
は複数のトリミング装置取付用ねじ孔52が、さらにその
外側に複数のトリミング装置取付用ボルト孔53がそれぞ
れ設けられている。
【0019】トリミング装置17は、圧縮ばね47を取り囲
むように配されかつ冷却ヘッド押圧板43のねじ孔52にね
じ込まれた長ボルト54で冷却ヘッド押圧板43の下面に取
付けられた環状カッタ取付部材55と、刃先で冷却ヘッド
33を取り囲むように配されかつ短ボルト56でカッタ取付
部材55に取付けられている垂直筒状カッタ57と、カッタ
57の刃先を取り囲むように配されかつボルト孔53に摺動
自在に通された吊りボルト58の下端に渡し止められてい
る蓋材押え59と、吊りボルト58を取り囲んで冷却ヘッド
押圧板43と蓋材押え59の間に介在されている圧縮コイル
ばね61とよりなる。
【0020】つぎに、容器の密封動作について説明す
る。容器Cおよびこれの口部に被せられた蓋材Lが加熱
ステーションS1に搬入されると、加熱ヘッド押圧板43
が加熱ヘッド31とともに降下させられ、ばね39を圧縮さ
せることにより、そのばね力で加熱ヘッド31が蓋材Lを
介して容器Cの口縁部に押圧され、これにより、蓋材L
が容器Cの口縁部に熱融着される。この後、加熱ヘッド
押圧板43が加熱ヘッド31とともに上昇させられると、コ
ンベヤ11が1ピッチ駆動される。そうすると、加熱ステ
ーションS1から冷却ステーションS2まで、容器C
が、これに熱融着させた蓋材Lとともに搬送されること
により、蓋材Lが容器Cの搬送ピッチと同じピッチで間
欠的に搬送される。
【0021】蓋材Lを融着した容器Cが、冷却ステーシ
ョンS2に搬入されると、冷却ヘッド押圧板43が降下さ
せられる。そうすると、冷却ヘッド押圧板43とともに冷
却ヘッド33およびトリミング装置17が降下させられる。
まず、降下させられる冷却ヘッド33が、ばね47を圧縮さ
せることにより、そのばね力で蓋材Lの熱融着部を介し
て容器Cの口縁部に押圧される。そうすると、熱融着部
が冷却されることにより、熱融着部の剥がれの恐れがな
くなり、熱融着部のシール性が確実なものとなる。そし
て、蓋材押え59が降下してきて熱融着部の外側を押え、
ついでカッタ57により蓋材Lから蓋となるべき部分が打
ち抜かれる。こうして、蓋が打ち抜かれると、蓋を打ち
抜いた残りの蓋材Lは、容器Cとの付着が断たれるた
め、両者の移動は自由となり、同蓋材Lはワインダ25に
巻き取られ、容器Cはコンベヤ11で運ばれていく。
【0022】<実施例2> 図3に示す実施例2のカップ状容器の口部密封装置は、
実施例1と同様に、容器搬送コンベヤ11と、これの搬送
経路始端から終端にかけて順次配置されている容器供給
装置12、充填装置13、蓋材供給装置64、シール装置15お
よび容器排出装置16とを備えている。シール装置15に
は、トリミング装置67が併設されている。
【0023】この実施例2の口部密封装置では、蓋材供
給装置64およびトリミング装置67のみが実施例1のもの
と相異しており、他の装置は実施例1のものと同一であ
る。以下、これら相異している装置のみについて説明
し、同一の装置については実施例1のものと同一の符号
を付して、その説明は省略する。
【0024】実施例1の蓋材供給装置14は、容器Cに蓋
材Lを付着させ、この状態で容器Cを搬送することによ
り蓋材Lを搬送するものであったが、実施例2の蓋材供
給装置64は、容器Cの搬送動作とは独立して蓋材Lを搬
送するものであって、シール装置15およびトリミング装
置67の後方に配置されているリワインダ71と、シール装
置15およびトリミング装置67の前方に配置されているワ
インダ72と、リワインダ71から蓋材Lを巻戻し、巻戻し
た蓋材Lをトリミング装置67は経由しないでシール装置
15のみを経由して、ワインダ72まで案内しながら搬送す
るロール群73とよりなる。ロール群73には、送りロール
74が含まれている。送りロール74は、図示しないモータ
によって容器Cの搬送動作と同期して間欠的に駆動され
る。
【0025】実施例1のトリミング装置17は、冷却ステ
ーションS2に配置されていたが、実施例2のトリミン
グ装置67は、加熱ステーションS1に配置されているも
のであって、加熱ヘッド押圧板34のボルト孔42に通され
て加熱ヘッド押圧板34から吊下げられている吊りボルト
81と、加熱ヘッド31をこれの高さの中程で取り囲むよう
に配されかつ吊りボルト81によって吊下げられている環
状カッタ取付板82と、カッタ取付板82の内縁部に垂下状
に取付けられている垂直筒状カッタ83と、カッタ83の下
端部を取り囲むように配されている環状蓋材押え84と、
取付板82を摺動自在に貫通して蓋材押え84にねじ込まれ
ているガイドボルト85と、ガイドボルト85を取り囲んで
取付板82と蓋材押え84の間に介在されている圧縮ばね86
とを備えている。
【0026】実施例2では、加熱ヘッド押圧板34を下降
させることにより、加熱ヘッド31が容器Cの口縁部に蓋
材Lを熱融着させた直後に、蓋材押え84が熱融着部を押
えた状態でカッタ83が下降させられることにより、蓋材
Lの蓋となるべき部分が打ち抜かれる。そして、蓋をし
たまま容器Cが、コンベヤ11で加熱ステーションS1か
ら冷却ステーションS2に搬送され、冷却ヘッド33の下
降動作によって蓋の熱融着部が冷却され、実施例1の場
合と同様に、熱融着部のシール性が保証される。一方、
送りロール74で蓋を打ち抜いた残りの蓋材Lが加熱ステ
ーションS1から冷却ステーションS2を迂回してワイ
ンダ72まで搬送される。
【0027】
【考案の効果】この考案によれば、加熱ヘッド、冷却ヘ
ッドおよびカッタを配置するために、2つの処理ステー
ションがあればよいから、従来装置のように、3つの処
理ステーションを必要とする場合と比較して、装置の全
長を短縮することができ、設備費を安価で据付スペース
を小さくすることができる。さらに、冷却ヘッドまたは
加熱ヘッドが最初に蓋材と接触して蓋材を冷却またはシ
ールし、その後、カッタが下降して蓋材を打ち抜くか
ら、蓋材を冷却ヘッドまたは加熱ヘッドで押えた状態で
蓋材をカッタで打ち抜くことができ、蓋材に皺等を発生
させることなく、蓋材を確実に打ち抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1による装置の側面図であ
る。
【図2】同実施例1による装置の加熱ステーションおよ
び冷却ステーションを示す垂直縦断面図である。
【図3】この考案の実施例2による装置の側面図であ
る。
【図4】同実施例2による装置の加熱ステーションおよ
び冷却ステーションを示す垂直縦断面図である。
【符号の説明】
11 コンベヤ 15 シール装置 17 トリミング装置 31 加熱ヘッド 33 冷却ヘッド 57 カッタ 67 トリミング装置 74 送りロール 83 カッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 橋本 清司 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10 番地の1 四国化工機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−39407(JP,A) 特開 昭61−164906(JP,A) 実開 平3−120411(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 7/28 B65B 51/10

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器Cおよびこれの口部に被せられた蓋
    材Lを、これらが複数の処理ステーションで順次停止さ
    せられるように同期させて間欠的に搬送する搬送手段
    と、 搬送中の容器Cの口縁部に蓋材Lを加圧加熱し、その後
    に加圧冷却するための加熱ヘッドおよび冷却ヘッドを有
    するヒートシール装置と、 容器にシールされた蓋材を容器Cの口縁部外周縁にそっ
    て打ち抜くための環状カッタを有するトリミング装置
    と、 を備えている、カップ状容器の口部密封装置において、 加熱ヘッドおよび冷却ヘッドが、2つの処理ステーショ
    ンにそれぞれ別々に配置され、カッタが、冷却ヘッドを
    取り囲むように配置されており、カッタが、昇降体に固
    定状に吊下げられるとともに、冷却ヘッドが、昇降体に
    昇降自在に吊下げられ、冷却ヘッドと昇降体間に圧縮コ
    イルばねが介在させられ、カッタの刃先より冷却ヘッド
    の下面を下方に突出させた状態で冷却ヘッドの下降がス
    トッパによって規制されるようになされていることを特
    徴とする、カップ状容器の口部密封装置。
  2. 【請求項2】 容器Cおよびこれの口部に被せられた蓋
    材Lを、これらが複数の処理ステーションで順次停止さ
    せられるように同期させて間欠的に搬送する搬送手段
    と、 搬送中の容器Cの口縁部に蓋材Lを加圧加熱し、その後
    に加圧冷却するための加熱ヘッドおよび冷却ヘッドを有
    するヒートシール装置と、 容器にシールされた蓋材を容器Cの口縁部外周縁にそっ
    て打ち抜くための環状カッタを有するトリミング装置
    と、 を備えている、カップ状容器の口部密封装置において、 加熱ヘッドおよび冷却ヘッドが、2つの処理ステーショ
    ンにそれぞれ別々に配置され、カッタが、加熱ヘッドを
    取り囲むように配置されており、カッタが、昇降体に固
    定状に吊下げられるとともに、加熱ヘッドが、昇降体に
    昇降自在に吊下げられ、加熱ヘッドと昇降体間に圧縮コ
    イルばねが介在させられ、カッタの刃先より加熱ヘッド
    の下面を下方に突出させた状態で加熱ヘッドの下降がス
    トッパに よって規制されるようになされていることを特
    徴とする、カップ状容器の口部密封装置。
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