JP2584256Y2 - 試料装着補助装置 - Google Patents

試料装着補助装置

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JP2584256Y2
JP2584256Y2 JP1992070600U JP7060092U JP2584256Y2 JP 2584256 Y2 JP2584256 Y2 JP 2584256Y2 JP 1992070600 U JP1992070600 U JP 1992070600U JP 7060092 U JP7060092 U JP 7060092U JP 2584256 Y2 JP2584256 Y2 JP 2584256Y2
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耕作 大谷
耕一 太田
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株式会社東洋精機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、引張り試験における試
験片を引張り試験機のチャックへ搬送して装着するのに
用いることのできる補助装置、特にチャックがアクチュ
エータ作動により試験片両端を締め付ける形式のもので
ある場合の引張り試験機に適用して好適な装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】物性試験における材料、例えばゴム、プ
ラスチック等の引張り試験は、試験試料の両端に引張り
力を加えて種々のデ−タを測定するものであるが、この
ような引張り試験において、自動化によって行う引張り
試験以外は人的操作によって試験試料である試験片の上
下端を引張り試験機の上部、下部チャック(試験片つか
み具)に挿入し、セットする作業が必要である。
【0003】引張り試験においての試験片の形状は、各
種試験規格で定められいる。所定規格に従って製作され
たものは同形状ではあるが、上述のような作業における
引張り試験機に対する試験片装着が適切でないと、同じ
素材、同じ形状の試験片を試料として用いても、サンプ
ル毎のデ−タのばらつきが入るなどして、試験結果に影
響を及ぼす。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って、自動化された
引張り試験機ではなく人的操作による汎用の引張り試験
機を使用する引張り試験にあっては、特に試験片のチャ
ックへの正しい装着は重要となる。従来、汎用の引張り
試験機による引張り試験では、試験片の上部チャック及
び下部チャック夫々への装着は、専ら作業者の手作業に
依存した人的作業により行われてきたが、次のような点
で問題がある。
【0005】 (1) まず、その装着作業は、大雑把な目測や目印を目標
として行われるので装着位置が一定しないばかりか、正
しい装着位置への試験片の装着は難しい。従って、この
面からの作業効率、作業時間等の問題がある。 (2) 第二は、チャックの形式による点である。特にチャ
ック、即ち試験片つかみ具が空圧(エアー)や油圧また
はその他のアクチュエータによる場合、その締め付け力
が強力なため手による作業は危険が伴うなどし、安全性
確保のため作業には一層神経を使い、より慎重なものと
なって、その分時間もかかる。
【0006】この点について、更に説明すると、次のよ
うである。従来から、この種の引張り試験においてチャ
ックへの試験片の着脱に関しては、人的に締め付け、取
り外しを行う方法によるものと、エアー、油圧等を利用
して行う方法によるものとが用いられているが、このう
ち、最近は、女性の進出等もあり、締め付け労力等のい
らない後者の方法による例えばエアーチャックまたは油
圧チャックを採用して、試験片の各端に対し夫々スイッ
チ操作一つで締め付けが行える方式が採用されている。
【0007】この方法では、作業労力の軽減の他、人的
に締め付けを行うものに比し作業効率も良く、また、常
に、対象となる複数の試験試料夫々に対し所要の一定圧
力で試験開始から破断まで締め付け力を保つことができ
るという利点も有することから、かかるアクチュエータ
作動のものが多く使用されるようにもなってきている。
【0008】しかし、上記の後者の方法のものでは、確
かに、作業者自身が締め付けるという作業労力はなくな
り、従ってそのような労力からは開放されたが、その反
面、次のような点が新たな問題となってきた。即ち、複
数のサンプルとして用意された試験片のチャキングを行
うとき、作業者は、夫々一対のコマを有する上部及び下
部チャックに取り付けるべき試験片のほぼ中央部を手で
持ち、まず、上部チャックのコマの中央部に試験片の上
端部を挿入し(図12)、試験片の上下左右のバランスを
見ながら上部チャックを閉じるのである。
【0009】具体的には、一対のコマで挟まれるその試
験片の上端部の位置やその挿入度合いは適当か、あるい
は斜めに傾いて取り付けられることはないかなどに考慮
を払いながら、もう一方の手で上部チャック作動用のス
イッチボタンを操作し、そのアクチュエータを駆動させ
て上部チャックを閉じることになる。そして、その後、
下部チャック側も同じ要領で閉じることにより取り付け
が行われる。
【0010】上記の作業において、試験片が例えば10cm
程度の長さのものであれば、上下コマ間の間隔はそれよ
りも短く、そのような狭いスペースで取り付け作業を行
わなければならず、熟練も要し、また、たとえ熟練者で
も、その時アクチュエータ作動時に指を挟まれないよう
にするなどにも十分に注意をしなければならない結果、
作業者のそのような面での負担は大きい。安全に、かつ
スピーディに短時間で試験片の取り付けを行うのは容易
ではなく、作業効率の上昇にも一定の限界があるのであ
る。
【0011】 (3) 特に、試験片が小さい場合や、ゴムのように軟らか
い場合は、手による作業が大変煩雑なものとなる。上述
したアクチュエータ作動によるチャックの場合は尚更で
あり、それだけ上部及び下部チャック間の間隔は小さく
なり、取り扱いも面倒になる。
【0012】このため、特に、このような小型試験片な
どのチャキング操作では、試験片がチャキングされるま
で、作業者は、この試験片のため作業中不自然な形でこ
れを持つようになる場合があり、その場合、指の一部が
コマとコマの間に試験片と一緒に挟まれないようにと気
配りをしてチャキングを行う必要はより高くなる。従っ
て、これらの作業は、試験を行う毎に同じ操作の繰り返
しであることもあって甚だ煩雑であり、しかも、これ
が、作業者にとっては常に手の一部が挟まれないかとい
う精神的な疲労の原因となっており、作業効率の上昇が
期待できない要因の一つでもある。
【0013】本考案は、上述のような不利、不便を解消
しようとするものであり、自動化された引張り試験機で
なく人的操作による汎用の引張り試験機に利用して好適
で、試験片を適切に常に引張り試験機のチャック側の定
位置に搬送してチャックへの装着を補助でき、作業者の
作業も簡単で熟練した技量を要さず、作業効率の向上が
図れ、かつ時間短縮も可能で安全性をも備える試料装着
補助装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本考案は、試験片の保持
が可能なホルダーを含み、該ホルダーを移動可能なアー
ムにより移動させる移動手段を備え、アームの移動によ
り、前記ホルダーに保持された試験片を始動位置から引
張り試験機のチャックへ搬送し、該チャックへの装着を
補助するようにし、前記アームには、該アームに設けら
れた前記ホルダーに対し、前記始動位置における手作業
による当該ホルダーへの試験片取り付け時に試験片を置
くことによってその試験片の位置決めができる位置決め
部が設けられ、当該試験片取り付け作業は試験片の搬送
の度ごとに前記始動位置において作業者が1枚ずつ逐次
取り付けることで行われ、前記始動位置から引張り試験
機のチャックへの搬送は、該アームに設けられた当該位
置決め部とホルダーとを該アームの移動で該アームと共
に移動させ、該移動中当該位置決め部及びホルダーで位
置決め保持されている状態の試験片を前記引張り試験機
のチャックへ搬送することにより行われる、ことを特徴
とするものである。また、本考案は、試験片を置くこと
によってその試験片の位置決めができる位置決め部と、
位置決めされた試験片の保持が可能なホルダーを含み、
該ホルダーを移動可能なアームにより移動させる移動手
段とを備え、アームの移動により、前記ホルダーに保持
された試験片を始動位置から引張り試験機のチャックへ
搬送し、該チャックへの装着を補助するようにし、前記
位置決め部は、該移動可能なアームに設けられて移動せ
しめられる前記ホルダーに対し、該ホルダーの始動位置
に臨んで、固定の位置決め部として配置され、始動位置
における手作業による当該ホルダーへの試験片取り付け
時に試験片の位置決めができる試験片位置決め部であ
り、当該試験片取り付け作業は試験片の搬送の度ごとに
当該始動位置において作業者が1枚ずつ逐次取り付ける
ことで行われ、当該始動位置において当該固定の位置決
め部と可動のホルダーとの両者間にあてがわれた状態で
位置決め保持されている試験片は、当該試験片をその試
験片の面方向に移動させるように、当該ホルダー単独を
その始動位置から当該試験片の面方向に沿う方向へ移動
させて、前記引張り試験機のチャックへの搬送を行う、
ことを特徴とするものである。また、本考案は、試験片
を位置決め部に置いて作動させることにより、自動的に
試験片をチャックへ搬送してチャックへの装着を補助す
るようにしたことを特徴とするものであり、また、試験
片を人的によって一旦ホルダーに保持させた後、ホルダ
ーの移動をスイッチによって開始させることにより、ア
クチュエータ作動のチャックに試験片を挿入し、その挿
入後の所定のタイミングで自動的に当該チャックを閉
じ、チャックが閉じた後はホルダーを自動的に初期状態
に戻すよう、制御する機能を有することを特徴とするも
のである。
【0015】
【作用】本考案によれば、試験片を手作業で補助装置の
ホルダーに対して取り付けるもので、試験片はホルダー
で保持され、ホルダーをアームにより移動させ、これに
よりホルダーに保持された試験片を引張り試験機のチャ
ックへ搬送でき、チャックへの装着を補助する。アーム
には、該アームに設けられたホルダーに対し、始動位置
における手作業による当該ホルダーへの試験片取り付け
時に試験片を置くことによってその試験片の位置決めが
できる位置決め部が設けられ、当該試験片取り付け作業
は試験片の搬送の度ごとに始動位置において作業者が1
枚ずつ逐次取り付けることで行われ、始動位置から引張
り試験機のチャックへの搬送は、該アームに設けられた
当該位置決め部とホルダーとを該アームの移動で該アー
ムと共に移動させ、該移動中当該位置決め部及びホルダ
ーで位置決め保持されている状態の試験片を引張り試験
機のチャックへ搬送することにより行われる。従って、
試験片は常にチャックの正しい装着位置に搬送され、チ
ャックが試験片を締め付けるとき作業者の手に危険が及
ばず、また、手作業における試験片の取扱は、たとえ小
さいもの等でも容易である。スピーディにかつ、安全に
取り付けることができる。更に、試験中に次の試験片を
ホルダーに保持して準備しておくことができ、次の試験
に対して一段と作業効率が上がり、大幅な時間短縮も可
能である。また、試験片の位置決め部を設けることによ
り、作業者はこれを目標にして試験片を置けばよく、手
作業でも容易に確実な位置決めが行える。位置決め部
は、例えば試験片の形状に合わせた溝による構成、ある
いは試験片を当てがう当てがい部による構成等を用いる
ことができる。ここに、試験片の位置決め部はまた、移
動可能なアームに設けられて移動せしめられるホルダー
に対し、該ホルダーの始動位置に臨んで、固定の位置決
め部として配置され、始動位置における手作業による当
該ホルダーへの試験片取り付け時に試験片を置くことに
よってその試験片の位置決めができる試験片位置決め部
として構成することができ、この場合は、同様に、当該
試験片取り付け作業は試験片の搬送の度ごとに当該始動
位置において作業者が1枚ずつ逐次取り付けることで行
うことができる一方、当該始動位置において当該固定の
位置決め部と可動のホルダーとの両者間にあてがわれた
状態で位置決め保持されている試験片は、当該試験片を
その試験片の面方向に移動させるように、当該ホルダー
単独をその始動位置から当該試験片の面方向に沿う方向
へ移動させて、引張り試験機のチャックへの搬送を行う
態様として実施することができる。このようにすると、
上記利点に加え、位置決め部とホルダーとを共にアーム
に設けて、移動中も当該位置決め部及びホルダーで位置
決め保持されている状態の試験片を引張り試験機のチャ
ックへ搬送する態様のものと比較して、例えば後記図11
のチャキングタイミングで締め付けて装着した後は、ホ
ルダーの復帰にあたり、搬送時単独で移動させたそのホ
ルダーを、そのまま、始動位置からの搬送のときと同
様、試験片面方向に沿う方向へ移動させて当該ホルダー
の始動位置へ復帰させる構成とすることができ(例え
ば、後記図2等の第2のアクチュエータ13が不要)、こ
の点でも、簡単な構成のものとできる利点がある。
【0016】また、試験片を位置決め部に置いて作動さ
せることにより、自動的に試験片をチャックへ搬送して
チャックへの装着を補助するようにすれば、更に好適な
補助装置が容易に提供でき、また、試験片を人的によっ
て一旦ホルダーに保持させた後、ホルダーの移動をスイ
ッチによって開始させることにより、アクチュエータ作
動のチャックに試験片を挿入し、その挿入後の所定のタ
イミングで自動的に当該チャックを閉じ、チャックが閉
じた後はホルダーを自動的に初期状態に戻すよう、制御
すれば、一連の作業の自動化が可能で、手動と自動の半
自動化を実現することができる。
【0017】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1,2は、本考案に従う引張り試験機の試
料装着補助装置の一実施例を示す。図1は装置正面図、
図2は同側面図である。図中1及び2は、引張り試験機
本体の上部及び下部チャックで、これらは試験片つかみ
具を構成し、ここでは夫々エアーによって作動するエア
ーチャックとする。
【0018】これらエアーチャックは、例えば下部チャ
ック2側を固定クロスヘッド側に取り付け、上部チャッ
ク1は移動クロスヘッドに装着されたロードセルに連結
させる。上部及び下部チャック1,2は、夫々、相対向
する一対のコマ3a, 3b, 4a,4bを有する。
【0019】図3は、適用できるエアーチャックの基本
的な内部構造の一例である。チャックの2個のコマ3,
3は、非作動時には、図中左半部図示の互いに離間した
状態にある。作動時には、供給エアーによりピストン部
101 がバネ102 に抗して図中下方へ押圧され、アーム10
3 、軸104 に軸支された連結アーム105 、及びスライダ
106 のリンクを介してコマ3,3は図中右半部図示のよ
うに互いに圧接する方向に駆動せしめられ、これによっ
てチャックが閉じられる。
【0020】従って、一対のコマ3,3間に試験片端部
を挿入した状態で作動させると、その試験片端部は上記
ピストン部101 に加わるエアー圧に応じた所定圧力をも
ってそれらコマ3,3で締め付けられることになる。上
記では上部エアーチャックの場合のものであったが、下
部エアーチャックの場合も、その内部構造はこれと同様
の構造である。なお、使用するエアーチャックは、この
ような構造のものに限られないことはいうまでもない。
【0021】引張り試験機本体の図1,2のエアーチャ
ック1,2に対し、これと組み合わせて用いる試験片挿
入、装着補助装置10を図示の如くに設け、これによっ
て、試験片11を上部、下部エアーチャック1,2へ搬送
し、エアーチャック1,2への装着を補助するようにな
す。
【0022】本実施例装置は、試料として用いる試験片
が自立しうる種類のもの、即ち各種規格により製作され
る試験片の形状等として作業者が手で持ったときに下方
にたれずに自立可能な試験片11を対象とする場合のもの
である。図のように、本実施例本装置は第1のアクチュ
エータ12と、第2 のアクチュエータ13とを有する。第1
のアクチュエータ12は後述の如くの試験片搬送用のアク
チュエータである。
【0023】また、参照符号14を付して示すものは、吸
盤もしくは真空ポンプなどにより吸引が可能な吸着部材
または挟持部材等をもって試験片11を保持する試料ホル
ダー(試験片ホルダー)を構成するもので、ここでは、
試験片吸着部材であり、これは移動可能に設ける。ま
た、本実施例では、これに後述の如くに試験片位置決め
部材15を設ける。
【0024】装置本体は、試験機の上下のエアーチャッ
ク1,2に隣接して固定クロスヘッド側に配置し、これ
に第2のアクチュエータ13を介して第1のアクチュエー
タ12が取り付けてある。第1のアクチュエータ12は、例
えばエアーシリンダを用いて構成し、そのアーム16, 16
(シリンダロッド)の先端に上記試料ホルダー14が設け
てある。アーム16, 16は、伸長時には上部及び下部エア
ーチャック1,2側に向け図1中横方向、従って試験片1
1の面方向に沿う方向(水平方向)に進出し(図2で
は、紙面に垂直な方向(試験片11の面方向に沿う方向)
に移動し)、試験片取り付け後の後退時に元の図1の図
示位置に復帰するよう、その作動がコントロールされ
る。
【0025】試料ホルダー14は、このようなアーム16,
16に取り付けることにより横方向(試験片11の面方向に
沿う方向)に移動可能とし、そのアーム16, 16の進退に
伴い、補助装置側とエアーチャック1,2側の所定位置
の間を往復移動する。本実施例においては、試験片装着
補助装置には、作業者の手作業による試料ホルダー14へ
の試験片11の取り付け時に試験片11の位置決めの用に供
する上記の試験片位置決め部材15を設けることができ
る。試験片位置決め部材15は、図4に併せて示すように
試料ホルダー14上の板面に取り付けてある。
【0026】試料ホルダー14は、試験片11を容易に常に
同じ状態でホールドできるように構成する。作業者は、
図示の試料ホルダー復帰位置で後述の如く逐次その試験
片取り付け作業を行う(従って、試験機の上部及び下部
エアーチャック1,2間側では、試験片11を作業者自身
が手で扱うことはない)わけであるが、その場合に、手
作業により試験片を置けば、その試験片の位置が決まる
ようになっている。
【0027】図に示すように、ホルダー本体は、板状体
から成り、その板面には、使用試験片の形状に合わせた
溝17が上記試験片位置決め部材15によって形成されてい
る。また、板面には、後述する保持手段を設けることが
できる。取り付け保持用の溝17は、試験片11がダンベル
形状のものなら、図示の如くの形状をもって形成する。
また、本例では既述のように自立可能なものを対象とす
るので、使用する各種試験片の形状に基づき当該試験片
の中央部(即ち、チャクキングされる上下両端部部分を
除く中間部分)と同じ形状の溝とし、これに合わせて試
験片を添接させる(当てがう)と、試料となる試験片が
常に同じ上下左右の位置関係の状態でホールド可能とな
ることになる。
【0028】ダンベル状の規制用の溝17の底面部には、
ここでは、保持手段として、試験片11をエアーで吸着で
きるよう小さな吸引孔18を設けて板の裏面から真空ポン
プで吸引するようになす。このように本実施例では強制
吸着で保持させるようにするが、保持の態様が吸着によ
る場合であっても、強制吸着に限らず、例えば真空ポン
プの代わりに単に吸盤だけでもよい。
【0029】試験片吸着部材を構成する試料ホルダー14
への試験片11の取り付けは、図1 に示すように、試料ホ
ルダー14が位置決め部材側にある位置(試料ホルダーの
初期(復帰)位置)で作業者により 1枚ずつ逐次行われ
るが、そこでは上述のように常に同じ位置状態で試験片
11を保持でき、また、その試料ホルダー14の移動時に
は、試験機本体のチャック1,2側において、その保持
された試験片11が上部、下部チャック1,2の正しい装
着位置に来るように夫々の位置関係を予め決めておくこ
とができるので、試験片11はこれを常に定位置(図1の
符号11A 参照)に搬送することができる。アーム16, 16
が図の状態から進出することによって、試料ホルダー14
は、上部、下部チャック1,2のコマ間のセンターの位
置にその試料ホルダー14の吸着された試験片11の移動を
行うことになる。
【0030】このように、手作業により試験片11を置く
と、試験片11の位置が決まるようにした位置決め部材15
を設け、また、試験片11の吸引が可能な試料ホルダー14
をアーム16, 16を設けて、これを第1のアクチュエータ
12を用いて移動可能とし、始動位置と上部、下部チャッ
ク1,2(試験片つかみ具)側の所定位置の間を往復移
動するようにしてある。そして、上部、下部チャック1,
2 にあっては保持した試験片11が上部、下部チャック
1,2への正しい装着位置に来るように所定位置を決め
てある。一方、前記第2のアクチュエータ12は、試験片
11が上部、下部チャック1,2装着されたのち、試料ホ
ルダー14の位置決め部材15が始動位置に戻るとき試験片
11に干渉しないように第1のアクチュエータ12を含めた
その装置部分全体を移動(図1中紙面と垂直な方向、図
2中の左右方向)させるものである。第2のアクチュエ
ータ12も、例えばエアーシリンダで構成するものとし、
そのアーム19, 19(シリンダロッド)に第1のアクチュ
エータ12が取り付けてある。
【0031】上記チャック1,2を有する試験機本体と
補助装置10とを組み合わせた引張り試験装置は、操作盤
(図示せず)を有し、これには装置を作動させるべく作
業者が操作するスタートスイッチ等を設ける。
【0032】図5は、制御系の一例を機能ブロック図と
して表したものであり、コントローラ21にはスイッチ22
からの信号を供給する。ここに、コントローラ21では試
験機本体の駆動、従って上部及び下部エアーチャック
1,2に対する制御をもすると共に、コントローラ21
は、前記補助装置10側に対する制御をなす。ホルダー
(吸着)用エアー作動部23は、前記試料ホルダー14の吸
引孔18を作用させる真空ポンプによる吸引並びにその解
除に用いられ、その制御もこれをコントローラ21で行
い、試料ホルダー14の往復動を含め一連のシーケンス動
作は電気的に行うことができる。
【0033】本実施例では、次のようにして、作業者に
よる手作業と補助装置の作動が行われる。即ち、手動と
自動の半自動である(図6参照)。基本的には、位置決
め部材15に試験片11を合わせ、ホルダー14に試験片11を
保持し、第1のアクチュエータ12によりアーム16をチャ
ック1,2側へ移動させ、チャック1,2を締め付け、
試験片11の保持を解除し、第2のアクチュエータ13によ
り前記装置全体を移動(図1の奥側へ移動、図2の図中
左側へ移動)させ、第1のアクチュエータ12によりアー
ム16を元の位置へ移動させ、そして、第 2のアクチュエ
ータ13により装置全体を元の位置に移動させることによ
って、行うことができる。
【0034】まず、手作業にて試験片11(例えば、プラ
スチック、ゴム試験片)を位置決め部材15に置くと、試
験片11の機械的位置が決まる。作業者は、ここで試験片
吸着用のボタンを押すことができる。その状態でアーム
16のホルダー14により試験片11が保持される。そして、
装置が作動すると、アーム16が第1のアクチュエータ12
により試験片11を試験機本体側のエアーチャック1,2
の正しい装着位置に試験片11を搬送する。即ち、第1の
アクチュエータによる進出(アーム進出作動)で、ホル
ダーをチャックのコマの中心に移動させる。その後、所
定のタイミングでエアーチャック1,2の締め付けを行
う。即ち、試験片搬送後は、そこで上下のエアーチャッ
ク1,2を締め付けて(チャキング)、これによってチ
ャック1,2に試験片11が装着されたことになる。試験
片11の上下端部分は、チャキングに必要な長さだけホル
ダー14の上下端より突出しており(図1,2)、また、
突出した試験片上端部は、図1,2の如く垂直方向に自
立している。上記の搬送位置において、ホルダー14自身
は、その上下端が対向コマ3a, 3b, 4a, 4b間の空間内に
は挿入されないサイズのものであり(図1の仮想線、ま
た図2参照)、従って、チャキングの邪魔にはならな
い。このため、装着位置へ移動したなら、ホルダー14に
よる保持状態のまま(特別な工程を経ることなしに)、
その状態で直ちにチャキングを開始してよく、簡単かつ
容易である。
【0035】このようにして、アーム16の移動により、
ホルダー14に保持された試験片11を始動位置から引張り
試験機のチャック1,2へ搬送し、該チャックへの装着
を補助でき、試験片11を位置決め部材15に置いて作動さ
せることにより、自動的に試験片11を搬送して装着を補
助することができる。手作業にて試験片11を位置決め部
材15に置き本装置を動作させることで、自動的に試験片
11が常にエアーチャック1,2の正しい装着位置に搬送
されるとから、該エアーチャック1,2が試験片11を締
め付けるとき本装置のホルダー14がその試験片11を保持
しているので、作業員の手に危険が及ばないことはいう
までもない。また、手作業における試験片11の取扱は、
上述のように試験片11を位置決め部材15に置くだけなの
で、軟らかいものや小さいものでも容易である。更に、
このような作業は、作業員の熟練した技量も不要とし、
作業の効率も向上する。
【0036】上記のようにして試験片11のチャキングが
されたら、次いで、アーム16のホルダー14の試験片11の
保持を解除する(吸着OFF )。しかして、第2のアクチ
ュエータ13により、第1のアクチュエータ12を含む装置
部分全体を移動させる。つまり、チャキング済み試験片
から離れる方向にホルダー14を移動させる。この動作に
よりアーム16が始動位置に戻るとき位置決め部材15と試
験片11が干渉しない。次いで、第1のアクチュエータ12
によりアーム16を始動位置に移動させる。即ち、第1の
アクチュエータによる後退(アーム後退作動)で、ホル
ダーを戻す。そして、更に、第2のアクチュエータ13に
より第1のアクチュエータ12を含む装置部分全体を元の
位置に移動させる。。以上で装置は初期位置に戻り、一
連の動作を完了する。
【0037】このようにして、試験片11をホルダーに取
り付けるだけでエアーチャックにスピーディにかつ、安
全に取り付けることができ、しかも、上記のチャキング
された試験片11に対する試験中は、作業者は、次の試験
片に対する準備をすることができる。即ち、上記の締め
付け完了後は、本例の場合は、第1のアクチュエータ12
(横移動シリンダ)で、かつまた第2のアクチュータ13
で元の位置に戻し、一方、次の試験片11はこれを前もっ
て待機中のそのホルダー14に吸着しておくようにする。
従って、試験中の試験片が破断しその試験片を取り外す
と、直ちに待機してあったホルダー14により前述した一
連の作動が繰り返えされることから、同様に何の手も煩
わすことなくチャキングができる。このようにして、試
験中に次の試験片を試料ホルダー14に予め吸着させるよ
うにしておけば、次の試験に対して一段と作業効率が上
がり、大幅な時間短縮が図れ、かつ上述の如く安全性を
も確保することができる。
【0038】次に、本考案の他の実施例について、図7
以下を参照して説明する。前記実施例が、試験片を一旦
保持させる試料ホルダーを持ち、人的によって一旦ホル
ダーにホールドさせたあと、その試料ホルダーをスイッ
チ操作によって横方向に移動させ、引張り試験装置のエ
アーチャックに挿入し、その後、タイミングをもって、
自動的にエアーチャックを閉じる動作と、チャックが閉
じた後、その試料ホルダーを自動的に初期状態に戻す機
能を有するものであり、ホルダーにダンベル状のガイド
溝を設けたものであったが、本考案は次のようにしても
よい。
【0039】即ち、本実施例は、試験片固定の応用例で
あって、図7は補助装置の正面図、図8は同平面図、図
9は同側面図であり、また、図10は試験片がない状態で
示す装置正面図、図11は本実施例装置による場合のチャ
キングの様子を示している。なお、同各図中、前記実施
例と同様の構成部分については同一のき符号を付してあ
る。以下、要部について説明する。
【0040】本実施例においては、試料ホルダー(試験
片ホルダー)として、前記実施例のような試験片を位置
決め部材によるダンベル形状の溝(ガイド溝)を形成し
てはおらず、平面状の試料ホルダー51を用いる。一方、
該試料ホルダー51の始動位置(図7〜9)に臨んで、固
定の試験片当てがい部52を配置し、これによって試験片
11の位置決めを行わせるようにする。
【0041】試験片当てがい部52は、適用する試験片11
の下部端部を当接させると共に、下部部分を添接させる
段部を有し、図9に示すように、試験片11をホルダー表
面と同一面で当てがえるように構成されている。また、
図10中、斜線ハッチングを付した個所は、適用する試験
片11の幅W(サンプル幅)当てがい目標部分を示し、作
業者はこれを目標に試験片11を図7,9に示す如くにセ
ットして位置決めすることができる。
【0042】適用する試験片11の幅Wと長さは分かって
おり、その使用試験片の形状に合わせて試験片当てがい
部52を構成すれば、試料ホルダー51にダンベル状のガイ
ド溝がなくても、図10の状態において試験片当てがい部
52に試験片11の下部を当てるようにすることによって
も、自立可能な腰がある試験片11(図7,9,11参照)
の場合は、前記実施例と同様の目的は充分達成できる。
試験片11を図7,9のようにして固定し終えたあとは、
搬送用のアクチュエータ12(第1のアクチュエータ)に
より試験片11を試験機本体(図示省略)側へ搬送し、図
11に示すようにチャックの上部、下部コマ3a, 3b, 4a,
4b間に試験片上下端を挿入すれば、問題なくチャキング
もできる。
【0043】本実施例の場合は、前記実施例の効果に加
え、次のような利点もある。即ち、図11のチャキングタ
イミングで締め付けて装着した後は、ホルダー51の吸着
解除後そのまま平面状の当該ホルダー51を復帰させれば
よく、前述したような第2のアクチュエータが不要とな
る利点がある。
【0044】また、適用する試験片11に応じて試験片当
てがい部52を調節あるいは交換可能な構成にすれば、種
々の形状のものに容易に対応でき、平面状の試料ホルダ
ー51は共通に使用し当てがい部分の調節、交換だけで簡
単に対応できるようになるという利点もある。
【0045】本考案は、上述した実施例のみに限定され
るものではなく、幾多の変更や変形が可能である。例え
ば、上述の各実施例では試験機本体の上下のチャックは
エアーチャックとしたが、チャックはこれに限らない。
油圧チャックその他のアクチュエータであってもよい。
また、試験片のホルダーの保持も、エアー吸引に限定さ
れないことは既に述べた通りであり、更には、一旦試験
片を保持可能でかつその保持状態から試験片を剥がすこ
とも可能な例えば吸着機能を有する特殊な紙素材をホル
ダー面にはっておいて、これで保持機能を実現してもよ
い。
【0046】
【考案の効果】本考案によれば、自動化された引張り試
験機でなく人的操作による汎用の引張り試験機に利用し
て好適な補助装置を実現でき、試験片を適切に常に引張
り試験機のチャック側の定位置に搬送してチャックへの
装着を補助できる。従って、作業者の作業も簡単で熟練
した技量を要さず、作業効率の向上が図れ、かつ時間短
縮も可能で安全性をも備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による一実施例の構成を示す図で、装置
の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】適用できるチャックの構造の一例を示す図であ
る。
【図4】同じく、適用できる試料ホルダーの一例を示す
外観図である。
【図5】コントロール系の一例を機能ブロックとして表
した図である。
【図6】作業者による手作業と補助装置の作動の流れ図
である。
【図7】本考案の他の実施例の構成を示す図で、装置の
正面図である。
【図8】同平面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】同装置に試験片を取り付ける前の状態を示す
図である。
【図11】同装置による場合のチャキングの様子を示す
図である。
【図12】エアーチャックの典型例の外観図である。
【符号の説明】
1 上部チャック 2 下部チャック 3a, 3b, 4a, 4b チャックのコマ 10 補助装置 11 試験片 12 第1のアクチュエータ 13 第2のアクチュエータ 14 ホルダー(試験片保持部材) 15 試験片位置決め部材 16 アーム 17 溝 18 吸引孔 19 アーム 21 コントローラ 22 スイッチ 23 ホルダー用エアー作動部 51 ホルダー 52 試験片当てがい部

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験片の保持が可能なホルダーを含み、
    該ホルダーを移動可能なアームにより移動させる移動手
    段を備え、 アームの移動により、前記ホルダーに保持された試験片
    を始動位置から引張り試験機のチャックへ搬送し、該チ
    ャックへの装着を補助するようにし、 前記アームには、該アームに設けられた前記ホルダーに
    対し、前記始動位置における手作業による当該ホルダー
    への試験片取り付け時に試験片を置くことによってその
    試験片の位置決めができる位置決め部が設けられ、当該
    試験片取り付け作業は試験片の搬送の度ごとに前記始動
    位置において作業者が1枚ずつ逐次取り付けることで行
    われ、前記始動位置から引張り試験機のチャックへの搬
    送は、該アームに設けられた当該位置決め部とホルダー
    とを該アームの移動で該アームと共に移動させ、該移動
    中当該位置決め部及びホルダーで位置決め保持されてい
    る状態の試験片を前記引張り試験機のチャックへ搬送す
    ることにより行われる、 ことを特徴とする試料装着補助装置。
  2. 【請求項2】 試験片を置くことによってその試験片の
    位置決めができる位置決め部と、 位置決めされた試験片の保持が可能なホルダーを含み、
    該ホルダーを移動可能なアームにより移動させる移動手
    段とを備え、 アームの移動により、前記ホルダーに保持された試験片
    を始動位置から引張り試験機のチャックへ搬送し、該チ
    ャックへの装着を補助するようにし、 前記位置決め部は、該移動可能なアームに設けられて移
    動せしめられる前記ホルダーに対し、該ホルダーの始動
    位置に臨んで、固定の位置決め部として配置され、始動
    位置における手作業による当該ホルダーへの試験片取り
    付け時に試験片の位置決めができる試験片位置決め部で
    あり、当該試験片取り付け作業は試験片の搬送の度ごと
    に当該始動位置において作業者が1枚ずつ逐次取り付け
    ることで行われ、当該始動位置において当該固定の位置
    決め部と可動のホルダーとの両者間にあてがわれた状態
    で位置決め保持されている試験片は、当該試験片をその
    試験片の面方向に移動させるように、当該ホルダー単独
    をその始動位置から当該試験片の面方向に沿う方向へ移
    動させて、前記引張り試験機のチャックへの搬送を行
    う、 ことを特徴とする試料装着補助装置。
  3. 【請求項3】 試験片を位置決め部に置いて作動させる
    ことにより、自動的に試験片をチャックへ搬送してチャ
    ックへの装着を補助するようにしたことを特徴とする請
    求項2記載の試料装着補助装置。
  4. 【請求項4】 試験片を人的によって一旦ホルダーに保
    持させた後、ホルダーの移動をスイッチによって開始さ
    せることにより、アクチュエータ作動のチャックに試験
    片を挿入し、その挿入後の所定のタイミングで自動的に
    当該チャックを閉じ、チャックが閉じた後はホルダーを
    自動的に初期状態に戻すよう、制御する機能を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の試料装着補助装置。
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JP3760922B2 (ja) * 2003-03-14 2006-03-29 株式会社島津製作所 材料試験機
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