JP2583550B2 - 電磁作動式燃料噴射弁を電気的に接点接続する装置 - Google Patents
電磁作動式燃料噴射弁を電気的に接点接続する装置Info
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- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/005—Arrangement of electrical wires and connections, e.g. wire harness, sockets, plugs; Arrangement of electronic control circuits in or on fuel injection apparatus
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- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/3005—Details not otherwise provided for
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R25/00—Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子制御器以外に内燃機関用燃料噴射装置
の構成要素を成していてかつ導電性の第１の接点素子を
有する電磁作動式燃料噴射弁を電気的に接点接続する装
置であつて、プラグ内に配置されていて前記電子制御器
に導電接続された導電性の第２の接点素子と前記導電性
の第１の接点素子とを差込み式に接続する形式のものに
関する。
の構成要素を成していてかつ導電性の第１の接点素子を
有する電磁作動式燃料噴射弁を電気的に接点接続する装
置であつて、プラグ内に配置されていて前記電子制御器
に導電接続された導電性の第２の接点素子と前記導電性
の第１の接点素子とを差込み式に接続する形式のものに
関する。
所属の各燃料噴射弁に順次に差込まれる個々のプラグ
によつて電気的な接点接続を行う形式の燃料噴射弁はす
でに公知である。このような接点接続形式は、内燃機関
に燃料噴射弁を組付ける際の煩瑣な操作の故に可成りの
経費を要することを意味している。それというのは、燃
料噴射弁が、内燃機関のシリンダの各吸気管に前記噴射
弁のために設けられた開口内に先ず嵌入され、次いで個
々の緊締爪によつて前記開口内の燃料噴射弁の軸方向位
置が固定され、この固定に続いて各燃料噴射弁には、電
子制御器と導電接続されたプラグが差込まれるからであ
る。
によつて電気的な接点接続を行う形式の燃料噴射弁はす
でに公知である。このような接点接続形式は、内燃機関
に燃料噴射弁を組付ける際の煩瑣な操作の故に可成りの
経費を要することを意味している。それというのは、燃
料噴射弁が、内燃機関のシリンダの各吸気管に前記噴射
弁のために設けられた開口内に先ず嵌入され、次いで個
々の緊締爪によつて前記開口内の燃料噴射弁の軸方向位
置が固定され、この固定に続いて各燃料噴射弁には、電
子制御器と導電接続されたプラグが差込まれるからであ
る。
本発明の課題は、先行技術の欠点を除き、組立経費を
減少させかつプラグの接点接続と確保を改善する装置を
提供することである。
減少させかつプラグの接点接続と確保を改善する装置を
提供することである。
前記課題を解決する本発明の構成手段は、少なくとも
２つのプラグが共通の接点接続ストラツプに配置されて
いる点にある。
２つのプラグが共通の接点接続ストラツプに配置されて
いる点にある。
従来技術に対比して、前記構成手段を備えた本発明の
装置は、複数の燃料噴射弁の電気的な接点接続が接点接
続ストラツプに配置された複数のプラグによつて１回の
作業工程で同時に行われ、しかもその接点接続時に、燃
料噴射弁の軸方向位置を固定する軸方向力が複数の燃料
噴射弁に同時に加えられるという顕著な作用効果を奏す
る。また、接点接続ストラツプのプラグに先ず燃料噴射
弁を嵌装し、次いで前記接点接続ストラツプによつて一
緒に各吸気管の開口又は内燃機関のシリンダヘツドに挿
入することも可能になる。
装置は、複数の燃料噴射弁の電気的な接点接続が接点接
続ストラツプに配置された複数のプラグによつて１回の
作業工程で同時に行われ、しかもその接点接続時に、燃
料噴射弁の軸方向位置を固定する軸方向力が複数の燃料
噴射弁に同時に加えられるという顕著な作用効果を奏す
る。また、接点接続ストラツプのプラグに先ず燃料噴射
弁を嵌装し、次いで前記接点接続ストラツプによつて一
緒に各吸気管の開口又は内燃機関のシリンダヘツドに挿
入することも可能になる。
本発明の装置は、請求項２以降に記載した手段によつ
て一層有利に構成されかつ改良される。
て一層有利に構成されかつ改良される。
本発明によれば、プラグを第１のプラグ部分と第２の
プラグ部分とから構成し、かつ、両プラグ部分の一方
を、接点接続ストラツプの差込み口を通して係合させて
該接点接続ストラツプを前記の両プラグ部分間に保持す
るように、該両プラグ部分を互いに連結するのが有利で
ある。
プラグ部分とから構成し、かつ、両プラグ部分の一方
を、接点接続ストラツプの差込み口を通して係合させて
該接点接続ストラツプを前記の両プラグ部分間に保持す
るように、該両プラグ部分を互いに連結するのが有利で
ある。
本発明の更に有利な構成によれば、プラグは、プラス
チツクから製作された接点接続ストラツプに構成されて
いる。
チツクから製作された接点接続ストラツプに構成されて
いる。
また、プラグの導電性の第２の接点素子と接続された
接続プラグを接点接続ストラツプに配置するのが有利で
ある。
接続プラグを接点接続ストラツプに配置するのが有利で
ある。
次に図面に基づき本発明の実施例を詳説する。
第１図〜第３図に示した電磁作動式燃料噴射弁１の電
気的な接点接続装置の第１実施例では４個の燃料噴射弁
１は、混合気圧縮・火花点火式内燃機関の吸気弁の直ぐ
前で各吸気管又はシリンダ３の段付取付け口２に装嵌さ
れている。燃料噴射弁１の噴射端部（図示せず）から離
反した方で燃料噴射弁はヘツド端部４を有し、該ヘツド
端部からは、第１の導電性の接点素子として構成された
接点ピン５が（原則として２本）突設されている。接点
ピン５は燃料噴射弁１のほぼ縦軸線６の方向に延びかつ
電磁コイル（図示せず）と導電接続されている。前記接
点ピン５は殊に方形横断面を有している。各燃料噴射弁
１と電子制御器８との導電接続はプラグ９を介して行わ
れ、その場合各燃料噴射弁１に夫々１つのプラグ９が設
けられている。燃料噴射弁１及び電子制御器８は燃料噴
射装置の構成要素であり、該燃料噴射装置では、燃料噴
射弁１を介して噴射される燃料量の調量は、電子制御器
８にインプツトされた、吸気量10、負荷11、温度12など
のような内燃機関の運転特性値に関連して行われる。本
発明によればプラグ９はすべて１つの共通の接点接続ス
トラツプ14に配置されており、該接点接続ストラツプは
全く扁平に構成されていてもよく、あるいは図示のよう
に例えばトラフ状に薄板から構成されていてもよい。接
点接続ストラツプ14をトラフ状に形成する場合には、接
点接続ストラツプ全体の周縁範囲15は扁平な内部範囲16
に対してほぼ直角に屈曲されている。しかし、この屈曲
された周縁範囲15は接点接続ストラツプの部分周域だけ
にわたつて延びていてもよく、例えば接点接続ストラツ
プ14の一方又は両方の狭幅辺域だけ、あるいは一方又は
両方の長辺域だけに設けられていてもよい。接点接続ス
トラツプ14は金属、プラスチツク又はセラミツクから成
ることができ、かつ複数の取付け穴17を有し、該取付け
穴を通してねじ18が差込まれ、接点接続ストラツプを内
燃機関に固定するために内燃機関の壁に螺入される。図
示の接点接続ストラツプ14は、細長い真直ぐな形状を有
しているが、複数の燃料噴射弁が同一線上に相前後して
配置されていない場合には、長手方向で湾曲した形状を
有していてもよい。図示の接点接続ストラツプ14は、各
燃料噴射弁１のために、該接点接続ストラツプの長手方
向で相互間隔をおいて配置された４個のプラグ９を有し
ている。各プラグ９には導電線20が達しており、該導電
線は、接点接続ストラツプに配置された（第１図に破線
で示した）接続プラグ21を起点としているか、あるいは
ケーブル22に達し、該ケーブル自体は差込み式コネクタ
を介してか又は直接に電子制御器８に接続されている。
また接続プラグ21を介して、やはり破線で示した対応プ
ラグ23との差込み式コネクタが形成されてもよい。接点
接続ストラツプ14におけるプラグ９の相互間隔と位置
は、内燃機関における燃料噴射弁１の相互間隔と位置と
に基づいて決まる。
気的な接点接続装置の第１実施例では４個の燃料噴射弁
１は、混合気圧縮・火花点火式内燃機関の吸気弁の直ぐ
前で各吸気管又はシリンダ３の段付取付け口２に装嵌さ
れている。燃料噴射弁１の噴射端部（図示せず）から離
反した方で燃料噴射弁はヘツド端部４を有し、該ヘツド
端部からは、第１の導電性の接点素子として構成された
接点ピン５が（原則として２本）突設されている。接点
ピン５は燃料噴射弁１のほぼ縦軸線６の方向に延びかつ
電磁コイル（図示せず）と導電接続されている。前記接
点ピン５は殊に方形横断面を有している。各燃料噴射弁
１と電子制御器８との導電接続はプラグ９を介して行わ
れ、その場合各燃料噴射弁１に夫々１つのプラグ９が設
けられている。燃料噴射弁１及び電子制御器８は燃料噴
射装置の構成要素であり、該燃料噴射装置では、燃料噴
射弁１を介して噴射される燃料量の調量は、電子制御器
８にインプツトされた、吸気量10、負荷11、温度12など
のような内燃機関の運転特性値に関連して行われる。本
発明によればプラグ９はすべて１つの共通の接点接続ス
トラツプ14に配置されており、該接点接続ストラツプは
全く扁平に構成されていてもよく、あるいは図示のよう
に例えばトラフ状に薄板から構成されていてもよい。接
点接続ストラツプ14をトラフ状に形成する場合には、接
点接続ストラツプ全体の周縁範囲15は扁平な内部範囲16
に対してほぼ直角に屈曲されている。しかし、この屈曲
された周縁範囲15は接点接続ストラツプの部分周域だけ
にわたつて延びていてもよく、例えば接点接続ストラツ
プ14の一方又は両方の狭幅辺域だけ、あるいは一方又は
両方の長辺域だけに設けられていてもよい。接点接続ス
トラツプ14は金属、プラスチツク又はセラミツクから成
ることができ、かつ複数の取付け穴17を有し、該取付け
穴を通してねじ18が差込まれ、接点接続ストラツプを内
燃機関に固定するために内燃機関の壁に螺入される。図
示の接点接続ストラツプ14は、細長い真直ぐな形状を有
しているが、複数の燃料噴射弁が同一線上に相前後して
配置されていない場合には、長手方向で湾曲した形状を
有していてもよい。図示の接点接続ストラツプ14は、各
燃料噴射弁１のために、該接点接続ストラツプの長手方
向で相互間隔をおいて配置された４個のプラグ９を有し
ている。各プラグ９には導電線20が達しており、該導電
線は、接点接続ストラツプに配置された（第１図に破線
で示した）接続プラグ21を起点としているか、あるいは
ケーブル22に達し、該ケーブル自体は差込み式コネクタ
を介してか又は直接に電子制御器８に接続されている。
また接続プラグ21を介して、やはり破線で示した対応プ
ラグ23との差込み式コネクタが形成されてもよい。接点
接続ストラツプ14におけるプラグ９の相互間隔と位置
は、内燃機関における燃料噴射弁１の相互間隔と位置と
に基づいて決まる。
プラグ９を共通の接点接続ストラツプ14に配置したこ
とによつて組立時に、すべての燃料噴射弁１とプラグ９
との間で１つの差込み式コネクタを同時に形成すること
が可能である。本実施例では各プラグ９は第１プラグ部
分25と第２プラグ部分26とから成つている。第２プラグ
部分26は、縦軸線６の方向に延びる付加部27を有し、該
付加部は接点接続ストラツプ14の扁平な内部範囲16に形
成された差込み口28を貫通し、かつ、接点接続ストラツ
プ14の他方の側に配置された第１プラグ部分25の受容口
29内へ入り込んでいる。接点接続ストラツプ14寄りで第
１プラグ部分25は、受容口29内へ張出す複数の係止突起
30を有し、該係止突起は、第２プラグ部分26との組立時
に、該第２プラグ部分26の付加部27に設けた１つの係止
溝31内に係合し、ひいては第１プラグ部分25と第２プラ
グ部分26を軸方向で互いに位置固定する、勿論、両プラ
グ部分25,26相互の異なつた固定形式も考えられ、例え
ば前記付加部27に複数の係止突起を、また第１プラグ部
分25に１つの係止溝を配設することも可能である。この
係止状態でカツプ状の受容口29の底部34のストツパ凸部
33は付加部27の端面35に支えられ、かつ、底部34と端面
35との間には、前記ストツパ凸部33を取囲むプラグシー
ルリング36が締込まれる。第１プラグ部分25及び第２プ
ラグ部分26は有利にはプラスチックから製作されてお
り、かつ、両プラグ部分間に接点接続ストラツプを挟持
又は付着する。このために両プラグ部分は差込み口28を
超えて外方に向つて張出しており、この場合軸方向では
場合によつては両プラグ部分と接点接続ストラツプとの
間に遊びを設けておいてもよい。第１プラグ部分25内に
は第２の複数の導電性の接点素子37の一端が埋込まれて
おり、接点素子の他端部は、プラグシールリング36の半
径方向内寄りで受容口29内へ突入して接点ピン５の方に
向つて方向づけられており、かつ該接点ピンの周面に部
分的に係合して導電接続部を形成する。この場合第２の
導電性の接点素子37は、第１プラグ部分25の内部で夫々
１本の導電線20と導電接続されておりかつ他端では、い
わゆる平形プラグ素子として構成されているのが有利で
ある。組立状態では第２プラグ部分26は、例えば方形に
構成された嵌合口38で以て、少なくともやはり部分的に
方形横断面を有するヘツド端部４にかぶさつており、か
つ、プラグ端面39で以て燃料噴射弁１のカラー40に支持
されており、該カラーの他面は、こうして段付取付け口
２の段部41に圧着され、これによつて燃料噴射弁１は軸
方向で位置固定される。カラー40は、第３図に示したよ
うに中間リング42に構成されていてもよく、該中間リン
グは中心開口43で以てヘツド端部４にかぶせ嵌められて
燃料噴射弁１に当接している。燃料噴射弁１のヘツド端
部４にプラグ９を差嵌めた状態では接点ピン５は一方の
側から、また平形プラグ素子としての接点素子37は他方
の側から、嵌合口38から付加部27の端面35へ向つて延び
る貫通口44内へ夫々突入して差込み式導電接続部を形成
している。複数の貫通口44は、複数の接点ピン５とほぼ
等しい相互間隔を有している。プラグ９と段付取付け口
２との間のシールはシールリング45によつて行われ、該
シールリングは第２プラグ部分26の周溝52内に嵌込まれ
ておりかつ前記段付取付け口２の内周壁に接圧されてい
る。
とによつて組立時に、すべての燃料噴射弁１とプラグ９
との間で１つの差込み式コネクタを同時に形成すること
が可能である。本実施例では各プラグ９は第１プラグ部
分25と第２プラグ部分26とから成つている。第２プラグ
部分26は、縦軸線６の方向に延びる付加部27を有し、該
付加部は接点接続ストラツプ14の扁平な内部範囲16に形
成された差込み口28を貫通し、かつ、接点接続ストラツ
プ14の他方の側に配置された第１プラグ部分25の受容口
29内へ入り込んでいる。接点接続ストラツプ14寄りで第
１プラグ部分25は、受容口29内へ張出す複数の係止突起
30を有し、該係止突起は、第２プラグ部分26との組立時
に、該第２プラグ部分26の付加部27に設けた１つの係止
溝31内に係合し、ひいては第１プラグ部分25と第２プラ
グ部分26を軸方向で互いに位置固定する、勿論、両プラ
グ部分25,26相互の異なつた固定形式も考えられ、例え
ば前記付加部27に複数の係止突起を、また第１プラグ部
分25に１つの係止溝を配設することも可能である。この
係止状態でカツプ状の受容口29の底部34のストツパ凸部
33は付加部27の端面35に支えられ、かつ、底部34と端面
35との間には、前記ストツパ凸部33を取囲むプラグシー
ルリング36が締込まれる。第１プラグ部分25及び第２プ
ラグ部分26は有利にはプラスチックから製作されてお
り、かつ、両プラグ部分間に接点接続ストラツプを挟持
又は付着する。このために両プラグ部分は差込み口28を
超えて外方に向つて張出しており、この場合軸方向では
場合によつては両プラグ部分と接点接続ストラツプとの
間に遊びを設けておいてもよい。第１プラグ部分25内に
は第２の複数の導電性の接点素子37の一端が埋込まれて
おり、接点素子の他端部は、プラグシールリング36の半
径方向内寄りで受容口29内へ突入して接点ピン５の方に
向つて方向づけられており、かつ該接点ピンの周面に部
分的に係合して導電接続部を形成する。この場合第２の
導電性の接点素子37は、第１プラグ部分25の内部で夫々
１本の導電線20と導電接続されておりかつ他端では、い
わゆる平形プラグ素子として構成されているのが有利で
ある。組立状態では第２プラグ部分26は、例えば方形に
構成された嵌合口38で以て、少なくともやはり部分的に
方形横断面を有するヘツド端部４にかぶさつており、か
つ、プラグ端面39で以て燃料噴射弁１のカラー40に支持
されており、該カラーの他面は、こうして段付取付け口
２の段部41に圧着され、これによつて燃料噴射弁１は軸
方向で位置固定される。カラー40は、第３図に示したよ
うに中間リング42に構成されていてもよく、該中間リン
グは中心開口43で以てヘツド端部４にかぶせ嵌められて
燃料噴射弁１に当接している。燃料噴射弁１のヘツド端
部４にプラグ９を差嵌めた状態では接点ピン５は一方の
側から、また平形プラグ素子としての接点素子37は他方
の側から、嵌合口38から付加部27の端面35へ向つて延び
る貫通口44内へ夫々突入して差込み式導電接続部を形成
している。複数の貫通口44は、複数の接点ピン５とほぼ
等しい相互間隔を有している。プラグ９と段付取付け口
２との間のシールはシールリング45によつて行われ、該
シールリングは第２プラグ部分26の周溝52内に嵌込まれ
ておりかつ前記段付取付け口２の内周壁に接圧されてい
る。
第４図に示した第２実施例では、第１図〜第３図に示
した第１実施例に対比して同等のかつ同じ作用を有する
部分には同一の符号を付した。接点接続ストラツプ46及
びプラグ９は、第４図に示した第２実施例では共通の部
品として例えば射出成形部品としてプラスチツクから製
作されている。この場合接点接続ストラツプ46もやはり
細長く延在するように構成されている。接点接続ストラ
ツプ46は例えば第６図及び第７図に示したように種々異
なつた横断面に構成することも可能である。第６図によ
れば接点接続ストラツプ46は、周囲をめぐる扁平な底板
47を有し、該底板は中央範囲では緊締部区分48とプラグ
部区分49とに移行している。緊締部区分48及びプラグ部
区分49は夫々、燃料噴射弁１から離反した側で底板47を
超えて隆起している。例えば各緊締部区分48はトラフ状
に構成されており、かつ底板47寄りに十字状の締付け底
50を有し、該締付け底は、強度が充分であれば、僅かな
所要材料で済み、かつ該締付け底の取付け穴17を通し
て、接点接続ストラツプ46を緊締するためのねじ18が挿
入される。十字状の締付け底50は例えば、取付け穴17を
含む円形の中央部を有し、該中央部を起点として例えば
４本のウエブが切除部51を形成しつつ底板47へ向つて延
在している。各トラフ状の緊締部区分48は底板47から続
く側壁53を有し、該側壁内には、ストラツプ端面60を起
点とするスロツト54が少なくとも部分的に切られてお
り、該スロツトを通つて、個々のプラグ９もしくは該プ
ラグ９の第２の導電性の接点素子37に通じる導電線20が
ガイドされている。導電線20は円形ワイヤとして、又は
第６図及び第８図に横断面で示したように帯状の接点レ
ールとして構成されていてもよい。第４図に示した実施
例では導電線20は、個々の燃料噴射弁１が電気的に並列
接続されるように接続されているので、接点接続ストラ
ツプ46によつて接続されたすべての燃料噴射弁１が同時
に励磁可能である。導電線20は、すでに第１図について
述べたように、単独導線として接点接続ストラツプ46か
ら導出されてケーブル22として電子制御器８に達してい
てもよく、あるいは第５図の図示及び第１図についての
説明に相応して、接点接続ストラツプ46に一体成形され
た接続プラグ21と接続されていてもよい。導電線として
も役立つ帯状の接点レールはプラグ９の範囲では第２の
接点素子37として平形プラグ素子の形に構成することが
でき、その場合、接点レールのこの範囲は曲げ成形法に
よつて平形プラグ素子として成形され、該平形プラグ素
子の横断面はＵ字状の形状を有し、該Ｕ字形の両脚片は
接点ピン５の方に向つて開いており、かつ該接点ピンの
周面に部分的に接圧する。この場合接点ピン５は方形横
断面を有しているのが合目的的である。平形プラグ素子
は、その開放端から離反した方の側に差し通し口55を有
し、該差し通し口は、接点ピン５が方形の場合にはやは
り方形に構成されて該接点ピン５の差し通しを可能にす
るのが有利である。その場合差し通し口55は、長手方向
で見て、製作誤差補償手段としての充分な遊びを有する
ようにするために、接点ピン５よりも著しく長く構成さ
れている。導電線20は底板47の導線溝56内でガイドされ
ていてもよい（第６図参照）。底板47から側壁53へ又は
プラグ９へ延びる支持ウエブ57は接点接続ストラツプ46
の申し分のない剛さを保証する。
した第１実施例に対比して同等のかつ同じ作用を有する
部分には同一の符号を付した。接点接続ストラツプ46及
びプラグ９は、第４図に示した第２実施例では共通の部
品として例えば射出成形部品としてプラスチツクから製
作されている。この場合接点接続ストラツプ46もやはり
細長く延在するように構成されている。接点接続ストラ
ツプ46は例えば第６図及び第７図に示したように種々異
なつた横断面に構成することも可能である。第６図によ
れば接点接続ストラツプ46は、周囲をめぐる扁平な底板
47を有し、該底板は中央範囲では緊締部区分48とプラグ
部区分49とに移行している。緊締部区分48及びプラグ部
区分49は夫々、燃料噴射弁１から離反した側で底板47を
超えて隆起している。例えば各緊締部区分48はトラフ状
に構成されており、かつ底板47寄りに十字状の締付け底
50を有し、該締付け底は、強度が充分であれば、僅かな
所要材料で済み、かつ該締付け底の取付け穴17を通し
て、接点接続ストラツプ46を緊締するためのねじ18が挿
入される。十字状の締付け底50は例えば、取付け穴17を
含む円形の中央部を有し、該中央部を起点として例えば
４本のウエブが切除部51を形成しつつ底板47へ向つて延
在している。各トラフ状の緊締部区分48は底板47から続
く側壁53を有し、該側壁内には、ストラツプ端面60を起
点とするスロツト54が少なくとも部分的に切られてお
り、該スロツトを通つて、個々のプラグ９もしくは該プ
ラグ９の第２の導電性の接点素子37に通じる導電線20が
ガイドされている。導電線20は円形ワイヤとして、又は
第６図及び第８図に横断面で示したように帯状の接点レ
ールとして構成されていてもよい。第４図に示した実施
例では導電線20は、個々の燃料噴射弁１が電気的に並列
接続されるように接続されているので、接点接続ストラ
ツプ46によつて接続されたすべての燃料噴射弁１が同時
に励磁可能である。導電線20は、すでに第１図について
述べたように、単独導線として接点接続ストラツプ46か
ら導出されてケーブル22として電子制御器８に達してい
てもよく、あるいは第５図の図示及び第１図についての
説明に相応して、接点接続ストラツプ46に一体成形され
た接続プラグ21と接続されていてもよい。導電線として
も役立つ帯状の接点レールはプラグ９の範囲では第２の
接点素子37として平形プラグ素子の形に構成することが
でき、その場合、接点レールのこの範囲は曲げ成形法に
よつて平形プラグ素子として成形され、該平形プラグ素
子の横断面はＵ字状の形状を有し、該Ｕ字形の両脚片は
接点ピン５の方に向つて開いており、かつ該接点ピンの
周面に部分的に接圧する。この場合接点ピン５は方形横
断面を有しているのが合目的的である。平形プラグ素子
は、その開放端から離反した方の側に差し通し口55を有
し、該差し通し口は、接点ピン５が方形の場合にはやは
り方形に構成されて該接点ピン５の差し通しを可能にす
るのが有利である。その場合差し通し口55は、長手方向
で見て、製作誤差補償手段としての充分な遊びを有する
ようにするために、接点ピン５よりも著しく長く構成さ
れている。導電線20は底板47の導線溝56内でガイドされ
ていてもよい（第６図参照）。底板47から側壁53へ又は
プラグ９へ延びる支持ウエブ57は接点接続ストラツプ46
の申し分のない剛さを保証する。
要求に応じて接点接続ストラツプ46の緊締部区分48と
プラグ部区分49は交番に設けられる。第７図に横断面図
で例示されているプラグ部区分49は側壁53同様に底板47
からカツプ状に隆起しかつアーチ部59で以て燃料噴射弁
１のヘツド端部４にかぶさつており、該ヘツド端部は、
アーチ部59の、盲穴状に構成された嵌合口38内へ侵入し
かつヘツド端部の接点ピン５は平形プラグ素子37に係合
し、該平形プラグ素子は、プラグ９において導電線20と
接続された状態で嵌合口38の内部で保持される。導電線
20はプラグ部区分40の範囲でもやはり、該プラグ部区分
の壁内に形成されたスロツト54又は導線溝56内でガイド
することができる。プラグ部区分49の範囲では緊締部区
分48の側壁53はアーチ部59へ移行する。底板47は、アー
チ部59から離反した方のストラツプ端面60に凹設部61を
有し、該凹設部で以て接点接続ストラツプ46はカラー40
にかぶさつており、かつ、第１実施例についてすでに説
明したように、これによつて燃料噴射弁１は軸方向で位
置固定される。前記凹設部61並びに、ストラツプ端面60
に形成された環状溝62は吸気管もしくはシリンダ３の方
に向つて開いている。環状溝62内にはシールリング63が
嵌込まれており、該シールリングは、接点接続ストラツ
プ46をねじ18により緊締することによつて該接点接続ス
トラツプ46と吸気管又はシリンダ３との間に介在して燃
料噴射弁１に対してシールする。
プラグ部区分49は交番に設けられる。第７図に横断面図
で例示されているプラグ部区分49は側壁53同様に底板47
からカツプ状に隆起しかつアーチ部59で以て燃料噴射弁
１のヘツド端部４にかぶさつており、該ヘツド端部は、
アーチ部59の、盲穴状に構成された嵌合口38内へ侵入し
かつヘツド端部の接点ピン５は平形プラグ素子37に係合
し、該平形プラグ素子は、プラグ９において導電線20と
接続された状態で嵌合口38の内部で保持される。導電線
20はプラグ部区分40の範囲でもやはり、該プラグ部区分
の壁内に形成されたスロツト54又は導線溝56内でガイド
することができる。プラグ部区分49の範囲では緊締部区
分48の側壁53はアーチ部59へ移行する。底板47は、アー
チ部59から離反した方のストラツプ端面60に凹設部61を
有し、該凹設部で以て接点接続ストラツプ46はカラー40
にかぶさつており、かつ、第１実施例についてすでに説
明したように、これによつて燃料噴射弁１は軸方向で位
置固定される。前記凹設部61並びに、ストラツプ端面60
に形成された環状溝62は吸気管もしくはシリンダ３の方
に向つて開いている。環状溝62内にはシールリング63が
嵌込まれており、該シールリングは、接点接続ストラツ
プ46をねじ18により緊締することによつて該接点接続ス
トラツプ46と吸気管又はシリンダ３との間に介在して燃
料噴射弁１に対してシールする。
第５図乃至第８図に示した本考案による接点接続スト
ラツプ46の第３実施例では、前記第１及び第２実施例の
場合と同じ作用を有する同等の部材については、これま
で使用したのと同じ対照符号を付した。プラグ９と共に
一体にプラスチツクから製作された接点接続ストラツプ
46の緊締部区分48及びプラグ部区分49は第６図及び第７
図に示した横断面を有しているが、該接点接続ストラツ
プ46は、接続プラグ21の装着方式と導電線20のガイド方
式の点で第４図の第２実施例と異なつているにすぎな
い。第５図に示した第３実施例では導電線20は、接点接
続ストラツプ46によつて接続された複数の燃料噴射弁１
を電子制御器によつて順次にか又はグループ毎に励磁で
きるようにガイドされている。
ラツプ46の第３実施例では、前記第１及び第２実施例の
場合と同じ作用を有する同等の部材については、これま
で使用したのと同じ対照符号を付した。プラグ９と共に
一体にプラスチツクから製作された接点接続ストラツプ
46の緊締部区分48及びプラグ部区分49は第６図及び第７
図に示した横断面を有しているが、該接点接続ストラツ
プ46は、接続プラグ21の装着方式と導電線20のガイド方
式の点で第４図の第２実施例と異なつているにすぎな
い。第５図に示した第３実施例では導電線20は、接点接
続ストラツプ46によつて接続された複数の燃料噴射弁１
を電子制御器によつて順次にか又はグループ毎に励磁で
きるようにガイドされている。
第９図乃至第12図に示した第４実施例では、第１〜第
３実施例と同じ作用を有する同等の部材には同じ対照符
号を付した。第４実施例では接点接続ストラツプ70は、
プラスチツク例えば射出成形プラスチツクから細長く製
作されておりかつ相互間隔をおいて隆起状に一体成形さ
れた複数のフード71を有し、該フードは夫々各プラグ９
のケーシングを形成すると共に夫々１つの盲穴状の差込
み口72を有している。フード71は接点接続ストラツプ70
の底板73から隆起している。フード71間では接点接続ス
トラツプ70の長手方向に補強リブ74が延在している。接
点接続ストラツプ70の内部でフード71と補強リブ74とか
ら離反した方の側には、（接点接続ストラツプが内燃機
関に当接する）ストラツプ端面75の方に用いた縦溝76が
延在している。該縦溝は各差込み口72と交わつて該差込
み口相互を連通している。差込み口72は縦溝76とストラ
ツプ端面75とに向つて開いている。ストラツプ端面75の
環状溝62内にはシールリング63が配置されており、該シ
ールリングは内燃機関の適当な当接面に支持されている
ので、縦溝76は実質的に外部に対してシールされてい
る。内燃機関への接点接続ストラツプ70の固定は複数本
のねじ18によつて行われる。このために接点接続ストラ
ツプ70は相互間隔をおいて複数の取付け穴17を有し、該
取付け穴には心定めスリーブ78が嵌入され、該心定めス
リーブは内燃機関の心定め孔75内へ狭い遊びを以て侵入
している。心定めスリーブ78のねじ通し口80にねじ18が
嵌装されかつ内燃機関のねじ孔81と螺着されている。第
９図では接点接続ストラツプ70に４本のねじ18及び４つ
のプラグ９が設けられている。
３実施例と同じ作用を有する同等の部材には同じ対照符
号を付した。第４実施例では接点接続ストラツプ70は、
プラスチツク例えば射出成形プラスチツクから細長く製
作されておりかつ相互間隔をおいて隆起状に一体成形さ
れた複数のフード71を有し、該フードは夫々各プラグ９
のケーシングを形成すると共に夫々１つの盲穴状の差込
み口72を有している。フード71は接点接続ストラツプ70
の底板73から隆起している。フード71間では接点接続ス
トラツプ70の長手方向に補強リブ74が延在している。接
点接続ストラツプ70の内部でフード71と補強リブ74とか
ら離反した方の側には、（接点接続ストラツプが内燃機
関に当接する）ストラツプ端面75の方に用いた縦溝76が
延在している。該縦溝は各差込み口72と交わつて該差込
み口相互を連通している。差込み口72は縦溝76とストラ
ツプ端面75とに向つて開いている。ストラツプ端面75の
環状溝62内にはシールリング63が配置されており、該シ
ールリングは内燃機関の適当な当接面に支持されている
ので、縦溝76は実質的に外部に対してシールされてい
る。内燃機関への接点接続ストラツプ70の固定は複数本
のねじ18によつて行われる。このために接点接続ストラ
ツプ70は相互間隔をおいて複数の取付け穴17を有し、該
取付け穴には心定めスリーブ78が嵌入され、該心定めス
リーブは内燃機関の心定め孔75内へ狭い遊びを以て侵入
している。心定めスリーブ78のねじ通し口80にねじ18が
嵌装されかつ内燃機関のねじ孔81と螺着されている。第
９図では接点接続ストラツプ70に４本のねじ18及び４つ
のプラグ９が設けられている。
内燃機関に接点接続ストラツプ70を螺着する場合スト
ラツプ端面75は、各燃料噴射弁１のカラー40に係合させ
かつ各燃料噴射弁を軸方向で位置固定するために役立
つ。
ラツプ端面75は、各燃料噴射弁１のカラー40に係合させ
かつ各燃料噴射弁を軸方向で位置固定するために役立
つ。
接点接続ストラツプ70の長手方向に延在する２条の接
点レール溝82が縦溝76の方に向いて開くように設けられ
ており、両接点レール溝82は個々の差込み口72に交わり
かつストラツプ軸線83に対して対称的に延在している。
両接点レール溝82は、導電線として使用される帯状の夫
々１本の接点レール85を受容してガイドするのに役立
つ。各接点レール85は接点プラグ21を介して電子制御器
と接続する。第10図では右手の２つの差込み口72及び第
12図の拡大斜視図から判るように各接点レール85は帯平
面から、個々のコの字形のアーチ部86を形成しつつ蛇行
状に湾曲されているので、各アーチ部86は差込み口72内
に侵入している。この場合各アーチ部86は、長さを或る
程度補償する補償弧状部87を有することができる。プラ
グ９の範囲では各アーチ部86は、平形プラグ素子として
の第２の接点素子37と例えば溶接・クランプ又は鑞接に
より導電接続されている。
点レール溝82が縦溝76の方に向いて開くように設けられ
ており、両接点レール溝82は個々の差込み口72に交わり
かつストラツプ軸線83に対して対称的に延在している。
両接点レール溝82は、導電線として使用される帯状の夫
々１本の接点レール85を受容してガイドするのに役立
つ。各接点レール85は接点プラグ21を介して電子制御器
と接続する。第10図では右手の２つの差込み口72及び第
12図の拡大斜視図から判るように各接点レール85は帯平
面から、個々のコの字形のアーチ部86を形成しつつ蛇行
状に湾曲されているので、各アーチ部86は差込み口72内
に侵入している。この場合各アーチ部86は、長さを或る
程度補償する補償弧状部87を有することができる。プラ
グ９の範囲では各アーチ部86は、平形プラグ素子として
の第２の接点素子37と例えば溶接・クランプ又は鑞接に
より導電接続されている。
各差込み口72内には、夫々１つのプラグ９を形成する
ためにインサート体88が嵌込まれており、該インサート
体はねじ又は係止継手によつてフード71と結合される。
インサート体88は、第９図では左から２番目の差込み口
72内でだけ図示され、また第10図では左から１番目と２
番目の差込み口72でだけ図示されているにすぎない。各
インサート体88は、プラグ縦軸線６に対してほぼ平行に
延在していて接点レール85の各アーチ部86をガイドする
複数のガイド溝89を有している。また各インサート体88
は第２の接点素子37の所要数に応じて保持開口90を有
し、該保持開口は各インサート体88をプラグ縦軸線６の
方向に貫通しかつ前記接点素子（平形プラグ素子）37を
保持するために用いられる。本実施例では、夫々１つの
平形プラグ素子を受容するために２つの保持開口90がイ
ンサート体88に設けられているので、各燃料霧弁１の各
接点ピン５は平形プラグ素子の１つと導電接続すること
ができる。
ためにインサート体88が嵌込まれており、該インサート
体はねじ又は係止継手によつてフード71と結合される。
インサート体88は、第９図では左から２番目の差込み口
72内でだけ図示され、また第10図では左から１番目と２
番目の差込み口72でだけ図示されているにすぎない。各
インサート体88は、プラグ縦軸線６に対してほぼ平行に
延在していて接点レール85の各アーチ部86をガイドする
複数のガイド溝89を有している。また各インサート体88
は第２の接点素子37の所要数に応じて保持開口90を有
し、該保持開口は各インサート体88をプラグ縦軸線６の
方向に貫通しかつ前記接点素子（平形プラグ素子）37を
保持するために用いられる。本実施例では、夫々１つの
平形プラグ素子を受容するために２つの保持開口90がイ
ンサート体88に設けられているので、各燃料霧弁１の各
接点ピン５は平形プラグ素子の１つと導電接続すること
ができる。
接点接続ストラツプ70は、第１乃至第３実施例に関連
してすでに述べたように、すべての燃料噴射弁１とプラ
グ９との間に差込み接続部を同時に形成することができ
る。
してすでに述べたように、すべての燃料噴射弁１とプラ
グ９との間に差込み接続部を同時に形成することができ
る。
第１図は本発明により構成された接点接続ストラツプの
第１実施例の平面図、第２図は第１図のII−II線に沿つ
た断面図、第３図は第３図のIII−III線に沿つた断面
図、第４図は本発明により構成された接点接続ストラツ
プの第２実施例を一部断面して示した平面図、第５図は
本発明により構成された接点接続ストラツプの第３実施
例を一部断面して示した平面図、第６図は第５図のVI−
VI線に沿つた断面図、第７図は第５図のVII−VII線に沿
つた断面図、第８図は第２接点素子の部分的拡大斜視
図、第９図は本発明により構成された接点接続ストラツ
プの第４実施例の平面図、第10図は第９図のＸ−Ｘ線に
沿つた断面図、第11図は第９図のXI−XI線に沿つた断面
図、第12図は平形プラグを有する帯状の接点レールの部
分的斜視図である。 １…燃料噴射弁、２…段付取付け口、３…シリンダ、４
…ヘツド端部、５…接点ピン、６…プラグ縦軸線、８…
電子制御器、９…プラグ、10…吸気量、11…負荷、12…
温度、14…接点接続ストラツプ、15…周縁範囲、16…内
部範囲、17…取付け穴、18…ねじ、20…導電線、21…接
続プラグ、22…ケーブル、23…対応プラグ、25…第１プ
ラグ部分、26…第２プラグ部分、27…付加部、28…差込
み口、29…受容口、30…係止突起、31…係止溝、33…ス
トツパ凸部、34…底部、35…端面、36…プラグシールリ
ング、37…接点素子、38…嵌合口、39…プラグ端面、40
…カラー、41…段部、42…中間リング、43…中心開口、
44…貫通口、45…シールリング、46…接点接続ストラツ
プ、47…底板、48…緊締部区分、49…プラグ部区分、50
…締付け底、51…切除部、52…周溝、53…側壁、54…ス
ロツト、55…差し通し口、56…導線溝、57…支持ウエ
ブ、59…アーチ部、60…ストラツプ端面、61…凹設部、
62…環状溝、63…シールリング、70…接点接続ストラツ
プ、71…フード、72…差込み口、73…底板、74…補強リ
ブ、75…ストラツプ端面、76…縦溝、78…心定めスリー
ブ、80…ねじ通し口、81…ねじ孔、82…接点レール溝、
83…ストラツプ軸線、85…接点レール、86…アーチ部、
87…補償弧状部、88…インサート体、89…ガイド溝、90
…保持開口
第１実施例の平面図、第２図は第１図のII−II線に沿つ
た断面図、第３図は第３図のIII−III線に沿つた断面
図、第４図は本発明により構成された接点接続ストラツ
プの第２実施例を一部断面して示した平面図、第５図は
本発明により構成された接点接続ストラツプの第３実施
例を一部断面して示した平面図、第６図は第５図のVI−
VI線に沿つた断面図、第７図は第５図のVII−VII線に沿
つた断面図、第８図は第２接点素子の部分的拡大斜視
図、第９図は本発明により構成された接点接続ストラツ
プの第４実施例の平面図、第10図は第９図のＸ−Ｘ線に
沿つた断面図、第11図は第９図のXI−XI線に沿つた断面
図、第12図は平形プラグを有する帯状の接点レールの部
分的斜視図である。 １…燃料噴射弁、２…段付取付け口、３…シリンダ、４
…ヘツド端部、５…接点ピン、６…プラグ縦軸線、８…
電子制御器、９…プラグ、10…吸気量、11…負荷、12…
温度、14…接点接続ストラツプ、15…周縁範囲、16…内
部範囲、17…取付け穴、18…ねじ、20…導電線、21…接
続プラグ、22…ケーブル、23…対応プラグ、25…第１プ
ラグ部分、26…第２プラグ部分、27…付加部、28…差込
み口、29…受容口、30…係止突起、31…係止溝、33…ス
トツパ凸部、34…底部、35…端面、36…プラグシールリ
ング、37…接点素子、38…嵌合口、39…プラグ端面、40
…カラー、41…段部、42…中間リング、43…中心開口、
44…貫通口、45…シールリング、46…接点接続ストラツ
プ、47…底板、48…緊締部区分、49…プラグ部区分、50
…締付け底、51…切除部、52…周溝、53…側壁、54…ス
ロツト、55…差し通し口、56…導線溝、57…支持ウエ
ブ、59…アーチ部、60…ストラツプ端面、61…凹設部、
62…環状溝、63…シールリング、70…接点接続ストラツ
プ、71…フード、72…差込み口、73…底板、74…補強リ
ブ、75…ストラツプ端面、76…縦溝、78…心定めスリー
ブ、80…ねじ通し口、81…ねじ孔、82…接点レール溝、
83…ストラツプ軸線、85…接点レール、86…アーチ部、
87…補償弧状部、88…インサート体、89…ガイド溝、90
…保持開口
Claims (21)
- 【請求項１】電子制御器以外に内燃機関用燃料噴射装置
の構成要素を成していてかつ導電性の第１の接点素子を
有する電磁作動式燃料噴射弁を電気的に接点接続する装
置であつて、プラグ内に配置されていて前記電子制御器
に導電接続された導電性の第２の接点素子と前記導電性
の第１の接点素子とを差込み式に接続する形式のものに
おいて、少なくとも２つのプラグ（９）が共通の接点接
続ストラツプ（14,46,70）に配置されている、電磁作動
式燃料噴射弁を電気的に接点接続する装置。 - 【請求項２】接点接続ストラツプ（14,46,70）が内燃機
関に固定される、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】各プラグ（９）が、互いに連結可能な第１
のプラグ部分（25,71）と第２のプラグ部分（26,88）と
から成る、請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項４】第１と第２のプラグ部分（25,26）の一方
が軸方向で付加部（27）を有し、該付加部が接点接続ス
トラツプ（14）の差込み口（28）を通つて係合しかつ他
方のプラグ部分（26,25）内へ侵入している、請求項３
記載の装置。 - 【請求項５】接点接続ストラツプ（14）が両プラグ部分
（25,26）間に挿入されている、請求項４記載の装置。 - 【請求項６】両プラグ部分（25,26;71,88）が係止継手
（30,31）によつて互いに連結される、請求項３記載の
装置。 - 【請求項７】燃料噴射弁（１）寄りのプラグ部分（26）
が、燃料噴射弁（１）の軸方向位置を固定するための力
を、該燃料噴射弁（１）に及ぼしている、請求項３記載
の装置。 - 【請求項８】プラグ（９）が、プラスチツクから製作さ
れた接点接続ストラツプ（46,70）に構成されている、
請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項９】プラグ（９）内の第２の接点素子（37）
が、接点接続ストラツプ（46,70）内をガイドされてい
る導電線（20,85）と接続されている、請求項８記載の
装置。 - 【請求項１０】導電線（20,85）が少なくとも部分的に
帯状の接点レールとして構成されている、請求項９記載
の装置。 - 【請求項１１】帯状の接点レール（20,85）がプラグ
（９）の範囲内では、平形プラグ素子として構成された
第２の接点素子（37）を有し、該第２の接点素子に、燃
料噴射弁（１）の第１の接点素子（５）が係合してい
る、請求項10記載の装置。 - 【請求項１２】接点接続ストラツプ（46,70）が、燃料
噴射弁（１）の軸方向位置を固定するための力を該燃料
噴射弁（１）に及ぼしている、請求項８記載の装置。 - 【請求項１３】プラグ（９）の、導電性の第２の接点素
子（37）と接続された接続プラグ（21）が接点接続スト
ラツプ（14,46,70）に配置されている、請求項１記載の
装置。 - 【請求項１４】接点接続ストラツプ（70）がプラスチツ
クから製作されておりかつ相互間隔をおいて隆起状に一
体成形された複数のフード（71）を有し、該フードが、
プラグ（９）用のケーシングを形成すると共に夫々１つ
の盲穴状の差込み口（72）を有し、該差込み口内には、
第２の接点素子（37）を保持する夫々１つのインサート
体（88）が嵌込まれている、請求項１記載の装置。 - 【請求項１５】プラグ（９）内の第２の接点素子（37）
が、接点接続ストラツプ（70）内でガイドされた導導線
（85）と導電接続されている、請求項14記載の装置。 - 【請求項１６】接点接続ストラツプ（70）内の導電線が
帯状の接点レール（85）として構成されている、請求項
15記載の装置。 - 【請求項１７】第２の接点素子（37）が平形プラグ素子
として構成されている、請求項16記載の装置。 - 【請求項１８】帯状の接点レール（85）がその帯平面か
らアーチ部（86）を形成しつつ蛇行状に湾曲されており
かつ各アーチ部（86）が差込み口（72）内に侵入してい
る、請求項16記載の装置。 - 【請求項１９】各アーチ部（86）がインサート体（88）
の壁と差込み口（72）の壁との間で延びている、請求項
18記載の装置。 - 【請求項２０】接点接続ストラツプ（70）が内燃機関に
固定され、かつその固定時に、燃料噴射弁（１）の軸方
向位置を固定するための力を各燃料噴射弁（１）に及ぼ
す、請求項14記載の装置。 - 【請求項２１】プラグ（９）の、導電性の第２の接点素
子（37）に導電線（85）を介して接続された接続プラグ
（21）が、接点接続ストラツプ（70）に配置されてい
る、請求項14記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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