JP2581764B2 - 歩数計 - Google Patents

歩数計

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JP2581764B2
JP2581764B2 JP63158849A JP15884988A JP2581764B2 JP 2581764 B2 JP2581764 B2 JP 2581764B2 JP 63158849 A JP63158849 A JP 63158849A JP 15884988 A JP15884988 A JP 15884988A JP 2581764 B2 JP2581764 B2 JP 2581764B2
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Japan
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reset
pedometer
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walking
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JP63158849A
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勲 田坂
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人体に装着して歩数を測定する歩数計に関
するものである。
[従来の技術] 最近では種々の電子歩数計が提案されている。ところ
で、従来の歩数計では使用開始時にリセット釦にてその
時までの計測値(歩数)を初期値(0)に戻す方法が一
般的である。しかし、この方法では、使用開始時のリセ
ットを忘れるという問題があり、この場合には前日の歩
数が加算されてしまい、正確な歩数を計測するができな
くなる。
そこで、特願昭62−41045号で測定開始時刻を予め設
定しておき、その時間が来ると記憶部にカウント値を記
憶して、計測値及び表示をリセットするものが提案され
ている。しかし、この方法では時刻設定が煩わしく、し
かも測定開始時刻が一定していない場合、1日の歩数に
過不足を生じるという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、使用開始時点では自動的にリセッ
トされている歩数計を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は歩行検出手段の
出力が所定時間出力されない時、現在の計数値をリセッ
トするオートリセット手段を備えている。
(作用) 本発明は、上述のように歩行検出手段の出力が所定時
間出力されない時、現在の歩数の計測値をリセットする
オートリセット手段を備えることにより、オートリセッ
ト手段が歩行検出手段の出力が所定時間出力されないこ
とから、使用が終了したことを検知し、このとき計測値
を自動的にリセットして、翌日などの使用開始時点では
何等の操作をすることもなく使用することができるよう
にしたものである。
(実施例) 第1図乃至第5図に本発明の一実施例を示す。本実施
例の歩数計AをベルトBに装着した状態を第3図及び第
4図に示す。この歩数計Aは、ベルトBに着脱自在に取
り付けられる取付具2と、この取付具2に対してはほぼ
90度回動自在となった歩数計本体1とからなる。この歩
数計Aは、通常第3図で示す状態で使用し、設定や確認
時に第4図に示す状態に開くようにしてある。歩数計本
体1にはフック4が設けられ、このフック4を取付具2
のフック係合孔6に凹凸係合して、第3図に示すように
歩数計本体1を取付具2に被着する。なお、このとき歩
数計本体1の表示面3は取付具2で保護される。第4図
に示す状態に開く場合には、本体開始用のフック釦5を
押し込むと、フック4がフック釦5と連動して歩数計本
体1内に引き込まれ、フック4とフック係合孔6との係
合が外れ、歩数計本体1が回動し、表示面3を上方から
見ることができるようになる。なお、表示面3には、表
示部7、モード切換スイッチ8及びリセットスイッチ9
等が設けてある。
第5図に歩数計本体1の内部に設けられた歩行センサ
の構造を示す。この歩行センサは、歩行動作により揺動
する振子10を用いて歩行を検出するタイプのもので、振
子10は軸11を中心に揺動自在になっており、この振子10
の先端に装着された磁石12が、振子10の揺動により磁石
12と離間対向させて配置されたリードスイッチ13に接近
したり遠ざかったりして、リードスイッチ13をオン,オ
フする。このリードスイッチ13の出力が歩行の検出信号
として出力される。なお、振子10の後端の両側にはスト
ッパ14,15が設けてあり、振子10はこのストッパ14,15の
間を揺動する。また、軸11とストッパ15との間に一端が
係止されると共に、他端が振子10に係止された捻りばね
16で、振子10の揺動運動が制御されている。
第1図に本実施例の回路構成を示す。本実施例の歩数
計Aは、歩行センサ21の出力である検出信号を1歩の歩
行に付き1個のパルスに整形する所謂不感帯処理を行う
不感帯処理回路22と、不感帯処理回路22から出力される
整形パルスをカウントして歩数を計測する演算部23、こ
の演算部23の歩数などの演算結果を表示する表示部7
と、モード切換スイッチ8やリセット釦9の操作に従っ
て演算部23及び表示部7を制御する制御部24とを備えて
いる。なお、歩行センサ21と不感帯処理回路22とで歩行
検出手段が構成されている。以上は従来の歩数計も備え
る基本構成であるが、本実施例では使用の終了を検出し
て自動的に計測値及び表示をリセットするオートリセッ
ト機能を備えるために、タイマ25及び記憶部26を設けて
ある。タイマ25は、不感帯処理回路22の出力と出力との
間の時間を計測するものである。また、記憶部26は、上
記タイマ25で計測した時間が所定時間を超え、制御部24
で使用の終了が検出されたとき、演算部23で測定された
歩数の計測値などを記憶するものである。つまり、本実
施例では制御部24、タイマ25及び記憶部26でオートリセ
ット手段を構成してある。なお、使用が終了されたと判
断するためのオートリセット時間は睡眠時間程度に設定
してある。
歩行センサ21の振子10が第2図(a)に示すように揺
動すると、歩行センサ21からは同図(b)に示す検出信
号が出力される。この検出信号は不感帯処理回路22で不
感帯処理が施される。つまり、第2図(b)の右から2
番目の信号のように歩行センサ21の検出信号として複数
のパルスを含んだ信号が出力された場合にも、このパル
スを1歩の歩行に付き1個のパルスに整形し、歩数の誤
計測が生じないようにしてある。この不感帯処理回路22
の出力は演算部23に入力され、歩数が計測される。この
不感帯処理回路22の出力は同時に制御部24にも入力され
る。このとき制御部24はタイマ25をスタートさせる。そ
して、次に不感帯処理回路22の出力がこの制御部24に入
力された場合、制御部24はタイマ25の計時時間をリセッ
トして再スタートさせる。この場合には、時間t1がオー
トリセット時間Tよりも短いので、歩数計はそのままの
動作状態を維持する。以降は、同様にして不感帯処理回
路22の出力が入力される(計時時間t2〜t6経過)毎に、
タイマ25を再スタートさせる。ところで、第2図(b)
の右端に示す不感帯処理回路22の出力のように以降に出
力が生じなくなり、不感帯処理回路22の出力と出力との
間の時間がオートリセット時間Tを超えると、第2図
(c)にタイマ25から出力されるリセットパルスにより
制御部24は演算部23の計測結果などを記憶部26に記憶し
て、演算部23の計測値をリセットすると共に、表示部7
の表示もリセットする。このように使用の終了を検出し
て、計測値や表示を自動的にリセットすると、翌日など
の使用開始時には何等のリセット操作もすることなく歩
数計を使用することができ、リセット忘れなどの心配が
ない。しかも、測定開始時刻を予め設定して、その時間
が来ると、計測値及び表示をリセットするもののよう
に、測定開始時刻が一定していない場合に1日の歩数に
過不足を生じるということがない。ところで、前日の計
測値は記憶部26に記憶してあるので、次のリセットがか
かるまでの間は必要なときにモード切換スイッチ8を操
作すれば、制御部24が前日の計測値を呼び出して、表示
部7に表示することができるようになっている。また、
本実施例では、オートリセット機能を停止したい場合、
例えば、1週間の歩数の積算値等を計測したい場合など
を考慮して、上記オートリセット機能を停止するオート
リセット釦27を設けてある。さらに、本実施例ではオー
トリセット時間Tを睡眠時間程度に設定してあるが、こ
のオートリセット時間Tが調節できるように調節手段を
設けても良い。
[発明の効果] 本発明は上述のように、歩行検出手段の出力が所定時
間出力されない時、現在の歩数の計測値をリセットする
オートリセット手段を備えているので、翌日などの使用
開始時には何等のリセット操作もすることなく歩数計を
使用することができ、リセット忘れなどの心配がなく、
しかも測定開始時刻を予め設定して、その時間が来る
と、計測値をリセットするもののように、測定開始時刻
が一定していない場合に1日の歩数に過不足を生じると
いうことがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、第2図は同上の動作説明図、第3図は同上の歩数計
をベルトに装着した状態を示す説明図、第4図は同上の
歩数計本体を開いた場合の説明図、第5図は同上の歩行
センサの構造を示す斜視図である。 Aは歩数計、23は演算部、24は制御部、25はタイマであ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行検出手段の出力が所定時間出力されな
    い時、現在の計測値をリセットするオートリセット手段
    を備えて成ることを特徴とする歩数計。
JP63158849A 1988-06-27 1988-06-27 歩数計 Expired - Lifetime JP2581764B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63158849A JP2581764B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 歩数計

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JP63158849A JP2581764B2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 歩数計

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JPH027942A JPH027942A (ja) 1990-01-11
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081431A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2012157026A (ja) * 2012-03-08 2012-08-16 Kyocera Corp 携帯電子機器
US9062976B2 (en) 2008-07-29 2015-06-23 Kyocera Corporation Portable electronic device including a pedometer function with suppression of counting errors

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US9062976B2 (en) 2008-07-29 2015-06-23 Kyocera Corporation Portable electronic device including a pedometer function with suppression of counting errors
JP2010081431A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2012157026A (ja) * 2012-03-08 2012-08-16 Kyocera Corp 携帯電子機器

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JPH027942A (ja) 1990-01-11

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