JP2581195B2 - 施肥作業機のフロート構造 - Google Patents

施肥作業機のフロート構造

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JP2581195B2
JP2581195B2 JP63248277A JP24827788A JP2581195B2 JP 2581195 B2 JP2581195 B2 JP 2581195B2 JP 63248277 A JP63248277 A JP 63248277A JP 24827788 A JP24827788 A JP 24827788A JP 2581195 B2 JP2581195 B2 JP 2581195B2
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玉井  利男
塩崎  孝秀
喜八郎 長谷
清家  理伯
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
    • F16D1/08Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key
    • F16D1/0876Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end with clamping hub; with hub and longitudinal key with axial keys and no other radial clamping

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  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、施肥作業機に設けられるフロートの構造
に関する。
〔従来の技術、及び発明が解決しようとする問題点〕
従来、肥料を溜めるホッパーと、肥料を繰り出す繰出
装置と、繰り出された肥料を移送する移送パイプと、土
壌に形成された施肥用の溝に肥料を案内するガイドとを
備えた施肥装置を備えた施肥作業機において、機体の下
部に設けられるフロートの底部には、フロート自体が泥
を押し過ぎないようにフロートの底部の左右中央位置で
前端から後端に向けて延びる泥抜け溝を形成したものが
あった。しかし、この溝が形成されていると、施肥され
た溝を埋め戻すための泥土が一部泥抜け溝側に流れてい
ってしまい、ガイドにより案内される施肥溝側への泥土
量が少なくなって、施肥溝の埋め戻しが不充分となる問
題があった。
〔問題点を解決する手段〕
この発明は、前記の問題点を解消するために、肥料を
溜めるホッパーと、肥料を繰り出す繰出装置と、繰り出
された肥料を土壌に形成された施肥用の溝に移送する移
送パイプとを備えた施肥装置を備え、作業走行時に土壌
面を滑走するフロートを機体の下部に設け、施肥用の溝
を土壌に成形する作溝体を設けた施肥作業機において、
前記フロートの底面に、左右中央位置で前端から後端に
向けて延びる泥抜け溝を形成すると共に、該泥抜け溝の
左右のフロート底面下を流れる泥土が泥抜け溝側に流れ
るのを抑制する突起をフロート底面から下方に突出させ
た形態に一体成形し、その突起により泥抜け溝側に流れ
るのが抑制されてフロート底面下を流れる泥土を前記作
溝体により形成された溝側へガイドが案内し施肥溝を覆
土する構成としたことを特徴とする施肥作業機のフロー
ト構造とした。
〔発明の作用及び効果〕
この発明のフロート構造によると、フロートの底面の
左右中央位置で前端から後端に向けて延びる泥抜け溝に
より、泥土面を滑走するフロートが泥を押し過ぎないよ
うになり、且つ、その泥抜け溝が形成されていながら
も、泥抜け溝の左右のフロート底面下を流れる泥土が泥
抜け溝側に流れるのを、フロート底面から下方に突出さ
せた形態に一体成形した突起が抑制し、その突起により
泥抜け溝側に流れるのが抑制されてフロート底面下を流
れる泥土を、作溝体により形成された溝側へガイドが案
内し施肥溝を覆土するから、良好に施肥溝が覆土され、
肥料の流出の少ない施肥ができる。また、前記の突起
は、フロート底面から下方に突出させた形態でありなが
ら、フロートと一体形成されていることから、フロート
とは別体で突起を取り付けた場合に比べ、藁屑等の引っ
かかりが起こりにくいので、施肥溝の覆土性及びフロー
トの整地性の低下が生じにくい。
〔実施例〕
この発明の一実施例である、田植機に施肥装置を搭載
して田植えと共に施肥作業を行う田植え兼施肥作業機に
おけるフロート構造について、以下に図面に基づいて詳
細に説明する。
10は走行伝動ケースで、平面視が略々L字型になって
っいて、その先端内側をエンジン11に固着している。12
はスイングケースで、前記伝動ケース10の左右両側に基
部側を枢着し、後端側の左右外側に車輪13を取付け、伝
動回転しながらスイングできるように構成している。14
はフレームで、基部側が前記走行伝動ケース10の左右中
央後端に固着されて後方に延び、その途中から後方上方
に折曲げられている。
15は植付伝動ケースで、前記フレーム14の折り曲げ部
よりも前位に下端側の左右中央を跨らせて取付けてい
る。16は植付具で、前記伝動ケース15の下端側の左右両
側に設けられている。17は植付爪を示す。
18は苗載台で、前記フレーム14の前側上部にあって、
左右方向に往復移動するよう設けられ、前記植付具16に
苗を供給するものである。
19は操縦ハンドルを示す。
20は施肥装置で、肥料を溜るホッパー21と繰出装置22
と移送パイプ23及び作溝ガイド24とからなり、ホッパー
21を上部に設けた繰出装置22が前記フレーム14に支持体
25を介して支持されている。26は繰出装置22の繰出部に
連通する漏斗で、これに移送パイプ23の上端が連接され
ている。
27は油圧装置で、前記走行伝動ケース10に固着のブラ
ケット28の後側左右中央にピッチング用油圧シリンダ30
が後方側に向けて設けられ、このピストン先端側に左右
方向に向かう横杆を取付け、その左右の端側と前記左右
のスイングケース12,12とを連接杆31,31及びアーム32,3
2で連結している。そして、左側の連接杆31中にローリ
ング用油圧シリンダ33を介在している。34は油圧ポンプ
で、前記走行伝動ケース10の外側部に取付けられてい
る。35はピッチング用油圧切替バルブである。36はロー
リング用油圧切替バルブで、この切替は左右に揺動自在
な重錘37にバルブ軸を連接してある。
38は整地フロートで、平面視が略々杓子状に樹脂で形
成され、内部を中空に構成している。このフロート38
は、前記フレーム14の下部にあって、後部が上下回動調
節可能な調節アーム39にピン40を介して前部が回動可能
に取付けられている。そして、このフロート38の前側と
前記ピッチング用油圧バルブ35のバルブ軸とをロッド41
で連接している。
このフロート38には、前記施肥装置20の作溝ガイド24
を嵌合する凹部42,42が設けられている。また、このフ
ロート38の裏面には、前記作溝ガイド24の前側部で下方
に突出する作溝突起43,43、左右中央部にあって前部か
ら後部に走る泥抜け溝44及びこの泥抜け溝44の左右両側
で整地表土内に突っ込まれて泥を作溝ガイド24,24の後
方側に吐き出させる泥ガイド突起45,45を設けている。
46はフロート上面の窪みを示す。47,48は夫々泥抜き
孔である。
以下、作用を説明する。
即ち、上記のように構成された作業機は、作業中にお
いて、耕盤面の変化で水田の深さが変更するとフロート
38の前部が揺動してピッチング用油圧バルブ35が切替ら
れピッチング用油圧シリンダ30が作動して、左右の車輪
が昇降制御され機体高さが適正状態に自動制御される。
また、機体が左右に傾くと重錘37でローリング用切替バ
ルブ36が切替られてローリング用油圧シリンダ33が作動
し機体が左右水平状態になるよう制御される。
このようにして作業機が圃場を走行しながら、左右に
往復移動する苗載台18上の苗の下端部から苗植付具16が
一株ずつ苗を分離してフロート38により整地された泥土
面に移植する。そして、それと共に、施肥装置20によ
り、ホッパー21中に収容した粒状の肥料が、繰出装置22
で繰り出されて漏斗26を経て移送パイプ23中を流下し作
溝ガイド24中に放出され、作溝突起43で形成される溝内
に排出され、その肥料が施された施肥溝は、泥ガイド突
起45によりフロート底面からフロートの外側へ吐き出さ
れる泥土で埋められる。
また、泥土面を滑走するフロート38は、そのフロート
の前部に押される泥土が泥抜け溝44を通過してフロート
38の後へ抜けるから、泥土を押し過ぎない。そして、泥
抜け溝44の左右のフロート底面下を流れる泥土は、突起
45が泥抜け溝44側に流れるのを抑制し、その突起により
泥抜け溝側に流れるのが抑制されてフロート底面下を流
れる泥土は、作溝体により形成された溝側へガイドによ
り案内され、施肥溝を覆土する。
なお、施肥溝側へ泥土を案内するガイドは、この実施
例においては、前記突起45をその後部左右幅が施肥溝に
向かって幅広くなるよう形成し、それが施肥溝側へ泥土
を案内するようになっていて、従って、この実施例で
は、泥抜け溝44の左右のフロート底面下を流れる泥土が
泥抜け溝44側に流れるのを抑制する突起45に、施肥溝覆
土用のガイドが一体に形成され、泥ガイド突起45として
いる。
更に、その突起45は、フロート底面から下方に突出さ
せた形態でありながら、フロートと一体形成されている
ので、別体に突起を取り付けた場合に比べ、藁屑等の引
っかかりが起こりにくい。
よって、この実施例に示されるフロート38は、フロー
トの底面に、左右中央位置で前端から後端に向けて延び
る泥抜け溝を形成すると共に、該泥抜け溝の左右のフロ
ート底面下を流れる泥土が泥抜け溝側に流れるのを抑制
する突起をフロート底面から下方に突出させた形態に一
体成形し、その突起により泥抜け溝側に流れるのが抑制
されてフロート底面下を流れる泥土を作溝体により形成
された溝側へガイドが案内し施肥溝を覆土する構成とな
っている。
従って、上記構成のフロート38は、フロートの底面の
左右中央位置で前端から後端に向けて延びる泥抜け溝に
より、泥土面を滑走するフロートが泥を押し過ぎないよ
うになり、且つ、その泥抜け溝が形成されていながら
も、泥抜け溝の左右のフロート底面下を流れる泥土が泥
抜け溝側に流れるのを、フロート底面から下方に突出さ
せた形態に一体成形した突起が抑制し、その突起により
泥抜け溝側に流れるのが抑制されてフロート底面下を流
れる泥土を、作溝体により形成された溝側へガイドが案
内し施肥溝を覆土するから、良好に施肥溝が覆土され、
肥料の流出の少ない施肥ができる。また、前記の突起
は、フロート底面から下方に突出させた形態でありなが
ら、フロートと一体形成されていることから、フロート
とは別体で突起を取り付けた場合に比べ、藁屑等の引っ
かかりが起こりにくいので、施肥溝の覆土性及びフロー
トの整地性の低下が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
以下について、各図面について、簡単に説明する。 第1図:田植え兼施肥作業機の側面図。 第2図:フロートの平面図。 第3図:第2図のA−A断面図。 第4図:第2図のB−B断面図。 第5図:第2図のC−C断面図。 以下に、図中の主な符号について簡単に説明する。 20:施肥装置、21:ホッパー、22:繰出装置 23:移送パイプ、38:フロート、46:作溝突起 44:泥抜け溝、45:泥ガイド突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−39306(JP,U) 実公 昭56−24410(JP,Y2) 実公 昭55−36019(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肥料を溜めるホッパーと、肥料を繰り出す
    繰出装置と、繰り出された肥料を土壌に形成された施肥
    用の溝に移送する移送パイプとを備えた施肥装置を備
    え、作業走行時に土壌面を滑走するフロートを機体の下
    部に設け、施肥用の溝を土壌に成形する作溝体を設けた
    施肥作業機において、前記フロートの底部に、左右中央
    位置で前端から後端に向けて延びる泥抜け溝を形成する
    と共に、該泥抜け溝の左右のフロート底面下を流れる泥
    土が泥抜け溝側に流れるのを抑制する突起をフロート底
    面から下方に突出させた形態に一体形成し、その突起に
    より泥抜け溝側に流れるのが抑制されてフロート底面下
    を流れる泥土を前記作溝体により形成された溝側へガイ
    ドが案内し施肥溝を覆土する構成としたことを特徴とす
    る施肥作業機のフロート構造。
JP63248277A 1988-09-30 1988-09-30 施肥作業機のフロート構造 Expired - Lifetime JP2581195B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4846743A (ja) * 1971-10-19 1973-07-03
JPS5439306U (ja) * 1977-08-22 1979-03-15
JPS5536019U (ja) * 1978-08-31 1980-03-07
JPS5624410U (ja) * 1979-07-31 1981-03-05

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