JP2580961Y2 - 測量機のメモリカード装填装置 - Google Patents

測量機のメモリカード装填装置

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JP2580961Y2 JP3514893U JP3514893U JP2580961Y2 JP 2580961 Y2 JP2580961 Y2 JP 2580961Y2 JP 3514893 U JP3514893 U JP 3514893U JP 3514893 U JP3514893 U JP 3514893U JP 2580961 Y2 JP2580961 Y2 JP 2580961Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は測量機のメモリカード
装填装置に関し、特にメモリカードの挿入・取出が容易
なメモリカード装填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は従来の測量機のメモリカード装
填装置を模式的に示す斜視図である。この測量機のメモ
リカード装填装置では、メモリカード113の挿入・取
出のためのメモリカード挿入・取出口107が外部に露
出しており、メモリカード挿入・取出口107から塵や
雨水が侵入し得るので、屋外の使用に適さない。
【0003】図18は従来の他の測量機のメモリカード
装填装置を模式的に示す斜視図である。この測量機のメ
モリカード装填装置では、メモリカード213の挿入・
取出のためのメモリカード挿入・取出口207に開閉蓋
208が開閉可能に取り付けられており、メモリカード
挿入・取出口207からの塵や雨水の侵入を防ぐことが
できるので、屋外の使用に適する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、メモリカー
ド挿入・取出口207に開閉蓋208を取り付けるに
は、複雑な開閉機構を追加しなければならないので、製
造コストが高くなるとともに、メモリカード挿入・取出
の操作が煩雑になるという問題があった。
【0005】前記開閉機構の一例を図19及び図20に
基づいて説明する。図19は本件出願人により提案され
た測量機のメモリカード装填装置を示す縦断面図、図2
0は図19の測量機のメモリカード装填装置の破砕底面
図である。
【0006】この測量機のメモリカード装填装置は、柱
状ケース部304のメモリカード挿入・取出口307に
取り付けられた開閉蓋308と、前記メモリカード挿入
・取出口307を開く方向に開閉蓋308を付勢するば
ね309と、柱状ケース部304に内蔵され、メモリカ
ード挿入・取出口307から挿入されたメモリカード3
13が接続されるコネクタ311と、メモリカード31
3を保持するメモリカード保持部材314と、このメモ
リカード保持部材314を移動させて、保持されたメモ
リカード313をコネクタ311に接続させたり、外し
たりする操作部材320と、開閉蓋308を柱状ケース
部304に係合させ、ばね309の付勢力に抗して開閉
蓋308の閉状態を維持する係合手段とを備えている。
【0007】前記係合手段は308開閉蓋に取り付けら
れ、柱状ケース部304の孔324に係合可能な爪31
7を有するスライドボタン300と、このスライドボタ
ン300をメモリカード移動方向に対して直角方向(図
20の矢印の方向)にスライドさせるスライド機構と、
スライドボタン300の爪317を一定方向に常時付勢
させておく付勢手段とを備えている。
【0008】メモリカード313を装着するには、スラ
イドボタン300をスライドさせて柱状ケース部304
の孔324に対するスライドボタン300の爪317の
係合状態を解く。爪317の係合状態が解除されると、
開閉蓋308はばね309の付勢力により開くので、メ
モリカード313を挿入する。挿入されたメモリカード
313はメモリカード保持部材314により保持され、
操作部材320を回転させるとメモリカード保持部材3
14がコネクタ311の方へ押し上げられ、メモリカー
ド313はコネクタ311に接続される。
【0009】これに対し、メモリカード313を取り外
すには、まず開閉蓋308を開ける。開閉蓋308を開
けるには係合手段のスライドボタン300をスライドさ
せ、柱状ケース部304の孔324に対するスライドボ
タン300の爪317の係合状態を解く。開閉蓋308
はばね309の付勢力により自動的に開く。
【0010】次に、操作部材320をカード挿入のとき
と反対方向へ回転させる。メモリカード保持部材314
は押し下げられ、メモリカード313はコネクタ311
から外れる。コネクタ311からメモリカード313を
外した後は、メモリカード保持部材314に保持された
メモリカード313を抜き取る。
【0011】上述のようにメモリカード313を取り外
すには、開閉蓋308を開く操作と操作部材320の操
作との2つの手順を経なければならず、煩雑であった。
【0012】この考案はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は開閉蓋の開閉機構を簡素化して製
造コストを低減するとともに、メモリカードの挿入・取
出の操作が簡単な測量機のメモリカード装填装置を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の考案の測量機のメモリカード装填装置
は、測量機本体のメモリカード挿入・取出口に開閉可能
に取り付けられ、常時前記メモリカード挿入・取出口を
開く方向に付勢された開閉蓋と、前記測量機本体に内蔵
され、前記メモリカード挿入・取出口から挿入されたメ
モリカードが接続されるコネクタとを備えた測量機のメ
モリカード装填装置において、前記メモリカードを保持
して、前記メモリカードが前記コネクタと接続する接続
位置と前記メモリカードが前記コネクタから離脱する離
脱位置との間で移動するメモリカード保持部材と、前記
測量機本体と係合し、前記付勢に抗して前記開閉蓋を閉
状態に維持する係合部材と、前記メモリカード保持部材
を前記接続位置から前記離脱位置へ移動させて、前記測
量機本体に対する前記係合部材の係合状態を解除する係
合状態解除手段とを備えていることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の考案の測量機のメモリカー
ド装填装置は、前記係合部材が弾性部材であり、この弾
性部材は、前記メモリカード保持部材が前記接続位置か
ら前記離脱位置へ移動したときに、前記メモリカード保
持部材又は前記メモリカードに押されて弾性変形する
とを特徴とする。
【0015】
【作用】係合状態解除手段を操作すると、メモリカード
保持部材は接続位置から離脱位置へ移動し、メモリカー
ドはメモリカード保持部材とともに移動してコネクタか
ら外れ、このときのメモリカード又はメモリカード保持
部材に押されて測量機本体に対する係合部材の係合状態
が解除され、開閉蓋は自動的に開く。
【0016】また、係合部材として弾性部材を用いた場
合、係合状態解除手段を操作すると、移動するメモリカ
ード保持部材又はメモリカード保持部材に保持されたメ
モリカードに押されて弾性部材が弾性変形し、この弾性
変形によって測量機本体に対する係合部材の係合状態が
解除され、開閉蓋は自動的に開く。
【0017】
【実施例】以下この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図4はこの考案の一実施例に係るメモリカ
ード装填装置を備えた測量機の内部構造を示す縦断面
図、図5は測量機の外観を示す側面図である。
【0019】整準台1の上には測量機本体2が回転可能
に取り付けられ、視準用望遠鏡3が柱状ケース部4,5
に回転可能に取り付けられている。柱状ケース部4内に
は後述するメモリカード装填装置6が設けられている。
【0020】図1〜3はこの考案の一実施例に係るメモ
リカード装填装置を示し、図1はメモリカードがコネク
タに接続されている状態を示す縦断面図、図2はメモリ
カードがコネクタから外れた状態を示す縦断面図、図3
はメモリカードがコネクタから外れて開閉蓋が開いた状
態を示す縦断面図である。
【0021】柱状ケース部4の下部にはメモリカード挿
入・取出口7が設けられている。メモリカード挿入・取
出口7には雨水や塵の侵入を防ぐための開閉蓋8が開閉
可能に取り付けられている。開閉蓋8はばね9によりメ
モリカード挿入・取出口7を開く方向に常時付勢されて
いる。
【0022】また、柱状ケース部4内にはメモリカード
13に記録された情報の読出及びメモリカード13への
情報の記録等の処理を行うプリント基板10が柱状ケー
ス部4の内壁面4aに平行に取り付けられている。プリ
ント基板10にはコネクタ11が接続されている。プリ
ント基板10と柱状ケース部4の内壁面4aとの間に
は、メモリカード13を保持するメモリカード保持部材
14がスライド可能に取り付けられている。
【0023】柱状ケース部4には孔19が設けられ、そ
の孔19にはメモリカード保持部材14を上下動させる
操作部材(係合状態解除手段)20が回転可能に取り付
けられている。操作部材20は係合ピン21を有し、こ
の係合ピン21は操作部材20の回転中心から径方向に
ずれた位置に形成されている。
【0024】前記開閉蓋8の内壁面には図1に示すよう
に特殊な形状に折り曲げて形成されたばね(係合部材)
23の一方の端部23aが固定され、鉤形に形成された
ばね23の他方の端部23bは柱状ケース部4の孔24
に係合されている。ばね23が柱状ケース部4の孔24
に係合しているとき、図1に示すようにばね23の中間
部はメモリカード13の直下に位置する。
【0025】図6はメモリカード保持部材がメモリカー
ドを保持している状態を示す斜視図、図7はメモリカー
ド保持部材の斜視図である。メモリカード保持部材14
は、メモリカード13の片面を当接する本体部15、メ
モリカード13の中央部を抱持する中間支持部16,1
6とで構成されている。さらに本体部15の上部には、
メモリカード13の上方への動きを規制するためのツメ
17,17が設けられている。また、本体部15には、
操作部材20の係合ピン21を摺動可能に係合させるた
めの長孔18が設けられている。
【0026】メモリカード保持部材14と操作部材20
との関係を図8及び図9に基づいて説明する。図8はメ
モリカード保持部材と操作部材との関係を説明するため
の正面図、図9は図8のA−A線に沿う断面図である。
図8及び図9に示すように、操作部材20の係合ピン2
1はメモリカード保持部材14の長孔18に摺動可能に
係合し、カム機構が構成される。操作部材20を回転さ
せると、係合ピン21が仮想円22に沿って回転し、そ
の回転量にしたがってメモリカード保持部材14が上下
方向に直線移動する。長孔18の長径は、操作部材20
を回転させたときにメモリカード13のデータ送受信部
13a(図6参照)とコネクタ11とが接続され、両者
が電気的に導通するように設定されている。
【0027】次に、メモリカード13の挿入・取出の方
法を説明する。
【0028】図3に示すように、メモリカード13を装
着するには、開閉蓋8を開け、メモリカード13をメモ
リカード挿入・取出口7からメモリカード保持部材14
内へ差し込む。メモリカード13は図示しない弾性部材
の弾性力によりメモリカード保持部材14内で保持され
る。次に、操作部材20を所定方向に回転させる。メモ
リカード保持部材14の長孔18に係合している係合ピ
ン21が仮想円22に沿って上昇し、操作部材20の回
転につれてメモリカード保持部材14が持ち上げられ
る。メモリカード保持部材14が持ち上げられると、メ
モリカード保持部材14に保持されたメモリカード13
も同時に上昇し、メモリカード13のデータ送受信部1
3aがコネクタ11に接続される。最後に、開閉蓋8を
閉じる。開閉蓋8を閉じると、図1に示すように、ばね
23の端部23bが柱状ケース部4の孔24に係合し、
ばね9の付勢力に抗して開閉蓋8を閉じた状態が保持さ
れる。
【0029】これに対し、メモリカード13を取り出す
には、メモリカード13の挿入のときと反対方向に操作
部材20を回転させるだけでよい。操作部材20を回転
させると、係合ピン21が仮想円22に沿って下降し、
操作部材20の回転につれてメモリカード保持部材14
が押し下げられる。メモリカード保持部材14が押し下
げられると、メモリカード保持部材14に保持されたメ
モリカード13も同時に下降してメモリカード13のデ
ータ送受信部13aがコネクタ11から外れる。メモリ
カード13が下降すると、図2に示すように、メモリカ
ード13の下端がばね23の中間部を押圧し、ばね23
は弾性変形し、ばね23の端部23bが柱状ケース4の
孔24から外れる。その結果、図3に示すように、開閉
蓋8はばね9の付勢力により自動的に開く。
【0030】この実施例のメモリカード装填装置によれ
ば、1回の操作でメモリカード13を取り出すことがで
き、最低2回以上の操作を要する従来例に較べ、メモリ
カード13の取出しが容易になる。また、ばね23を用
いて開閉機構を簡素にしたので、製造コストの低減を図
り得る。
【0031】図10はこの考案の他の実施例に係る測量
機のメモリカード装填装置の断面図、図11はメモリカ
ード保持部材がメモリカードを保持している状態を示す
斜視図、図12はメモリカード保持部材の斜視図、図1
3はメモリカード保持部材と操作部材との関係を説明す
るための正面図、図14は図13のB−B線に沿う断面
図である。前述の実施例と共通する部分には同一符号を
付して説明を省略する。
【0032】前述の実施例ではメモリカード保持部材1
4としてメモリカード13の片面に当接する本体部15
とメモリカード13の中央部を抱持する中間支持部16
とを有し、本体部15の上部にメモリカード13の上方
への動きを規制するためのツメ17を設けたものを用い
た場合について述べたが、これに加え、図10〜14に
示すように、ツメ37(17に相当)の他にメモリカー
ド13の下方への動きを規制するためのツメ30を設け
たものを用いるようにしてもよい。
【0033】この実施例のメモリカード保持部材34
は、メモリカード13の片面と当接する本体部35と、
本体部35の上部に形成され、メモリカード13の上方
への動きを規制するためのツメ37と、本体部35の下
部に形成され、メモリカード13の中央部を抱持する中
間支持部36と、中間支持部36に連結され、メモリカ
ード13の反対面と当接する下部支持部31と、下部支
持部31に形成されたメモリカード13の落下を規制す
るためのツメ30とで構成されている。この実施例のメ
モリカード保持部材34の場合、メモリカード13の着
脱を容易にするため、下部支持部31だけを弾性材料で
形成してもよいし、メモリカード保持部材34の全体を
弾性材料で形成してもよい。
【0034】この実施例の測量機のメモリカード装填装
置によれば、メモリカード13の下端の代わりにメモリ
カード保持部材34のツメ30がばね23の中間部を押
圧してばね23の端部23bを柱状ケース4の孔24か
ら外し、開閉蓋8を自動的に開くことができ、前記実施
例と同様の効果を得ることができる。又、ツメ30がメ
モリカード13の落下を防ぐストッパーになり、メモリ
カードを地面に落とすことを防ぐことができる。
【0035】図15はこの考案の変形例に係る測量機の
メモリカード装填装置の要部を示し、同図(a)はメモ
リカードがコネクタに接続されているときの断面図、同
図(b)はメモリカードがコネクタから外れたときの断
面図である。
【0036】この変形例では、係合部材としてのばね2
3に代え、開閉蓋40の内壁面40dに凸部40aを形
成し、開閉蓋40の端部40bを鉤形に形成した。更
に、開閉蓋40の内壁面40の角部に円弧状の凹部40
cを設け、開閉蓋40の先端部にばね性をもたせた。開
閉蓋40の端部40bが柱状ケース44の端部44aに
係合しているとき、凸部40aはメモリカード13の移
動軌跡中に位置する。
【0037】ばね9の付勢力に抗して開閉蓋40を閉方
向へ回転させてゆくと、開閉蓋40の鉤形の端部40b
が柱状ケース44の端部44aに係合し、図15(a)
に示すように、開閉蓋40の閉状態が維持される。ま
た、メモリカード取出時、下降するメモリカード13の
下端が凸部40aを下方へ押すと、図15(b)に示す
ように、開閉蓋40の端部40bが柱状ケース44の端
部44aから外れ、開閉蓋40はばね9の付勢力により
自動的に開く。
【0038】この変形例によれば、係合部材としてのば
ね23が不要になり、部品点数が減る。
【0039】他の変形例として、開閉蓋40自体を弾性
材料で形成し、しかも開閉蓋40が自らのもつ弾性によ
りメモリカード挿入・取出口を開く方向に付勢されるよ
うにすれば、ばね9も不要になる。
【0040】図16はこの考案の他の変形例に係る測量
機のメモリカード装填装置を示す断面図である。
【0041】この変形例では、開閉蓋50の閉状態を維
持する係合部材を、開閉蓋50の端部50aに形成され
た凹状の雌部51と、柱状ケース54の突出部55の端
部に形成され、雌部51に嵌合する凸状の雄部52とで
構成し、メモリカード取出時の下降するメモリカード1
3の下端により両者51,52の係合状態を解くように
した。この変形例では凸部55a及び凹部55cを柱状
ケース54の突出部55に形成した。この変形例によれ
ば図15の変形例と同様の効果を得ることができる。
【0042】
【考案の効果】以上に説明したようにこの考案のメモリ
カード装填装置によれば、係合状態解除手段を操作する
と、メモリカード保持部材は接続位置から離脱位置へ移
動し、メモリカードはメモリカード保持部材とともに
してコネクタから外れ、このときのメモリカード又は
メモリカード保持部材に押されて測量機本体に対する係
合部材の係合状態が解除され、開閉蓋は自動的に開くの
で、1回の操作でメモリカードを取り出すことができ、
最低2回以上の操作を要する従来例に較べ、メモリカー
ドの取出しが容易になる。また、開閉蓋の開閉のための
機構を簡素にしたので、製造コストの低減を図り得る。
【0043】また、係合部材として弾性部材を用いた場
合、係合状態解除手段を操作すると、移動するメモリカ
ード保持部材又はメモリカード保持部材に保持されたメ
モリカードに押されて弾性部材が弾性変形し、この弾性
変形によって測量機本体に対する係合部材の係合状態が
解除され、開閉蓋は自動的に開くので、メモリカード装
填装置の動作は一層確実になり安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案の一実施例に係る測量機のメモ
リカード装填装置を示し、メモリカードがコネクタに接
続されている状態を示すメモリカード装填装置の縦断面
図である。
【図2】図2はメモリカードがコネクタから外れた状態
を示すメモリカード装填装置の縦断面図である。
【図3】図3はメモリカードがコネクタから外れて開閉
蓋が開いた状態を示すメモリカード装填装置の縦断面図
である。
【図4】図4はこの考案の一実施例に係るメモリカード
装填装置を備えた測量機の内部構造を示す縦断面図であ
る。
【図5】図5は測量機の外観を示す側面図である。
【図6】図6はメモリカード保持部材がメモリカードを
保持している状態を示す斜視図。
【図7】図7はメモリカード保持部材の斜視図である。
【図8】図8はメモリカード保持部材と操作部材との関
係を説明するための正面図である。
【図9】図9は図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】図10はこの考案の他の実施例に係る測量機
のメモリカード装填装置の縦断面図である。
【図11】図11はメモリカード保持部材がメモリカー
ドを保持している状態を示す斜視図である。
【図12】図12はメモリカード保持部材の斜視図であ
る。
【図13】図13はメモリカード保持部材と操作部材と
の関係を説明するための正面図である。
【図14】図14は図13のB−B線に沿う断面図であ
る。
【図15】図15はこの考案の変形例に係る測量機のメ
モリカード装填装置の要部を示す断面図である。
【図16】図16はこの考案の他の変形例に係る測量機
のメモリカード装填装置を示す断面図である。
【図17】図17は従来の測量機のメモリカード装填装
置を示す斜視図である。
【図18】図18は従来の他の測量機のメモリカード装
填装置を示す斜視図である。
【図19】図19は開閉蓋の開閉機構を説明するための
メモリカード装填装置の縦断面図である。
【図20】図20は図19のメモリカード装填装置の破
砕底面図である。
【符号の説明】
2 測量機本体 4 柱状ケース部 6 メモリカード装填装置 7 メモリカード挿入・取出口 8 開閉蓋 9,23 ばね 11 コネクタ 13 メモリカード 14 メモリカード保持部材 18 長孔 20 操作部材 21 ピン 24 孔

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測量機本体のメモリカード挿入・取出口
    に開閉可能に取り付けられ、常時前記メモリカード挿入
    ・取出口を開く方向に付勢された開閉蓋と、前記測量機
    本体に内蔵され、前記メモリカード挿入・取出口から挿
    入されたメモリカードが接続されるコネクタとを備えた
    測量機のメモリカード装填装置において、前記メモリカードを保持して、前記メモリカードが前記
    コネクタと接続する接続位置と前記メモリカードが前記
    コネクタから離脱する離脱位置との間で移動する メモリ
    カード保持部材と、前記測量機本体と係合し、前記付勢に抗して前記開閉蓋
    を閉状態に維持する 係合部材と、前記メモリカード保持部材を前記接続位置から前記離脱
    位置へ移動させて、前記測量機本体に対する前記係合部
    材の係合状態を解除する係合状態解除手段とを備えてい
    ことを特徴とする測量機のメモリカード装填装置。
  2. 【請求項2】 前記係合部材が弾性部材であり、この弾
    性部材は、前記メモリカード保持部材が前記接続位置か
    ら前記離脱位置へ移動したときに、前記メモリカード保
    持部材又は前記メモリカードに押されて弾性変形する
    とを特徴とする請求項1記載の測量機のメモリカード装
    填装置。
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