JP2003173844A - 電子カード用コネクタ - Google Patents
電子カード用コネクタInfo
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
了感(クリック感)が得られると共に、十分なカード保
持力を発揮し、また、抜去時にカードの飛び出しが生じ
ない電子カード用コネクタを提供する。 【解決手段】 挿入部の内側面に,カードの凹部7に嵌
入する凸部6aを有した保持バネ6と挿入されたカードCa
の位置決め保持と当該カードCaの抜去を許容するカム機
構8を有し、かつカードCaの戻しバネ5を架装したスラ
イダ3を収装したハウジング1から成るカードコネクタ
において、スライダ3の収装部の内側壁を外部に向けて
開口するか又は凹陥させてカード保持バネ端部6cの逃げ
部4aに形成すると共に、カード保持バネ6を、カード末
挿入時には保持バネ6の後端部6cが逃げ部4aに位置して
おり、カードCaが挿入されてスライダ3がハウジング1
の内奥側に進行した時、保持バネ6の後端部6cが逃げ部
4aから離れてスライダ3の収装部内に入るように形成し
た。
Description
称される電子カード用のコネクタに関し、より具体的に
は、カード挿入は小さな挿入力でコネクタへのカード挿
入を可能とす一方、挿入し終えたカードを高い保持力を
以てコネクタ内部に保持すると共に、カードを排出させ
るときはカードが飛出すことのない構造を具備した電子
カード用コネクタに関する。
子回路を内蔵してカード状に形成された記録媒体が、在
来のテープやディスクなどと同様に手軽に利用できる電
子カード(以下、単に「カード」という)として提供さ
れ、実用にも供されている。
デオ機器やオーディオ機器などのハード側に、在来のデ
ィスクやテープなどと同様の趣旨で装填したり、その装
填を解除(取り外し)するため、前記ハード側に、前記
カードと電気的,機械的に結合させたりそれを解除する
ためのコネクタが設けられているが、従来の電子カード
用のコネクタには解決すべき課題が幾つか挙げられてい
る。
としないこと、具体的には軽い挿入感で滑らかにコネク
タに挿入され、かつ、挿入完了のクリック感が得られる
こと、コネクタに挿入されたカードは振動などの外力を
受けることがあっても確実にその挿入位置が保持される
こと、カードをコネクタから外す場合、当該カードが挿
填部から飛出さないことなどが、それである。
て用いられている構造は、カード装填部の内奥に接続端
子を列設して手前側からカードを挿入するようにハウジ
ングを形成する一方、該ハウジングに挿入されるカード
の底辺の先端側を略舟底状に形成すると共に、該舟底状
部の終端に凹部を形成し、前記ハウジングには、前記カ
ードの凹部に対応してその凹部に入り込む凸部を中間に
形成した板バネを設けておき、挿入されるカード先端側
の舟底状部が板バネの凸部を押えて当該カードがハウジ
ング内に挿入され、挿入終端において、当該カードの凹
部に前記板バネの凸部が嵌合してその挿入位置を保持す
るようになっている。
い挿入感、或は、カード挿入位置での確実な保持、抜去
時の飛出し防止などの従来の問題点を十分に解決できる
には至っていない。その理由は、カードを挿入し易くす
るため低いバネ圧の板バネを用いると、挿入完了時の保
持力が不十分になり、これとは逆に高い保持力を得るた
めにバネ圧を高めにするとカード挿入に余計な力を要す
るからである。このため、従来技術ではバネ圧を低くし
て良好な挿入感を得る一方で、挿入したカードを挿入完
了位置で保持するのを補完するために、ハウジングの外
壁をなすカバーに、そのカバー自体の一部を当該カバー
の内側へ向けて切起し、挿入されるカードの側面を押え
るようにした押えバネを併用している。しかし、カード
押えバネをカバーに形成すると、その形成に手間を要す
る上に、カードに押えバネによる擦過傷が付くという問
題がある。
従来技術の問題点に鑑み、簡潔な構造により、軽快な挿
入感及び挿入完了感(クリック感)が得られると共に、
十分なカード保持力を発揮し、また、抜去時にカードの
飛び出しが生じない電子カード用コネクタを提供するこ
とを、その課題とするものである。
を目的としてなされた本発明カードコネクタの第一の構
成は、先端側に接続端子を具備すると共に側面に保持バ
ネ嵌入用の凹部を具備した電子カードを密に遊挿できる
カード挿入部となる内部形状が付与され、該挿入部の内
奥に前記カードの端子に接続される接続端子を具備する
と共に、当該挿入部の内側面に、挿入される前記カード
の凹部に嵌入する凸部を有した保持バネと挿入されたカ
ードの位置決め保持と当該カードの抜去を許容するカム
機構を有し、かつ前記カードの戻しバネを架装したスラ
イダを収装したハウジングから成るカードコネクタにお
いて、前記ハウジングにおけるスライダ収装部の内側壁
を外部に向けて開口するか又は凹陥させて前記カード保
持バネ端部の逃げ部に形成すると共に、前記スライダに
取付けたカード保持バネを、カード末挿入時には前記保
持バネの後端部が前記逃げ部に位置しており、カードが
挿入されて前記保持バネの凸部がカードの凹部に入り前
記スライダがハウジングの内奥側に進行したとき、前記
保持バネの後端部が前記逃げ部から離れてスライダの収
装部内に入るように形成したことを特徴とするものであ
る。
スライダ収装部に、カード保持バネ端部(足部)の逃げ
部となる開口部又は凹陥部を形成したので、カード保持
バネにおけるカードの凹部に嵌まる部位の凸部を高く形
成して前記カードの凹部との係合力を高めても、前記バ
ネは、その端部(足部)が前記逃げ部に入るので軽い挿
入力でカードを挿入することができ、また、スライダが
カードと一緒にハウジングの挿入終端まで進行すると
き、前記バネの端部はスライダ収装部の内壁面に底着き
しない長さに形成しているので挿入抵抗にならず、更
に、カード挿入後に当該カードに抜去力以外の外力が作
用しても前記バネの端部(足)の先端がスライダ収装部
の内壁面にすぐ接地するから、カードの脱落を効果的に
防ぐことができるという、従来品にない格別の効果が得
られる。
入完了の後に、カード抜去時の操作手順を無視して(再
プッシュを行わず)無理にカードを引き抜こうとする
と、バネの端部(足)の先端がスライダ収装部内壁面に
接地して2点支持バネとなることにより、ある程度のカ
ード保持力を発揮するものの、結局は前記2点支持バネ
の中間部分が弾性変形してカードが引き抜かれてしまう
という問題は未だ残っている。
るカードコネクタの問題点を解消することを目的とし
て、上記第一の構成によるカードコネクタのカード保持
バネの凸部の下方に、カードが挿入完了された位置にお
いて、当該バネの凸部が変形することを防止するための
変形防止部を設けたことを、第二の特徴とするものであ
る。
形態の例について、図を参照しつつ説明する。図1は本
発明の第一の構成によるカードコネクタのカバーを開け
た状態で、カードの挿入時を説明するための平面図、図
2は図1におけるX部の拡大図、図3は図1のカードコ
ネクタにおいてカード挿入完了時を説明するための平面
図、図4は図3におけるY部の拡大図、図5は本発明の
第二の構成によるカードコネクタのカバーを開けた状態
で、カードの挿入時を説明するための平面図、図6は図
5におけるQ部の拡大図、図7は図5のカードコネクタ
においてカード挿入完了時を説明するための平面図、図
8は図7におけるR部の拡大図、図9は図5〜図8のカ
ードコネクタに使用したバネの正面図、図10は図9のバ
ネの別例の正面図、図11は従来のカードコネクタの一例
を説明するためカバーを開けた状態の平面図、図12は従
来のカードコネクタの一例におけるカバーを装着した状
態の平面図である。
タCcにおいて、CaはこのカードコネクタCcに挿入,離脱
される電子カード(以下、「カード」という)で、側面
(図の下部辺)の先端側が舟底状部Cbに形成されてい
る。20は前記コネクタCcの本体を形成するハウジング
で、内部が前記カードCaを挿入できる形状に形成されて
いると共に、先端(ハウジング20の内奥)には、カード
Caがその先端の裏面側に具備する複数の端子(図に表わ
れず)に夫々に接続される複数の接触部21aを夫々に有
する複数の接続端子21が列設されている。
側(図11の下方側)には、上面が前記カードCaにおける
舟底状部Cbに合致するカード受部22aに形成されたスラ
イダ22が、ハウジング20におけるスライダ装着部23にス
ライド可能に装填されている。なお、スライダ22の先端
には、カードCaの先端を止めるため段部によるストッパ
22bが形成されている。
スライダ22の前端の間に、このスライダ22の戻しバネ24
が架着されていると共に、スライダ22の中間部に形成さ
れたカード保持用ロックバネの収容部22cに、上面を凸
部25aに形成したカード保持用のロックバネ25がその凸
部25aをスライダ22の上面から突出させて設けられてい
る。なお、ロックバネ25において、図11の右側の端部25
bはスライダ装着部23の内壁から浮いた状態にある。バ
ネ25の右端を浮いた状態にして設置している理由は、前
記凸部25aを、スライダ22におけるバネ収容部22cに、当
該収容部22cの上面より下方に没入させるためである。
状部Cbを合致させた状態で載せたカードCaには、前記ロ
ックバネ25の凸部25aを受け入れる凹部26が形成されて
いる。また、詳細構造は図示しないが、スライダ22の後
部には、カードCaの載せてハウジング20の内奥に挿し込
まれたこのスライダ22を、戻しバネ24の撥力に抗してそ
の位置に保持(ロック)すると共に、この保持状態にお
いてカードCaを挿入側にもう一度押す(再プッシュす
る)と、前記保持(ロック)状態を解除する、いわゆる
プッシュ-イン,プッシュ-イジェクト動作を当該スライ
ダ22に行わせるカム機構27が内装されており、以上によ
り従来のカードコネクタにおける内部構造の一例を形成
する。
Ccにおいては、カードCa用のロックバネ25における後端
部25bが、その収容部22aの内部でスライダ装着部23の内
壁面から浮いているため、カードCaに抜去力が作用する
場合以外の力、例えば落としたりして衝撃力が加わると
前記バネ25が衝撃力により生じる慣性などによって沈み
込み、当該バネ25の凸部25aがカードCaの凹部26から離
脱してしまい、カードCaがコネクタCcから脱落してしま
うことがある。
ては、図12に例示するように、ハウジング20の側面を覆
うカバー28の表面に、内側に向けて切起した爪状部であ
って、内部のカードCaを押えるバネ作用をするカード押
え28aを形成している。しかし、このカード押え28aのバ
ネ力は、常時カードCaの表面に接触して作用するため、
使用中にカードCaの表面に擦過状の傷sを付けてしま
い、また、カードCaの挿入時、或は、抜去時にこのカー
ド押え28aがカードCaに作用する感触が使用者の指に伝
わり、使用感において難点の一つとなっていた。
は、図11,図12を参照して上記に説明した従来のカード
コネクタにおける問題点を解消できる構成を具備したカ
ードコネクタを提供するものであるので、この点につい
て図1〜図4を参照しつつ説明する。
成、並びに、第二の構成によるカードコネクタCcも、そ
の基本構造、並びに、挿,抜されるカードCaとの関係
は、図11,図12に例示した従来品とほぼ同様であるが、
スライダの収装部、並びに、スライダに取付けられたロ
ックバネの後端部と前記スライダ収装部との関係に工夫
を凝らしているので、以下に詳述する。
ネクタ、Caはカード、CbはカードCaの先端部に形成され
た舟底状部、1はカードコネクタCcの本体をなすハウジ
ング、2は該ハウジング1に設けた接続端子、2aはその
接触子、3はカードCaの舟底状部Cbに合致するカード受
部3aとカードストッパ3bを一側面側に形成したスライダ
で、ハウジング1のスライダ収装部4に収装され、その
スライダ3の先端と当該収装部4の先端の間に戻しバネ
5を具備すると共に、ほぼ中間部にカード保持用バネと
なるロックバネ6の装着部3cを具備している。上記の構
成は、図11,図12により説明した従来品とほぼ同様であ
る。
ける手前側(カードCaの挿入口寄り)ハウジング1の外
部に通じる開口部に形成して、後述するロックバネ6の
後端部(足部6c)が入る逃げ部4aを形成する一方、ロッ
クバネ6の後端部6bの側を長目に形して略直立した足部
6cを形成し、この直立した足部6cが、前記逃げ部4aに入
るように配設した。なお、バネの後端の足部6cが入る逃
げ部4aは、スライダ収装部4の壁面の開口によらず、当
該壁面を凹陥させる形態によって形成してもよい。
舟底状部Cbがロックバネ6における凸部6aを越えると
き、前記足部6cが逃げ部4aの中に入り込むことにより、
当該足部6cはカードCaの挿入の支障にならない一方、こ
のカードCaの前半側がスライダ4の上に完全に載ってし
まいカードCaの凹部7に前記バネ6の凸部6aが入ると、
当該凸部6aが凹部7に入ることによってこのバネ6の足
部6cは前記逃げ部4aから上方へ抜けるので、スライダ3
がその収装部4の内部を、図1から図3の位置にスライ
ドさせても上記ロックバネ6の足部6cがスライド抵抗に
なることはない。
バネ力に抗してその収装部4の先端に到達させられる
と、カム機構8のロック作用で、スライダ3はその位置
に保持され、カード挿入が完了する。この状態のとき、
前記ロックバネ6の足部6cの先端は、図4に示すよう
に、スライダ収装部4のスライド面4bに対面しているた
め、万一、カードCaに抜去側の力が作用しても、カード
Caの凹部7がバネ6の凸部6aを弾性変形させつつ乗り越
えるには、それなりの力を要するので、図11の従来品の
ロックバネ25のように、カードCaが抜去方向への容易に
移動してしまうといった事態を防ぐ作用がある。
するが、スライダ3の後部に刻設したカム8aに、ハウジ
ング1の手前側に設けたカムロッド8bの先端を連繋,係
合させ、スライダ3の1回目の挿入操作でカムロッド8b
の先端がカム8aのロック位置に入り(プッシューイ
ン)、挿入状態において再度の挿入方向へカードCaを変
位させる(スライダ3を微小量前進させる)ことによ
り、カムロッド8bの先端がカム8aのロック位置を離脱す
る(プッシューイジェクト)ように形成されている。な
お、8cはカムロッド8bの上記動作を補完するバックアッ
プバネである。
発明の第一の構成によるカードコネクタは、図11,図12
により例示した従来品の問題点を悉く改善できるもので
あったが、図3,図4に示したカード挿入完了状態にお
いて、カードCaを再プッシュしないで強引に抜去方向に
引出すと、カードCaの凹部7に係合しているバネ6の凸
部6aが弾性変形してカードCaの強引な引出しを許容して
しまう。
第一の構成のカードコネクタを、カード保持用バネとな
るロックバネ6に、図9,図10に例示する形態のロック
バネ61又は62を用いることにより、このロックバネ61又
は62に図5〜図8に例示する形態の動作をさせて強引な
引出し力によるカードCaの誤操作抜去を効果的に防ぐこ
とができる構成にしたので、この点について以下に説明
する。
クタは、そのロックバネに、図9,図10に例示したロッ
クバネ61又は62を使用するが、このバネ61又は62は、そ
の凸部61a又は62aに変形防止部として変形防止壁61d又
は62dを具備した点に特徴があるものである。なお、図
9,図10において、61e,62eは、このバネ61又は62の前
端側に形成したスライダ3への取付部である。また、図
5〜図8において、図1〜図4と同一符号は、同一部材
又は同一部位を示すものとする。
における足部6cに代えて凸部61aの下方に、その凸部61a
を下から支える変形防止壁61dを形成したものであり、
図10のロックバネ62は、足部62cと一体に凸部62aを下か
ら支える変形防止壁62dを形成したものである。
コネクタは、図5,図6に示すように、カードの挿入開
始時、或は、プッシューイジェクト完了時には変形防止
壁61d又は62dが、スライダ収装部4に形成した逃げ部4a
に対面しているので、バネ61又は62の弾性変形によって
カードCaの出し入れ感は軽快である。しかし、カードCa
の挿入完了時点では、上記変形防止壁61d又は62dの外端
面がスライダ3の収装部4における内壁面に当接に近い
状態で対面しているので、図1〜図4に例示した本発明
の第一の構成によるカードコネクタに使用したバネ6の
ように変形することは殆んどなく、従って、カードCaの
ほぼ完璧なロック状態を実現することが出来る。本発明
において、凸部6(61,62)の変形防止部は、上記例に
おける壁61dや62dに限られるものではなく、この変形防
止部を柱状や棒状に形成してもよい。
コネクタにおいて次の諸効果が得られる。まず、ハウジ
ングのスライダ収装部に開口部又は凹陥部によるロック
バネ端部の逃げ部を形成し、カード未挿入時にロックバ
ネの後端に形成した足部及び/又は変形防止部をその逃
げ部に臨ませた構成としたので、カード挿入時に前記バ
ネの足部及び/又は変形防止部がカード挿入時に逃げ部
内でフリー状態となり、ロックバネは片持ちバネとして
作用するためカード挿入時のバネによる抵抗は小さく、
従って、軽い挿入力でカードをコネクタに挿入できる。
バネの凸部を受け入れ、そこからスライダがスライドし
てコネクタ内奥に挿入されると、前記ロックバネの足部
及び/又は変形防止部は、このロックバネの凸部がカー
ドの凹部に入っていることによって、スライダ収装部の
内壁面に底着きせず、従って、この段階でもロックバネ
は挿入抵抗にならない。
に抜去させる操作力以外の外力などが作用すると、第一
の構成のカードコネクタでは前記ロックバネの足部の先
端が、スライダ収装部の内壁面にすぐ着くから、このロ
ックバネが両端支持バネとして作用し、カードの脱落を
効果的に防ぐことができる。従って、従来、カバーに設
けていたカード押えバネが不要になる。また、第二の構
成のカードコネクタでは、前記ロックバネ自体がロック
部材として作用するので、落下等の慣性力でカードの脱
落を防ぐことができるのみならず、誤操作などによって
強引にカードを抜去することも防止することができる。
で、カードの挿入時を説明するための平面図。
時を説明するための平面図。
バーを開けた状態で、カードの挿入時を説明するための
平面図。
時を説明するための平面図。
正面図。
バーを開けた状態の平面図。
装着した状態の平面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 先端側に接続端子を具備すると共に側面
に保持バネ嵌入用の凹部を具備した電子カードを密に遊
挿できるカード挿入部となる内部形状が付与され、該挿
入部の内奥に前記カードの端子に接続される接続端子を
具備すると共に、当該挿入部の内側面に、挿入される前
記カードの凹部に嵌入する凸部を有した保持バネと挿入
されたカードの位置決め保持と当該カードの抜去を許容
するカム機構を有し、かつ前記カードの戻しバネを架装
したスライダを収装したハウジングから成るカードコネ
クタにおいて、前記ハウジングにおけるスライダ収装部
の内側壁を外部に向けて開口するか又は凹陥させて前記
カード保持バネ端部の逃げ部に形成すると共に、前記ス
ライダに取付けたカード保持バネを、カード末挿入時に
は前記保持バネの後端部が前記逃げ部に位置しており、
カードが挿入されて前記保持バネの凸部がカードの凹部
に入り前記スライダがハウジングの内奥側に進行したと
き、前記保持バネの後端部が前記逃げ部から離れてスラ
イダの収装部内に入るように形成したことを特徴とする
電子カード用コネクタ。 - 【請求項2】 カード保持バネは、先端部をスライダに
取付け、中間部にカードの凹部に入る凸部を形成し、後
端部に下向きの足を形成した請求項1の電子カード用コ
ネクタ。 - 【請求項3】 カード保持バネは、後端部に前記凸部を
下から支える変形防止部を形成した請求項1又は2の電
子カード用コネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2002025529A JP4064115B2 (ja) | 2001-09-28 | 2002-02-01 | 電子カード用コネクタ |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005034295A1 (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-14 | Nintendo Co.,Ltd. | カードコネクタ |
JP2005346295A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Toshiba Corp | 携帯端末装置 |
KR100881794B1 (ko) | 2005-11-30 | 2009-02-03 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 이젝팅 부재에 캠 팔로워 및 잠금 부재를 일체화 한 카드커넥터 |
CN100461544C (zh) * | 2005-01-25 | 2009-02-11 | Smk株式会社 | Ic卡用连接器 |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025529A patent/JP4064115B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100881794B1 (ko) | 2005-11-30 | 2009-02-03 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 이젝팅 부재에 캠 팔로워 및 잠금 부재를 일체화 한 카드커넥터 |
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