JP2580882Y2 - 被包装物搬入用コンベヤ - Google Patents

被包装物搬入用コンベヤ

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JP2580882Y2
JP2580882Y2 JP7936492U JP7936492U JP2580882Y2 JP 2580882 Y2 JP2580882 Y2 JP 2580882Y2 JP 7936492 U JP7936492 U JP 7936492U JP 7936492 U JP7936492 U JP 7936492U JP 2580882 Y2 JP2580882 Y2 JP 2580882Y2
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Inventor
宜明 杉野
Original Assignee
茨木精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、包装用製筒器を通して
引っ張ることによりチューブ化される包材内に、多数の
被包装物を等間隔縦列状に搬入するためのコンベヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】製袋充填型の包装機は、図6に示すよう
に、上下一対の回転ベルト1,2により帯状のフイルム
3を製筒器4を通して引っ張ることにより、フイルムを
連続的にチューブ化5する一方、プーリ6の回転で移動
するチエン7に等間隔に設けたアタッチメント8で被包
装物9を押して前記チューブ状フイルム5内に搬入する
構造を備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、ピン10で
チエン7に枢支した三角形のアタッチメント8は、その
下面をガイドプレート11上をスライドして被包装物9
に対する押力を発生し、被包装物9をチューブフイルム
5内に搬入すると同時に、該アタッチメント8はガイド
プレート11の支持力を失うことになり、この結果アタ
ッチメントは製筒器4との衝突を避けるようになってい
るが、プーリ6の回転スピードを上げるとアタッチメン
ト8が自然転倒する時間的余裕がなくなるため、各アタ
ッチメントが製筒器4に衝突してフイルムを破る欠点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の欠点をな
くすために、長手方向に向けて移動する帯状のフイルム
を一端から他端に向けて暫時チューブ化する製筒器の入
口側にコンベヤチェンを設け、該コンベヤチェンに等間
隔で設けた各アタッチメントでそれぞれ被包装物を押
し、前記コンベヤチェンの回転で前記各被包装物を水平
なガイド上でスライドさせながら、前記製筒器内に次々
と搬入する装置を提供するものであつて、前記各アタツ
チメントは、前記コンベヤチェンのチェンピン23に回
転自在に支持しかつ上面に被包装物の押圧子28を備え
るアタッチメント本体と、前記アタッチメント本体の側
部において前記チェンピン23に設けた第1コロ25
と、前記コンベヤチェンの移動方向に向け前記第1コロ
25より後方で前記アタッチメント本体20の側部に設
けた第2コロ27と、前記アタッチメント本体20の水
平度を維持するため、前記第1コロ25と第2コロ27
とを前記製筒器の近傍まで案内するガイドスリット33
と、前記ガイドスリット33の出口で前記第2コロ27
の上面に抵抗を加えるため設置した抵抗子38とにより
構成する。
【0005】
【作用】アタッチメント本体は、チェンピンを介してコ
ンベヤチェンに支持され、コンベヤチェンの回転で被包
装物を水平に移動させるが、前記チェンピンの後方でア
タツチメント本体の側面に設けた第2コロが、ガイドス
リットを外れると同時に前記アタツチメント本体は自由
回転の可能な状態構造をもち、同時に抵抗子が第2コロ
の上面に接触してアタツチメント本体を強制的に、前記
チェンピンを軸に回転させるので、アタツチメント本体
の被包装物押圧子は瞬間的に転倒し、フイルム製筒器と
の接触が避けられる。
【0006】
【実施例】図5に示すように、アタッチメント本体20
を、金属板を逆溝型に押し曲げた部分21と、該逆溝型
部分から一方向に延長した両側板22,22とにより形
成している。
【0007】前記の逆溝型部21の両側面を貫通するピ
ン23は、図4のごとくアタッチメント本体20をエン
ドレス状のコンベヤチエン24に連結するときのチエン
ビンであり、該チエンピン23の両端にそれぞれ第一コ
ロ25,25を回転自在に支持している。
【0008】さらに、前記の一側の側板22の後端側面
より横方向に設けた軸26に第二コロ27を回転自在に
支持すると共に、逆溝型部21の上面に板状の押圧子2
8を立設している。
【0009】図2及び図3に示すように、前記チエン2
4の両側にそれぞれ板状の上部ガイド30を設けること
によって、コンベヤチエン24の移動により押圧子28
は前記上部ガイド30,30の上面で被包装物31をス
ライド状に押して運搬する。この場合、上部ガイド30
と下部ガイド32の間に水平に形成したガイドスリット
33内を第一コロ25と第二コロ27は移動し、当該ガ
イドスリツト33よってアタッチメント本体20の水平
度は維持される。
【0010】図4に示すように無端コンベヤチエン24
を支持するチエンホイル35の軸36を製筒器37の近
傍に設けており、製筒器の近くにおいて第二コロ27の
移動域に抵抗子38を設置している。
【0011】図1に示すように前記の抵抗子38は、そ
の下面を下降傾斜状39に形成しているので、被包装物
がチューブフイルム内に搬入されると同時に、第二コロ
27がガイドスリツトの下面32から外れ且つ該第にコ
ロ27の上面がこの抵抗子38に接触することにより、
アタッチメント本体20は押圧子28と一体にチェピン
23を軸に強制的に後方へ転倒させられる。
【0012】
【効果】本考案は、包装機におけるフイルム製筒器の入
口近くに抵抗子を設け、アタッチメント本体に設けた第
二コロを前記抵抗子に接触させ、アタッチメント本体を
強制的に転倒するようにしたから、能率向上のためチエ
ンの回転を上げてもアタッチメントの押圧子が製筒器に
接触することはなくなり、製筒器で製筒中のフイルムを
破ることは未然に防止できる。しかも、アタツチメント
押圧子と被包装物との切り離しが瞬間的に行われるか
ら、被包装物の荷重の大きい小さいに関係なく、チュー
ブフイルム内への被包装物の搬入ピツチが一定化し、チ
ューブフイルム内での被包装物の配置間隔を一定にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 側面図。
【図2】 前図の正面図。
【図3】 前図の平面図。
【図4】 前図の延長図。
【図5】 部品の斜面図。
【図6】 従来例の説明図。
【符号の説明】
20…アタッチメント本体、 23…チエンピン、
24…コンベヤチエン、 25…第一コロ、 27…第
二コロ、 30…ガイド、33…‥ガイドスリツト 3
7…‥製筒器 造38…抵抗子。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に向けて移動する帯状のフイル
    ムを一端から他端に向けて暫時チューブ化する製筒器の
    入口側にコンベヤチェンを設け、該コンベヤチェンに等
    間隔で設けた各アタッチメントでそれぞれ被包装物を押
    し、前記コンベヤチェンの回転で前記各被包装物を水平
    なガイド上でスライドさせながら、前記製筒器内に次々
    と搬入する装置であつて、 前記アタッチメントは、 前記コンベヤチェンのチェンピン23に回転自在に支持
    しかつ上面に被包装物の押圧子28を備えるアタッチメ
    ント本体と、 前記アタッチメント本体の側部において前記チェンピン
    23に設けた第1コロ25と、 前記コンベヤチェンの移動方向に向け前記第1コロ25
    より後方で前記アタッチメント本体20の側部に設けた
    第2コロ27と、 前記アタッチメント本体20の水平度を維持するため、
    前記第1コロ25と第2コロ27とを前記製筒器の近傍
    まで案内するガイドスリット33と、 前記ガイドスリット33の出口で前記第2コロ27の上
    面に抵抗を加えるため設置した抵抗子38とにより構成
    する被包装物搬入用コンベヤ。
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JPH0637107U JPH0637107U (ja) 1994-05-17
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JP7256366B2 (ja) * 2019-01-24 2023-04-12 澁谷工業株式会社 箱詰め装置

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