JP2579975Y2 - 硬貨処理機の液物排出装置 - Google Patents

硬貨処理機の液物排出装置

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JP2579975Y2 JP1992087110U JP8711092U JP2579975Y2 JP 2579975 Y2 JP2579975 Y2 JP 2579975Y2 JP 1992087110 U JP1992087110 U JP 1992087110U JP 8711092 U JP8711092 U JP 8711092U JP 2579975 Y2 JP2579975 Y2 JP 2579975Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は自動販売機、両替機、
サービス機器等に使用され、投入硬貨を金種別に選別収
容するとともに、選別収容された硬貨を釣銭として払い
出す硬貨処理機に関し、特に、この硬貨処理機内に配設
され、投入された液物を排出する液物排出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、硬貨処理機内には投入硬貨の正
偽及び正貨を金種別に選別する硬貨選別部が配設され、
この硬貨選別部には投入された硬貨を正貨と偽貨とに振
り分け、また正貨と見なされた硬貨を金種別に振り分け
るための複雑な硬貨通路を有している。
【0003】さらにこのような複雑な硬貨通路の一部に
は投入硬貨の正偽と正貨の金種とを判別する、例えば発
振コイルと受信コイルとからなるコイルセンサー及び投
入硬貨を所定の硬貨通路に振り分ける複数のレバーから
なる選別機器が配置され、硬貨選別部内に投入された硬
貨がそれぞれ所定の硬貨通路内を転動しつつ通過する間
に、正偽貨の選別と正貨の金種別振分けを行い、偽貨を
所定の硬貨通路へ、正貨を金種別に形成された所定の硬
貨通路へそれぞれ案内させている。
【0004】ところで、上述した硬貨処理機によると、
硬貨選別部には複雑な硬貨通路が形成され、また硬貨は
この硬貨通路に沿って転動することから、例えば、自動
販売機の硬貨投入口から清涼飲料水、洗剤等の液物が流
し込まれると、その液物は硬貨通路に沿って硬貨処理機
本体の硬貨選別部内に流れ込んでしまう。
【0005】そして、このような洗剤等の粘着質な液物
が硬貨通路内を流れると、その液物は硬貨通路に配設さ
れた硬貨振り分けレバー等の選別機器等に付着し、その
作動を不良ならしめ、硬貨処理機の硬貨選別機能の低下
を招来させる虞がある。
【0006】また、これらの選別機器に付着した粘着質
な液物が乾燥すると、これら選別機器の作動をロックさ
せることもあり、このため硬貨選別部そのものの機能が
停止してしまうばかりか、硬貨収容部として機能するコ
インチューブ及び硬貨払出し部にまで液物が流入して電
子回路及び払出しモータ等の部品がショートして誤動作
する等の問題点もある。
【0007】そこで上述した問題点を解決するため、従
来は硬貨処理機1の要部断面で示す図14のように硬貨
投入口2の垂直下方に、上面が開口した液物捕集ボック
ス3と、このボックスの側方(図面の左側)に固着され
たパイプ3aとからなる液物排出装置4を配設し、この
液物排出装置4を介し、図14のAA断面図で示す図1
5の矢印Bで示すように硬貨投入口2から落下する液物
Bをボックス3により捕集し、さらに硬貨処理機1の正
面図で示す図16のように、その捕集された液物(矢印
B)をパイプ3aを介して硬貨処理機1の側方(図面の
左側)から排出させるようにしていた。
【0008】なお、図16で符号5は、パイプ3aに連
設された液物排出チューブで、この液物排出チューブ5
はパイプ3aから排出された液物をさらに自動販売機等
の硬貨処理機1を装着した機器の外部へ案内するための
もので、この液体排出チューブ5は図で示すように硬貨
処理機1の側方(図面の左側)に固着されている。
【0009】なお、図16で符号6は装置本体を構成す
る筐体、符号7はこの筐体2の下部に一体に形成された
硬貨払出部、符号8は前記筐体2の上部に当該筐体2と
一体に形成された硬貨選別部、符号9は筐体2の略中央
下部に取り付けられたコインチューブからなる硬貨収容
部、また符号10は硬貨選別部8の正面を覆うフロント
カバーである。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の液物排出装置4によると、液物捕集ボックス3から
液物を排出するパイプ3aを当該ボックス3と一体に形
成し、しかもパイプ3aの下流端を硬貨処理機1の側方
(左側)へ向けるように形成されているので、図16で
示すようにパイプ3aから排出された液物をさらに自動
販売機等の硬貨処理機1を装着した機器の外部へ排出す
るためには液物排出チューブ5を硬貨処理機1の側方
(図面の左側)に配設することが必要条件となる。
【0011】ところが硬貨処理機1を装着する自動販売
機等の機器内部はそのスペースが極めて小さいため、自
動販売機によっては硬貨処理機1の側方(図面の左側)
にチューブ5を配設するスペースを確保することが出来
ない場合もある。なお、このように硬貨処理機1の側方
(図面の左側)にチューブ5を配設するスペースを確保
することが出来ない場合は、液物排出装置4のパイプ3
aを硬貨処理機1の正面側へ向け、これに対応して液物
排出チューブ5も硬貨処理機1の正面に配設することも
考えられるが、その場合はボックス3に対し液物を排出
するパイプ3aの下流を硬貨処理機1正面側へ向けたも
のをオプションとして新たに用意し、それを製造しなけ
ればならないという問題点が生ずる。
【0012】この考案は、上述した事情に鑑み、硬貨投
入口から投入された液物を同一の液物捕集ボックスを使
用して装置本体の側方と正面とにそれぞれ排出すること
が出来るようにした硬貨処理機の液物排出装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この考案では、硬貨処理機内に配設された液物捕
集ボックスであって、硬貨投入口の下方に配設され、当
該硬貨投入口から落下する液物を捕集する上面が開口し
た液物捕集ボックスと、このボックスに連設され、前記
ボックス内に捕集された液物を前記硬貨処理機の装置本
体外部へ排出するパイプとを有する硬貨処理機の液物排
出装置において、前記パイプを略L字形に形成し、かつ
該略L字形状のパイプの一端を前記液物捕集ボックスの
底面に回動自在に支承させるとともに、前記装置本体の
側面と正面に、前記L字形状のパイプを回動させた際
に、該L字形状のパイプの他端が前記硬貨処理機の側面
または正面に臨む孔を形成し、さらに、前記装置本体の
側面と正面に形成された孔を介し前記L字形状のパイプ
の他端に嵌着する液物排出チューブを配設し、もって、
前記前記L字形状のパイプ、前記孔、および前記液物排
出チューブを介し前記ボックス内に捕集された液物を前
記硬貨処理機の側面または正面から排出させるようにし
ている。
【0014】
【作用】上述した、硬貨処理機の液物排出装置による
と、液物捕集ボックスに連設された排出パイプを略L字
形に形成し、そのパイプをボックスの底面に対し回動自
在に支承させるとともに、装置本体の側面と正面とに、
L字形状のパイプを回動させた際に、このL字形状のパ
イプの他端が臨む孔を形成し、この孔内に嵌挿する液物
排出チューブを介し液物捕集ボックス内に捕集された液
物を硬貨処理機の正面または側面から排出させるように
したから、液物排出チューブは硬貨処理機が装着される
自動販売機等の機器内のスペース状況に応じて硬貨処理
機の正面あるいは側面にそれぞれ任意に配設することが
できることとなる。
【0015】
【実施例】以下、この考案に係わる硬貨処理機における
液物排出装置の一実施例を詳述する。
【0016】図1はこの考案に係わる硬貨処理機20の
正面図である。
【0017】この硬貨処理機20は装置本体を構成する
矩形状の一つの筐体21と、この筐体21の下部に一体
に配設された硬貨払出部22と、筐体21の上部に当該
筐体21と一体に形成された硬貨選別部23と、筐体2
1の略中央下部に取り付けられたコインチューブからな
る硬貨収容部24とから構成されている。
【0018】このうち、硬貨選別部23の最上部は、筐
体21の上面を開閉自在に覆うゲートプレート25によ
り覆われており、また硬貨選別部23の中部および下部
はフロントカバー23aにより覆われている。
【0019】なお、このフロントカバー23aの左側上
部には、後述する略L字形状のパイプ52の他端52b
(図7)を硬貨処理機20の正面に向けた際に、その他
端52bと対向するように孔23bが形成されている。
【0020】なお、この孔23bは不使用時にはフロン
トカバー23aと一体に形成された板23cにより覆わ
れている。
【0021】一方、当該硬貨選別部23の要部破断拡大
図で示す図2のように、筐体21の上面を開閉自在に覆
うゲートプレート25と筐体21の内側面を構成するメ
インプレート26との間には硬貨投入口27が形成され
ている。そして、この硬貨投入口27の略垂直下方に
は、この硬貨投入口27の下端に連通し当該硬貨投入口
27から投入された硬貨(一点鎖線)を図面の右方向に
転動させる傾斜した第1の硬貨通路28が形成されてい
る。
【0022】またこの第1の硬貨通路28の途中には、
投入された硬貨が通過する間に、その投入硬貨の正偽、
及び正貨と見なされた硬貨の金種とを判別する図示せぬ
発振コイル及び受信コイルとからなるコイルセンサ29
が配設されている。
【0023】なお、このコイルセンサ29の発振及び受
信コイルは投入された硬貨が通過し得るように所定の間
隔を設けて配設されている。
【0024】一方、硬貨投入口27を形成するメインプ
レート26には当該硬貨投入口27内に投入された液物
を下方に案内する複数本の案内溝30が形成されてい
る。
【0025】この案内溝30は硬貨投入口27の壁面に
沿うメインプレート26に所定のピッチで立設され、し
かも傾斜して形成された複数のフィン31と、この複数
のフィン31の下面から所定のピッチで垂直下方に延出
された複数の堰32とから構成されている。
【0026】なお、図示は省略するが、硬貨投入口27
の他方を形成するゲートプレート25の壁面にも、図2
に示す前記メインプレート26に形成された案内溝30
と対向するように同一形状の案内溝が形成されている。
【0027】なお、図2で符号33はゲートプレート2
5に固着され、前記第1の硬貨通路28の一部を構成す
るゲートレールで、このゲートレール33にも、落下す
る液物を下方へ案内するスリットが複数形成されてい
る。
【0028】一方、図2で示すようにメインプレート2
6の左下部には一体にシュート40が形成されており、
このシュート40には複数の長孔41が並設して形成さ
れている。
【0029】またこのシュート40の下端には垂直下方
へ垂れ下がるように複数の突起42が形成され、この複
数の突起42の先端は、硬貨投入口27の下方に配設さ
れた液物捕集部50内に臨むように延設されている。
【0030】この液物捕集部50はメインプレート26
に対して着脱自在に装着される液物捕集ボックス51か
ら構成されており、このボックス51はその拡大正面図
で示す図3のように、上面が開口しその底面51aに略
L字形状のパイプ52が連設されている。
【0031】この連設されたパイプ52は図3のNN断
面図で示す図4のように、上端52aがフランジ形状に
形成され、この上端52aはボックス51の底面51a
に形成された孔51bに嵌挿し、前記ボックス51の底
面51aに対し回動自在に支承されている。
【0032】従って、上述した構造の液物捕集部50に
よると、前記略L字形状のパイプ52の一端52aはボ
ックス51の底面51aに対し回動自在に支承されてい
るので、ボックス51の底面図で示す図5のように、略
L字形状のパイプ52の他端52bはボックス51の底
面51aに形成された前記孔51bを中心にボックス5
1の側方(左側)からボックス51の正面へ向けて少な
くとも90度回動することが出来ることとなる。
【0033】なお、図6は上述したパイプ52の他端5
2bをボックス51の正面へ向けた状態を示す図であ
り、また図7は図6のPP断面図である。
【0034】また、図2で符号21aは、筐体21の左
側面に形成された孔で、この孔21aは液物捕集部50
のパイプ52の他端52bを図面の如く左側へ向けた際
の位置に対向する位置に形成されている。
【0035】次に上述した、案内溝30と液物捕集部5
0とによる液物の排出作用を説明する。
【0036】図2のMM断面で示す図8のように、硬貨
投入口27内に流し込まれた液物は矢印Fで示すように
メインプレート26に形成された複数のフイン31と対
向するゲートプレート25に形成された複数のフイン3
1間に案内されて硬貨投入口27の下方へ落下する。そ
の際、液物Fの流れはメインプレート26及びゲートプ
レート25に形成された前記各堰32によって塞き止め
られつつ下方へ落下し、急激に下方へ落下することはな
い。
【0037】一方、メインプレート26に形成されたフ
イン31とゲートプレート25に形成されたフイン31
との間を案内された液物Fはシュート40の長孔41及
びその周辺に案内されて落下し、液物捕集部50を構成
する液物捕集ボックス51内に捕集される。なお、この
ボックス51内に落下する液物Fは上述したように堰3
2によって塞き止められつつ下方へ落下するので、急激
に大量の液物Fがボックス51内に落下することはな
く、従って捕集された液物がボックス51内からオーバ
フローし、その周囲に付着することはない。
【0038】次に、液物捕集ボックス51内に落下した
液物は図2の矢印Fで示すようにボックス51に連設さ
れたパイプ52の他端52bを介して排出されるが、そ
の際、硬貨処理機20の左側面図で示す図9、及び正面
図で示す図10のように、筐体21の左側面に形成され
た孔21aを介しL字形状のパイプ60を挿入し、その
先端を図2に示すパイプ52の他端52bに連結すると
ともに、L字形状のパイプ60の他端にゴムチーブ61
を連結することによって、硬貨処理機20の左側面に液
物排出チューブ70を配設し、ボックス51に捕集され
た液物Fを前記排出チューブ70を介し筐体21の左側
方から当該筐体21の外部へ迅速に排出させる。
【0039】なお液物排出チューブ70は上述したL字
形状のパイプ60と、それに連結するL字形状のパイプ
60とにより構成されることは言うまでもない。
【0040】なお、上記実施例では捕集部50に捕集さ
れた液物Fを硬貨処理機20の装置本体を構成する筐体
21の左側方から外部へ迅速に排出させる場合について
詳述したが、同一の液物捕集ボックス51を使用して捕
集部50に捕集された液物Fを硬貨処理機20の装置本
体を構成する筐体21の正面から外部へ迅速に排出させ
ることも勿論可能である。
【0041】この場合は、図8と同一部分を同一符号で
示す図11のように、今度はボックス51に連設された
パイプ52の他端52bを略90度回転させて、硬貨処
理装置20の正面へ向け、しかる後、硬貨処理機20の
正面図で示す図13のように、フロントカバー23aの
左側上部に配設された板23c(図1)を取り除き、こ
れにより略L字形状のパイプ52の他端52bを硬貨処
理機20の正面に向けた際に、その他端52bと対向す
るように形成された前記孔23bを開口する。
【0042】その後、硬貨処理機20の側面図で示す図
12及び正面図で示す図13のように、フロントカバー
23aの孔23bを介し、液物排出チューブ70を構成
するL字形状のパイプ60を挿入し、その先端を図7に
示すパイプ52の他端52bに連結するとともに、L字
形状のパイプ60の他端にゴムチーブ61を連結して、
液物排出チューブ70を硬貨処理機20の正面に配設す
る。
【0043】すると、この液物排出チューブ70を介し
ボックス51に捕集された液物Fは筐体21の正面から
当該筐体21の外部へ迅速に排出されることとなる。
【0044】
【考案の効果】以上説明したように、この考案の液物排
出装置によると、液物捕集ボックスに連設された排出パ
イプを略L字形に形成し、そのパイプをボックスの底面
に対し回動自在に支承させるとともに、装置本体の側面
と正面とに、L字形状のパイプを回動させた際に、この
L字形状のパイプの他端が臨む孔を形成し、さらにこの
孔内に嵌挿する液物排出チューブを介し液物捕集ボック
ス内に捕集された液物を硬貨処理機の正面または側面か
ら排出させるようにしたから、投入された液物を硬貨処
理機の側方と正面側とに排出させる場合はパイプを回転
させてその向きを変更させればよく、このため予めパイ
プの向きが異なった液物捕集ボックスをオプションとし
て各種用意する必要がないので、液物の排出装置を具備
した硬貨処理機を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案に係わる硬貨処理機の概念正面
図。
【図2】図1の要部破断拡大図。
【図3】図3は液物捕集ボックスの正面図。
【図4】図4は図3のNN断面図。
【図5】図5は液物捕集ボックスの底面図。
【図6】図6はは液物捕集ボックスの正面図。
【図7】図7は図6のPP断面図。
【図8】図8は、図2のMM断面図。
【図9】図9は硬貨処理機の側面図。
【図10】図10は硬貨処理機の正面図。
【図11】図11は硬貨処理機の要部破断面図。
【図12】図12は硬貨処理機の側面図。
【図13】図13は硬貨処理機の正面図。
【図14】図14は従来の液物排出装置を示す硬貨処理
機の要部破断面図。
【図15】図15は図14のAA断面図。
【図16】図16は従来の液物排出装置を装着した硬貨
処理機の正面図である。
【符号の説明】
20…硬貨処理機 21…装置本体(筐体) 21a、23b…孔 27…硬貨投入口 51…液物捕集ボックス 51a…底面 52…パイプ 60…パイプ 61…ゴムチューブ 70…液物排出チューブ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 1/00 - 9/10

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨処理機内に配設された液物捕集ボック
    スであって、硬貨投入口の下方に配設され、当該硬貨投
    入口から落下する液物を捕集する上面が開口した液物捕
    集ボックスと、このボックスに連設され、前記ボックス
    内に捕集された液物を前記硬貨処理機の装置本体外部へ
    排出するパイプとを有する硬貨処理機の液物排出装置に
    おいて、 前記パイプを略L字形に形成し、かつ該略L字形状のパ
    イプの一端を前記液物捕集ボックスの底面に回動自在に
    支承させるとともに、 前記装置本体の側面と正面に、前記L字形状のパイプを
    回動させた際に、該L字形状のパイプの他端が前記硬貨
    処理機の側面または正面に臨む孔を形成し、 さらに、前記装置本体の側面と正面に形成された孔を介
    し前記L字形状のパイプの他端に嵌着する液物排出チュ
    ーブを配設し、 もって、前記前記L字形状のパイプ、前記孔、および前
    記液物排出チューブを介し前記ボックス内に捕集された
    液物を前記硬貨処理機の側面または正面から排出させる
    ようにしたことを特徴とする硬貨処理機の液物排出装
    置。
  2. 【請求項2】前記液物排出チューブは、前記L字形状の
    パイプの他端に一端が嵌着するL字形状のパイプと、該
    L字形状のパイプの他端に嵌着するゴムチューブである
    ことを特徴とする請求項(1)記載の硬貨処理機の液物排
    出装置。
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