JP2855469B2 - 硬貨選別装置 - Google Patents
硬貨選別装置Info
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Description
使用される硬貨選別装置に関する。
硬貨を正貨と偽貨とに振り分け、また正貨と見なされた
硬貨を金種別に振り分けるための複雑な硬貨通路を有し
ている。またこのように複雑に形成された硬貨通路の一
部には、例えば発振コイルと受信コイルとからなる硬貨
判別装置、及び硬貨を所定の硬貨通路に振り分ける複数
のソレノイド等の選別機器が配置されており、投入され
た硬貨はそれぞれ所定の硬貨通路内を転動しつつ通過す
る間に、正偽貨の選別と硬貨の金種別振分けとが行わ
れ、偽貨を所定の硬貨通路へ、また正貨を金種別に形成
された所定の硬貨通路へそれぞれ案内させるようにして
いる。
体内に複雑な硬貨通路が形成されており、硬貨はこの硬
貨通路内を転動することから、例えば、硬貨投入口から
清涼飲料水、洗剤等の液体が流し込まれると、その液体
も硬貨通路に沿って装置反対内に流れ込んでしまう。そ
してこのような洗剤等の粘着質な液体が硬貨通路内を流
れると、その液体は硬貨通路に配設されたソレノイド等
の選別機器等に付着し、その作動を不良ならしめ、選別
機能の低下を招来させていた。また、これらの選別機器
に付着した粘着質な液体が乾燥すると、これら選別機器
の作動をロックさせることもあり、このため硬貨選別装
置そのものの機能が停止してしまうばかりか、コインチ
ューブ側にまで液体が流入して電子回路及びモータ等の
電機部品がソートして誤動作する等の問題点もあった。
開示したように、硬貨投入口に直接連通し略垂直下方へ
向け形成された硬貨通路であって、メインプレートと該
メインプレートを開閉するゲートプレートとにより形成
された硬貨通路の壁面、即ちメインプレートとゲートプ
レートの各壁面にそれぞれ垂直下方へ向け互いに対称な
液体案内溝を形成し、硬貨投入口から投入された液体
を、垂直下方へ向けた液体案内溝、液体捕集部、および
排出通路を介し外部へ排出させるようにした硬貨選別装
置を提案した。
とにそれぞれ垂直下方へ向け互いに対称な液体案内溝を
形成したものでは、その液体案内溝を伝わって垂直下方
へ落下する液体が液体案内溝内で溢れた場合、この溢れ
た液体が第2の硬貨通路側へ漏れ易く、この漏れた液体
が第2の硬貨通路を伝わって装置本体内へ流入してしま
う虞があった。
直下方へ向け互いに対称な液体案内溝を形成したもので
は、メインプレートとゲートプレートとの間を開いて、
その間に詰まった硬貨を返却する際に、当該硬貨がメイ
ンプレートとゲートプレートとにそれぞれ垂直下方へ向
け互いに対称に形成された液体案内溝間に嵌まり込み、
返却することができなくなる虞があった。
する液体を装置本体内へ可及的に流入させないようにす
るとともに、メインプレートとゲートプレートとの間に
詰まった硬貨を容易に返却させるようにした硬貨選別装
置を提供することを目的とする。
投入口に直接連通し略垂直下方へ向け形成された第1の
硬貨通路であって、メインプレートと該メインプレート
を開閉するゲートプレートとにより形成された第1の硬
貨通路と、該第1の硬貨通路の下流端に連結し該第1の
硬貨通路から転送された硬貨をさらに案内する傾斜した
第2の硬貨通路と、前記第1の硬貨通路の下方に配設さ
れ該第1の硬貨通路を伝わって落下する液体を捕集する
液体捕集部と、該液体捕集部に連通し該液体捕集部に集
められた液体を排出する液体排出通路と、前記第1の硬
貨通路を形成する前記メインプレートとゲートプレート
の壁面にそれぞれ形成され、前記第1の硬貨通路を伝わ
って落下する液体を前記液体捕集部へ案内する液体案内
溝とを少なくとも有し、前記硬貨投入口から流入した液
体を前記液体案内溝、液体捕集部および排出通路を介し
外部へ排出させるようにした硬貨選別装置において、前
記メインプレートに形成された液体案内溝を、その下流
端が前記第2の硬貨通路の上流側へ向け傾斜するように
形成するとともに、前記ゲートプレートに形成された液
体案内溝を略垂直下方へ向け形成するようにしている。
し込まれた液体が液体案内溝内で溢れたばあいであって
も、下流端が第2の硬貨通路の上流側へ向け傾斜した液
体案内溝により第2の硬貨通路の下流側へ流入しにくく
なるとともに、メインプレート側に形成した液体案内溝
を傾斜させ、ゲートプレート側に形成された液体案内溝
を略垂直下方へ向けて形成して、メインプレートとゲー
トプレートとに形成された各液体案内溝を互いに非対称
としたため、メインプレートとゲートプレートとの間を
拡開して、メインプレートとゲートプレート間に詰まっ
た硬貨を返却する際に、当該硬貨がメインプレートとゲ
ートプレートとに形成された各液体案内溝間に挟まれる
ことはなくなることとなる。
述する。
正面図である。
硬質の高分子材料で形成されたメインプレート3により
構成されており、このメインプレート3の上部正面はこ
れも硬質の高分子材料で形成されたゲートプレート4に
より開閉自在に覆われている。また前記メインプレート
3の正面下部はフロントカバー5により覆われている。
なお前記装置本体2はこれらメインプレート3、ゲート
プレート4、フロントカバー5等から構成されている。
レート4との間には硬貨投入口Dが形成されており、ま
たこの硬貨投入口Dの略垂直下方には、この硬貨投入口
Dに直接連通し、当該硬貨投入口Dから投入された硬貨
Aを略垂直下方へ案内する第1の硬貨通路6が形成され
ている。また、この第1の硬貨通路6の下端で、しかも
前記メインプレート3の正面上方と前記ゲートプレート
4との間には第1の硬貨通路6を介して垂直に落下する
硬貨Aを図面の右方向に転動させる傾斜した第2の硬貨
通路7が形成されている。
構成されており、この第2の硬貨通路7の途中には投入
された硬貨の正偽、及び正貨と見なされた硬貨の金種と
判別する図示せぬコイルセンサを両側に配置した断面略
コの字形の筐体9が配設されている。
硬貨選別装置1に使用されるソレノイド等の電子機器を
全て収容する後述するコントロールボックスと一体に配
設されている。そしてこのコントロールホックスをメイ
ンプレート3の背面に装着すると筐体9は第2の硬貨通
路7の側面を構成する孔3′から当該第2の硬貨通路7
内に突出し、正規の位置に位置決めされる。
示せぬメインプレート3の正面下部と前記フロントカバ
ー5との間には、投入された硬貨を前記コイルセンサの
検出値に応じ、金種毎に振り分ける図示せぬソレノイド
等により構成された硬貨振り分け装置のレバーが突出し
ており、またメインプレート3の正面下部と前記フロン
トカバー5との間には振り分けられた硬貨をそれぞれ金
種毎に案内する複数の硬貨通路が形成されている。
第1図の上面図で示す第2図のように硬貨投入口Dから
投入された液体を案内する複数本の液体案内溝10、10′
が形成されている。
の要部破断正面図で示す第3図のように、その下端が第
2の硬貨通路7の上流側へ向けるべく、第1の硬貨通路
6の左側下方へ傾斜するように所定のピッチで立設され
た複数のフィン3aと、この複数のフィン3aから垂直下方
に形成された案内堰3bとから構成されている。
図)の嵌挿する凹部3cの垂直下方に所定のピッチで形成
された断面3角形状の複数のフィンであり、符号3eは、
当該複数のフィン3dの垂直下に形成された断面3角形状
の傾斜面である。
するメインプレート3には、後述する液体の捕集部を収
容する凹部11が形成されている。
プレート4には当該ゲートプレート4の背面図で示す第
4図のように、前記メインプレート3の正面上部に形成
された液体案内溝10(第3図)と対向する面に他方の液
体案内溝10′が形成されている。
10′は、硬貨投入口Dの垂直下方に沿って形成された複
数のフィン4aと該複数のフィン4aから図面の右側下方へ
傾斜して形成された案内堰4bとにより構成され、メイン
プレート3に形成された液体案内溝10とゲートプレート
4に形成された液体案内溝10′は互いに非対称となって
いる。なお、前記案内堰4bは第2図で示すように図面の
右側から左側にかけてフィン4aの高さよりも低くなるよ
うに形成されている。
下方には前記第2の硬貨通路7の一部を形成するゲート
レール8がネジ等の締結部材によって固着されている。
なお、このゲートレール8には所定のピッチでは液体を
下方へ落下させる複数の孔8aが形成されている。
ように、硬貨投入口Dを外れて流れる液体を前記液体案
内溝10′内へ案内するシュート4fが突出し形成されてい
る。このシュート4fは第4図で示すように図面の左側か
ら右側下方へ傾斜するように形成され、その下流にはシ
ュート4fを伝わって流れる液体を第1の硬貨通路6内に
案内する孔4iが形成されている。
された凹部である。
置する前記メインプレート3に形成された凹部11(第3
図)には第1の硬貨通路6及び前記シュート4fを伝わっ
て落下する液体を捕集する液体捕集部12が配設されてい
る。
ように上面が開口したボックス13により構成されてお
り、その下面には捕集した液体を排出する孔13aが形成
されている。
孔13a(第5図)が形成された左端に、当該ボックス13
内に捕集された液体を装置本体2の外部へ排出する排出
通路14の一部を構成する弾性体のチューブ15が嵌着して
いる。そしてこのチューブ15の下端15aは図面の左側へ
L字形状に折り曲げられ、さらにメインプレート3の左
側方に形成された孔3f(第1図)を介し装置本体2の外
部へ導かれている。
部に形成された断面3角形状のフィン3dの底面と、この
断面3角形状のフィン3dの下方に形成された断面3角形
状の傾斜面3eの底面とこの間には、落下する液体をスム
ーズに前記液体捕集部12のボックス13内へ案内するシュ
ート20が着脱自在に支承されている。
ピッチで複数の長孔20aが形成されている。そしてこの
長孔20aの中間部には第5図で示すように垂直下方へ向
けて突出したフィン20bが一体に形成されている。なお
第1図に示すように該フィン20bの先端には垂直に下方
へ垂れ下がるように三角形状の突起20cが形成されてい
る。
には当該メインプレート3の背面に対し着脱自在にコン
トロールボックス17が配設されている。そして、硬貨選
別装置1の組立分解断面図で示す第6図のようにコント
ロールボックス17内には当該硬貨選別装置1に使用され
るソレノイド18、19、および制御装置等の電子機器を全
て搭載した基板21が収容されている。なお、第6図で符
号18aは投入された硬貨を正貨と偽貨とに振り分け所定
の硬貨通路へ案内するレバー、19aは投入された正貨を
金種別に振り分け所定の硬貨通路へ案内するレバーであ
る。
を説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
ると、第1の硬貨通路6に沿って落下し、ゲートレール
8に当接する。しかる後、硬貨Aは進行方向を変えて図
面の右側へ傾斜した第2の硬貨通路7に沿って転動し、
さらにこの第2の硬貨通路7の終端下方に形成された図
示せぬ硬貨通路内に案内されて、金種別に収容される。
口D内に流し込まれると、この液体Fは第5図の対応す
る矢印で示すように液体案内溝10を構成するメインプレ
ート3に形成された傾斜したフイン3a間によって第3図
のように、第2の硬貨通路7の上流側へ案内される。し
たがって、液体Fが液体案内溝10内で溢れたばあいであ
っても、下流端が第2の硬貨通路7の上流側へ向け傾斜
した液体案内溝10により第2の硬貨通路7の下流側へ流
入しにくくなる。
図に示すようにこの液体Fはまず、硬貨投入口Dの始端
に形成された凹部4sによりその流速が弱められ、さらに
液体案内溝10′を構成するゲートプレート4に形成され
たフイン4a間に案内されて、第1の硬貨通路6の下端へ
落下する。その際、メインプレート3及びゲートプレー
ト4に流れた液体Fの流速はメインプレート3及びゲー
トプレート4に形成された前記各案内堰3b、4bによって
減速方向へ制御され、塞き止められつつ下方へ落下し、
急激に下方へ落下することはない。
ン3a間を伝わって落下する液体Fは案内堰3b(第3図)
に塞き止められつつ落下し、フイン3d間および傾斜面3e
を通過してその下方に案内され、そして液体捕集部12を
構成するボックス13内に落下する。
体Fは、堰4b(第4図)によって塞き止められつつ第5
図で示すゲートレール8に形成された孔8a間およびシュ
ート20の長孔20a内に案内され、さらにこの長孔20aに形
成されたフィン20b間を通過して液体捕集部12を構成す
るボックス13内に落下する。なお、長孔20aに形成され
たフィン20b間を通過する液体Fの一部はフィン20bの下
端に形成された三角形状の突起20eにより雨滴状とな
り、この突起20eから液体捕集部12を構成するボックス1
3内に落下し捕集される。
図に示すように、硬貨投入口Dを構成するメインプレー
ト3の正面に配設された案内板30によってゲートプレー
ト4の正面に形成されたシュート4fに案内され、その
後、当該シュート4fに連通する孔4iを介して第1の硬貨
通路6内に案内され、以降はゲートプレート4に案内さ
れた液体と同様の過程をたどって液体捕集部12を構成す
るボックス13内に落下し捕集される。なお、液体捕集部
12を構成するボックス13は主にメインプレート3とゲー
トプレート4とに形成された液体案内溝10、10′を伝わ
って落下する液体を捕集するが、メインプレート3とゲ
ートプレート4とに形成された液体案内溝10、10′を介
し案内された液体は上述したように案内堰3b、4bによっ
て塞き止められつつ下方へ落下するので、急激に大量の
液体Fがボックス13内に落下することはなく、従って捕
集された液体がボックス13からオーバフローし、その周
囲に付着することはない。なお、液体捕集部12を構成す
るボックス13内に落下した液体Fは排出通路14を構成す
るチューブ15を介し、第1図の矢印Fで示すように装置
本体2の左側方から硬貨選別装置1の外部へ迅速に排出
される。
貨払い出し装置(いわゆるコインチェンジャ)の上部に
配設されるが、上述した硬貨選別装置1から排出された
液体Fは、後述するコインチェンジャの左側方に配設さ
れた排出通路を介して排出される。
出すコインチェンジャ40に装着した状態を示す正面図で
ある。
路14の他方を構成する合成樹脂で形成されたチューブ41
が配設されており、その上端41aは硬貨選別装置1に配
設された排出通路14の一方を構成するチューブ15の先端
15aが連通している。なお、第7図で符号42はコインチ
ェンジャ40の正面下部に配設された金種別に釣銭を収容
するカセット式コインチューブ、43はコインチェンジャ
40の正面右側方に配設された特に使用頻度の高い釣銭硬
貨を収容する補助チューブ、44、45は上述した各コイン
チューブ42、43から特定の釣銭を払い出す釣銭払い出し
装置である。
て硬貨選別装置1の左側方から排出された液体Fは、コ
インチェンジャ40の左側方に配設された前記排出通路14
の他方を構成するチューブ41を介し自動販売機等の外部
へ迅速に排出されることとなる。
40の左側方に配設されているので、コインチェンジャ40
の左側面図で示す第8図のように釣銭補給、あるいは保
守点検等の際、コインチューブ42、43をコインチェンジ
ャ40の正面から着脱する作業に対し排出通路14が邪魔に
なることはない。
る。
液体案内溝10を第2の硬貨通路7の上流側へ向け傾斜さ
せ、またゲートプレート4側に形成された液体案内溝1
0′を略垂直下方へ向け形成して、メインプレート3と
ゲートプレート4とに形成された各液案内溝10、10′を
互いに非対称としたため、メインプレート3とゲートプ
レート4との間を拡開して、当該メインプレート3とゲ
ートプレート4間に詰まった硬貨を返却する際に、当該
硬貨がメインプレート3とゲートプレート4とに形成さ
れた各液体案内溝10、10′間に挟まれることはなくなる
こととなる。
硬貨投入口から流し込まれた液体が液体案内溝内で溢れ
たばあいであっても、下流端が第2の硬貨通路の上流側
へ向け傾斜した液体案内溝により第2の硬貨通路の下流
側へ流入しにくくするようにしたから、硬貨投入口から
流入する液体が装置本体内へ可及的に流入せず、従って
硬貨選別装置内に配設された各種の選別機器に液体が付
着することを可及的に防止して常に安定した選別機能を
有する硬貨選別装置を提供することが出来る。
せ、ゲートプレート側に形成された液体案内溝を略垂直
下方へ向け形成して、メインプレートとゲートプレート
とに形成された各液体案内溝を互いに非対称としたた
め、メインプレートとゲートプレートとの間を拡開し
て、メインプレートとゲートプレート間に詰まった硬貨
を返却する際に、当該硬貨をメインプレートとゲートプ
レートとに形成された各液体案内溝間に挟まれることを
可及的に阻止して、安定した詰まり硬貨の返却機能を有
する硬貨選別装置を提供することができる。
図、第2図は第1図の上面図、第3図はメインプレート
の要部破断面図、第4図はゲートプレートの要部破断面
図、第5図は第1図のBB断面図、第6図はこの発明に係
わる硬貨選別装置の組立て分解断面図、第7図はこの発
明に係わる硬貨選別装置をコインチェンジャに装着した
状態を示す正面図、第8図は第7図の左側面図である。 1……硬貨選別装置、6……第1の硬貨通路、7……第
2の硬貨通路、10、10′……液体案内溝、12……液体捕
集部、14……排出通路。
Claims (1)
- 【請求項1】硬貨投入口に直接連通し略垂直下方へ向け
形成された第1の硬貨通路であって、メインプレートと
該メインプレートを開閉するゲートプレートとにより形
成された第1の硬貨通路と、該第1の硬貨通路の下流端
に連結し該第1の硬貨通路から転送された硬貨をさらに
案内する傾斜した第2の硬貨通路と、前記第1の硬貨通
路の下方に配設され該第1の硬貨通路を伝わって落下す
る液体を捕集する液体捕集部と、該液体捕集部に連通し
該液体捕集部に集められた液体を排出する液体排出通路
と、前記第1の硬貨通路を形成する前記メインプレート
とゲートプレートの壁面にそれぞれ形成され、前記第1
の硬貨通路を伝わって落下する液体を前記液体捕集部へ
案内する液体案内溝とを少なくとも有し、前記硬貨投入
口から流入した液体を前記液体案内溝、液体捕集部、お
よび排出通路を介し外部へ排出させるようにした硬貨選
別装置において、 前記メインプレートに形成された液体案内溝を、その下
流端が前記第2の硬貨通路の上流側へ向け傾斜するよう
に形成するとともに、前記ゲートプレートに形成された
液体案内溝を略垂直下方へ向け形成したことを特徴とす
る硬貨選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2140394A JP2855469B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 硬貨選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2140394A JP2855469B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 硬貨選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0433194A JPH0433194A (ja) | 1992-02-04 |
JP2855469B2 true JP2855469B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=15267780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2140394A Expired - Lifetime JP2855469B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 硬貨選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855469B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5427220A (en) * | 1992-03-13 | 1995-06-27 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Coin processing apparatus |
US5566809A (en) * | 1992-06-02 | 1996-10-22 | Coin Acceptors, Inc. | Vending machine protective device |
US5746299A (en) * | 1995-04-27 | 1998-05-05 | Coinstar, Inc. | Coin counter dejamming method and apparatus |
AU756190B2 (en) * | 1998-03-18 | 2003-01-09 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Coin handling device |
US6302256B1 (en) | 1998-03-18 | 2001-10-16 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Coin handling device |
JP4786957B2 (ja) * | 2005-07-26 | 2011-10-05 | 株式会社高見沢サイバネティックス | 硬貨シュート組立体及び取引装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2504813B2 (ja) * | 1988-09-12 | 1996-06-05 | 株式会社日本コンラックス | 硬貨処理装置 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2140394A patent/JP2855469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433194A (ja) | 1992-02-04 |
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