JP2579863B2 - 超高珪素電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
超高珪素電磁鋼板の製造方法Info
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Description
性材料として用いられる、磁気特性に優れた超高珪素電
磁鋼板を熱間圧延段階で板破断或は耳割れ(エッジクラ
ック)を生ぜしめることなく、また冷間圧延段階で板破
断が少なく、作業性の良好な操業を可能ならしめる超高
珪素電磁鋼板の製造方法に関するものである。
の鉄心に最適な板厚の薄い超高珪素電磁鋼板の製造が可
能となる。
性を有するから電力用変圧器或は回転機の鉄芯として用
いられている。この種磁性材料においては、Si含有量
が増加すると鉄損特性が向上する(鉄損値が低下す
る)。特に、Si含有量が6.5%或はその近傍である
場合は、鉄損特性が良好であるとともに磁歪が零に近づ
くところから透磁率も一段と高くなり、従来にない新し
い機能をもつ磁性材料となり得る。
する上で問題があり、工業的規模での生産は実用化に至
っていない。超高珪素鋼、例えば6.5%Si鋼を熱間
圧延する上での問題として、この鋼は低温までα単相で
あるために粒が粗大化し、仕上熱間圧延段階で材料側縁
端部に割れ(耳割れ:エッジクラック)を生じ、材料破
断を惹起し易いという問題がある。この問題を解決すべ
く、多くの努力が重ねられ種々提案がなされている。
電磁鋼板の製造技術の分野においては、特公昭54−2
7820号公報に、スラブを1035℃に加熱し、5〜
50%の圧下率を適用する圧延を施した後、この材料を
1200〜1400℃の温度域に加熱して熱間圧延を施
すプロセスを採ることによって結晶粒サイズの粗大化を
抑え、連続鋳造スラブから均等かつ優れた電磁特性を有
する方向性電磁鋼板を得る製造プロセスが開示されてい
るように、熱間圧延に先立って材料に加工を加えること
がなされてきた。
0号公報に開示されている技術的手段では、Siを6.
5%前後含有する超高珪素電磁鋼は低温までα単相であ
るから、材料を再加熱する段階で粒が粗大化し、仕上熱
間圧延段階で発生する耳割れ、延いては材料破断を防止
することができない。通常、スラブにおける過大な粒成
長は1260〜1350℃の温度域で生じることが知ら
れている。また、中岡らは、特開昭61−166923
号公報に、超高珪素鋼の製造に際し、低温領域(100
0℃)で50%以上の圧下率を適用する粗圧延を施して
連続仕上熱間圧延前の材料の結晶粒を限定することによ
って、仕上熱間圧延後に得られる熱延板の組織を圧延方
向に延伸した繊維状組織とする方法を開示している。こ
れらの方法は、連続仕上熱間圧延条件を限定することに
よって熱延板組織を制御し、材料破断を防止せんとする
ものである。
ては、超高珪素鋼の材料に発生する耳割れ(エッジクラ
ック)、延いては材料破断を完全に防止することができ
なかった。さらに6.5%Si含有鉄を冷間圧延する上
での問題として、 1)高珪素鉄の結晶本来のイントリンシックな特性とし
て、伸びが小さく、例えば冷間圧延時に板破断を起こし
易い、 2)高珪素鉄の伸びが本質的に小さいことに起因して冷
間圧延によって板側縁部に割れを生じる所謂“耳割れ”
を発生し易い、 3)高珪素鉄は硬度が極めて高いため、最終板厚を薄く
するときに冷間圧延における圧延負荷が過大なものとな
る、 等の問題がある。
%Si鉄中に第3元素を合金化する方法が発表されてい
る。例えばC.A.ClarkらはIEE.113(1
966)p345に、Niを添加することによる効果
を、K.NaritaらはIEEE Trans.Ma
g.MAG−14(1978)p258に、Mnを添加
することによる効果を示している。
報で圧延温度を350〜450℃として圧延を行う方法
と装置を開示したが、この温度範囲は従来の冷間圧延技
術では対応できない。前記2)項の冷間圧延材の耳割れ
の問題は、1)項の問題を解決するための手段によって
解決され得る。加えて、耳割れ防止のために、一般的に
他の鋼種で実施されている手段をより丁寧に適用するこ
とが、高珪素鋼の冷間圧延に際しても有効である。例え
ば、升田らは特開昭62−127097号公報に、ロー
ル端部のヒート・クラウンを制御することによって耳割
れを防止することを提案している。
問題は、Si含有量が増大するに伴って鋼の硬さが増
し、例えば6.5%Siでは硬度(Hv)が390にも
達し、冷間圧延荷重が過大になるという問題である。圧
延ゲージが薄くなると、一層圧延荷重が大きくなる。一
般に圧延ロールの径を小さくするとロールと圧延材の接
触弧長が小さくなるから、低荷重で板材を圧延すること
ができるようになる。従って、従来Siを約3%含有す
る一方向性電磁鋼板或は無方向性電磁鋼板の冷間圧延に
際しては100mm以下の径のワークロールをもつセンジ
マーミルが用いられている。まして、3%Si材よりも
格段に硬度の高い6.5%Si材を薄手まで冷間圧延し
ようとする場合は、小径ワークロールをもつ圧延機での
圧延が必須となる。ところが6.5%Si材を小径のワ
ークロールをもつ圧延機で冷間圧延すると、高田らが特
開昭63−145716号公報に示しているように、ス
トリップ破断の問題を生じる。
めにも、前記1)項の問題解決手段が必要となる。
就中高周波数領域で優れた鉄損特性を有する超高珪素鋼
(6.5%域はその近傍のSiを含有する鋼)熱延板お
よび冷延板を、材料に耳割れ(エッジクラック)延いて
は材料破断を惹起することなく製造することができるプ
ロセスを提供することを目的とする。
ろは下記のとおりである。 (1) 重量で、C≦0.006%、Si:5.0〜
7.1%、Mn:0.07〜0.30%、S≦0.00
7%、酸可溶性Al:0.006〜0.038%、to
tal N:8〜30ppm 、残部Feおよび不可避的不
純物からなる材料を、1100℃を超え1250℃以下
の温度域に加熱して15〜40%の圧下率を適用する粗
熱間圧延を施して歪を導入し、次いで1100℃を超え
1250℃以下の温度域に再加熱して仕上圧延を施した
後、板温を120〜350℃の温度域として冷間圧延し
て最終板厚とし、次いで再結晶と粒成長を目的とする焼
鈍を施すことを特徴とする超高珪素電磁鋼板の製造方
法。
してなされる冷間圧延により、最終板厚を0.23mm以
下とすることを特徴とする前項1記載の超高珪素電磁鋼
板の製造方法。以下、本発明を詳細に説明する。本発明
者等は、6.5%Si含有鋼について、材料を破断せし
めることなく熱間圧延板を製造する手段を検討した。
6.5%Si含有鋼は高温までα単相であるため粒が粗
大化し、仕上熱間圧延段階で材料両側縁端に耳割れと呼
ばれるエッジクラックを惹起して板破断を生じ易い。そ
こで本発明者等は、粗熱間圧延段階で材料の結晶粒を小
さくすることに着目し、次のプロセスを採ることによっ
て仕上熱間圧延前の材料の結晶粒を小さくし得ることを
見出した。
0℃以下の温度域に予備加熱した後、15〜40%の圧
下率を適用する粗圧延を施して材料に歪を導入し、次い
で1100℃超1250℃以下の温度域に再加熱して再
結晶させることによって、材料の平均結晶粒径を20mm
以下にする。こうすることによって、仕上熱間圧延段階
で発生する材料の破断を防止し得る。
炉によって行う。従来のガス燃焼炎による加熱によると
きは、材料に多量の溶融スケールが発生し、粒界酸化に
よる表面欠陥の発生や材料の耳割れの発生といった問題
を惹起する。図1に示すように、材料(スラブ)を11
00℃超1250℃以下の温度域に予備加熱した後、1
5%以上の圧下率を適用する粗圧延を施すことによっ
て、材料の平均結晶粒径を20mm以下とすることができ
る。しかし、粗熱間圧延における圧下率が40%を超え
ると、仕上熱間圧延に先立つ材料の再加熱段階で材料が
薄くなり、誘導加熱炉における加熱効率が低下する。ま
た、40%を超える圧下率を適用する粗熱間圧延を材料
に施しても結晶粒の微細化は進まない。
延に先立つ材料の再加熱段階で材料の表面温度が110
0℃超〜1250℃に達するまでの昇温速度を10℃/
分以上とすることによって、一層均一な20mm以下の再
結晶粒径をもつ材料が得られる。さらに本発明者等は、
6.5%Si含有鉄において材料を一方向性電磁鋼板製
造技術なみの板温度での圧延により、今迄にない薄板厚
まで冷間圧延可能とする鋼中の含有成分構成を検討し
た。
ることはもちろん、全成分の最適組合せ条件について数
多くの試験圧延を行った結果、本発明の対象鋼素材の成
分範囲を、重量で、C≦0.006%、Si:5.0〜
7.1%、Mn:0.07〜0.30%、S≦0.00
7%、酸可溶性Al:0.006〜0.038%、to
tal N:8〜30ppm 、残部Feおよび不可避的不
純物からなるように限定した。
62−103321号公報で一般的な傾向としてMn≦
0.5%、P≦0.1%、S≦0.02%、Al≦2
%、C≦1%が望ましいとされているが、これは普通鋼
においても一般的な傾向として常識であり、特に6.5
%Si鋼に対する新規知見を示すものでなく、またその
範囲も上限を示すだけで6.5%Si鋼特有の成分条件
を規定するものではない。 ところで、鋼中N量が少な
いほど靭性が良くなることは知られている。しかしなが
ら、工業的精錬技術の中でNを下げることは、最先端精
錬技術分野においても特開昭62−103326号公報
に示されるように高々8ppm までである。木村宏が日本
金属学会会報Vol.21、No.10、P757で解
説しているNの影響は特殊処理で数ppm 以下に下げた範
囲での技術である。このような意味で、本発明者等の目
標とする技術は、一般的な量産型の精錬技術によるNが
8ppm 以上残存する素材を用いて、6.5%Si鋼の薄
板厚圧延を可能にしようとするものである。
上で、6.5%Si鋼の圧延割れに対する鋼中Nの影響
に注目し研究した結果、圧延割れを減少させる適切なA
l量を見出した。そして、この時の圧延前の鋼板中N形
態の状況が割れと関係することを認識した。C:0.0
05%、Si:6.50%、Mn:0.17%、P:
0.007%、S:0.002%を含み、残部Feおよ
び不可避的不純物からなり、かつ酸可溶性AlとNが図
3に示す関係にある50kgインゴットを作成し、120
0℃で加熱し、8パスの熱間加工により仕上温度約98
0℃で1.7mm厚の鋼板とした。この鋼板から各成分材
について、幅5cm×長12cm×10枚を準備し、180
℃の板温度で0.23mm厚まで冷延した。その時の板破
断状況を図3に示した。図3から冷延破断発生割合は
T.Nが少ないほど減少する傾向にあり、酸可溶性Al
については少なくても多すぎても増加することが分る。
T.Nが8ppm (これ以上の低N材は一般的溶解条件で
は得られなかった)〜30ppm 、そして酸可溶性Alが
0.006〜0.038%の範囲で良好な冷間圧延がで
きた。
セス条件の限定理由を説明する。Cは、最終製品に不純
物として残存すると製品の磁気特性を劣化させるから、
その含有量は可及的に少ない方がよい。特に、C含有量
が0.006%を超えると、製品の磁気特性を大きく劣
化させる。また、熱間圧延のし易さの点からもC含有量
が少ない方がよい。
となる略6.5%Si鋼の薄板厚製品を工業的に製造し
得るプロセスの確立にあることに鑑み、Si含有量は
6.5%を中心に若干の上下幅をもつ範囲内であればよ
い。しかして、Si含有量の下限は、従来市販されてい
ない珪素鋼板の範囲である5.0%とし、可及的に6.
5%に近い値が好ましい。一方、Si含有量が7.1%
を超えると、材料の加工性が急激に劣化するにも拘ら
ず、得られる製品の磁気特性はそれ以上は向上しない。
囲で冷間圧延破断割合が少なく、特に板厚が0.20mm
以下のように薄い領域で効果が大きい。Sについては、
少ないほど冷間加工性が良くなり、また不純物として最
終製品に残存して磁性を劣化させることがなくなるの
で、可及的に少ないことが望ましい。このような理由か
ら0.007%以下とする。下限については少ないほど
望ましいが、一般的な工業的精錬技術では0.0008
%程度が限界である。
合せ範囲として0.006〜0.038%と8〜30pp
m の領域で冷間加工性が良好である。この範囲にあると
き、鋼中に含有されるT.Nの存在状態が、鋼の靱性を
劣化させない析出物形態にあるためと考えられる。上記
以外の成分は、特に限定しない。
る。鋳造に関して、本発明においては特に限定はなく、
一般的な方法を用いることができる。スラブの予備加熱
温度ならびに粗熱間圧延後の材料の再加熱温度は、11
00℃超〜1250℃の温度域である。加熱温度が11
00℃以下では、厚み出し圧延および分塊圧延が不可能
となる。一方、加熱温度が1250℃を超えると、材料
に過大な粒成長を生じる。
冷間圧延される。板温度が350℃を超えると、圧延潤
滑油の劣化が激しく、圧延が極めて困難になり、また板
厚制御も難しくなる。圧延に際し、板温度がこの範囲に
あればよく、保定時間は基本的には必要でない。冷間圧
延で狙う板厚は薄いほど鉄損が良くなり望ましいが、圧
延板厚が薄くなると圧延荷重が大きくなるので、圧延作
業が困難になる。そこで圧延ロールの径を小さくして多
段にしたり、また圧延途中で焼鈍して再結晶させること
により軟かくすることが有効な方法となる。
定しない。冷間圧延率は熱間圧延機の能力、または薄板
鋳造技術の程度によって決まる素材板厚と製品板厚の関
係で決まり、50〜80%程度の冷延率が採用される。
最終板厚とされた冷延板を800〜1020℃の温度域
で焼鈍し、再結晶と粒成長を行い製品とする。焼鈍時間
は温度が低いときは長く、高いときは短かくなり、30
秒〜3時間程度が採用される。
n:0.07〜0.30%、S≦0.007%、酸可溶
性Al:0.006〜0.038%、total N:
8〜30ppm 、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼
板を加熱炉で1200℃で加熱し、5〜50%の各圧下
率で粗圧延することにより歪みを導入し、1200℃に
再加熱後、仕上圧延を行って1.8mm厚とした熱延板の
粗圧延段階の結晶粒径と耳割れ状況を表1に示した。
ものは耳割れ状況がよく、仕上圧延時、破断もなく安定
した圧延が可能であった。 実施例2 重量でC≦0.006%、Si:5.0〜7.1%、M
n:0.07〜0.30%、S≦0.007%、酸可溶
性Al:0.006〜0.038%、total N:
8〜30ppm 、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼
板を加熱炉で1200℃で加熱し、粗圧延で30%の圧
下を加え、再加熱時1100℃超〜1200℃までの昇
温速度を5〜30℃/minで行い、仕上圧延で1.8
mm厚とした熱延板の粗圧延段階の結晶粒径と耳割れ状況
を表2に示した。
であれば粗圧延段階の平均結晶粒径が20mm以下とな
り、耳割れ状況がよく、破断なく熱延板を製造すること
が可能であった。 実施例3 C、Si、Mn、S、酸可溶性Alが表3に示すもの
で、残部がFeおよび不可避的不純物である50kgイン
ゴットを作成し、1200℃に加熱して35%の各圧下
率で粗圧延することにより歪みを導入し、1200℃に
再加熱後、仕上圧延を行い1.8mm厚の鋼板とした。
長12cm×10枚を準備し、180℃の板温度で0.2
3mm厚まで冷間圧延した。この時の冷間圧延破断割合を
表3に示した。
ついては、0.23mm厚までほとんど冷間圧延破断を生
じることなく圧延可能であった。
i含有鋼について、通常の熱間圧延により極めて破断の
少ない熱延板を作成することができる。さらに通常の冷
間圧延により極めて薄い板厚まで加工でき、その鉄損は
低く、特に周波数が高くなると優れた鉄損値を示す薄板
を供給することができる。
る。
晶粒径を示す図である。
間圧延破断率を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量で、C≦0.006%、Si:5.
0〜7.1%、Mn:0.07〜0.30%、S≦0.
007%、酸可溶性Al:0.006〜0.038%、
total N:8〜30ppm 、残部Feおよび不可避
的不純物からなる材料を、1100℃を超え1250℃
以下の温度域に加熱して15〜40%の圧下率を適用す
る粗熱間圧延を施して歪を導入し、次いで1100℃を
超え1250℃以下の温度域に再加熱して仕上圧延を施
した後、板温を120〜350℃の温度域として冷間圧
延して最終板厚とし、次いで再結晶と粒成長を目的とす
る焼鈍を施すことを特徴とする超高珪素電磁鋼板の製造
方法。 - 【請求項2】 板温を120〜350℃の温度域として
なされる冷間圧延により、最終板厚を0.23mm以下と
することを特徴とする請求項1記載の超高珪素電磁鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9569692A JP2579863B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 超高珪素電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9569692A JP2579863B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 超高珪素電磁鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05287383A JPH05287383A (ja) | 1993-11-02 |
JP2579863B2 true JP2579863B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=14144667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9569692A Expired - Fee Related JP2579863B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 超高珪素電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2579863B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3472857B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2003-12-02 | 新日本製鐵株式会社 | 耳形状のよい超高珪素電磁鋼熱延板の製造方法 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP9569692A patent/JP2579863B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH05287383A (ja) | 1993-11-02 |
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