JP2579541Y2 - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JP2579541Y2 JP2579541Y2 JP1992071994U JP7199492U JP2579541Y2 JP 2579541 Y2 JP2579541 Y2 JP 2579541Y2 JP 1992071994 U JP1992071994 U JP 1992071994U JP 7199492 U JP7199492 U JP 7199492U JP 2579541 Y2 JP2579541 Y2 JP 2579541Y2
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- Japan
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明にコードレス電話装置に関
し、特に、主親装置の他に副親装置を有するコードレス
電話装置に関する。
し、特に、主親装置の他に副親装置を有するコードレス
電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコードレス電話装置では親装置及
び複数の無線電話機を備えており、親装置は電話回線に
接続されるとともに無線電話機と無線回線を介して選択
的に接続される。
び複数の無線電話機を備えており、親装置は電話回線に
接続されるとともに無線電話機と無線回線を介して選択
的に接続される。
【0003】ここで、図2を参照して従来のコードレス
電話装置について概説する。
電話装置について概説する。
【0004】親装置11は局線回路11a及び無線部1
1bを備えており、局線回路11aは電話回線12に接
続されている。親装置11は無線部11bによって複数
の無線電話機13と無線回線によって選択的に接続さ
れ、これによって、無線電話機13は無線部11b及び
局線回路11aを介して電話回線12に接続されること
になる。
1bを備えており、局線回路11aは電話回線12に接
続されている。親装置11は無線部11bによって複数
の無線電話機13と無線回線によって選択的に接続さ
れ、これによって、無線電話機13は無線部11b及び
局線回路11aを介して電話回線12に接続されること
になる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
装置では上述のように一台の親装置を備えているだけで
あるので、無線電話機で通話できるエリア(範囲)が限
定されてしまう。つまり、無線電話機が使用できる通話
エリアが拡大できないという問題点がある。
装置では上述のように一台の親装置を備えているだけで
あるので、無線電話機で通話できるエリア(範囲)が限
定されてしまう。つまり、無線電話機が使用できる通話
エリアが拡大できないという問題点がある。
【0006】通話エリアを拡大すべく複数の親装置を配
置した場合には、これら親装置は同一のID番号を持た
なければならず、この結果、同時着呼の際、着呼同士に
衝突が発生してしまうという問題点がある。
置した場合には、これら親装置は同一のID番号を持た
なければならず、この結果、同時着呼の際、着呼同士に
衝突が発生してしまうという問題点がある。
【0007】本考案の目的は通話エリアが拡大できしか
も同時着呼の際衝突が発生することのないコードレス電
話装置を提供することにある。
も同時着呼の際衝突が発生することのないコードレス電
話装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、電話回
線に接続された主親装置と、該主親装置を介して前記電
話回線に接続された副親装置と、前記主親装置及び前記
副親装置と無線回線を介して接続される複数の無線電話
機とを備えるとともに、前記電話回線から着信があった
際、前記主親装置から前記無線電話機への着呼信号の送
出を制御するとともに、前記無線電話機からの着呼応答
信号に無関係に所定の時間タイミングをずらして前記副
親装置から前記無線電話機への着呼信号の送出を制御す
る制御手段を有することを特徴とするコードレス電話装
置が得られる。
線に接続された主親装置と、該主親装置を介して前記電
話回線に接続された副親装置と、前記主親装置及び前記
副親装置と無線回線を介して接続される複数の無線電話
機とを備えるとともに、前記電話回線から着信があった
際、前記主親装置から前記無線電話機への着呼信号の送
出を制御するとともに、前記無線電話機からの着呼応答
信号に無関係に所定の時間タイミングをずらして前記副
親装置から前記無線電話機への着呼信号の送出を制御す
る制御手段を有することを特徴とするコードレス電話装
置が得られる。
【0009】
【作用】本考案では、主親装置のほかに副親装置を備え
て、着信があった際、まず主親装置から無線電話機に着
呼信号を送出した後、所定の時間タイミングをずらして
副親装置から無線電話機に着呼信号を送るようにしたの
で、実質的に通話エリアを拡大できるばかりでなく、着
呼の衝突が発生する恐れがない。
て、着信があった際、まず主親装置から無線電話機に着
呼信号を送出した後、所定の時間タイミングをずらして
副親装置から無線電話機に着呼信号を送るようにしたの
で、実質的に通話エリアを拡大できるばかりでなく、着
呼の衝突が発生する恐れがない。
【0010】
【実施例】以下本考案について実施例によって説明す
る。
る。
【0011】図1を参照して、本考案によるコードレス
電話装置は主親装置21と副親装置22とを備えてお
り、主親装置21と副親装置22とは通話線23a及び
データ線23bによって接続されている。
電話装置は主親装置21と副親装置22とを備えてお
り、主親装置21と副親装置22とは通話線23a及び
データ線23bによって接続されている。
【0012】図示のように、主親装置21は局線回路2
1a、制御部21b、無線部21c、及びデータ送受信
部21dを備えており、副親装置22は無線部22a及
びデータ送受信部22bを備えている。
1a、制御部21b、無線部21c、及びデータ送受信
部21dを備えており、副親装置22は無線部22a及
びデータ送受信部22bを備えている。
【0013】副親装置22には主親装置のID番号が渡
され、つまり、副親装置22は主親装置と同一のID番
号を備えており、副親装置22は主親装置のID番号を
用いて複数の無線電話機24との通話制御を行う。
され、つまり、副親装置22は主親装置と同一のID番
号を備えており、副親装置22は主親装置のID番号を
用いて複数の無線電話機24との通話制御を行う。
【0014】主親装置21は無線部21cによって無線
回線を介して無線電話機24と選択的に接続され、この
無線部21cは局線回路21aによって電話回線25に
接続されている。同様にして副親装置22は無線部22
aによって無線回線を介して無線電話機24と選択的に
接続され、この無線部22aは通話線23aを介して局
線回路21aによって電話回線25に接続される。
回線を介して無線電話機24と選択的に接続され、この
無線部21cは局線回路21aによって電話回線25に
接続されている。同様にして副親装置22は無線部22
aによって無線回線を介して無線電話機24と選択的に
接続され、この無線部22aは通話線23aを介して局
線回路21aによって電話回線25に接続される。
【0015】制御部21bでは局線回路21aを監視し
ており、例えば、電話回線25からの着信があると、制
御部21bでは着信があった旨検出して、まず、データ
送受信部21dによって無線部21cに対して着信を通
知する。着信通知に応答して、無線部21cでは局線回
路21aからの着信に基づいて無線電話機24に対して
着呼信号を送出する。
ており、例えば、電話回線25からの着信があると、制
御部21bでは着信があった旨検出して、まず、データ
送受信部21dによって無線部21cに対して着信を通
知する。着信通知に応答して、無線部21cでは局線回
路21aからの着信に基づいて無線電話機24に対して
着呼信号を送出する。
【0016】上記の着呼に対応する無線電話機24が主
親装置21の通話エリアから離脱している場合には、主
親装置21から着呼に応答することができない。従っ
て、ここでは、無線部21cからの着呼信号の送出時間
を考慮して、つまり、主親装置21からの着呼信号の送
出時間分遅らせて、制御部21bではデータ送受信部2
1dによってデータ線23bを介してデータ送受信部2
2bに着信があった旨(着信通知信号)を送出する。デ
ータ送受信部22bではこの着信通知信号を無線部22
aに与える。着信通知信号に応答して無線部22aでは
局線回路21aからの着信に基づいて無線電話機24に
対して着呼信号を送出する。この結果、着呼に対応する
無線電話機24が副親装置22の通話エリアに位置する
場合には、無線電話機24は副親装置22によって電話
回線25と接続されることになる。
親装置21の通話エリアから離脱している場合には、主
親装置21から着呼に応答することができない。従っ
て、ここでは、無線部21cからの着呼信号の送出時間
を考慮して、つまり、主親装置21からの着呼信号の送
出時間分遅らせて、制御部21bではデータ送受信部2
1dによってデータ線23bを介してデータ送受信部2
2bに着信があった旨(着信通知信号)を送出する。デ
ータ送受信部22bではこの着信通知信号を無線部22
aに与える。着信通知信号に応答して無線部22aでは
局線回路21aからの着信に基づいて無線電話機24に
対して着呼信号を送出する。この結果、着呼に対応する
無線電話機24が副親装置22の通話エリアに位置する
場合には、無線電話機24は副親装置22によって電話
回線25と接続されることになる。
【0017】上述のように、電話回線から着信を受けた
際には、まず、主親装置21から着呼信号を送出して、
所定の時間タイミングをずらして副親装置22から着呼
信号を送出するようにしたので、実質的に通話エリアが
拡大できしかも着呼の衝突が発生することがない。
際には、まず、主親装置21から着呼信号を送出して、
所定の時間タイミングをずらして副親装置22から着呼
信号を送出するようにしたので、実質的に通話エリアが
拡大できしかも着呼の衝突が発生することがない。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように、本考案では主親装
置のほかに副親装置を設けて主親装置からの着呼と副親
装置からの着呼とを所定のタイミングずらすようにした
から、通話エリアが拡大できしかも着呼の衝突が発生す
ることがないという効果がある。
置のほかに副親装置を設けて主親装置からの着呼と副親
装置からの着呼とを所定のタイミングずらすようにした
から、通話エリアが拡大できしかも着呼の衝突が発生す
ることがないという効果がある。
【図1】本発明によるコードレス電話装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来のコードレス電話装置を示すブロック図で
ある。
ある。
11 親装置 11a 局線回路 11b 無線部 12 電話回線 13 無線電話機 21 主親装置 21a 局線回路 21b 制御部 21c 無線部 21d データ送受信部 22 副親装置 22a 無線部 22b データ送受信部 23a 通話線 23b データ線 24 無線電話機 25 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線に接続された主親装置と、該主
親装置を介して前記電話回線に接続された副親装置と、
前記主親装置及び前記副親装置と無線回線を介して接続
される複数の無線電話機とを備えるとともに、前記電話
回線から着信があった際、前記主親装置から前記無線電
話機への着呼信号の送出を制御するとともに、前記無線
電話機からの着呼応答信号に無関係に所定の時間タイミ
ングをずらして前記副親装置から前記無線電話機への着
呼信号の送出を制御する制御手段を有することを特徴と
するコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992071994U JP2579541Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992071994U JP2579541Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638351U JPH0638351U (ja) | 1994-05-20 |
JP2579541Y2 true JP2579541Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13476542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992071994U Expired - Lifetime JP2579541Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579541Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6489303B2 (ja) * | 2015-01-14 | 2019-03-27 | サクサ株式会社 | 無線通信システムの上位装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03123150A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-24 | Nec Corp | コードレステレホン |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP1992071994U patent/JP2579541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638351U (ja) | 1994-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980430 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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