JP2579286B2 - 中空体を乾燥させる方法及び装置 - Google Patents

中空体を乾燥させる方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、出入口を有する中空体を乾燥させる方法及
び装置に関するものである。
発明の背景 中空体を乾燥させる方法及び装置が、ソビエト特許公
報第423530号により知られている。
一般的原料不足を考慮して、中空体の利用分野では、
以前は1回のみ利用され、即ち使い捨て容器として利用
されていた。かかる中空体を何回でも、即ち通い容器と
して利用することができることに関心がある。
本願の枠内で「中空体」に言及される場合、それは、
液体又は流動性固形物を輸送する産業上使用される容器
のことである。単純化して具体的に説明する理由から、
以下の説明は工業用樽を例に行う。但し、これは本発明
の枠を限定するものではない。
工業用樽は、さまざまな大きさ、さまざまな構造で製
造され又利用されている。代表的工業用樽は、直径約56
0mm、高さ900mm、容積約220lの薄鋼板樽である。かかる
樽は、多種多様な品物の輸送に利用され、例えば、有機
液体、即ち油、ラッカー、噴射剤等の輸送にも利用され
る。
かかる工業用樽は今日既に容器として利用されている
が、樽が各使用後に再調節されることが前提となる。
かかる樽の公知の再調節では、例えば以下の如くに処
理される。まず、場合によって存在する残留内容物が樽
から排出される。次に樽は内部が、例えばカセイソーダ
で、洗浄され、引き続き掃気される。次に、樽の縁が機
械的に整えられ、樽の胴が、例えば圧縮空気を吹き込む
ことによって、へこみを取られる。次に、場合によって
存在する古い外面塗装が取り除かれ、樽の錆が除去され
る。最後に、新たなラッカー塗が施され、樽は気密性が
点検され、再度水で洗われ、次に乾燥させられる。
その際、勿論、これらの処理工程後に樽の内部ができ
るだけ乾燥していることが望ましい。このことは、一方
で、樽の腐食を予防するために必要であり、他方で、残
留液量又は残留水量が、場合によっては、後に注入され
る媒質と反応することがあるので、これらの残留量が樽
内に存在しないように確保しておかねばならない。
公知の方法では、樽をガス炎で直接加熱し、又は、熱
風又は熱蒸気及び圧縮空気で乾燥させることによって、
樽の最終乾燥が行われた。実際的事例において1つの樽
を乾燥させるのに例えば圧力12barの蒸気5kgが必要であ
り、これにより、熱交換器を介して180℃の循環空気温
度を達成することができる。樽を予熱するために、循環
空気ファン及び吹出し装置用に樽当たり0.05kgの重油と
合計約0.2kWの電力が費やされる。
更に、かかる樽を乾燥させるために熱交換器を介して
圧縮空気を加熱して樽に吹込むことが知られているが、
これは、循環空気なしでは、エネルギー消費量を更に高
めることになる。
これら公知の方法はすべて、樽を乾燥させるのに高い
エネルギー支出が必要であるだけではない点で共通して
いる。つまり、前記方法のいずれにおいても、乾燥のた
めに熱蒸気が使用され、又、樽の残留熱が最終的乾燥に
利用される場合、特に樽内になお残留水分量、特に残留
水量が存在するのを完全には排除することができない。
冒頭に指摘したソビエト特許公報第423530号により、
樽を洗浄し、樽が斜めに置かれる位置において樽を乾燥
させるようになった樽洗浄機が知られている。樽内に残
存する残留液は、樽空洞の最深箇所で、吸引管によって
吸引される。公知の機械では、これが頭部を介して行わ
れ、即ち、樽は出入口が後方で吸引管に嵌着される。次
に、細管が吸引管から横に出され、細管は樽空洞の最深
箇所にまで達する。
公知の機械では、樽のヒータが設けられていない。公
知の機械は、確かに、機械から空気及び蒸気を吸引する
ための嵌め管を備えているが、この嵌め管は煙突の機能
を有するだけである。なぜなら、その他にも機械は横か
ら自由に到達可能であるからである。つまり、機械の側
壁にそれぞれ大きな開口を認めることができ、この開口
を通して延設されたフレーム上で樽は機械の内部空間に
導入され、再びそこから取り去ることができる。つまり
穴は、機械が片側から積み込まれ且つ反対側から積み卸
されるように寸法設計されている。
従って、公知の機械は、欠点として、樽の下向き出入
口を通して液体がそれ自身で樽から流れ落ち、又、その
他の点では、下から進入して横に出される吸引管によっ
て吸引される限りでのみ、「乾燥」が可能であるにすぎ
ない。それ以上の乾燥は、予定されてもおらず、又可能
でもない。
ドイツ公開特許公報第2355910号により、容器を乾燥
させる方法が知られている。この公知の方法では、火炎
放射器の方式で構成された容器内にプローブが導入され
る。つまり、プローブを通して、可燃性ガス、例えばブ
タン、プロパン又は天然ガスが燃焼用空気と一緒に導入
されて着火され、こうして発生した炎によって容器内部
が乾燥させられる。
従って、この公知の方法が、火炎と直接接触しても許
容外に変化することのない特定の容器にのみ適している
ことは自明である。更に、火炎の生成及び取扱いは工業
的製造過程においては安全上の理由から問題である。
発明の課題 そこで、本発明の課題は、中空体、たとえば工業用樽
を実質的に少ないエネルギー支出で乾燥させることがで
き、又、同時に樽内の残留水分量が一層減少し、限定的
露点調整が可能となるように、中空体を乾燥させる方法
及び装置を改良することである。
発明の要旨 本願の第1発明は、出入口を有する中空体を乾燥させ
る方法において、中空体が斜めに置かれて、中空体内に
あって中空体の最深箇所(71)に集められた残留液量
(70)が、中空体から、出入口を介して導入される吸引
管(40)によって取り除かれるようになっていて、 a)出入口が上向きとなるように、中空体を負圧室内に
配置する工程と、 b)上から中空体内に導入される吸引管(40)によって
中空体を所定の負圧に排気する工程と、 c)吸引管(40)を同時に加熱する工程と、 d)所定時間後に中空体を再通気する工程 を含むことを特徴とする方法を要旨としている。
本願の第2発明は、出入口を有して傾斜台(12,20)
上に配置された中空体を感想させる装置において、中空
体用受容装置と、吸引管(40)と、吸引管(40)の末端
が中空体内で最深箇所(71)に位置するように、吸引管
(40)を出入口内に導入する移送手段とを備え、 a)負圧室に吸引管(40)が固定されており、吸引管
(40)が、移送手段によって、下方に、吸引管(40)が
上から出入口内に導入された第1位置に、又、上方に、
吸引管が中空体から完全に引き出された第2位置に、移
動可能であることと、 b)中空体内に負圧を発生する真空ポンプ(48)と、 c)吸引管(40)用加熱手段(55〜58) を特徴とする装置を要旨としている。
実施例 吸引管は、まず、それ自体周知の仕方で、斜めに置か
れた中空体から、残留水量をすべて吸引し、僅かな残留
物と樽壁に付着した水滴が残るだけである。吸引された
中空体内の水量は気化しない。即ち、中空体の壁又は底
から、さしあたり、熱が奪われない。吸引又は排気が更
に進むと、残存する残留水の飽和蒸気圧を下まわり、中
空体の壁が完全に乾燥する。こうして、残留水量の約2/
3が真空ポンプ内に直接達し、即ち、この水量のために
気化エネルギーを費やさなくてもよい。次に、吸引管の
加熱によって気化されるのは残留水量の僅か1/3にすぎ
ず、通常の樽の場合、所要の発熱電力は僅か0.5kWとな
る。気化したこの残留水量は、次に、真空ポンプを介し
て水蒸気として吸引される。排気と同時に行われる吸引
管の加熱が、凝縮をも減らす。
中空体の残留熱は、基本的に、樽内部で残留水を気化
するのに利用される。吸引管は、それが冷えるのを防止
するために加熱される。というのも、水滴も一緒に吸引
され、これが管内で気化し、吸引管から熱を奪うからで
ある。それ故、排気後に、未加熱吸引管から凝縮液が樽
内に滴下して戻るであろう。吸引管は、更に、付加的熱
を中空体内にもたらすために加熱される。一般に、樽は
洗浄又はラッカー塗直後に内部が乾燥させられる。それ
故、樽は多くの場合温度に…。真空乾燥によって、樽の
蓄熱を大部分利用することが可能となる。それが必要で
ある限りで、吸引管の加熱は、特に樽が過度に冷たい場
合又は冷えている場合、場合によって不足した熱量を一
部又はそっくりもたらす。
特定の負圧に排気し且つ再給気することによって、空
洞内の残留水蒸気含量は、従って空気の露点は、乾燥過
程後、所定値に調整することができる。
本発明方法の好ましい実施例では、負圧フードが中空
体に被せられる。
本発明装置の適宜な1展開では、吸引管が負圧フード
に固定されており、該フードが、第1位置のとき、台に
立てられた中空体を圧密に取り囲み、且つ、第2位置の
とき中空体を完全に解放する。
この措置の利点として、中空体全体が負圧フード内に
あるので、中空体自体に密封措置を講じなくてもよい。
更に、特別の利点として、排気中に吸引管は中空体の出
入口を介して掃気効果をもたらす。その際、掃気量は、
中空体の容積と負圧フードの容積との間の容積差に一致
する。
こうして、容積差の設計に応じて中空体の外側で乾燥
空気によって、調整可能な掃気効果が達成される。一般
に、約50〜100%の掃気効果が追及される。この掃気効
果は中空体内で空気を更に乾燥させるのに役立ち、その
結果、中空体内で空気の露点が更に低下する。吸引管の
掃気効果は、更に、中空体の内壁に付着した水滴が気化
することによって発生する水蒸気の掃去を引き起こす。
これによっても、排気時間及び中空体内に残る残留水分
が減少する。更に、吸引管を介して再通気するとき、負
圧フードの容積が大きいので、排気時と同じ掃気効果
が、但しいまや逆方向に現れ、その限りで有効である。
これにより、残存する残留水分が再度低減する。
前実施例の1展開において、本発明方法によれば、負
圧フードが複数の中空体に被せられ、又は、本発明装置
の1展開において負圧フードは第1位置のとき複数の中
空体を取り囲む。
この措置の利点として、負圧フードの運動過程に伴っ
て、複数の中空体を同時に乾燥させることができる。
本発明の別の変種では、本発明方法により、中空体が
負圧トンネルを通過し、又は、中空体の通過する負圧ト
ンネルの範囲に吸引管が設けられている。
この措置の利点として、多数の中空体の連続的乾燥が
可能となる。
本発明方法の別の好ましい1構成では、残留液量が真
空ポンプによって吸引される。
この措置の利点として、同時に残留液量を吸引し且つ
負圧も調整する単一のポンプのみで処理することができ
る。
本発明の実際的実施例では、負圧室又は負圧フードと
中空体との容積比が1.5〜2.0である。
更に、再通気のために乾燥空気、好ましくは乾燥圧縮
空気を用いるのが好ましい。
この措置の利点として、既に述べた仕方で中空体内の
残留水蒸気含量は、従って空気の露点は、乾燥後、所定
値に調整することができる。例えば、12mbarの値に排気
し、且つ8barにおける露点+2℃の乾燥空気で再通気す
る場合、工業用樽の前記事例の場合、樽内空気の露点は
−5℃となる。22〜25mbarの最終負圧で処理する場合、
樽内空気の露点は最大+5℃となる。
特に良好な効果は、吸引管が、再通気のための弁を含
むとき達成される。
この措置は、再通気時にも吸引管を介して掃気効果が
現れるという、既に触れた利点を有する。
更に、傾斜台が水平線に対して成す角度が5°〜20
°、好ましくは15°であるのが好ましい。
この措置の利点として、一方で、残留液量は中空体の
最深箇所で確実に集めることができ、他方で、中空円筒
形中空体、特に工業用樽の場合、吸引管は栓穴を通して
最適に導入することができる。
最後に、真空ポンプが水封ポンプである本発明の実施
例が好ましい。
この措置の利点として、凝縮器を別に必要とすること
なく、真空ポンプを介して液体も吸引することができ
る。
その他の利点は、明細書及び図面から明らかとなる。
前記特徴及び以下なお説明する特徴は、その都度記載
した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠から逸脱す
ることなく別の組合せや単独でも、勿論適用することが
できる。
図面の説明 図1は、本発明方法を実施することのできる本発明に
よる樽乾燥装置の1実施例を一部切欠いて示す側面図で
ある。
図2は、複数の中空体を橋絡する負圧フードを備え
た、図1に示す実施例の変種である。
図3は、乾燥させるべき中空体が負圧トンネルを通過
するようになった本発明の別の変種である。
図示例の説明 本発明の実施例が図面に示してあり、以下詳しく説明
される。
図1において符号10は、工業用樽を乾燥させる装置全
体である。
装置10は、全体に、基礎11上に静置されている。基礎
11上に、まず、第1くさび形台座12が取付けられてお
り、この台座が水平線に対して成す角度αは例えば約10
°である。
第1くさび形台座12上に金属製底板13がある。底板13
上に架枠14が配置されている。架枠14は、実質的に、下
端を底板13とねじ止めされた側部枠脚15と、側部枠脚15
の上端に架枠14の上閉鎖部を形成する上部枠脚16とから
なる。
上部枠脚16に昇降シリンダ17が固定されており、その
昇降ロッド18は、矢印19で示唆したように、側部枠脚15
と平行な方向に移動可能である。
底板13の上、架枠14の内部に第2くさび形台座20があ
り、この台座は底板13に対して例えば4.2°の角度βだ
け傾いている。台座12、20は同じ方向に傾いており、傾
き角α、βが加算され、従って、第2くさび形台座20の
表面は水平線に対して合計例えば約15°の傾きとなる。
第2くさび形台座20の図1の右下端に、止め21を設け
ておくことができる。
図1に示した稼働状態のとき、下向きに開口した負圧
フード30が底板13に嵌着されている。負圧フード30は中
空円筒壁31を有し、この壁は上面が蓋板32で閉鎖されて
いる。中空円筒壁31は下端が環状底フランジ33となって
いる。底フランジ33は略示しただけのシール34を備えて
おり、該シールは底板13の表面35に密封嵌着されてい
る。従って、負圧フード30の容積VHの内部空間は、外界
に対して圧密に閉鎖されている。
負圧フード30が中空円筒壁31に転子37を備えており、
該転子は側部枠脚15を、又はこれによって保持されたガ
イドを走行する。従って、昇降ロッド18は下端が負圧フ
ード30の蓋板32の接合板38内で枢着されているので、負
圧フード30は矢印19の方向にそっくり昇降可能である。
図示位置のとき負圧フード30は下端位置にあり、この位
置のとき負圧フード30の内部空間は、既に触れたよう
に、圧密に閉鎖されている。他方、図1には示していな
い上側位置のとき、負圧フード30は、図示位置のときフ
ードによって取り囲まれた空間全体が自由に到達可能と
なるまで上方に移動している。それ故、架枠14は、負圧
フード30の2倍以上の高さである。
負圧フード30の蓋板32に、吸引管40がシール41によっ
て剛性に固定されている。吸引管40は、垂直管42、いわ
ゆる「ランス」を有する。管42は、下端が、好ましくは
軟質チューブ片43に移行している。上端に垂直管42が曲
り管44を備えており、これに水平な管片45が続いてい
る。管片45は遊端に結合フランジ46を備えている。この
フランジ46に軟質導管47を接続しておくことができる。
軟質導管47は、空間的に固定された真空ポンプ48に通じ
ている。しかし、真空ポンプを負圧フード30と剛性に結
合しておくこともできることは自明であり、この場合フ
ランジ46と真空ポンプ48との間に剛性結合を実現するこ
とができよう。
管片45内に、更に、通気弁49に至る分岐管が配置され
ている。通気弁49は出口側が導管50と結合されており、
該導管を介して乾燥空気が供給可能である。
吸引管40内に、更に、垂直加熱ロッド55が配置されて
いる。加熱ロッド55は、垂直管42及びチューブ片43の全
長にわたって延び、曲り管44の上端を貫通している。そ
こで加熱ロッド55は電気端子56となっている。この端子
56から、導線57が、略示しただけの電源58に通じてい
る。
本発明の(図示しない)1変種では、加熱ロッド55を
別の媒質(例えば蒸気、熱水等)でも加熱することがで
きる。この場合加熱ロッドは、望ましくは、下が閉じた
末端と管に沿って延びた内部ランスとを備えた管からな
る。管とランスとの間に環状間隙が設けられていると、
加熱媒体(蒸気、熱水等)は内部ランスを通して導入さ
れ、外管の環状間隙を通して再び上方に移動することが
できる。
負圧フード30内に樽60が配置されており、樽の下面61
は第2くさび形台座20に立てられ、図1において右下で
止め21によって基準位置で保持される。樽60の上面62に
栓穴63が設けられている。符号64は樽60の中空円筒壁で
ある。
樽60が水平線に対して約15°傾いているので、図1に
その容積が符号VFで示された内部空間は、止め21の横に
最深箇所71を有し、この箇所に、場合によって残留液量
70(縮尺どおりには図示されていない)が集合する。こ
の量70は、図示した工業用樽の場合例えば0.1〜0.3lで
ある。
装置10の目的は、残留液量70を樽60から取り除き且つ
同時に樽60をできるだけ乾燥させることである。この目
的のために、装置10は以下の如くに作動する: 乾燥過程を始めるために、昇降シリンダ17は昇降ロッ
ド18を上方に引き入れ、負圧フード30は図1に示してい
ない上端位置にあり、この位置のとき第2くさび形台座
が自由に到達可能である。軟質導管47は、負圧フード30
の行程を橋絡するように柔軟に構成しておくことがで
き、しかし軟質導管47は、負圧フード30の上昇状態のと
き結紮しておくことができ、次に、負圧フード30の降下
状態のとき再び接続することができる。真空ポンプ48が
負圧フード30と一緒に移動する場合、軟質導管47は、既
に触れたように、剛性導管に取り替えることもできる。
装置10のこの出発位置のとき、乾燥させるべき樽60は
第2くさび形台座20に立てられる。これは手動で、又は
通常の自動操作装置によって、行うことができる。樽60
を装置10内に順次積み込み又は装置から積み卸すため
に、複数の装置10を回転木馬式に共通のシャシ上に配置
しておくことができることも自明であり、この場合、か
かる回転木馬が1回転する間に例えば乾燥過程全体を経
過させることができる。
樽60が第2くさび形台座20に立てられたなら、昇降シ
リンダ17が昇降ロッド18を下降させ、負圧フード30は図
1に示した下端位置に達する。樽は基準位置において第
2くさび形台座20に立てられているので、負圧フード30
が降下すると、負圧フード30と剛性に結合された吸引管
40が栓穴63内に進入するように、配置がなされている。
吸引管40の長さは、吸引管40が最深箇所71にまで達する
ように量定されている。場合によって生じる公差はチュ
ーブ片43によって補償され、このチューブ片は、樽60の
下部範囲でそこで斜めに延びた壁64に対して斜めに当接
することもできる。いまや真空ポンプ48が投入され、樽
60の内部空間がゆっくりと排気される。
ガス放射器を搭載した水封ポンプが真空ポンプ48とし
て使用される場合、残留液量70を真空ポンプ48で直接吸
引し、樽60内又は負圧フード30内にかなりの負圧を順次
調整することも、問題なく可能である。このために、真
空ポンプ48の定格出力は例えば50〜90m3/hである。
真空ポンプ48の投入と同時に、例えば既に挙げた電源
58でもって、加熱ロッド55が作動させられ、例えば既に
触れた約0.5kWの発熱力で、加熱ロッド55が加熱され
る。
樽60内に注いだ吸引管40を介して空気が吸引されるの
で、負圧フード30内で樽60の外側にある空気は栓穴63を
通して樽に流入し、次にやはり吸引される。樽60の外側
にある空気は乾燥空気であるので、樽60内にある湿った
空気が徐々に乾燥空気に取り替えられるという掃気効果
が得られる。このために、比VH/VFは例えば1.5〜2.0で
ある。
吸引時、当然にまず残留液量70が液体として吸引さ
れ、このためには純粋の吸引出力のみ必要であり、気化
出力は必要ない。この残留液量70は、前述の如く樽60が
傾いている場合、樽60内の総残留液量の約2/3であり、
この量は従来の洗浄法の場合1/8〜1/4リットルとなるこ
とがある。
他方、加熱ロッド58が吸引管40を加熱し、底の符号70
に集まっていないが樽60内に存在する液体の残りは、所
要の気化熱…加熱ロッドの熱と樽の蓄熱…によって気化
して吸引することができる。
吸引過程は一定の時間を必要とし、例えば22〜55mbar
に調整された最終負圧を、好ましくは多少の時間、例え
ば数分間、維持することができる。
この時間の経過後、又は調整された最終負圧の達成
後、真空ポンプ48が切られ、弁49が開く。こうして、乾
燥空気は導管50及び吸引管40を介して樽60の内部空間に
流入する。乾燥空気は下部で吸引管40のチューブ片43か
ら流出するので、樽60内になお存在して最終負圧となっ
ている残留空気は、一部、栓穴63を通して樽60の外側の
負圧フード30の内部空間に逃げる。つまり、この逆の掃
気効果によって、別の水分が樽60の内部空間から取り除
かれる。
次に負圧フード30の内部空間が再び周囲圧力となる
と、負圧フード30は昇降シリンダ16によって再び上方に
出発位置へと移動する。樽60はいまや乾燥しており、第
2くさび形台座20から取り去ることができる。
図2は著しく略示した図で図1の装置の変種を示す。
図1の装置との違いとして、図2の実施例では、2つの
樽60a,20bを同時に橋絡する負圧フード30′が使用され
ている。二重負圧フード30′は2つの樽60a,60bに同時
に被せられ又再びそれから取り外される。この場合吸引
管は二重吸引管として構成されており、同時に樽60a,60
bに進入し、次に、乾燥過程終了後、再びそこから引き
出される。
最後になお図3に示す本発明の別の変種では、複数の
樽60a〜60dが負圧トンネル80を通過する。このために、
負圧トンネル80は入口ロック81と出口ロック82とを備え
ている。樽60a〜60dを斜めに立てるためのホルダを備え
た好適なコンベヤベルト83が、矢印84で示唆したよう
に、負圧トンネル80内で樽60a〜60dを連続的に搬送す
る。
図3の実施例では、各種の吸引管、例えば一緒に移動
する吸引管で作業することができ、この吸引管はコンベ
ヤベルト83の初端で樽に導入され、コンベヤベルト83の
終端で再び樽から引き出される。負圧トンネル80内を通
過する途中で吸引管は、例えば、それ自体知られている
ように、周知の吸引スリット通路に接続することができ
る。
図1に示す本発明の実施例では、樽60を乾燥させるた
めに以下のエネルギー及び材料が費やされた: 真空ポンプ80の駆動モータと加熱ロッド55の加熱と
に、合計0.185kWhの電力が必要であった。8barにおける
露点+2℃、20℃の再給気0.5kgが再通気のために使用
された。真空ポンプ48には、15℃の冷却水25リットルが
使用された。
残留液量を加熱し気化するために180℃の熱蒸気を用
いる従来の樽乾燥法におけるエネルギー支出及び材料支
出と前記数字を比較すると、従来の処理方式では樽60を
乾燥させるために圧力12barで180℃の熱蒸気約5kgが必
要である。残留蒸気を掃去するための掃気空気は樽容積
の約8倍〜9倍必要であり、即ち、20℃の場合、8barに
おける露点+2℃の掃気空気約1.7m3が必要である。
現在の価格水準の場合、このことは、本発明方法の経
費が従来の乾燥法の経費の約8%にすぎないことを意味
する。
ここで再度強調しておくなら、以上述べた樽乾燥法の
事例は本発明の応用範囲を限定するものではない。本発
明は、同じ仕方又は類似の仕方で工業的に使用される別
の容器、例えば小型タンク、コンテナー等の場合にも、
勿論利用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 21/00 F26B 21/00 B

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出入口を有する中空体を乾燥させる方法に
    おいて、中空体が斜めに置かれて、中空体内にあって中
    空体の最深箇所(71)に集められた残留液量(70)が、
    中空体から、出入口を介して導入される吸引管(40)に
    よって取り除かれるようになっていて、 a)出入口が上向きとなるように、中空体を負圧室内に
    配置する工程と、 b)上から中空体内に導入される吸引管(40)によって
    中空体を所定の負圧に排気する工程と、 c)吸引管(40)を同時に加熱する工程と、 d)所定時間後に中空体を再通気する工程 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】負圧フード(30)が中空体に被せられるこ
    とを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  3. 【請求項3】負圧フード(30′)が複数の中空体に被せ
    られることを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  4. 【請求項4】中空体が負圧トンネル(80)を通過するこ
    とを特徴とする請求の範囲1に記載の方法。
  5. 【請求項5】残留液量(70)が真空ポンプ(48)によっ
    て吸引されることを特徴とする請求の範囲1〜4のいず
    れか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】負圧フード(30)と中空体との容積比が1.
    5〜2.0であることを特徴とする請求の範囲1〜5のいず
    れか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】負圧が、残留水の飽和圧力以下に、好まし
    くは10mbar〜25mbarに、調整されることを特徴とする請
    求の範囲1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】再通気のために、乾燥空気が、好ましくは
    乾燥圧縮空気が、使用されることを特徴とする請求の範
    囲1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】中空体が工業用樽であることを特徴とする
    請求の範囲1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】出入口を有して傾斜台(12,20)上に配
    置された中空体を乾燥させる装置において、中空体用受
    容装置と、吸引管(40)と、吸引管(40)の末端が中空
    体内で最深箇所(71)に位置するように、吸引管(40)
    を出入口内に導入する移送手段とを備え、 a)負圧室に吸引管(40)が固定されており、吸引管
    (40)が、移送手段によって、下方に、吸引管(40)が
    上から出入口内に導入された第1位置に、又、上方に、
    吸引管が中空体から完全に引き出された第2位置に、移
    動可能であることと、 b)中空体内に負圧を発生する真空ポンプ(48)と、 c)吸引管(40)用加熱手段(55〜58) を特徴とする装置。
  11. 【請求項11】吸引管(40)が負圧フード(30)に固定
    されており、該フードが、第1位置のとき、台(12,2
    0)に立てられた中空体を圧密に取り囲み、且つ、第2
    位置のとき中空体を完全に解放することを特徴とする請
    求の範囲10に記載の装置。
  12. 【請求項12】負圧フード(30)が、第1位置のとき複
    数の中空体を取り囲むことを特徴とする請求の範囲10に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】中空体の通過する負圧トンネル(80)の
    範囲に吸引管(40)が設けられていることを特徴とする
    請求の範囲10に記載の装置。
  14. 【請求項14】負圧室(30)と中空体との容積比が1.5
    〜2.0であることを特徴とする請求の範囲10〜13のいず
    れか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】吸引管(40)が、再通気のための弁(4
    9)を含むことを特徴とする請求の範囲10〜14のいずれ
    か1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】傾斜台(12,20)が水平線に対して成す
    角度(α+β)が5°〜20°、好ましくは15°であるこ
    とを特徴とする請求の範囲10〜15のいずれか1項に記載
    の装置。
  17. 【請求項17】真空ポンプ(48)が水封ポンプであるこ
    とを特徴とする請求の範囲10〜16のいずれか1項に記載
    の装置。
  18. 【請求項18】中空体が工業用樽であることを特徴とす
    る請求の範囲10〜17のいずれか1項に記載の装置。
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