JP2579029B2 - パック - Google Patents
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- JP2579029B2 JP2579029B2 JP2103298A JP10329890A JP2579029B2 JP 2579029 B2 JP2579029 B2 JP 2579029B2 JP 2103298 A JP2103298 A JP 2103298A JP 10329890 A JP10329890 A JP 10329890A JP 2579029 B2 JP2579029 B2 JP 2579029B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Wrappers (AREA)
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- Bag Frames (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
段として上端に備え、側端の切断線により規定された引
裂き開封フラップを持つパックに関し、特にティシュペ
ーパーのために用いられ、特にホイルによって形成され
たパックに関する。
ホイル又はフィルムで出来た立方形のパックに収められ
た状態で売られている。この様なパックには、一般的に
10枚のティシュペーパーが入っている。
段を備えており、ほとんどが開閉自在である形だった。
特に広げられたこの種のホイルパックは、パックの面積
の広い前壁の切断線により規定された引裂き開封フラッ
プを備えている。この引裂き開封フラップは面積の小さ
い上端壁の方向に延出している。舌形の引裂き開封フラ
ップの末端は、接着剤のない把持端を用い前壁より引っ
張り得、又は、この様にして引裂き開封フラップを引き
得るような接着テープを備えている。これによって、テ
ィシュペーパーの引裂き開口が露出される。
るが、この例として、パックの側壁の長手方向に接着テ
ープを備えた開閉自在の引裂き開封補助を有したものが
ある。
形のホイルパックに関する。本発明の目的は、次の2点
が保証されるよう、開閉自在の引裂き開封補助を具備す
るパックを形成することである。即ち、経済的産業性
と、消費者の使用便宜とである。
裂き開封補助を備える壁を横切って壁中に延出し、接着
テープ間合は接着レーベルに接続される延長部を有する
引裂き開封フラップを具備することを特徴としている。
この結果、パックを開けるため、最初延長部が、次に引
裂き開封フラップが開口位置に動かされる。
隣接壁中の折られたフラップであることである。パック
を開けた時、接着テープの下を通る折られたフラップ
は、最初、閉口位置又は壁より離れる。次に、引裂き開
封フラップを規定する切断線が破られる。そして、引裂
き開封フラップと隣接する折られたフラップを形成して
いるユニットが、引裂き開口を形成するよう動かされ得
る。この様にして、引裂き開口は引裂き開封フラップの
付く壁と、横に隣接する壁中に延出するよう形成され
る。
立方形のパックの面積の大きさ前壁と、面積の小さい上
端壁の隣に設置されている。引裂き開封フラップに接続
される延長部は上端壁の外側に折られたフラップ又は一
部である。故に、パックは開けられ、逆の順序では、上
端壁を通って後壁から接着テープを引っ張り、外側縦フ
ラップを持ち上げ、さらには引裂き開封フラップを操作
することにより、再度閉められる。
最初、パックの中身に対して折られ、次に台形の外側及
び内側縦フラップが部分的に重なるよう折られるよう
に、パックを形成するブランクが折られれば、これも又
有効である。台形の外側縦フラップは、前壁の引裂き開
封フラップに隣接し、接着テープに接続される。本発明
は別に、開封の手順の間に、切断線によって外側縦フラ
ップより切り離され得る横フラップを具備している。
ップ又はその延長部は、上端壁の台形の外側及び内側縦
フラップ中で、その自由縁まで、外側縦フラップ25の幅
よりも僅かに小さい幅と共に延出している。適切に、特
に分岐する切断線即ち横切断線によって、外側及び内側
縦フラップの自由縁からパックの前壁まで延出している
引裂き開口と対応する引裂き開封フラップは形成され得
る。
面積の大きな矩形の前壁10と、それに対応して形成され
た後壁11とを共に有する。前壁と後壁との間には、細長
い側壁12,13と、折り込まれたフラップからなる上端壁1
4と、これと対応して形成された底壁15とが設けられて
いる。このように形成されたパックは、例えば厚さ30ミ
クロン以上の、薄いプラスチック製のホイルまたはフィ
ルムからなる矩形ブランク16より作られる。このパック
は、折り畳み互いに重ねられた多数のティシュペーパー
17を保持する。
て示される。上述したパックの壁を形成し、かつ、夫々
のフラップを折る表面の部分は、線によって記される。
前記矩形ブランク16はU形となってティシュペーパー17
の束を囲むように側壁に沿って折られる。次に、自由端
である側壁フラップ19,20を相互に重ね合わせ、特に熱
シールにより二重層の側壁13を形成する。
15のための折るフラップを形成する。側壁12,13より伸
びている横フラップ21,22は、上端壁14と底壁15の面に
最初に折り込まれる。これにより、三角形のタブ23,24
が外側及び内側縦フラップ25,26の内側に形成される。
特別な折曲幾何学的形状により、前記外側及び内側縦フ
ラップ25,26は台形となる。最初に、前記後壁11に接続
されている前記内側縦フラップ26が折られ、これとタブ
24が引き込まれる。次に、前記外側縦フラップ25がタブ
23と共に上端壁14と底癖15との面に折られる。前記外側
及び内側縦フラップ25,26の大部分は、第1図に示され
るように互いに覆い合う。
目的のため、引裂き開封フラップ27が前壁10の付近に形
成されている。この引裂き開封フラップ27は上端壁14に
直接連結、即ち、前壁10と上端壁14の間に形成される前
縁28に連結されている。前記引裂き開封フラップ27はミ
シン目により、即ち、フラップ切断線29,30により横方
向が規定されている。この実施例において、これらフラ
ップ切断線29,30は前壁10の縁に、特に前記パックの直
立した縦縁31,32の所で延出している。例えば1センチ
メートル以上の比較的短い長さの引裂き開封フラップ27
が形成されるように、前記フラップ切断線29,30の長さ
は規定されている。
部分は、上端壁14の一部に、即ち外側縦フラップ25に接
続されている。従って、この外側縦フラップ25は引裂き
開封フラップ27と共に閉位置に外並びに内に動かされ
る。
の接着テープ33は片部分として、ここではデザインされ
ているが、別の幾何学的形状にデザインされても良い。
接着テープ33の片面は接着テープ33をパックへ接着す
る、耐久性のある接着剤で被覆されている。
のある部分に取着されている。接着テープ33の自由端に
は、接着テープ33を操作するための接着剤のない把持フ
ラップ34がある。この把持フラップ34と同じ作用をする
脚部35が、後壁11に接続されている。接着テープ33の別
の脚部36が、これの主要部分が外側縦フラップ25に接続
されるように、上端壁14に延びる。
後壁11より引っぱる。接着テープ33をさらに操作してい
る間に、外側縦フラップ25は上端壁14の面の位置より持
ち上げられる。その後、引裂き開封フラップ27はフラッ
プ切断線29,30を裂くことにより、前壁10より引き剥が
される。外側縦フラップ25、接着テープ33と共に下に向
けられた引裂き開封フラップ27の位置において、引裂き
開口が前壁10に形成される。本実施例における前記引裂
き開口は前壁10の幅一杯に延出し、かつ、上端壁14の横
の部分を有する。この様にして、力の必要なしにティシ
ュペーパーの容易な引き出しが可能になる。
位置に戻るよう回動し、かつ、接着テープ33及び脚部35
を後壁11に貼着させて、前記パックを再度閉める。
ら、タブ23を、外側縦フラップ25と共に、上端壁14の面
より取り外すことができる。この目的のため、フラップ
切断線29,30より伸びている切断線38,39は、横フラップ
21,22とタブ23との間に折曲縁に形成されている。上端
壁14が折られた後、これら切断線38,39は前縁28に沿っ
て、もしくはこれに平行に伸びる。パックを外側縦フラ
ップ25を持ち上げることにより開けたとき、タブ23が横
フラップ21,22より切り離され、外側縦フラップ25と共
に持ち上げられるように、切断線38,39は切断される
(第2図)。
的に接着又はシールによって互いに接続されている。タ
ブ24の所で、内側縦フラップ26は、シールにより横フラ
ップ21,22と同様に、前記タブ24に接続することが出来
る。もし外側縦フラップ25が他の折られたフラップの1
個又は数個に接続され、この接続がその結果パックを開
けたときに解除もしくは破損されるようになっていれば
有効である。記載された実施例は、点形状の結合、即ち
スポットシール40により内側縦フラップ26に結合された
外側縦フラップ25を備える。パックを開けたとき、即ち
外側縦フラップ25を持ち上げたとき、このスポットシー
ル40は、外側縦フラップ25が剥がされるように、引き離
される。さらに、タブ23はシールによって外側縦フラッ
プ25に結合され得る。
例とは引裂き開封補助のデザインを異なるパックを示し
ている。上端壁14には隣接フラップ42が、引裂き開封フ
ラップ27の延長部分として、切断線41により制限され形
成されている。この隣接フラップ42の中央は接着テープ
33、又は上端壁14の別の脚部36に覆われている。接着テ
ープ33を引きたとき、最初、隣接フラップ42は切断線41
の切断により、上端壁14から離れるように引裂かれる。
その後、引裂き開封フラップ27が記載されたように前壁
10の所で引かれる。
定された隣接フラップ42は外側縦フラップ25の一部であ
る。強固さを改善するため、この隣接フラップ42を越え
て横たわる外側縦フラップ25の表面の部分がシール又は
それに類似したものにより内側縦フラップ26にしっかり
と接続され得る。
実施例において、前壁10に形成された引裂き開封補助
は、上端壁14に隣接する外側縦フラップ25の一部である
延長部43を備えている。この延長部43は台形縦フラップ
の自由縁44まで延びている。前記延長部43の幅は特に外
側縦フラップ25の長さよりも短くなっている。この結
果、パックを開けたとき、前記外側縦フラップ25の両横
片45は、これの下に位置する上端壁14の折られたフラッ
プに、即ち、内側縦フラップ26と横フラップ21,22に耐
久性のある結合、つまり熱シールもしくは接着剤により
取着されているので、上端壁14の面に維持される。
長部43は、横切断線46,47に規定されている。この横切
断線46,47は自由縁44から前縁28の所へと広がってお
り、ここで引裂き開封フラップ27を前壁10の所で横方向
で規定するフラップ切断線29,30に合致している。
ラップ切断線29,30の直線延長部を形成し、又は、前縁2
8の方向へ集中している横切断線46,47を備えている。故
に、これらフラップ切断線28,29は、横切断線46,47と共
に、直線と、連続する切断線を形成している(第9
図)。前記フラップ切断線29,30は前壁10中の縦縁31,32
で終わっているが、この結果、そこから前縁28までの間
隔は、前壁10の幅一杯に横切る引裂き開口を広げてい
る。前縁28の横に隣接する所では、パックを開けたとき
でもパックの強固さを増すコーナータブ48が残る。
特にその底部に、その下に横たわる折られたフラップに
堅くシールされることから外側縦フラップ25及び延長部
43を防ぐコーティング49を備えている。このコーティン
グ49はプリント又はそれに類似したものでラッカーコー
トされ得る。
身、即ち、夫々最初のティシュペーパー17に容易に近づ
く手順を保証する理由の一つは、外側及び内側縦フラッ
プ25,26の幅が、上端壁14よりも小さいことである。こ
の理由によって、内側縦フラップ26はパックを開けた時
前縁28より引き戻され、この様にして引裂き開口を拡大
している。
クの好ましい実施例の斜視図。 第2図はフラップを開けた状態での第1図に係わる前記
パックの斜視図。 第3図は第1図と第2図に係わる前記パック用のブラン
クを備えたホイル片の一部を示す図。 第4図はフラップを閉じた状態での前記パックの別の実
施例の斜視図。 第5図はフラップを開けた状態での第4図に係わる前記
パックの斜視図。 第6図は第4図と第5図に係わる前記パック用のブラン
クを備えたホイル片の一部を示す図。 第7図はフラップを閉じた状態での前記パックの第3の
実施例の斜視図。 第8図はフラップを開けた状態での第7図に係わる前記
パックの正面図。 第9図は第7図と第8図に係わる前記パック用のブラン
クを備えたホイル片の一部を示す図。 10……前壁、11……後壁、12,13……側壁、14……上端
壁、21,22……横フラップ、23……タブ、25……外側縦
フラップ、26……内側縦フラップ、27……引裂き開封フ
ラップ、28……前縁、29,30……フラップ切断線、31,32
……縦縁、33……接着テープ、34……把持フラップ、35
……脚部、36……別の脚部、38,39……切断線、40……
スポットシール、41……切断線、42……隣接フラップ、
44……自由縁、46,47……横切断線。
Claims (10)
- 【請求項1】特にプラスチックホイル等の薄いパッキン
グ材によって形成され、特に折り畳まれたティシュペー
パの積層体を入れるための立方体のパックであって、 a) 上記パックは、上記薄いパッキング材を横断面が
四角形状の筒に構成した後に上記筒の開口した両端部を
閉鎖することにより形成されており、相互に対向して配
置された前壁(10)及び後壁(11)と、前壁及び後壁の
夫々の両側縁を結び相互に対向して配置された2つの側
壁(12,13)と、上述した如く閉鎖された両端部により
構成され相互に対向して配置された上端壁(14)及び底
壁(15)と、を備えており、 b) 上端壁(14)は、2つの側壁(12,13)の夫々の
一端部により構成された横フラップ(21,22)を相互に
接近させるよう折り畳んだ後に後壁(11)の一端部によ
り構成された内側縦フラップ(26)を折り畳んで横フラ
ップ(21,22)に重複させ、さらには前壁(10)の一端
部より構成された外側縦フラップ(25)を折り畳んで内
側縦フラップ(26)に重複させることにより構成され、 c) 前壁(10)の領域内から上端壁(14)の領域内に
延長された開封補助手段としての引き裂き開封フラップ
(27)が切断線(29,30;38,39;41;46,47)により規定さ
れており、 d) 上端壁(14)の領域内における引き裂き開封ラッ
プ(27)の延長部は上端壁(14)の外側縦フラップ(2
5)の少なくとも一部に形成されていて、 e) 上記パックを開封し再封鎖するための接着テープ
(33)が上端壁(14)の外側縦フラップ(25)の上記少
なくとも一部から後壁(11)の領域内に延出していて、
接着テープ(33)の一端の脚部が上端壁(14)の外側縦
フラップ(25)の上記少なくとも一部に結合されている
とともに接着テープ(33)の他端の脚部が後壁(11)の
領域内に結合されており、接着テープ(33)の他端の脚
部には接着剤のない把持フラップ(34)があり、 f) 上記パックを開封する際には、把持フラップ(3
4)を介して接着テープ(33)の他端の脚部を後壁(1
1)の領域内から剥がすと、接着テープ(33)の一端の
脚部とともに最初は引き裂き開封フラップ(27)の延長
部である外側縦フラップ(25)の上記少なくとも一部
が、次には前壁(10)の領域における引き裂き開封ラッ
プ(27)が切断線(29,30;38,39;41;46,47)に沿い上端
壁(14)及び前壁(10)の領域から引き剥がされて開口
位置に移動される、 ことを特徴とするパック。 - 【請求項2】上記パックが開封される前には、引き裂き
開封フラップ(27)の上記延長部である外側縦フラップ
(25)の上記少なくとも一部が上端壁(14)において外
側縦フラップ(25)の上記少なくとも一部以外の部分に
対して接続されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のパック。 - 【請求項3】上記パックが開封される前には、引き裂き
開封フラップ(27)の上記延長部である外側縦フラップ
(25)の上記少なくとも一部は内側縦フラップ(26)に
対してスポットシール(40)により解除もしくは破損可
能に連結されている、 ことを特徴とする請求項2に記載のパック。 - 【請求項4】前壁(10)の領域内において引き裂き開封
フラップ(27)を規定する切断線(29,30)は側壁(12,
13)に対する前壁(10)の境界としての両側縁である直
線上の縦縁(31,32)に沿って延出しており、 上端壁(14)の領域内において引き裂き開封フラップ
(27)の延長部を規定する切断線(38,39)は上端壁(1
4)に対する前壁(10)の境界としての前縁(28)にお
ける前壁(10)の領域内の切断線(29,30)の終端から
前壁(10)の上記一端部の自由端まで延出している、 ことを特徴とする請求項1に記載のパック。 - 【請求項5】上端壁(14)の領域内において引き裂き開
封フラップ(27)の延長部を規定する切断線(38,39)
は、上端壁(14)に対する前壁(10)の境界としての前
縁(28)における前壁(10)の領域内の切断線(29,3
0)の終端から上端壁(14)において2つの側壁(12,1
3)の夫々の上記一端部により構成された横フラップ(2
1,22)に対する前壁(10)の上記一端部の境界に沿って
延出しており、 横フラップ(21,22)に対する前壁(10)の上記一端部
の境界は、横フラップ(21,22)と横フラップ(21,22)
が相互に接近するよう折り畳まれた際に前壁(10)の上
記一端部において台形状の外側縦フラップ(25)を残し
て台形状の外側縦フラップ(25)の両側で横フラップ
(21,22)に隣接し横フラップ(21,22)とともに折り畳
まれる三角形状のタブ(23)との間に位置している、 ことを特徴とする請求項4に記載のパック。 - 【請求項6】上端壁(14)の領域内において引き裂き開
封フラップ(27)の延長部を規定する切断線(38,39)
は、上記パックの上端壁(14)が上記薄いパッキング材
を横断面が四角形状の筒に構成した後に上記筒の開口し
た一端部を閉鎖することにより形成される以前に、前壁
(10)の領域内において引き裂き開封フラップ(27)を
規定する切断線(29,30)の直線延長部中に配置されて
いる、 ことを特徴とする請求項5に記載のパック。 - 【請求項7】前壁(10)の領域内において引き裂き開封
フラップ(27)を規定する切断線(29,30)は側壁(12,
13)に対する前壁(10)の境界としての両側縁である直
線状の縦縁(31,32)に沿って延出しており、 上端壁(14)の領域内において引き裂き開封ラップ(2
7)の延長部を規定する切断線(41)は上端壁(14)に
対する前壁(10)の境界としての前縁(28)における前
壁(10)の領域内の切断線(29,30)の終端の間で外側
縦フラップ(25)の一部(42)中を延出しており、 引き裂き開封フラップ(27)の上記延長部が切断線(4
1)に沿い外側縦フラップ(25)から引き裂かれた後に
は外側縦フラップ(25)において上記延長部である外側
縦フラップ(25)の上記少なくとも一部以外の残りの部
分が上端壁(14)の領域内に残る ことを特徴とする請求項1に記載のパック。 - 【請求項8】上端壁(14)の領域内において引き裂き開
封フラップ(27)の延長部を規定する切断線(41)は、
上端壁(14)に対する前壁(10)の境界としての前縁
(28)における前壁(10)の領域内の切断線(29,30)
の終端の間で外側縦フラップ(25)の自由端に向かい凸
の弧状に湾曲している、 ことを特徴とする請求項7に記載のパック。 - 【請求項9】前壁(10)の領域内において引き裂き開封
フラップ(27)を規定する切断線(29,30)は、側壁(1
2,13)に対する前壁(10)の境界としての両側縁である
直線状の縦縁(31,32)において上端壁(14)に対する
前壁(10)の境界としての前縁(28)から離れた位置か
ら前縁(28)に向かい延出し前縁(28)において縦縁
(31,32)から離れた位置と交差しており、 上端壁(14)の領域内において引き裂き開封フラップ
(27)の延長部を規定する切断線(46,47)は外側縦フ
ラップ(25)の一部(42)中で、外側縦フラップ(25)
において2つの側壁(12,13)の夫々の一端部により構
成された横フラップ(21,22)の側に位置する両側端の
間を、上端壁(14)に対する前壁(10)の境界としての
前縁(28)における切断線(29,30)の終端から外側端
フラップ(25)の自由端まで延出している、 ことを特徴とする請求項1に記載のパック。 - 【請求項10】引き裂き開封フラップ(27)は少なくと
もその一部の領域が前壁(10)の全幅を横切って延出し
ている、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項
に記載のパック。
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