JP2578824Y2 - 光デイスク再生装置 - Google Patents

光デイスク再生装置

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JP2578824Y2
JP2578824Y2 JP1992005351U JP535192U JP2578824Y2 JP 2578824 Y2 JP2578824 Y2 JP 2578824Y2 JP 1992005351 U JP1992005351 U JP 1992005351U JP 535192 U JP535192 U JP 535192U JP 2578824 Y2 JP2578824 Y2 JP 2578824Y2
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sled
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JPH0559611U (ja
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西 弘 幸 小
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この考案は、光ディスク再生装置
に関し、特に光ディスク表面上の傷に起因する音飛びを
防止する光ディスク再生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の光ディスク再生装置におけるスレ
ッドモータドライバー部の構成例が図2に示されてい
る。図2において、光ピックアップ1から得られたRF
信号は、RFアンプサーボエラー検出部2でサーボエラ
ー信号が検出され、トラッキングアクチュエータドライ
バー3によってトラッキングアクチュエータドライブ電
圧が得られる。このトラッキングアクチュエータドライ
ブ電圧は、トラッキングアクチュエータ(図示せず)に
供給され、光ピックアップ1の位置を制御する。上記ト
ラッキングアクチュエータ電圧は、低域通過フィルタ
(LPF)4で低域成分が抽出される。この低域成分、
非反転入力端子が接地され、帰還抵抗R2が接続された
演算増幅器で構成されるスレッドモータドライバー5の
反転入力端子に抵抗R1を介して送出される。スレッド
モータドライバー5からの出力によりスレッドモーター
6が駆動される。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】上述のように、従来の
光ディスク再生装置は、光ピックアップから得られるト
ラッキングアクチュエータドライブ電圧の低域成分によ
りスレッドモータを駆動しているので、スレッド機構の
静止摩擦によりスレッドモータが動き出すまでに時間を
要し、トラッキングアクチュエータが常に可動範囲の中
心にあるとは限らず、ディスクに傷があると音飛びを起
こし易いという問題があった。 【0004】そこで、この考案の目的は、ディスクの傷
に起因する音飛びを最小限に抑える光ディスク再生装置
を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この考案による光ディスク再生装置は、光ピックア
ップから得られるサーボエラー信号の低域成分を駆動信
号としてスレッドモータを駆動する光ディスク再生装置
において、ディスクの傷を検出したとき、該傷に対応し
て定まる検出パルスを出力する検出手段と、前記傷検出
パルスを前記駆動信号に加算して、傷の周期毎にスレッ
ド機構の静止摩擦を越える電圧で前記スレッドモータを
駆動してトラッキングアクチュエータを常に可動範囲の
中心に位置するように制御する制御手段とを備えて構成
される。 【0006】 【作用】この考案では、傷の検出に同期して傷検出パル
スを発生させ、この傷検出パルスをスレッドモータドラ
イバーの駆動電圧に注入することにより、傷の周期毎に
スレッド機構の静止摩擦を越える電圧でスレッドモータ
を駆動してトラッキングアクチュエータを常に可動範囲
の中心に位置させるような制御が可能となる。その結
果、傷によってトラッキングサーボがOFFされてもア
クチュエータがスレッド支持機構の静止摩擦による外力
を受けないため、傷に起因する音飛びを防止できる。 【0007】 【実施例】次に、この考案について図面を参照しながら
説明する。図1は、この考案による光ディスク再生装置
の一実施例を示すブロック図である。図1において、図
2と同一符号が付与されている構成部は同様機能を有す
る構成部を示す。光ピックアップ1からのRF信号か
ら、RFアンプサーボエラー検出部2とトラッキングア
クチュエータドライバー3及びLPF4を通して得られ
るトラッキングアクチュエータドライブ電圧の低域成分
が、スレッドモータドライバー5の非反転入力端子に抵
抗R1を介して供給される。また、RFアンプサーボエ
ラー検出部2で、光ディスクの傷を検出すると、この傷
に同期した検出パルス(傷検出パルス)がダイオードD
1と抵抗R3を介してスレッドモータドライバー5の非
反転入力端子に供給(注入)される。このように傷検出
パルスをLPF4の出力に注入することにより、傷の周
期毎にスレッド機構の静止摩擦を越える電圧でスレッド
モータを駆動せしめ、トラッキングアクチュエータを常
に可動範囲の中心に位置させるような制御が可能とな
る。その結果、傷によってトラッキングサーボがOFF
されてもアクチュエータが支持機構の張力を受けないの
で、傷に起因する音飛びが少なくなる。尚、図1におい
て、ダイオードD1は傷検出パルスのローレベルがスレ
ッドモータドライバー5の基準電位より低くなければ不
要である。 【0008】 【考案の効果】以上説明したように、この考案による光
ディスク再生装置は、傷の検出に同期して傷検出パルス
を、スレッドモータドライバーの駆動電圧に注入してい
るので傷に起因する音飛びを防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この考案による光ディスク再生装置の一実施例
を示す構成ブロック図である。 【図2】従来の光ディスク再生装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。 【符号の説明】 1 光ピックアップ 2 RFアンプサーボエラー検出部 3 トラッキングアクチュエータドライバー 4 低域通過フィルタ(LPF) 5 スレッドモータドライバー 6 スレッドモータ

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 光ピックアップから得られるサーボエラー信号の低域成
    分を駆動信号としてスレッドモータを駆動する光ディス
    ク再生装置において、 ディスクの傷を検出したとき、該傷に対応して定まる検
    出パルスを出力する検出手段と、 前記傷検出パルスを前記駆動信号に加算して、傷の周期
    毎にスレッド機構の静止摩擦を越える電圧で前記スレッ
    ドモータを駆動してトラッキングアクチュエータを常に
    可動範囲の中心に位置するように制御する制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする光ディスク再生装置。
JP1992005351U 1992-01-16 1992-01-16 光デイスク再生装置 Expired - Lifetime JP2578824Y2 (ja)

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JPH0559611U JPH0559611U (ja) 1993-08-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0656660B2 (ja) * 1990-05-18 1994-07-27 三洋電機株式会社 駆動電圧発生回路

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JPH0559611U (ja) 1993-08-06

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