JPS61168133A - 光学式デイスク再生装置におけるトラツクジヤンプ方法 - Google Patents

光学式デイスク再生装置におけるトラツクジヤンプ方法

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JPS61168133A
JPS61168133A JP888585A JP888585A JPS61168133A JP S61168133 A JPS61168133 A JP S61168133A JP 888585 A JP888585 A JP 888585A JP 888585 A JP888585 A JP 888585A JP S61168133 A JPS61168133 A JP S61168133A
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servo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、トラックジャンプ方法に関し、特にディジタ
ルオーディオディスクプレーヤ、ビデオディスクプレー
ヤ等の光学式ディスク再生装置におけるトラックジャン
プ方法に関する。
背景技術 光学式ディスク再生装置には、情報読取用スポット光が
ディスクの記録トラックを飛び越すいわゆるジャンプ動
作の機能を有するものがある。ジャンプ動作としては、
情報読取用スポット光が隣りのトラックにジャンプする
いわゆる1トラックジャンプ動作が一般に知られている
。この1トラックジャンプ動作は、ディスクの記録情報
を読み取るピックアップに内蔵され、情報読取用スボツ
1〜光をディスク半径方向に移動せしめるアクチュエー
タを駆動することにより行なわれる。
第1図に、アクチュエータを駆動制御するトラッキング
サーボ回路の構成を示す。図において、1はアクチュエ
ータの駆動コイルであり、当該コイル1の一端は接地さ
れ、その他端はオペアンプ2の出力端に接続されている
。オペアンプ2の非反転入力端は接地されている。オペ
アンプ2の反転入力端には、入力抵抗R1及びスイッチ
S+を介してトラッキングエラー信号が、更に入力抵抗
R2及びスイッチS2又はS3を介して起動電圧Va又
は制動電圧vbが供給される。オペアンプ2の非反転入
力端と出力端との間には、帰還抵抗R3が接続されてい
る。スイッチ81〜s3はシーケンスコントローラ3に
よってオン/オフ制御される。
かかる構成において、1トラツクジヤンプを行なう場合
の動作を、第2図の波形図に基いて説明する。第2図に
おいて、(A)はオペアンプ2の出力電圧、(B)はト
ラッキングエラー信号をそれぞれ示している。
ジャンプ指令が発ゼられると、シーケンスコントローラ
3は、まず、スイッチ$1をオフにしトラッキングサー
ボ動作を停止すると共に、スイッチS2をオンにし起動
電圧Vaをオペアンプ2の反転入力端に印加する。これ
にJ:リアクヂュエータ1が一方向に駆動され、情報読
取用スポット光をディスク半径方向に移動せしめる。コ
ントローラ3はトラッキングエラー信号を常時監視して
おり、スポット光が1〜ラツクと1〜ラツクの中間に位
置したことを示すいわゆる8字カーブの零クロス点を検
出した時点で、スイッチS2をオフ、スイッチS3をオ
ンにして制動電圧vbをオペアンプ2の反転入力端に印
加し、アクチュエータ1の動作に制動をイ」与すること
により、正しく1トラツクだけディスクの内方(又は外
方)にジャンプを行なわせる。その後、スイッチS3を
オフ、スイッチS1をオンにしトラッキングサーボ動作
を再び開始させる。
以上の動作は1トラックジャンプ動作についてであるが
、例えば100トラツクを一度にジャンプさせる場合に
は、上述した1トラツクジヤンプの繰返しでは時間がか
かってしまうことになる。
そこで、アクチュエータ1の1回の駆動で100トラツ
クを一度にジャンプさせる方法が考えられる。
しかしながら、例えばディジタルオーディオディスクで
は、トラック間のピッチが1.6μmなので、例えば1
00トラツクを一度にジャンプさせた場合、160μm
に相当する偏倚がアクチュエータ1に生ずることになる
。一般に、アクチュエータ1は数百μm程度の可動範囲
しか有していないので、このようなアクチュエータでは
、可動限界位置近傍に達することになる。そして、ディ
スク再生装置ではいわゆるキャリッジサーボによりディ
スクの偏芯等に対する追従も行なっていることから、上
記ジャンプ動作が完了しアクチュエータが可動限界位置
近傍にある状態で更にジャンプ方向へのディスク偏芯が
あった場合、アクチュエータはスポット光をディスク偏
芯に追従させることができないことになり、好ましくな
い。
発明の概要 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、多数トラ
ックを安定かつ迅速に一度でジ17ンプできる光学式デ
ィスク再生装置におけるトラックジャンプ方法を提供す
ることを目的とする。
本発明によるトラックジャンプ方法は、ジャンプ指令に
応答してキャリッジサーボ回路及びトラッキングサーボ
回路の各サーボ動作を停止しかつキャリッジ及びアクチ
ュエータを同一方向に強制駆動し、トラッキングサーボ
回路のサーボ動作を再開した後にキャリッジの駆動を停
止しかつキャリッジサーボ回路のサーボ動作を再開する
ことを特徴としている。
実  施  例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第3図は、本発明によるトラックジャンプ方法が適用さ
れるサーボ装置を示すブロック図であり、図中第1図と
同等部分には同一符号が付されている。本実施例におい
ては、第1図に示したトラッキングサーボ回路10に加
え、ピックアップを搭載しディスク半径方向において移
動自在なキャリッジを駆動制御するキャリッジサーボ回
路20をも利用し、アクチュエータとキャリッジとを並
行して駆動することによりジャンプ動作を行なうように
なされている。
第3図において、4はピックアップを搭載したキャリッ
ジ(図示せず)を駆動するキャリッジモータであり、当
該モータ4の一端は接地され、その他端はオペアンプ5
の出力端に接続されている。
オペアンプ5の非反転入力端は接地されている。
オペアンプ5の反転入力端には、抵抗R4及びコンデン
サCからなるローパスフィルタ6で取り出されたトラッ
キングエラー信号の低域成分がスイッチS4及び入力抵
抗R7を介して供給され、更には入力抵抗R6及びスイ
ッチS5又はS6を介して駆動電圧Vc又はVdが印加
される。オペアンプ50反転入力端と出力端との間には
帰還抵抗R7が接続されている。スイッチ81〜S6は
、シーケンスコントローラ7によりオン/オフ制御され
る。
なお、キャリッジ駆動系は、ギア、ベルト、プーリそし
て駆動源のモータ等にりなるメカニズム構成となってい
るので、ガタ、不感帯、モータイナーシャによる時間遅
れ要素等の非線形要素を有している。
次に、本発明によるトラックジャンプ動作を、第4図の
フローチャート及び第5図の波形図に基いて説明する。
第5図には、トラッキングエラー信号(A)、オペアン
プ2の出力電圧(B)、オペアンプ5の出力電圧(C)
がそれぞれ、スイッチ81〜Sもの駆動シーケンスに対
応して示されている。このシーケンスはある一方向(フ
ォワード又はバックワード)のジャンプを示しており、
オペアンプ2の出力電圧(B)が正でアクチュエータが
ディスク外周方向に駆動され、オペアンプ7の出力電圧
(C)が正でキャリッジが同じくディスク外周方向に駆
動されるものとすれば、第5図はバックワードのトラッ
クジャンプの例を示すことになる。
ジャンプ動作が行なわれる前は、スイッチ81及びS4
がオン状態にあり、トラッキングサーボ回路10及びキ
ャリッジサーボ回路20のサーボ動作が行なわれている
ものとする。今、ステップ1でジャンプ指令が発せられ
ると、シーケンスコントローラ7は、まず、スイッチ$
4をオフにしキャリッジサーボ回路20のサーボ動作を
停止せしめると同時に、スイッチS5をオンにし駆動電
圧Vcをオペアンプ5の反転入力端に印加する艙(ステ
ップ2)。これによりキャリッジモータ4が回転し、キ
ャリッジの一方向への強制駆動が開始される。一定時間
T1が経過するとくステップ3)、スイッチS!をオフ
にしトラッキングサーボ回路10のサーボ動作を停止せ
しめると同時に、スイッチS2をオンにし起動電圧Va
をオペアンプ2の反転入力端に印加する(ステップ4)
。すなわち、まず、キャリッジが強制駆動され、一定時
間T1経過後にアクチュエータが起動されるのである。
この一定時間下1で、先述したキャリッジ駆動系の非線
形要素を吸収しているのである。
アクチュエータがキャリッジと同方向に駆動され、一定
時間T2が経過すると(ステップ5)、スイッチS2を
オフ、スイッチS3にして制動電圧vbをオペアンプ2
の反転入力端に印加し、アクチュエータ1を逆方向に駆
動することで当該アクチュエータの動作に制動を付与す
る(ステップ6)。一定時間T3が経過すると(ステッ
プ7)、スイッチS3をオフにしてアクチュエータ1の
制動動作を停止すると同時に、スイッチS+をオンにし
トラッキングサーボ回路10のサーボ動作を再開させる
(ステップ8)。更に一定時間T4が経過すると(ステ
ップ9)、スイッチS5をオフにしてキャリッジの強制
駆動を停止すると同時に、スイッチS4をオンにしキャ
リッジサーボ回路20のサーボ動作を再開させる(ステ
ップ10)。
以上の一連の動作により、多数トラックのジャンプ動作
が行なわれるのである。
上述したジャンプ動作によれば、アクチュエータとキャ
リッジとが並行して駆動され、トラッキングアクチュエ
ータが起動されるときには、キャリッジはすでに動きだ
していてその駆動系のもつ非線形要素が吸収され線形領
域に達しており、アクチュエータに対する制動解除後も
更に動作を続けた後停止する動作を行なうので、ピック
アップに対してアクチュエータの相対的位置はほぼ一定
で、従来のようにアクチュエータを可動限界近傍まで駆
動しなくても、安定なサーボ動作を続けながら多数トラ
ックのジャンプを迅速に行なうことができるのである。
なお、一定時間T1の設定に関しては、キャリッジ駆動
系の非線形要素を吸収できる程度の時間であれば良く、
一定時間T2 、Tsに関しては、例えば100トラツ
クジヤンプを行なう場合には、例えば60トラツクまで
は時間T2でアクチュエータを起動しかつ61トラツク
から100トラツクまでは時間T3で制動を付与するよ
うに設定しても良(、又各々固定した定数時間とするこ
とも可能である。
また、一定時間T3経過後には、本出願人が特願昭56
−6905号にて提案したブレーキモードを用いると、
ジャンプ後の整定か改善され、より安定なジャンプ動作
が行なえることになる。更に、このとき、トラッキング
サーボループのゲインを上げて帯域を伸ばせばさらに安
定となる。以上のブレーキモードどゲインアップは時間
T3後任意の時間だ(プ時間T4と無関係に適当に決め
れば良い。上記ブレーキモードでは、1〜ラツキング工
ラー信号の零クロス時点において、トラッキングエラー
信号に対して位相が1/4周期進んでいるか又は遅れて
いる信号のレベルが基準レベルより高レベルの状態にあ
るか又は低レベルの状態にあるかを検出し、その状態に
対応してトラッキングサーボループを開閉する動作が行
なわれる。
なお、上記実施例では、キャリッジ駆動系としてメカニ
カルな構成のものを用いたディスク再生装置に適用した
場合について説明したが、キャリッジ駆動系がリニアモ
ータによって構成されたものにも適用し得る。このとき
、キャリッジ駆動系のガタ、不感帯はメカニズムと回転
モータによるものよりも改善はされているが、モータイ
ナーシャによる時間遅れ等は依然としてあり、上記実施
例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では、キャリッジサーボ回路のサーボ
動作を停止しかつキャリッジを駆動し、一定時間T1経
過後にトラッキングサーボ回路のサーボ動作を停止しか
つアクチュエータを駆動するようにしたが、キャリッジ
駆動系の非線形要素を無視するならば、これらの動作を
同時に行なうようにしても良い。更に、上記実施例では
、アクチュエータを駆動した後一定時間T3制動を(=
I与し、アクチュエータを強制的に停止させた時点での
スポット光の位置がジャンプ先となるが、アクチュエー
タに制動を付与せずに、アクチュエータが自然に停止し
た時点でのスポット光の位置をジャンプ先とすることも
可能である。
11匹組」 以上説明したように、本発明によれば、アクチュエータ
とキャリッジとを並行して駆動するようにしたので、可
動範囲が狭くマージンの少ないアクチュエータを有する
ピックアップが、ガタ、不感帯、時間遅れ等のあるキャ
リッジ駆動系により駆動されるという悪条件下において
も、多数トラックを安定かつ迅速に一度でジャンプでき
るトラックジャンプ方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロック図、第2図は第1図の動
作を示す波形図、第3図は本発明によるトラックジャン
プ方法が適用されるサーボ回路を示すブロック図、第4
図は本発明によるトラックジャンプ方法の手順を示すフ
ローチャート、第5図は第3図の動作を示す波形図であ
る。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・トラッキングアクチュエータ2.5・・
・・・・オペアンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報読取用スポット光をディスク半径方向におい
    て移動せしめるアクチュエータを含むピックアップと、
    前記ピックアップを搭載しディスク半径方向において移
    動自在なキャリッジと、トラッキングエラー信号に応じ
    て前記アクチュエータを駆動制御するトラッキングサー
    ボ回路と、前記トラッキングエラー信号の低域成分に応
    じて前記キャリッジを駆動制御するキャリッジサーボ回
    路とを備えた光学式ディスク再生装置におけるトラック
    ジャンプ方法であって、ジャンプ指令に応答して前記キ
    ャリッジサーボ回路及び前記トラッキングサーボ回路の
    各サーボ動作を停止しかつ前記キャリッジ及び前記アク
    チュエータを同一方向に強制駆動し、前記トラッキング
    サーボ回路のサーボ動作を再開した後に前記キャリッジ
    の強制駆動を停止しかつ前記キャリッジサーボ回路のサ
    ーボ動作を再開することを特徴とする光学式ディスク再
    生装置におけるトラックジャンプ方法。
  2. (2)前記トラッキングサーボ回路のサーボ動作を再開
    する前に、前記アクチュエータに一定時間制動を付与す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式
    ディスク再生装置におけるトラックジャンプ方法。
  3. (3)ジャンプ指令に応答しての前記キャリッジサーボ
    回路のサーボ動作の停止及び前記キャリッジの強制駆動
    は、前記トラッキングサーボ回路のサーボ動作の停止及
    び前記キャリッジの強制駆動より一定時間前に開始され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式
    ディスク再生装置におけるトラックジャンプ方法。
JP60008885A 1985-01-21 1985-01-21 光学式ディスク再生装置におけるトラックジャンプ方法 Expired - Lifetime JPH0715758B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5001570A (en) * 1988-09-02 1991-03-19 Pioneer Electronic Corporation Multispeed reproducing control apparatus of a video disk player for reproducing at a variety of reproducing speeds from a CLV disk

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JPS5960741A (ja) * 1982-09-30 1984-04-06 Toshiba Corp デイスクレコ−ド再生装置
JPS59154657A (ja) * 1983-02-22 1984-09-03 Hitachi Electronics Eng Co Ltd 光デイスク用ヘツド位置決め装置

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