JP2578405B2 - デ−タ伝送システム - Google Patents

デ−タ伝送システム

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JP2578405B2 JP8848786A JP8848786A JP2578405B2 JP 2578405 B2 JP2578405 B2 JP 2578405B2 JP 8848786 A JP8848786 A JP 8848786A JP 8848786 A JP8848786 A JP 8848786A JP 2578405 B2 JP2578405 B2 JP 2578405B2
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信 下郡山
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願発明はデータ伝送システムに関し、特に零レベル
近傍の発生頻度が高く、かつ零レベルを中心に対称な発
生頻度分布を示す標本データを伝送するシステムに関す
るものである。
〔従来の技術〕 上述の如き標本データとしては例えばオーディオ信号
を標本して得たデータ、ビデオ信号を標本し予測差分符
号化して得たデータ等がある。この種のデータを伝送す
る場合、一般にシリアルデータとして伝送路へ出力する
が、この際何らかのデイジタル変調を施してやらねばな
らない。
第7図(A),(B)は夫々、従来のデイジタル変調
回路の一例を示す図であり、第7図(A)は所謂NRZ変
調回路、第7図(B)は所謂NRZI変調回路を示す。第7
図(A),(B)に於いて入力される標本データは所謂
2′sコンプリメント法による4ビツトのパラレルデー
タであり、最上位ビツト(MSB)から順に端子1a、1b,1
c,1dより入力される。入力された4ビツトパラレルデー
タはパラレルシリアル変換器3に供給され、該変換器3
から端子2より入力されるクロツク信号に同期してMSB
から順に出力されることになる。
このデータは第7図(A)に於いてはNRZ変調波とし
て端子4aより出力される。一方第7図(B)に於いては
上述のNRZ変調波はEXOR5に入力され、NRZ変調波が
「1」の時Dフリツプフロツプ(DFF)6のQ出力を反
転して出力する。DFF6は端子2に入力されているクロツ
ク信号により駆動され、DFF6のQ端子より周知のNRZI変
調波が得られ端子4bより出力される。
第8図は−8〜+7までの2′sコンプリメントデー
タの第7図(A),(B)の回路で変調した場合の波形
及びCDS(Code Digital Sum)値を示す図である。尚第
8図に於けるNRZI変調波形は直前に伝送されたビツトが
「0」の場合の波形を示し、CDS値は直前に伝送された
ビツトが「0」である場合と「1」である場合とを考慮
して「±」もしくは で示している。
一般にデイジタル信号を伝送する場合に於いて、記録
媒体等の伝送路に特性として直流成分を伝送できない場
合が多い。従って伝送するデイジタル信号の直流成分
(DC)を抑圧するための手法も種々提案されている。
第9図、第10図は夫々DC抑圧のための従来のデータ伝
送システムの構成例を示す図である。第9図に於いて端
子11は16ビツトのパラレルオーデイオ標本データが入力
される端子であり、この16ビツトデータはデータ分割部
12により2つの8ビツトデータに分割され、夫々データ
セレクト13に供給される。セレクタ4は上記2つの8ビ
ツトのデータを時分割12で出力し、8−10変換回路14に
供給する。8−10変換回路14は周知の如く入力された8
ビツトのデータをROM等で構成される検索テーブルによ
り10ビツトのデータに変換し、この10ビツトデータとし
て210個中よりDCの抑圧効果の高い28のパターンを選択
的に出力する。この10ビツトデータは第9図に示す如く
NRZI変調回路15によりシリアルデータに変換して、端子
16より伝送路に供給する。これにより大きなDC抑圧効果
を得ている。
第10図に於いて端子17より入力されたデータ系列に対
して、M系列信号発生回路18より発生される疑似ランダ
ムパターンとして周知のM系列信号とのmodulo2の演算
を演算回路19にて行って後端子20を介して伝送路へ出力
する。これにより連続して0又は1の発生頻度が高い入
力信号の場合にこれを変換でき、結果的に0又は1の連
続パターンの発生頻度を下げることができ、DC抑圧効果
を得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述したNRZ変調波やNRZI変調波は2′s
コンプリメントバイナリデータを直接変調したのでは、
特に0レベル付近の信号を多く含む信号の標本化データ
を変調した時直流成分を多く含んでしまうという問題点
がある。
また第9図の如く8−10変換を用いる場合には、8ビ
ツトのデータを10ビツトとするのであるから、冗長度が
増し、伝送路上でのビツトレートが高くなってしまい好
ましくない。
また、第10図に示す如き疑似ランダムパターンを用い
た変調方式にあっては、DC抑圧効果が十分ではない。
本発明は上述の如き背景下に於いて、冗長度を上げる
ことなく、かつ極めて簡単な構成で伝送するデータのDC
成分を抑圧することのできるデータ伝送システムを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的下において、本願の第1の発明は、零レベ
ル近傍の発生頻度が高く、かつ零レベルを中心に対称な
発生頻度分布を示す複数ビットより成る標本データを伝
送するシステムであって、前記標本データの各々につい
て、複数ビット中の所定ビットの論理を反転する反転手
段と、前記反転手段により処理された各標本データをシ
リアル伝送する伝送手段とを有し、前記反転手段によ
り、零レベル近傍の標本データに対するCDS値を小さく
し、かつCDS値の絶対値の大きい符号を正負に均等に分
布させることを特徴とする。
また、本願の第2の発明では、零レベル近傍の発生頻
度が高く、かつ零レベルを中心に対称な発生頻度分布を
示す複数ビットより成る標本データを伝送するシステム
であって、前記標本データの各々について、所定のデー
タを加算する加算手段と、前記加算手段により処理され
た各標本データをシリアル伝送する伝送手段とを有し、
前記加算手段により、零レベル近傍の標本データに対す
るCDS値を小さくし、かつCDS値の絶対値の大きい符号を
正負に均等に分布させることを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば、零レベル近傍の発生頻度が高く、
かつ零レベルを中心に対称な発生頻度分布を示す標本デ
ータを伝送する際、伝送するデータの冗長度を上げるこ
となく、かつ簡単な構成で伝送データのDC抑圧効果を得
ることができるものである。
〔実施例〕
第1図(A),(B)は夫々本願発明のデータ伝送シ
ステムの実施例の要部構成を示す図であり、第1図
(A),(B)を含む以下の図面に於いて第7図
(A),(B)と同様の構成要素には同一番号を付し説
明は省略する。第1図(A),(B)の例ではNRZ,NRZI
変調を行う前に、入力される4ビツトデータのMSBから
数えて第2、第4ビツトを夫々反転器25,26により反転
している。
第2図は第1図(A),(B)の構成に於ける入力デ
ータに対応する出力波形及びCDS値を示す図であり、図
中変換データで示すデータはパラレルシリアル変換器3
に入力されるデータである。尚、NRZI変調波形について
は第8図と同様の直前に伝送されたビツトが0の場合の
ものである。またCDS値の「±」,「」についても第
8図の場合と同様である。これらは以下の実施例(第4
図,第6図)についても同様である。
第2図より明らかな如く第1図(A),(B)に示し
た実施例の構成によれば、零レベル近傍のデータに対す
るCDS値は0のものが多くなる。従って入力データの零
レベル近傍の発生頻度が高い場合にはDC抑圧効果が極め
て高いものである。従って、オーデイオ信号を標本化し
たデータ等が入力データである場合、冗長度がなく、か
つDC抑圧を行うことが可能となる。
第3図(A),(B)は夫々本願発明の他の実施例の
要部構成を示す図、第4図は第3図(A),(B)の構
成に於ける入力データに対応する出力波形及びCDS値を
示す図である。
第3図(A),(B)の例ではNRZ,NRZI変調を行う前
に、入力される4ビツトデータのMSBから数えて第2、
第4ビツトを判定した後、パラレルシリアル変換器3に
於いて出力される順序を逆に最下位ビツト(LBS)からM
SBとしている。
第4図より明らかな様に、第3図(A)の構成により
出力されるNRZ変調波は零レベル近傍にCDS値が0の符号
が集中し、かつCDS値の絶対値の大きい符号が正負に均
等に分布される。また第3図(B)の構成により出力さ
れるNRZI変調波は零レベル近傍にCDS値が0の符号が極
めて高い割合で集中する。従って、前述の実施例と同様
にオーデイオ信号を標本化したデータ等が入力データで
ある場合、DC抑圧効果が得られるものである。
第5図(A),(B)は夫々本願発明の更に他の実施
例の要部構成を示す図、第6図は第5図(A),(B)
の構成に於ける入力データに対応する出力波形及びCDS
値を示す図である。
第5図(A),(B)の例ではNRZ,NRZI変調を行う目
に、入力される4ビツトデータに対して定数9(1001)
を加算器30で算術加算し、加算結果の下位4ビツトをと
ってmodulo16を演算し、更にパラレルシリアル変換器か
ら出力される順序をLSBからMSBとなる様配列変換してい
る。
第6図より明らかな様に第5図(A),(B)の構成
によればいずれも極めて発生確率の低いレベルの絶対値
の大きい入力データに対してはCDS値の大きい符号が割
り当てられることになる。従ってこの場合も同様に変調
波のDC抑圧効果が得られる。
上述の各実施例に於いては4ビツト標本データを入力
データとした場合について説明を行ってきたが、一般に
標本データがnビツト(n>0の整数)の場合も同様な
効果を得ることができる。
また、特定ビツト反転についても実施例では2例を上
げて説明したが、他のビツトの反転を行っても同様の効
果が得られる。
さらに、ビツト配列の交換も、ローテートその他の方
法で行うことも可能であり、また、算術演算も固定値
“9"を加算し、下位4ビツトを用いる方法のみを示した
が、他の算術演算でも、同様の効果を得ることができる
ものがあることは当然である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば零レベル近傍の発生
頻度が高く、かつ零レベルを中心に対称な発生頻度分布
を示す標本データを伝送する際、伝送するデータの冗長
度を上げることなく、かつ簡単な構成で伝送データのDC
抑圧効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は夫々本願発明の実施例の要部構
成を示す図、 第2図は第1図(A),(B)の構成に於ける入力デー
タに対応する出力波形及びCDS値を示す図、 第3図(A),(B)は夫々本願発明の更に他の実施例
の要部構成を示す図、 第4図は第3図(A),(B)の構成に於ける入力デー
タに対応する出力波形及びCDS値を示す図、 第5図(A),(B)は夫々本願発明の更に他の実施例
の要部構成を示す図、 第6図は第5図(A),(B)の構成に於ける入力デー
タに対応する出力波形及びCDS値を示す図、 第7図(A),(B)は夫々従来のデイジタル変調回路
の一例を示す図、 第8図は第7図(A),(B)に示す回路で変調した場
合の波形及びCDS値を示す図、 第9図、第10図は夫々DC抑圧のための従来のデータ伝送
システムの構成例を示す図である。 図中1a〜1dは標本データの入力端子、3はパラレルシリ
アル変換器、25,26,28,29は夫々反転器、30は加算器で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/30 H04N 7/133 Z (72)発明者 長沢 健一 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭59−189792(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】零レベル近傍の発生頻度が高く、かつ零レ
    ベルを中心に対称な発生頻度分布を示す複数ビットより
    成る標本データを伝送するシステムであって、 前記標本データの各々について、複数ビット中の所定ビ
    ットの論理を反転する反転手段と、 前記反転手段により処理された各標本データをシリアル
    伝送する伝送手段とを有し、 前記反転手段により、零レベル近傍の標本データに対す
    るCDS値を小さくし、かつCDS値の絶対値の大きい符号を
    正負に均等に分布させることを特徴とするデータ伝送シ
    ステム。
  2. 【請求項2】零レベル近傍の発生頻度が高く、かつ零レ
    ベルを中心に対称な発生頻度分布を示す複数ビットより
    成る標本データを伝送するシステムであって、 前記標本データの各々について、所定のデータを加算す
    る加算手段と、 前記加算手段により処理された各標本データをシリアル
    伝送する伝送手段とを有し、 前記加算手段により、零レベル近傍の標本データに対す
    るCDS値を小さくし、かつCDS値の絶対値の大きい符号を
    正負に均等に分布させることを特徴とするデータ伝送シ
    ステム。
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