JP2578354Y2 - 眼鏡レンズ枠形状測定装置 - Google Patents

眼鏡レンズ枠形状測定装置

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JP2578354Y2
JP2578354Y2 JP1993000231U JP23193U JP2578354Y2 JP 2578354 Y2 JP2578354 Y2 JP 2578354Y2 JP 1993000231 U JP1993000231 U JP 1993000231U JP 23193 U JP23193 U JP 23193U JP 2578354 Y2 JP2578354 Y2 JP 2578354Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、眼鏡レンズ枠の枠溝に
接触する測定子を枠溝に沿って移動させて眼鏡レンズ枠
形状を測定する眼鏡レンズ枠形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の眼鏡レンズ枠形状測定装置におい
て、眼鏡レンズ枠の形状を測定するには、測定装置に保
持された眼鏡レンズ枠の枠溝にスタイラス(測定子)を
手動により移動して嵌め込んだ後、測定開始スイッチを
操作して、スタイラスを枠溝に沿って移動開始させるよ
うになっていた。
【0003】一方、こうした眼鏡レンズ枠形状測定装置
において、手動による操作をできるだけしないで済む装
置の開発が望まれていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、そうした要請
に応えるべく、所定の保持位置に保持された眼鏡レンズ
枠に向けてスタイラス(測定子)を自動的に移動して、
スタイラスを枠溝に嵌め込もうとすると、必ずしも、ス
タイラスが枠溝にうまく嵌め込まれないという問題があ
った。
【0005】すなわち、測定装置による眼鏡レンズ枠の
保持は、眼鏡レンズ枠の前後方向(眼鏡レンズ枠面に垂
直な方向)から枠を挟持するようにして行われ、一方、
眼鏡レンズ枠において、レンズが装着される枠溝は枠の
前後面の中央に設けられるとは限らない。したがって、
例えば、眼鏡レンズ枠の枠溝が枠の前後面の中央に設け
られているつもりで、所定の保持位置に保持された眼鏡
レンズ枠に向けてスタイラスを自動的に移動させた場
合、スタイラスが枠溝から外れてしまうことがあり得
た。こうした状態で測定を開始すると、いずれスタイラ
スが枠溝に嵌まり込むことになったとしても、その嵌ま
り込むまでの間は誤った測定値が出力されることにな
る。また、譬え、最初からスタイラスが枠溝に嵌まり込
んだとしても、枠溝が枠の前後面の中央から少しずれて
いれば、スタイラスの測定先端は枠溝の底に一致せず、
この場合も、測定開始時の測定値は、誤った値となるこ
とになる。
【0006】本考案はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、測定開始時に測定子を眼鏡レンズ枠の枠溝に
正確に当接させることを図った眼鏡レンズ枠形状測定装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案では上記課題を解
決するために、眼鏡レンズ枠の枠溝に接触する測定子を
前記枠溝に沿って移動させて眼鏡レンズ枠形状を測定す
る眼鏡レンズ枠形状測定装置において、眼鏡レンズ枠を
所定の保持位置に保持する保持手段と、測定子を、前記
所定の保持位置に保持された眼鏡レンズ枠に向けて移動
するとともに、前記測定子の軸方向であるZ軸方向の所
定の測定開始位置に位置決めする位置決め手段を有し、
測定開始時に、前記位置決めされた測定子を、前記枠溝
に沿った形状測定のための移動方向とは反対の方向に移
し、その後形状測定のための移動方向に移動させる移
制御手段を備えたことを特徴とする眼鏡レンズ枠形状
測定装置が、提供される。
【0008】また、測定子を眼鏡レンズ枠の枠溝方向へ
移動して当接させた後、前記測定子を前記枠溝に沿って
移動させて眼鏡レンズ枠形状を測定する眼鏡レンズ枠形
状測定装置において、測定子を、左右のいずれかの眼鏡
レンズ枠の所定の水平原点位置に移動し、その後、前記
測定子の軸方向であるZ軸方向の所定の垂直原点位置ま
で移動、かつその垂直原点位置に保持る測定子基準
原点位置移動手段と、前記所定の垂直原点位置に保持さ
れた測定子を、前記眼鏡レンズ枠に向けて水平に移動
し、付勢力をもって前記眼鏡レンズ枠に当接させ、かつ
前記測定子の垂直原点位置への保持状態を解除する当接
手段とを有することを特徴とする眼鏡レンズ枠形状測
定装置が、提供される。
【0009】
【作用】こうした構成において、測定開始時に、まず、
測定子を眼鏡レンズ枠に向けて移動して測定子を眼鏡レ
ンズ枠に当接させる。この移動は、所定の水平原点位置
へ向けて行われた後、所定の垂直原点位置へ向けて行わ
れ、その所定の垂直原点位置で測定子の保持が行われ
る。そして、当接に当たっては、水平の付勢力をもって
測定子が眼鏡レンズ枠に当接される。つぎに、測定子の
垂直原点位置での保持が解除される。したがって、測定
子が眼鏡レンズ枠の枠溝の斜面に当接していれば、測定
子が眼鏡レンズ枠の枠溝の斜面に沿って底部に入り込
み、測定子が眼鏡レンズ枠の枠溝に正確に当接される。
【0010】さらに、測定子を、枠溝に沿った形状測定
のための正規な移動方向とは反対の方向に移動させる。
この移動時には測定子はZ軸方向に移動自在になってい
るから、測定子が枠溝に当接していない場合でも測定子
が枠溝に嵌まり込み、測定子の測定先端は枠溝の底に一
致する。その後、測定子を正規の移動方向に移動させて
当初の初期位置から形状測定を開始するようにする。
【0011】このような測定が左右の眼鏡レンズ枠に対
して順次行われる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、眼鏡レンズ枠形状測定装置の本考案に
係る要部の基本的な構成を示す図であり、(A)はその
立面図、(B)は平面図である。すなわち、眼鏡レンズ
枠101を保持する保持手段102が、押しボタン部1
02aと、保持部102b,102cと、ガイド部10
2dとから構成される。保持部102b,102cはバ
ネ圧により、通常、中心線103の位置で向かい合って
接触しており、バネ圧に逆らって押しボタン部102a
を押下げることによって、保持部102b,102cは
ガイド部102dに沿って矢印104,105の方向へ
それぞれ移動するように構成されている。したがって、
眼鏡レンズ枠101は、この押しボタン部102aを放
すことにより、保持部102bと保持部102cとの間
に保持される。
【0013】一方、測定子であるスタイラス106は、
眼鏡レンズ枠101の枠溝101aと対応するテーパ面
と、丸みを帯びた先端部とを備えた、ほぼ算盤玉のよう
な形状の頭部106aを有し、移動手段107に支持さ
れている。移動手段107は、頭部106aをZ軸方向
(図1(A)の上下方向)に移動制御するとともに、移
動手段107自体が水平方向(図1(A)の左右方向)
に移動できる。すなわち、眼鏡レンズ枠101が保持手
段102に保持された後、スタイラス106の頭部10
6aが、眼鏡レンズ枠101の前後方向の中心線103
の位置まで下方から押し上げられてその位置に保持され
る。その後、移動手段107が矢印108方向に移動し
て、頭部106aが眼鏡レンズ枠101の一部に接触す
る(破線106bで示す位置)。この際、移動手段10
7は矢印108方向に付勢力を常時受けるように構成さ
れる。この眼鏡レンズ枠101への頭部106aの接触
の後、中心線103位置への頭部106aの保持が解除
されるので、頭部106aは、Z軸方向に移動が自由に
なる。したがって、眼鏡レンズ枠101の枠溝101a
の底が中心線103上に位置しないような設計の眼鏡レ
ンズ枠101においては、通常、頭部106aが枠溝1
01aの底に滑り込み、頭部106aの先端が枠溝10
1aの底に一致する。
【0014】しかし、滑り込まない場合もあり、そうし
た場合を考慮して、つぎに、移動手段107は、眼鏡レ
ンズ枠101の枠溝101aの形状を測定するときに移
動する方向とは反対の方向(矢印109方向)に僅か移
動する。この矢印109方向は、後述のように眼鏡レン
ズ枠101の耳側方向である。これにより、詳細は図8
〜10を参照して後述するが、移動手段107の矢印1
09方向へ移動する間に、スタイラス106の頭部10
6aがZ軸方向に移動し、頭部106aの先端が枠溝1
01aの底に当接する。
【0015】移動手段107は、矢印109方向への移
動の後、眼鏡レンズ枠101の枠溝101aの形状を測
定するときに移動する方向(矢印110方向、即ち眼鏡
レンズ枠101の鼻側方向)へ移動し、眼鏡レンズ枠1
01の枠溝101aの形状測定を開始する。
【0016】以上のようにして、測定開始時にスタイラ
ス106の頭部106aの先端を眼鏡レンズ枠101の
枠溝101aの底に正確に当接させた後に、形状測定が
開始されるようにする。
【0017】図2および図3は、眼鏡レンズ枠形状測定
装置の全体構成を示し、図2は本装置の斜視図、図3は
図2のA方向から見た本装置の側面図である。これらの
図では、複雑さを避けるため、眼鏡レンズ枠の保持手段
の図示を省略した。
【0018】本装置は、図示していない眼鏡レンズ枠の
保持手段によって所定位置に動かないように保持された
眼鏡レンズ枠Frの枠溝の形状を測定する測定部1を備
えている。この測定部1は、U字状の回転台2を備え、
この回転台2はその下端面に取り付けられたタイミング
プーリ3、タイミングベルト4およびタイミングプーリ
5を介してモータ6によってΘ方向に回転駆動される。
この回転の角度は、前記タイミングベルト4にタイミン
グプーリ8を介して接続されたロータリエンコーダ9に
よって検出される。モータ6とロータリエンコーダ9と
は、本測定装置の基板10(図2では、測定装置の他の
部品を見易くするため一部だけ図示)に固定され、そし
て、タイミングプーリ3および回転台2は図示していな
い軸受によって基板10に回転可能に軸承されている。
【0019】測定部1の回転台2は2枚の側板11,1
2と、この両側板を連結する長方形の中央板13とから
成っている。側板11と側板12との間には、2本のス
ライドガイドシャフト14,15が平行に固定されてい
る。このスライドガイドシャフト14,15に沿って水
平に設置されたスライド板16がR方向に滑動可能に案
内されている。この案内のために、スライド板16はそ
の下面に、回転自在なローラを有するスライドガイド1
7,18を備えている。これらのスライドガイド17,
18はローラを有する面を互いに向き合わせ、スライド
ガイドシャフト14,15を挟むように構成される。
【0020】スライド板16には、そのスライド方向R
に定荷重ばね20が作用し、スライド板16は一方の側
板12の方へ引っ張られている。この定荷重ばね20は
ブッシング21に巻き取られ、軸22(図4参照)とブ
ラケット23とを介して側板12に固定されている。定
荷重ばね20の他端はスライド板16の一部に取り付け
られている。定荷重ばね20は、後述のスタイラスを眼
鏡レンズ枠Frの枠溝に常時押しつける作用がある。
【0021】スライド板16のR方向の移動量rは、変
位計測スケールとしての反射型リニアエンコーダ24で
測定される。このリニアエンコーダ24は、回転台2の
側板11と側板12との間に延設されたスケール25
と、スライド板16に固定され、かつスケール25に沿
って移動する検出器26と、アンプ27と、このアンプ
27と検出器26とを接続するフレキシブルケーブル2
8とからなっている。アンプ27は側板12に固定され
たブラケット29に取り付けられている。
【0022】スライド板16の移動によって、検出器2
6はスケール25の面と一定の距離を保ちながら移動す
る。この移動に対応して、検出器26はパルス信号をフ
レキシブルケーブル28で接続されたアンプ27へ出力
する。アンプ27ではこの信号を増幅して後述のカウン
タへ送る。
【0023】スライド板16には、測定子としてのスタ
イラス30が保持されている。このスタイラス30はス
ライド板16に固定されたスリーブ31の中で転がり軸
受49(図4参照)によって上下方向(Z方向)に移動
自在に、かつ回転自在に軸承されている。スタイラス3
0は算盤玉状の頭部32を持ち、この頭部32が定荷重
ばね20の作用により眼鏡レンズ枠Frの枠溝に嵌まり
込み、回転台2の回転により眼鏡レンズ枠Frの枠溝に
沿って移動する。
【0024】その際、スタイラス30は眼鏡レンズ枠F
rの形状に対応して眼鏡レンズ枠Frの半径方向に移動
する。この半径方向の移動量、すなわちR方向の移動量
rは、前述のようにスリーブ31とスライド板16とを
介してリニアエンコーダ24で測定される。
【0025】また、スタイラス30は眼鏡レンズ枠Fr
のカーブに対応してZ方向に移動する。このZ方向の移
動量を検出するのが変位計測スケールとして形成された
Z軸測定器33である。このZ軸測定器33は、図4で
示すように、電荷結合素子(CCD)ラインイメージセ
ンサ34と、光源である発光ダイオード(LED)35
で構成され、スライド板16に取り付けられている。
【0026】CCDラインイメージセンサ34とLED
35とは向かい合って配置されている。スタイラス30
が両者の間を眼鏡レンズ枠Frのカーブに応じて上下す
るので、スタイラス30によって遮られてCCDライン
イメージセンサ34上にできるスタイラス30の影と明
るい部分との境も上下に移動する。よって、CCDライ
ンイメージセンサ34の測定面の端からこの境までの距
離を検出することで、スタイラス30のZ方向の変位z
を測定することができる。CCDラインイメージセンサ
34は測定面上の各点の明るさを電圧に変換し、外部か
ら与えられるスタートパルスによりCCDラインイメー
ジセンサ34の測定面の端から順に、外部からのクロッ
クに同期して、この明るさに対応した電圧を出力するの
で、この電圧を任意のレベルでコンパレータで二値化し
て、スタートパルスから二値化信号が0から1に変化す
る点、つまり影の境の点までのクロック数をカウントす
ることでスタイラスの上下移動量を測定する。
【0027】また、本測定装置は、図3に示すように、
形状測定後、モータ6を停止させるためのモータ回転リ
ミット機構36を備えている。この機構は、タイミング
プーリ3の側面に固定された回転リミット用L金具37
と、このL金具37によって操作される垂直方向に延び
た遮蔽ロッド38と、この遮蔽ロッド38と一体形成さ
れ、水平方向に延びた遮蔽板39と、この遮蔽板39と
遮蔽ロッド38とを水平な両側から引張って可動に支持
している2つのバネ(図示せず)と、遮蔽板39と協働
するフォトインタラプタ41a,41bとからなってい
る。フォトインタラプタ41a,41bおよび上記2つ
のバネは基板10に取り付けられている。回転リミット
L金具37が遮蔽ロッド38を押し、遮蔽板39がフォ
トインタラプタ41a,41b内を通過して光を遮るこ
とによって得られる信号が、後述の制御回路に入力さ
れ、モータ6が停止する。
【0028】さらに、本測定装置は、図3に示すよう
に、形状測定前にスタイラス30をR方向の所定位置
(レンズ枠のほぼ中心位置)に移動するための初期R方
向移動機構50を備えている。この機構は、側板12に
固定されたステッピングモータからなるR方向モータ5
1と、このR方向モータ51に装着されたプーリ52
と、側板11に取り付けられたプーリ53と、プーリ5
2とプーリ53とに懸架されたワイヤ54と、ワイヤ5
4の途中に取り付けられたコイルスプリング55および
ストッパ56と、スライド板16に固定され、ストッパ
56に図3の右方向から常に当接するた当接部材57と
から成る。
【0029】まず、ストッパ56は、前回の形状測定の
終了時に、R方向モータ51の駆動によりプーリ53の
近くの所定原点位置に移動され、その位置に保持されて
おり、したがって、形状測定前には、スライド板16も
プーリ52に寄った位置にある。そして、R方向モータ
51に所定数のパルス電流が通電されると、ストッパ5
6は図3の左方向に移動し、これに伴い、当接部材57
も、定荷重ばね20の作用によりを左方向に移動する。
したがって、スライド板16が左方向に移動する。スラ
イド板16が所定位置にほぼ移動すると、R方向モータ
51は停止し、後述する初期Z方向移動機構60の作用
により、スタイラス30の頭部32が所定高さまで上昇
する。その後、R方向モータ51がさらに同じ方向へ回
転してストッパ56を図3の左方向に移動し、したがっ
て当接部材57も左方向に移動し、スライド板16も左
方向に移動する。この結果、スタイラス30の頭部32
が、予め固定されていた眼鏡レンズ枠Frに当接する
と、スライド板16および当接部材57の左方向への移
動は停止するが、ストッパ56はさらに所定位置まで左
方向へ移動してR方向モータ51への通電は停止され
る。
【0030】その後、形状測定が行われ、形状測定が終
了した後、R方向モータ51が反対方向に回転し、上述
のようにストッパ56は、プーリ53の近くの所定原点
位置に移動され、その位置に保持される。したがって、
スライド板16もプーリ52に寄った位置に保持され
る。
【0031】図4は、上記初期Z方向移動機構60を示
す、図3の上部を拡大表示した側面図である。この機構
はスライド板16に固定されており、その構成は、ステ
ッピングモータからなるZ方向モータ61と、このZ方
向モータ61で駆動されるギア部62と、Z方向モータ
61を貫通し、ギア部62によって図4の上下方向に移
動する突き上げシャフト63と、突き上げシャフト63
の下部によって作動する原点センサ64とから成る。
【0032】通常、突き上げシャフト63は原点センサ
64をオンする位置で停止しており、Z方向モータ61
に所定数のパルス電流が与えられると、突き上げシャフ
ト63は上昇してスタイラス30を押し上げる。スタイ
ラス30の所定位置でZ方向モータ61は停止し、Z方
向モータ61に反対方向の通電がされるまで、その位置
を保持する。反対方向の通電がされると、突き上げシャ
フト63は下降して、原点センサ64をオンしてZ方向
モータ61の通電が停止する。
【0033】図5は、このように構成される眼鏡レンズ
枠形状測定装置の作動制御を行う装置の構成を示すブロ
ック図である。すなわち、マイクロコンピュータから成
る制御回路42には、CCDラインイメージセンサ34
からカウンタ44を介して、スタイラス30の上下方向
の移動量がスタイラス30のZ方向の移動量zとして入
力し、また、リニアエンコーダ24からカウンタ45を
介して、スタイラス30の半径方向の移動量がスライド
板16のR方向の移動量rとして入力する。さらに、ロ
ータリエンコーダ9から、測定部1の回転量が回転角θ
として入力する。その際、制御回路42は、ロータリエ
ンコーダ9の原点信号を入力すると、ロータリエンコー
ダ9の角度信号に対応して、r軸データであるリニアエ
ンコーダ24のカウンタ値と、z軸データである、CC
Dラインイメージセンサ34のカウント値を順番にメモ
リに記憶する。これらのデータθ,r,zは図示してい
ない演算回路に入力され、眼鏡レンズ枠Frの三次元形
状が求められる。
【0034】また、制御回路42には、フォトインタラ
プタ41aおよびフォトインタラプタ41bから信号が
入力する。一方、制御回路42からは、Θ方向の駆動モ
ータ6、R方向モータ51、およびZ方向モータ61に
駆動信号が送られる。
【0035】なお、制御回路42は、インタフェース4
3を介してホストコンピュータに接続されている。以上
のように構成される眼鏡レンズ枠形状測定装置の制御装
置の作動について、図6に示すフローチャートに沿って
説明する。
【0036】図6は、眼鏡レンズ枠形状測定装置の制御
装置の作動手順を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートでは、眼鏡レンズ枠Frの一方の枠の形状測
定のみを説明するが、実際には、右枠の測定後、左枠の
測定が同様に行われる。図中、Sに続く数字はステップ
番号を表す。
【0037】〔S1〕眼鏡レンズ枠Frを保持手段で固
定保持し、図示していない測定開始スイッチをオンにす
ると、制御回路42の指示によりR方向モータ51が回
転し、ストッパ56、当接部材57、スライド板16等
を介して、プーリ53付近の原点位置にあったスタイラ
ス30が眼鏡レンズ枠Frの一方の枠のほぼ中心に水平
移動する。そして、R方向モータ51の回転は停止す
る。
【0038】〔S2〕つぎに、Z方向モータ61が回転
して突き上げシャフト63が上昇し、したがって、スタ
イラス30が上昇し、スタイラス30の頭部32が所定
Z方向位置に至るとZ方向モータ61の回転は停止し、
突き上げシャフト63はその位置に保持される。なお、
このとき、突き上げシャフト63は上方には自由に移動
できる状態にある。上記の所定Z方向位置は、図1で示
した中心線103の位置である。
【0039】〔S3〕つぎに、R方向モータ51がステ
ップS1での回転と同じ方向にさらに回転し、ストッパ
56を所定位置まで送り、R方向モータ51の回転は停
止する。その間に、定荷重バネ20の作用で、当接部材
57がストッパ56に追従するが、スタイラス30の頭
部32が眼鏡レンズ枠Frに当接すると、追従は停止さ
れ、当接部材57、スライド板16等の移動はその当接
点で停止する。なお、この当接状態において、定荷重バ
ネ20の作用で、スタイラス30の頭部32は眼鏡レン
ズ枠Frに水平方向の付勢力をもって当接している。
【0040】このとき、スタイラス30のZ軸方向の動
きは、下方には、突き上げシャフト63の規制下にある
ので、下降できないが、上方への動きは自由にできる状
態にある。したがって、図7(A)に示すように、スタ
イラス30の頭部32が眼鏡レンズ枠Frの枠溝の下斜
面Fr1に接触し、頭部32の先端が枠溝の底には嵌合
しない場合(枠溝が眼鏡レンズ枠Frのやや上方に形成
されているタイプの場合)では、スタイラス30の頭部
32の眼鏡レンズ枠Frへの水平方向の付勢力により、
頭部32が枠溝の下斜面Fr1に沿って左上方向に滑
り、頭部32が破線32aで示す位置に至り枠溝の底部
へ嵌合される。
【0041】〔S4〕Z方向モータ61が、ステップS
2での回転と反対方向に回転し、突き上げシャフト63
が下降し、原点センサ64のオン検出でZ方向モータ6
1の回転が停止する。
【0042】これにより、突き上げシャフト63の規制
が解除されたことになるので、スタイラス30はZ軸方
向の下方へ自由に動けるようになる。したがって、図7
(B)に示すように、スタイラス30の頭部32が眼鏡
レンズ枠Frの枠溝の上斜面Fr2に接触し、頭部32
の先端が枠溝の底には嵌合しない場合(枠溝が眼鏡レン
ズ枠Frのやや下方に形成されているタイプの場合)で
は、スタイラス30の頭部32の眼鏡レンズ枠Frへの
水平方向の付勢力および自重により、頭部32が枠溝の
上斜面Fr2に沿って左下方向に滑り、頭部32が破線
32bで示す位置に至り枠溝の底部へ嵌合される。
【0043】以上のステップS3,S4のように、当
初、スタイラス30の頭部32の先端が眼鏡レンズ枠F
rの枠溝の底に嵌合しなくとも、頭部32が枠溝の斜面
に当接しさえすれば、定荷重バネ20の水平方向の付勢
作用で、頭部32が枠溝の斜面を滑り、頭部32の先端
が枠溝の底に嵌合するようになる。しかし、頭部32が
枠溝の斜面に当接していても、摩擦力が大き過ぎる場合
や、頭部32が枠溝の斜面より外の部分に当接した場合
には、頭部32の先端が枠溝の底に嵌合することができ
ない。この場合の解決策を次のステップに示す。
【0044】〔S5〕スタイラス30が測定のためのΘ
方向とは反対の方向(後述するように眼鏡レンズ枠の耳
側方向)に移動するように、モータ6を回転する。そし
て、回転リミット用L金具37が遮蔽ロッド38を押
し、遮蔽板39がフォトインタラプタ41aまたはフォ
トインタラプタ41bへの入射光を遮ると、それによっ
て得られる信号の入力で、モータ6の回転を停止する。
この測定のためのΘ方向とは反対の方向へのスタイラス
30の移動により、頭部32が枠溝の斜面に当接してい
るにも拘らず、摩擦力が大き過ぎて頭部32が枠溝の底
方向へ滑らない場合でも十分に滑りが発生し、また、頭
部32が枠溝の斜面より外の部分に当接した場合でも、
最終的にはスタイラス30の頭部32の先端部は、眼鏡
レンズ枠Frの枠溝の底に完全に接触することになる。
この後者の場合を、以下図8〜10を参照して説明す
る。
【0045】図8は眼鏡レンズ枠の形状を示し、(A)
はその正面図、(B)は下側側面図である。すなわち、
眼鏡レンズ枠Frの左右の各枠は一般に、眼鏡平面方向
70に対し傾きを有するとともに、各枠自体が眼鏡装用
者の顔に沿う方向に湾曲している。
【0046】図9は、こうした眼鏡レンズ枠Frを図8
の矢印71方向から見たものであり、図9において右方
向が眼鏡レンズ枠の鼻側、左方向が眼鏡レンズ枠の耳側
であり、また、下方向が眼鏡の前方向、上方向が眼鏡の
後方向である。眼鏡レンズ枠Frは、上述した湾曲のた
め、図に示すように左方向(眼鏡レンズ枠の耳側)に行
くにつれて上に曲がっている。
【0047】ところで、眼鏡レンズ枠の枠溝は一般に、
眼鏡レンズ枠幅(リム厚)が厚くなった場合に、美観上
の理由から眼鏡レンズ枠の前側に寄るように設計されて
いる。すなわち、図9において、眼鏡レンズ枠Frの枠
溝73が中央よりも下側に設定される。一方、眼鏡レン
ズ枠Frは測定装置の保持手段の保持部72a,72b
によって上下から挟まれて保持されており、眼鏡レンズ
枠Frには、保持部72aと保持部72bとの中央部分
にスタイラス30の頭部32が付勢力をもって当接す
る。したがって、眼鏡レンズ枠幅(リム厚)が厚くなる
ことにより、スタイラス30の頭部32が眼鏡レンズ枠
Frの枠溝73から外れた所に当接することが生じて
も、その当接位置は必ず、枠溝73よりも枠の後部(図
9では上部)になる。
【0048】以上のような眼鏡レンズ枠の湾曲方向と、
眼鏡レンズ枠幅(リム厚)が厚くなった場合のスタイラ
ス頭部の当接位置とに関する特徴に着目して、スタイラ
ス30を、測定のためのΘ方向とは反対の方向である眼
鏡レンズ枠Frの耳側方向(矢印74)に水平移動する
と、破線で示すようにスタイラス30の頭部32は枠溝
73に必ず入り込むことになる。スタイラス30はこの
時点ではZ軸方向に自由に動けるから、僅かでも頭部3
2が枠溝73に入り込めば、枠溝73の斜面と定荷重バ
ネ20の付勢作用とにより、頭部32の先端部が枠溝7
3の底に嵌合する。
【0049】〔S6〕モータ6をステップS5での回転
方向と反対方向(眼鏡レンズ枠Frの鼻側方向)へ回転
する。これにより、スタイラス30は測定のためのΘ方
向へ、眼鏡レンズ枠Frの枠溝に接触しながら転動す
る。
【0050】図10は、以上のステップS5,S6での
スタイラス30の頭部32の動きを説明する眼鏡レンズ
枠の正面図である。すなわち、右側眼鏡レンズ枠Frr
において、頭部32を枠溝に沿って眼鏡レンズ枠の耳側
に一度動かし(矢印75)、つぎに鼻側に動かして(矢
印76)測定を開始する。同様に、左側眼鏡レンズ枠F
rlにおいて、頭部32を枠溝に沿って眼鏡レンズ枠の
耳側に一度動かし(矢印77)、つぎに鼻側に動かして
(矢印78)測定を開始する。
【0051】〔S7〕スタイラス30が測定開始位置に
至ると、眼鏡レンズ枠Frの枠溝の形状の測定が開始さ
れる。スタイラス30の半径方向の移動量は、リニアエ
ンコーダ24によってスライド板16のR方向の移動量
rとして検出され、上下方向の移動量はCCDラインイ
メージセンサ34によってスタイラス30のZ方向の移
動量zとして検出される。その際、制御回路42は、ロ
ータリエンコーダ9の原点信号を入力すると、ロータリ
エンコーダ9の角度信号θに対応して、R軸データであ
るリニアエンコーダ24のカウンタ値rと、Z軸データ
である、CCDラインイメージセンサ34のカウント値
zとを順番にメモリに記憶する。これらのデータθ,
r,zを基に、眼鏡レンズ枠Frの三次元形状が求めら
れる。
【0052】〔S8〕そして、回転台2が一回転し、回
転リミット用L金具37が遮蔽ロッド38を押し、遮蔽
板39がフォトインタラプタ41aまたはフォトインタ
ラプタ41bへの入射光を遮ると、モータ6が停止し、
ステップS7の測定も停止される。
【0053】上記実施例では、スタイラスの頭部の形状
を、先端が丸まった算盤玉のようなものとして説明した
が、スタイラスの頭部は、眼鏡レンズ枠の枠溝の斜面
(テーパ部)に対応する部分を有していれば他の形状で
もよく、例えば、断面が台形状でも、円や楕円状でもよ
い。
【0054】
【考案の効果】以上説明したように本考案では、眼鏡レ
ンズ枠に対し所定の位置に自動的に位置決めされた測定
子を、測定開始直前に、枠溝に沿った形状測定のための
正規な移動方向とは反対の方向に移動させる。この移動
時には測定子はZ軸方向に移動自在になっているから、
測定子が枠溝に当接していない場合でも測定子が枠溝に
嵌まり込み、測定子の測定先端は枠溝の底に一致する。
その後、測定子を正規の移動方向に移動させて当初の初
期位置から形状測定を開始するようにする。このように
して、測定開始時に測定子を眼鏡レンズ枠の枠溝に正確
に当接させることが可能となる。
【0055】また、測定子を、所定の垂直原点位置に保
持された測定子を、眼鏡レンズ枠に向けて水平に移動
し、付勢力をもって眼鏡レンズ枠に当接させ、かつ測定
子の垂直原点位置への保持状態を解除するようにする。
これにより、測定子が眼鏡レンズ枠の枠溝の斜面を滑
り、測定開始時に測定子を眼鏡レンズ枠の枠溝に正確に
当接させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】眼鏡レンズ枠形状測定装置の本考案に係る要部
の基本的な構成を示す図である。
【図2】眼鏡レンズ枠形状測定装置の全体構成を示す斜
視図である。
【図3】眼鏡レンズ枠形状測定装置の全体構成を示す側
面図である。
【図4】初期Z方向移動機構を示す、図3の上部を拡大
表示した側面図である。
【図5】眼鏡レンズ枠形状測定装置の作動制御を行う装
置の構成を示すブロック図である。
【図6】眼鏡レンズ枠形状測定装置の制御装置の作動手
順を示すフローチャートである。
【図7】スタイラス頭部が眼鏡レンズ枠の枠溝に嵌まり
込む様子を説明する断面図である。
【図8】眼鏡レンズ枠の形状を示し、(A)はその正面
図、(B)は下側側面図である。
【図9】図8の矢印71方向から見た眼鏡レンズ枠と、
保持手段の保持部およびスタイラスとを示す図である。
【図10】スタイラスの頭部の動きを説明する眼鏡レン
ズ枠の正面図である。
【符号の説明】
101 眼鏡レンズ枠 101a 枠溝 102 保持手段 102a 押しボタン部 102b 保持部 102c 保持部 102d ガイド部 103 中心線 104 矢印 105 矢印 106 スタイラス 106a 頭部 107 移動手段 108 矢印 109 矢印 110 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−357401(JP,A) 特開 平4−332802(JP,A) 特開 平1−305308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02C 13/00

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡レンズ枠の枠溝に接触する測定子を
    前記枠溝に沿って移動させて眼鏡レンズ枠形状を測定す
    る眼鏡レンズ枠形状測定装置において、 眼鏡レンズ枠を所定の保持位置に保持する保持手段と、 測定子を、前記所定の保持位置に保持された眼鏡レンズ
    枠に向けて移動するとともに、前記測定子の軸方向であ
    るZ軸方向の所定の測定開始位置に位置決めする位置決
    め手段を有し、 測定開始時に、 前記位置決めされた測定子を、前記枠溝
    に沿った形状測定のための移動方向とは反対の方向に移
    し、その後形状測定のための移動方向に移動させる移
    制御手段を備えたことを特徴とする眼鏡レンズ枠形状
    測定装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は、前記移動手段の作
    動開始前に、前記測定子のZ軸方向の移動を自由にさせ
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の眼鏡
    レンズ枠形状測定装置。
  3. 【請求項3】 前記枠溝に沿った形状測定のための移動
    方向とは、前記枠溝に沿った前記眼鏡レンズ枠の鼻側へ
    の方向であり、また、前記枠溝に沿った形状測定のため
    の移動方向とは反対の方向とは、前記枠溝に沿った前記
    眼鏡レンズ枠の耳側への方向であることを特徴とする請
    求項1記載の眼鏡レンズ枠形状測定装置。
  4. 【請求項4】 測定子を眼鏡レンズ枠の枠溝方向へ移動
    して当接させた後、前記測定子を前記枠溝に沿って移動
    させて眼鏡レンズ枠形状を測定する眼鏡レンズ枠形状測
    定装置において、 測定子を、左右のいずれかの眼鏡レンズ枠の所定の水平
    原点位置に移動し、その後、前記測定子の軸方向である
    Z軸方向の所定の垂直原点位置まで移動、かつその垂
    直原点位置に保持る測定子基準原点位置移動手段と、 前記所定の垂直原点位置に保持された測定子を、前記眼
    鏡レンズ枠に向けて水平に移動し、付勢力をもって前記
    眼鏡レンズ枠に当接させ、かつ前記測定子の垂直原点位
    置への保持状態を解除する当接手段と、 を有することを特徴とする眼鏡レンズ枠形状測定装置。
  5. 【請求項5】 測定開始時に、前記眼鏡レンズ枠に当接
    された測定子を、前記枠溝に沿って前記眼鏡レンズ枠の
    耳側方向へ所定の距離だけ移動し、その後前記枠溝に沿
    って前記眼鏡レンズ枠の鼻側方向へ移動する移動手段を
    さらに有することを特徴とする請求項4記載の眼鏡レン
    ズ枠形状測定装置。
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