JP2577334Y2 - 用紙折り畳み装置 - Google Patents

用紙折り畳み装置

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JP2577334Y2
JP2577334Y2 JP1992048400U JP4840092U JP2577334Y2 JP 2577334 Y2 JP2577334 Y2 JP 2577334Y2 JP 1992048400 U JP1992048400 U JP 1992048400U JP 4840092 U JP4840092 U JP 4840092U JP 2577334 Y2 JP2577334 Y2 JP 2577334Y2
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paper
sheet
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detector
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健浩 本多
和男 高野
保享 辻
秀穂 横川
和夫 宇野
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、用紙折り畳み装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はレーザビームプリンタの連続印刷
用紙折り畳み装置を示したものである。同図に示されて
いるように本用紙折り畳み装置は、上方より送り出され
てくる連続印刷用紙1を、スイングフィン2を介して左
右に振り分け、テーブル3上に連続印刷用紙1を表裏交
互に折り畳む構造となっている。またTベルト4は、ベ
ルトの外周にゴム状のひだを付けた構造となっており、
折り畳まれた用紙の端面を下方に押し付ける方向に回転
し、連続印刷用紙ミシン目での盛り上がりを防止し、用
紙折り畳み性を向上させる働きをする。また、テーブル
3は、積み重ねられた用紙量の増加に伴い下降動作する
よう上下動可能に支持されている。リードスイッチ5
は、テーブル3が下降しセンサプレート6が交差するこ
とにより、テーブル3の下限位置を検出する。この検出
によりテーブル3の下降動作を停止し、用紙折り畳み量
の満了を報知する制御をしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術では、加
熱押圧方式等による熱定着装置により定着された用紙は
収縮作用により湾曲しやすくなる。図4に示されている
ように、Tベルト4により連続印刷用紙1の端面を押え
用紙の盛り上がりを抑えているが、用紙の折り畳み量が
多くなるにつれ、折り畳まれた用紙上面部の湾曲量が大
きくなるため用紙端面の盛り上がりを抑えきれなくな
り、用紙折り畳み不良が発生してしまう問題があった。
特に用紙の湾曲量は用紙の折り畳まれる頁長や幅、厚
さ、繊維の方向、ミシン目の構成、含水量等により異な
るため、各用紙の種類毎に用紙折り畳み量の限界値を設
定することは困難であった。
【0004】また、印刷用紙のミシン目間の用紙長およ
び用紙幅が狭い用紙を用紙折り畳み量の満了位置まで畳
んだ場合、用紙を用紙折り畳み装置から取り出す際に印
刷用紙が崩れ易く、オペレータの用紙取り出し作業が困
難であつた。
【0005】本考案は以上の点に鑑みなされたものであ
り、用紙折り畳み性の向上を可能とした用紙折り畳み装
置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、熱定着され
て折り畳まれながら排出されてくる連続用紙を積み重ね
保持するとともに、該積み重ねられた用紙量の増加に伴
い下降動作するようフレームに対し上下動可能に支持さ
れた用紙載置テーブルと、該用紙載置テーブルに設けら
れた被検出部材と、前記用紙載置テーブルとともに下降
する前記被検出部材を検出することによって用紙載置テ
ーブルの下降動作における下限位置を規定する検出器と
を有する用紙折り畳み装置であって、前記検出器を前記
フレームに対し上下動可能に設けるとともに、前記検出
器を、用紙載置テーブルに積み重ねられた連続用紙の湾
曲量に基づく限界積み重ね量を考慮した任意の位置に固
可能に設けることにより達成される
【0007】
【作用】上記構成によれば、用紙載置テーブルに積み重
ねられた連続用紙の湾曲量に基づく限界積み重ね量を考
慮し、オペレータが任意の位置に検出器を設置すること
が可能になる。また、連続印刷用紙の仕様に応じて、用
紙折り畳み量を変えることが可能になる
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1および図2を用
いて説明する。なお、従来と同じ部品には同じ符号を付
したので説明を省略する。本実施例では検出器(リード
スイッチ5をフレーム7に上下移動自在に取付けた。
このようにすることにより用紙折り畳み量を変えること
ができるようになって、用紙折り畳み不良の発生および
用紙崩れが防止されるようになり、用紙折り畳み性の向
上を可能とした用紙折り畳み装置を得ることができる。
【0009】すなわちリードスイッチ5はセンサホル
ダ8に固定されており、センサホルダ8はクランプボル
ト9の締め付けによりフレーム7に固定される。そして
フレーム7にはクランプボルト9が上下にスライドでき
るようにスリッが設けられている。リードスイッチ5
はクランプボルト9を緩めフレーム7のスリッに沿っ
て高さ方向に位置調整をし、クランプボルト9を締め付
けることにより固定される。またフレーム7のスリッ
部には、高さ方向に目盛りが表示されており、リード
スイッチ5の位置調整の目安となる。テーブル3の下降
動作は、被検出部材となるセンサプレート6とリードス
イッチ5とが交差した時に停止するため、リードスイッ
チ5の固定位置によりテーブル3の下降動作の下限位置
が設定でき、用紙の折り畳み量を変えることができる
なお、本実施例のリードスイッチ5を他のセンサによる
検出方式(例えばマイクロスイッチ、光学式反射型スイ
ッチ等)としても、同様の効果を得ることができる。
【0010】このように本考案によれば用紙折り畳み装
置の用紙折り畳み量の満了を検出する検出器を、クラン
プボルト9の締め付けにより位置調整できるようにした
ので、用紙折り畳み量を迅速且つ任意の量に変えること
ができるようになる
【0011】
【考案の効果】上述のように本考案によれば、検出器を
フレームに対し上下動可能に設けるとともに、前記検出
器を、用紙載置テーブルに積み重ねられた連続用紙の湾
曲量に基づく限界積み重ね量を考慮した任意の位置に固
定可能に設けたので、オペレータが任意の位置に検出器
を設置することが可能になり、連続用紙の仕様に応じて
用紙折り畳み量を変えることができるようになって、用
紙折り畳み不良および用紙崩れが発生しにくく、用紙折
り畳み性が改善された用紙折り畳み装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の用紙折り畳み装置の一実施例を示す側
面図
【図2】本考案における検出器(リードスイッチ)部を
示す斜視図
【図3】従来の用紙折り畳み装置の側面図
【図4】従来の用紙折り畳み装置の側面図
【符号の説明】
1…連続印刷用紙、3…テーブル、5…検出器(リード
スイッチ、6…被検出部材(センサプレート、7…
フレーム、8…センサホルダ、9…クランプボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宇野 和夫 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株 式会社内 審査官 堀井 啓明 (56)参考文献 特開 昭58−45079(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 45/101

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱定着されて折り畳まれながら排出されて
    くる連続用紙を積み重ね保持するとともに、該積み重ね
    られた用紙量の増加に伴い下降動作するようフレームに
    対し上下動可能に支持された用紙載置テーブルと該用紙載置テーブルに設けられた被検出部材と前記用紙載置テーブルとともに下降する前記被検出部材
    を検出することによって用紙載置テーブルの下降動作に
    おける下限位置を規定する検出器とを有する用紙折り畳
    み装置であって前記検出器を前記フレームに対し上下動可能に設けると
    ともに、前記検出器を用紙載置テーブルに積み重ねら
    れた連続用紙の湾曲量に基づく限界積み重ね量を考慮し
    た任意の位置に固定可能に設けたことを特徴とする用紙
    折り畳み装置
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