JP2576103Y2 - 座席の読書灯 - Google Patents

座席の読書灯

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バス、鉄道車輌、航空
機、船舶等の乗物用座席をはじめ、観覧用座席、会議用
座席等の各種座席に設けられる読書灯に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】乗物が夜間又はトンネル内等の暗所を運
行中に、座席に着座した者が読書をしたり諸々の用事を
済ましたりするときの照明を提供するため、従来の乗物
には次のような読書灯が設けられている。 観光バスや航空機においては、客室の内壁上部又は
荷物棚に、その直ぐ下方の座席に着座した者の手元へ光
を照射する読書灯が設けられている。一般に、この読書
灯には白熱球が使用され、そのスイッチは読書灯の隣接
部位又は座席の肘掛に設けられている。 最近の長距離バスにおいては、座席の背当の前面上
部のうち左端又は右端に、該座席に着座した者の肩口か
らその手元へ光を照射する読書灯が設けられたものがあ
る。この読書灯にも白熱球が使用され、そのスイッチは
座席の肘掛に設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の読
書灯は、座席の上方から下向きに光を照射し、また読書
灯から座席までの距離も長いことから、該読書灯の直ぐ
下方の座席に着座した照明が必要な者のみならず、該座
席の周囲の座席に着座した照明が不要な者にも光が拡が
って当たり、不快感を感じさせることがあった。特に、
この照明が不要な者が座席をリクライニングさせたとき
には、読書灯からの光が顔に略直角に当たるため、眩し
さを感じることが多かった。
【0004】上記の座席に設けられた読書灯によれ
ば、上記の問題は回避されるが、該座席に着座した者の
直ぐ肩口で読書灯が点灯・発熱するため、その着座者が
暑苦しさを感じることがあった。また、この読書灯は背
当の前面から前方に向けて光を照射するため、フロント
ガラスやルームミラーに反射して長距離バスの運転手の
視界内に入り、眩しさを感じさせたり、バス前方の視認
性を損ねたりすることもあった。
【0005】本考案の目的は、上記課題を解決し、照明
が必要な着座者の手元にのみ光を照射して、周囲の者に
は不快感を感じさせず、また照明が必要な着座者に暑苦
しさを感じさせることもなく、特に乗物においては、光
が運転手の視界内に入る心配もない新規な座席の読書灯
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係る座席の読書灯、座席の背当の背面に
収納されたテーブルを止めるためのラッチ内部に、該
座席の直ぐ後方の座席に着座した者の手元へ光を照射す
読書灯を設けた。この場合、前記読書灯はテーブルを
繰り出すとオンされ、テーブルを収納するとオフされる
ように構成すると好ましいまた、本考案に係る座席の
読書灯は、座席の背当の背面に収納されたテーブル
面に、該座席の直ぐ後方の座席に着座した者の手元へ光
を照射する読書灯を設けたまた、本考案に係る座席の
読書灯は、座席の背当の背面から繰出したテーブルの奥
部分、該座席の直ぐ後方の座席に着座した者の手元へ
光を照射する読書灯を起立・収納可能に設けたまた、
本考案に係る座席の読書灯は、座席の背当の背面に設け
られた取手に、該座席の直ぐ後方の座席に着座した者の
手元へ光を照射する読書灯を併設した。この場合、前記
取手は、筒状の握り部と、該握り部の両端部を回動可能
に支持する支持部とを備え、該握り部の内部に光源を設
けるとともに、該握り部の一部に光源からの光を通す窓
を設けると好ましいここで、「背当」にはヘッドレス
トも含む。読書灯に使用する照明管としては、蛍光管、
白熱電球、エレクトロルミネッセンス等を例示すること
ができるが、高電力効率、低発熱、長寿命等の点で蛍光
管が好ましく、さらには、熱陰極蛍光管より冷陰極蛍光
管の方が好ましい。
【0007】また、読書灯は着座者の手元の狭い範囲の
みに光を照射するものが好ましく、従って反射鏡やレン
ズにより光を集束できるものがよい。また、照らしたい
手元の位置は着座者によって個人差があるとともに、読
書灯を設けた背当がリクライニングされると光の照射角
度も変化するので、この光の照射角度を前記個人差やリ
クライニング角度に応じて調節できる機構を備えたもの
が好ましい。
【0008】
【0009】
【作用】請求項1〜6記載の座席の読書灯によれば、座
席の背当の背面に、該座席の直ぐ後方の座席に着座した
者の手元へ光を照射する読書灯を設けたので、該着座者
以外の周囲の者には光がほとんど当たらない。また、着
座者からみて前方の座席の背当で読書灯が点灯・発熱す
るため、該着座者が暑苦しさを感じることもない。ま
た、この読書灯は背当の背面から後方に向けて光を照射
するため、特に乗物においては、運転手の視界内に入る
心配もない。さらに、読書灯をラッチ、テーブル又は取
に併設したので、既存の座席に読書灯を設ける場合に
ラッチ、テーブル又は取手を改造又は交換すればよく、
背当に凹所を設ける等の手を加える必要がないため、容
易に実施することができる。また、背当への取付物の数
が増加しないので、取付スペースの新設が不要で、見栄
えが悪化せず、ラッチ、テーブル又は取手と読書灯との
間で部材の共用できコスト上有利である。
【0010】
【0011】
【実施例】本考案をバスの座席の背当に設ける読書灯に
具体化した第一実施例について、図1〜図6を参照して
説明する。座席1の背当2は、金属パイプ製のフレーム
3と、該フレーム3に固定されたパネル4と、該フレー
ム3及びパネル4を取囲むクッション詰物5と、表面を
覆う布等の表装材6とから構成されている。背当2の背
面の上部(例えばヘッドレスト部)には読書灯11が収
まる凹所7が形成され、該凹所7の底に位置するパネル
4には読書灯11が作り付けられるようになっている。
この読書灯11は、直ぐ後方の座席(図示せず)に着座
した者の手元へ光を照射するものである。
【0012】前記読書灯11は、その最も内側のベース
板12において、前記パネル4にねじ又はリベットによ
り固定される。このベース板12には、背面側が開放さ
れた四角箱状のケース13と、該ケース13内の左右端
部において背面側に突出するソケット14とが固定され
ている。ソケット14には蛍光管15が取替可能に取り
付けられ、後述する供給電源から通電される。ケース1
3の内面には蛍光管15の内側において断面放物線状に
湾曲した反射鏡16が配設され、蛍光管15から放射さ
れる光を背当2の後方へ集束する。
【0013】前記ケース13を形成している側壁の上部
には、左右の扇状の側板18とケース13の背面を開閉
可能に塞ぐ遮蔽板19とからなる扉部材17が、該側板
18の上部において回動可能に軸着されている。側板1
8の下部に円周上に並設された複数の係合孔20と、ケ
ース13の側壁に設けられたプランジャ21の係合突起
21aとが係脱可能に順に係合することにより、扉部材
17は種々の開口角度で止まるようになっている。遮蔽
板19は蛍光管15からの光の照射方向を規制するか
ら、これらの扉部材17、係合孔20及びプランジャ2
1は、光の照射角度の調節機構を構成する。また、側板
18の下部後端に突設された係止突起22は、扉部材1
7が例えば80度まで開いたらケース13の下壁に当接
し、扉部材17がそれ以上開くのを止める。
【0014】ケース13の下面中央部には蛍光管15を
オン・オフするリミットスイッチ23が取着され、その
作動片23aは、遮蔽板19の下縁中央部から突設され
た抓み部24により押圧されて作動するようになってい
る。すなわち、図2に示すように、扉部材17を閉じる
とリミットスイッチ23がオフして蛍光管15が消灯
し、図3に示すように、扉部材17を開けるとリミット
スイッチ23がオンして蛍光管15が点灯する。蛍光管
15の点灯回路25としては、図5に示すように供給電
源が交流電源26(例えばAC100V)である場合に
は、グロー管27と安定器37とを用いた公知の簡易な
回路を採用できる。また、図6に示すように供給電源が
バッテリ等の直流電源28(例えばDC12V又は24
V)である場合には、昇圧インバータ29を用いた公知
の回路を採用できる。図1に示すように、これらの点灯
回路25は座席1の脚部8、肘掛9又は座クッション1
0に配設され、ソケット14と点灯回路25とを結ぶコ
ード30は背当2の内部に通され、供給電源は座席1の
外部より供給される。
【0015】なお、蛍光管15の光が強すぎる場合は、
蛍光管15の手前にすりガラスや半透明アクリル等の減
光板を配置すればよい。また、蛍光管15からの光が前
記反射鏡のみではまだ拡散し過ぎる場合には、蛍光管1
5の手前に集光レンズ等を配置すればよい。
【0016】以上のように構成された第一実施例の読書
灯11によれば、背当2の背面の上部から、該座席1の
直ぐ後方の座席に着座した者の手元に向けて、斜め下方
に光を照射するので、その周囲の照明が不要な者には光
がほとんど当たらない。また、着座者からみて前方の座
席1の背当2で読書灯11が点灯するとともに、発熱の
少ない蛍光管15を使用しているため、該着座者が暑苦
しさを感じることも全くない。また、この読書灯11は
背当2の背面から後方に向けて光を照射するため、バス
の運転手の視界内に入る心配もない。
【0017】また、扉部材17を開けると自動的に蛍光
管15が点灯し、扉部材17を閉じると自動的に蛍光管
15が消灯するので、簡便に使用することができ、電力
を無駄に消費しない。さらに、扉部材17の開口角度を
調節することにより、着座者により個人差のある手元の
位置や、背当2のリクライニング角度に応じて、蛍光管
15からの光の照射角度を調節することもできる。
【0018】次に、図7に示す第二実施例は、読書灯1
1をユニット化し、そのケース13を背当2の凹所7に
納めるとともに、該ケース13のフランジ部13aを背
当2の背面にねじ止め等により固定した点においての
み、前記第一実施例と相違するものである。第一実施例
では、背当2を組み立てる際に、読書灯11も併せて組
み付ける必要があるが、本実施例によれば、背当2を組
み立てた後に、ユニット化した読書灯11を容易に組み
付けることができるので、座席を効率的に製造すること
ができる。
【0019】図8に示す第三実施例は、ユニット化した
読書灯11を、凹所の無い通常の背当2の背面にねじ止
め等により外付けした点においてのみ、前記第二実施例
と相違するものである。本実施例によれば、従来からあ
る座席の背当2に加工を加えることなく、そのまま読書
灯11を取り付けることができる。
【0020】図9に示す第四実施例は、背当2の上部に
別体として取り付けたヘッドレスト41の背面に、第一
実施例又は第二実施例と同等の読書灯11を設けた点に
おいてのみ、前記実施例と相違するものである。本実施
例は第一実施例又は第二実施例と同様の効果を奏する。
【0021】図10に示す第五実施例は、テーブル42
を収納した背当1の背面に読書灯11を設けたもので、
収納したテーブル42を止めるためのラッチ43を通常
より側方にずらし、このラッチ43の隣りに第一実施例
又は第二実施例と同等の読書灯11を設けた点において
のみ、前記実施例と相違するものである。
【0022】図11及び図12に示す第六実施例の読書
灯11は、テーブル42のラッチ43の内部に下向きに
光を放射する白熱電球31とそのケース32とを設ける
とともに、ラッチ43の下部にリミットスイッチ23を
設け、テーブル42を繰り出すとリミットスイッチ23
がオンして白熱電球31が点灯し、テーブル42を収納
するとリミットスイッチ23がオフして白熱電球31が
消灯するようにした点において、前記実施例と相違する
ものである。本実施例によれば、外部に読書灯11がほ
とんど現れないので、背当2のデザイン自由度が高くな
るとともに、ラッチと読書灯とを別体に設けた場合より
部品点数を削減することができる。
【0023】図13に示す第七実施例は、テーブル42
の裏面に設けた凹所33にサークルタイプの蛍光管15
を配設し、この凹所32にすりガラスや半透明アクリル
等の減光板34を被せた点においてのみ、前記実施例と
相違するものである。
【0024】図14に示す第八実施例は、背当2の背面
から繰り出したテーブル42の奥部分に、蛍光管15が
内蔵された四角柱形の読書灯11を回動可能に取着し、
読書灯11を起立させると蛍光管15が点灯し、読書灯
11を倒して収納すると蛍光管15が消灯するようにし
た点においてのみ、前記実施例と相違するものである。
【0025】図15に示す第九実施例は、背当2のテー
ブル42を通常より幅狭に形成し、該テーブル42の直
ぐ側方に第一実施例又は第二実施例と同等の読書灯11
を立てて設け、その扉部材17の左側が開口するように
した点においてのみ、前記実施例と相違するものであ
る。
【0026】図16に示す第十実施例は、上記第八実施
例の読書灯11において、扉部材17の構造を変更し、
その下側が開口するようにした点においてのみ、第八実
施例と相違するものである。
【0027】図17及び図18に示す第十一実施例の読
書灯11は、背当2の取手46を、金属パイプ又は合成
樹脂パイプ製の握り部47と、該握り部47の両端部を
回動可能に支持する支持部48とから構成し、該握り部
47の内部に蛍光管15(細い冷陰極蛍光管が好まし
い。)を設けるとともに、該握り部47の一部に蛍光管
15からの光を通すスリット状の窓49を設けた点にお
いて、前記実施例と相違するものである。この窓49に
は、蛍光管保護用の透明なガラスやアクリル等の保護板
50、又は、すりガラスや半透明アクリル等の減光板を
設けることができる。本実施例によれば、握り部47を
回転させて窓49の向きを変えることにより、光の照射
角度を調節することができ、また背当2の背面よりやや
後方に離れて読書灯11があるので、光を真下に照射す
ることもできる。
【0028】次に、本考案をバスの座席の肘掛に設ける
読書灯に具体化した第十二実施例について、図19及び
図20を参照して説明する。肘掛9の内部には上面が開
放した収納凹所44が設けられ、肘掛9の上端外縁には
収納凹所44を塞ぐ蓋体45が開閉可能に取着されてい
る。収納凹所44の上端前縁には上記第七実施例と同等
の読書灯11が回動可能に取着され、蓋体45を開けて
読書灯11を起立させると蛍光管15が点灯し、読書灯
11を収納して蓋体45を閉じると蛍光管15が消灯す
るようになっている。ここで、読書灯を設ける「肘掛」
の部位としては、上記肘掛の上面のほか、肘掛の内側面
等を例示することができる。また、照らしたい手元の位
置の高さと肘掛の高さとは差が少ないので、肘掛のでき
るだけ高い部位に読書灯を設けた方が好ましく、従っ
て、上記のように肘掛から上方に繰り出せる機構を備え
たものが好ましい。
【0029】本実施例の読書灯11によれば、肘掛9の
やや上方から、着座者の手元に向けて、側方かつ斜め下
方に光を照射するので、該着座者以外の周囲の者には光
がほとんど当たらない。また、着座者の肘付近で読書灯
11が点灯するため、該着座者が暑苦しさを感じること
もほとんどない。また、この読書灯11から照射される
光が、バスの揮転手の視界内に入る心配もない。さら
に、読書灯を繰り出し(起立)・収納可能に設け、該読
書灯を繰り出すと点灯し、収納すると消灯するようにし
たので、手動でスイッチを操作することなく簡単に使用
することができ、電力を無駄に消費しない。
【0030】図21に示す第十三実施例は、収納凹所4
4の上端前縁にヒンジ部材35を軸着し、該ヒンジ部材
35にアーム36を回動可能に連結し、該アーム36に
読書灯11を回動可能に連結した点においてのみ、第十
実施例と相違するものである。本実施例によれば、
十二実施例より高い位置に読書灯11を繰り出すことが
できるとともに、読書灯11の角度を自由に調整するこ
とができる。
【0031】なお、本考案は前記実施例の構成に限定さ
れず、例えば以下のように考案の趣旨から逸脱しない範
囲で変更して具体化することもできる。 (1)位相制御等を用いた調光点灯回路を採用して、読
書灯を連続調光可能とすること。 (2)本考案は、バス以外の例えば鉄道車輌、航空機、
船舶等の乗物用座席の読書灯として具体化したり、乗物
以外の例えば観覧用座席、会議用座席等の読書灯として
具体化したりすることもできる。
【0032】
【考案の効果】本考案の座席の読書灯は、上記の通り構
成されているので、照明が必要な着座者の手元にのみ光
を照射して、周囲の者には不快感を感じさせず、また照
明が必要な着座者に暑苦しさを感じさせることもなく、
特に乗物においては、光が運転手の視界内に入る心配も
ないという優れた効果を奏する。さらに、既存の座席に
読書灯を設ける場合に、ラッチ、テーブル又は取手を改
造又は交換すればよく、背当に凹所を設ける等の手を加
える必要がない。また、背当への取付物の数が増加しな
いので、取付スペースの新設が不要であるとか、見栄え
が悪化しないとか、ラッチ、テーブル又は取手と読書灯
との間での部材の共用によりコスト上有利であるとかと
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】背当に設けられた第一実施例の読書灯を示す斜
視図である。
【図2】図1の読書灯の扉を閉じた状態の断面図であ
る。
【図3】図1の読書灯の扉を開いた状態の断面図であ
る。
【図4】図1の読書灯を一部破断して示す背面図であ
る。
【図5】同読書灯の点灯回路図である。
【図6】同読書灯の別の点灯回路図である。
【図7】背当に設けられた第二実施例の読書灯を示す斜
視図である。
【図8】背当に設けられた第三実施例の読書灯を示す斜
視図である。
【図9】背当に設けられた第四実施例の読書灯を示す斜
視図である。
【図10】背当に設けられた第五実施例の読書灯を示す
背面図である。
【図11】背当に設けられた第六実施例の読書灯を示す
背面図である。
【図12】図11の読書灯の断面図である。
【図13】背当に設けられた第七実施例の読書灯を示す
斜視図である。
【図14】背当に設けられた第八実施例の読書灯を示す
斜視図である。
【図15】背当に設けられた第九実施例の読書灯を示す
斜視図である。
【図16】背当に設けられた第十実施例の読書灯を示す
背面図である。
【図17】背当に設けられた第十一実施例の読書灯を示
す斜視図である。
【図18】図17の読書灯の断面図である。
【図19】肘掛に設けられた第十二実施例の読書灯を収
納した状態の斜視図である。
【図20】図19の読書灯を繰り出した状態の斜視図で
ある。
【図21】肘掛に設けられた第十三実施例の読書灯を繰
り出した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 座席 2 背当 9 肘掛 10 読書灯
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47C 7/62 - 7/74 B60N 3/00 - 3/18

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席の背当の背面に収納されたテーブル
    を止めるためのラチの内部に、該座席の直ぐ後方の座席
    に着座した者の手元へ光を照射する読書灯を設けた座席
    の読書灯。
  2. 【請求項2】 前記読書灯はテーブルを繰り出すとオン
    され、テーブルを収納するとオフされるように構成し
    請求項1記載の座席の読書灯。
  3. 【請求項3】 座席の背当の背面に収納されたテーブル
    の裏面に、該座席の直ぐ後方の座席に着座した者の手元
    へ光を照射する読書灯を設けた座席の読書灯。
  4. 【請求項4】 座席の背当の背面から繰出したテーブル
    の奧部分に、該座席の直ぐ後方の座席に着座した者の手
    元へ光を照射する読書灯を起立・収納可能に設けた座席
    の読書灯。
  5. 【請求項5】 座席の背当の背面に設けられた取手に、
    該座席の直ぐ後方の座席に着座した者の手元へ光を照射
    する読書灯を併設した座席の読書灯。
  6. 【請求項6】 前記取手は、筒状の握り部と、該握り部
    の両端部を回動可能に支持する支持部とを備え、該握り
    部の内部に光源を設けるとともに、該握り部の一部に光
    源からの光を通す窓を設けた請求項5記載の座席の読書
    灯。
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