JP2589001Y2 - 洗面化粧キャビネットの照明装置 - Google Patents

洗面化粧キャビネットの照明装置

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JP2589001Y2
JP2589001Y2 JP1992065807U JP6580792U JP2589001Y2 JP 2589001 Y2 JP2589001 Y2 JP 2589001Y2 JP 1992065807 U JP1992065807 U JP 1992065807U JP 6580792 U JP6580792 U JP 6580792U JP 2589001 Y2 JP2589001 Y2 JP 2589001Y2
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智之 佐野
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洗面化粧キャビネット
の照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下部の洗面台と上部の化粧キャビネット
を組み合わせて1つのシステムとして設置し使用する洗
面化粧キャビネットや単独に壁面に設けられる化粧キャ
ビネットには照明装置が設けられて室内の他の照明の状
態の如何にかかわらず常に使用者が化粧し易いようにし
てあるが、1例として図5の3面鏡化粧キャビネットA
の照明装置aは、中央の鏡1の上方に前方突出して設け
られ、光源とする白熱灯電球あるいは蛍光管が露出した
構造であるから化粧の際などに点灯すると照明光は明る
いが直接目に入ってまぶしく、かえって化粧し難くま
た、見る方向や角度によっては点灯光源が各鏡に映って
実際より多数の点灯光源が存在するように見え、まぶし
さも倍増して感じさせるもので使用者には余り快いもの
ではない。
【0003】そこで該照明装置aの欠点を改善した化粧
キャビネットBの照明装置bは、白熱灯電球や蛍光管の
周囲にカバーcを設けて鏡1を挟む両側の棚部2の上端
に装備され、カバーcによつて点灯しても直接その照明
光が使用者の目にまぶしくない構造になっているが、該
カバーcがあるため蛍光管は勿論、特に白熱灯電球から
発生する熱がカバー内にこもって内部もカバーも高熱に
なり、合成樹脂製のカバーの場合は材質上、劣化が早
く、これを考慮して耐熱性に優れた材料を使用すると高
価になる欠点がある。また、金属製の場合は耐熱性に問
題は無いが、熱伝導性が良いために高熱となり万一、使
用者の手が触れるとやけどする危険がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、化粧の際に使用者と鏡面に最も明るい各種露出光源
の照明装置は目にはまぶしく、光源にカバーを設けた照
明装置は光源の熱がこもって照明設備の損傷や使用者に
やけどの危険があるなどの欠点があり、点灯光源がまぶ
しくなく、高熱にならない安全な照明装置が待望されて
いる点である。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記の課題を解決するため
に、本考案の化粧キャビネットの照明装置は、白熱灯電
球その他の光源と、この光源の前半部外方を覆う半透明
の前部カバーと、光源の背部外方を覆いかつ表面に多数
の通気および投光用孔あるいは網目隙間が設けられた後
カバーとで構成し、この照明装置を化粧キャビネットの
鏡面より前方に突出して設け、上記通気および投光用孔
あるいは網目隙間を、光源の放熱に用いると共に、鏡を
介した間接光の照射に用いるようにしたものである。
【0006】
【作用】光源を半透明の前部カバーと通気および透光用
孔を有する後カバーで覆って上方後半を開放した照明具
を、化粧キャビネットの鏡面の両側上方あるいは鏡を挟
んでキャビネットの両側上方あるいは鏡より上方のキャ
ビネット本体に、鏡面より前方突出させて付設し、キャ
ビネットあるいは壁面に設けた点滅用スイッチの操作で
白熱灯電球その他の光源を点灯すると、鏡面と、化粧し
ようとする使用者の顔、体などを点灯光源の照明光が半
透明の前部カバーを介し、かつ後カバーの通気および透
光用孔から鏡面を介して照射し直接の照明光が目にも鏡
にも入らず、使用後はスイッチを操作して消燈させる。
【0007】
【実施例】図1は、本考案照明装置4の1実施例の外観
斜視図、図2はその横断面図で該照明装置4は、図示の
ように後端のU型の支持部6aに鏡1を挟んでキャビネ
ット3と該支持部6aを貫通した取付具5でキャビネッ
ト3に固定された基枠6に半透明の前カバー7と、湾曲
成形し多数の通気および透光用孔8aを設けた後カバー
8を隙間9を設けて定着し、該基枠内の取付部11に白
熱灯電球10を着脱可能に取付けて光源としている。
【0008】前部カバー7は、半透明のメタクリル、ポ
リスチレン、などの「しぼ」付き合成樹脂あるいは光源の
照明光線が乱反射して目に対する刺激を和らげる材質や
構成のもの、すなわちビーズ成形による透明樹脂の他に
半透明すりガラスや透明切り子ガラス、彩色ステンドガ
ラス製などでも良く、白熱灯電球10の前半部すなわち
後半部以外の前面、左右側面、上、下面の外方を覆う形
状に成形する。
【0009】後カバー8は多数の通気および透光用孔8
aを穿設した合成樹脂薄板を湾曲成形した構成の他にパ
ンチングメタル、ラス網状のものなどで製作し、前部カ
バー7よりも低く白熱灯電球10の背部を覆うように構
成している。該前、後カバー7、8の形状は図示のもの
に限定されるものではなく、光源の形状や鏡、キャビネ
ットの形状などとの調和のよいものを設計しあるいは採
用すればよい。
【0010】白熱灯電球10の外方を覆う前、後カバー
7、8はその隙間9と上方を開放した構成および後カバ
ー8の多数の通気および透光用孔8aによつて通気性が
極めて良好で光源の熱は上方へ放散し、かつ、透光性も
良くなつて鏡に照明光が反射してその明るさを前面へ放
散するので照明光が増すようになつた。
【0011】図3は、1対の照明装置4、4をキャビネ
ット3の幅広い鏡1の上端寄り左右に設けた状態を示す
正面図であり、縦長の鏡には図4のように上下1対の照
明装置4、4を1個の基枠6の上下に取付けて使用する
ことも考えられ、あるいは該1対の照明装置4、4を鏡
の上端中央で水平方向に使用することも考えられる。こ
れらの場合にも必ず各電球の各後半部上方を開放するよ
うにすれば良い。光源は白熱灯電球のほか蛍光灯であっ
ても良い。
【0012】
【考案の効果】上記の構成、作用を有する本考案の化粧
キャビネットの照明装置は、前後カバーを最も要旨とす
るから構造簡単であり製作、組み付けも容易で点灯して
使用する際に、どのような種類の光源でも該前、後のカ
バーによつて直接、使用者の目に入つたり、鏡に映った
りしないからまぶしさが無く、上方以外はどの角度から
でも内部光源は露呈せず、仮に3面鏡の各鏡面に照明装
置が映つても決してまぶしくなくなつた。後カバーに多
数の通気および透光用孔あるいは網目隙間などを設けた
ので通気性、透光性が向上し、上方の開放と相まって光
源の熱がこもらず発散して前、後カバーも光源も熱によ
る損傷を被らなくなつて耐用年数が長くなつた。また該
通気および透光用孔や網目隙間によつて照明光が鏡に反
射して前面が明るくなる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】照明装置の1実施例の斜視図である。
【図2】照明装置の横断面図である。
【図3】照明装置を化粧キャビネットに装備した状態を
示す正面図である。
【図4】他の実施例の縦断面図である。
【図5】従来の化粧キャビネットの照明装置の斜視図で
ある。
【図6】他の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 鏡 2 棚 3 キャビネット 4 照明装置 7 前部カバー 8 後カバー 8a 通気および透光用孔 10 光源

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白熱灯電球その他の光源と、この光源の
    前半部外方を覆一う半透明の前部カバーと、光源の背部
    外方を覆いかつ表面に多数の通気および透光用孔あるい
    は網目隙間が設けられた後カバーとで構成され、化粧キ
    ャビネットの鏡面より前方に突出して設けられ、上記通
    気および透光用孔あるいは網目隙間が光源の放熱に用い
    られると共に、鏡を介した間接光の照射に用いられた
    とを特徴とする洗面化粧キャビネットの照明装置。
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