JP2592470Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2592470Y2
JP2592470Y2 JP1992017662U JP1766292U JP2592470Y2 JP 2592470 Y2 JP2592470 Y2 JP 2592470Y2 JP 1992017662 U JP1992017662 U JP 1992017662U JP 1766292 U JP1766292 U JP 1766292U JP 2592470 Y2 JP2592470 Y2 JP 2592470Y2
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light
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lighting
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幸二 松尾
幸子 栗山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、器具本体の下部に設
置された蛍光ランプおよび器具本体の上部に設置された
白熱ランプを同時または切り替え点灯させて照明雰囲気
の選択切り替えを行うことができる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、器具本体に対して蛍光ランプおよ
び白熱ランプを設置し、これらを同時にまたは切替えて
点灯させることにより、両者の光源としての照明効果の
違いを使い分け、1台の器具で部屋の照明雰囲気を切替
えることができるようにした照明器具が使用されてい
る。
【0003】図6は、上記した従来の照明器具の構成を
示す断面図で、この照明器具は、器具本体30の下部に
蛍光ランプ31がソケットを兼ねた取付け具32と板ば
ねで形成された取付け金具33によって設置されてい
る。また、器具本体30の上部には白熱ランプ35が取
付け具36によって設置されている。蛍光ランプ31は
室内空間側を照明し、白熱ランプ35は天井側を照明す
る。
【0004】器具本体30内には蛍光ランプ31および
白熱ランプ35の電源部となるインバータブロック37
が内蔵されるとともに、プルスイッチ38が設けられて
おり、ワイヤ39を引っ張ることで蛍光ランプ31およ
び白熱ランプ35を同時にまたは切替えて点灯させるこ
とができる。蛍光ランプ31の周囲には照明光を均質に
するためのセード40が設けられている。器具本体30
自体はコード41の先端部に取り付けた図示しない引掛
シーリングによって天井に取り付けられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の照明器
具では、室内照明において蛍光ランプ31による直接照
明、白熱ランプ35による間接照明、または混合照明を
切替えて照明による室内の雰囲気を変えることができ
る。しかしながら、蛍光ランプ31、白熱ランプ35を
単独で点灯する場合には、それぞれの照明光が本来予定
されている照明方向から別の方向に漏れてしまい、天井
面や壁面に影が投影されることになる。
【0006】例えば、白熱ランプ35の点灯時には白熱
ランプ35からの照射光が蛍光ランプ31用のセード4
0の上部からセード40内へ透過し、セード40の下部
から室内空間側へ光が漏れる。このため、セード40の
内面に器具本体30、蛍光ランプ用ソケット取付け具3
2、蛍光ランプ31の影が投影されることになり、照明
器具としての外観上の美観が損なわれるという問題があ
った。
【0007】したがって、この考案の目的は、蛍光ラン
プと白熱ランプの照射光が相互の照射域に漏れないよう
にし、天井面や壁面に余分な影を生じさせず、器具自体
に影が生じて美観を損なわないようにする照明器具を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
上記課題を解決するために、器具本体の前部に設置され
た蛍光ランプおよび器具本体の後部に設置された白熱ラ
ンプを同時または切替え点灯させて照明雰囲気の選択切
替えを行なうことができる照明器具であって、前記蛍光
ランプおよび白熱ランプの間に介在されて相互の照射域
への光漏れを防止する遮光部材を配設したことを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】この考案の構成によれば、器具本体の前部に設
置された蛍光ランプおよび器具本体の後部に設置された
白熱ランプの間に遮光部材を配設しているので、相互の
照射域に光漏れが生じない。このため、それぞれの照明
域において余分な影が生じない。また、器具本体の上部
に設置した白熱ランプからの漏れ照射光によってセード
内面に蛍光ランプ等の影が投影されないので、外観上に
おける美観を損なわない。
【0010】
【実施例】以下、この考案の実施例について図面に基づ
いて説明する。図1は、この考案の第1の実施例である
照明器具1の構成を示す一部断面図で、従来例と同様に
器具本体2の下部には蛍光ランプ3が取付け金具4によ
って取り付けられるとともに、その上部には白熱ランプ
5が設置されている。器具本体2の白熱ランプ5を取り
付ける取付台7の内部には電源部となるインバータブロ
ック8が設けられるとともに、プルスイッチ9が設けら
れており、プルスイッチ9をワイヤ10を引っ張ること
によって蛍光ランプ3および白熱ランプ5を同時にまた
は切替えて点灯させることができる。
【0011】蛍光ランプ3の上部周囲には蛍光ランプ用
セード12が設置され、蛍光ランプ用セード12の端部
には蛍光ランプ3の照射面を覆うように設けられた下面
グローブ13が係合している。また、蛍光ランプ用セー
ド12と器具本体2の取付台7との嵌合部には、遮光部
材15および白熱ランプ用半透過セード16がさらに嵌
め込まれている。これらの部材の組立状態を図2の分解
斜視図に示す。
【0012】遮光部材15は蛍光ランプ3と白熱ランプ
5の間に配置されており、蛍光ランプ3および白熱ラン
プ5のそれぞれの点灯時に照明光が天井側、室内空間側
に漏れるのを防止している。白熱ランプ用半透過セード
16は白熱ランプ5の天井面、壁面への照明光が均質に
なるように配置されている。また、遮光部材15の外径
は、蛍光ランプ用セード12に形成された放熱穴18上
を覆うような大きさになっているので、外部から蛍光ラ
ンプ3の収納部内へほこりが入りにくくなっている。
【0013】図3は第2の実施例の構成を示す一部断面
図で、全周を覆う下面半透過セード19内に器具本体2
に取り付けた蛍光ランプ3および白熱ランプ5を収納す
るようにして外観上ランプが露出しないようにしてい
る。蛍光ランプ3および白熱ランプ5の間には、第1の
実施例と同様に半透明な拡散部材20が白熱ランプ5の
周囲に配置され、さらに木製の遮光板21が配置されて
いる。これらにより、白熱ランプ5点灯時には拡散部材
20を介して下面半透過セード19内面に均質な明かり
を照射し、天井面には直接光を照射する。また、蛍光ラ
ンプ3点灯時には木製の遮光板21により天井面へ光が
漏れるのを防止し、下面半透過セード19内に均質な明
かりを照射する。
【0014】図4は第3の実施例の構成を示す一部断面
図で、第2の実施例と同様に木製セード22内に器具本
体2に取り付けた蛍光ランプ3および白熱ランプ5を収
納するようにして外観上ランプが露出しないようにして
いる。また、器具本体2と木製セード22間に木製遮光
板23を架設して蛍光ランプ3側と白熱ランプ5側を分
離するとともに、白熱ランプ5の周囲に半透明な拡散部
材24が配置されている。木製遮光板23は、図5の平
面図に示すように、各辺周縁部に各辺に対して平行な細
長穴25が形成されており、拡散部材24を透過した光
を通過させて木製セード22の内面に影のない均質な明
かりを照射させる。また、細長穴25はセード22内の
放熱穴も兼ねるようになっているので、放熱効果を同時
に発揮させることもできる。
【0015】器具本体2上面の白熱ランプ5を点灯する
と、天井面、壁面を照射するとともに下面のセード22
内にほのかな均質の明かりを照射する。また、蛍光ラン
プ3を点灯すると、セード22内を均質に照らし出すと
ともに、木製遮光板23により天井面への明かりを少な
くしている。この考案にかかる各実施例は、上記のよう
に構成されているので、器具本体2の下部に設置された
蛍光ランプ3および上部に設置された白熱ランプ5の間
に遮光部材15、21、23を配設しているので、相互
の照明域に光漏れが生じず独立した明かりを照射するこ
とができる。このため、それぞれの照明域において天井
面、壁面に余分な影が生じない均質な光が照射される。
また、器具本体2の上部に設置した白熱ランプ5からの
漏れ照射光によってセード13、19、22内面に蛍光
ランプ3等の影が投影されないので、外観上における美
観が損なわれない。
【0016】
【考案の効果】この考案の照明器具によれば、器具本体
の前部に設置された蛍光ランプおよび器具本体の後部に
設置された白熱ランプの間に遮光部材が配設されている
ので、相互の照射域に光漏れが生じず、それぞれの照明
域において余分な影が生じることを防止できる。また、
器具本体の上部に設置した白熱ランプからの漏れ照射光
によってセード内面に蛍光ランプ等の影が投影されない
ので、外観上の美観が損なわれることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の構成を示す一部断面
図である。
【図2】第1の実施例における各部の組立状態を示す分
解斜視図である。
【図3】第2の実施例の構成を示す一部断面図である。
【図4】第3の実施例の構成を示す一部断面図である。
【図5】第3の実施例における木製遮光板の構成を示す
平面図である。
【図6】従来例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 照明器具 2 器具本体 3 蛍光ランプ 5 白熱ランプ 15 遮光部材 16 白熱ランプ用半透過セード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 11/16 F21S 7/00 F21V 17/00 380

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体の前部に設置された蛍光ランプ
    および器具本体の後部に設置された白熱ランプを同時ま
    たは切替え点灯させて照明雰囲気の選択切替えを行なう
    ことができる照明器具であって、前記蛍光ランプおよび
    白熱ランプの間に介在されて相互の照射域への光漏れを
    防止する遮光部材を配設したことを特徴とする照明器
    具。
JP1992017662U 1992-03-30 1992-03-30 照明器具 Expired - Fee Related JP2592470Y2 (ja)

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JPH0579809U JPH0579809U (ja) 1993-10-29
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JPS6097503A (ja) * 1983-10-31 1985-05-31 東芝テック株式会社 照明器具

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