JP5252726B2 - 車室内照明装置 - Google Patents
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Description
しかしながら上記特許文献2の照明器具では、サンバイザ内の鏡を使用した場合と手元を見る場合との光源の出力を適切に制御できない場合があった。
この構成により、前記距離検知部が、光源と見ようとするものとの距離が、あらかじめ定められた値以下である場合には、前記あらかじめ定められた値よりも、相対的に低出力で発光するように構成されているため、化粧時にはグレアを感じることがなく、かつ化粧時や読書時に適切な明るさを得ることができる。
この構成によれば、サンバイザとともに傾斜角も変化し、配線や、駆動部の収納性も良好である。
この構成によれば、サンバイザとともに傾斜角も変化し、配線や、駆動部の収納性も良好である。
この構成によれば、発光部の出力が切り替え可能に構成されているため、遮光部材などを用いて光量制御する場合に比べ、出力の無駄もなく、効率よく制御をおこなうことが可能となる。
この構成によれば、発光部の出力が、2段階ではなく、多段階あるいは連続的に可変となっているため、光源から遠いところではより出力が大きくなり、明るく手元を照らすことができるため、より効率よく制御をおこなうことが可能となる。
この構成によれば、光軸が回動自在であるため、車室内天井に臨む面に対して傾斜自在に構成されているため、照射範囲の微調整が可能となる。
この構成によれば、構造が簡単で軽量化をはかることができ、サンバイザを傾斜させることで、光源の傾斜が自在となるため、照射範囲の微調整が可能となり、この傾斜角に連動してほぼ適切に所望の領域を照射することができる。
以下、本実施の形態の車室内照明装置について説明する。図1に本実施の形態の車室内照明装置の使用形態を示す。図1(a)はサンバイザ5に設置されたバニティミラー(鏡)4を用いたひげそり、整髪など、化粧時を示す図、図1(b)は車内で地図を見ている状態を示す図である。本実施の形態では、使用者200の視線を検知するCCDカメラで構成された距離検知部20を備え、この距離検知部20が、使用者200が顔をサンバイザに近づけ、顔がサンバイザに向いていると判断した場合には、使用者200が座席の背もたれに背を付き、手元の地図などをみており、サンバイザ5を向いていないと判断した場合よりも、相対的に低出力で発光するように構成したことを特徴とする。
ここで距離検知部は天井101に取り付けられた、マイクロ波発光素子と受光素子とで構成され、人の顔面からの反射光を受光素子で受光し、距離を検出するものである。なお、距離検知部を撮像装置で構成し、撮影した画像を画像処理により解析し、使用者200と光源との距離を検出し、距離があらかじめ決められた値よりも近いか否かを判断し、距離があらかじめ決められた値よりも近いとき、視線がサンバイザを向いていると判断するようにしてもよい。そして、視線がサンバイザを向いていると判断した場合には、サンバイザ5を向いていないと判断した場合よりも、相対的に低出力で発光するように制御することでグレアを回避する。
次に、被験者6人に対し、車内での化粧直し、および眩しさに関する評価を行った。その結果を図5に示す。
また、被験者1、2、3に対して車内での読書に際し、照度と読書のし易さについての評価実験を行った結果を図6に示す。
図7はこの時に用いた実施の形態1の照明装置(サンバイザ)の基本構造を示す図である。
図5及び図6に示す評価結果から、化粧をする場合と手元の資料を読む場合とで要求される照度は、大きく変わらないことがわかる。よって、化粧をする場合の光源の出力は、手元を照らす時の出力に比べて低くても問題ない。また、サンバイザ中の鏡と光源との距離は、一般的に近いため(図4参照)、光源の出力が高いと、使用者がグレアを感じてしまうが、サンバイザの開き角に応じて光源の出力を低下させることで、化粧時にはグレアを感じないようにすることができる。
このようにして、化粧時にはグレアを感じることがなく、かつ化粧時や読書時に適切な明るさを得ることができる。
以上により、大体の体格の人物に対してまぶしくなく適切な明るさで化粧行為をすることができる。
本実施の形態の照明装置は、主として照明手段1の構成が実施の形態1と異なっており、その他の構成は実施の形態1と同様であるから説明を省略する。
前記実施の形態1、2ではバニティミラーについて説明したが、本実施の形態の照明装置では、後部座席用のミラーのための照明装置について説明する。本実施の形態の照明装置では、主として設置位置が異なり、そのため床面に向けた照射により乗降時の補助灯としてなど他の用途にも使用可能なように形成されているが、照明手段1の構成は実施の形態1と同様である。
2 制御手段
3 操作手段
4 バニティミラー
5 サンバイザ
10、10A、10B 発光部
11 光軸
12 補助発光部
20 距離検知部
101 天井
110 車室
120 座席
200 使用者
Claims (6)
- 車室内天井に対して、任意の開き角をもって回動可能に配設され、前記車室内天井に接するように収容可能な車室内サンバイザと、
前記車室内サンバイザの前記車室内天井に臨む面あるいはその近傍に取り付けられる発光部と、
前記サンバイザの車室内天井に臨む面と使用者の顔面部との距離を検知する距離検知部とを具備し、
前記距離検知部の出力に基づき、前記サンバイザの車室内天井に臨む面と使用者の顔面部との距離が予め定められた値以下の場合には、前記発光部は、他の場合よりも,低出力で、発光するように構成された車室内照明装置。 - 請求項1に記載の車室内照明装置であって、
前記距離検知部は、前記サンバイザの車室内天井に臨む面に取り付けられた車室内照明装置。 - 請求項1に記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記距離検知部の出力に対応して、出力が切り替え可能に構成された車室内照明装置。 - 請求項1に記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記距離検知部の出力に対応して、出力が徐々に変化するように構成された車室内照明装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記サンバイザの車室内天井に臨む面に対して、光軸が回動自在となるように配設された車室内照明装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記サンバイザの車室内天井に臨む面に対して、光軸が固定された車室内照明装置。
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JP2009124560A JP5252726B2 (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 車室内照明装置 |
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JP2009124560A JP5252726B2 (ja) | 2009-05-22 | 2009-05-22 | 車室内照明装置 |
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JP2010269738A JP2010269738A (ja) | 2010-12-02 |
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