JP5246950B2 - 車室内照明装置 - Google Patents
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しかしながら上記特許文献2の照明器具では、サンバイザ内の鏡を使用した場合と手元を見る場合との光源の出力を適切に制御できない場合があった。
この構成により、視線検知部は、使用者の視線がサンバイザを向いていると判断した場合には、前記サンバイザを向いていないと判断した場合よりも、相対的に低出力で発光するように構成されているため、化粧時にはグレアを感じることがなく、かつ化粧時や読書時に適切な明るさを得ることができる。
この構成によれば、発光部の出力が切り替え可能に構成されているため、出力の無駄もなく、効率よく制御をおこなうことが可能となる。
この構成によれば、発光部の出力が、2段階ではなく、多段階あるいは連続的に可変となっているため、光源から遠いところではより出力が大きくなり、明るく手元を照らすことができるため、より効率よく制御をおこなうことが可能となる。
この構成によれば、光軸が回動自在であるため、車室内天井に臨む面に対して傾斜自在に構成されているため、照射範囲の微調整が可能となる。
この構成によれば、構造が簡単で軽量化をはかることができ、サンバイザを傾斜させることで、この傾斜角に連動してほぼ適切に所望の領域を照射することができる。
以下、本実施の形態の車室内照明装置について説明する。図1に本実施の形態の車室内照明装置の使用形態を示す。図1(a)はサンバイザ5に設置されたバニティミラー(鏡)4を用いたひげそり、整髪など、化粧時を示す図、図1(b)は車内で地図を見ている状態を示す図である。本実施の形態では、使用者200の視線を検知するCCDカメラで構成された視線検知部20を備え、この視線検知部20が、使用者200の視線がサンバイザを向いていると判断した場合には、サンバイザ5を向いていないと判断した場合よりも、相対的に低出力で発光するように構成したことを特徴とする。
すなわち、サンバイザ5に設置されたバニティミラー4を用いた化粧時を示す場合(図1(a))の照明手段としてのLEDランプの光量が、地図をみる場合(図1(b))の照明手段としてのLEDランプの光量の約半分となるように、LEDランプの出力を制御するようにしたことを特徴とするものである。
図2に、図1(a)および(b)に対応する場合の、視線検知部20で撮影した画像を示す。このように、視線検知部20で撮影した画像を画像処理により解析し、使用者200の視線がサンバイザを向いているか否かの判断を行い、視線がサンバイザを向いていると判断した場合には、サンバイザ5を向いていないと判断した場合よりも、相対的に低出力で発光するように制御することでグレアを回避している。ここで視線検知部は天井101に取り付けられている。
図3に同車室内照明装置の概略説明図、図4に設置状態の概略説明図、図5に本実施の形態の車室内照明装置のブロック図を示す。
本実施の形態の車室内照明装置は、図4に示すように、自動車などの車両100の車室110内に設置されたバニティミラー4を使用している人200を照らすために用いられるものである。そして図5に示すように、車室110内における座席120の前面側に設置され座席120に向けて光を照射する照明手段1としてのLEDランプと、このLEDランプの動作制御を行う制御手段2と、制御手段2の操作に用いられる操作手段3とを備えている。この操作手段は、運転席近傍に設置されていてもよいし、リモコンスイッチで構成されていてもよい。
また、被験者1、2、3に対して車内での読書に際し、照度と読書のし易さについての評価実験を行った結果を図7に示す。
図8はこの時に用いた実施の形態1の照明装置(サンバイザ)の基本構造を示す図である。
また、サンバイザにはサンバイザの開き角を判定するための機構を有し、かつその判定結果によってサンバイザの出力を決定し、その信号を光源に伝達する機能を有する物を用いるのが望ましい。そして、開き角の判定については、一般的な傾斜検知センサー(DSやWiiに使用されている既知の技術)などを適用可能である。
このようにして、化粧時にはグレアを感じることがなく、かつ化粧時や読書時に適切な明るさを得ることができる。
以上により、大体の体格の人物に対してまぶしくなく適切な明るさで化粧行為をすることができる。
本実施の形態の照明装置は、主として照明手段1の構成が実施の形態1と異なっており、その他の構成は実施の形態1と同様であるから説明を省略する。
前記実施の形態1、2ではバニティミラーについて説明したが、本実施の形態の照明装置では、後部座席用のミラーのための照明装置について説明する。本実施の形態の照明装置では、主として設置位置が異なり、そのため床面に向けた照射により乗降時の補助灯としてなど他の用途にも使用可能なように形成されているが、照明手段1の構成は実施の形態1と同様である。
2 制御手段
3 操作手段
4 バニティミラー
5 サンバイザ
10、10A、10B 発光部
11 光軸
12 補助発光部
20 視線検知部
101 天井
110 車室
120 座席
200 使用者
Claims (6)
- 車室内天井に対して、任意の開き角をもって回動可能に配設され、前記車室内天井に接するように収容可能な車室内サンバイザと、
前記車室内サンバイザの前記車室内天井に臨む面あるいはその近傍に取り付けられる発光部と、
使用者の視線を検知する視線検知部とを備え、
前記視線検知部が、使用者の視線がサンバイザを向いていると判断した場合には、前記サンバイザを向いていないと判断した場合よりも、相対的に低出力で発光するように構成された車室内照明装置。 - 請求項1に記載の車室内照明装置であって、
前記視線検知部は、前記サンバイザの車室内天井に臨む面に取り付けられた車室内照明装置。 - 請求項1に記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記視線検知部の出力に対応して、出力が切り替え可能に構成された車室内照明装置。 - 請求項1に記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記視線検知部の出力に対応して、出力が徐々に変化するように構成された車室内照明装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記サンバイザの車室内天井に臨む面に対して、光軸が回動自在となるように配設された車室内照明装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の車室内照明装置であって、
前記発光部は、前記サンバイザの車室内天井に臨む面に対して、光軸が固定された車室内照明装置。
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