JP2006027533A - 覚醒照明装置 - Google Patents

覚醒照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006027533A
JP2006027533A JP2004212149A JP2004212149A JP2006027533A JP 2006027533 A JP2006027533 A JP 2006027533A JP 2004212149 A JP2004212149 A JP 2004212149A JP 2004212149 A JP2004212149 A JP 2004212149A JP 2006027533 A JP2006027533 A JP 2006027533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
light source
awakening
light
source unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004212149A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneji Hattori
恒司 服部
Toshihiro Tsuemoto
敏浩 津江本
Miki Muramatsu
美希 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004212149A priority Critical patent/JP2006027533A/ja
Publication of JP2006027533A publication Critical patent/JP2006027533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

【課題】 十分な覚醒能力で効率的に車両に搭載可能な覚醒照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 電球、LED、蛍光灯などの光源からなる光源ユニット12と、反射ミラーを備え、光源ユニット12から照射される光を乗員に反射する反射部材14を天井に設ける。反射部材14は回転軸14bを中心に回転可能に軸支して、光源ユニット12からの照射される光の反射方向を自在に変更可能とすると共に格納可能とする。そして、走行中及びバック操作時には反射部材14を格納すると共に光源ユニット12を消灯するように制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、覚醒照明装置にかかり、特に、電球、LED、蛍光灯等の光源からの光を乗員の顔面に照射することで覚醒させる照明を効率良く照射することができる車両用覚醒照明装置に関する。
顔面へ2500ルックス(lx)程度の光を5〜10分程度照射することで、覚醒効果があることが知られており、家電製品や医療製品等では、このことを利用した覚醒照明装置が提案されている。
このような覚醒照明装置の一例としては、例えば、特許文献1に記載の技術などが知られている。
特許文献1には、ほぼ鉛直な発光面から出力される光を、発光面に対応する作業者の生体リズムを調整したり、覚醒度を高めたりするために照射する照明装置が提案されている。この照明装置では、発光面の全面にブラインド型の反射板を設けており、反射板を、多数の板状のフィンを配列して構成し、各フィンを複数のフィン群に分割して、各フィン群を独立して傾斜回動自在としている。
一方、車両に搭載した覚醒照明装置の一例としては、例えば、特許文献2に記載の技術などが提案されている。
特許文献2に記載の技術では、居眠り運転を有効に防止する覚醒照明装置が提案されており、車室内の運転者の視界内に位置するサンバイザ、オートマチックチェンジのインジケータ、メータパネル等に、適当な緊張感を与える覚醒照明部を設けて、運転車に適当な緊張感を与えることが提案されている。
特開2003−275316号公報 実開平6−50988号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術のように、車両に搭載した覚醒照明装置では、サンバイザ、オートマチックチェンジのインジケータ、メータパネル等の小さなスペースに覚醒照明部を設けているが、十分な覚醒能力を有する光源を配置するにはスペースが狭いためレイアウトが困難である、という問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、十分な覚醒能力で効率的に車両に搭載可能な覚醒照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、覚醒用の光を照射する光源と、車両の天井部に畳み込み可能に支持されると共に、前記天井部から起き上がった状態で前記光源から照射された光を乗員の顔部方向に反射する反射面を備えた反射部材と、を含むことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、光源から照射される光は、天井部に設けられた反射部材によって反射されて乗員の顔部に照射される。すなわち、天井部に設けられた反射部材から光を乗員に照射することで、顔に近い部位から光を照射することができ、十分な覚醒能力を得ることができる。また、反射部材が畳み込み可能に支持され天井部から起き上がった状態で反射することで、反射部材による光の照射方向の設定が可能となるので、光源の車両搭載自由度が高くなる。従って、効率的に車両に搭載することが可能となる。
請求項2記載の発明は、覚醒用の光を照射する光源と、車室内側が開口するように天井部に設けられた格納部へ格納可能に該天井部に支持されると共に、前記格納部から起き上がった状態で前記光源から照射された光を乗員の顔部方向に反射する反射面を備えた反射部材と、を含むことを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、光源から射出される光は、請求項1記載の発明と同様に、天井部に設けられた反射部材によって反射されて乗員の顔部に照射される。すなわち、請求項1に記載の発明と同様に、天井部に設けられた反射部材から光を乗員に照射することで、顔に近い部位から光を照射することができ、十分な覚醒能力を得ることができる。
また、反射部材が車室内側が開口するように天井部に設けられた格納部へ格納可能とされており、格納部から起き上がった状態で光源からの光が反射されるが、格納部に反射部材が格納可能に支持されることで、反射部材による光の照射方向の設定が可能となるので、光源の車両搭載自由度が高くなり、効率的に車両に搭載することが可能となる。
例えば、請求項2に記載の発明は、請求項3に記載の発明のように、格納部の開口を通して車室側に光が照射されるように光源を天井部に配置すると共に、反射部材の車両前方側を中心に回動可能に該反射部材を支持し、格納状態で反射面が前記光源に対向するようにしてもよいし、請求項4に記載の発明のように、車室内が照明されるように光源を格納部に隣接する車両後方側の部分に配置すると共に、反射部材の車両後方側を中心に回動可能に該反射部材を支持し、格納状態で反射面が車室側を向くようにしてもよいし、請求項5に記載の発明のように、車両前方側に光を照射するように光源を車室内の乗員後方側に配置し、反射部材の車両前方側を中心に回動可能に該反射部材を支持し、格納状態で反射面が格納されるようにしてもよい。
本発明の車両用覚醒照明装置は、請求項6に記載の発明のように、光源から乗員までの光路中に設けられた、光を集光する集光手段または光の焦点位置を調整する焦点調整手段を更に含むようにしてもよい。このように集光手段を更に含むことで、乗員の顔部に集中して光源からの光を照射することが可能となる。または焦点調整手段を更に含むことで、乗員の顔部に集光または発散させて光源からの光を照射することが可能となる。また、集光手段と焦点調整手段をそれぞれ含むようにしてもよい。
反射部材の反射面は、請求項7に記載の発明のように、凹面としてもよい。このように反射面を凹面とすることによっても、乗員の顔部に集中して光源からの光を照射することが可能となる。
また、本発明の車両用覚醒照明装置は、請求項8に記載の発明のように、光源から乗員までの光路中に設けられた光を偏光する偏光手段を更に含むようにしてもよい。このように偏光手段を更に含むことで、簡単な構成で光源からの光を遮光することが可能となる。例えば、偏光手段としては偏光板を適用することができる。そして、偏光板を例えば光源の光射出口に設けると共にリヤウインドガラスに設け、かつそれぞれの偏光方向を略90度ずらすことで、後方車両への光源による幻惑を防止することが可能となる。
また、本発明の車両用覚醒照明装置は、請求項9に記載の発明のように、光源から照射された光を分割する分割手段を設けるようにしてもよい。このように分割手段を設けることで、単一の光源で複数の乗員に光を照射することが可能となる。
反射部材の反射面は、請求項10に記載の発明のように、入射された光を異なる方向に反射する複数の反射面によって構成するようにしても、単一の光源で複数の乗員に光を照射することが可能となる。
また、本発明の車両用覚醒照明装置は、請求項11に記載の発明のように、乗員の顔部の照度を変更する照度変更手段を更に含むようにしてもよい。このように、照度変更手段を含むことで、覚醒照明装置を他の照明として使用することが可能となる。例えば、室内灯として使用することが可能となる。
さらに、本発明の車両用覚醒照明装置は、請求項12に記載の発明のように、光源から発生した熱を車体に伝導する熱伝導手段を更に含むようにしてもよい。このように熱伝導手段を更に含むことで、光源で発生する熱を車体に効率的に放熱することが可能となる。例えば、熱伝導手段としては、光源と車体の間に熱伝導シートを設けるようにしてもよく、熱伝導シートを光源と車体の間に設けることで光源を車体に固定する補助としても機能させることが可能となる。
さらには、本発明の車両用覚醒照明装置は、請求項13に記載の発明のように、車両の走行状態を判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づいて、反射部材による後方視界の妨げを防止する後方視界妨げ防止制御、及び前記光源から照射された光による後方車両への幻惑を防止する幻惑防止制御の少なくとも一方の制御を行なう制御手段と、更に含むようにしてもよい。このように、判断手段及び制御手段を更に含むことで、走行状態に応じて後方視界の妨げ防止及び後方車両への幻惑防止の少なくとも一方を行うことが可能となり、走行の妨げを排除することができる。
なお、制御手段は、請求項14に記載の発明のように、判断手段によって後退中と判断されたときに後方視界妨げ防止制御を行い、判断手段によって走行中と判断されたときに幻惑防止制御を行なうことで、走行時における光源による後方車両への幻惑を防止することが可能となると共に、後退中における後方視界を確保することが可能となる。
この時請求項15に記載の発明のように、後方視界妨げ防止制御は、起き上がった状態の反射部材を格納する制御を適用でき、幻惑防止制御は、点灯中の前記光源を消灯する制御、またはリアウインドガラスを遮光する制御を適用することができる。例えば、リヤウインドガラスを遮光する制御としては、リヤウインドガラスに配置可能なサンシェード等を適用することが可能である。
以上説明したように本発明によれば、光源からの光を乗員の顔部に反射する反射部材を天井部に設けたので、顔に近い部位から光を照射することができると共に反射部材の光反射方向を調整することにより光の照射方向を設定できるので、十分な覚醒能力で効率的に車両に搭載できる覚醒照明装置を提供することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置の車両搭載位置の一例を示す図である。
覚醒照明装置10は、天井部に設けられた本発明の光源としての光源ユニット12と、該光源ユニット12から照射される光を反射する反射ミラーを備えた反射部材14とによって構成されている。なお、図1では、1つの覚醒照明装置10を示すがこれに限るものではなく、例えば、各席に対応して設けるようにしてもよい。
車両の天井部には、車室内側が開口するように格納部17が形成されており、該格納部17の底面側(ルーフパネル側)に車室内側に光を照射する光源ユニット12が配置されている。光源ユニット12は、電球、LED、蛍光灯などの光源からなり、図2に示すように、ルーフパネル(例えば、ルーフレール等)16に固定されている。また、光源ユニット12とルーフパネル16との間には、本発明の熱伝導手段としての熱伝導シート18が設けられており、光源ユニット12で発生する熱を熱伝導シート18を介してルーフパネル16等の車体に放熱する。また、熱伝導シート18の両面が接着面とされており、光源ユニット12が熱伝導シート18を介してルーフパネル16に固定されており、接着面により光源ユニット12を車体に固定する補助としている。
反射部材14は、反射ミラー14aを備え、光源ユニット12から格納部17の開口を通して室内側に照射される光を反射ミラー14aによって反射する。反射部材14は、車両前方側に設けられた回転軸14bを中心に反射部駆動モータ26(図4参照)によって図2矢印X方向に回転可能に軸支されており、回転角度を調整することにより光源ユニット12から照射される光の反射方向を自在に変更可能とされている。これにより、図3に示すように、乗員の顔部に光源ユニット12からの光が照射されるように光の照射方向が調整可能となっている。また、反射部材14は、図3の点線で示すように格納部17に畳み込んで格納可能とされ、格納状態では光源ユニット12が反射部材14によって蓋された状態となると共に、反射ミラー14aが格納部17に格納されて光源ユニット12に対向している。従って、反射部材14を格納した状態では、反射ミラー14aで反射された迷光等が乗員に照射されることを防止することができる。
なお、反射部材14は、本実施の形態では、車幅方向に沿った回転軸14bを中心に回動自在の構成としたが、これに限るものではなく、例えば、光源ユニット12の配置と乗員の着座位置に応じた回転軸(例えば、車軸方向や車軸方向と直交する方向の回転軸)として回動可能としてもよいし、ボールジョイント等を用いて回転自在に構成してもよい。
また、反射部材14及び光源ユニット12は、本実施の形態では、図3に示すように、反射部材14を車両前後方向に回転可能とすると共に光源ユニット12を蓋するように格納可能としたが、これに限るものではなく、例えば、図9に示すように、光源ユニット12を格納部17に隣接する車両後方側に配置すると共に、反射部材14を格納部17に格納するように車両後方側に回転軸14bを設けて図9矢印Y方向に回転可能とし、反射部材14を格納した状態で反射ミラーが車室内側を向くようにしてもよい。この場合には、反射部材14を収納した状態で光源ユニット12が露出された状態となるので、光源ユニット12を室内灯としても使用することができる。
続いて、覚醒照明装置10の制御系の構成について説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置10の制御系の構成を示すブロック図である。
覚醒照明装置10は、データ入出力部20、覚醒照明制御部22、点灯回路24、光源ユニット12、反射部駆動回路26、及び反射部駆動モータ28を備えている。
データ入出力部20は、エンジンコントロールコンピュータ30、エアコンコントロールコンピュータ、ナビゲーションシシステム等の各種車載機器間の多重通信を行うためのゲートウエイコンピュータ32に接続されており、ゲートウエイコンピュータ32に接続された各種車載機器とのデータの送受を行う。
ゲートウエイコンピュータ32には、上述のように各種車載機器や各種スイッチが接続されている。例えば、本実施の形態では、エンジンコントロールコンピュータ30や覚醒照明装置10をオンするためのスイッチ34なども接続されている。エンジンコントロールコンピュータ30には、パーキングブレーキ(PKB)スイッチ36、車速センサ38、及びニュートラルスタートスイッチ40が接続されており、PKBスイッチ36が検出したパーキングブレーキの使用状態を表す信号がエンジンコントロールコンピュータ30に入力されると共に、車速センサ38によって検出された車速信号やニュートラルスタートスイッチ40によって検出されたシフト位置を表す信号がエンジンコントロールコンピュータ30に入力されるようになっている。
データ入出力部20は、スイッチ34による覚醒照明装置10のオン指示やエンジンコントロールコンピュータ30に入力される各種信号をゲートウエイコンピュータ32を介して取得することが可能とされている。
覚醒照明制御部22は、データ入出力部20によって取得されたデータに応じて点灯回路24を制御することで光源ユニット12の点灯を制御すると共に、反射部駆動回路26を制御することで反射部駆動モータ28を駆動して、反射部材14を起き上がった状態に保持する開放、及び格納部17に格納する格納を行うようになっている。
次に上述のように構成された本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置10の作用について説明する。
覚醒照明装置10をオンするためのスイッチ34がオンされると、覚醒照明オン信号がゲートウエイコンピュータ32及びデータ入出力部20を介して覚醒照明制御部22に入力される。これによって、覚醒照明制御部22は反射部駆動モータ28を駆動して反射部材14を回転して起き上がった状態に保持する。すなわち開放すると共に点灯回路24を制御して光源ユニット12の点灯を行う。
光源ユニット12が点灯されると光源ユニット12から照射される光が乗員に直接照射されると共に、起き上がった状態の反射部材14の反射ミラー14aによって反射されて乗員に間接的に照射される。この時、反射部材14の位置を回転調整することで光源ユニット12からの光を乗員に効率的に照射することができる。換言すれば、直接光と間接光により効率的に乗員に光源ユニット12からの光を照射することができるので、十分な覚醒能力を確保することができる。
なお、乗員が反射部材14の位置を回転調整したときには、ロータリーエンコーダ等を設けて回転調整位置を記憶しておき、スイッチ34がオンされたときに反射部材14を記憶した位置に回転させるようにしてもよい。
また、光源ユニット12を回転調整するのではなく、光源ユニット12とは別に設けた光源ユニット12よりも軽い反射部材14を回転調整する構成としたので、可動機構を簡易な構成とすることができると共に、光路調整を行う際の操作性も良くかつ車両搭載自由度も高くすることができる。さらには、反射部材14のみを可動するようにしたので、通電が不要となり、低コストかつ高信頼性とすることができる。
ところで、光源ユニット12の点灯によって発熱が生じるが、本実施の形態では、ルーフパネル16と光源ユニット12との間に熱伝導シート18を設けているので、光源ユニット12で発生する熱を熱伝導シート18を介してルーフパネル16に放熱することができ、効率的な放熱が可能である。また、熱伝導シート18の両面を接着面として光源ユニット12をルーフパネル16に固定するので、放熱と同時に光源ユニット12の車両への固定を安価かつ簡便にする構成することができる。
詳細には、本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置10では、図5に示すような点灯制御が行われる。
図5は、本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置10の覚醒照明制御部22で行われる点灯制御の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ100では、覚醒照明装置10の点灯を指示するためのスイッチ34がオンされたか否か覚醒照明制御部22によって判定され、該判定が肯定されたところでステップ102へ移行する。なお、ステップ100は、スイッチ34がユーザによってオンされたか否かを判定するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、覚醒照明装置10をタイマセット可能として、タイマによって覚醒照明装置10の光源ユニット12がオンしたか否かを判定するようにしてもよい。
ステップ102では、反射部材14が開放されると共に光源ユニット12が点灯される。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されて反射部駆動モータ28が駆動され、反射部材14が光源ユニット12からの光を乗員に反射する位置に駆動されると共に、点灯回路24が制御されて光源ユニット12が点灯される。なお、この時、反射部材14の反射方向の微調整は、乗員が手動で行うようにしてもよいし、反射部駆動モータ28の駆動を指示するリモコンやスイッチ等の指示手段を設けて指示手段の指示によって反射部材14の反射方向を微調整を行うようにしてもよいし、調整された位置が記憶されるようにしてもよい。
続いて、ステップ104では、覚醒照明制御部22によって車速信号、PKB信号及びニュートラルスタートスイッチ信号が随時取得される。すなわち、エンジンコントロールコンピュータ30に入力される、車速センサ38からの車速信号、PKBスイッチ36からのPKB信号、及びニュートラルスタートスイッチ40からのニュートラルスタートスイッチ信号が、ゲートウエイコンピュータ32からデータ入出力部20を介して覚醒照明制御部22によって取得される。
そして、ステップ106では、覚醒照明制御部22によって走行中か否か判定される。該判定は、例えば、PKB信号がオフ(パーキングブレーキが開放)で、ニュートラルスタートスイッチ40がニュートラル、ドライブ、セカンド、又はローの何れかのポジションにあり、車速が0ではない時に走行中と判定する。
ステップ106の判定が肯定された場合、すなわち走行中の場合には、ステップ108へ移行して、覚醒照明制御部22によって反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯され、ステップ110へ移行して、停止するまで待機してステップ102に戻る。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されることで反射部駆動モータ28が駆動されて反射部材14が格納状態とされると共に、覚醒照明制御部22によって点灯回路24が制御されることで光源ユニット12が消灯される。これによって、走行中の場合には覚醒照明装置10の点灯が禁止され、走行中における覚醒照明装置10による後方車両へ幻惑を防止することができる
また、ステップ106の判定が否定された場合、すなわち走行中ではない場合は、覚醒照明装置10が点灯されたままステップ112へ移行する。
ステップ112では、バック操作がなされたか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、ニュートラルスタートスイッチ40がリバースのポジションにあるか否かを判定することによってなされ、該判定が肯定された場合にはステップ114へ移行して、反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯され、ステップ116へ移行し、バック操作が終了するまで待機してステップ102に戻る。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されることで反射部駆動モータ28が駆動されて反射部材14が格納状態とされると共に、覚醒照明制御部22によって点灯回路24が制御されることで光源ユニット12が消灯される。これによって、バック操作を行う際の後方視界を確保することができる。
また、ステップ112の判定が否定された場合、すなわちバック操作がなされていない場合には、覚醒照明装置10が点灯されたままステップ118へ移行する。
ステップ118では、スイッチオフか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定が否定された場合には、ステップ102に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ118の判定が肯定されたところで、ステップ120へ移行して、覚醒照明制御部22によって反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯されて覚醒照明制御部22による点灯制御を終了する。
このように、本実施形態では、覚醒照明装置10の光源ユニット12が点灯されても走行中には、光源ユニット12の発光を禁止するので、走行中における後方車両への覚醒照明装置10による幻惑を防止することができ、走行の妨げを排除することができる。また、ユーザの誤操作によって覚醒照明装置10の光源ユニット12が点灯されても同様に走行中には点灯を禁止するので、ユーザの誤操作を含めて後方車両への幻惑を防止することができる。
また、バック操作を行う場合には、開放しておくと反射部材14が後方視界の妨げとなるが、本実施形態では、バック操作を行う場合に、反射部材14を格納して光源ユニット12を消灯するので、これによってバック操作時の後方視界を確保することができ、走行の妨げを排除することができる。なお、この時、光源ユニット12は点灯したままの状態として反射部材14のみを格納状態とするようにしてもよい。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係わる覚醒照明装置について説明する。
第1実施形態では、走行中の覚醒照明装置10の使用を禁止して後方車両への幻惑を防止するようにしたが、第2実施形態では、リアサンシェードによって後方車両への幻惑を防止するものである。
なお、覚醒照明装置の車両搭載位置や構成については、第1実施形態と同一であるため説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係わる覚醒照明装置の制御系の構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同一構成については同一符号を付して説明する。
覚醒照明装置10は、データ入出力部20、覚醒照明制御部22、点灯回路24、光源ユニット12、反射部駆動回路26、及び反射部駆動モータ28を備えている。
データ入出力部20は、エンジンコントロールコンピュータ30、エアコンコントロールコンピュータ、ナビゲーションシシステム等の各種車載機器間の多重通信を行うためのゲートウエイコンピュータ32に接続されており、ゲートウエイコンピュータ32に接続された各種車載機器とのデータの送受を行う。
ゲートウエイコンピュータ32は、上述のように各種車載機器や各種スイッチが接続されている。例えば、本実施の形態では、エンジンコントロールコンピュータ30や覚醒照明装置をオンするためのスイッチ34なども接続されている。エンジンコントロールコンピュータ30には、パーキングブレーキ(PKB)スイッチ36、車速センサ38、及びニュートラルスタートスイッチ40が接続されており、PKBスイッチ36が検出したパーキングブレーキの使用状態を表す信号がエンジンコントロールコンピュータ30に入力されると共に、車速センサ38によって検出された車速信号やニュートラルスタートスイッチ40によって検出されたシフト位置を表す信号がエンジンコントロールコンピュータ30に入力されるようになっている。
データ入出力部20は、スイッチ34による覚醒照明装置10のオン指示やエンジンコントロールコンピュータ30に入力される各種信号をゲートウエイコンピュータ32を介して取得することが可能とされている。
上記までは第1実施形態と同一構成であるが、第2実施形態では、ゲートウエイコンピュータ32にサンシェード駆動回路42が更に接続されている。
サンシェード駆動回路42は、サンシェード駆動モータ44を駆動して、リヤウインドガラスに設けられたサンシェード(図示省略)の使用状態/格納状態への移行(例えば、上げ下げ等)を行うようになっており、サンシェードによって車室内から発生される光を遮断すると共に、リアウインドガラスから車室内に照射される外光等を遮断することが可能とされている。
覚醒照明制御部10は、第1実施形態と同様に、データ入出力部20によって取得されたデータに応じて点灯回路24を制御することで光源ユニット12の点灯を制御することが可能とされていると共に、反射部駆動回路26を制御することで反射部駆動モータ28を駆動して、反射部材14の開放/格納を行うようになっている。
続いて、本発明の第2実施形態に係わる覚醒照明装置の覚醒照明制御部22で行われる点灯制御の一例について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係わる覚醒照明装置の覚醒照明制御部で行われる点灯制御の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ200では、覚醒照明装置10の点灯を指示するためのスイッチ34がオンされたか否か覚醒照明制御部22によって判定され、該判定が肯定されたところでステップ202へ移行する。なお、ステップ200は、スイッチ34がユーザによってオンされた否かを判定するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、覚醒照明装置10をタイマセット可能として、タイマによって覚醒照明装置10の光源ユニット12をオンするための信号が入力されたか否かを判定するようにしてもよい。
ステップ202では、反射部材14が開放されると共に光源ユニット12が点灯される。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されて反射部駆動モータ28が駆動され、反射部材14が光源ユニット12からの光を乗員に反射する位置に駆動されると共に、点灯回路24が制御されて光源ユニット12が点灯される。なお、この時、反射部材14の反射方向の微調整は、乗員が手動で行うようにしてもよいし、反射部駆動モータ28の駆動を指示するリモコンやスイッチ等の指示手段を設けて指示手段の指示によって反射部材14の反射方向の微調整を行うようにしてもよいし、調整された位置が記憶されるようにしてもよい。
続いて、ステップ204では、覚醒照明制御部22によって車速信号、PKB信号及びニュートラルスタートスイッチ信号が随時取得される。すなわち、エンジンコントロールコンピュータ30に入力される、車速センサ38からの車速信号、PKBスイッチ36からのPKB信号、及びニュートラルスタートスイッチ40からのニュートラルスタートスイッチ信号が、ゲートウエイコンピュータ32からデータ入出力部20を介して覚醒照明制御部22によって取得される。
そして、ステップ206では、覚醒照明制御部22によって走行中か否か判定される。該判定は、例えば、PKB信号がオフ(パーキングブレーキが開放)で、ニュートラルスタートスイッチ40がニュートラル、ドライブ、セカンド、又はローの何れかのポジションにあり、車速が0ではない時に走行中と判定する。
ここでステップ206の判定が肯定された場合、すなわち走行中の場合には、ステップ208へ移行して、サンシェードが使用中か否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、ゲートウエイコンピュータ32に接続された各種スイッチのうちサンシェードを起動するスイッチの情報をデータ入出力部20を介して覚醒照明制御部22が取得することによって行われ、該判定が否定された場合には、ステップ210へ移行して、リアウインドガラスのサンシェードが駆動される。すなわち、覚醒照明制御部22からデータ入出力部20を介してゲートウエイコンピュータ32に対してサンシェードを使用する指示を行うことで、ゲートウエイコンピュータ32がサンシェード駆動回路42にサンシェード起動を指示する。これによってサンシェード駆動回路42がサンシェード起動モータ44を制御してリヤウインドガラスのサンシェードが使用状態となり、覚醒照明装置10の光源ユニット12から照射される光がサンシェードによって遮断される。従って、覚醒照明装置10を使用することによる後方車両への幻惑を防止することができる。
そして、ステップ212では、車両が停止するのを待機して、ステップ214へ移行して、リアウインドガラスのサンシェードが格納されてステップ204に戻る。
また、ステップ208の判定が肯定、すなわちサンシェードが使用中である場合には、覚醒照明装置10の光源ユニット12から照射される光がサンシェードによって遮られ、後方車両への幻惑は防止されるので、そのままステップ204に戻る。
一方、ステップ206の判定が否定、すなわち走行中ではない場合は、覚醒照明装置10が点灯されたままステップ216へ移行する。
ステップ216では、バック操作がなされたか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、ニュートラルスタートスイッチ40がリバースのポジションにあるか否かを判定することによってなされ、該判定が肯定された場合にはステップ218へ移行する。
ステップ218では、サンシェードが使用中か否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、ステップ208と同様に、ゲートウエイコンピュータ32に接続された各種スイッチのうちサンシェードを起動するスイッチの情報をデータ入出力部20を介して覚醒照明制御部22が取得することによって行われ、該判定が否定された場合には、ステップ220へ移行して、リアウインドガラスのサンシェードが格納された後にステップ222へ移行する。すなわち、覚醒照明制御部22からデータ入出力部20を介してゲートウエイコンピュータ32に対してサンシェードを格納する指示を行うことで、ゲートウエイコンピュータ32がサンシェード駆動回路42にサンシェード格納を指示する。これによってサンシェード駆動回路42がサンシェード駆動モータ44を制御してリヤウインドガラスのサンシェードが格納され、後方視界が確保される。
また、ステップ218の判定が肯定すなわちサンシェードを使用していない場合には、そのままステップ222へ移行する。
ステップ222では、反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯され、ステップ224へ移行し、バック操作が終了するまで待機してステップ202に戻る。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されることで反射部駆動モータ28が駆動されて反射部材14が格納状態とされると共に、覚醒照明制御部22によって点灯回路24が制御されることで光源ユニット12が消灯される。これによって、バック操作を行う際の後方視界を確保することができる。
また、ステップ216の判定が否定された場合、すなわちバック操作がなされていない場合には、覚醒照明装置10が点灯されたままステップ226へ移行する。
ステップ226では、スイッチオフか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定が否定された場合には、ステップ202へ戻って上述の処理が繰り返され、ステップ226の判定が肯定されたとこで、ステップ228へ移行して、覚醒照明制御部22によって反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯されて覚醒照明制御部22による点灯制御を終了する。
このように、本実施形態では、サンシェード付き車両において、走行中に覚醒照明装置10を使用する際に、サンシェードを使用して後方車両への幻惑を防止するので、走行中における後方車両への覚醒照明装置10による幻惑を防止することができると共に、走行中にも覚醒照明装置10を使用することができる。
そして、バック操作を行う場合には、サンシェードを使用してる場合にはサンシェードを格納すると共に、反射部材14を格納して光源ユニット12を消灯するので、これによってバック操作時の後方視界を確保することができ、走行の妨げを排除することができる。
なお、第2実施形態では、リアサンシェードによって遮光することで後方車両への幻惑を防止するようにしたが、この他にスイッチによって透過/不透過等を制御可能な調光ガラス等を適用するようにしてもよい。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係わる覚醒照明装置について説明する。
第1実施形態では走行中における覚醒照明装置10による後方車両への幻惑を防止するために走行中の覚醒照明装置10の使用を禁止し、第2実施形態ではサンシェードを使用して後方車両への幻惑を防止するようにしたが、第3実施形態では、偏光板を使用して覚醒照明装置10による後方車両への幻惑を防止するものである。
覚醒照明装置10の反射部材14及び光源ユニット12の車両配置や構成は第1実施形態と基本的には同一のため説明を省略し、第1実施形態と異なる構成のみを説明する。
図8は、本発明の第3実施形態に係わる覚醒照明装置における光路展開図を示す。
第3実施形態の光源ユニット12には、光射出口表面に偏光板46が貼り付けられており、光源ユニット12から照射される光が偏光板46によって一方向に偏光される。
また、第3実施形態では、車両のリヤウインドガラス48にも偏光板50が貼り付けられている。リヤウインドガラス48の偏光板50は、光源ユニット12に貼り付けられた偏光板46と角度が略90度ずれた偏光板50とされている。なお、偏光板46、または偏光板46、50は本発明の偏光手段に対応する。
すなわち、覚醒照明装置10の光源ユニット12がオンされると、光源ユニット12から射出される光は光源ユニット12に貼り付けられた偏光板46によって偏光されて出力される。
そして光源ユニット12から出力された光は、直接乗員に照射されると共に、反射部材14を介して間接的に乗員に照射される。同様に、リヤウインドガラス48にも光源ユニット12から直接光が照射される。
ここで、本実施の形態では、リヤウインドガラス48には光源ユニット12に貼り付けられた偏光板46に対して角度が90度ずれた偏光板50が貼り付けられているので、リヤウインドガラス48に貼り付けられた偏光板50によって光源ユニット12から照射される光が遮られることになり、後方車両を幻惑させる光を抑制することができる。
従って、本発明の第3実施形態に係わる覚醒照明装置では、第1実施形態の覚醒照明制御部22で行われる点灯制御のように、走行中に覚醒照明装置10の使用を禁止するようにしなくても覚醒照明装置10による後方車両への幻惑を防止することができる。詳細には、第1実施形態に係わる覚醒照明装置10の覚醒照明制御部22で行われる点灯制御に対してステップ106〜110の処理が省略された点灯制御を行うようにしても、覚醒照明装置10による後方車両への幻惑を防止することができる。
なお、第3実施形態では、2つの偏光板46、50によって光源ユニット12からの光を遮光するようにしたが、遮光能力が劣るものの1つの偏光板のみとしてもよい。また、この他にリヤガラスを調光ガラスとすることで、後方車両への幻惑を抑制するようにしてもよい。
[第4実施形態]
次に本発明の第4実施形態に係わる覚醒照明装置について説明する。
第4実施形態に係わる覚醒照明装置は、覚醒照明装置の光源ユニットの照度を変更して他の照明として使用可能としたものである。
図9は、本発明の第4実施形態に係わる覚醒照明装置の構成を示す図である。なお、第1実施形態と同一部材については同一符号を付して一部を省略して説明する。
第1実施形態では、反射部材14を車両後方側に回転して格納する構成としたが、第4実施形態では、反射部材14を車両前方側に回転して格納する構成となっている。
本実施形態の反射部材14は、図9に示すように、反射ミラー14aを備え、光源ユニット12から照射される光を反射ミラー14aによって反射する。反射部材14は、図9矢印Y方向に回転軸14bを中心に回転可能に軸支されており、光源ユニット12から照射される光の反射方向を自在に変更可能とされている。また、反射部材14は、図9の点線で示すように天井部に格納可能とされている。第4実施形態では、反射部材14が格納された状態(図9点線)では、光源ユニット12が露出された状態となる。従って、光源ユニット12を点灯することで室内灯として使用することが可能となっている。
なお、光源ユニット12については、第1実施形態と同様に、熱伝導シートを介してルーフパネルに固定されている。
図10は、第4実施形態に係わる覚醒照明装置の制御系の構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同一構成について同一符号を付して説明する。
覚醒照明装置10は、データ入出力部20、覚醒照明制御部22、点灯回路24、光源ユニット12、反射部駆動回路26、及び反射部駆動モータ28を備えている。
データ入出力部20は、エンジンコントロールコンピュータ30、エアコンコントロールコンピュータ、ナビゲーションシシステム等の各種車載機器間の多重通信を行うためのゲートウエイコンピュータ32に接続されており、ゲートウエイコンピュータ32に接続された各種車載機器とのデータの送受を行う。
ゲートウエイコンピュータ32は、上述のように各種車載機器や各種スイッチが接続されている。例えば、本実施の形態では、エンジンコントロールコンピュータ30や覚醒照明装置10を起動するための覚醒照明切換スイッチ35なども接続されている。エンジンコントロールコンピュータ30には、パーキングブレーキ(PKB)スイッチ36、車速センサ38、及びニュートラルスタートスイッチ40が接続されており、PKBスイッチ36が検出したパーキングブレーキの使用状態を表す信号がエンジンコントロールコンピュータ30に入力されると共に、車速センサ38によって検出された車速信号やニュートラルスタートスイッチ40によって検出されたシフト位置を表す信号がエンジンコントロールコンピュータ30に入力されるようになっている。
覚醒照明制御部10は、データ入出力部20によって取得されたデータに応じて点灯回路24を制御することで光源ユニット12の点灯を制御することが可能とされていると共に、反射部駆動回路26を制御することで反射部駆動モータ28を駆動して、反射部材14の開放/格納を行うようになっている。
ゲートウエイコンピュータ32に接続された覚醒照明切換スイッチ60は、本発明の照度変更手段に対応し、複数の状態を選択可能なスイッチ62と光源ユニット12の照度を可変するダイヤル64で構成されている。例えば、スイッチ62を覚醒照明オン、室内照明、室内照明オン、オフの4状態を指示するスイッチと、ダイヤル64はオフ以外の各状態における照度を可変可能とし、覚醒照明切換スイッチ60の状態をデータ入出力部20がゲートウエイコンピュータ32を介して取得することで、覚醒照明制御部22が覚醒照明オンを検出した時に覚醒照明として光源ユニット12を点灯し、室内照明を検出した時にはドアの開閉等に連動して光源ユニット12を点灯し、室内照明オンを検出した時に室内照明として光源ユニット12を点灯し、各点灯時にはダイヤルの位置に応じて光源ユニット12の点灯照度を可変するように制御するようになっている。
なお、覚醒照明切換スイッチ60は、上記4状態を指示するスイッチ62のみで構成し、照度をスイッチ62の各状態毎に予め覚醒照明制御部22に記憶して、スイッチ62の状態に応じて照度を可変するようにしてもよい。
次に上述のように構成された本発明の第4実施形態に係わる覚醒照明装置10の作用について説明する。
図11は、本発明の第4実施形態に係わる覚醒照明装置の覚醒照明制御部で行われる点灯制御の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ300では、覚醒照明切換スイッチ60がオンされたか否か覚醒照明制御部22によって判定され、該判定が肯定されたところでステップ302へ移行する。なお、ステップ300の判定が肯定される例としては、覚醒照明切換スイッチ22のスイッチ62によって覚醒照明オンが指示された場合、室内照明オンが指示された場合などがあり、覚醒照明切換スイッチ62のスイッチ62が室内照明に切換えられている場合には、室内照明オン指示が覚醒照明切換スイッチ60によるオン指示以外に、ドアの開閉に連動したスイッチによるオン指示によってもステップ300の判定が肯定されるようにしてもよい。
次にステップ302では、スイッチオン指示が覚醒照明が指示されたか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、覚醒照明切換スイッチ60のスイッチ62が覚醒照明オンの状態か否かを判定することによってなされ、該判定が否定された場合には、ステップ304へ移行する。すなわち、覚醒照明切換スイッチ60のスイッチ62が室内照明の位置でドアが開放された時或いは室内照明オンの位置の時にステップ302の判定が否定され、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、覚醒照明スイッチ60の状態に応じて光源ユニット12が点灯され、ステップ306へ移行する。すなわち、覚醒照明制御部22によって点灯回路24が制御されることで、光源ユニット12が点灯される。この時、覚醒照明切換スイッチ60のダイヤル62の状態に応じた照度で光源ユニット12が点灯するように制御される。
ステップ306では、覚醒照明切換スイッチ60がオフされたか否か判定される。該判定は、覚醒照明切換スイッチ60のスイッチ62がオフの位置か否か、或いは、覚醒照明切換スイッチ60のスイッチ62が室内照明の位置で且つドアが閉じられた状態か否かを判定することによってなされ、該判定が肯定されるまで待機して当該点灯制御を終了する。
一方、ステップ302の判定が肯定された場合、すなわち覚醒照明切換スイッチ60のスイッチ62が覚醒照明オンの位置である場合には、ステップ308へ移行して、反射部材14が開放されると共に光源ユニット12が点灯される。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されて反射部駆動モータ28が駆動され、反射部材14が光源ユニット12からの光を乗員に反射する位置に駆動されると共に、点灯回路24が制御されて光源ユニット12が点灯される。この時、光源ユニット12の点灯照度は、覚醒照明切換スイッチ60のダイヤル62の状態に応じた点灯照度となるように点灯される。なお、この時、反射部材14の反射方向の微調整は、乗員が手動で行うようにしてもよいし、反射部駆動モータ28の駆動を指示するリモコンやスイッチ等の指示手段を設けて指示手段の指示によって反射部材14の反射方向を微調整を行うようにしてもよい。
続いて、ステップ310では、覚醒照明制御部22によって車速信号、PKB信号及びニュートラルスタートスイッチ信号が随時取得される。すなわち、エンジンコントロールコンピュータ30に入力される、車速センサ38からの車速信号、PKBスイッチ36からのPKB信号、及びニュートラルスタートスイッチ40からのニュートラルスタートスイッチ信号が、ゲートウエイコンピュータ32からデータ入出力部20を介して覚醒照明制御部22によって取得される。
そして、ステップ312では、覚醒照明制御部22によって走行中か否か判定される。該判定は、例えば、PKB信号がオフ(パーキングブレーキが開放)で、ニュートラルスタートスイッチ40がニュートラル、ドライブ、セカンド、又はローの何れかのポジションにあり、車速が0ではない時に走行中と判定する。
ステップ312の判定が肯定された場合、すなわち走行中の場合には、ステップ314へ移行して、覚醒照明制御部22によって反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯され、ステップ316へ移行して、停止するまで待機してステップ308に戻る。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されることで反射部駆動モータ28が駆動されて反射部材14が格納状態とされると共に、覚醒照明制御部22によって点灯回路24が制御されることで光源ユニット12が消灯される。これによって、走行中の場合には覚醒照明装置10の点灯が禁止され、走行中における覚醒照明装置10による後方車両へ幻惑を防止することができる
また、ステップ312の判定が否定された場合、すなわち走行中ではない場合は、覚醒照明装置10が点灯されたままステップ318へ移行する。
ステップ318では、バック操作がなされたか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、ニュートラルスタートスイッチ40がリバースのポジションにあるか否かを判定することによってなされ、該判定が肯定された場合にはステップ320へ移行して、反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯され、ステップ322へ移行し、バック操作が終了するまで待機してステップ308に戻る。すなわち、覚醒照明制御部22によって反射部駆動回路26が制御されることで反射部駆動モータ28が駆動されて反射部材14が格納状態とされると共に、覚醒照明制御部22によって点灯回路24が制御されるとこで光源ユニット12が消灯される。これによって、バック操作を行う際の後方視界を確保することができる。
また、ステップ318の判定が否定された場合、すなわちバック操作がなされていない場合には、覚醒照明装置10を点灯したままステップ324へ移行する。
ステップ324では、覚醒照明オフか否か覚醒照明制御部22によって判定される。該判定は、覚醒照明切換スイッチ60のスイッチ62がオフの位置、或いは、室内照明の位置でかつドアが閉じた状態にあるか否かを判定することによってなされ、該判定が否定された場合には、ステップ308に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ324の判定が肯定された場合に、ステップ326へ移行して、覚醒照明制御部22によって反射部材14が格納されると共に光源ユニット12が消灯されて覚醒照明制御部22による点灯制御を終了する。
このように、本実施形態では、第1実施形態と同様に、覚醒照明装置10の光源ユニット12が点灯されても走行中には、光源ユニット12の発光を禁止するので、走行中における後方車両への覚醒照明装置10による幻惑を防止することができ、走行の妨げを排除することができる。また、ユーザの誤操作によって覚醒照明装置10の光源ユニット12が点灯されても同様に走行中には点灯を禁止するので、ユーザの誤操作を含めて後方車両への幻惑を防止することができる。
また、バック操作を行う場合には、反射部材14が後方視界の妨げとなるが、第1実施形態と同様に、バック操作を行う場合には、反射部材14を格納して光源ユニット12を消灯するので、これによってバック操作時の後方視界を確保することができ、走行の妨げを排除することができる。なお、この時、光源ユニット12は点灯したままの状態として反射部材14のみを格納状態とするようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、覚醒照明装置10を室内照明としても使用することができ、光源ユニット12を多機能に使用することができる。また、照度を可変可能することによりユーザの利便性を向上することができる。
なお、第1実施形態乃至第4実施形態に係わる覚醒照明装置では、天井部に光源ユニット12を設けるようにしたが、これに限るものではなく、例えば、図12に示すように、光源ユニット12を、天井部ではなくアッパーバックパネル52等の乗員の後側に設けるようにしてもよい。この場合には、光源ユニット12から照射される光は、反射部材14の反射ミラーで反射された間接光のみが乗員に照射される。
この時、図13に示すように、反射部材を光源ユニット12からの光を分割するようV型の反射部材15とするようにしてもよい。すなわち、本発明の分割手段としてのV型の反射部材15を設けることにより、単一の光源ユニット12で複数の乗員に覚醒させるための光を照射することができる。また、分割手段としては、V型ミラーや、プリズム等を適用することが可能であり、プリズムを適用する場合には、例えば光源ユニット12の光射出口等にプリズムを設けることで、光路を分割することができ、分割光路上のそれぞれに反射部材14を設けることで複数の乗員に単一の光源ユニット12からの光を照射することができる。
更に、第1実施形態乃至第4実施形態における覚醒照明装置は、光源ユニット12から乗員への光路中に集光手段または焦点調整手段を設けるようにしてもよい。例えば、図14に示すように、集光手段として反射部材17に設ける反射ミラーに凹面鏡を適用することで光源ユニット12から照射される光を乗員の顔部に集光することが可能となり、集中して乗員に光を照射することができる。従って、覚醒照明装置10の覚醒能力を向上することが可能となる。なお、図14では、反射部材17に集光手段を設けるようにしたが、焦点調整手段としては、例えば、図15に示すように、光源ユニット12の光射出口にレンズユニット等を設けて該レンズユニットを光路に沿って移動可能として光の焦点位置を調整する焦点調整手段70を設けるようにしてもよいし、それぞれを組み合わせるようにしてもよい。焦点調整手段70を設ける場合には、光を乗員に集光した光を照射する他に、発散させた光を照射することもできる。
また、第1実施形態乃至第4実施形態では、反射部材14を反射部駆動モータ28によって格納可能としたが、これに限るものではなく、例えば、モータではなく他の駆動手段を適用してもよいし、手動で反射部材14を格納するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置の車両搭載位置の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置の構成を示す図である。 覚醒照明装置の反射部材の回動を示すと共に照射される光の光路を示す図である。 本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わる覚醒照明装置の覚醒照明制御部で行われる点灯制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係わる覚醒照明装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係わる覚醒照明装置の覚醒照明制御部で行われる点灯制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係わる覚醒照明装置における光路展開図を示す。 本発明の第4実施形態に係わる覚醒照明装置の構成を示す図である。 第4実施形態に係わる覚醒照明装置の制御系の構成を示すブロック図である 本発明の第4実施形態に係わる覚醒照明装置の覚醒照明制御部で行われる点灯制御の一例を示すフローチャートである。 覚醒照明装置の光源ユニットの他の配置例を示す図である。 光路分割した覚醒照明装置の一例を示す図である。 集光手段を備えた覚醒照明装置の一例を示す図である。 焦点調整手段を備えた覚醒照明装置の一例を示す図である。
符号の説明
10 覚醒照明装置
12 光源ユニット
14、15、17 反射部材
14a 反射ミラー
14b 回転軸
18 熱伝導シート
22 覚醒照明制御部
24 点灯回路
26 反射部駆動回路
28 反射部駆動モータ
42 サンシェード駆動回路
44 サンシェード駆動モータ
46、50 偏光板
60 覚醒照明切換スイッチ
62 スイッチ
64 ダイヤル

Claims (15)

  1. 覚醒用の光を照射する光源と、
    車両の天井部に畳み込み可能に支持されると共に、前記天井部から起き上がった状態で前記光源から照射された光を乗員の顔部方向に反射する反射面を備えた反射部材と、
    を含む車両用覚醒照明装置。
  2. 覚醒用の光を照射する光源と、
    車室内側が開口するように天井部に設けられた格納部へ格納可能に該天井部に支持されると共に、前記格納部から起き上がった状態で前記光源から照射された光を乗員の顔部方向に反射する反射面を備えた反射部材と、
    を含む車両用覚醒照明装置。
  3. 前記格納部の開口を通して車室側に光が照射されるように前記光源を天井部に配置すると共に、前記反射部材の車両前方側を中心に回動可能に該反射部材を支持し、格納状態で前記反射面が前記光源に対向するようにした請求項2記載の車両用覚醒照明装置。
  4. 車室内が照明されるように前記光源を前記格納部に隣接する車両後方側の部分に配置すると共に、前記反射部材の車両後方側を中心に回動可能に該反射部材を支持し、格納状態で前記反射面が車室側を向くようにした請求項2記載の車両用覚醒照明装置。
  5. 車両前方側に光を照射するように前記光源を車室内の乗員後方側に配置し、前記反射部材の車両前方側を中心に回動可能に該反射部材を支持し、格納状態で前記反射面が格納されるようにした請求項2記載の車両用覚醒照明装置。
  6. 前記光源から前記乗員までの光路中に設けられた、光を集光する集光手段及び光の焦点位置を調整する焦点調整手段の少なくとも一方を更に含む請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  7. 前記反射面を凹面とした請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  8. 前記光源から前記乗員までの光路中に設けられた光を偏光する偏光手段を更に含む請求項1〜請求項7のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  9. 前記光源から照射された光を複数に分割する分割手段を設けた請求項1〜請求項8のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  10. 前記反射面を、入射された光を異なる方向に反射する複数の反射面によって構成した請求項1〜請求項9のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  11. 乗員の顔部の照度を変更する照度変更手段を更に含む請求項1〜請求項10のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  12. 前記光源から発生した熱を車体に伝導する熱伝導手段を更に含む請求項1〜請求項11のいずれか1項記載の車両用覚醒照明装置。
  13. 車両の走行状態を判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて、前記反射部材による後方視界の妨げを防止する後方視界妨げ防止制御、及び前記光源から照射された光による後方車両への幻惑を防止する幻惑防止制御の少なくとも一方の制御を行なう制御手段と、
    を更に含む請求項1〜請求項12項のいずれか1項記車両用覚醒照明装置。
  14. 前記制御手段は、前記判断手段によって後退中と判断されたときに前記後方視界妨げ防止制御を行い、前記判断手段によって走行中と判断されたときに前記幻惑防止制御を行なう請求項13記載の車両用覚醒照明装置。
  15. 前記後方視界妨げ防止制御は、起き上がった状態の前記反射部材を格納する制御であり、前記幻惑防止制御は、点灯中の前記光源を消灯する制御、またはリアウインドガラスを遮光する制御である請求項14記載の車両用覚醒照明装置。
JP2004212149A 2004-07-20 2004-07-20 覚醒照明装置 Pending JP2006027533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004212149A JP2006027533A (ja) 2004-07-20 2004-07-20 覚醒照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004212149A JP2006027533A (ja) 2004-07-20 2004-07-20 覚醒照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006027533A true JP2006027533A (ja) 2006-02-02

Family

ID=35894383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004212149A Pending JP2006027533A (ja) 2004-07-20 2004-07-20 覚醒照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006027533A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010274A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Toyota Motor Corp 照明式覚醒装置および建築構造物
JP2008238957A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 車室内照明装置
WO2009066593A1 (ja) * 2007-11-22 2009-05-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両用覚醒システム
JP2010269736A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Panasonic Electric Works Co Ltd 車室内照明装置
US10226593B2 (en) 2015-03-31 2019-03-12 Philips Lighting Holding B.V. Lighting system and method for improving the alertness of a person

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010274A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Toyota Motor Corp 照明式覚醒装置および建築構造物
JP2008238957A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 車室内照明装置
WO2009066593A1 (ja) * 2007-11-22 2009-05-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両用覚醒システム
JP2009125276A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Toyota Motor Corp 車両用覚醒システム
JP2010269736A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Panasonic Electric Works Co Ltd 車室内照明装置
US10226593B2 (en) 2015-03-31 2019-03-12 Philips Lighting Holding B.V. Lighting system and method for improving the alertness of a person

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6825469B2 (en) Vehicle visibility assist device and method
CN102109137B (zh) 车辆用前照灯装置
EP1669665B1 (en) Vehicle lighting apparatus with LED or EL
US6331065B1 (en) Sliding headliner in a vehicle
JP4730284B2 (ja) 車両用照明装置
JP2538132Y2 (ja) 投射型自動車用ヘッドランプ
JP5107821B2 (ja) 車両用前照灯装置
JP2008207738A (ja) 車両用照明装置及び配光制御方法
JP4057839B2 (ja) 車両用表示装置
JP2006027533A (ja) 覚醒照明装置
JP2009259689A (ja) 車両用前照灯
JP2008222209A (ja) 照明装置
JP2001026236A (ja) 前照灯の制御装置
JP4238619B2 (ja) 車両用監視装置
JPH11222073A (ja) 車両用灯具
JPH11331653A (ja) 車両運転者撮影装置
WO2020241263A1 (ja) 車両用灯具
JPS60219133A (ja) 視界向上装置
JP3969015B2 (ja) ルームランプ
JP2003276501A (ja) 光学装置
JP2004330906A (ja) 車両用前照灯
JP4228084B2 (ja) 車両用ランプ装置
KR100501653B1 (ko) 맵기능과 룸기능을 동시에 갖는 오버헤드 콘솔램프
KR100204701B1 (ko) 차량전조등의 조사각확대장치
JP2006111128A (ja) 車両用アウトサイドミラー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090324