JP3969015B2 - ルームランプ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、単一の光源で多彩な照明を行うことが出来るルームランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車などの車両1では、図7に示すような車室内照明が知られている(参照資料:「新型車解説書NISSANアベニールW11型系車の紹介」平成10年8月発行。発行元:日産自動車株式会社)。
【0003】
このようなものでは、車両1の車室内天井部2のうち、フロントウインドウシールド6側前縁2a近傍には、運転席及び助手席に着座した乗員の手元をそれぞれ照明する左,右マップランプ4,5部を一体に設けたマップランプ装置3が設けられている。
【0004】
このマップランプ装置3では、前記天井部2に固着されるケース3a内に、光源としての左,右一対の電球が装着されていると共に、半透明のカバー一体型レンズ7がこれらの左,右一対の電球を覆うように構成されている。
【0005】
このカバー一体型レンズ7には、他の半透明の部分に比して透過率を多くして、前記左,右各電球の点灯によって発生する照射光が透過されることにより、集束されてスポット光とするスポット光レンズカット部7a,7aが各々形成されている。
【0006】
また、このスポット光レンズカット部7a,7aの近傍には、左,右マップランプスイッチ4a,5aが各々設けられていて、前記左,右電球の点灯を行うように構成されている。
【0007】
更に、前記天井部2の車両前後方向及び車幅方向略中央には、ルームランプ装置8が設けられている。
【0008】
このルームランプ装置8では、ケース8a内に設けられたランプ本体の点灯によって発生する照射光が透過されることにより、拡散されて車室内を広く照らす広域光となる広域光レンズ9が、前記ランプ本体を覆うように設けられている。
【0009】
そして、ON位置10a,自動位置10b,OFF位置10cの3通りのポジションを有する3ポジションスイッチ10によって、何れかのポジションが選択されることにより前記ランプ本体が、点灯、ドア開による自動点灯、消灯されるように構成されている。
【0010】
このように構成された従来の車室内照明では、乗員が地図を読む等、個別に照明を必要とする場合には、前記天井部2の前縁2a近傍に設けられたマップランプ装置3の左,右何れかのマップランプスイッチ4a又は5aを用いて、左,右の電球を個別に点灯させる。
【0011】
前記左,右電球の点灯によって発生する照射光は、スポット光レンズカット部7a,7aを透過する際、集束されてスポット光となり、乗員の手元が照らされる。
【0012】
また、車室内全体を明るくする場合には、前記天井部2の略中央部2bに設けられたルームランプ装置8の3ポジションスイッチ10をON位置10aとして、内蔵されるランプ本体を点灯させる。
【0013】
ランプ本体の点灯によって発生する照射光が、前記広域光レンズ9に透過されることにより拡散されて、前記車室内がこの透過光により広く照明される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の車室内照明では、手元をスポット光で照らすマップランプ装置3と、車室内を広く照らすルームランプ装置8とが個別に設けられているので、構成部品点数が増大して、製造コストが上昇してしまうといった問題があった。
【0015】
また、前記マップランプ装置3では、左,右一対のスポット光レンズカット部7a,7aに対応させて左,右一対の電球及びスイッチ4a,5aを各々設けているので、この点においても、構成部品点数が増大して、製造コストが上昇してしまうといった問題があった。
【0016】
そして、このような前記ケース3a内に固定された電球から照射された照射光が、同じくケース3aに固定されたカバー一体型レンズのスポット光レンズカット部7aを透過する際に集束されるように構成されているので、設定範囲外の任意の範囲を照らすことが出来ないといった問題もあった。
【0017】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、少ない部品点数で、多様な照明を行うことが出来るルームランプを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、車室内のバックミラー取付部後方に設けられて、該車室内を照明するルームランプであって、前記車室内側面に設置されるベース部材と、該ベース部材に固定される光源と、該光源を覆い該ベース部材に対して相対的に回動可能に設けられる円盤カバー部材とを有し、前記光源は、前記円盤カバー部材の回動中心から所定距離外径方向へオフセットされて設けられると共に、前記円盤カバー部材には、該円盤カバー部材の該ベース部材に対する相対回動によって前記光源の下方に移動されることにより、該光源からの照射光を透過して、異なる透過光を車室内に照射する複数のレンズカット部を、前記回動中心から所定距離外径方向へオフセットされた周上に並設し、前記レンズカット部は、照射光を集束する左高照度スポット光レンズカット部と、右高照度スポット光レンズカット部とを有することを特徴としている。
【0019】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記円盤カバー部材を前記ベース部材に対して相対的に回動させて、前記レンズカット部を光源の下方に移動させると、該レンズカット部は、該光源からの照射光を透過して、透過光を車室内に照射する。
【0020】
該各レンズカット部は、異なる透過光を車室内に照射するように構成されているので、前記円盤カバー部材を相対的に回動させることにより、用途に応じた透過光で車室内を照明できる。
【0021】
このため、光源は、単一のバルブ等で構成できるので、部品点数の増大を抑制して製造コストを低減させることができる。
【0022】
また、前記円盤カバー部材は、前記ベース部材に対して相対的に回動可能であるので、光源に対する前記レンズカット部の位置を可変させて、照射範囲を調整できる。
【0023】
そして、請求項に記載されたものでは、前記レンズカット部は、照射光を集束する左高照度スポット光レンズカット部と、右高照度スポット光レンズカット部とを有する
【0024】
このように構成された請求項記載のものでは、前記光源から照射された照射光が、左右の各高照度スポット光レンズカット部を透過する際、集束されて高照度光となる。
【0025】
前記円盤カバー部材は、前記ベース部材に対して回動可能であるので光源に対する前記高照度スポット光レンズカット部の位置を可変して、高照度光の照射範囲を調整出来る。
【0026】
このため、高照度光で、任意の位置を照らすことができる。
さらに、請求項に記載されたものでは、左,右高照度スポット光レンズカット部が、光源の下方に位置すると、照射光は、高照度で左右乗員のうち何れか一方の手元が照明される。
【0027】
更に、請求項に記載されたものでは、前記レンズカット部は、照射光を拡散させる広域光レンズカット部を有する請求項1記載のルームランプを特徴としている。
【0028】
このように構成された請求項記載のものでは、広域光レンズカット部が、前記光源の下方に位置すると、前記照射光は拡散されて車室内が広範囲で照明される。
【0029】
また、請求項に記載されたものでは、前記円盤カバー部材には、レンズカット部の種類を識別するガイドマーク部が設けられている請求項1又は2記載のルームランプを特徴としている。
【0030】
このように構成された請求項記載のものでは、前記円盤カバー部材に設けられたガイドマーク部を参照しながら、該円盤カバー部材を回動させると、容易に所望のレンズカット部を前記光源の下方に位置させて照明を行うことが出来る。
【0031】
このため、レンズカット部の種類が複数であっても、選択が容易に行えて、使用利便性が良好である。
【0032】
そして、請求項に記載されたものでは、前記円盤カバー部材の外周縁には、把持用の凹凸部が形成されている請求項1乃至のうち何れか一項記載のルームランプを特徴としている。
【0033】
このように構成された請求項記載のものでは、前記円盤カバー部材の外周縁に形成された把持用の凹凸部によって、スリップすること無く、該円盤カバー部材を回動させることが出来る。
【0034】
【発明の実施の形態1】
以下、本発明の具体的な実施の形態1について、図示例と共に説明する。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0035】
図1乃至図6は、この発明の実施の形態1のルームランプを示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0036】
まず、構成を説明すると、この実施の形態1のルームランプでは、車両11の車室内側面である天井部12のうち、フロントウインドウシールド6側前縁12a近傍には、車室13内を照明するルームランプ装置14が設けられている。
【0037】
このルームランプ装置14は、天井部12のうち、バックミラー15の取付部15aの後方位置に開口形成された取付開口12b周縁に対して設置されるベース部材16と、このベース部材16に固定される光源としてのバルブ17と、このバルブ17を下方から覆って、ベース部材16に対して相対的に回動可能に設けられる半透明の円盤カバー部材18とを有している。
【0038】
このうち、前記ベース部材16は、前記前縁12aに長手方向を沿わせて車両前側に位置する方状ベース部16a及びこの方状ベース部16aの車幅方向中央位置から車両後方に向けて一体に延設される円状ベース部16bとを有して主に構成されている。
【0039】
そして、前記円状ベース部16bには、図4又は図5に示すように、円の略中央に上下方向に沿って開口形成される取付孔19aが設けられた筒状取付部19が一体に設けられている。
【0040】
また、前記バルブ17は、前記円盤カバー部材18の回動中心Oから所定距離L1車両後方の外径方向へオフセットされて、一対の電極17a,17bに支持されて固定されている。
【0041】
このバルブ17には、図1〜図3に示すように前記ベース部材16の方状ベース部16aに設けられた3ポジションシーソースイッチ20と電気的に接続されていて、ON位置20a,自動位置20b,OFF位置20cの3通りのポジションのうち何れかが選択されることにより、前記バルブ17が、点灯、ドアの開閉による自動点灯、消灯されるように構成されている。
【0042】
更に、前記円盤カバー部材18は、主に、円板状の底面部18a及びこの底面部18aの周縁に上方に向けて立設される周縁フランジ部18bとから構成されている。
【0043】
この底面部18aの上面側略中央からは、図4又は図5に示すように上方に向けて回動軸部18cが、一体となるように設けられている。
【0044】
この回動軸部18cは、前記筒状取付部19の取付孔19aに下方から上方に向けて回動可能に遊嵌されて、上端部18dに、前記取付孔19aよりも大径のスペーサ21を介して、取付ネジ22を螺着させることにより挿抜不能として、前記ベース部材16に対して、前記円盤カバー部材18を回動可能に装着させている。
【0045】
この円盤カバー部材18の底面部18aには、他の底面部18aの部分よりも透明に形成されることにより、図2に示すようなレンズカット部として照射光を集束する左,右高照度スポット光レンズカット部23,24と、照射光を拡散する広域光レンズカット部25とが、前記回動中心Oから所定距離L2外径方向へオフセットされた周S上に並設されている。
【0046】
そして、これらの各左,右高照度スポット光レンズカット部23,24及び、広域光レンズカット部25とは、前記円盤カバー部材18の前記ベース部材16に対する相対回動によって前記バルブ17固定位置の下方に移動されることにより、バルブ17からの照射光を透過して、異なる透過光を車室13内に照射するように構成されている。
【0047】
また、この実施の形態1のルームランプ装置14では、前記円盤カバー部材18の底面部18a略中央車室内側側面に、各レンズカット部23〜25の種類を識別するガイドマーク部26が設けられている。
【0048】
このガイドマーク部26は、図2に示すように、前記左,右高照度スポット光レンズカット部23,24を表示すると共に、これらの各左,右高照度スポット光レンズカット部23,24に対応する位置に設けられる左,右スポット光表示部26a,26bと、前記広域光レンズカット部25を表示すると共に、広域光レンズカット部25に対応する位置に設けられた広域光表示部26cと、各表示部26a〜26c間に設けられて、矢印により、回動可能であることを表示する回動矢印部26d,26e,26fとを有している。
【0049】
更に、このルームランプ装置14では、前記円盤カバー部材18の外周縁を構成する周縁フランジ部18bには、把持用の凹凸部27…が、略全周に渡り一定間隔で形成されている。
【0050】
次に、この実施の形態1のルームランプ装置14の作用について説明する。
【0051】
この実施の形態1のルームランプ装置14では、前記円盤カバー部材18を前記ベース部材16に対して、前記回動軸部18cの中心Oを回動中心として回動させて、前記レンズカット部23〜25のうち、いずれかの前記レンズカット部23〜25(図6に示す状態では、前記右高照度スポット光レンズカット部24)をバルブ17の下方に移動させると、この右高照度スポット光レンズカット部24は、バルブ17からの照射光を透過して、透過光を車室13内に照射する。この際、バルブ17から照射された照射光が、この高照度スポット光レンズカット部24を透過する際、集束されて高照度光となる。
【0052】
これらの各レンズカット部23,24,25は、異なる透過光を車室内に照射するように構成されているので、前記円盤カバー部材18を回動させることにより、用途に応じた透過光で車室内を照明できる。
【0053】
例えば、前記乗員の手元をスポット光で照らす際には、左,右高照度スポット光レンズカット部23,24のうち何れか一方を前記バルブ17の下方に位置させる。
【0054】
前記左,右高照度スポット光レンズカット部23,24の何れかが、前記バルブ17の下方に位置すると、前記照射光は、この左,右高照度レンズカット部23,24によって集束されて、高輝度で乗員の手元が照明される。
【0055】
また、車室内を広く照らす際には、図2に示すように前記広域光レンズカット部25を前記バルブ17の下方に位置させる。広域光レンズカット部25が、前記バルブ17の下方に位置すると、前記照射光は、この広域光レンズカット部25によって拡散されて車室13内が広範囲で照明される。
【0056】
このため、光源は、単一のバルブ17等で構成できる。また、前記3ポジションシーソースイッチ20も、この単一のバルブ17をON,OFFする機能を有していれば良く、1つで構成される。従って、部品点数の増大を抑制して製造コストを低減させることができる。
【0057】
また、前記円盤カバー部材18は、前記ベース部材16に対して回動可能であるので、バルブ17位置に対する前記各レンズカット部23〜25の位置を可変させると、前記各レンズカット部23〜25は、図2に示す周S上に沿って移動して、照射範囲を調整できる。
【0058】
特に、バルブ17に対する前記左,右高照度スポット光レンズカット部23,24の位置を可変することにより、狭くなりがちな高照度光の照射範囲を調整出来、高照度光で任意の位置を照らすことができる。
【0059】
また、この実施の形態1では、前記円盤カバー部材18に、レンズカット部23〜25の種類を識別するガイドマーク部26が設けられている。
【0060】
このため、このガイドマーク部26を参照しながら、前記円盤カバー部材18を回動させて、所望の照明の種類のマークを、前記バルブ17下方、若しくは、車両後方側に移動させると、容易に所望のレンズカット部23〜25を前記バルブ17の下方に位置させることが出来、車室13内を照明することが出来る。
【0061】
このため、レンズカット部23〜25の種類が複数であっても、選択が容易に行えて、使用利便性が良好である。
【0062】
そして、前記円盤カバー部材18の周縁フランジ部18bには、把持用の凹凸部27…が形成されている。このため、凹凸部27…によって、乗員は、車室13内側から手をスリップさせること無く、この円盤カバー部材18を把持して回動させることが出来る。
【0063】
更に、この実施の形態1では、前記回動軸部18cが、前記筒状取付部19の取付孔19aに下方から上方に向けて回動可能に遊嵌されて、上端部18dが、前記取付孔19aよりも大径のスペーサ21を介して、取付ネジ22を螺着させることにより挿抜不能とすることにより、前記ベース部材16に対して、前記円盤カバー部材18を回動可能に装着させている。
【0064】
このため、例えば、車室内側から取付ネジ22を螺着させるような構成に比して、車室内側からは、回動中心O周縁の構成が、前記円盤カバー部材18の底面部18aに隠れて目立たず、外観品質が良好である。
【0065】
以上、本発明の実施の形態1を図面に基づいて説明してきたが、本発明は、前記実施の形態1に限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれる。
【0066】
例えば、実施の形態1では、前記回動軸部18cを前記筒状取付部19に回動可能に遊嵌することにより、前記円盤カバー部材18をベース部材16に対して回動可能に装着しているが、特にこれに限らず、前記周縁フランジ部18bの上周縁をスライド自在に介挿する環状レール部を、前記ベース部材16に形成して、前記円盤カバー部材18をベース部材16に対して回動可能に装着しても良く、光源を覆って回動可能であるならばどのような構成であってもよい。
【0068】
また、前記実施の形態1では、ベース部材16とバルブ17とを固定とし、前記円盤カバー部材18を回動可能としたが、前記円盤カバー部材18は、バルブ17に対して相対回動できればよいので、前記円盤カバー部材18を固定とし、ベース部材16とバルブ17とを回動可能とするものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のルームランプを示し、車室内側から見た全体の構成を説明する斜視図である。
【図2】実施の形態1のルームランプで、全体の構成を説明する正面図である。
【図3】実施の形態1のルームランプで、全体の構成を説明する一部断面正面図である。
【図4】実施の形態1のルームランプを示し、要部の構成を説明する図3中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図5】実施の形態1のルームランプを示し、図3中B−B線に沿った位置での断面図である。
【図6】実施の形態1のルームランプを示し、図3中C−C線に沿った位置での断面図である。
【図7】従来例の車室内照明を示し、全体の構成を説明する天井部を車室内側から見た斜視図である。
【符号の説明】
11 車両
12 天井部(車室内側面)
13 車室
14 ルームランプ装置
16 ベース部材
17 バルブ(光源)
18 円盤カバー部材
18b 周縁フランジ部(外周縁)
レンズカット部
23 左高照度スポット光レンズカット部
24 右高照度スポット光レンズカット部
25 広域光レンズカット部
26 ガイドマーク部
27 凹凸部
O 回動中心

Claims (4)

  1. 車室内のバックミラー取付部後方に設けられて、該車室内を照明するルームランプであって、
    前記車室内側面に設置されるベース部材と、該ベース部材に固定される光源と、該光源を覆い該ベース部材に対して相対的に回動可能に設けられる円盤カバー部材とを有し、
    前記光源は、前記円盤カバー部材の回動中心から所定距離外径方向へオフセットされて設けられると共に、
    前記円盤カバー部材には、該円盤カバー部材の該ベース部材に対する相対回動によって前記光源の下方に移動されることにより、該光源からの照射光を透過して、異なる透過光を車室内に照射する複数のレンズカット部を、前記回動中心から所定距離外径方向へオフセットされた周上に並設し、
    前記レンズカット部は、照射光を集束する左高照度スポット光レンズカット部と、右高照度スポット光レンズカット部とを有し、
    前記左高照度スポット光レンズカット部と前記右高照度スポット光レンズカット部との何れか一方が、前記光源の下方に移動されることにより、左右乗員のうち、何れか一方の乗員の手元が照明されることを特徴とするルームランプ。
  2. 前記レンズカット部は、照射光を拡散させる広域光レンズカット部を有することを特徴とする請求項1記載のルームランプ。
  3. 前記円盤カバー部材には、レンズカット部の種類を識別するガイドマーク部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のルームランプ。
  4. 前記円盤カバー部材の外周縁には、把持用の凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項記載のルームランプ。
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