JP2575768Y2 - サーミスタ装置 - Google Patents

サーミスタ装置

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JP2575768Y2
JP2575768Y2 JP1992015212U JP1521292U JP2575768Y2 JP 2575768 Y2 JP2575768 Y2 JP 2575768Y2 JP 1992015212 U JP1992015212 U JP 1992015212U JP 1521292 U JP1521292 U JP 1521292U JP 2575768 Y2 JP2575768 Y2 JP 2575768Y2
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睦広 高野
保 真坂
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、サーミスタ素体の両端
部からスプリング端子部材によって電極を引出してなる
サーミスタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サーミスタ装置の電極引出し構造として
図4に示したような構造がある。21は例えばハニカム
状に形成された平板状の正特性サーミスタ素体で、この
正特性サーミスタ素体21の各端部21A,21Bの少
なくとも一主表面には各々オーミック性電極22Bが形
成され、このオーミック性電極22B上の一部には導電
性電極22Aが形成されている。正特性サーミスタ素体
21の両主表面のそれぞれには、オーミック性電極22
Bが形成されていない部分には絶縁領域22Cが形成さ
れ、この絶縁領域22Cは反対面のオーミック性電極2
2Bと対向している。これによってオーミック性電極2
2Bは絶縁領域22Cを画定している。
【0003】そして各端部21A,22Bはその両主表
面が、互いに一体化されているスプリング性を有する第
1の端子23A及び第2の端子23Bを有するスプリン
グ端子部材23によって挟込まれている。スプリング端
子部材23の第1及び第2の端子23A,23Bはその
スプリング性によって、正特性サーミスタ素体21を厚
み方向に押圧しており、例えば各スプリング端子部材2
3は第1の端子23Aが各端部21A,21Bの各導電
性電極22Aに接触している。
【0004】各スプリング端子部材23は絶縁性の支持
部材24によって支持されて、その凹部24Aに一方は
ねじ25によってねじ止めされ、他方はボルト26とナ
ット27によって固定されている。そして各スプリング
端子部材23が適当な手段で導通されることにより、正
特性サーミスタ素体21の両導電性電極22Aは外部に
引出されて、正特性サーミスタ装置が組立てられる。こ
のような正特性サーミスタ装置は例えばその発熱特性に
よりヒータとして用いられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで従来のサーミ
スタ装置では、その平板状のサーミスタ素体の各端部か
らスプリング端子部材によって電極引出しを行った場
合、サーミスタ素体が温度変化に応じて膨脹,収縮した
ときスプリング端子部材の接触不良が生ずるという問題
がある。
【0006】図5はその様子を説明するもので、図4の
構造において正特性サーミスタ素体21が厚み方向Yに
膨脹,収縮した場合、第1及び第2の端子23A,23
Bの追従性が良くないために接触不良が生じ易い。これ
は正特性サーミスタ素体21が長さ方向Xに膨脹,収縮
した場合でも同様であり、特にこの長さ方向に変化した
場合には導電性電極22Aと第1の端子23Aとの接触
面積が小さいためその傾向が著しくなる。更にこの傾向
は素体表面を保護するため用いるシリコンゴム等の絶縁
物が、導電性電極22A部分に入り込んだ場合大とな
る。
【0007】このように接触不良が生じると、この部分
でスパークが発生するため素体に大きな影響を与えて特
性を変化させることになる。このように接触不良が生じ
易い理由としては、スプリング端子部材23のスプリン
グ性及び熱膨脹,収縮に対する追従性が弱いためと考え
られる。
【0008】本考案は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、スプリング端子部材の形状に改良を加える
ことにより接触不良を防止するようにしたサーミスタ装
置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、相対向する両主表面に電極を有するサーミ
スタ素体の各端部でその両主表面の一部がスプリング端
子部材によって挟込まれてなるサーミスタ装置におい
て、前記サーミスタ素体は前記両主表面のそれぞれに前
記電極と対向する位置に形成された電極の存在しない絶
縁領域を有しており、前記電極のそれぞれはオーミック
性電極と導電性電極とから成り、前記オーミック電極は
前記絶縁領域を画定するように前記サーミスタ素体の両
主表面に形成されると共に前記導電性電極は前記オーミ
ック電極上であって前記絶縁領域と対向する位置に部分
的に設けられており、前記スプリング端子部材がサーミ
スタ素体の両主表面を各々押圧する互いに一体化される
ように形成された第1の端子及び第2の端子を有し、少
なくとも一方の端子にサーミスタ素体表面に対して内側
に屈曲する断面U字状の屈曲部が形成されていることを
特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の本考案の構成によれば、サーミ
スタ素体の各端部を挟込むスプリング端子部材の形状
を、少なくとも一方の端子にサーミスタ素体表面に対し
て内側に屈曲する断面U字状の屈曲部を形成するように
したことによって、その端子と導電性電極との接触面積
が増加するのでスプリング性を強めることができる。こ
の結果、サーミスタ素体が温度変化に応じて膨脹,収縮
してもスプリング端子部材の接触不良を防止することが
できる。
【0011】請求項2記載の本考案の構成によれば、特
に正特性サーミスタ装置を組立てる正特性サーミスタ素
体を用いた場合に、請求項1と同様な作用を行わせるこ
とができる。
【0012】請求項3記載の本考案の構成によれば、特
に正特性サーミスタ素体をハニカム状に形成した場合に
請求項1と同様な作用を行わせることができる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
【0014】図1及び図2は本考案のサーミスタ装置の
実施例を示す断面図及び平面図で、例として正特性サー
ミスタ装置に実施した場合について説明する。
【0015】1は例えばハニカム状に形成された平板状
の正特性サーミスタ素体、2Bは正特性サーミスタ素体
1の各端部1A,1Bの少なくとも一主表面に形成され
たオーミック性電極、2Aはこのオーミック性電極2B
上の一部に形成された導電性電極である。すなわち、正
特性サーミスタ素体1の両主表面のそれぞには、オーミ
ック性電極2Bが形成されていない部分には絶縁領域1
Cが形成され、この絶縁領域1Cは反対面のオーミック
性電極2Bと対向している。これによってオーミック性
電極2Bは絶縁領域1Cを画定している。
【0016】3は正特性サーミスタ素体1の各端部1
A,1Bの両主表面を、互いに一体化されているスプリ
ング性を有する第1の端子3A及び第2の端子3Bによ
って各々押圧して挟込むスプリング端子部材で、少なく
とも第1の端子3Aには正特性サーミスタ素体1の表面
に対して内側に屈曲する断面U字状の屈曲部3Cが形成
されている。このように少なくとも一方の第1の端子3
Aに屈曲部3Cを形成することによって正特性サーミス
タ素体1をスプリング端子部材3によって挟込む場合、
導電性電極2Aとの接触面積が増大するのでスプリング
性を強めることができる。
【0017】4は各スプリング端子部材3を支持する絶
縁性の支持部材で凹部4Aが形成されており、一方のス
プリング端子部材3をねじ5によってねじ止めすると共
に、他方のスプリング端子部材3をボルト6とナット7
によって固定している。各スプリング端子部材3に適当
な導通手段が適用されることにより、正特性サーミスタ
素体1の両導電性電極2Aは外部に引出されて、正特性
サーミスタ装置が組立てられる。
【0018】次に本実施例の作用を説明する。
【0019】正特性サーミスタ素体1の各端部1A,1
Bの両主表面を挟込むスプリング端子部材3の第1の端
子3Aに断面U字状の屈曲部3Cが形成されていること
により、この屈曲部3Cが各導電性電極2Aと接触する
ので、導電性電極2Aとスプリング端子部材3の接触面
積は増加してスプリング端子部材3のスプリング性は強
められている。
【0020】この結果、図3に拡大図で示すように、温
度変化に応じて正特性サーミスタ素体1が厚み方向Yに
膨脹した場合、スプリング端子部材3は正特性サーミス
タ素体1との接触圧力が増加するように作用する。一
方、正特性サーミスタ素体1が厚み方向Yに収縮した場
合、スプリング端子部材3は第1の端子3Aの強められ
たスプリング性によって、導電性電極2Aとの接触部分
は追従する方向へ作用する。これによって、正特性サー
ミスタ素体1が厚み方向Yに膨脹,収縮しても接触不良
は生じない。
【0021】次に、温度変化に応じて正特性サーミスタ
素体1が長さ方向Xに膨脹,収縮した場合は、第1の端
子3Aの屈曲部3Cによって強められたスプリング性に
よって第1の端子3Aと導電性電極2Aとが十分な面積
で接触しているので、安定な接触が確保されるため、こ
の場合も接触不良は生じない。
【0022】このように本実施例によれば、スプリング
端子部材3によって正特性サーミスタ素体1の各端部1
A,1Bの両主表面を挟込む場合、少なくとも第1の端
子3Aに断面U字状の屈曲部3Cを形成するようにした
ので、この屈曲部3Cが導電性電極2Aと接触すること
によって端子3Aと導電性電極2Aとの接触面積を増加
することができる。この結果、スプリング端子部材3の
スプリング性を強めることができるようになるため、正
特性サーミスタ素体1が厚み方向Y及び長さ方向Xのい
ずれに膨脹,収縮した場合でも、接触不良は生じない。
【0023】本実施例によれば、図3において素体表面
を保護するため用いるシリコンゴム等の絶縁物8が、導
電性電極2Aに入り込んだ場合でも、断続寿命試験を施
こしたところ約39,000サイクル時においてもスパ
ークが発生しない結果が得られた。この点、従来構造に
おいて同試験を施こしたところ約15,000サイクル
においてスパークが発生した。
【0024】本実施例では素体としてハニカム状の正特
性サーミスタ素体1を用いる例で示したが、これに限ら
ず負特性サーミスタ素体を用いる場合にも適用すること
もできる。また、スプリング端子部材3の第1の端子3
Aに断面U字状の屈曲部3Cを形成する例で示したが、
同様に第2の端子3Bに対しても形成することができ
る。また各端部1A,1Bの一主表面にのみ導電性電極
2Aを形成する例で説明したが、これら電極は両主表面
に形成するようにしても良い。
【0025】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、サー
ミスタ素体の各端部の両主表面を挟込むスプリング端子
部材の形状を、少なくとも一方の端子に断面U字状の屈
曲部を形成して導電性電極との接触面積を増加するよう
にしたので、スプリング性を強めることができるように
なり接触不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のサーミスタ装置の実施例を示す断面図
である。
【図2】本考案のサーミスタ装置の実施例を示す平面図
である。
【図3】本実施例の作用を説明する概略図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【図5】従来の問題を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 正特性サーミスタ素体 1A,1B 素体の端部 1C 絶縁領域 2A 導電性電極 2B オーミック性電極 3 スプリング端子部材 3A,3B 端子 3C 断面U字状の屈曲部 8 絶縁物

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する両主表面に電極を有するサー
    ミスタ素体の各端部でその両主表面の一部がスプリング
    端子部材によって挟込まれてなるサーミスタ装置におい
    て、 前記サーミスタ素体は前記両主表面のそれぞれに前記電
    極と対向する位置に形成された電極の存在しない絶縁領
    域を有しており、前記電極のそれぞれはオーミック性電
    極と導電性電極とから成り、前記オーミック性電極は前
    記絶縁領域を画定するように前記サーミスタ素体の両主
    表面に形成されると共に前記導電性電極は前記オーミッ
    ク性電極上であって前記絶縁領域と対向する位置に部分
    的に設けられており、前記スプリング端子部材がサーミ
    スタ素体の両主表面を各々押圧する互いに一体化される
    ように形成された第1の端子及び第2の端子を有し、 少なくとも一方の端子にサーミスタ素体表面に対して内
    側に屈曲する断面U字状の屈曲部が形成されていること
    を特徴とするサーミスタ装置。
  2. 【請求項2】 前記サーミスタ素体が正特性サーミスタ
    素体から成る請求項1記載のサーミスタ装置。
  3. 【請求項3】 前記正特性サーミスタ素体がハニカム状
    素体から成る請求項2記載のサーミスタ装置。
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JPH0576001U JPH0576001U (ja) 1993-10-15
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