JP2575672Y2 - Pos端末用キーボード装置 - Google Patents

Pos端末用キーボード装置

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JP2575672Y2
JP2575672Y2 JP1989134281U JP13428189U JP2575672Y2 JP 2575672 Y2 JP2575672 Y2 JP 2575672Y2 JP 1989134281 U JP1989134281 U JP 1989134281U JP 13428189 U JP13428189 U JP 13428189U JP 2575672 Y2 JP2575672 Y2 JP 2575672Y2
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Japan
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勝 上野
学 青山
武志 安多
忠 小池田
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株式会社 ピーエフユー
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、キーボードとこれに覆着して使用するキ
ーボードカバーとを備えた情報処理装置のキーボード装
置に関するもので、特にPOS(ポイントオブセールス)
端末用のキーボード装置に関するものである。
《従来の技術》 情報処理装置のキーボードに設けられるキーには、機
能キー、項目ないし文字入力キー及びテンキーがある。
POS端末にも項目入力キーを備えたキーボードが設けら
れているが、定常業務においては、商品名及び価格はバ
ーコードリーダで入力され、受け取った貨幣の額はテン
キーで入力されるので、項目入力キーの操作が必要にな
ることは殆どない。
一方、テンキーのみでデータを入力できるようにプロ
グラムを組んだオフィスコンピュータのキーボードの文
字入力キー上に覆着してその天面を伝票置き台として使
えるようにしたキーボードカバーは公知である。
《考案が解決しようとする課題》 POS端末を用いたレジ業務においても、貨幣を置いた
り、帳票やメモを書く作業のための作業台が必要であ
る。一方POS端末のキーボードは、定常業務では殆ど使
用されない項目入力キーの占める面積が大きく、また誤
って項目入力キーが押されてしまうこともある。
そこでスペースの節約と、誤動作の防止のために前述
した従来構造のキーボードカバーを項目入力キーに覆着
することが考えられるが、従来のものはPOS端末用のキ
ーボードカバーとしての充分な機能を備えていない問題
がある。
そこでこの考案は、POS端末を使用するレジ業務に特
に好適なキーボードカバーを提供することを課題として
いる。
《課題を解決するための手段》 この考案では、項目入力キーないし文字入力キー7お
よびテンキー8を備えたキーボード3とキーボードカバ
ー10とからなるキーボード装置において、キーボードカ
バー10をキーボードのテンキー8を覆わない大きさにす
るとともに、キーボードカバー10の天面11の周囲に該天
面に置かれた硬貨の落下を防ぐための枠条12と、紙幣の
飛散を防ぐための札挟み13とを設けることにより上記課
題を解決している。
キーボードカバーの枠条12は、キーボードに覆着した
ときに手前側が低くなる方向に傾斜する天面11から硬貨
の落下を防ぐために、手前辺の突出高さが両側辺の突出
高さより高くして設けられている。また札挟み13は、キ
ーボードカバーの天面11との間で紙幣の差込口を形成す
るように先端辺が上方に屈曲しており、先端を天面に向
けて付勢されて設けられている。
《作用》 通常のレジ業務を行うときには、POS端末のキーボー
ド3の項目入力キー7上に上記構成のキーボードカバー
10を覆着する。キーボードカバー10の天面11は、硬貨を
一時置くための台として、挟持片13との間で紙幣を一時
保持するための挟持具として、また伝票やメモを書くた
めの作業台として使用できる。このとき、天面11上に置
かれた貨幣の落下や飛散が枠条12や札挟み13により防止
できる。また、項目入力キー7がこのキーボードカバー
10によって覆われるので、誤って項目入力キーに触れて
誤動作させる危険も回避される。
そしてキーボードカバー10を覆着した状態において
も、キーボード3のテンキー8は覆われていないため、
商品の販売数や受け取った金銭の額を入力するのにも何
等支障を生じない。
《実施例》 第4図はPOS端末の一例を示した図で、1は貨幣を収
納するドロワ、2は情報処理装置の端末の本体、3はキ
ーボード、4はディスプレイ、5はプリンタ、6は客に
向けて金額等を表示する表示パネルである。キーボード
3上には項目入力キー7とテンキー8とが配置されてい
る。
第1図はこの考案のキーボードカバーの一実施例を示
す斜視図、第2図及び第3図は第1図のキーボードカバ
ー10をキーボード3上に覆着した状態を示す断面図及び
平面図である。
キーボードカバー10は平坦な天面11とその周囲の枠条
12と挟持片13とを備え、キーボードの筺体21に項目入力
キー7を囲むように設けられた段部22にちょうど嵌合す
る矩形の平面形状を有している。
枠条12は、キーボードカバーの天面11よりわずかに
(例えば硬貨の厚さ程度)高く突出している。挟持片13
は、自身の弾力ないし図示しないバネの弾力により、先
端部14が天面11に弾圧されている。
必要があればキーボードカバー10の下端に複数個の係
合突起15を設けると共にキーボードの筺体21にこれと係
合する凹所23を設けて、両者15、23の係合によりキーボ
ードカバー10がキーボード3上で確実に位置決めされる
ようにする。
通常のレジ業務を行うときには、第2、3図に示すよ
うに第1図のキーボードカバー10を第4図のキーボード
3の項目入力キー7を覆うように装着する。キーボード
カバー10の天面11は貨幣の載置台となり、伝票やメモを
記載するときの作業台となる。天面11に載置された硬貨
の落下は枠条12で防止され、また紙幣は天面11と挟持片
13との間に差し込むことにより紙幣の飛散を防止でき
る。
図示したキーボード3の筺体21は、傾斜しているボー
ド面24と直角の背面壁25を一体に備えている。この背面
壁25は、筺体21の内側に項目入力キー7を実装した基板
26を固定するために設けられているブラケット27と平行
であり、かつその背後に接続ケーブル28の余長部分を収
納できるデッドスペース29を設けた構造となっている。
キーボードの筺体21を上記構造とすることにより、筺体
21の成形型の構造を簡単にできると共に、キーボードの
後端30をディスプレイ4やプリンタ5に密着させて配置
してもキーボード3と本体2とを接続するケーブル28の
処理に支障をきたすことがない。即ち、背面壁25をキー
ボードの後端30に設けた場合のように成形時の型抜きの
障害となるアンダーカット部が形成されたり、ケーブル
28の余長部分の処理スペースがなくなったり、ケーブル
28をプリンタ5とディスプレイ4の間を通すためにキー
ボード3からのケーブル28の引出し位置が規制された
り、本体2上でのキーボード3の設置位置が規制される
等の問題を回避できる。
《考案の効果》 以上説明したこの考案のキーボードカバーをキーボー
ドの項目入力キーを覆うように設置することにより、テ
ンキーによる金額等の入力操作を妨げることなく、キー
ボード上に貨幣の載置台を兼ねた作業台が形成されるの
で、別置きの作業テーブルを用いないで、或いは従来よ
り小さな作業テーブルでもレジ業務を円滑に遂行するこ
とが可能となり、POS端末の設置スペースを小さくでき
る。また作業中に項目入力キーを誤操作する危険や項目
入力キー部分への物の落下ないし埃や水の進入による故
障の発生を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のキーボードカバーの一実施例を示す
斜視図、第2図及び第3図は第1図のキーボードカバー
をキーボード上に覆着した状態を示す断面図及び平面
図、第4図はPOS端末の一例を示した斜視図である。 図中、 2:POS端末本体、3:キーボード 4:ディスプレイ、5:プリンタ 7:項目入力キー、8:テンキー 10:キーボードカバー、11:天面 12:枠条、13:挟持片
フロントページの続き (72)考案者 安多 武志 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 株式会社ピーエフユー内 (72)考案者 小池田 忠 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 株式会社ピーエフユー内 (56)参考文献 実開 昭57−43176(JP,U) 実開 昭55−102579(JP,U) 実開 昭62−37332(JP,U) 実開 昭59−146147(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボード(3)とその上に覆着されて手
    前側が低くなる方向に傾斜した平らな天面(11)を形成
    するキーボードカバー(10)とを備え、キーボード
    (3)はテンキー(8)と項目入力キーないし文字入力
    キー(7)とを備え、キーボードカバー(10)は上記項
    目入力キーないし文字入力キー(7)を覆いかつテンキ
    ー(8)を覆わない大きさで設けられ、その天面(11)
    の周囲には該天面より高くかつ手前辺が側辺より高く突
    出する枠条(12)が設けられ、かつ先端を天面(11)に
    向けて付勢された挟持片(13)を備えた札挟みが設けら
    れ、前記挟持片(13)は前記天面(11)との間に差込口
    を形成するように先端辺が上方に屈曲していることを特
    徴とする、POS端末用キーボード装置。
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