JP2501242B2 - デ―タ記憶カ―ド処理装置 - Google Patents
デ―タ記憶カ―ド処理装置Info
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- JP2501242B2 JP2501242B2 JP2195138A JP19513890A JP2501242B2 JP 2501242 B2 JP2501242 B2 JP 2501242B2 JP 2195138 A JP2195138 A JP 2195138A JP 19513890 A JP19513890 A JP 19513890A JP 2501242 B2 JP2501242 B2 JP 2501242B2
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- JP
- Japan
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- card
- keyboard
- data
- groove
- housings
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Description
データ記憶カード処理装置に関し、 一つの装置を用意しておくだけで、カード挿入口とキ
ーボードとの位置関係の異なる装置を自由に設置できる
ようにすることを目的とし、 カードに記憶されたデータを読み取るためのカード読
み取り装置にカードを吸入するために外方に向けて開口
形成されたカード挿入口と、手動によりデータ処理操作
を行うためのキーが外方に向けて配置されたキーボード
と、上記カード挿入口と上記キーボードとを、複数種類
の異なる位置関係に連結固定することができる連結固定
手段とを設けて構成する。
を行うためのデータ記憶カード処理装置に関する。
したカードの一般利用が急増している。このようなカー
ドで決算等の処理を行う場合、その使用環境などによっ
て、オペレータがカードを取り扱うようにする場合と、
客がカードを取り扱うようにする場合とがある。
データを読み取るためにカードを挿入するカード挿入口
と、オペレータが処理操作を行うためのキーが配置され
たキーボードとが必要である。
いなければならず、カード挿入口はカード取り扱い者の
方に向いていなければならない。したがって、オペレー
タがカードを取り扱うようにする場合には、カード挿入
口はキーボードと同方向を向き、客がカードを取り扱う
ようにする場合には、カード挿入口はキーボードと逆の
方向に向いていなければならない。
きの異なる複数種類の装置を用意して、いずれの需要に
も応じられるようにしていた。
ド挿入口の向きが異なるだけの相違のために、複数種類
の装置を用意しておくのは、製造、管理及び保守などい
ずれをとってもコスト高となって、はなはだ不経済であ
った。
装置を用意しておくだけで、カード挿入口とキーボード
との位置関係の異なる装置を自由に設置できるようにし
たデータ記憶カード処理装置を提供することを目的とす
る。
ド処理装置は、実施例を説明するための第1図に示され
るように、カードに記憶されたデータを読み取るための
カード読み取り装置3にカードを吸入するために外方に
向けて開口形成されたカード挿入口4と、手動によりデ
ータ処理操作を行うためのキー11aが外方に向けて配置
されたキーボード11と、上記カード挿入口4と上記キー
ボード11とを、複数種類の異なる位置関係に連結固定す
ることができる連結固定手段21,22,30とを設けたことを
特徴とする。
挿入口4と上記キーボード11とが、同方向に位置する状
態と反対の向きに位置する状態の2通りの位置関係に連
結固定可能であるようにしてもよく、 またデータ記憶カード処理装置を、分割形成された上
下2つの筐体1,2により外装して、上記カード挿入口4
はその一方の筐体1に設け、上記キーボード11は他方の
筐体2に取り付け、上記2つの筐体1,2を向きを変えて
連結固定できるように構成してもよい。
1を形成し、他方の筐体2には上記溝21に係合する突起2
2を突設し、さらに上記溝21と突起22とが係合した状態
で上記2つの筐体1,2どうしを固定するためのねじ30を
設け、上記溝21、突起22及びねじ30によって上記連結固
定手段を形成してもよく、上記カード読み取り装置3
が、上記キーボード11から入力されたデータにもとづい
て上記カードにデータを書き込むデータ書き込み機能を
有するカード読み書き装置であってもよい。
ーボード11との位置関係を複数種類の異なる位置関係に
連結固定することができ、したがって、例えば、カード
挿入口4とキーボード11とが同方向に位置する状態と反
対の向きに位置する状態のいずれの状態にも連結固定す
ることができる。
した第1の実施例の側面略示図であり、第1図は、その
下側の筐体1と上側の筐体2とを分離した状態の斜視図
である。このように、このカード処理装置は、分割形成
された上下2つの筐体1,2によって外装されている。
(記憶)されたデータを読み取り、そしてプリペイドカ
ードにデータを書き込むための、カード読み書き装置3
が設けられている。
挿入するためのカード挿入口4が外方(前方)に向けて
開口形成されている。このカード挿入口4にプリペイド
カードを差し込むと、カード搬送ベルト5などが回動し
て、プリペイドカードがカード読み書き装置3内に吸入
される。そして、図示されていない磁気ヘッドからプリ
ペイドカードに記憶されたデータが読み取られ、さら
に、必要に応じて、新しいデータがプリペイドカードに
書き込まれた後、プリペイドカードはカード挿入口4か
ら外方に戻される。
7などが収容されている。このスピーカー7は、プリペ
イドカードを挿入した人に対して、カード取り忘れ防止
のための警報などを発するものであり、筐体1の床面に
形成された孔8を通して、カード挿入口4の前方に向け
て音を発するように配置されている。
口をほとんど塞ぐようにして、制御回路が配線されたプ
リント基板9が取り付けられている。
り、オペレータが手動によってデータ処理操作を行うた
めの複数のキー11aが配列されたキーボード11と、その
キーボード11から入力されるデータなどを表示するため
の液晶ディスプレイ12が、上側筐体2の上面に、外方
(斜め前方)に向けて取り付けられている。そして、こ
れらとプリント基板9との間は、フレキシブル信号ケー
ブル13によって接続されている。なお、キーボード11か
ら入力されたデータにもとずいて、カード読み書き装置
3において、新しいデータがプリペイドカードに書き込
まれる。
同寸法の長方形状に形成されていて、下側の筐体1の左
右の側壁の上縁部には、凸字状の形状の溝21が3つずつ
等間隔に形成されている。したがって、溝21は上側開口
部が狭く、奥の部分が広い形状をしている。一方、上側
の筐体2の左右の側壁の下縁部には、下側の筐体1の溝
21に位置を合わせて、L字形の突起22が突設されてい
る。この突起22は、上方から溝21内に入り、上側の筐体
2を突起22の先端方向(第1図で右方)へスライドさせ
ることによって、第2図に示されるように、突起22の先
端が溝21の奥の部分に係合して、下側の筐体1と上側の
筐体2とが外れないように連結される。
孔23,24が貫通穿設され、一方、上側の筐体2の後壁下
端部付近には、ねじ孔25が形成された突片26が下方に向
けて突設されている。したがって、第2図に示されるよ
うに、下側の筐体の後壁側の孔24を介してねじ孔25にね
じ30を締め込めば、上側の筐体2が第2図の右方に引き
寄せられて、両筐体1,2が溝21と突起22とで連結され、
ねじ30によってその状態で固定される。
キーボード11とが同じ向きに位置しており、プリペイド
カードの挿入をオペレータが行うところに用いるのに適
している。
カ所)に対称に形成されている。したがって、上下の筐
体1,2のいずれか一方を180度回転させて、前後を逆にし
た状態でも、前述の場合と全く同様にして溝21と突起22
とを係合させることができる。なお、両筐体1,2を相対
的に回転させ易いように、フレキシブル信号ケーブル13
は、長さに余裕を持たせてたるませてある。
側の筐体2と連結固定した状態を示している。ねじ30
は、下側筐体1の前壁側の孔23を通してねじ孔にねじ込
まれている。この状態では、カード挿入口4とキーボー
ド11とが反対の向きに位置しており、プリペイドカード
の挿入を客が行うところに用いるのに適している。
く、連結固定手段としては、実施例に示した溝21、突起
22及びねじ30の他どのようなものを用いてもよく、ま
た、カード読み書き装置3は、少なくともカードに記憶
されたデータを読み取るカード読み取り装置であればよ
い。
変えるようにする必要はなく、例えば第4図及び第5図
に略示されるように、カード読み書き装置(又はカード
読み取り装置)33だけをカード挿入口34と共に向きを変
えて取り付けられるようにしたものであってもよい。11
はキーボードである。また、カード読み取り装置とキー
ボードの位置関係は、180度向きを変えた2通りの位置
関係に限定されるものではなく、複数種類の異なる位置
関係に連結固定できるようにしたものであればよい。
挿入口とキーボードとを複数種類の異なる位置関係に連
結固定することができるので、設置時又はユーザー自身
が、使用環境、運用形態等に合わせた設置を一台の装置
で実現することができ、複数種類の装置を用意する必要
がなくなって、製造、管理、保守などすべての面で大幅
にコストが下がり、非常に経済的である。
る。 図中、3……カード読み取り装置、 4……カード挿入口、 11……キーボード、 11a……キー、 21,22,30……連結固定手段。
Claims (3)
- 【請求項1】上と下とに分割形成された二つの筐体(1,
2)と、 カードに記憶されたデータを読み取るために上記二つの
筐体(1,2)のうちの一方の筐体(1,2)内に配置された
カード読み取り装置(3)と、 上記カード読み取り装置(3)にカードを吸入するため
に上記一方の筐体(1)に外方に向けて開口形成された
カード挿入口(4)と、 手動によりデータ処理操作を行うために上記二つの筐体
(1,2)のうちの他方の筐体(2)にキー(11a)を外方
に向けて配置されたキーボード(11)と、 上記カード挿入口(4)と上記キーボード(11)とを同
方向に位置する状態と反対向きに位置する状態の二通り
の位置関係に連結固定できるように、上記二つの筐体
(1,2)を向きを変えて連結固定可能な連結固定手段(2
1,22,30)とを設けたことを 特徴とするデータ記憶カード処理装置。 - 【請求項2】上記二つの筐体(1,2)のうち、一方の筐
体(1)には溝(21)が形成され、他方の筐体(2)に
は上記溝(21)に係合する突起(22)が突設されてい
て、さらに上記溝(21)と突起(22)とが係合した状態
で上記二つの筐体(1,2)どうしを固定するためのねじ
(30)が設けられ、上記溝(21)、突起(22)及びねじ
(30)によって上記連結固定手段が形成されている請求
項1記載のデータ記憶カード処理装置。 - 【請求項3】上記カード読み取り装置(3)が、上記キ
ーボード(11)から入力されたデータにもとづいて上記
カードにデータを書き込むデータ書き込み機能を有する
カード読み書き装置である請求項1又は2記載のデータ
記憶カード処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195138A JP2501242B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | デ―タ記憶カ―ド処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195138A JP2501242B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | デ―タ記憶カ―ド処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480894A JPH0480894A (ja) | 1992-03-13 |
JP2501242B2 true JP2501242B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=16336089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2195138A Expired - Lifetime JP2501242B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | デ―タ記憶カ―ド処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501242B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232382U (ja) * | 1975-08-28 | 1977-03-07 | ||
JPS60158280U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-21 | カシオ計算機株式会社 | 電子レジスタの封印構造 |
JPH02165397A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-26 | Toshiba Corp | 取引装置 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP2195138A patent/JP2501242B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480894A (ja) | 1992-03-13 |
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