JP2575575B2 - 成形機の立形型締装置及びこれの調整方法 - Google Patents

成形機の立形型締装置及びこれの調整方法

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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形機の立形型締装置
及びこれの調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立形型締装置としては、特公平1
−38651号公報に示されるようなものがある。これ
に示される立形型締装置は、固定盤及び可動盤が垂直向
きに配置され、可動盤は型開閉シリンダによって上下方
向に移動し、型締シリンダによって金型に対する型締力
を作用させるようになっている。両盤間には、型開閉シ
リンダ及びバランスシリンダが設けられている。バラン
スシリンダには、これに油圧を供給するアキュムレータ
が接続されている。型開閉シリンダに駆動された可動盤
の型閉位置において、可動部全体の重量をバランスシリ
ンダのみによって支持するように、これの受圧面積及び
圧力がそれぞれ設定されている。これにより型締装置を
小形のものに構成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の立形型締装置には、金型を交換した場合の
バランス調整作業が面倒であるという問題点がある。す
なわち、金型の厚さ寸法や重量が変更になった場合に
は、型閉位置において金型を含む可動部全体の重量がバ
ランスシリンダのみによって支持されるように、アキュ
ムレータの油圧及びガス圧をそれぞれ調整する必要があ
るが、このためにはアキュムレータのガス圧チャージ用
の高圧窒素ガスボンベが必要になるばかりでなく、型閉
位置において、閉回路の圧力を増減させることによって
バランス調整するので作業が面倒である。このためバラ
ンス調整不良に基づく金型損傷や型閉時の衝撃音を生じ
ることがある。本発明はこのような課題を解決すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、型開閉シリン
ダに油圧を供給するためのポンプの油圧を、アキュムレ
ータ及びこれに接続されているバランスシリンダにも供
給可能な構成としておき、バランス調整作業の際、アキ
ュムレータのガス圧調整を行わないで、ポンプの油圧を
アキュムレータに供給して、型閉位置においてバランス
シリンダの支持力が可動部全体の重量とほぼ釣り合うよ
うに、アキュムレータ油圧を調整することにより上記課
題を解決する。すなわち、本発明の成形機の立形型締装
置は、固定盤(10)及び可動盤(12)が垂直向きに
配置され、可動盤は型開閉シリンダ(18)によって上
下方向に移動し、型締シリンダによって固定金型(1
4)及び可動金型(16)間に型締力を作用させる立形
型締装置であって、ポンプ(26)と、これと型開閉シ
リンダとを接続する油路A(30)と、固定盤と可動盤
との間に設けられたバランスシリンダ(20)と、ピス
トンによって区画された油室(24a)及びガス室(2
4b)を有するアキュムレータ(24)と、バランスシ
リンダの油室(20a)とアキュムレータの油室(24
a)とを接続する油路B(22)と、を有するものを対
象にしており、上記油路A(30)と上記油路B(2
2)とを接続する分岐油路(46)が設けられており、
分岐油路には、上記バランスシリンダ(20)側に向か
って開くチェック弁(42)、切換弁(34)、及び圧
力スイッチ(36)が順次下流方向に設けられており、
圧力スイッチは、上記可動金型(16)を除く可動部が
型開閉上昇限に位置した状態でこれの重量と釣り合った
ときのバランスシリンダの圧力をもって設定圧力とされ
ており、上記油路A(30)には、これの油圧に対応し
た信号を出力する圧力発信器(40)が設けられてお
り、可動金型を可動部に取り付けてこれを型閉位置直前
の略型閉位置に位置させたときの、上記バランスシリン
ダ(20)の支持力は、上記可動部全体の重量とほぼ釣
り合うように設定されている。なお、上記型開閉シリン
ダ(18)及び上記バランスシリンダ(20)は、互い
に同じ受圧面積のものによって構成することができる。
また、上記装置の調整方法は、あらかじめ型締装置の型
開閉上昇限において金型を除く可動部の重量が、バラン
スシリンダ及び型開閉シリンダによってこれらの受圧面
積比に応じた比率で支持するように、バランスシリンダ
に油圧を供給するアキュムレータのガス圧を設定すると
ともに、このときのアキュムレータの油圧を基準油圧と
して求めておき、可動金型を可動盤に取り付けないで両
盤間に両金型を載置した状態で型閉し、このときのアキ
ュムレータの油圧が基準油圧と一致するように油圧を調
整し、次に可動金型を可動盤に取り付け、可動盤が型閉
位置直前の略型閉位置に位置した状態で、型開閉シリン
ダの油圧を測定し、これに上記受圧面積比を乗じて得ら
れる油圧と基準油圧とを加算した圧力を、アキュムレー
タの油圧とするようにしている。なお、かっこ内の符号
は実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】あらかじめ、型締装置の可動金型を除く可動部
の重量が、型開閉上昇限においてバランスシリンダ及び
型開閉シリンダによって支持された状態で、バランスシ
リンダに油圧を供給するアキュムレータのガス圧を設定
するとともに、この状態で圧力スイッチが作動するよう
に、これの設定圧力を設定しておく。すなわち、アキュ
ムレータの基準油圧を求めておく。これらのアキュムレ
ータのガス圧調整、及び圧力スイッチ作動調整は、工場
出荷のときに行っておけば、以後は必要ない。次に、新
規に成形機を作動させる場合(又は金型を交換して成形
機を作動させる場合)には、使用される可動金型を可動
部には取り付けないで両金型を固定盤及び可動盤間に載
置した状態で、可動部が型閉位置に位置したとき圧力ス
イッチが作動するように、すなわち、アキュムレータの
油圧が圧力スイッチの設定圧力よりも高い場合には減圧
するようにして、また、設定圧力よりも低い場合には増
圧するようにしてアキュムレータの油圧を基準油圧と一
致させる。次に固定金型を固定盤に取り付け、可動金型
を可動部に取り付け、可動金型が型閉位置直前の略型閉
位置に位置するように型開閉シリンダを駆動する。この
状態で、型開閉シリンダの圧力を圧力発信器によって測
定して、測定圧力に対応する圧力(バランスシリンダの
受圧面積に対する型開閉シリンダの受圧面積の比を測定
圧力に乗じて得られる値)を基準油圧に加算したものが
アキュムレータの油圧となるようにアキュムレータの油
圧を調整する(アキュムレータの油圧設定)。以上で準
備が終了し、成形作業を開始することができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。垂直向きに配
置された固定盤10に対して上下方向に移動可能な可動
盤12が対面するように配置されている。固定盤10に
は固定金型14が取り付けられ、また可動盤12には可
動金型16が取り付けられる。可動盤12は、1対の型
開閉シリンダ18によって上下動、すなわち可動金型1
6を固定金型14に対して近づけるように又は遠ざかる
ように移動させることができる。また、可動盤12と固
定盤10との間には1対のバランスシリンダ20が設け
られている。この実施例の場合、型開閉シリンダ18及
びバランスシリンダ20は、互いに同じ受圧面積のもの
とされている。バランスシリンダ20の油室20aは油
路22(油路B)によってアキュムレータ24の油室2
4aと接続されている。型開閉ストローク上昇限(図1
に示す位置)におけるアキュムレータ24のガス室24
bの容積は、型開閉ストローク上昇限と型開閉ストロー
ク下降限との間をストロークする間に変化する2本のバ
ランスシリンダ20の油室20aの容積の2倍となるよ
うにしてあり、また後述するように、ガス室24bに封
入されるガス圧力は可動盤12の開閉ストローク上昇限
において可動盤12とそれに付随する可動部(可動金型
16は含まない)の重量の1/2に後述の図2中に示す
荷重αを加算した荷重を支持可能な値に設定されてい
る。型開閉シリンダ18の油室18a及び18bには、
ポンプ26によって吐出された油圧が第1切換弁28を
介してそれぞれ油路30(油路A)及び油路32から供
給される。油路30にはリリーフ弁34が設けられてい
る。ポンプ26及び第1切換弁28間を接続する油路3
0と油路22とは、分岐油路46によって接続されてい
る。分岐油路46には、バランスシリンダ20に向かっ
て開くチェック弁42、第2切換弁(切換弁)34、及
び圧力スイッチ36が順次下流方向に設けられている。
油路30には、圧力発信器40が設けられている。な
お、この立形型締装置は、固定盤10と可動盤12との
間に型締力を作用する型締シリンダを有しているが、こ
れについては図示を省略してある。
【0007】次に、この実施例の作用を説明する。あら
かじめ可動金型16が取り付けられてない可動盤12
を、図1に示す型開閉上昇限位置に位置させた状態で、
バランスシリンダ20が可動部の重量の1/2を支持す
るようにアキュムレータ24のガス室24bのガス圧力
を調整しておく(残りの可動部重量は型開閉シリンダ1
8によって支持することになる)。この状態で圧力スイ
ッチ36が作動するように、これの設定圧力を設定して
おく。すなわち、アキュムレータ24の基準油圧を決定
しておく。アキュムレータ24のガス圧調整、及び圧力
スイッチ36の圧力設定は、工場出荷の際に1回だけ行
っておけば、以後は通常必要ない。初めて成形機を使用
する場合(又は金型を交換した場合)には、次の調整作
業を行う。まず、金型14・16を両盤10・12間に
載置して(ただし可動盤12には取り付けない状態で)
型開閉シリンダ18を型閉方向に作動させて型閉する。
この状態でアキュムレータ24の圧力(バランスシリン
ダ20の圧力と同じ)が、圧力スイッチ36の設定圧力
よりも高い場合には設定圧力まで減圧するように、ま
た、圧力スイッチ36の設定圧力よりも低い場合には設
定圧力まで増圧するように、第2切換弁34を切換えて
ポンプ26から油路22を通ってアキュムレータ24に
供給される圧力を調整する。すなわち、アキュムレータ
24の油圧が基準油圧と等しくなるように油圧調整を行
う。次に可動金型16を可動盤12に取り付ける。これ
によって可動部に重量が付加されるが、この重量に対応
する油圧を求めるため、型開閉シリンダ18を型開方向
にわずかに作動させて任意に定めた微小寸法だけ可動金
型16を開き、この状態で、圧力発信器40から発信さ
れた(型開閉シリンダ18の)型閉直前圧力を記録す
る。次に型閉を行い(両金型14・16が密着する)、
この状態でバランスシリンダ20の油室20aに作用す
る圧力が、圧力スイッチ36の設定圧力と圧力発信器4
0によって検知された型閉直前圧力とを加えたものと等
しくなるように、第2切換弁34を切換えてポンプ26
からアキュムレータ24の油室24aに油圧をチャージ
する。以上の一連の動作は、運転前の準備作業段階で、
各種のスイッチ操作をトリガーとして自動的に行うこと
ができる。これにより金型の厚さ及び重量に対するアキ
ュムレータ24の油圧調整が終了し、成形準備が整う。
以下に成形作業時の型締動作を説明する。図1には立形
型締装置の型開き状態を示してある。すなわち、ポンプ
26からの油圧は油路30を介して型開閉シリンダ18
の油室18aに供給され、可動盤12は型開閉上昇限に
ある。この状態では、アキュムレータ24の油室24a
の油圧は、可動盤12、可動金型16などの可動部全体
の重量の1/2と図2に示す荷重αを加算した荷重を支
持可能な圧力となっている。すなわち、型開閉シリンダ
18は、可動部全体の重量の1/2よりも荷重αだけ小
さい荷重を支持することになる。この状態から可動盤1
2を型閉位置に移動させる。すなわち、第1切換弁28
を切換え、油路32側から型開閉シリンダ18の油室1
8bに油圧を供給し、型閉ストロークを開始させると、
バランスシリンダ20の油室20a内の油は油路22を
通してアキュムレータ24の油室24a内に次第に戻さ
れる。このため、アキュムレータ24のガス室24b内
のガス容積が次第に減少し、ガスは圧縮されてその圧力
が次第に上昇する。可動盤12が金型タッチ位置まで移
動すると、アキュムレータ24のガス室24b内のガス
容積は最初の状態からバランスシリンダ20の排出容積
分だけ減少し、ガス圧力が上昇する。このガス圧力に対
応する油圧により可動部の全重量とほぼ等しい荷重が支
持可能とされる。したがって、型閉位置において可動金
型16が固定金型14に衝突するような不具合が回避さ
れる。次いで、図示してない型締シリンダを作動させる
ことにより固定金型14と可動金型16との間に所定の
型締力が作用する。この状態で射出成形が行われる。射
出成形完了後は型締シリンダの型締力を除去し、第1切
換弁28を切換えることにより、型開閉シリンダ18に
対する油圧の供給方向を切換え、可動盤12を上昇させ
る。可動盤12の上昇に伴いアキュムレータ24の油室
24a内の作動油が油路22を通ってバランスシリンダ
20の油室20a内に流入し、アキュムレータ24のガ
ス室24b内のガス圧力が次第に低下する。最終的には
再び図1に示す状態に復帰し、バランスシリンダ20は
可動部全重量の1/2+荷重αを支持する状態となる。
なお、荷重αの大きさは、金型14・16の厚さ(金型
厚さ)と可動金型の重量に応じて決まるもので、定量的
なものではない。
【0008】なお、上記実施例の説明においては、型開
閉シリンダ18の受圧面積とバランスシリンダ20の受
圧面積とは、互いに等しいものとしたが、これに限定さ
れるわけではなく、両受圧面積を異なるものとすること
もできる。この場合には、金型16を可動盤12に取り
付けない状態で、型開閉上昇限においてバランスシリン
ダ20の受圧面積に対する型開閉シリンダ18の受圧面
積の比率に応じた支持力比率で可動部が支持されるよう
に調整するとともに、基準油圧に加算される圧力を、圧
力発信器40の測定圧力に上記両受圧面積の比率を乗じ
て得られる圧力に読み替えればよい。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば金
型交換の際、アキュムレータのガス圧調整を行わずに済
み、また、金型交換時のバランスシリンダのバランス圧
力設定作業が容易に行える。これにより異物かみ込みを
考慮した可動盤のストローク調整が任意に設定でき、ま
たストローク調整不良による金型損傷や型閉時の衝撃音
発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の立形型締装置を示す図である。
【図2】バランスシリンダの支持荷重を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 固定盤 12 可動盤 14 固定金型 16 可動金型 18 型開閉シリンダ 20 バランスシリンダ 20a 油室 22 油路(油路B) 24 アキュムレータ 24a 油室 24b ガス室 26 ポンプ 28 第1切換弁 30 油路(油路A) 34 第2切換弁(切換弁) 36 圧力スイッチ 40 圧力発信器 42 チェック弁 46 分岐油路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定盤(10)及び可動盤(12)が垂
    直向きに配置され、可動盤は型開閉シリンダ(18)に
    よって上下方向に移動し、型締シリンダによって固定金
    型(14)及び可動金型(16)間に型締力を作用させ
    る立形型締装置であって、ポンプ(26)と、これと型
    開閉シリンダとを接続する油路A(30)と、固定盤と
    可動盤との間に設けられたバランスシリンダ(20)
    と、ピストンによって区画された油室(24a)及びガ
    ス室(24b)を有するアキュムレータ(24)と、バ
    ランスシリンダの油室(20a)とアキュムレータの油
    室(24a)とを接続する油路B(22)と、を有する
    ものにおいて、 上記油路A(30)と上記油路B(22)とを接続する
    分岐油路(46)が設けられており、分岐油路には、上
    記バランスシリンダ(20)側に向かって開くチェック
    弁(42)、切換弁(34)、及び圧力スイッチ(3
    6)が順次下流方向に設けられており、圧力スイッチ
    は、上記可動金型(16)を除く可動部が型開閉上昇限
    に位置した状態でこれの重量と釣り合ったときのバラン
    スシリンダの圧力をもって設定圧力とされており、上記
    油路A(30)には、これの油圧に対応した信号を出力
    する圧力発信器(40)が設けられており、可動金型を
    可動部に取り付けてこれを型閉位置直前の略型閉位置に
    位置させたときの、上記バランスシリンダ(20)の支
    持力は、上記可動部全体の重量とほぼ釣り合うように設
    定されている成形機の立形型締装置。
  2. 【請求項2】 上記型開閉シリンダ(18)及び上記バ
    ランスシリンダ(20)が互いに同じ受圧面積のものに
    よって構成されている請求項1記載の成形機の立形型締
    装置。
  3. 【請求項3】 固定盤及び可動盤間に配置される型開閉
    シリンダ及びこれと互いに並列なバランスシリンダによ
    って可動盤が上昇及び下降可能に支持される成形機の立
    形型締装置の調整方法であって、 あらかじめ型締装置の型開閉上昇限において可動金型を
    除く可動部の重量が、バランスシリンダ及び型開閉シリ
    ンダによってこれらの受圧面積比に応じた比率で支持す
    るように、バランスシリンダに油圧を供給するアキュム
    レータのガス圧を設定するとともに、このときのアキュ
    ムレータの油圧を基準油圧として求めておき、 可動金型を可動盤に取り付けないで両盤間に両金型を載
    置した状態で型閉し、このときのアキュムレータの油圧
    が基準油圧と一致するように油圧を調整し、次に可動金
    型を可動盤に取り付け、可動盤が型閉位置直前の略型閉
    位置に位置した状態で、型開閉シリンダの油圧を測定
    し、これに上記受圧面積比を乗じて得られる油圧と基準
    油圧とを加算した圧力を、アキュムレータの油圧とする
    ことを特徴とする成形機の立形型締装置の調整方法。
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