JP2575216Y2 - シール装置 - Google Patents

シール装置

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JP2575216Y2
JP2575216Y2 JP1992006110U JP611092U JP2575216Y2 JP 2575216 Y2 JP2575216 Y2 JP 2575216Y2 JP 1992006110 U JP1992006110 U JP 1992006110U JP 611092 U JP611092 U JP 611092U JP 2575216 Y2 JP2575216 Y2 JP 2575216Y2
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JP
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ring
backup
slipper
sealing device
rings
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JP1992006110U
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JPH0559052U (ja
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守 今井
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Nok Corp
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Nok Corp
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  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シール装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5に例示するピストン型のアキュムレ
ータ21には、従来から、ピストンシールとして、図
に示すシール装置1が装着されている。すなわち、この
シール装置1は、ピストン22の外周面に設けた環状の
装着溝23に装着され、シリンダ24の内周壁に摺動自
在に接触して高圧流体をシールするものであって、以下
構成を有している。すなわち、装着溝23の軸方向端
部に一対のバックアップリング2,3が配置され、この
バックアップリング2,3の間にシリンダ24の内周壁
に摺動自在に接触するスリッパリング(スランダリング
またはスライダシールとも称する)4が配置され、この
スリッパリング4の溝底側にこのスリッパリング4をシ
リンダ24の内周壁に押し付けるバックリング5が配置
されている。各リングの材質は、バックアップリング
2,3およびスリッパリング4がそれぞれ所定の樹脂、
バックリング5が所定のゴムであり、各リングの弾性は
バックアップリング2,3、スリッパリング4、バック
リング5の順に大きくなっている。すなわちバックリン
グ5が最も弾性に富んでいる。またバックアップリング
2,3の断面形状は図示したとおり矩形である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術には、以
の問題がある。すなわち、アキュムレータ21の作動
時、シール装置1に高圧流体の圧力(400kg/cm
程度)が作用し、ピストン22の往復動によりスリッ
パリング4に摺動抵抗が生じ、また上記したようにスリ
ッパリング4を支持するバックリング5の弾性が大きい
ために、図7に示すように、スリッパリング4がバック
アップリング2およびバックリング5に対する位置を変
えて両リング2,5の間に挾み込まれてしまうことがあ
り、このような場合、シール性や耐久性が劣化する問題
を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は以上の点に鑑
み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され
たものであって、この目的を達成するため、互いに対向
し、相対に移動する二部材のうちの一方の部材に設けた
環状の装着溝に装着され、他方の部材に摺動自在に接触
するシール装置において、前記装着溝の軸方向端部に配
置される一対のバックアップリングと、前記バックアッ
プリングの間に配置され、前記他方の部材に摺動自在に
接触するスリッパリングと、前記スリッパリングの溝底
側に配置され、前記スリッパリングを前記他方の部材に
押し付けるバックリングと、を有し、前記バックアップ
リングの前記他方の部材側の端部に環状の凹段部が設け
られ、前記凹段部に前記スリッパリングが係合し、前記
バックアップリングの溝底側 の端部が前記装着溝の溝底
面と略同径に設定されていることを特徴とするシール装
置を提供する。
【0005】
【作用】上記構成を備えた本考案のシール装置によれ
ば、スリッパリングがバックアップリングとバックリン
グの間に挾み込まれそうな状況になっても、スリッパリ
ングがバックアップリングに設けた環状の凹段部に係合
して、その位置を変えないようになっているために、挾
み込まれるのを防止することができる。また、バックア
ップリングの溝底側の端部が装着溝の溝底面と略同径に
設定されているために、このバックアップリング自体が
一方の部材に対してその径方向位置を変えにくい。また
一対のバックアップリングの間にバックリングが配置さ
れ、各バックアップリングがこのバックリングと装着溝
の内壁側面との間に挾まれるために、バックアップリン
グは一方の部材に対してその軸方向位置も変えにくい。
したがって、これらのことからバックアップリングは一
方の部材に対して径方向および軸方向ともその位置を変
えにくくなっており、このようなバックアップリングに
凹断部が設けられて、この凹段部にスリッパリングが係
合している。したがって一方の部材に対してバックアッ
プリングが変位しにくく、このバックアップリングに対
してスリッパリングが変位しにくいという二重構造が実
現されるために、スリッパリングが摺動や圧力の作用等
により一方の部材に対して変位するのを有効に防止する
ことができる。
【0006】
【実施例】つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説
明する。当該実施例において、シール装置1は、上記従
来技術と同様に、図5に示したようなピストン型のアキ
ュムレータ21のピストンシールとして使用され、すな
わち、ピストン22の外周面に設けた環状の装着溝23
に装着されて、シリンダ24の内周壁に摺動自在に接触
する。
【0007】図1に示すように、環状の装着溝23の軸
方向端部に一対のバックアップリング2,3が配置さ
れ、このバックアップリング2,3の間にシリンダ24
の内周壁に摺動自在に接触するスリッパリング4が配置
され、このスリッパリング4の溝底側にこのスリッパリ
ング4をシリンダ24の内周壁に押し付けるバックリン
グ5が配置されている。バックアップリング2,3の外
周側端部の、このバックアップリング2,3が互いに向
き合う側に環状の凹段部6,7が設けられ、この凹段部
6,7にスリッパリング4の軸方向端部8,9がそれぞ
れ係合している。しかして、この構成によれば、作動
時、スリッパリング4がバックアップリング2,3とバ
ックリング5の間に挾み込まれそうな状況になっても、
スリッパリング4の軸方向端部8,9がバックアップリ
ング2,3に設けた凹段部6,7に係合して、その位置
を変えることがないために、スリッパリング4がバック
アップリング2,3とバックリング5の間に挾み込まれ
るのを防止することができ、これによりシール性や耐久
性を向上させることができる。また図1に示されている
ように、バックアップリング2,3の溝底側の端部が装
着溝23の溝底面と略同径に設定されているために、バ
ックアップリング2,3はこれ自体がピストン22に対
してその径方向位置を変えにくい。また一対のバックア
ップリング2,3の間にバックリング5が配置され、各
バックアップリング2,3がこのバックリング5と装着
溝23の内壁側面との間に挾まれるために、バックアッ
プリング2,3はピストン22に対してその軸方向位置
も変えにくい。したがって、これらのことからバックア
ップリング2,3はピストン22に対して径方向および
軸方向ともその位置を変えにくくなっており、このよう
なバックアップリング2,3に凹段部6,7が設けられ
て、この凹段部6,7にスリッパリング4が係合してい
る。したがってピストン22に対してバックアップリン
グ2,3が変位しにくく、このバックアップリング2,
3に対してスリッパリング4が変位しにくいという二重
構造が実現されているために、スリッパリング4が摺動
や圧力の作用等によりピストン22に対して変位するの
を有効に防止することができる。
【0008】バックアップリング2,3およびスリッパ
リング4はそれぞれ樹脂(テフロン等)製、バックリン
グ5はゴム製であるが、各リングの材質はこれらに限定
されるものではない。例えばスリッパリング4はゴム製
であっても良い。またバックアップリング2,3は金属
製であっても良い。バックアップリング2,3を金属製
とした場合は、図2に示すように、表面にゴム膜10を
コーティング等の手段で付けても良い。またバックアッ
プリング2,3を、図3に示すように、樹脂製の環状の
プレート11と金属製の環状のプレート12との組み合
わせにより構成しても良い。この場合は、両プレート1
1,12の軸方向の配置について金属製のプレート12
をバックリング5側に配置し、この金属製のプレート1
2の外径寸法を樹脂製のプレート11の外径寸法より小
さく設定して金属製のプレート12の外周側に環状の凹
段部6,7を形成する。金属の例としては、鋳鉄、銅ま
たはアルミニウムを挙げることができる。
【0009】図4は、本考案の他の実施例を示してい
る。すなわち、スリッパリング4のバックリング5側に
樹脂製または金属製のばね板13が配置され、このばね
板13の軸方向端部14,15がそれぞれバックアップ
リング2,3に設けた環状の凹段部6,7に係合されて
いる。
【0010】
【考案の効果】本考案は、以下の効果を奏する。すなわ
ち、バックアップリングに環状の凹段部を設け、スリッ
パリングをこの凹段部に係合したために、作動時、スリ
ッパリングがバックアップリングとバックリングの間に
挾み込まれそうな状況になっても、スリッパリングがこ
の凹段部に係合してその位置を変えることがない。した
がってスリッパリングがバックアップリングとバックリ
ングの間に挾み込まれるのを防止することができ、これ
によりシール性や耐久性を向上させることができる。
た、バックアップリングの溝底側の端部が装着溝の溝底
面と略同径に設定されているために、バックアップリン
グはこれ自体が一方の部材に対してその径方向位置を変
えにくい。また一対のバックアップリングの間にバック
リングが配置され、各バックアップリングがこのバック
リングと装着溝の内壁側面との間に挾まれるために、バ
ックアップリングは一方の部材に対してその軸方向位置
も変え にくい。したがって、これらのことからバックア
ップリングは一方の部材に対して径方向および軸方向と
もその位置を変えにくくなっており、このようなバック
アップリングに凹段部が設けられて、この凹段部にスリ
ッパリングが係合している。したがって一方の部材に対
してバックアップリングが変位しにくく、このバックア
ップリングに対してスリッパリングが変位しにくいとい
う二重構造が実現されているために、スリッパリングが
摺動や圧力の作用等により一方の部材に対して変位する
のを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るシール装置の装着状態を
示す要部断面図
【図2】バックアップリングの他の例を示す半裁断面図
【図3】バックアップリングの他の例を示す半裁断面図
【図4】本考案の実施例に係るシール装置の装着状態を
示す要部断面図
【図5】ピストン型アキュムレーターの一部切欠した正
面図
【図6】従来例に係るシール装置の装着状態を示す要部
断面図
【図7】同シール装置の作動状態および不具合を示す要
部断面図
【符号の説明】
1 シール装置 2,3 バックアップリング 4 スリッパリング 5 バックリング 6,7 凹段部 8,9,14,15 軸方向端部 10 ゴム膜 11,12 プレート 13 ばね板 21 アキュムレータ 22 ピストン(一方の部材) 23 装着溝 24 シリンダ(他方の部材)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向し、相対に移動する二部材
    (22)(24)のうちの一方の部材(22)に設けた
    環状の装着溝(23)に装着され、他方の部材(24)
    に摺動自在に接触するシール装置(1)において、 前記装着溝(23)の軸方向端部に配置される一対のバ
    ックアップリング(2)(3)と、前記バックアップリ
    ング(2)(3)の間に配置され、前記他方の部材(2
    4)に摺動自在に接触するスリッパリング(4)と、前
    記スリッパリング(4)の溝底側に配置され、前記スリ
    ッパリング(4)を前記他方の部材(24)に押し付け
    るバックリング(5)と、を有し、 前記バックアップリング(2)(3)の前記他方の部材
    (24)側の端部に環状の凹段部(6)(7)が設けら
    れ、前記凹段部(6)(7)に前記スリッパリング
    (4)が係合し、前記バックアップリング(2)(3)
    の溝底側の端部が前記装着溝(23)の溝底面と略同径
    に設定されていることを特徴とするシール装置。
JP1992006110U 1992-01-21 1992-01-21 シール装置 Expired - Lifetime JP2575216Y2 (ja)

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JP1992006110U JP2575216Y2 (ja) 1992-01-21 1992-01-21 シール装置

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JPH0559052U JPH0559052U (ja) 1993-08-03
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JPH0529589Y2 (ja) * 1987-11-07 1993-07-28

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