JP2574277B2 - ブレ−キ装置 - Google Patents
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- pressure
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- valve
- piston
- brake
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/44—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems
- B60T8/445—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems replenishing the released brake fluid volume into the brake piping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/92—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means automatically taking corrective action
- B60T8/94—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means automatically taking corrective action on a fluid pressure regulator
Landscapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧力流体管路を介してホイールブレーキが
結合されたマスターシリンダを有するペダル作動の真空
圧ブースタを備え、更に、液圧ポンプと圧力補償及び圧
力流体タンクとを含む補助液圧供給装置と、ホイール回
転パターンを検出してスリップ制御装置の圧力流体管路
中に介挿された電磁作動弁を制御する制動圧制御用の電
気信号を形成するホイールセンサと電子式スイッチング
回路とを備えたスリップ制御装置付きブレーキ装置に関
する。
結合されたマスターシリンダを有するペダル作動の真空
圧ブースタを備え、更に、液圧ポンプと圧力補償及び圧
力流体タンクとを含む補助液圧供給装置と、ホイール回
転パターンを検出してスリップ制御装置の圧力流体管路
中に介挿された電磁作動弁を制御する制動圧制御用の電
気信号を形成するホイールセンサと電子式スイッチング
回路とを備えたスリップ制御装置付きブレーキ装置に関
する。
[従来の技術及びその問題点] 上記形式のブレーキ装置(ドイツ特許出願第p350245
1.8号)においては、マスターシリンダのブレーキチャ
ンバとホイールブレーキ間のブレーキ管路中に第1方向
制御弁が設けられており、この方向制御弁を介してホイ
ールブレーキは圧力チャンバから液圧的に分離され、戻
りとホイールブレーキ間のブレーキ管路中に設けられた
第2方向制御弁を介して圧力流体結合される。更に、補
助圧制御弁が補助圧手段のポンプからブレーキ回路に延
設された圧力管路中に介挿され、上記補助圧制御弁の制
御入力はマスターシリンダの圧力チャンバに結合され、
スリップ制御が開始してポンプが作動されると、ペダル
踏力に比例した補助圧が形成される。最後に、特別な差
圧検出器が設けられ、欠陥状態により圧力が高くなった
側を検出し、これによる誤作動を防止することができ
る。
1.8号)においては、マスターシリンダのブレーキチャ
ンバとホイールブレーキ間のブレーキ管路中に第1方向
制御弁が設けられており、この方向制御弁を介してホイ
ールブレーキは圧力チャンバから液圧的に分離され、戻
りとホイールブレーキ間のブレーキ管路中に設けられた
第2方向制御弁を介して圧力流体結合される。更に、補
助圧制御弁が補助圧手段のポンプからブレーキ回路に延
設された圧力管路中に介挿され、上記補助圧制御弁の制
御入力はマスターシリンダの圧力チャンバに結合され、
スリップ制御が開始してポンプが作動されると、ペダル
踏力に比例した補助圧が形成される。最後に、特別な差
圧検出器が設けられ、欠陥状態により圧力が高くなった
側を検出し、これによる誤作動を防止することができ
る。
したがって、本発明は上記形式のブレーキ装置を簡略
化し、特に、ブレーキ装置の作動に影響を与えることな
く弁の数を減少させることを目的とする。
化し、特に、ブレーキ装置の作動に影響を与えることな
く弁の数を減少させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段、作用および効果] 上記目的を達成するため、本発明のブレーキ装置は、
ペダル作動の真空圧ブースタと、この真空圧ブースタに
より作動されかつ圧力流体管路を介してホイールブレー
キに接続されるマスターシリンダと、液圧ポンプ及び圧
力補償兼圧力流体タンクを含む補助液圧供給装置と、圧
力流体管路中に介挿されたスリップ制御用の電磁作動弁
と、ホイール回転パターンを検出して制動圧制御用の電
気信号を形成し、前記電磁作動弁を制御するホイールセ
ンサ及び電子式スイッチング回路と、を備えたスリップ
制御装置付きブレーキ装置であって、マスターシリンダ
からホイールブレーキへの圧力流体路中に介挿され、マ
スターシリンダとホイールブレーキとを接続する位置
と、このホイールブレーキをマスターシリンダから遮断
してこのホイールブレーキを戻り管路に接続する位置と
の2つの位置を切換可能な2位置切換弁と、前記マスタ
ーシリンダのピストンの円筒状面に設けられ、マスター
シリンダのピストン内孔と共に環状チャンバを形成する
凹部と、この凹部をペダル側で区画する肩部上に支持さ
れ、マスターシリンダの壁部に形成された補償ポートと
共働する密閉スリーブと、前記環状チャンバを、前記マ
スターシリンダのピストンの端部に設けられた圧力チャ
ンバに連通する通路と、前記マスターシリンダのピスト
ン上で一端を支えられた圧縮ばねにより、係止スリーブ
とこの係止スリーブで係止されるテンション部材とを介
して保持される弁部材を有し、補助液圧供給装置から供
給管路を介してマスターシリンダの圧力チャンバ内に圧
力流体が流入しかつマスターシリンダのピストンが所定
位置に配置されたときに、前記通路と凹部と補償ポート
とを介してこの圧力チャンバから圧力流体タンクに圧力
流体を排出する少なくとも1の制御弁と、を備えること
を特徴とする。
ペダル作動の真空圧ブースタと、この真空圧ブースタに
より作動されかつ圧力流体管路を介してホイールブレー
キに接続されるマスターシリンダと、液圧ポンプ及び圧
力補償兼圧力流体タンクを含む補助液圧供給装置と、圧
力流体管路中に介挿されたスリップ制御用の電磁作動弁
と、ホイール回転パターンを検出して制動圧制御用の電
気信号を形成し、前記電磁作動弁を制御するホイールセ
ンサ及び電子式スイッチング回路と、を備えたスリップ
制御装置付きブレーキ装置であって、マスターシリンダ
からホイールブレーキへの圧力流体路中に介挿され、マ
スターシリンダとホイールブレーキとを接続する位置
と、このホイールブレーキをマスターシリンダから遮断
してこのホイールブレーキを戻り管路に接続する位置と
の2つの位置を切換可能な2位置切換弁と、前記マスタ
ーシリンダのピストンの円筒状面に設けられ、マスター
シリンダのピストン内孔と共に環状チャンバを形成する
凹部と、この凹部をペダル側で区画する肩部上に支持さ
れ、マスターシリンダの壁部に形成された補償ポートと
共働する密閉スリーブと、前記環状チャンバを、前記マ
スターシリンダのピストンの端部に設けられた圧力チャ
ンバに連通する通路と、前記マスターシリンダのピスト
ン上で一端を支えられた圧縮ばねにより、係止スリーブ
とこの係止スリーブで係止されるテンション部材とを介
して保持される弁部材を有し、補助液圧供給装置から供
給管路を介してマスターシリンダの圧力チャンバ内に圧
力流体が流入しかつマスターシリンダのピストンが所定
位置に配置されたときに、前記通路と凹部と補償ポート
とを介してこの圧力チャンバから圧力流体タンクに圧力
流体を排出する少なくとも1の制御弁と、を備えること
を特徴とする。
このブレーキ装置は、2位置切換弁がマスターシリン
ダとホイールブレーキとを接続する位置に配置されるこ
とにより、このホイールブレーキにマスターシリンダか
ら圧力流体が供給され、ブレーキが作動される。そし
て、2位置切換弁がホイールブレーキをマスターシリン
ダから遮断してこのホイールブレーキを戻り管路に接続
する位置に配置されることにより、ホイールブレーキが
減圧される。この2位置切換弁を作動することによりホ
イールブレーキ内の圧力を制御するスリップ制御が行わ
れ、このスリップ制御時に、補助液圧供給装置からマス
ターシリンダの圧力チャンバ内に圧力流体が流入する。
この圧力流体の圧力が、圧力チャンバ内の圧力よりも高
い場合は、マスターシリンダのピストンが押戻され、こ
のピストンが所定位置に至ると、弁部材の移動がテンシ
ョン部材を介して係止スリーブにより規制され、制御弁
が開く。圧力チャンバ内の圧力流体はこの制御弁を介し
て圧力流体タンクに排出される。したがって、補助液圧
供給装置の圧力が、この圧力チャンバを介して制御され
る。
ダとホイールブレーキとを接続する位置に配置されるこ
とにより、このホイールブレーキにマスターシリンダか
ら圧力流体が供給され、ブレーキが作動される。そし
て、2位置切換弁がホイールブレーキをマスターシリン
ダから遮断してこのホイールブレーキを戻り管路に接続
する位置に配置されることにより、ホイールブレーキが
減圧される。この2位置切換弁を作動することによりホ
イールブレーキ内の圧力を制御するスリップ制御が行わ
れ、このスリップ制御時に、補助液圧供給装置からマス
ターシリンダの圧力チャンバ内に圧力流体が流入する。
この圧力流体の圧力が、圧力チャンバ内の圧力よりも高
い場合は、マスターシリンダのピストンが押戻され、こ
のピストンが所定位置に至ると、弁部材の移動がテンシ
ョン部材を介して係止スリーブにより規制され、制御弁
が開く。圧力チャンバ内の圧力流体はこの制御弁を介し
て圧力流体タンクに排出される。したがって、補助液圧
供給装置の圧力が、この圧力チャンバを介して制御され
る。
一方、制御弁が漏洩すると、圧力チャンバ内に圧力す
なわち制動圧を形成している圧力流体が、この制御弁か
ら補償ポートを通じて圧力流体タンクに流出する。この
ため、圧力チャンバ内の圧力が低下し、マスターシリン
ダのピストンは、圧力チャンバ内に圧力を形成する方向
に向けて更に移動される。そして、凹部をペダル側で区
画する肩部上に支持された密閉スリーブが、補償ポート
を超えて移動するようになる。密閉スリーブが補償ポー
トを超えると、漏洩している制御弁を通じて圧力チャン
バから補償ポートしたがって圧力流体タンクへの圧力流
体の流出が、この密閉スリーブにより防止され、マスタ
ーシリンダの圧力チャンバ内に圧力を形成することがで
きる。このように、密閉スリーブは、マスターシリンダ
の壁部に形成された補償ポートと共働すなわちこの補償
ポートを開閉する弁作用をなし、制御弁が漏洩した場合
でも、制御弁が閉じて圧力チャンバに圧力が形成される
通常の作動の場合と同様の圧力を形成する。
なわち制動圧を形成している圧力流体が、この制御弁か
ら補償ポートを通じて圧力流体タンクに流出する。この
ため、圧力チャンバ内の圧力が低下し、マスターシリン
ダのピストンは、圧力チャンバ内に圧力を形成する方向
に向けて更に移動される。そして、凹部をペダル側で区
画する肩部上に支持された密閉スリーブが、補償ポート
を超えて移動するようになる。密閉スリーブが補償ポー
トを超えると、漏洩している制御弁を通じて圧力チャン
バから補償ポートしたがって圧力流体タンクへの圧力流
体の流出が、この密閉スリーブにより防止され、マスタ
ーシリンダの圧力チャンバ内に圧力を形成することがで
きる。このように、密閉スリーブは、マスターシリンダ
の壁部に形成された補償ポートと共働すなわちこの補償
ポートを開閉する弁作用をなし、制御弁が漏洩した場合
でも、制御弁が閉じて圧力チャンバに圧力が形成される
通常の作動の場合と同様の圧力を形成する。
したがって、本発明によれば、マスターシリンダとホ
イールブレーキとの間及びホイールブレーキと圧力流体
タンクとの間の双方に個々に切換弁を設け、また、補助
液圧供給装置の圧力を制御する圧力制御弁を独自に設け
る必要がなく、ブレーキ装置の作動に影響を与えること
なく弁の数を減少することができると共に、制御弁が漏
洩した場合でも密閉スリーブによりマスターシリンダの
圧力チャンバに圧力を形成することができ、ブレーキ装
置の作動を確保することができる。
イールブレーキとの間及びホイールブレーキと圧力流体
タンクとの間の双方に個々に切換弁を設け、また、補助
液圧供給装置の圧力を制御する圧力制御弁を独自に設け
る必要がなく、ブレーキ装置の作動に影響を与えること
なく弁の数を減少することができると共に、制御弁が漏
洩した場合でも密閉スリーブによりマスターシリンダの
圧力チャンバに圧力を形成することができ、ブレーキ装
置の作動を確保することができる。
本発明の好ましい実施例によれば、上記制御弁は、マ
スターシリンダのピストン内に配置され、上記テンショ
ン部材を介して開方向に作動され、圧力チャンバ内の圧
力を調整する。
スターシリンダのピストン内に配置され、上記テンショ
ン部材を介して開方向に作動され、圧力チャンバ内の圧
力を調整する。
他の好ましい実施例では、上記切換弁は電磁作動弁で
形成され、上記供給管路は、逆止弁を介挿され、マスタ
ーシリンダの圧力チャンバから切換弁に延設された圧力
流体管路まで延設される。
形成され、上記供給管路は、逆止弁を介挿され、マスタ
ーシリンダの圧力チャンバから切換弁に延設された圧力
流体管路まで延設される。
更に他の実施例では、テンション部材は、一端が上記
係止スリーブで係止され他端が上記弁部材結合される結
合ねじで形成され、このテンション部材の長さの調整が
容易である。
係止スリーブで係止され他端が上記弁部材結合される結
合ねじで形成され、このテンション部材の長さの調整が
容易である。
上記マスターシリンダピストンは、上記肩部よりもペ
ダル側に、ピストンの内孔よりも小径の段部を備え、こ
の小径の段部は密閉スリーブにより上記環状チャンバか
ら分離される第2の環状チャンバをピストン内孔内に形
成し、この第2環状チャンバは入口溝と液圧管路とを介
して圧力流体タンクに連通する。
ダル側に、ピストンの内孔よりも小径の段部を備え、こ
の小径の段部は密閉スリーブにより上記環状チャンバか
ら分離される第2の環状チャンバをピストン内孔内に形
成し、この第2環状チャンバは入口溝と液圧管路とを介
して圧力流体タンクに連通する。
本発明の他の目的および利点は、添付図面を参照する
以下の説明から明らかとなる。
以下の説明から明らかとなる。
[実施例] 本発明の実施例によるブレーキ装置は、液圧的に一体
となって制動圧ジェネレータ1を形成するタンデム式の
マスターシリンダ2とこのマスターシリンダに結合され
た真空圧ブースタ3とを備える。ペダル踏力Fは通常の
方法により、ブレーキペダル5に設けられたプッシュロ
ッド4を介して真空圧ブースタ3に伝達され、この真空
圧ブースタからマスターシリンダ2の作動ピストン6,7
に伝達される。
となって制動圧ジェネレータ1を形成するタンデム式の
マスターシリンダ2とこのマスターシリンダに結合され
た真空圧ブースタ3とを備える。ペダル踏力Fは通常の
方法により、ブレーキペダル5に設けられたプッシュロ
ッド4を介して真空圧ブースタ3に伝達され、この真空
圧ブースタからマスターシリンダ2の作動ピストン6,7
に伝達される。
図示のブレーキ解放位置では、マスターシリンダの圧
力チャンバ8,9は開位置の制御弁あるいは中央弁10,11、
ピストン6,7内の結合溝12,13、環状チャンバ14,15、補
償ポートあるいは結合ポート16,17及び液圧管路18,19を
介して圧力補償兼圧力流体タンク20に結合されている。
力チャンバ8,9は開位置の制御弁あるいは中央弁10,11、
ピストン6,7内の結合溝12,13、環状チャンバ14,15、補
償ポートあるいは結合ポート16,17及び液圧管路18,19を
介して圧力補償兼圧力流体タンク20に結合されている。
ポンプ26の入口側はタンク20と連通している。このポ
ンプは液圧ポンプであり、電力(モータM)により駆動
される。この電気結合端子は符号mで示す。
ンプは液圧ポンプであり、電力(モータM)により駆動
される。この電気結合端子は符号mで示す。
マスターシリンダ2の2つのブレーキ回路I,IIは、そ
れぞれ管路64,63及び無励磁状態で開位置にある電磁作
動可能な2位置切換弁27,28を介してそれぞれ2つのホ
イールブレーキ31,32、33,34に結合されている。本実施
例では並列に結合されているこれらのホイールブレーキ
31,32、33,34は1の車軸(後輪HR,HL、前輪VR,VL)のホ
イール、あるいは、ダイアゴナル状にそれぞれ結合する
ことができる。
れぞれ管路64,63及び無励磁状態で開位置にある電磁作
動可能な2位置切換弁27,28を介してそれぞれ2つのホ
イールブレーキ31,32、33,34に結合されている。本実施
例では並列に結合されているこれらのホイールブレーキ
31,32、33,34は1の車軸(後輪HR,HL、前輪VR,VL)のホ
イール、あるいは、ダイアゴナル状にそれぞれ結合する
ことができる。
ホイールブレーキは電磁作動可能な弁27,28に結合さ
れ、これらの弁は更に液圧戻り管路37を介して圧力補償
タンク20に連通される。
れ、これらの弁は更に液圧戻り管路37を介して圧力補償
タンク20に連通される。
ブレーキ回路I,IIはそれぞれ逆止弁38,39及び供給管
路24を介して補助圧供給装置あるいは液圧ポンプ26に結
合されており、それぞれ圧力リリーフ弁21に結合されて
いる。逆止弁38,39は、補助圧(ポンプ圧)が切換弁27,
28間のブレーキ回路I,IIに瞬間的に掛かる圧力を越える
所定の最少値まで上昇すると直ちに開く。
路24を介して補助圧供給装置あるいは液圧ポンプ26に結
合されており、それぞれ圧力リリーフ弁21に結合されて
いる。逆止弁38,39は、補助圧(ポンプ圧)が切換弁27,
28間のブレーキ回路I,IIに瞬間的に掛かる圧力を越える
所定の最少値まで上昇すると直ちに開く。
車輪には誘導式のセンサS1乃至S4が設けられており、
これらのセンサはホイールの回転に同期して係合するホ
イール周部(crown wheel)と共働してホイールの回転
パターン、すなわちホイールの速度及び速度変化を検出
する電気信号を形成する。これらの信号は入力端子S1乃
至S4を介して電子式信号処理装置に入力され、これに設
けられた回路22が制動圧制御信号を形成し、これによ
り、車輪がロックしそうになったことを検出すると切換
弁27,28を一時的に切換え、必要に応じて制動圧を一定
にし、減圧しあるいは再度増圧する。入口及び出口弁の
作動コイルは出力端子A1乃至A4からの信号により作動さ
れる。この出力端子A1乃至A4と弁のコイルとの間の電気
結線は簡略化するために図示してない。
これらのセンサはホイールの回転に同期して係合するホ
イール周部(crown wheel)と共働してホイールの回転
パターン、すなわちホイールの速度及び速度変化を検出
する電気信号を形成する。これらの信号は入力端子S1乃
至S4を介して電子式信号処理装置に入力され、これに設
けられた回路22が制動圧制御信号を形成し、これによ
り、車輪がロックしそうになったことを検出すると切換
弁27,28を一時的に切換え、必要に応じて制動圧を一定
にし、減圧しあるいは再度増圧する。入口及び出口弁の
作動コイルは出力端子A1乃至A4からの信号により作動さ
れる。この出力端子A1乃至A4と弁のコイルとの間の電気
結線は簡略化するために図示してない。
回路22は通常の電気結線式の回路、あるいは、マイク
ロコンピュータ又はマイクロプロセッサ等のプラグラム
可能な電子機器を用いることができる。
ロコンピュータ又はマイクロプロセッサ等のプラグラム
可能な電子機器を用いることができる。
スリップ制御中にのみ回転する液圧ポンプ26の駆動モ
ータの作動信号は、端子mを介してモータMに送られ
る。
ータの作動信号は、端子mを介してモータMに送られ
る。
このブレーキ装置の作動は以下の通りである。
ブレーキを掛けると、ブースタ3内の真空圧で支持さ
れているペダル踏力Fが作動ロッド51からマスターシリ
ンダピストン6,7に伝達される。制御弁すなわち中央弁1
0,11は閉じて圧力チャンバ8,9内に制動圧を形成し、し
たがって、この圧力は切換弁27,28を介して回路I,II内
のホイールブレーキ31,32、33,34にそれぞれ供給され
る。
れているペダル踏力Fが作動ロッド51からマスターシリ
ンダピストン6,7に伝達される。制御弁すなわち中央弁1
0,11は閉じて圧力チャンバ8,9内に制動圧を形成し、し
たがって、この圧力は切換弁27,28を介して回路I,II内
のホイールブレーキ31,32、33,34にそれぞれ供給され
る。
センサS1乃至S4及び回路22が1又は複数のホイールが
ロックしそうになったことを検出すると、スリップ制御
が開始する。ポンプ26の駆動モータMが回転すると、補
助圧供給装置及び供給管路24に補助圧が形成される。
ロックしそうになったことを検出すると、スリップ制御
が開始する。ポンプ26の駆動モータMが回転すると、補
助圧供給装置及び供給管路24に補助圧が形成される。
補助圧は供給管路24を介してブレーキ回路I及びIIに
供給され、圧力チャンバ8,9内に対応する圧力が形成さ
れ、中央弁10,11が最終的に開くまでピストン6,7を(矢
印Fと反対の方向に)押し戻す。すなわち、弁部材29,3
0は結合ねじ40,41を介して係止スリーブ42,43に結合さ
れているため、ピストン6,7が押し戻されると弁部材29,
30はこのピストン6,7の弁座35,36から離れ、これによ
り、圧力流体を結合溝12,13、環状チャンバ14,15及び液
圧管路18,19を介してタンク20内に排出する。
供給され、圧力チャンバ8,9内に対応する圧力が形成さ
れ、中央弁10,11が最終的に開くまでピストン6,7を(矢
印Fと反対の方向に)押し戻す。すなわち、弁部材29,3
0は結合ねじ40,41を介して係止スリーブ42,43に結合さ
れているため、ピストン6,7が押し戻されると弁部材29,
30はこのピストン6,7の弁座35,36から離れ、これによ
り、圧力流体を結合溝12,13、環状チャンバ14,15及び液
圧管路18,19を介してタンク20内に排出する。
圧力チャンバ8,9に面するピストン6,7の密閉スリーブ
44,45に加え、ピストン6,7はそれぞれフランジ部46,47
を備え、各フランジ部はそれぞれ1の密閉スリーブ48,4
9及び供給孔52,53を設けてある。この第2の密閉スリー
ブ48,49はそれぞれ第1の密閉スリーブ44,45の後ろに配
置してあり、前部の密閉スリーブの漏洩に対する安全を
確保し、圧力チャンバ8,9の圧力喪失を防止する。後ろ
側の密閉スリーブ48,49は前部の密閉スリーブ44,45が漏
洩したときに結合ポート16,17を越えて移動し、作動ロ
ッド51による力で単独でそれぞれの作動チャンバ8,9内
に制動圧を形成する。更に、前部の密閉スリーブ44,45
が漏洩すると、マスターシリンダ2が矢印Fの方向に移
動を続け、スキャナ25を移動してスイッチ50を閉じ、回
路22を介して補助圧供給装置26,21を停止する。ピスト
ン6,7がこのように急激に移動した場合は、スリップ制
御装置を分離した形でのみ行なうことができ、このため
に、切換弁27,28は図示の切換位置を占める。
44,45に加え、ピストン6,7はそれぞれフランジ部46,47
を備え、各フランジ部はそれぞれ1の密閉スリーブ48,4
9及び供給孔52,53を設けてある。この第2の密閉スリー
ブ48,49はそれぞれ第1の密閉スリーブ44,45の後ろに配
置してあり、前部の密閉スリーブの漏洩に対する安全を
確保し、圧力チャンバ8,9の圧力喪失を防止する。後ろ
側の密閉スリーブ48,49は前部の密閉スリーブ44,45が漏
洩したときに結合ポート16,17を越えて移動し、作動ロ
ッド51による力で単独でそれぞれの作動チャンバ8,9内
に制動圧を形成する。更に、前部の密閉スリーブ44,45
が漏洩すると、マスターシリンダ2が矢印Fの方向に移
動を続け、スキャナ25を移動してスイッチ50を閉じ、回
路22を介して補助圧供給装置26,21を停止する。ピスト
ン6,7がこのように急激に移動した場合は、スリップ制
御装置を分離した形でのみ行なうことができ、このため
に、切換弁27,28は図示の切換位置を占める。
なお、図示のように、マスターシリンダのピストン6,
7はブレーキペダル5側の端部に小径の段部56,57を備
え、ブレーキペダル5側のピストン6の小径の段部56は
ピストン内孔65及びマスターシリンダ2内に配置された
ストップリング58と共に第2環状チャンバ59を形成し、
また、ブレーキペダル5から離隔する側のピストン7の
小径の段部57はピストン内孔65と共に第2環状チャンバ
60を形成する。これらの第2環状チャンバ59,60は入口
溝61,62及び液圧管路18,19の一方あるいは双方を介して
圧力流体タンク20に連通する。更に、このピストン7の
小径の段部57はスキャナ25に係合してスイッチ50を閉じ
る傾斜部23を有する。
7はブレーキペダル5側の端部に小径の段部56,57を備
え、ブレーキペダル5側のピストン6の小径の段部56は
ピストン内孔65及びマスターシリンダ2内に配置された
ストップリング58と共に第2環状チャンバ59を形成し、
また、ブレーキペダル5から離隔する側のピストン7の
小径の段部57はピストン内孔65と共に第2環状チャンバ
60を形成する。これらの第2環状チャンバ59,60は入口
溝61,62及び液圧管路18,19の一方あるいは双方を介して
圧力流体タンク20に連通する。更に、このピストン7の
小径の段部57はスキャナ25に係合してスイッチ50を閉じ
る傾斜部23を有する。
ホイールブレーキ内の圧力調整を行なう切換弁27,28
は、低コストで安全確実な3ウェイ2位置弁を用いるこ
とができる。同様に、中央弁10,11は2重の機能によ
り、補助圧力源の圧力を制御する高価な装置に置換える
ことができ、更に、作動ロッド51の移動を介して圧力を
単独で形成することができる。
は、低コストで安全確実な3ウェイ2位置弁を用いるこ
とができる。同様に、中央弁10,11は2重の機能によ
り、補助圧力源の圧力を制御する高価な装置に置換える
ことができ、更に、作動ロッド51の移動を介して圧力を
単独で形成することができる。
図は本発明の実施例によるブレーキ装置の図式的な説明
図である。 1……制動圧ジェネレータ、2……マスターシリンダ、
3……真空圧ブースタ、4……プッシュロッド、5……
ブレーキペダル、6,7……ピストン、8,9……圧力チャン
バ、10,11……中央弁、12,13……結合溝、14,15……環
状チャンバ、16,17……結合ポート、20……タンク、26
……ポンプ、27,28……切換弁、31,32,33,34……ホイー
ルブレーキ、35,36……電磁弁、38,39……逆止弁、42,4
3……係止スリーブ、44,4548,49……密閉スリーブ、50
……スイッチ。
図である。 1……制動圧ジェネレータ、2……マスターシリンダ、
3……真空圧ブースタ、4……プッシュロッド、5……
ブレーキペダル、6,7……ピストン、8,9……圧力チャン
バ、10,11……中央弁、12,13……結合溝、14,15……環
状チャンバ、16,17……結合ポート、20……タンク、26
……ポンプ、27,28……切換弁、31,32,33,34……ホイー
ルブレーキ、35,36……電磁弁、38,39……逆止弁、42,4
3……係止スリーブ、44,4548,49……密閉スリーブ、50
……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−100044(JP,A) 特開 昭60−38252(JP,A) 実開 昭49−1790(JP,U) 特公 昭58−50903(JP,B2)
Claims (5)
- 【請求項1】ペダル作動の真空圧ブースタと、この真空
圧ブースタにより作動されかつ圧力流体管路を介してホ
イールブレーキに接続されるマスターシリンダと、液圧
ポンプ及び圧力補償兼圧力流体タンクを含む補助液圧供
給装置と、圧力流体管路中に介挿されたスリップ制御用
の電磁作動弁と、ホイール回転パターンを検出して制動
圧制御用の電気信号を形成し、前記電磁作動弁を制御す
るホイールセンサ及び電子式スイッチング回路と、を備
えたスリップ制御装置付きブレーキ装置であって、 マスターシリンダ(2)からホイールブレーキ(31乃至
34)への圧力流体管路中に介挿され、マスターシリンダ
(2)とホイールブレーキ(31乃至34)とを接続する位
置と、このホイールブレーキをマスターシリンダから遮
断してこのホイールブレーキを戻り管路(37)に接続す
る位置との2つの位置を切換可能な2位置切換弁(27,2
8)と、 前記マスターシリンダのピストン(6,7)の円筒状面に
設けられ、マスターシリンダ(2)のピストン内孔(6
5)と共に環状チャンバ(14,15)を形成する凹部(54,5
5)と、 この凹部(54,55)をペダル側で区画する肩部(46,47)
上に支持され、マスターシリンダ(2)の壁部に形成さ
れた補償ポート(16,17)と共働する密閉スリーブ(48,
49)と、 前記環状チャンバ(14,15)を、前記マスターシリンダ
のピストン(6,7)の端部に設けられた圧力チャンバ
(8,9)に連通する結合溝(12,13)と、 前記マスターシリンダ(2)のピストン(6,7)上で一
端を支えられた圧縮ばね(66,67)により、係止スリー
ブ(42,43)とこの係止スリーブで係止されるテンショ
ン部材(40,41)とを介して保持される弁部材(29,30)
を有し、補助液圧供給装置(21,26)から供給管路(2
4)を介してマスターシリンダの圧力チャンバ(8,9)内
に圧力流体が流入しかつマスターシリンダ(2)のピス
トン(6,7)が所定位置に配置されたときに、前記結合
溝(12,13)と凹部(54,55)と補償ポート(16,17)と
を介してこの圧力チャンバ(8,9)から圧力流体タンク
(20)に圧力流体を排出する少なくとも1の制御弁(1
0,11)と、を備えるブレーキ装置。 - 【請求項2】前記制御弁(10,11)は、マスターシリン
ダのピストン(6,7)内に配置され、前記テンション部
材(40,41)を介して開方向に作動され、圧力チャンバ
(8,9)内の圧力を調整する特許請求の範囲第1項記載
のブレーキ装置。 - 【請求項3】前記切換弁(27,28)は電磁作動弁で形成
され、前記供給管路(24)は、逆止弁を介挿され、マス
ターシリンダ(2)の圧力チャンバ(8,9)から切換弁
(27,28)に延設された圧力流体管路まで延設される特
許請求の範囲第1項記載のブレーキ装置。 - 【請求項4】前記テンション部材(40,41)は、一端が
前記係止スリーブ(42,43)で係止され他端が前記弁部
材(29,30)結合される結合ねじで形成される特許請求
の範囲第1項から第3項のいずれか1に記載のブレーキ
装置。 - 【請求項5】前記マスターシリンダピストン(6,7)
は、前記肩部(46,47)のペダル(5)側に、ピストン
の内孔(65)よりも小径の段部(56,57)を備え、この
小径の段部は前記密閉スリーブ(48,49)により、前記
環状チャンバ(14,15)から分離される第2の環状チャ
ンバ(59,60)をピストン内孔(65)内に形成し、この
第2環状チャンバは入口溝(61,62)と液圧管路(18,1
9)とを介して圧力流体タンク(20)に連通する特許請
求の範囲第1項から第4項のいずれか1に記載のブレー
キ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3606172A DE3606172C2 (de) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | Bremsanlage mit Schlupfregelung |
DE3606172.7 | 1986-02-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203859A JPS62203859A (ja) | 1987-09-08 |
JP2574277B2 true JP2574277B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=6294971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62038130A Expired - Lifetime JP2574277B2 (ja) | 1986-02-26 | 1987-02-23 | ブレ−キ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4776645A (ja) |
JP (1) | JP2574277B2 (ja) |
DE (1) | DE3606172C2 (ja) |
FR (1) | FR2594770B1 (ja) |
GB (1) | GB2187247B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3630052A1 (de) * | 1986-09-04 | 1988-03-17 | Teves Gmbh Alfred | Bremsanlage mit schlupfregelung |
DE3714741A1 (de) * | 1987-05-02 | 1988-11-17 | Teves Gmbh Alfred | Kraftfahrzeug-bremsanlage mit schlupfregelung |
FR2619774B1 (fr) * | 1987-08-28 | 1992-03-27 | Teves Gmbh Alfred | Systeme de freinage a regulation du glissement |
DE3729543A1 (de) * | 1987-09-04 | 1989-03-16 | Teves Gmbh Alfred | Bremsanlage mit schlupfregelung |
DE3732162A1 (de) * | 1987-09-24 | 1989-04-06 | Teves Gmbh Alfred | Verfahren zur ueberwachung und steuerung einer blockiergeschuetzten fahrzeugbremsanlage und bremsanlage zur durchfuehrung des verfahrens |
DE3813172C2 (de) * | 1988-04-20 | 1998-02-12 | Teves Gmbh Alfred | Blockiergeschützte hydraulische Bremsanlage |
DE3914955A1 (de) * | 1989-05-06 | 1990-11-08 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckgeber fuer eine mit unterdruck betriebene bremsanlage mit blockierschutzregelung |
US5171072A (en) * | 1989-05-19 | 1992-12-15 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Brake hydraulic pressure generator |
DE4039988A1 (de) * | 1990-10-17 | 1992-07-02 | Teves Gmbh Alfred | Blockiergeschuetzte bremsanlage |
DE19645338A1 (de) * | 1996-11-04 | 1998-05-07 | Teves Gmbh Alfred | Blockiergeschützte hydraulische Kraftfahrzeugbremsanlage |
US6386648B1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-14 | Robert Bosch Corporation | Master cylinder and brake booster for a brake system |
US7302882B2 (en) * | 2004-09-28 | 2007-12-04 | Delphi Technologies, Inc. | Jump force vacuum booster |
KR20180045568A (ko) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | 주식회사 만도 | 전자식 브레이크 시스템 |
KR102356598B1 (ko) * | 2017-05-23 | 2022-01-28 | 주식회사 만도 | 전자식 브레이크 시스템 및 그 제어 방법 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491790U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-09 | ||
DE3021116A1 (de) * | 1980-06-04 | 1981-12-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zur vortriebsregelung bei einem kraftfahrzeug mit blockierschutzsystem |
DE3135358A1 (de) * | 1981-09-07 | 1983-03-24 | Deutsche Vereinigte Schuhmaschinen Gmbh, 6000 Frankfurt | "vorrichtung zum aufnageln von absaetzen auf schuhoberteile mit brandsohle" |
DE3232052A1 (de) * | 1982-08-28 | 1984-03-01 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren und vorrichtung zur steuerung und ueberwachung von fremdenergieversorgten hydraulischen bremsschlupfregelanlagen |
DE3241802A1 (de) * | 1982-11-11 | 1984-05-17 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Tandemhauptzylinder |
DE3247497A1 (de) * | 1982-12-22 | 1984-06-28 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische zweikreisbremsanlage |
DE3247496A1 (de) * | 1982-12-22 | 1984-06-28 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische zweikreisbremsanlage |
DE3324496A1 (de) * | 1983-07-07 | 1985-01-17 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Bremskraftverstaerker |
DE3338826A1 (de) * | 1983-10-26 | 1985-05-09 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bremsanlage mit schlupfregelung fuer kraftfahrzeuge |
DE3347618A1 (de) * | 1983-12-30 | 1985-07-18 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Hydraulische zweikreis-bremsanlage fuer strassenfahrzeuge |
DE3413626A1 (de) * | 1984-04-11 | 1985-10-24 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische kraftfahrzeugbremsanlage |
DE3422155A1 (de) * | 1984-06-14 | 1985-12-19 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische servofahrzeugbremse |
GB2169975B (en) * | 1985-01-23 | 1988-08-03 | Teves Gmbh Alfred | Hydraulic brake system with hydraulic brake force boosting |
DE3502451A1 (de) * | 1985-01-25 | 1986-07-31 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bremsanlage mit schlupfregelung |
DE3542419A1 (de) * | 1985-04-03 | 1986-10-16 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische kraftfahrzeugbremsanlage mit blockierschutz |
DE3527190A1 (de) * | 1985-07-30 | 1987-02-12 | Teves Gmbh Alfred | Bremsanlage mit schlupfregelung |
-
1986
- 1986-02-26 DE DE3606172A patent/DE3606172C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-02-18 FR FR8702056A patent/FR2594770B1/fr not_active Expired
- 1987-02-19 GB GB8703899A patent/GB2187247B/en not_active Expired
- 1987-02-23 JP JP62038130A patent/JP2574277B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-25 US US07/018,510 patent/US4776645A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE3606172A1 (de) | 1987-08-27 |
JPS62203859A (ja) | 1987-09-08 |
DE3606172C2 (de) | 1997-01-09 |
GB2187247B (en) | 1989-11-08 |
FR2594770A1 (fr) | 1987-08-28 |
GB2187247A (en) | 1987-09-03 |
US4776645A (en) | 1988-10-11 |
GB8703899D0 (en) | 1987-03-25 |
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