JP2574271B2 - コンパクトデイスクプレ−ヤ - Google Patents

コンパクトデイスクプレ−ヤ

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JP2574271B2
JP2574271B2 JP31100786A JP31100786A JP2574271B2 JP 2574271 B2 JP2574271 B2 JP 2574271B2 JP 31100786 A JP31100786 A JP 31100786A JP 31100786 A JP31100786 A JP 31100786A JP 2574271 B2 JP2574271 B2 JP 2574271B2
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渡辺  雅弘
晴雄 古屋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の曲が記録されているコンパクトディス
クの中から再生したい曲を選択することができるコンパ
クトディスクプレーヤに関する。
従来の技術 コンパクトディスクプレーヤで使用されるコンパクト
ディスクは、直径120mm、厚さ1.2mmのレコード盤で、透
明プラスチック(ポリカーボネート)と保護コーティン
グ層にサンドイッチされた形で、反射膜であるアルミの
蒸着膜が形成されている。このアルミ蒸着膜には、ピッ
トと呼ばれる凹凸が設けられており、この凹凸の有無が
ディジタル信号の“1",“0"に対応し、これをレーザビ
ームを用いた光ピックアップにより非接触状態で読み出
せるようにしている。
そして、ピットは光ピックアップがトレースする軌跡
に対応したトラック上に繰り返し記録されており、この
トラックは、コンパクトディスクの内周から(コンパク
トディスクの再生はディスクの内周側から外周側になさ
れる)リードイントラック、ミュージックトラック、リ
ードアウトトラックの順に構成されており、リードイン
トラックの中にはディスクのカタログ番号、ミュージッ
クトラック中に記録されている全曲数、ミュージックト
ラック開始点を起点とした累積経過時間(ATiME)で表
した各曲番毎の演奏開始時間および最終曲番演奏終了時
間(全曲演奏に要する時間)および各曲番毎の演奏時間
(曲の長さ)等が記録され、ミュージックトラック中に
は音楽のデータの他に現在再生中の曲の曲番号、その曲
の演奏経過時間(MTiME)、ミュージックトラック開始
点を起点とした場合の累積経過時間(ATiME)が記録さ
れ、さらにリードアウトトラックには、ミュージックト
ラックが終了したことを示すデータが記録されている。
第3図は上述したコンパクトディスクを用いる一般的
なコンパクトディスクプレーヤの基本構成を示してい
る。第3図において1は上記コンパクトディスクであ
り、このコンパクトディスク1はコンパクトディスクプ
レーヤのディスククランパ2に着脱可能に保持され、モ
ータ3の回転でディスククランパ2とともに一体に回転
するようになっている。4はコンパクトディスク1上の
トラックに記録されているピットにレーザビームを照射
し、反射光を取り出す光ピックアップで、5は光ピック
アップ4で取り出された信号を増幅するプリアンプ回路
で、6は光ピックアップ4で検出した信号を“1",“0"
のシリアルなデータに変換する比較器、7はディジタル
信号処理回路、8はメモリ回路、9はディジタル−アナ
ログ変換オーディオ回路、10は光ピックアップ4用のサ
ーボ回路、11はシステムコントロール用のマイクロコン
ピュータ、12は演奏時間の表示や曲番等を表示する演奏
曲表示部を有した表示器、13は曲のアクセス等を行うた
めの各種情報を入力するキー入力器である。
次に上記従来例の動作について説明する。第3図にお
いて光ピックアップ4で検出された信号は、プリアンプ
回路5で増幅され、さらに比較器6によって“1",“0"
のシリアルなデータに変換されてディジタル信号処理回
路7に加えられる。ディジタル信号処理回路7では、誤
り訂正処理を行ったデータをディジタル−アナログ変換
オーディオ回路9に加えオーディオ信号に変換して出力
するようになっている。また、演奏時間の表示や曲のア
クセスを行うための時間情報はディジタル信号処理回路
7からシステムを制御するマイクロコンピュータ11に加
えられ、通常、コンパクトディスクプレーヤの前面等に
設置されている表示器12で表示されるようになってい
る。
第4図は第3図で示した表示器12における表示部分を
詳細に示すものである。第4図において表示器12の演奏
曲表示部には、現在演奏している曲番等を表示する曲番
表示部12Aと演奏が始まってからの演奏経過時間等を表
示する演奏時間経過表示部12B等が設けられている。
ところで、この種のコンパクトディスクプレーヤで
は、繰数の曲が記録されているコンパクトディスクの中
から再生したい曲を選択するのを容易にするために、通
常、曲の頭部分を一定時間ずつ再生して行く「ミュージ
ック・スキャン」という方法が採られている。また、従
来のコンパクトディスクプレーヤでは、上述したように
演奏曲表示部における曲番表示部12Aに現在演奏してい
る曲番が、また、演奏時間経過表示部12Bに演奏経過時
間等が表示されるようになっている。そして、ミュージ
ック・スキャンモード時には曲番表示部12Aにこのミュ
ージック・スキャンで一定時間ずつ再生している現在の
曲番を順次表示するようにしているが、演奏時間経過表
示部12Bには何も表示されていないのが一般的である。
また、この種のコンパクトディスクプレーヤの中にはミ
ュージック・スキャンをして一定時間ずつ再生している
現在の曲番に対応した曲を、実際に再生させた場合に要
する演奏時間、すなわち、曲の長さを表示するようにし
たものはない。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のコンパクトディスクプレー
ヤでは、ミュージック・スキャンをして一定時間ずつ再
生している現在の曲番に対応した曲における実際の長さ
が表示されないために、操作者は選択された曲の長さが
実際に聴いてみないと判らないという不都合点があっ
た。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、ミュージック・スキャンモードで曲の一部を再生し
ている間、演奏時間経過表示部に再生中の曲の演奏時間
(曲の長さ)を表示することのできるようにしたコンパ
クトディスクプレーヤを提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、ピックアップの
位置した前記コンパクトディスクの累積経過時間及びピ
ックアップの位置した曲の演奏経過時間を読みとる読み
取り手段と、ピックアップを移動する移動手段と、累積
経過時間及び演奏経過時間よりピックアップの位置した
曲の演奏開始時間を計算する計算手段と、2つの演奏開
始時間から間に挟まれた曲の演奏時間を演算する演算手
段と、演算手段で得られた演奏時間を表示する表示手段
とを設けたものである。
作用 したがって、本発明によれば、ミュージックスキャン
時に移動手段によって再生すべき曲と再生すべき曲の次
の曲にピックアップを移動し、読み取り手段によって再
生すべき曲と再生すべき曲の次の曲の各累積経過時間及
び各演奏経過時間を読み取り、計算手段と演算手段によ
って再生すべき曲と再生すべき曲の次の曲の各演奏開始
時間を計算し、かつこの各演奏開始時間から再生すべき
曲の演奏時間を演算し、表示手段によってこの再生すべ
き曲の演奏時間を表示するので、ミュージック・スキャ
ンモードで曲の一部を再生している間、演奏時間経過表
示部に再生中の曲の演奏時間(曲の長さ)を表示するこ
とができるという作用を有する。
実施例 第1図は本発明の一実施例のフローチャートを示すも
のである。この実施例におけるコンパクトディスクプイ
レーヤは、ハード部の構成が第3図、第4図で示したコ
ンパクトディスクプレーヤと同じであるが、第3図で示
したマイクロコンピュタ11のプログラムに機能を追加し
て実施され、また、コンパクトディスクも従来のコンパ
クトディスクをそのままの状態で使用するものである。
そこで、次に本発明のミュージック・スキャンモード
で曲の一部を再生している間、演奏時間経過表示部に現
在再生中の曲の実際の演奏時間(曲の長さ)を表示する
表示手段を追加したマイクロコンピュタ11の処理手順を
第1図のフローチャートとこのフローチャートで処理さ
れて行くコンパクトディスク上の場所を模式的に示した
第2図を用いて説明する。第1図、第2図においてステ
ップST1ではミュージック・スキャンの指示がなされた
か否かを順次監視しており、ミュージック・スキャン指
示が出ていない場合には次の処理ルーチンへ進み、例え
ばプレイ(再生)を続ける。そして、例えばプレイ(再
生)動作中にミュージック・スキャン指示がなされる
と、この指示があったことを判断しステップST2へ進
む。そして、このステップST2ではプレイ動作を中断さ
せ、次にステップST3へ進む。ステップST3では今までプ
レイ(再生)していた曲の次の曲番(N+1)を曲番表
示部12Aに表示し、ステップST4へ進む。ステップST4で
は演奏経過時間表示部12Bをブランキング状態にさせ
て、次のステップST5へ進む。次のステップST5では、今
までプレイ(再生)していた曲の次の次の曲番号(N+
2)の曲が記録されている領域の任意の点をアクセスす
る。次いで、ステップST6ではステップST5でアクセスし
た曲番(N+2)の曲が記録されている領域の点の累積
経過時間ATiME(ATiMEN+2)および演奏経過時間MTiME
(MTiMEN+2)を読みとる。そして、次のステップST7で
は累積経過時間ATiMEN+2,演奏経過時間ATiMEN+2から曲
番(N+2)の演奏開始時間SATiME(SATiMEN+2)を次
式 STiMEN+2=ATiMEN+2−MTiMEN+2 から計算する。次いでステップST8では曲番(N+1)
の曲が記録されている領域の任意の点をアクセスする。
そして、このステップST8でアクセスした点の累積経過
時間ATiME(ATiMEN+1)および演奏経過時間MTiME(MTiM
EN+1)をステップST9で読みとり、次のステップST10で
累積経過時間ATiMEN+1,演奏経過時間ATiMEN+1から曲番
号(N+1)の演奏開始時間SATiME(SATiMEN+1を次式 SATiMEN+1=ATiMEN+1−MTiMEN+1 から計算する。次いでステップST11では曲番(N+2)
の曲の演奏開始時間SATiMEN+2および曲番(N+1)の
曲の演奏開始時間SATiMEN+1から曲番(N+1)の演奏
時間(曲の長さ)TN+1を次式 TN+1=SATiMEN+2−SATiMEN+1 から求める。次にステップST12で曲番(N+1)の演奏
開始時間SATiMEN+1の点へアクセスしてステップST13で
曲番(N+1)の再生を開始すると同時にステップST14
で演奏時間経過表示部12Bに上記で求めた曲番(N+
1)の演奏時間(曲の長さ)TN+1を表示する。そして、
ステップST15では途中でプレイ(再生)の指示があった
かどうかを判断し、プレイ(再生)の指示があった場合
にはプレイ(再生)処理ルーチンへ移行し、プレイ(再
生)指示がない場合にはステップST16へ進んで、予め定
められた一定の再生および表示を続け、一定時間経過後
にステップST17へ進み曲番号の更新(+1)を行いステ
ップST1へ戻る。その後もミュージック・スキャン指示
が継続している場合は、前記NをN+1に置き換えて同
一処理を繰り返すことによって、ミュージック・スキャ
ンで一部を再生している曲の実際に要する演奏時間を順
次検出し、その時間の値を表示することができる。
このように上記実施例によれば、ミュージック・スキ
ャンモードで曲の一部を再生している間、演奏経過時間
表示部に再生中の曲の演奏時間(曲の長さ)を表示する
ことができる。
発明の効果 本発明はピックアップの位置したコンパクトディスク
の累積経過時間及びピックアップの位置した曲の演奏経
過時間を読みとる読み取り手段と、ピックアップを移動
する移動手段と、前記累積経過時間及び前記演奏経過時
間よりピックアップの位置した曲の演奏開始時間を計算
する計算手段と、2つの演奏開始時間から間に挟まれた
曲の演奏時間を演算する演算手段と、前記演算手段で得
られた演奏時間を表示する表示手段とを備え、ミュージ
ックスキャン時に前記移動手段によって再生すべき曲と
再生すべき曲の次の曲にピックアップを移動し、前記読
み取り手段によって再生すべき曲と再生すべき曲の次の
曲の各累積経過時間及び各演奏経過時間を読み取り、前
記計算手段と前記演算手段によって再生すべき曲と再生
すべき曲の次の曲の各演奏開始時間を計算し、かつこの
各演奏開始時間から再生すべき曲の演奏時間を演算し、
前記表示手段によってこの再生すべき曲の演奏時間を表
示するようにしたので、ミュージック・スキャンモード
で曲の一部を再生している間、演奏経過時間表示部に再
生中の曲の演奏時間(曲の長さ)を表示することのでき
るのでコンパクトディスクプレーヤの取り扱い機能が向
上する等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるコンパクトディスク
プレーヤをマイクロコンピュータで処理する手順を示し
たフローチャート、第2図は第1図のフローチャートの
各ステップで処理されるコンパクトディスク上の場所を
示した模式図、第3図は従来のコンパクトディスクプレ
ーヤにおける一般的な基本構造を示した概略ブロック
図、第4図は同じく従来のコンパクトディスクプレーヤ
における演奏曲表示部を示した部分平面図。 12……表示器、12A……曲番表示部、12B……演奏時間経
過表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパクトディスクから各曲の一部分を一
    定時間ずつ再生するミュージックスキャンモードをもつ
    コンパクトディスクプレーヤにおいて、 ピックアップの位置した前記コンパクトディスクの累積
    経過時間及びピックアップの位置した曲の演奏経過時間
    を読みとる読み取り手段と、 ピックアップを移動する移動手段と、 前記累積経過時間及び前記演奏経過時間よりピックアッ
    プの位置した曲の演奏開始時間を計算する計算手段と、 2つの演奏開始時間から間に挟まれた曲の演奏時間を演
    算する演算手段と、 前記演算手段で得られた演奏時間を表示する表示手段と
    を備え、 ミュージックスキャン時に前記移動手段によって再生す
    べき曲と再生すべき曲の次の曲にピックアップを移動
    し、前記読み取り手段によって再生すべき曲と再生すべ
    き曲の次の曲の各累積経過時間及び各演奏経過時間を読
    み取り、前記計算手段と前記演算手段によって再生すべ
    き曲と再生すべき曲の次の曲の各演奏開始時間を計算
    し、かつこの各演奏開始時間から再生すべき曲の演奏時
    間を演算し、前記表示手段によってこの再生すべき曲の
    演奏時間を表示することを特徴とするコンパクトディス
    クプレーヤ。
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