JP3148723B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JP3148723B2
JP3148723B2 JP32416098A JP32416098A JP3148723B2 JP 3148723 B2 JP3148723 B2 JP 3148723B2 JP 32416098 A JP32416098 A JP 32416098A JP 32416098 A JP32416098 A JP 32416098A JP 3148723 B2 JP3148723 B2 JP 3148723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
information
signal
address
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32416098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11219563A (ja
Inventor
和仁 遠藤
雅之 石田
禎宣 石田
学 塚本
伸明 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32416098A priority Critical patent/JP3148723B2/ja
Publication of JPH11219563A publication Critical patent/JPH11219563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3148723B2 publication Critical patent/JP3148723B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルオーデ
ィオ信号等の情報信号を記録媒体に記録再生する記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、オーディオ信号(例えば音楽等
の音声信号)を複製するための従来の構成の一例を示し
たブロック図である。図において、43はコンパクトディ
スクプレーヤ(以下、「CDプレーヤ」という)、44は
テープレコーダである。従来、オーディオ信号を複製す
るためには上記のような構成を必要とし、例えばコンパ
クトディスク(以下、「CD」という)に記録されたオ
ーディオ信号をCDプレーヤ43により再生し、再生され
たオーディオ信号をテープレコーダ44により記録する。
【0003】上記のような従来の方法によりオーディオ
信号を複製する場合には、オーディオ信号の再生時間と
等量の時間を要し、また、複製を短時間で行う場合、例
えば再生時間の1/2の時間で行う場合には、CDに記
録されたオーディオ信号をCDプレーヤ43により2倍速
で再生しながら、再生されたオーディオ信号をテープレ
コーダ44により2倍速で記録するという過程をとる必要
がある。従って、CDプレーヤ43にはCDに記録された
信号を2倍速で再生するための機構及びディジタル信号
処理等に用いる回路を必要とし、また、テープレコーダ
44には2倍速で記録するための機構及び回路を必要とす
るため、複製装置の構造が複雑になるという問題点があ
った。また、高速で信号の複製を行う場合でも高々2倍
速程度が限度であるという問題点があった。
【0004】近年、光ディスクを用いたディジタルオー
ディオ機器が開発されている。ユーザが記録できない再
生専用のシステムとしては、CDが良く知られている。
また、記録可能なシステムとしては、CDーRと呼ばれ
る1回のみ書き込みが可能な追記型光ディスクがある。
さらに何回でも記録ができる光磁気方式の光ディスク装
置も開発されつつあり、その例として、ラジオ技術1991
年12月号pp.152-155の掲載記事「開発者が語るミニディ
スク(MD)システムの特徴と展望」、または日経エレ
クトロニクス1991年12月5日号pp.160-168の掲載記事
「ミニディスク、光磁気記録とデータ圧縮技術で実現す
る」に開示されたMDシステムがある。
【0005】MDは、光磁気方式によってディスクにデ
ータ圧縮した音声信号を記録・再生するものであり、記
録前ディスクにはトラッキング制御のための案内溝が成
形されている。さらに、案内溝を利用してディスク全周
に連続したアドレス情報があらかじめ形成されている。
そのため記録信号の有無に拘らず検索が可能である。
【0006】図6は、従来の記録・再生装置のブロック
図である。図において1は2チャンネルのオーディオ入
力端子、2はアナログ/ディジタル(A/D)変換回
路、3はデータ圧縮回路、4は記録用のバッファメモ
リ、5は誤り訂正符号を生成付加する符号化回路、6は
変調回路、7は記録ヘッド駆動回路、8は磁気記録ヘッ
ド、9はディスク、10は光学ピックアップ、11は再生ア
ンプ、12は復調回路、13は誤り制御回路、14は再生用の
バッファメモリ、15はデータ伸長回路、16はディジタル
/アナログ(D/A)変換回路、17は2チャンネルのオ
ーディオ出力端子、18はアドレスデコーダ、19はマイク
ロコンピュータ、20はサーボ回路、21はモータ、22は入
力キー、23は表示回路である。
【0007】図7は、記録・再生装置の動作を示すタイ
ミング図である。図6,図7に基づいて動作を説明す
る。オーディオ入力端子1に供給されたアナログオーデ
ィオ信号は、A/D変換回路2においてサンプリングさ
れディジタル信号に変換される。この信号はデータ圧縮
回路3にて音声圧縮符号化処理が行われ、元の信号情報
量の約1/5に削減される。
【0008】圧縮された信号はバッファメモリ4に一旦
蓄えられ、図7(b)のように間欠的に圧縮前と同じ信
号レートで読み出される。符号化回路5では、再生時に
誤りを分散させるために信号順序を並べ替えるインタリ
ーブ処理及び誤り訂正符号を生成して付加する処理が行
われ、さらに次の変調回路6では、記録・再生に適した
周波数帯にエネルギーを集中させるとともに、再生時に
自己クロック抽出ができるような変調を施す。この信号
は記録ヘッド駆動回路7を介して磁気記録ヘッド8から
ディスク9に光磁気記録される。記録動作は間欠的に供
給される変調信号(図7(c))に対応して行われ、図
7(d)に示すように、記録状態と記録休止状態とを交
互に繰り返し、記録を行う前にそれまでに記録した部分
の最後のアドレスを検索し、それに連続して記録してい
く。
【0009】再生時には、光学ピックアップ10からディ
スク9に対して照射された光の反射光によってディスク
9上に書かれている信号を読み取る。この光の情報は光
学ピックアップ10で電気信号に変換され、再生アンプ11
に供給される。再生アンプ11で増幅された信号は復調回
路12に与えられ、復調が行われて元の信号系列が復元さ
れる。
【0010】一方、再生アンプ11の出力はアドレスデコ
ーダ18にも供給される。このアドレスデコーダ18は、デ
ィスク9にあらかじめ刻まれている光スポット案内溝に
含まれる情報を取り出すことが目的で、ディスク9の全
周について連続したアドレス信号を再生するとともに、
案内溝のウォブリングを検出することでトラッキング情
報を得ている。このトラッキング情報はサーボ回路20に
供給され、光学ピックアップ10が所定の案内溝を走査す
るようにトラッキングサーボがかけられるとともに、案
内溝のうねりが一定周期になるように、ディスク回転を
線速度一定に保つサーボをかけモータ21を制御する。
【0011】ディスク9からの信号の読み取りは、記録
時の書き込みと同様に間欠的に行われ、図7(e)及び
(f)に示すように、再生動作と再生休止状態とを交互
に繰り返す。復調回路12で復調された信号は、誤り制御
回路13で誤り検出及び訂正処理がなされ、信号の順序を
元に戻すデインタリーブ処理が行われた後、バッファメ
モリ14に供給され、バッファメモリ14から読み出された
信号はデータ伸長回路15に与えられる。通常、バッファ
メモリ14は、信号が所定量以上保持されるように入力が
制御される。すなわち、図7(h)に示すように、バッ
ファメモリ14のデータ量が容量一杯になると、入力が停
止されるとともに再生休止状態となり、バッファメモリ
14の残りデータ量がaで示す点を下回ると、ディスク9
上の既に読み取った信号の続き部分を検索して再生を行
い、バッファメモリ14にデータを供給する。このため、
例えば外乱によって光学ピックアップ10がジャンプした
場合でも、バッファメモリ14には少なくともデータ量a
が保持されているので、この信号を読み出して、その間
にジャンプする直前の箇所を検索することにより音切れ
なく連続した再生ができる。
【0012】データ伸長回路15で圧縮前の情報量に復元
されたオーディオ信号は、D/A変換回路16でアナログ
信号に変換された後、オーディオ出力端子17から出力さ
れる。マイクロコンピュータ19は、アドレスデコーダ18
からのディスク案内溝に刻まれているアドレス信号と、
オーディオ信号に対応して記録されているアドレス信号
とを受け、さらに外部の入力キー22により入力信号を受
けてシステム全体の制御を行う。また表示回路23を駆動
し、外部に対して表示を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした記
録可能なディスク装置においても、プログラムの検索等
のためにはCDと同様に、TOC(Table Of Contents)
に各プログラムの開始時間を記録して再生時にこれを利
用することができる。しかし、ユーザが自由に記録でき
るため、CDに比べてTOCの管理,その運用はむずか
しくなる。例えば、CDでは、各プログラムの間のいわ
ゆる曲間部分の時間がほぼ一定であるので、再生してい
てもユーザに違和感はないが、記録可能なディスク装置
では曲間部分の時間がまちまちで、再生中に曲間の無音
状態が長く続く等の状態が生じる。また、既に記録済み
のディスクに追加記録を行う場合には、ディスクの未記
録部分を使った効率的な記録(記録領域の有効利用)が
望まれる。そこで、この記録可能なディスク装置では、
記録・再生のいずれにおいてもTOCを有効に利用する
ことが必要となる。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る記録再生
装置は、アドレスが付けられたディスクに対し情報信号
はその記録領域に、またこの情報信号に関連したプログ
ラムの番号、プログラムの開始位置及び記録時間の情報
はサブ情報記録領域に、夫々記録し、またここから再生
する記録再生装置において、ディスクに付けられたアド
レスを読み取るアドレス読み取り手段と、指定された前
記番号に関連する情報信号を新たな情報信号に書き換え
る際に、前記番号に関連する開始位置に基づき新たな情
報信号の記録を開始し、新たな情報信号の記録領域が書
き換え指定された情報信号の記録領域に収まるか否かを
判断する手段と、収まる場合は前記番号に関連した記録
時間情報を新たなものに書き換え、収まらない場合はデ
ィスク上の他の記録可能な記録領域に記録を継続し、該
記録可能な記録領域に記録した情報信号の最終アドレス
からその記録時間情報を算出し、前記サブ情報記録領域
に記録する手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。
【0016】本発明の記録再生装置の構成及びその基本
的な記録・再生動作は従来例の図6と同じであるが、マ
イクロコンピュータ19の制御内容が少し異なっている。
情報信号に関連する付加情報をTOCに記録して再生時
に利用する装置について、以下に説明する。以下に図6
を参照して説明する。
【0017】下記表1はTOCのデータ配列の一例を示
すものである。
【0018】
【表1】
【0019】図1はTOCの内容に対応したディスク上
のプログラム配列を示す図である。このTOCはオーデ
ィオ信号の記録領域とは異なる領域、例えば、リードイ
ン領域に集中して記録される。この例は、プログラム番
号, 各プログラム番号に対応したプログラムの開始位
置、及び各プログラムのプログラム時間をアドレス量に
換算した値とがTOCに記録されるものである。ディス
ク上での曲配列の一例を図1に示す。この例では、プロ
グラム番号(曲番)が[1]〜[5]である5つの曲A
〜Eがディスク9に記録されており、それ以降の領域が
未記録部分になっている。A〜Eの曲の間の斜線部分が
曲間ブランクであり、TOC上の各プログラムの開始位
置情報は、それぞれ図1中のSに示す位置S1〜S5に
対応している。
【0020】図6においてディスク9が装置に装着され
たとき、まずTOC情報を読み取る動作を行う。すなわ
ち、リードイン領域から表1のTOC情報が読み出され
てマイクロコンピュータ19の内部メモリに格納される。
このとき、マイクロコンピュータ19は、TOCを解読し
てディスク9に書かれている全部の曲数とその合計時間
を算出し、表示回路23に表示させる。例えば、アドレス
1番地当り5秒であるとした場合、全曲数5、合計時間
21分5秒と表示する。実際にはアドレスはもっと細かく
ふられており、1秒当りアドレス60番地あるいは100 番
地とする。また各プログラムのプログラム時間と開始位
置アドレスとから曲間のブランク部分及び未記録部分の
時間を判定して、ディスクの記録可能時間を表示させ
る。すなわち、このディスク9が60分記録可能なディス
クであるとすると、記録可能時間39分55秒と表示する。
【0021】次に、記録シーケンスについて具体的に説
明する。図2は記録シーケンスのフローチャートであ
る。この例は、既に記録してある曲の一部を消去してそ
こに新たな曲を記録したい場合である。このとき、TO
C情報を読み取った(P1)後、まずユーザは、保存が
不要であって消去したい曲番を入力キー22によって指定
する(P2)。例えば、表1のプログラムDを新たな曲
に書き換えたい場合には曲番[4]を指定する。マイク
ロコンピュータ19は、あらかじめ読み取ったTOCによ
って曲番[4]の開始位置S4=137 を知り(P3)、
その位置から記録開始できるように、記録ヘッドと光学
ピックアップをジャンプして待機させる(P4)。そし
てユーザによる記録キー操作(P5)と同時に記録を開
始する。記録中もディス案内溝のアドレスを再生監視す
る(P6)。曲番[4]のプログラム時間により算出し
た終了位置E4=230 に達する前に記録停止の操作がさ
れたときには(P7:YES)、記録停止位置のアドレスか
らプログラム時間を求め、新たな曲番[4]のプログラ
ム時間としてマイクロコンピュータ19の内部メモリの情
報を更新するとともに、ディスク上のTOCを最新のも
のに書き換える(P12)。
【0022】これに対し、記録中に曲番[4]の終了位
置E4に達した場合には(P8:YES)、その位置から未
記録領域の開始位置Ua=293 にジャンプし、この位置
Uaから記録を継続する(P9)。この開始位置Ua
は、各プログラム時間より求めることができる。そし
て、記録停止の操作がされたときに(P10)、その停止
のアドレス位置をマイクロコンピュータ19は記憶する。
そして、位置Uaと停止したアドレス位置とから、この
部分のプログラム時間を求め、ディスク上のTOCに、
この情報を書き加える(P11)。
【0023】但し、この記録部分は曲番[4]の続きで
あるので、再生時に、TOC上でそのことがすぐに識別
できることが好ましい。そこで、曲番[4]の領域が複
数箇所に分かれていることを表すマーキング、例えばマ
ーキングが1であるときは、その曲番の続き部分がある
ことを示す情報をTOCに記録すればよい。
【0024】図3は曲間のブランク部分を利用した記録
シーケンスを示す。この例も既に記録してある曲を消去
せずに新たな記録を行いたい場合の記録方法である。T
OC情報を読み取った(P31)後、マイクロコンピュー
タ19はTOCによって曲間のブランク部分を判定し(P
32)、ブランクの長さが記録するのに十分な領域がある
かどうかを判定する(P33)。例えば、20秒以上の曲間
ブランクがある場合にそこに記録するように設定する。
20秒はアドレスでは4に相当するので、マイクロコンピ
ュータ19は、プログラムの終了位置と次のプログラムの
開始位置とのアドレス差Tがt=4以上の場合に記録可
能領域と判定する。表1の例の場合、曲番[4]と曲番
[5]との曲間のみがこれに相当し、この記録可能領域
を登録する(P34)。
【0025】そこで、ユーザが記録開始キーを操作した
とき(P35)、ディスク9上の曲番[4]の終了位置E
4を検索するよう制御して、その位置から記録を開始す
る(P36)。曲番[5]の開始位置S5まで記録したら
(P37:YES)、未記録領域の開始位置Uaにジャンプし
記録を継続する(P38)。記録停止の操作がなされて記
録が終了した(P39)後は、既に記録されている曲のプ
ログラム番号[5]に引き続くプログラム番号[6]に
対応させ、曲番[4]と曲番[5]との曲間に記録した
ものを第1の部分、未記録領域に記録したもの第2の部
分としてそれぞれプログラム時間と上述したマーキング
をTOCに書込む(P40)。もし複数の曲間ブランクが
あった場合には、順次その領域に記録を行う。
【0026】なお、図3に示した記録シーケンスにおい
て、記録可能領域の判定を、記録に先だって読み取った
TOCを利用して記録開始前に行っているが、記録キー
操作後に行っても構わない。また、記録可能領域が複数
ある場合に、どの領域から記録を行うかの順序は限定さ
れるものではなく、例えば、プログラム番号の順序、領
域の長さの順序等を適当に定めることができる。
【0027】次に、再生シーケンスについて具体的に説
明する。図4は再生シーケンスのフローチャートを示
す。オーディオ信号の再生前に、あらかじめTOCを読
み込み(P41)、ユーザが再生キーを操作して(P42)
ディスク再生を行っている場合に再生アドレスを監視す
る(P43)。ユーザが再生停止キーを操作した場合には
(P44:YES)停止する(P46)。再生停止キーが操作さ
れない場合(P44:NO)で、プログラムの終了位置に達
したならば、次に再生すべきプログラムの開始位置にジ
ャンプして(P45)再生を継続する。すなわち、ディス
ク上で曲が連続して記録されておらず、ある曲の終了位
置と次曲の開始位置との間があいている場合にはこの部
分をスキップしながら再生する。
【0028】また、上記の発明では、プログラム番号に
対応付けてプログラム開始位置とプログラム時間とをT
OCに書くようにしたが、これに限らず、例えばプログ
ラム開始位置及び終了位置を書くようにしても同様の効
果が得られる。さらに、上記実施の形態では圧縮したオ
ーディオ信号を記録・再生する装置について述べたが、
画像信号,計算機等のディジタルデータを記録・再生す
る装置にも適用できるし、記録・再生方式が光磁気によ
らない場合にも適用できる。なお、説明で用いたアドレ
ス等の数値は一例であって、これに限られないことはい
うまでもない。
【0029】なお、上記実施の形態では圧縮したオーデ
ィオ信号を記録・再生する装置について述べたが、本発
明は画像信号, ディジタルデータを記録・再生する装置
にも適用できる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る記録再生装置は、以上説明
したように構成されているので、以下に述べるような効
果を奏する。すなわち。アドレスが付けられたディスク
に対し情報信号はその記録領域に、またこの情報信号に
関連したプログラムの番号、プログラムの開始位置及び
記録時間の情報はサブ情報記録領域に、夫々記録し、ま
たここから再生する記録再生装置において、ディスクに
付けられたアドレスを読み取るアドレス読み取り手段
と、指定された前記番号に関連する情報信号を新たな情
報信号に書き換える際に、前記番号に関連する開始位置
に基づき新たな情報信号の記録を開始し、新たな情報信
号の記録領域が書き換え指定された情報信号の記録領域
に収まるか否かを判断する手段と、収まる場合は前記番
号に関連した記録時間情報を新たなものに書き換え、収
まらない場合はディスク上の他の記録可能な記録領域に
記録を継続し、該記録可能な記録領域に記録した情報信
号の最終アドレスからその記録時間情報を算出し、前記
サブ情報記録領域に記録する手段とを備えることを特徴
とするので、記録領域の有効利用を図った記録再生装置
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 TOC内容に対応したディスク上のプログラ
ム配列を示す図である。
【図2】 記録シーケンスを説明するフローチャートで
ある。
【図3】 更に他の記録シーケンスを説明するフローチ
ャートである。
【図4】 再生シーケンスを説明するフローチャートで
ある。
【図5】 オーディオ信号を複製する従来の装置のブロ
ック図である。
【図6】 従来の記録・再生装置のブロック図である。
【図7】 図7に示す装置の動作を示すタイミング図で
ある。
【符号の説明】 4 バッファメモリ、8 磁気記録ヘッド、9 ディス
ク、10 光学ピックアップ、14 バッファメモリ、18
アドレスデコーダ、19 マイクロコンピュータ、20 サ
ーボ回路、21 モータ、22 入力キー、23 表示回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 学 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社 電子商品開発研究所内 (72)発明者 平井 伸明 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社 電子商品開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭64−76582(JP,A) 特開 平5−6618(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスが付けられたディスクに対し情
    報信号はその記録領域に、またこの情報信号に関連した
    プログラムの番号、プログラムの開始位置及び記録時間
    の情報はサブ情報記録領域に、夫々記録し、またここか
    ら再生する記録再生装置において、 ディスクに付けられたアドレスを読み取るアドレス読み
    取り手段と、指定された前記番号に関連する情報信号を
    新たな情報信号に書き換える際に、前記番号に関連する
    開始位置に基づき新たな情報信号の記録を開始し、新た
    な情報信号の記録領域が書き換え指定された情報信号の
    記録領域に収まるか否かを判断する手段と、収まる場合
    は前記番号に関連した記録時間情報を新たなものに書き
    換え、収まらない場合はディスク上の他の記録可能な記
    録領域に記録を継続し、該記録可能な記録領域に記録し
    た情報信号の最終アドレスからその記録時間情報を算出
    し、前記サブ情報記録領域に記録する手段とを備えるこ
    とを特徴とする記録再生装置。
JP32416098A 1992-04-16 1998-11-13 記録再生装置 Expired - Fee Related JP3148723B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32416098A JP3148723B2 (ja) 1992-04-16 1998-11-13 記録再生装置

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-96216 1992-04-16
JP9621692 1992-04-16
JP4-97629 1992-04-17
JP9762992 1992-04-17
JP4-113596 1992-05-06
JP11359692 1992-05-06
JP32416098A JP3148723B2 (ja) 1992-04-16 1998-11-13 記録再生装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5086185A Division JP2896480B2 (ja) 1992-04-16 1993-04-13 記録装置及び再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11219563A JPH11219563A (ja) 1999-08-10
JP3148723B2 true JP3148723B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=27468411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32416098A Expired - Fee Related JP3148723B2 (ja) 1992-04-16 1998-11-13 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3148723B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4304802B2 (ja) * 1999-12-17 2009-07-29 ソニー株式会社 ダビング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11219563A (ja) 1999-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3158556B2 (ja) ディスク記録装置及びディスク再生装置
JP3141241B2 (ja) ディスク記録装置及びディスク再生装置
JP3199082B2 (ja) オーディオデータの区切り位置調整方法および装置
JP3158557B2 (ja) 再生装置
JP3431030B2 (ja) 再生装置および再生方法
EP0571221B1 (en) Disc recording apparatus and disc recording method
JP3233234B2 (ja) ディスク記録装置
JP3239388B2 (ja) デイスク記録装置、デイスク再生装置及び記録方法
JP2896480B2 (ja) 記録装置及び再生装置
JP3360873B2 (ja) ディスク記録装置及び方法
JP3148723B2 (ja) 記録再生装置
JP3061678B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP3787934B2 (ja) 再生装置
JP3011635B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP3161323B2 (ja) Mdシステム
JP3085183B2 (ja) Mdシステム
JP3347149B2 (ja) 情報記録装置及び情報記録方法
JP3729758B2 (ja) ディスク
JP3482961B2 (ja) ディスク記録再生方法
JP3134856B2 (ja) ディスク記録装置及びディスク再生装置
JP3486813B2 (ja) 情報再生装置
JP3405358B2 (ja) 光ディスク記録装置及び光ディスク再生装置
JP3407734B2 (ja) ディスク及びデータ記録方法
JP3013309U (ja) 光ディスク再生装置
JP3606317B2 (ja) ディスク記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees