JPH0664841B2 - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH0664841B2
JPH0664841B2 JP17065189A JP17065189A JPH0664841B2 JP H0664841 B2 JPH0664841 B2 JP H0664841B2 JP 17065189 A JP17065189 A JP 17065189A JP 17065189 A JP17065189 A JP 17065189A JP H0664841 B2 JPH0664841 B2 JP H0664841B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、絶対アドレス情報を有した書き換え可能ディ
スクに対し、音楽情報の記録および再生を可能とするデ
ィスク記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、音楽情報をディジタル信号化して円板状の記
録媒体に記録してなる再生専用ディスク、いわゆるコン
パクトディスク(以下、CDと称する)が知られている。
CDには、幾つかの曲が連続して記録されるとともに、そ
の最内周のリードイン領域には各曲の記録開始位置など
が記録されたTOC(Table Of Contents)と称される情
報領域が設定されている。CDが再生装置に装填されて再
生される際には、先ずTOC領域の有するTOC情報が再生さ
れ、これによって装填されたCDの記録している曲数及び
各曲の記録開始時間(位置)などを認識し、以後の再生
においてはTOC情報によって任意の曲のアクセスを短時
間で行うことができる。
ところで、上記のCDは再生専用であることから、ユーザ
ー自身が自分の好みの曲などを自由に記録できず、かか
る要求を満たし得る記録再生装置の開発が望まれてい
る。その一例として、書き換え可能な光磁気ディスクを
用いた記録再生装置が考えられる。この場合における記
録方法については、CDで実施されているディスクの線速
度一定(CLV:Constant Linear Velocity)制御を行う
ために、ディスク上に凹凸パターンやグルーブウォブリ
ング等の形態で形成される絶対アドレス情報をディスク
形成時に予めフォーマッティングし、記録再生装置にお
いては上記絶対アドレス情報を用いて未記録部へのアク
セス及びCLV制御を行い、CDと同一の信号フォーマット
のデータを記録できるようにしようと提案されている。
また、上記TOC情報に関しても、音楽情報の記録が終了
した時点で、記録を開始した絶対アドレス位置および記
録を終了した絶対アドレス位置を曲番号に対応させて、
TOC情報を書き換えるようにすることが考えられる。
ここで、ディスク記録再生装置から外部の記録装置に対
して音楽情報のコピー(アナログコピー)を行う場合、
従来と同様に、ユーザーがレベルメーター等を確認しな
がら再生側であるディスク記録再生装置或いは記録側で
ある外部記録装置において、再生レベル或いは記録レベ
ルの設定を行うことが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このようなコピー作業を行う場合、一般に再
生のピークレベル値が外部記録装置の録音レベル許容範
囲内に収まるように再生・記録レベルの設定を行うこと
になるが、瞬時にしか現れないピークレベルを監視して
レベル設定を行わなければならないので、ユーザーにと
っては困難で手間のかから作業を強いられることにな
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るディスク記録再生装置は、上記の課題を解
決するために、絶対アドレス情報を有すると共に、音楽
情報を記録するプログラム領域および上記音楽情報の付
加情報を記録するTOC領域を備えてなる記録領域を有す
る書き換え可能ディスクを用いたディスク記録再生装置
において、音楽情報のピークレベルを検出するピークレ
ベル検出回路と、ピークレベル情報を記憶するメモリ手
段と、このメモリ手段に記憶されている内容を付加情報
としてTOC領域に再記録する記録手段とを備えているこ
とを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成によれば、ディスク記録再生装置から外部の
記録装置に対して音楽情報のコピーを行う場合、TOC領
域に記録されているピークレベル情報を有効に活用して
良好なコピーを簡単に行うことができる。
例えば、ピークレベル情報であるピークレベル値情報を
用い、これに基づいて再生レベルを自動的に適正化した
上で再生音楽情報を外部の記録装置に出力すれば、面倒
なレベル設定をユーザー自身が行わずに済み、良好なコ
ピーを簡単に行うことができるようになる。
また、例えば、ピークレベル情報であるピークレベル発
生位置情報を用いて音楽情報のピークレベル部分を繰り
返し再生し、この繰り返し再生により、実際の音楽情報
記録に先立って、ユーザーの手で簡単に再生・録音レベ
ル設定を行うことができる。即ち、瞬時にしか現れない
ピークレベルが前述のように繰り返し得られることによ
り、再生・録音レベル設定が簡単かつ迅速に行えるよう
になるのである。
さらに、例えば、ピークレベル情報であるピークレベル
値情報を用い、これに基づいて同等レベルの基準信号を
生成し、この生成された基準信号により、実際の録音情
報記録に先立って、ユーザーの手で簡単に再生・録音レ
ベル設定を行うことができる。即ち、瞬時にしか現れな
いピークレベルと異なり、連続して出力される基準信号
により、再生・録音レベル設定が簡単かつ迅速に行える
ようになるのである。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。なお、本実施例では書き換
え可能ディスクとして光磁気ディスクを用い、所謂CDに
おいて規格化されているデータフォーマットによる音楽
情報の記録再生を行うようにしている。
本発明に係るディスク記録再生装置において、第2図に
示すように、光磁気ディスク1上には螺旋状のトラック
21および絶対アドレス情報22…が、少なくとも記録再生
の対象となる記録領域に予め記録されている。かかる記
録領域は、外周側領域と内周側領域とに二分割され、外
周側領域はユーザーによる音楽情報のプログラムを記録
再生するプログラム領域24をなし、内周側領域は少なく
とも上記音楽情報毎の曲番号並びにその記録開始位置と
記録終了位置、又は、記録開始位置から記録終了位置ま
での長さ(付加情報)が上記絶対アドレス情報22…に対
応して記録されるTOC領域23をなしている。TOC領域23お
よびプログラム領域24への記録データフォーマットとし
てはCDと同一のフォーマットが用いられる。即ち、第3
図に示すように、24バイトの音楽情報のデータに対しエ
ラー検出訂正いのパリティ8バイトを付加したデータフ
ィールドd毎に、曲番号および時間情報等を示すサブコ
ードcとフレームの先頭を示すフレーム同期信号bを付
加して構成されるフレームaが順次連続して記録され
る。
上記の各絶対アドレス情報22については、第4図に示す
ように、再生同期化のためのプリアンブルeと、絶対ア
ドレス情報の先頭を示すアドレスマークfと、絶対アド
レス情報として最内周側より順次インクリメントされた
番地(実際には1秒単位の絶対時間でもある)を示すア
ドレスナンバーgと、アドレスナンバー認識時のエラー
を検査するためのエラー検出コードhとからなる情報
が、所定の線速度において、1秒当たり1個の割合で再
生できるように凹凸パターンで予め記録されている。
一方、ドライバ側であるディスク記録再生装置におい
て、第1図に示すように、光磁気ディスク1はスピンド
ルモータ2にて回転駆動されるようになっている。光ヘ
ッド3は光磁気ディスク1にレーザ光を照射して情報の
記録再生を行い、この光ヘッド3にて再生された信号の
うち絶対アドレス情報22…をなす凹凸信号成分が凹凸信
号再生アンプ4により増幅されるようになっている。凹
凸信号再生アンプ4からの信号を受けたアドレスデコー
ダ5は、この信号によりアドレスの値を認識してコント
ローラ6に出力する。コントローラ6はディスク記録再
生装置の全体の制御を行うようになっている。前記スピ
ンドルモータ2にはその回転に合わせて一回転当たり所
定数のパルスを出力するロータリーエンコーダ7が接続
されており、このロータリーエンコーダ7からのパルス
はCLV制御回路8およびコントローラ6に出力されるよ
うになっている。CLV制御回路8は上記のパルスと前記
コントローラ6から出力されるディスク半径位置情報と
に基づき、スピンドルモータ2を線速度一定に回転駆動
制御するようになっている。
また、前記の光ヘッド3に接続された再生アンプ9によ
って、光ヘッド3にて再生された信号のうち音楽情報に
相当する光磁気信号成分の増幅が行われる。再生アンプ
9に接続された再生信号処理回路10は、再生アンプ9か
らの前記データフォーマットによる音楽情報の再生デー
タを処理して必要なデータを抜き出して整列させると共
に必要に応じてエラーの訂正処理を行うようになってい
る。TOCメモリ(メモリ手段)11は、再生信号処理回路1
0で処理される信号の中からTOC領域23の内容を記憶する
と共に、ユーザー指定(後述の操作キー13により指定)
による情報、並びに、コントローラ6が有しているピー
クレベル値情報およびピークレベル発生位置情報などを
記憶することができるようになっている。コントローラ
6にはディスプレイ12が接続されており、このディスプ
レイ12TOCメモリ11の内容に対応して曲番号、時間情報
等の表示を行うようになっている。また、コントローラ
6には操作キー13が接続され、この操作キー13によりユ
ーザーは種々の指定を行うことができる。
前記の再生信号処理回路10には、レベル制御回路30が接
続されている。レベル制御回路30は、コントローラ6か
ら出力されるレベル設定情報に基づいて、再生信号処理
回路10から出力される再生信号のレベルを制御するよう
になっている。具体的には、再生信号処理回路10からの
信号はディジタルで出力されているので、この信号に所
定の演算処理を施して出力するようになっている。レベ
ル制御回路30にはD/Aコンバータ14が接続されてお
り、このD/Aコンバータ14により、レベル制御回路30
を経たディジタルオーディオデータ列はアナログ信号に
変換され、そしてこのアナログ信号は外部(Sout)へ出
力される。
音楽情報である外部(Sin)からのアナログ信号はA/
Dコンバータ15によりディジタル信号化され、この信号
は記録信号処理回路16に出力される。記録信号処理回路
16は、A/Dコンバータ15からのディジタルオーディオ
データ列、又はTOCメモリ11からのTOC情報を前記のデー
タフォーマットに対応した記録データ列に変換する処理
を行う。コイルドライバ17は記録信号処理回路16からの
記録信号に応じて磁気コイル18を駆動する。磁気コイル
18は記録信号に対応した外部磁界を光磁気ディスク1に
対して印加するようになっている。記録信号処理回路1
6、コイルドライバ17、および磁気コイル18により、TOC
メモリ11に記憶されている内容を付加情報としてTOC領
域23に再記録する記録手段が構成される。
また、A/Dコンバータ15によりディジタル信号化され
た音楽情報は、ピークレベル検出回路31にも入力される
ようになっている。ピークレベル検出回路31は、音楽情
報のピークレベル値をディジタルで検出してこれをコン
トローラ6に出力するようなっている。そして、コント
ローラ6は、ピークレベル検出回路31からのピークレベ
ル値情報を入力した時点の絶対アドレス再生箇所、即
ち、ピークレベル発生位置を判断するようになってい
る。発生位置の判断は、前記音楽情報の記録を行いなが
らその経過時間を監視すること等により行うことができ
る。
ここで、光磁気ディスク1の線速度を一定にする制御を
述べる。光磁気ディスク1がスピンドルモータ2に装填
されると、コントローラ6は図示しない光ヘッド移動機
構を制御して光ヘッド3をTOC領域23に相当する半径位
置へ移動させると共に、CLV制御回路8に対して上記半
径位置に相当するディスク半径位置情報を供給する。CL
V制御回路8はコントローラ6から与えられるディスク
半径位置情報に基づき、所定線速度をなすのに必要な必
要回転数を求め、当該回転数に対応するロータリーエン
コーダ7のパルス周波数基準値を求めて、実際のロータ
リーエンコーダ7の出力パルス周波数が上記パルス周波
数基準値と同一になるように制御することにより光磁気
ディスク1を必要線速度にて回転駆動する。そして、光
ヘッド3からは再生信号として絶対アドレス情報が出力
され、これが凹凸信号再生アンプ4で増幅された後、ア
ドレスデコーダ5にて上記絶対アドレス情報が認識され
てコントローラ6へ入力される。なお、ここまでの回転
制御については機械精度のバラツキ等を考慮するとディ
スク半径位置情報が実際の位置と必ずしも一致しておら
ず、従って正確な所定線速度にはなっていない。この段
階では、少なくとも絶対アドレス情報が再生認識できる
程度の線速度誤差内であれば許容されるのである。その
後は、コントローラ6がアドレスデコーダ5からの絶対
アドレス値を基に、正確な半径位置情報をCLV制御回路
8へ逐次出力するので、以後正確なCLV制御が記録情報
を有無にかかわらず実行される。
次に音楽情報を他のソースから記録する場合について説
明する。外部(Sin)から入力されるアナログ信号は、
A/Dコンバータ15によってディジタル信号化され、記
録信号処理回路16によって前記所定のフォーマッティン
グがなされた後、コイルドライバ17を介して記録データ
に対応する磁界が磁気コイル18により光磁気ディスク1
に向けて印加される。これに並行して光ヘッド3からは
記録に必要な比較的大出力のDC的な光ビームが光磁気デ
ィスク1上に照射され局所的に温度上昇させた部分の保
持力を低下させて、前記印加磁界による磁化反転を行わ
せる情報記録を行う。なお、この方式は、一般に磁界変
調記録と呼ばれるもので、既に記録済の領域に対しても
重ね書きが可能な方式である。
そして、このように他のソースから音楽情報を記録する
ときに、前記のピークレベル検出回路31およびコントロ
ーラ6にて各曲のピークレベル値情報およびピークレベ
ル発生位置情報を検出してこれらの情報をTOCメモリ11
に記憶し、さらに、このTOCメモリ11の内容をディスク
1のTOC領域23に記憶する。
TOCメモリ11の内容を付加情報としてTOC領域23に書き写
す操作については、例えば光磁気ディスク1をスピンド
ルモータ2から取り外す場合や、ユーザーが必要と判断
した時点の操作キー13入力による指定により、TOCメモ
リ11の内容を記録信号処理回路16で所定フォーマットに
変換後、前記と同様の記録過程を経ることにより実行さ
れる。従って、ディスクをディスク記録再生装置から排
出しても前記のピークレベル情報はディスク内に保持さ
れる。また、次に、ディスクを装着すると、上記のピー
クレベル情報がTOC領域23から読み出されてTOCメモリ11
に記憶され、その内容に従って記録制御が行われること
になる。
一方、音楽情報の再生動作は、回転する光磁気ディスク
1上に照射されたレーザ光の磁化方向に応じた偏光成分
を光ヘッド3にて光の強弱として検出し、この信号を再
生アンプ9にて増幅した後、再生信号処理回路10によっ
て元のディジタルオーディオデータに戻してレベル制御
回路30を経た後、D/Aコンバータ14によりアナログ信
号として外部(Sout)に出力する。
なお、ディスク1に記録されている音楽情報を外部記録
装置にコピーする際の再生操作については後に詳述して
いる。
さて、次にTOC領域23についての再生動作を説明する。T
OC領域23における情報内容は、例えばプログラム領域24
に記録される音楽情報の各曲に対し、その曲番号並び
に、その記録開始位置および記録終了位置、さらに、前
述したピークレベル値情報やピークレベル発生位置情報
などである。光磁気ディスク1がスピンドルモータ2上
に装填されると、コントローラ6は前述のごとく光ヘッ
ド3をTOC領域23へ移動させ、光磁気ディスク1を一定
線速度で回転せしめてTOC領域23の内容を再生し、TOC領
域23に記録情報が存在する場合はTOCメモリ11へ記憶す
る。ここで、例えば、既に記録されている内容として、
以下に示す第1表の情報があったとする。なお、ピーク
レベル値は、2′Sコンプリメントによる16進数で示し
ている。
かかる情報に基づき、ディスク記録再生装置から外部の
記録装置に音楽情報をコピーする操作について説明す
る。
例えば、1曲目についてコピーを行いたいときには、そ
の旨を操作キー13により指定することにより、コントロ
ーラ6がその指定を受けて、ディスク1における1曲目
の再生を開始させる。再生信号は、前述のように、再生
信号処理回路10によって元のディジタルオーディオデー
タに戻され、レベル制御回路30を経た後、D/Aコンバ
ータ14によりアナログ信号として外部(Sout)に出力さ
れる。
ここで、コントローラ6は、1曲目のピークレベル値が
16進数で7AE8であることを認識しており、この値に基づ
いてレベル制御回路30のレベル調整量を設定してその設
定情報をレベル制御回路30に出力する。レベル制御回路
30では、コントローラ6からのレベル設定情報を受け
て、ディジタルオーディオデータに演算処理を加えて再
生レベルの自動的な適正化を行う。
このように、適正化された再生レベルの音楽情報が外部
記録装置へと送られることになるので、面倒なレベル設
定をユーザー自身が行わずに済み、良好なコピーを簡単
に行うことができるようになる。
なお、ピークレベル検出は、A/Dコンバータ15の手前
側で行ってもよく、さらに、レベル制御回路30はD/A
コンバータ14の後段に設けてもよいものである。従っ
て、音楽情報のコピーにおいてアナログ信号であるとデ
ィジタル信号であるとを問わずレベル調整をすることが
できるものである。
また、本実施例では、ディスク記録再生装置において所
定のソースから音楽情報を記録するときに、そのピーク
レベルを検知してその情報をTOCメモリ11に一旦記憶し
ているが、かかる操作を、ディスク記録再生装置におい
て所定のソースから音楽情報を記録した後、この音楽情
報を再生するときに行うようにしてもよいものである。
即ち、ディスク1に記録した音楽情報に対し、これを再
生しながらその曲番号付け等の編集作業を行ってことの
きの情報をTOC領域に記録することがあるので、かかる
編集作業時に各曲毎のピークレベルを検知してその情報
をTOCメモリ11に記憶させてもよいものである。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第5図に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、第1実施例と同一の機能を有す
る部材には同一の符号を付記してその説明を省略する。
本実施例において、ディスク記録再生装置の回路構成
は、第5図に示すように、第1図の回路構成からレベル
制御回路30が省かれた構成をなしている。一方、コント
ローラ6の代わりにコントローラ36が設けられている。
コントローラ36は、ピークレベル発生位置情報を用いて
音楽情報のピークレベル部分およびその近傍を繰り返し
再生させるように制御するようになっている。
かかる構成によれば、ピークレベル部分、さらにはその
近傍を繰り返して再生し、この再生信号を実際の音楽情
報記録に先立って外部記録装置に出力し、この外部記録
装置に装備されているレベルメーターをユーザーが見な
がら再生・録音レベルの設定を行うことができる。この
場合、瞬時にしか現れないピークレベルが前述のように
繰り返し得られることにより、レベル設定が簡単かつ迅
速に行えるようになる。
〔実施例3〕 本発明の他の実施例を第6図に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、第1実施例と同一の機能を有す
る部材には同一の符号を付記してその説明を省略する。
本実施例では、第6図に示すように、再生信号処理回路
10とD/Aコンバーク14との間に基準信号生成部32を設
けている。基準信号生成部32は、レベル制御回路30と、
通常再生と基準信号出力とを切り替える切替器33と、一
定レベルの正弦波信号等を出力する発振器34とからなっ
ており、第1図の回路構成に対して切替器33と発振器34
が付加された構成をなしている。
コントローラ6は音楽情報のピークレベル値を認識して
おり、この値に基づいてレベル制御回路30のレベル調整
量を設定するための設定情報をレベル制御回路30に出力
する。レベル制御回路30は、コトローラ6からのレベル
設定情報を受けて、前記の発振器34から出力された一定
レベルの正弦波信号に対しそのレベルが前記のピークレ
ベルと同等となるようにレベル調整を行い、かかる調整
により生成された基準信号を外部へと出力する。
上記の基準信号を、実際の音楽情報記録に先立って、外
部記録装置に出力し、この外部記録装置に装備されてい
るレベルメーターをユーザーが見ながら再生・録音レベ
ルの設定を行う。この場合、瞬時にしか現れないピーク
レベルと異なり、連続して出力される基準信号によりレ
ベル設定を行うので、このレベル設定が簡単かつ迅速に
行えるようになる。
〔発明の効果〕
本発明に係るディスク記録再生装置は、以上のように、
絶対アドレス情報を有すると共に、音楽情報を記録する
プログラム領域および上記音楽情報の付加情報を記録す
るTOC領域を備えてなる記録領域を有する書き換え可能
ディスクを用いたディスク記録再生装置において、音楽
情報のピークレベルを検出するピークレベル検出回路
と、ピークレベル情報を記録するメモリ手段と、このメ
モリ手段に記憶されている内容を付加情報としてTOC領
域に再記録する記録手段とを備えている構成である。
これにより、良好なコピーを簡単に行い得るという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は請求項第1項の発明の一実施例を
示すものである。 第1図はディスク記録再生装置の回路構成を示す概略の
ブロック図である。 第2図は光磁気ディスクの記録フォーマットを示す模式
図である。 第3図は記録信号1フレームのフォーマットを示す構造
図である。 第4図は絶対アドレス情報のフォーマットを説明する構
造図である。 第5図は他の実施例を示すものであって、ディスク記録
再生装置の回路構成を示す概略のブロック図である。 第6図は他の実施例を示すものであって、ディスク記録
再生装置の回路構成を示す概略のブロック図である。 1は光磁気ディスク、6・36はコントローラ、11はTOC
メモリ(メモリ手段)、13は操作キー、16は記録信号処
理回路(記録手段)、17はコイルドライバ(記録手
段)、18は磁気コイル(記録手段)、21はトラック、22
は絶対アドレス情報、23はTOC領域、24はプログラム領
域、30はレベル制御回路、31はピークレベル検出回路、
32は基準信号生成部、33は切替器、34は発振器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶対アドレス情報を有すると共に、音楽情
    報を記録するプログラム領域および上記音楽情報の付加
    情報を記録するTOC領域を備えてなる記録領域を有する
    書き換え可能ディスクを用いたディスク記録再生装置に
    おいて、 音楽情報のピークレベルを検出するピークレベル検出回
    路と、ピークレベル情報を記憶するメモリ手段と、この
    メモリ手段に記憶されている内容を付加情報としてTOC
    領域に再記録する記録手段とを備えていることを特徴と
    するディスク記録再生装置。
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