JP2573828Y2 - バーチカル機構付シート - Google Patents

バーチカル機構付シート

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JP2573828Y2
JP2573828Y2 JP1992043874U JP4387492U JP2573828Y2 JP 2573828 Y2 JP2573828 Y2 JP 2573828Y2 JP 1992043874 U JP1992043874 U JP 1992043874U JP 4387492 U JP4387492 U JP 4387492U JP 2573828 Y2 JP2573828 Y2 JP 2573828Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はバーチカル機構付シー
ト、即ちシートを構成するシートクッションをフロント
側の上下方向の位置を調整可能としたシートに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の形式のシートは、シートを構成
するシートクッションの後部をフロア側に上下方向に回
動可能に組み付けるとともに、このシートクッションの
前部をその後部を回動支点として上下方向へ回動可能に
フロア側に組み付けて、バーチカル機構の操作により前
記シートクッションのフロント側の上下方向の位置を調
整可能に構成されている。一例として図7に示したバー
チカル機構付シートでは、シートクッション50の後部
がフロア上に配設したシートトラックの可動側レール5
1に上下方向に回動可能に組み付けられていて、シート
クッション50はその後部を回動支点53としてそのフ
ロント部が上下方向に回動するように構成され、そのバ
ーチカル機構はシートクッション50の前方に連結した
リンクa61と、フロア側の可動側レール51に取り付
けたバーチカル用モーター65で回転するバーチカル用
スクリュー66に螺着されて前後方向に移動するナット
67に一端を取り付けたリンクb62と、このリンクa
61とリンクb62の他端同士を連結して中心部を可動
側レール51に上下方向に回動可能に組み付けたくの字
形のベルクランク63とから構成されており、ナット6
7がバーチカル用モーター65に近づく方向に移動する
とベルクランク63はリンクb62側が下がるように回
転して、リンクa61側が上がり従ってリンクa61を
介してシートクッション50のフロント側が押し上げら
れる。逆にナット67がバーチカル用モーター65から
離れる方向に移動するとベルクランク63のリンクb6
2側が上がり、リンクa61側が下がってシートクッシ
ョンは下方に下がる。
【0003】なお、この図7においてシートの前後位置
の調節はシートクッション50を固定した可動側レール
51をフロアに固定した固定側レール52上で摺動させ
ることにより行われ、前記バーチカル用モーター65は
可動側レール51にモーター取り付け用ブラケット54
を用いて取り付けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のにおいては、シートクッションの前部を押し上げるバ
ーチカル機構に2個のリンクa61及びリンクb62
と、一個のベルクランク63を用いており、リンクのヒ
ンジ点が多くなるので各ヒンジ点のわずかなひずみが全
体としては大きなひずみとなって、シートクッション5
0のぐらつきが生じやすい。また、部品点数が多い分バ
ーチカル機構が複雑で、かつシートクッション50を持
ち上げる充分な上下方向のストロークを確保するために
はある程度の大きさのリンクb62を使用しなければな
らないので、機構配置のための広いスペースが必要とな
る。
【0005】そこで本考案は簡単な構成でシートクッシ
ョンのフロント側の上下方向の位置調節が可能なバーチ
カル機構付シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のバーチカル機構
付シートは、シートを構成するシートクッションの後部
をフロア側に上下方向に回動可能に組み付けるととも
に、このシートクッションの前部をその後部を回動支点
として上下動可能にフロア側に組み付けて、バーチカル
機構の操作により前記シートクッションの前部の上下方
向の位置を調整するバーチカル機構付シートにおいて、
前記バーチカル機構を、前記フロア側に上下方向に回動
可能に組み付けられたベルクランクと、前記フロア側に
その一端が上下方向に回動可能に組み付けられたスクリ
ューと、前記ベルクランクの一方の揺動端が回動可能に
連結されて前記スクリューに螺着されたナットと、前記
ベルクランクの他方の揺動端と前記シートクッションと
にその両端部がそれぞれ回動可能に連結されたリンク
と、前記スクリューを回転させる駆動手段とを備えた構
成としたことを特徴とする。
【0007】そして前記スクリューは、このスクリュー
の延びる方向の断面が円状のジョイントに回転可能に取
り付けられており、このジョイントが前記フロア側に固
定されているクランプ構造によってスクリューの上下方
向の回動に際して摺動可能に固定されていることを特徴
とする。更に、前記駆動手段が前記ジョイントに固着さ
れていることを特徴とする。
【0008】
【考案の作用・効果】本考案のバーチカル機構付シート
では、スクリューを上下方向に回動可能としたことによ
り、シートクッションのぐらつき発生に関与するヒンジ
点はベルクランクとリンクの2個の部材とスクリューと
の枢着部にあり、従来の2個のリンクとベルクランクと
バーチカル用スクリューとを用いたバーチカル機構付シ
ートに比べて部品点数が少なく、従って部品点数が少な
い分、機構は簡単である。また、本考案のバーチカル機
構は従来のものよりも機構配置のためのスペースが狭く
てもよい。
【0009】さらに、ベルクランクはフロア側に回転可
能に組み付けられているため、ひずみはリンク側とスク
リュー側に分散されている。そしてスクリュー側のひず
みはフロアに伝えられるのでシートクッションのぐらつ
きが吸収され、一方、シートクッションのぐらつきのほ
とんどが起因するリンク側のひずみの生じるヒンジ点は
リンクの両端の枢着部のみであり、ヒンジ点が少ないた
め全体のぐらつきの発生が低く抑えられる。
【0010】
【実施例】本考案の実施例を図面を用いて説明する。図
1は本考案のバーチカル機構付シートの一部分解斜視図
であり、シートを構成するシートクッションフレーム1
0はその後部を回動支点として、フロア上に配設された
左右一対のシートトラックを構成する左右一対の可動側
レール11に組み付けられており、この可動側レール1
1がフロアに固定された左右一対の固定側レール12上
を摺動してシートが前後方向に位置調節できるように構
成されている。右側の可動側レール11には、スクリュ
ー20が上下に回動できるように、そのスクリュー20
の取り付けられた球状のジョイントボール21を摺動保
持する嵌合凹部を形成した4つのホールドピース27と
押えプレート28とを備えたクランプ構造が固定されて
いる。即ち、スクリュー20の回動機構はこのクランプ
構造とジョイントボール21とで構成されている。
【0011】図2は図1におけるジョイントボール21
部位での縦断面図で、クランプ構造で摺動可能に保持さ
れているジョイントボール21の内部は中空状となって
おり、内部にスクリュー20の入力軸24が挿入されて
いる。また、このジョイントボール24の外側でスクリ
ュー20に略直交する部分には、駆動手段としての正逆
回転可能なモーター22が取り付けられている。そし
て、そのモーター22の出力軸23はジョイントボール
21の内部に挿入されて、スクリュー20の入力軸24
とウォームとウォーム歯車結合をしている。
【0012】スクリュー20にはナット25が進退可能
に螺着されており、スクリュー20の回転によってナッ
ト25はスクリュー20上を移動し、ストッパ26によ
ってスクリュー20から外れないように止められてい
る。左右両側の可動側レール11のシートの前方部には
横方向に延びる駆動シャフト30がシャフト受け孔11
aにて回転可能に掛け渡されており、Eリング31で固
定されている。この駆動シャフト30に”への字”状の
ベルクランク32がその屈曲部分で固着されて一体的に
形成されている。そして、ベルクランク32の第1揺動
端32aはシートのクッションフレーム10に固着した
ブラケット13に枢着されたリンク33の他端と回動可
能に連結しており、第2揺動端32bはスクリュー20
上に螺着されているナット25に回動可能に結合してい
る。
【0013】なお、左側の可動レール11にもブラケッ
ト13が固着されているとともに、駆動シャフト30の
左端部にはベルクランク32の第1揺動端32aに対応
するアーム34が固着されていて、これらブラケット1
3とアーム34の各端部にリンク35の各端部が回動可
能に連結されている。これにより、シートクッションフ
レーム10は駆動シャフト30、ベルクランク32、ア
ーム34及び各リンク33、35によって左右両方のシ
ートトラックに支持されている。
【0014】図4、図5及び図6は、このように構成し
たバーチカル機構付シートの作動を説明するための側面
図で、図4の位置にあるシートクッションを上方に挙げ
て、図5の位置に調節する場合には、モーター22の回
転によりスクリュー20を回転し、ナット25をスクリ
ュー20先端方向に移動させてベルクランク32を回動
させることによりリンク33を持ち上げて、シートクッ
ションを上方に押し上げる。
【0015】一方、図6の位置にまでシートクッション
を下げる場合には、モーター22の回転を逆にしてスク
リュー20を逆回転させ、ナット25をジョイントボー
ル21の方向に移動させてベルクランク32を回動させ
ることによりリンク33を下方に下げ、シートクッショ
ンを下方に回動させる。このようにシートクッションを
上方あるいは下方に回動させる際には、ベルクランク3
2の回動に伴い、スクリュー20はジョイントボール2
1を支点として上下に回動する。
【0016】このように構成したバーチカル機構付シー
トでは、スクリュー20がクランプ構造によって上下方
向に回動可能に保持されていることにより、シートクッ
ションのぐらつき発生に関与するヒンジ点は、ベルクラ
ンク32とリンク33の2個の部材とスクリュー20と
の枢着部にあり、従来の2個のリンクとベルクランクと
バーチカル用スクリューとを用いたバーチカル機構付シ
ートに比べてリンクの数が少なく、従って部品点数が少
ない分、その機構は簡単である。また、ベルクランク3
2はフロア側に回転可能に枢着された駆動シャフト30
に固着一体化されているため、ひずみはリンク側とスク
リュー側に分散でき、スクリュー側のひずみはフロアに
伝えられるのでシートクッションのぐらつきが吸収され
る。一方、シートクッションのぐらつきのほとんどが起
因するリンク側のひずみの生じるヒンジ点はリンクの両
端の枢着部のみであり、ヒンジ点が少ないため全体のぐ
らつきの発生が低く抑えられる。
【0017】なお、図3は図1及び図2に示すジョイン
トボール21のクランプ構造の他の実施例を示す図で、
このクランプ構造は可動側レール11に取り付けられて
おり、スクリューのジョイントボール21の形状に合わ
せた4つのホールドプレート40でジョイントボール2
1を挟み、ホールドプレート40のフランジ部分40a
をカシメピン41で接合固定できるように構成されたも
のである。
【0018】また、ジョイントは上記実施例では球状の
ジョイントボールに形成したが、スクリューの延びる方
向の断面が円の円筒状に形成してジョイントがクランプ
に保持された状態でスクリューが上下方向に回動できる
ように構成してもよい。この時円筒内部を中空にして上
記実施例と同様に、スクリューの入力軸と駆動手段のモ
ーターの出力軸とのウォームとウォーム歯車機構を内蔵
させてもよい。更に、上記実施例ではベルクランク32
を駆動シャフト30に固着したが、ベルクランク32を
可動側レール11に直接組み付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかる一実施例のバーチカル機構付
シートの一部分解斜視図である。
【図2】 図1のジョイントボール部位での縦断面図で
ある。
【図3】 本考案の他の実施例の図2に相当する縦断面
図である。
【図4】 図1に示したバーチカル機構付シートの作動
を説明するための側面図である。
【図5】 図4に示した位置にあるシートクッションの
前部を上昇させた際のバーチカル機構付シートの側面図
である。
【図6】 図4に示した位置にあるシートクッションの
前部を下降させた際のバーチカル機構付シートの側面図
である。
【図7】 従来のバーチカル機構付シートの側面図であ
る。
【符号の説明】
10…クッションフレーム、11…可動側レール、13
…ブラケット、20…スクリュー、21…ジョイントボ
ール、22…モーター、23…モーターの出力軸、24
…スクリューの入力軸、25…ナット、26…ストッ
パ、27…ホールドピース、28…押えプレート、30
…駆動シャフト、32…ベルクランク、33…リンク、
40…ホールドプレート、50…シートクッション、5
1…可動側レール、61…リンクa、62…リンクb、
63…ベルクランク、65…バーチカル用モーター、6
6…スクリュー、67…ナット。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを構成するシートクッションの後部
    をフロア側に上下方向に回動可能に組み付けるととも
    に、このシートクッションの前部をその後部を回動支点
    として上下動可能にフロア側に組み付けて、バーチカル
    機構の操作により前記シートクッションの前部の上下方
    向の位置を調整するバーチカル機構付シートにおいて、
    前記バーチカル機構を、前記フロア側に上下方向に回動
    可能に組み付けられたベルクランクと、前記フロア側に
    その一端が上下方向に回動可能に組み付けられたスクリ
    ューと、前記ベルクランクの一方の揺動端が回動可能に
    連結されて前記スクリューに螺着されたナットと、前記
    ベルクランクの他方の揺動端と前記シートクッションと
    にその両端部がそれぞれ回動可能に連結されたリンク
    と、前記スクリューを回転させる駆動手段とを備えた構
    成としたことを特徴とするバーチカル機構付シート。
  2. 【請求項2】前記スクリューは、このスクリューの延び
    る方向の断面が円状のジョイントに回転可能に取り付け
    られており、このジョイントが前記フロア側に固定され
    ているクランプ構造によってスクリューの上下方向の回
    動に際して摺動可能に固定されていることを特徴とする
    請求項1記載のバーチカル機構付シート。
  3. 【請求項3】前記駆動手段は、前記ジョイントに固着さ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のバーチカル機構付シート。
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