JP2008105520A - 車両用パワーシートの駆動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】チルトパンを傾斜させたり座部の前端部と後端部の少なくとも一方を昇降させるための駆動機構を、構成要素が少ない簡単な構造により実現できる車両用パワーシートの駆動機構を提供する。
【解決手段】座部14に雄ねじ26を揺動自在に支持し、チルトパン20に雄ねじが螺合するナット35を備えるリンク部材29を揺動可能に支持し、ナットを回転駆動手段Mにより回転駆動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、座部に設けたチルトパンの回転または座部の前端部や後端部の昇降が可能な車両用パワーシートの駆動機構に関する。
座部の前端部に設けたチルトパンの回転または座部の前端部や後端部の昇降が可能な車両用パワーシートは従来から様々なタイプのものが提案されている。
特許文献1には、座部の前端部及び後端部を昇降可能な車両用パワーシートが開示されている。このパワーシートの座部はスライドレール装置を介して車両床面に支持されている。この座部の前端部とスライドレール装置のアッパーレールの前端部との間には座部の前端部を昇降させるための駆動機構が設けられており、座部の後端部とアッパーレールの後端部の間には座部の後端部を昇降させるための駆動機構が設けられている。従って、前後の駆動機構に内蔵したモータを駆動すると、前後の駆動機構がそれぞれ動作し、座部の前端部と後端部がアッパーレール(車両床面)に対してそれぞれ昇降する。
特開2005−28955号公報
特許文献1に開示されているパワーシートの前後の駆動機構はリンク機構を利用したものである。
しかしこれらの駆動機構は、リンク機構を構成するリンク部材の数及び節数が多い複雑な構造である。そのため製造コストが高く、しかも各構成部材の製造精度が少しでも落ちると駆動機構が動きにくくなり、ガタや性能低下を引き起こすおそれがある。
本発明の目的は、チルトパンを傾斜させたり座部の前端部と後端部の少なくとも一方を昇降させるための駆動機構を、構成要素が少ない簡単な構造により実現できる車両用パワーシートの駆動機構を提供することにある。
本発明の車両用パワーシートの駆動機構は、車両床面上に支持した座部の前部に、チルトパンの後端部を上記座部の幅方向の回転軸回りに回転可能として取り付けたパワーシートにおいて、該パワーシートは上記チルトパンの駆動機構を有し、該駆動機構は、上記座部に上記回転軸と平行な第1揺動軸回りに揺動可能に支持した第1リンク部材及び上記チルトパンに上記回転軸と平行な第2揺動軸回りに揺動自在に支持した第2リンク部材と、該第1リンク部材と第2リンク部材の一方に、自身の軸線回りの回転を不能かつ該軸線方向の移動を不能として設けた非回転部材と、上記第1リンク部材と第2リンク部材の他方に、上記軸線回りの回転は可能かつ該軸線方向の移動は不能として設けた、上記非回転部材に上記軸線方向に進退可能として螺合する回転部材と、上記回転部材を上記軸線回りに回転させる回転駆動手段と、を備えることを特徴としている。
別の態様によると本発明の車両用パワーシートの駆動機構は、車両床面に設けた支持部材で支持した座部の前端部と後端部の少なくとも一方を昇降可能なパワーシートにおいて、該パワーシートは上記座部の前端部と後端部の少なくとも一方を昇降させる駆動機構を有し、該駆動機構は、上記支持部材に上記座部の幅方向の第1揺動軸回りに揺動可能に支持した第1リンク部材及び上記座部の前端部と後端部の少なくとも一方に該第1揺動軸と平行な第2揺動軸回りに揺動自在に支持した第2リンク部材と、該第1リンク部材と第2リンク部材の一方に、自身の軸線回りの回転を不能かつ該軸線方向の移動を不能として設けた非回転部材と、上記該第1リンク部材と第2リンク部材の他方に、上記軸線回りの回転は可能かつ該軸線方向の移動は不能として支持された、上記非回転部材に上記軸線方向に進退可能として螺合する回転部材と、上記回転部材を上記軸線回りに回転させる回転駆動手段と、を備えることを特徴としている。
本発明の駆動機構の主要部を構成するリンク機構は、第1リンク部材と第2リンク部材の二部材により構成され、節数は僅か2つである。このように従来に比べて構造が極めて簡単なので、製造コストを低く抑えることが可能である。さらに構成要素が少ないので、各構成要素の製造精度が多少低くても、駆動機構の動作精度が大幅に低下することがないというメリットが得られる。
以下、図1〜図5を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
まずは図1を利用してパワーシート10の全体構造について説明する。
車両内の床面FL上には車両長手方向(前後方向)に延びるスライドレール11が左右一対として設けられている。左右のスライドレール11はそれぞれ、床面FLに固定されたロアレール12と、ロアレール12にスライド可能に支持されたアッパーレール(支持部材)13と、を備えている。
左右のアッパーレール13の上面にはそれぞれ金属製のシートクッションフレーム(座部)14が固着されており、左右のシートクッションフレーム14の内側面どうしは複数の金属製の連結部材(図示略)で連結されている。左右のシートクッションフレーム14の後端部には上向きの接続用端部15が形成されており、左右の接続用端部15の間には金属製のシートバックフレーム16の下端部が位置している。左右の接続用端部15及びシートバックフレーム16の下端部は車両幅方向に延びる回転連結軸17によって、回転連結軸17回りに相対回転可能に接続されている。
左右のシートクッションフレーム14及び連結部材は弾性変形が可能な柔軟材料からなるシートクッション(座部)18によって覆われており、シートバックフレーム16は弾性変形が可能な柔軟材料からなるシートバッククッション19によって覆われている。
次に図2〜図5を用いてチルトパン20と駆動機構DMについて説明する。
金属製の板状部材であるチルトパン20の前端部には下向きの折返片21が形成されている。さらにチルトパン20の左右両側縁の前端部近傍と後端部には、それぞれ下向きの接続用突片22と支持用突片23が突設されている。左右の支持用突片23は左右のシートクッションフレーム14の外側面と対向している。左側の支持用突片23と左側のシートクッションフレーム14及び右側の支持用突片23と右側のシートクッションフレーム14は、それぞれ車両幅方向に延びる回転軸24によって回転可能に接続されている。
左右のシートクッションフレーム14の外側面の前端部近傍には、回転軸24と平行な揺動軸(第1の揺動軸)25によって、外周面に雄ねじ27が形成された送りねじ(第1リンク部材)(非回転部材)26の一端が回転可能に枢着されている(この雄ねじ27の軸線回りの回転は揺動軸25によって規制されている)。
さらに、左右の接続用突片22の外側面には、回転軸24と平行な揺動軸(第2の揺動軸)28によってリンク部材(第2リンク部材)29の一端が回転可能に枢着されている。このリンク部材29には駆動手段ユニット30が固着されている。
駆動手段ユニット30は、大きな構成要素としてケース31とモータ(回転駆動手段)Mとナット(回転部材)35を有している。リンク部材29の外側面には中空のケース31が固定されている。図5に示すように、モータMはそのボディがリンク部材29の内側面に固定されており、ボディからケース31の内部空間に水平方向に突出する回転出力軸M1の先端部にはウォーム32が固着してある。図4及び図5に示すように、ケース31の前壁部及び後壁部には互いに同心をなす円形孔33と円形孔34が穿設してあり、この円形孔33と円形孔34にケース31内に配設したナット35の前後両端部が回転可能に支持されている。ナット35には円形孔33及び円形孔34と同心をなすと共にナット35を貫通する雌ねじ孔36が設けられており、さらにナット35の外周面にはモータMのウォーム32と噛合する歯車37が形成されている。そして送りねじ26の前端部は円形孔34、雌ねじ孔36及び円形孔33を通ってケース31の前方に突出しており、その雄ねじ27が雌ねじ孔36と螺合している。
上記送りねじ26、リンク部材29、ナット35、モータM、ウォーム32は駆動機構DMの構成要素であり、リンク部材29と送りねじ26はリンク機構の構成要素である。
次に以上構成のパワーシート10の動作について説明する。
図2はチルトパン20が略水平な初期位置に位置する状態を示している。この状態でパワーシート10に設けたチルトスイッチS(図1参照)を初期位置からUP方向(後方)に押すと、チルトスイッチSを押している間モータMが正転し続ける。すると、ウォーム32が正転しウォーム32の回転力がナット35の歯車37に伝達されるので、ナット35がその軸線回りに回転する。すると、雌ねじ孔36と雄ねじ27の螺合関係に従ってナット35が送りねじ26に対して送りねじ26の先端側にスライドし、図3に示すように送りねじ26及びチルトパン20の床面FLに対する傾斜角度が大きくなる。このため、図3に示すようにシートクッション18の前端部が持ち上げられる。
チルトスイッチSから手を離すと、チルトスイッチSに内蔵した付勢手段の付勢力によりチルトスイッチSが初期位置に復帰し、モータMが回転を停止する。
一方、チルトスイッチSを初期位置を挟んで上記UP方向とは反対側(前方)のDOWN方向に押すと、チルトスイッチを押している間モータMが逆転し続けるので、ナット35が送りねじ26に対して送りねじ26の基端側にスライドする。すると、送りねじ26及びチルトパン20の床面FLに対する傾斜角度が小さくなるので、シートクッション18の前端部が下降する。
以上説明したように本実施形態の駆動機構DMの主要部は、シートクッションフレーム14に枢着した送りねじ26と、チルトパン20(接続用突片22)に枢着したリンク部材29(駆動手段ユニット30を含む)という二部材からなる節数が僅か2つのリンク機構で構成されている。そのため、従来のパワーシートにおける駆動機構に比べて構造が簡単であり、製造コストを低く抑えることが可能である。さらに部品点数が少ないので、各部品の製造精度が多少低くても、駆動機構DMの動作精度が大幅に低下することはない。
図6は第一の変形例を示している。
この変形例は、チルトパン20を具備せず、代わりに左右のシートクッションフレーム14の前端部とアッパーレール13の前端部の間及びシートクッションフレーム14の後端部とアッパーレール13の後端部の間に計4つの駆動機構DMを備えている。具体的には、左右のアッパーレール13の上面の前後両端部に支持片40を突設し、各支持片40に車両幅方向に延びる揺動軸(第1の揺動軸)41を用いて送りねじ26を揺動可能に接続し(揺動軸41が送りねじ26の回転を規制している)、シートクッションフレーム14の前端部と後端部に揺動軸41と平行な揺動軸(第2の揺動軸)42を用いてリンク部材(第2リンク部材)43を回転可能に接続し、各送りねじ26の雄ねじ27を対応する駆動手段ユニット30のナット35の雌ねじ孔36に螺合させている(リンク部材43はリンク部材29とは形状が異なるが、駆動手段ユニット30のリンク部材43への取付構造はリンク部材29の場合と同じである)。
パワーシート10には、前側の駆動機構DM用のチルトスイッチS(図示略)と後側の駆動機構DM用のチルトスイッチS(図示略)が設けてあり、前側の駆動機構DM用のチルトスイッチSと後側の駆動機構DM用のチルトスイッチSをそれぞれ操作することにより、シートクッションフレーム14の前端部と後端部をそれぞれ独立して昇降させることが可能である(図6の仮想線参照)。
なお、前側の駆動機構DMと後側の駆動機構DMを単一のチルトスイッチSによって操作する構成にしてもよい。この場合は、単一のチルトスイッチSをUP側またはDOWN側に操作すると、前後の駆動機構DMが同期しながら動作し、シートクッションフレーム14の前端部と後端部が常に同じ方向に同じ距離だけ昇降するので、シートクッションフレーム14(シートクッション18)はその傾斜角度を維持したまま昇降する。
図7は第二の変形例を示している。
この変形例は、シートクッションフレーム14の前端部と前側の支持片40は駆動機構DMで接続し、シートクッションフレーム14の後端部と後側の支持片40に揺動軸44と揺動軸45を用いてリンク部材46の両端部を揺動可能に接続したものである。この変形例ではチルトスイッチSを操作して前側の駆動機構DMを動作させると、送りねじ26及びリンク部材43の傾斜角度とリンク部材46の傾斜角度が同時に変化するので、シートクッションフレーム14全体の上下位置が変化すると同時にシートクッションフレーム14の傾斜角度が変化する。
図8は第三の変形例を示している。
この変形例は、シートクッションフレーム14の後端部と後側の支持片40は駆動機構DM機構で接続し、シートクッションフレーム14の前端部と前側の支持片40に揺動軸44と揺動軸45を用いてリンク部材46の両端部を揺動可能に接続したものである。この変形例ではチルトスイッチSを操作して後側の駆動機構DMを動作させると、送りねじ26及びリンク部材43の傾斜角度とリンク部材46の傾斜角度が同時に変化するので、シートクッションフレーム14全体の上下位置が変化すると同時にシートクッションフレーム14の傾斜角度が変化する。
なお、第一の変形例においては、図示を省略した回転範囲規制手段により、いずれか一つの揺動軸41、揺動軸42の回動範囲が所定の範囲内に規制されており、第二及び第三の変形例においては、図示を省略した回転範囲規制手段により、いずれか一つの揺動軸41、揺動軸42、揺動軸44、揺動軸45の回動範囲が所定の範囲内に規制されている。従って、いずれの変形例においても着座時などにシートクッションフレーム14が大きく傾いて床面FLに当接することはない。なお、回転範囲規制手段を設ける代わりにいずれか一つの揺動軸41、揺動軸42、揺動軸44、揺動軸45を回転不能に固定してもよい。
以上、図1〜図8を用いて本発明の一実施形態と各変形例を説明したが、本発明の技術的範囲はこれらのものには限定されず、さらに様々な変更を施して実施可能である。
例えば、上記実施形態では、シートクッションフレーム14に送りねじ26を接続し、チルトパン20にナット35を支持したリンク部材29を接続したが、シートクッションフレーム14にナット35を支持したリンク部材29を接続し、チルトパン20に送りねじ26を接続して実施することも可能である。また各変形例においてアッパーレール13にリンク部材43を接続し、シートクッションフレーム14に送りねじ26を接続して実施することも可能である。
また、送りねじ26の軸線回りの回転を許容した上でモータMで送りねじ26をその軸線回りに回転させ、ナット35の軸線回りの回転を規制してもよい。
さらに上記実施形態及び変形例において、シートクッションフレーム14や接続用突片22や支持片40等に回転可能に枢着したリンク部材(図示略。第1リンク部材と第2リンク部材の一方に相当)に送りねじ26を軸線回りに回転可能または回転不能(いずれの場合も軸線方向へのスライドは不能)として支持してもよい。また、ナット35が自身の軸線回りに相対回転不能な場合は、このナット35をシートクッションフレーム14、接続用突片22、支持片40等に直接左右方向の軸回りに回転可能に枢着してもよい(この場合はナット35が第1リンク部材と第2リンク部材の他方に相当)。
さらに、上記各変形例においてスライドレール11を省略して、リンク機構の下端側を床面FLに設けた支持部材に回転可能に接続して実施してもよい。
本発明の一実施形態のパワーシートの側面図である。 初期状態における座部の側面図である。 チルトパンを上昇させたときの座部の側面図である。 チルトパンと駆動機構及びその周辺部の一部を縦断して示す拡大側面図である。 図4のV‐V矢線に沿う断面図である。 第一の変形例の座部のシートクッションを省略した側面図である。 第二の変形例の座部のシートクッションを省略した側面図である。 第三の変形例の座部のシートクッションを省略した側面図である。
符号の説明
10 パワーシート
11 スライドレール
12 ロアレール
13 アッパーレール(支持部材)
14 シートクッションフレーム(座部)
15 接続用突部
16 シートバックフレーム
17 回転連結軸
18 シートクッション(座部)
19 シートバッククッション
20 チルトパン
21 折返片
22 接続用突片
23 支持用突片
24 回転軸
25 揺動軸(第1の揺動軸)
26 送りねじ(第1リンク部材)(リンク機構)(非回転部材)
27 雄ねじ
28 揺動軸(第2の揺動軸)
29 リンク部材(第2リンク部材)(リンク機構)
30 駆動手段ユニット
31 ケース
32 ウォーム
33 34 円形孔
35 ナット(回転部材)
36 雌ねじ孔
37 歯車
40 支持片
41 揺動軸(第1の揺動軸)
42 揺動軸(第2の揺動軸)
43 リンク部材(第2リンク部材)
44 45 揺動軸
46 リンク部材
DM 駆動機構
M モータ(回転駆動手段)
M1 回転出力軸
S チルトスイッチ

Claims (2)

  1. 車両床面上に支持した座部の前部に、チルトパンの後端部を上記座部の幅方向の回転軸回りに回転可能として取り付けたパワーシートにおいて、
    該パワーシートは上記チルトパンの駆動機構を有し、該駆動機構は、
    上記座部に上記回転軸と平行な第1揺動軸回りに揺動可能に支持した第1リンク部材及び上記チルトパンに上記回転軸と平行な第2揺動軸回りに揺動自在に支持した第2リンク部材と、
    該第1リンク部材と第2リンク部材の一方に、自身の軸線回りの回転を不能かつ該軸線方向の移動を不能として設けた非回転部材と、
    上記第1リンク部材と第2リンク部材の他方に、上記軸線回りの回転は可能かつ該軸線方向の移動は不能として設けた、上記非回転部材に上記軸線方向に進退可能として螺合する回転部材と、
    上記回転部材を上記軸線回りに回転させる回転駆動手段と、を備えることを特徴とする車両用パワーシートの駆動機構。
  2. 車両床面に設けた支持部材で支持した座部の前端部と後端部の少なくとも一方を昇降可能なパワーシートにおいて、
    該パワーシートは上記座部の前端部と後端部の少なくとも一方を昇降させる駆動機構を有し、該駆動機構は、
    上記支持部材に上記座部の幅方向の第1揺動軸回りに揺動可能に支持した第1リンク部材及び上記座部の前端部と後端部の少なくとも一方に該第1揺動軸と平行な第2揺動軸回りに揺動自在に支持した第2リンク部材と、
    該第1リンク部材と第2リンク部材の一方に、自身の軸線回りの回転を不能かつ該軸線方向の移動を不能として設けた非回転部材と、
    上記該第1リンク部材と第2リンク部材の他方に、上記軸線回りの回転は可能かつ該軸線方向の移動は不能として支持された、上記非回転部材に上記軸線方向に進退可能として螺合する回転部材と、
    上記回転部材を上記軸線回りに回転させる回転駆動手段と、を備えることを特徴とする車両用パワーシートの駆動機構。
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