JP2572406B2 - 自火報システムの蓄積時間測定方式 - Google Patents

自火報システムの蓄積時間測定方式

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JP2572406B2 JP32634187A JP32634187A JP2572406B2 JP 2572406 B2 JP2572406 B2 JP 2572406B2 JP 32634187 A JP32634187 A JP 32634187A JP 32634187 A JP32634187 A JP 32634187A JP 2572406 B2 JP2572406 B2 JP 2572406B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は自火報システムの蓄積時間測定方式に関する
ものである。
[背景技術] 第7図は自火報システムの構成図を示している。この
自火報システムでは中継器1(或いは受信機3)に回線
lを通じて接続された煙感知器や熱感知器のような火災
感知器2が動作すると、この動作が一過性である恐れが
あるため直ちに発報情報を受信機3へ伝送するのでな
く、一定時間の間は火災感知器2の動作がある度にリセ
ットしたり、感知情報の取り込みを行わない所謂蓄積時
間を設定していた。
ところで従来の蓄積時間測定方式は時間測定スイッチ
をオンさせた時点から煙感知器の蓄積時間確認用の表示
灯及び熱感知器の蓄積時間確認用の表示灯を第8図
(a),(b)に示すように点灯させるとともに時間カ
ウントを行って、まずオンオフ式熱感知器に対応する蓄
積時間T2が経過した時点で対応する表示灯を消灯させ、
さらにオンオフ式煙感知器に対応する蓄積時間T1が経過
した時点で対応する表示灯を消灯させ、この点灯消灯に
より被試験システムの蓄積時間が所定の蓄積時間に適応
しているかどうかを判断できるようになっていた。
しかしながら従来例ではオンオフ式の煙感知器及び熱
感知器の2種類の蓄積時間測定に対応するものであるに
過ぎず、同じ煙感知器や熱感知器であってもオンオフ式
火災感知器とアナログ式の火災感知器とでは蓄積時間が
異なっているため、従来例ではアナログ式には対応でき
なかった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、第1
発明の目的とするところはアナログ式であってもオンオ
フ式であっても種類毎に同一の表示灯を使用して蓄積時
間の測定が行える自火報システムの蓄積時間測定方式を
提供するにあり、併せて第2発明の目的とするところは
アナログ式各感知器の蓄積時間測定か、オンオフ式各感
知器の蓄積時間測定かを蓄積時間測定スイッチの投入時
間で自動判定する自火報システムの蓄積時間測定方式を
提供するにある。
[発明の開示] 本発明は熱感知器と、煙感知器とに夫々対応する表示
灯を備えるとともに、アナログ式熱感知器、オンオフ式
熱感知器、オンオフ式煙感知器、アナログ式煙感知器に
夫々対応して夫々の蓄積時間をセットするタイマを備
え、蓄積時間測定開始と同時に夫々のタイマを動作さ
せ、夫々の蓄積時間をカウントした時に対応する表示灯
を消灯若しくは点灯させると同時に当該タイマをリセッ
トすることを特徴とし、併せて第2発明では熱感知器
と、煙感知器とに夫々対応する表示灯を備えるととも
に、アナログ式熱感知器、オンオフ式熱感知器、オンオ
フ式煙感知器、アナログ式煙感知器に夫々対応して夫々
の蓄積時間をセットするタイマを備え、蓄積時間測定ス
イッチの投入時から夫々のタイマを動作させ、最も短い
蓄積時間のオンオフ式熱感知器の蓄積時間を対応タイマ
がカウントした時点で蓄積時間測定スイッチの投入が継
続しておればアナログ式の各感知器の蓄積時間測定と判
定してオンオフ式の各感知器に対応するタイマをリセッ
トし、上記投入が非継続であれば上記オンオフ式熱感知
器に対応する表示灯を制御すると同時にアナログ式の各
感知器に対応するタイマをリセットし、その後非リセッ
トのタイマが蓄積時間をカウントした時に対応する表示
灯を消灯若しくは点灯させると同時に当該タイマをリセ
ットすることを特徴とするものであり、以下実施例によ
り説明する。
実施例1 第1図は第1発明の方式を用いた測定装置の構成を示
しており、このクロック発生用タイマ回路5と、時間カ
ウントを行うタイマ機能及び表示灯L1,L2の制御を行う
機能を有したCPU回路6と、CPU回路6の動作プログラム
や、各火災感知器の種別に応じた蓄積時間データを記憶
したPROMやRAMからなる記憶回路7と、CPU回路6から表
示部3への表示灯L1…を制御信号の出力追い蓄積時間測
定スイッチSWからの操作信号のCPU回路6への入力を行
うための入出力回路8とからなる。
而して本実施例にあってはCPU回路6は第3図に示す
フローチャートに示されたプログラムに基づいて動作が
することになる。
つまり蓄積時間測定スイッチSWが時点t0で投入される
とCPU回路6はこの投入に応じて、オンオフ式煙感知
器、オンオフ式熱感知器、アナログ式煙感知器、アナロ
グ式熱感知器に夫々に対応する蓄積時間T1,T2,T3,T4
タイマ時間をセットする。同時に表示部3へ制御信号を
出力して熱感知器と煙感知器との種別に対応する発光ダ
イオード等の表示灯L1,L2を第2図(a)(b)に示す
ように点灯させる。
次に所定時間経過する度にCPU回路6はタイマ時間を
カウントダウンし、その時間がオンオフ式の熱感知器の
蓄積時間T2に達したかどうかを判定し、経過すれば対応
する表示灯L1を消灯させると同時にこの蓄積時間T2のタ
イマをリセットする。
さらにカウントダウンを行ってアナログ式熱感知器に
対応する蓄積時間T4に達するとCPU回路6は表示灯L1
一定時間sだけ点灯させ、同時に蓄積時間T4のタイマを
リセットするのである。
また更にカウントダウンを行ってアナログ式の煙感知
器に対応する蓄積時間T3に達するとCPU回路6は表示灯L
2を一定時間sだけ消灯させ、同時に蓄積時間T3のタイ
マをリセットするのである。
引き続いてカウントダウンを行ってオンオフ式の煙感
知器に対応する蓄積時間T1に達するとCPU回路6は表示
灯L2を一定時間sだけ消灯させ、同時に蓄積時間T1のタ
イマをリセットするのである。
このように本実施例では2つの表示灯L1,L2の点灯消
灯により夫々オンオフ式及びアナログ式熱感知器と、オ
ンオフ式及びアナログ式煙感知器との種別毎に蓄積時間
の測定が行えるのである。
実施例2 本実施例は第2発明に対応する第6図に示すフローチ
ャートに基づいてCPU回路6を動作させるもので、回路
構成は実施例と同じである。
次に第6図のフローチャートに基づいて本実施例の動
作過程を説明する。
つまり蓄積時間測定スイッチSWを時点t0で投入する
と、CPU回路6は各オンオフ式及びアナログ式熱感知器
と、オンオフ式及びアナログ式煙感知器に対応する蓄積
時間T2,T4,T1,T3を夫々の対応するタイマにセットし、
同時に各種別に対応する表示灯L1,L2を点灯させる。
そして各タイマのカウントダウンを所定時間経過する
度に行い、オンオフ式熱感知器に対応する蓄積時間T2
達すると、その時点で上記蓄積時間測定スイッチSWのオ
ン状態が継続していなければ、CPU回路6はオンオフ式
のみの火災感知器の蓄積時間の測定と判断し、熱感知器
に対応する表示灯L1を第4図(a)に示すように消灯さ
せ、蓄積時間T2,T3、T4に対応するタイマをリセットす
る。
このリセット後、オンオフ式煙感知器に対応する蓄積
時間T1をセットしているタイマのカウントダウンを行
い、蓄積時間T1に達するとその時点でCPU回路6は煙感
知器に対応する表示灯L2を第4図(b)のように消灯さ
せ、当該タイマをリセットするのである。
ところで上記蓄積時間T2が経過しても上記蓄積時間測
定スイッチSWのオン状態、つまり押し操作が継続してい
ると、CPU回路6はアナログ式の火災感知器の蓄積時間
測定であると判定して、夫々オンオフ式の火災感知器に
対応する蓄積時間T2,T1のタイマをリセットし、引き続
いて蓄積時間T3,T4に対応するタイマのカウントダウン
を行い、熱感知器に対応する蓄積時間T4に達すると第5
図(a)に示すように表示灯L1を消灯させ、同時に当該
タイマリセットする。同様に煙知器に対応する蓄積時間
T3に達すると第5図(b)に示すように表示灯L1を消灯
させ、同時に蓄積時間T2に対応するタイマをリセットす
る。
このように本実施例では蓄積時間測定スイッチSWの操
作時間で、アナログ式火災感知器の蓄積時間測定か、オ
ンオフ式火災感知器の蓄積時間測定かを判定して、自動
的に夫々に対応した蓄積時間の測定とそれに伴う表示灯
L1,L2の点灯制御を行うのである。
[発明の効果] 第1発明は上述のように熱感知器と、煙感知器とに夫
々対応する表示灯を備えるとともに、アナログ式熱感知
器、オンオフ式熱感知器、オンオフ式煙感知器、アナロ
グ式煙感知器に夫々対応して夫々の蓄積時間をセットす
るタイマを備え、蓄積時間測定開始と同時にの夫々のタ
イマを動作させ、夫々の蓄積時間をカウントした時に対
応する表示灯を消灯若しくは点灯させると同時に当該タ
イマをリセットするので、2個の表示灯を使用してアナ
ログ式、オンオフ式の熱感知器及び煙感知器の蓄積時間
測定が行えるという効果があり、併せて第2発明では蓄
積時間測定スイッチの投入時から夫々のタイマを動作さ
せ、最も短い蓄積時間のオンオフ式熱感知器の蓄積時間
を対応タイマがカウントした時点で蓄積時間測定スイッ
チの投入が継続しておればアナログ式の各感知器の蓄積
時間測定と判定してオンオフ式の各感知器に対応するタ
イマをリセットし、上記投入が非継続であれば上記オン
オフ式熱感知器に対応する表示灯を制御すると同時にア
ナログ式の各感知器に対応するタイマをリセットし、そ
の後非リセットのタイマが蓄積時間をカウントした時に
対応する表示灯を消灯若しくは点灯させると同時に当該
タイマをリセットするので蓄積時間測定スイッチの投入
時間で自動的にアナログ式かオンオフ式かの識別がで
き、結果不要な表示灯の点灯、消灯が無くなり、測定ミ
スが少なくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式に用いる測定装置の回路構成図、第
2図は第1発明の動作説明用タイムチャート、第3図は
同上の動作説明用フローチャート、第4図,第5図は第
2発明の動作説明用タイムチャート、第6図は同上の動
作説明用フローチャート、第7図は自火報システムの基
本的な構成図、第8図は従来例の動作説明用タイムチャ
ートである。 L1,L2……表示灯、SW……蓄積時間測定スイッチ、6…
…CPU回路である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱感知器と、煙感知器とに夫々対応する表
    示灯を備えるとともに、アナログ式熱感知器、オンオフ
    式熱感知器、オンオフ式煙感知器、アナログ式煙感知器
    に夫々対応して夫々の蓄積時間をセットするタイマを備
    え、蓄積時間測定開始と同時に夫々のタイマを動作さ
    せ、夫々の蓄積時間をカウントした時に対応する表示灯
    を消灯若しくは点灯させると同時に当該タイマをリセッ
    トすることを特徴とする自火報システムの蓄積時間測定
    方式。
  2. 【請求項2】熱感知器と、煙感知器とに夫々対応する表
    示灯を備えるとともに、アナログ式熱感知器、オンオフ
    式熱感知器、オンオフ式煙感知器、アナログ式煙感知器
    に夫々対応して夫々の蓄積時間をセットするタイマを備
    え、蓄積時間測定スイッチの投入時から夫々のタイマを
    動作させ、最も短い蓄積時間のオンオフ式熱感知器の蓄
    積時間を対応タイマがカウントした時点で蓄積時間測定
    スイッチの投入が継続しておればアナログ式の各感知器
    の蓄積時間測定と判定してオンオフ式の各感知器に対応
    するタイマをリセットし、上記投入が非継続であれば上
    記オンオフ式熱感知器に対応する表示灯を制御すると同
    時にアナログ式の各感知器に対応するタイマをリセット
    し、その後非リセットのタイマが蓄積時間をカウントし
    た時に対応する表示灯を消灯若しくは点灯させると同時
    に当該タイマをリセットすることを特徴とする自火報シ
    ステムの蓄積時間測定方式。
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