JPH0334119B2 - - Google Patents

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JPH0334119B2
JPH0334119B2 JP11197183A JP11197183A JPH0334119B2 JP H0334119 B2 JPH0334119 B2 JP H0334119B2 JP 11197183 A JP11197183 A JP 11197183A JP 11197183 A JP11197183 A JP 11197183A JP H0334119 B2 JPH0334119 B2 JP H0334119B2
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alarm
timing element
indicator
annunciator
switching
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Uarutaa Mooza Otsutoo
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Siemens AG
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Siemens AG
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Publication date
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Publication of JPH0334119B2 publication Critical patent/JPH0334119B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B26/00Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術水準 本発明は通報装置、例えば危険通報装置の中で
報知器の測定値および/または報知器の標識を自
動的に検出するための方法および装置に関する。
その場合この危険通報装置は、通報センターと少
くとも1つの通報線路を有し、通報線路には複数
の報知器が鎖状に接続されている。各報知器の中
では、周期的に検出を行なう際に、測定値変換器
を介して報知器の測定値により制御される時限素
子が、報知器アドレスを特徴づける時点に動作を
開始する。この場合、所属の時限素子の走行時間
中に、所定の報知器に対する制御命令が通報線路
に発生し、かつ当該の報知器から供給される。
危険通報装置には、各種の報知器が装備されて
いることが多い。例えば火災通報装置には、煙報
知器、熱報知器、火炎報知器、押ボタン報知器な
どが接続されている。火災時に測定される物理的
な特性量は、報知器の中で適当なアルゴリズムに
従つて評価される。普通、通報センサーには規格
化されたデジタル信号だけが伝送される。この場
合異なる特性量は、報知器の中で異なるアルゴリ
ズムに従つて評価されることがある。また、これ
とは違う通報装置も公知である。この装置では、
火災特性量は報知器内で評価されず、好適な伝送
方法によつてアナログ的に通報センターへ送られ
る。通報センターでは、評価装置(有利にはマイ
クロコンピユータ)がすべての報知器の測定値を
処理する。この種の通報装置は、侵入防止のため
にも利用されている。
このような通報装置は、例えばドイツ連邦共和
国特許第2533330号明細書に記載されている。こ
の装置では、1本の線路に接続されたすべての報
知器をそれらに固有の遅延時間の経過後に検出す
る際、電流パルスを取出すために報知器は測定値
に比例したパルス持続時間で検出される。この時
通報センターの評価装置は、遅延時間を測定する
ことによつて各報知器のアドレスを検出し、パル
ス幅の測定によつて報知器のアナログ測定値を検
出する。
ドイツ連邦共和国特許第2533382号明細書には、
この種の通報装置のための方法が記載されてい
る。この方法によれば、各検出サイクルの最初
に、すべての報知器が通報線路から電気的に分離
される。次に分離された報知器は、各報知器がそ
の測定値に相応する遅延時間の経過後に後続する
報知器を付加的に線路電圧と接続するように、所
定の順序で接続される。この時、通報センターに
ある評価装置は、それ以前に、線路電流が上昇し
た回数から各報知器アドレスを検出し、また該当
する時間遅延の長さから測定値を検出する通報セ
ンターの中では、障害情報ないし警告情報を識別
して取出すために、アナログの報知器測定信号が
結合処理される。
しかし、各種報知器の測定を画一的な方法で評
価、処理するのは必ずしも可能ではなく、また有
意義なことでもない。例えは自動煙報知器では、
短時間の障害量を遮断するためには、積分特性の
方が適している。この場合、信号が所定の時間だ
け持続した時に始めて警告が発せられる。これに
対して手動報知器では、押ボタン報知器が操作さ
れた直後に通報を行なう必要がある。
また、検査目的、例えば検査のために報知器を
作動させる場合は、警報を発する必要がない。報
知器は通報センターに応答を送るだけでよい。こ
の場合には、各種の報知器の種類または異なる動
作状態を識別し、その結果を通報センターに伝え
なければならない。
上述の通報装置では、報知器標識、つまり報知
器の種類や状態を示す信号が、当該の報知器に関
して、一般に手動で通報センターに入力される。
通報装置内の各報知器に対して、それらに特有の
標識(報知器の種類、検査中の報知器、接続され
ていない報知器等)がセンター内に記憶される。
このような報知器標識の入力は一般に手動で行な
われ、スイツチまたはキーボードを介して相応に
記憶される。この場合、入力データは装置の実際
状態と正確に一致していなければならない。しか
し、通報装置は入力時に生じる誤りや報知器の交
換に伴う誤りなどを確実に検出することができな
いので、警報を発する際に重大な結果を招くこと
がある。
ドイツ連邦共和国特許第2533354号明細書によ
つて、火災防止装置の中で制御命令を伝送する装
置が公知である。この明細書に記載された装置で
は、各報知器が時限素子を有している。時限素子
は、通報線路上の制御命令を個々の報知器へ伝送
するために用いられる。その場合、時限素子の遅
延時間の間だけ報知器は受信可能となる。また、
報知器内に設けられた制御装置によつて、制御サ
イクルの間に1つの時限素子だけが通報線路と接
続可能になる。この時、個々の時限素子の開始時
点は、通報センターの中で当該時限素子に属する
制御素子のアドレスとして評価される。
発明の目的 本発明の課題は、報知器標識の通報センターへ
の手動入力を避けるために、報知器標識および/
または報知器測定値を自動的に検出する方法およ
び装置を提供することである。この場合、公知の
制御命令伝送方法を利用して報知器に特有の標識
を自動的に検出し、場合によつては通報センター
の中で報知器の測定値により評価できなければな
らない。
発明の構成と効果 本発明によればこの課題は、特許請求の範囲第
1項記載の特徴を有する構成によつて解決され
る。この場合、個々の報知器の中にある切換装置
は、通報センターから報知器へ伝送される制御命
令によつて制御される。切換装置は、報知器の測
定値の伝送を報知器の標識の伝送と切換えるか、
または報知器の測定値を所定の値だけ変化させ
る。各報知器の中には1つの装置が設けられ、そ
れによつて報知器の中で例えば報知器の種類や状
態を表わす報知器の標識が設定調整される。報知
器内にある時限素子は、報知器の標識によつて、
各報知器に対して特徴的な値、または変化した値
に設定調整することができる。それぞれの報知器
標識は、後続の検出サイクルの間に通報センター
に伝送され、そこで記憶、処理される。
本発明の方法によれば、報知器の中で制御命令
が切換命令として評価される。それによつて時限
素子の接続が測定変換器から標識発信器に切換え
られる。標識発信器は時限素子を特徴的な時間に
設定調整する。この時間は、例えは報知器の種類
や状態を示す標識に対応している。報知器の種類
に応じて、相応の報知器標識が設定調整される。
次の検出サイクルには、時限素子の走行時間が、
当該の報知器に対して、標識、例えば報知器の種
類として評価される。
本発明の方法によれば、制御命令を報知器セン
ターから個々の報知器へ伝送することも可能であ
る。この報知器制御は、報知器にその標識を伝送
させるために利用される。従つて、その標識を検
出すべき報知器が最初に制御される。各報知器の
中では切換命令によつて、報知器標識への切換え
の代わりに、報知器測定値に所定の変化を加える
ようにすることができる。この変化(例えば本来
の報知器測定値をパーセンテージ・オーダで増大
または減少させる)に対する基準から、一般にマ
イクロコンピユータ制御される通報センターは、
報知器の標識を検出し、同時に元の測定値を算出
することができる。従つて、この方法では報知器
の測定値が失なわれることはない。別の利点は、
通報センターの測定装置には完全な正確性が要求
されず、相対的に正確であればよいということで
ある。
報知器の標識への切換えを行なう期間、ないし
報知器測定値に所定の変化を加える期間は、報知
器の標識に依存して、報知器内の他の時限素子に
よつて定められるようにすると有利である。その
場合、この第2の時限素子は切換命令によつて制
御される。切換期間ないし測定値変化期間は、こ
の第2の時限素子によつて、1ないし複数の検出
サウクル期間に設定調整される。従つて、伝送を
確実にするため連続して何度も検出を行なう際に
も、報知器の標識を検出し、通報センターへ伝送
することができる。
さらに本発明の課題とする装置は、特許請求の
範囲第4項および第6項記載の特徴を有する構成
によつて解決される。冒頭に述べた方法に従つて
制御命令を受信する公知の報知器の中には、本発
明による方法のために、切換装置、別の時限素子
および標識発信器が付加的に配置される。
特許請求の範囲第4項記載の装置では、アナロ
グ測定値が測定変換器から切換装置を介して第1
の時限素子へ送られる。この場合、切換装置は切
換スイツチから形成される。第2の時限素子は、
コインシデンス素子を介して第1の時限素子およ
び閾値スイツチと接続されている。切換スイツチ
はこの第2の時限素子によつて第2の切換位置へ
切換えられる。この時、切換スイツチの第2の入
力側に設定調整可能な標識発信器から報知器の標
識が加えられる。従つて切換スイツチは、標識発
信器、測定変換器と第1の時限素子との間に配置
され、第2の時限素子によつて切換えられる。第
2の時限素子に前置されたコインシデンス素子の
第2の入力側に信号が加わつた時、閾値スイツチ
を介して入力する制御命令ないし切換命令が、コ
インシデンス素子を介して第2の時限素子に加え
られる。
特許請求の範囲第6項記載の装置では、報知器
の測定値を予め定めた通りに変化させるために、
各報知器の中に、標識発信器に属する切換装置が
設けられる。各報知器は制御命令を受信するため
に、コインシデンス素子と接続された閾値スイツ
チを有している。コインシデンス素子には、第1
の時限素子の走行時間の間だけ、その第2の入力
側に信号が加えられる。従つてコインシデンス素
子は、この時間の間だけ後置された第2の時限素
子に、通報線路に現れた切換命令を送出する。第
2の時限素子は、それが定める時間でけ、標識発
信器に属する切換装置を制御する。標識発信器は
測定値変換器と並列接続されているので、報知器
測定値は標識発信器を介して第1の時限素子の入
力側へ供給される。切換装置が制御されなけれ
ば、不変化の報知器の測定値が第1の時限素子に
達する。所定の報知器に切換命令が供給されれ
ば、報知器測定値は、標識発信器で設定調整可能
な所定の値だけ変化する。
実施例の説明 次に図面を参照しながら本発明の実施例につい
て詳しく説明する。
第1図は本発明による報知器の原理的なブロツ
ク図である。この場合報知器は、報知器標識へ切
換えるための標識発信器を有している。報知器M
は通報線路MLを介して、図示されていない通報
センターと接続されている。通報線路MLは導体
1,2から成り、その間には電圧Uが印加されて
いる。通報器Mは、電圧Uが印加された時に動作
する時限素子T1を有している。時限素子T1の
遅延時間は、測定変換器MWによつて制御され
る。検出サイクルの最初には、同期をとるために
線路電圧Uが短時間遮断される。時限素子T1は
電圧Uが印加された時に始めて作動するので、線
路電圧Uの遮断時に測定変換器MWへ電流を供給
するために、コンデンサC1が設けられている。
コンデンサC1は、電圧Uが遮断されている短い
時間、測定変換器MWに給電する。この場合、ダ
イオードD1は電流の逆方向給電を防止する。報
知器Mの中には、閾値スイツチSWも設けられて
おり、それは分圧器R1/R2を介して通報線路
MLに印加される電圧を所定の閾値SWと比較す
る。時限素子T1の動作時間中に、閾値スイツチ
SWが応答するくらい通報線路MLの電圧が変化
すると、この2信号の同時発生は、コインシデン
ス素子KOを介して制御命令ないし切換命令とし
て評価される。コインシデンス素子KOの出力信
号によつて、第2の時限素子T2が所定の時間だ
け動作する。この時間は調整設定可能であるか、
少なくとも次の検出サイクルと同じ程度の長さを
有している。第2の時限素子T2は切換スイツチ
USを制御する。この切換スイツチUSは測定変換
器MWと第1の時限素子T1との間に配置されて
いる。測定変換器MWは、報知器の測定値を検出
するために、切換スイツチUSの第1の入力側E
1と接続されている。切換スイツチUSの出力側
Aは、第1の時限素子T1の入力側Eと接続され
ている。抵抗R3,R4から構成される標識発信
器は、切換スイツチUSの第2の入力側E2と接
続されている。
本発明のすべての実施例において、標識発信器
R3/R4は分圧器R3/R4から形成されてい
る。第1図〜第3図の実施例では、この分圧器は
線路1,2と接続されている。分圧器R3/R4
の中間タツプは、切換スイツチUSの第2の入力
側E2と接続されている。分圧器R3/R4の分
圧比は、報知器の種類に対応して所定の値に調整
設定される。従つて、切換スイツチUSの入力側
E2に現れる電圧は、報知器標識(例えば報知器
の種類)を表わすことになる。この標識は、次の
検出サイクルに際して測定値の代わりに通報セン
ターに伝送される。通報センターによつても制御
が行なわれるので、受信信号は規則正しく報知器
標識として読出され、処理される。通報センター
では、報知器の評価のために読出し可能とするた
めに、該当する報知器の種類が、標識としてその
ために設けられたメモリの中に記憶される。第2
時限素子T2の調整時間の経過後に、切換スイツ
チUSは初期状態に復帰する。つまり、報知器の
アナログ測定信号が、再び第1の時限素子T1に
加えられる。そのため、次の検出の時には、また
測定値を通報センターに伝送することができる。
第2図に示す報知器Mでは、切換スイツチUS
は切換接点E1,E2,Aを有するリレーREL
から形成されている。また時限素子T2は、単安
定マルチバイブレータMFおよびそれに後置され
たRC素子RT,CTから成つている。単安定マルチ
バイブレータMFの出力はリレーRELを制御し、
それによつてリレーの切換位置はE1からE2に
変わる。そのため、次の検出サイクルでは、分圧
器R3/R4の電圧が第1の時限素子T1の入力
側Eに加わる。
第3図は報知器Mの別の実施例を示している。
ここでは、切換スイツチUSがアナログ切換スイ
ツチASから形成されている。時限素子T2はコ
ンデンサC2および抵抗R5から成つている。コ
ンデンサC2は、抵抗R5を介して線路電圧まで
ゆつくりと充電される。コインシデンス素子KO
は、切換命令を受取ると、その出力信号がトラン
ジスタTR2を制御する。それによつてこのトラ
ンジスタは導通し、コンデンサC2を放電させ
る。コンデンサC2に貯えられていた電圧は、制
御入力側Stを介してアナログ切換スイツチASを
制御する。つまり、アナログ切換スイツチASの
制御入力側に小さな電圧が加わると、報知器標識
信号が入力側E2から出力側Aに達する。逆に制
御入力側Stに高い電圧が加わると、報知器測定信
号がE1からAへ流れる。この場合、切換期間は
抵抗R5およびコンデンサC2によつて設定調整
できる。
第4図は本発明による報知器Mのブロツク回路
図である。ここで報知器Mは通報線路MLを介し
て通報センターと接続されている。通報線路ML
は導体1と2から成り、その間に電圧Uが印加さ
れている。報知器には時限素子T1が設けられ、
それは電圧が加えられた時に動作するようになつ
ている。この場合、時限素子T1の走行時間は測
定値変換器MWによつて制御される。検出サイク
ルの最初で、同期をとるために線路電圧Uを短時
間だけ遮断しなければならない。そのためコンデ
ンサC1が設けられ、遮断時間中に測定値変換器
へ電圧を供給するようにしている。この場合、ダ
イオードD1が電圧の逆方向給電を防止する。
閾値スイツチSWは分圧器R1/R2を介して
通報線路MLに印加されている電圧を所定閾値
SWと比較する。時限素子T1の動作時間中に、
閾値スイツチSWが応答するくらい線路の電圧が
変化すると、この2つの信号の同時発生はコイン
シデンス素子KOを介して制御命令として評価さ
れる。この制御命令は、報知器の測定値を決めら
れた通り変化させるための切換命令として用いら
れる。この場合、制御命令は第2の時限素子を介
して伝送される。測定値を変化させる時間は、こ
の時限素子T2によつて設定調整できる。第2の
時限素子T2は、単安定マルチバイブレータMF
から形成されている。単安定マルチバイブレータ
MFはコイシジデンス素子KOの出力信号によつ
てトリガされ、その中に制御命令が、少くとも検
出期間の間は記憶される。この記憶時間はRC素
子RT,CTによつて決められる。単安定マルチバ
イブレータMFの出力側は切換装置SEを制御す
る。切換装置SEは第1のトランジスタTR4を有
している。トランジスタTR4は高抵抗であり、
抵抗R6,R7を介して第2のトランジスタTR
3を阻止している。そのため、抵抗R3,R4か
ら成る、報知器の標識を設定調整するための分圧
器が作用し、その分圧比R3/R4に対応して措
定変換器MWの出力信号を低減する。
報知器の標識は分圧器R3/R4によつて定ま
る。RTCTによつて決まる時間の経過後、単安定
マルチバイブレータMFは安定状態に復帰する。
そのため、トランジスタTR3,TR4は低抵抗
になり、抵抗R3は短絡される。つまり分圧器R
3/R4は作用しなくなる。従つて時限素子T1
の入力側には、測定変換器MWの全出力信号が再
び加えられる。
第5図は第4図の装置の変形実施例を示してい
る。ここでは、トランジスタTR3,TR4の代
わりにアナログスイツチASが設けられている。
また単安定マルチバイブレータMFはコンデンサ
C2および抵抗R5と置換えられている。コンデ
ンサC2は抵抗R5を介して、コンデンサC1に
加えられている電圧まで充電される。切換命令を
受けると、コインシデンス素子KOの出力がトラ
ンジスタTR2を制御する。それによつてトラン
ジスタTR2は導通し、コンデンサC2を放電さ
せる。コンデンサC2の放電電圧は、制御入力側
を介してアナログスイツチASを制御する。制御
入力側Stに加わる電流が小さいと、アナログスイ
ツチAS内で入力側Eと出力側Aが高抵抗で接続
される。この場合は、標識を含む低減された報知
器測定値が通報センターに伝送される。アナログ
スイツチASの入力側Eと出力側Aが低抵抗で接
続される時、つまりトランジスタTR2が阻止さ
れ、コンデンサC2が充電される時には、正味の
測定値が通報センターに伝送される。
時限素子T2の時定数、つまり素子MFないし
R5,C2の記憶時間は、次のように定められて
いる。即ち、伝送エラーを確実に検出するため
に、報知器標識が一度だけ通報センターに伝送さ
れるように、あるいは、いくつかの検出が連続し
て行なわれる際に伝送されるように、この時間は
定められている。
【図面の簡単な説明】
第1図は報知器標識または報知器測定値を選択
的に呼出し検出するための本発明による装置の報
知器の原理的な構造を示す実施例のブロツク回路
図、第2図、第3図は第1図に示した報知器の変
形実施例のブロツク回路図、第4図は報知器の測
定値を決められた通りに変化させるための報知器
の原理的構造を示す実施例のブロツク回路図、第
5図は第4図の報知器の変形実施例のブロツク回
路図である。 M……報知器、ML……通報線路、MW……測
定値変換器、US……切換スイツチ、T1,T2
……時限素子、SW……閾値スイツチ、KO……
コインシデンス素子、REL……リレー、MF……
単安定マルチバイブレータ、AS………アナログ
スイツチ、SE……切換装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通報センターおよび少なくとも1つの通報線
    路を有し、該通報線路に複数の報知器が鎖状に接
    続され、その際、各報知機では、周期的に検出を
    行なう際に、測定値変換器を介して報知器の測定
    値によつて制御される時限素子が、報知器アドレ
    スを特徴づける時点に動作を開始し、また所属の
    時限素子の走行時間中に、所定の報知器に対する
    制御命令が通報線路に発生し、当該の報知器に供
    給される、通報装置において報知器の測定値およ
    び/または報知器の標識を自動的に検出する方法
    において、個々の報知器Mによつて、該報知器に
    属する時限素子T1の走行時間中に到来する制御
    命令を切換命令として評価し、そのことにより少
    なくとも後続する検出サイクルの期間中は、測定
    値変換器MWから各報知器内に設けられた標識発
    信器R3/R4に時限素子T1を切換えUS、ま
    た標識発信器R3/R4への切換期間中に特徴を
    示す時間を設定調整するか、またはこの期間中に
    標識発信器R3/R4によつて報知器測定値を所
    定の値だけ変化させSE、さらに通報センターの
    中で切換えられたUS時限素子T1の走行時間か
    ら、または報知器の本来の測定値の変化量から各
    報知器Mの標識を検出することを特徴とする、報
    知器の測定値および/または報知器の標識を自動
    的に検出する方法。 2 該当する報知器により検出された切換命令に
    よつて第2の時限素子T2を制御し、該第2の制
    御素子によつて、切換スイツチUSの切換期間、
    または報知器の測定値を所定の値だけ変化させる
    ために切換装置SEを投入接続する期間を制御す
    るようにした、特許請求の範囲第1項記載の報知
    器の測定値および/または報知器の標識を自動的
    に検出する方法。 3 切換スイツチUSないし切換装置SEを介して
    標識発信器R3/R4を作用させる期間を、検出
    サイクルの持続期間より長くした特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の報知器の測定値およ
    び/または報知器の標識を自動的に検出する方
    法。 4 通報センサーおよび少なくとも1つの通報線
    路を有し、該通報線路に複数の報知器が鎖状に接
    続されその際、各報知機では、周期的に検出を行
    なう際に、測定変換器を介して報知器の測定値に
    よつて制御される時限素子が、報知器アドレスを
    特徴づける時点に動作を開始し、また所属の時限
    素子の走行時間中に、所定の報知器に対する制御
    命令が通報線路に発生し、かつ当該の報知器へ供
    給され、さらに各報知器Mが、切換命令を評価す
    るために、閾値スイツチSWおよびそれに後置接
    続されたコインシデンス素子KOを有し、該コイ
    ンシデンス素子の第2の入力側が第1の時限素子
    T1の出力側と接続されている、通報装置におい
    て報知器の測定値および/または報知器の標識を
    自動的に検出する装置において、切換期間を設定
    調整するために第2の時限素子T2がコインシデ
    ンス素子KOに後置接続され、また、第1の時限
    素子T1を測定値変換器MWから標識発信器R
    3/R4に切換えるために、各報知器Mが第2の
    時限素子T2によつて制御可能な切換スイツチ
    USを有し、該切換スイツチの第1の入力側E1
    が測定変換器MWと、第2の入力側E2が標識発
    信器R3/R4と接続され、さらに出力側Aが第
    1の時限素子T1の入力側Eと接続されているこ
    とを特徴とする、報知器の測定値および/または
    報知器の標識を自動的に検出する装置。 5 標識発信器が、通報線路MLと並列に接続さ
    れた分圧器R3/R4から成り、その中間タツプ
    が切換スイツチUSの第2の入力側E2と接続さ
    れている特許請求の範囲第4項記載の報知器の測
    定値および/または報知器の標識を自動的に検出
    する装置。 6 第2の時限素子T2が、RC素子RT,CTの後
    置された単安定マルチバイブレータMFから成
    り、該単安定マルチバイブレータの出力側が切
    換スイツチUSを制御するようにした特許請求の
    範囲第4項記載の報知器の測定値および/または
    報知器の標識を自動的に検出する装置。 7 第2の時限素子T2が、コンデンサC2、抵
    抗R5およびトランジスタTR2から成つている
    特許請求の範囲第4項記載の報知器の測定値およ
    び/または報知器の標識を自動的に検出する装
    置。 8 切換スイツチUSが、切換接点E1,E2お
    よびAを有するリレーRELから成つている特許
    請求の範囲第4項記載の報知器の測定値および/
    または報知器の標識を自動的に検出する装置。 9 切換スイツチUSが、制御入力側Stを有する
    アナログ切換スイツチASから成つている特許請
    求の範囲第4項記載の報知器の測定値および/ま
    たは報知器の標識を自動的に検出する装置。 10 通報センターおよび少なくとも1つの通報
    線路を有し、該通報線路に複数の報知器が鎖状に
    接続され、その際、各報知機では、周期的に検出
    を行なう際に、測定値変換器を介して報知器の測
    定値によつて制御される時限素子が、報知器アド
    レスを特徴づける時点に動作を開始し、また所属
    の時限素子の走行時間中に、所定の報知器に対す
    る制御命令が通報線路に発生し、かつ当該の報知
    器に供給され、さらに各報知器Mが切換命令を評
    価するために、閾値スイツチSWおよびそれに後
    置接続されたコインシデンス素子KOを有し、該
    コインシデンス素子の第2の入力側が第1の時限
    素子T1の出力側と接続されている、通報装置に
    おいて報知器の測定値および/または報知器の標
    識を自動的に検出する装置において、測定値を変
    化させる切換期間を設定調整するために、第2の
    時限素子T2がコインシデンス素子KOに後置接
    続され、また各報知器が報知器の測定値を所定通
    りに変化させるために、第2の時限素子T2によ
    つて制御可能な切換装置SEを有し、該切換装置
    が標識発信器R3/R4に所属し、さらに測定変
    換器MWの出力側が標識発信器R3/R4と接続
    され、該標識発信器が第1の時限素子T1の入力
    側Eと接続されていることを特徴とする、報知器
    の測定値および/または報知器の標識を自動的に
    検出する装置。 11 標識発信器が、測定値変換器MWと並列に
    接続された分圧器R3/R4から成り、その中間
    タツプが第1の時限素子T1の入力側Eと接続さ
    れ、また分圧器R3/R4の1つの抵抗R3が切
    換装置SEと並列に接続されている特許請求の範
    囲第10項記載の報知器の測定値および/または
    報知器の標識を自動的に検出する装置。 12 第2の時限素子T2が、RC素子RT,CT
    後置された単安定マルチバイブレータMFから成
    り、該単安定マルチバイブレータの出力側が切
    換装置SEと接続されている特許請求の範囲第1
    0項記載の通報装置において報知器の測定値およ
    び/または報知器の標識を自動的に検出する装
    置。 13 切換装置SEが、第1のトランジスタTR4
    と、抵抗R6,R7を介して該トランジスタに後
    置接続されている第2のトランジスタTR3とか
    ら成つている特許請求の範囲第10項記載の報知
    器の測定値および/または報知器の標識を自動的
    に検出する装置。 14 切換装置SEが、制御入力側Stを有するア
    ナログスイツチASから形成されている特許請求
    の範囲第10項記載の報知器の測定値および/ま
    たは報知器の標識を自動的に検出する装置。
JP11197183A 1982-07-05 1983-06-23 報知器の測定値および/または報知器の標識を自動的に検出する方法および装置 Granted JPS5971599A (ja)

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DE19823225032 DE3225032C2 (de) 1982-07-05 1982-07-05 Verfahren und Einrichtung zur wahlweisen automatischen Abfrage der Melderkennung oder des Meldermeßwerts in einer Gefahrenmeldeanlage
DE3225032.0 1982-07-05
DE3225044.4 1982-07-05

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JP11197183A Granted JPS5971599A (ja) 1982-07-05 1983-06-23 報知器の測定値および/または報知器の標識を自動的に検出する方法および装置

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DE19940700C2 (de) 1999-08-27 2003-05-08 Job Lizenz Gmbh & Co Kg Verfahren und Vorrichtung zur automatischen Zuweisung von Melderadressen bei einer Gefahrenmeldeanlage
JP2004090534A (ja) 2002-09-02 2004-03-25 Tokyo Electron Ltd 基板の加工装置および加工方法

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JPS5971599A (ja) 1984-04-23
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