JPS6339823Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339823Y2 JPS6339823Y2 JP11028481U JP11028481U JPS6339823Y2 JP S6339823 Y2 JPS6339823 Y2 JP S6339823Y2 JP 11028481 U JP11028481 U JP 11028481U JP 11028481 U JP11028481 U JP 11028481U JP S6339823 Y2 JPS6339823 Y2 JP S6339823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- fire
- test device
- circuit
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 23
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、火災感知器を例えば加熱試験器で
加熱し試験する際などに、受信機に接続して使用
する試験装置に関する。
加熱し試験する際などに、受信機に接続して使用
する試験装置に関する。
火災報知設備の火災感知器には、バイメタルな
どを使用した自己保持機能を備えていない接点式
の火災感知器とイオン式煙感知器のように半導体
を使用した自己保持機能を備えた火災感知器とが
同一回線中に混在して並列接続されており、上記
接点式の火災感知器の動作を記憶するために受信
機の地区継電器に自己保持回路が設けられてい
る。このため加熱あるいは加煙試験器で感知器に
実際に熱・煙を加えて動作させる場合は、少ない
作業員で試験できるように、受信機の地区継電器
の自己保持回路を遮断するとともに地区継電器が
動作するごとに電路を短絡または遮断し自己保持
機能を備えたイオン式煙感知器などを自動的に復
旧させるようにしていた。従つて、このような試
験装置では、感知器が動作したこと、およびそれ
により受信機が動作したことは、警戒区域に設け
られた警報ベルの鳴動により知ることができた
が、しかし感知器側で、試験した感知器が所属の
地区継電器に正しく接続されているかいなか、ま
では確認することができなかつた。
どを使用した自己保持機能を備えていない接点式
の火災感知器とイオン式煙感知器のように半導体
を使用した自己保持機能を備えた火災感知器とが
同一回線中に混在して並列接続されており、上記
接点式の火災感知器の動作を記憶するために受信
機の地区継電器に自己保持回路が設けられてい
る。このため加熱あるいは加煙試験器で感知器に
実際に熱・煙を加えて動作させる場合は、少ない
作業員で試験できるように、受信機の地区継電器
の自己保持回路を遮断するとともに地区継電器が
動作するごとに電路を短絡または遮断し自己保持
機能を備えたイオン式煙感知器などを自動的に復
旧させるようにしていた。従つて、このような試
験装置では、感知器が動作したこと、およびそれ
により受信機が動作したことは、警戒区域に設け
られた警報ベルの鳴動により知ることができた
が、しかし感知器側で、試験した感知器が所属の
地区継電器に正しく接続されているかいなか、ま
では確認することができなかつた。
この考案は以上の点かんがみ、火災感知器を加
熱試験器あるいは加煙試験器により次々と試験す
ることのできる、また感知器が異なる回線に接続
されていた場合にも感知器に設けられた確認灯の
点灯状態を見ることにより判別することのできる
火災報知設備の試験装置を提供するものである。
熱試験器あるいは加煙試験器により次々と試験す
ることのできる、また感知器が異なる回線に接続
されていた場合にも感知器に設けられた確認灯の
点灯状態を見ることにより判別することのできる
火災報知設備の試験装置を提供するものである。
以下この考案の１実施例の試験装置を図面によ
り説明する。
り説明する。
図においてReは受信機、D11〜D1o，D21〜D2o
はそれぞれ警戒区域１，２毎に電路l1・ｌ，l2・
ｌ間に並列接続された火災感知器で、受信機Re
において警戒区域毎に設けられる地区継電器N1，
N2に接続されるとともに、各火災感知器には、
煙などを検出するイオン室の所定出力で動作する
スイツチング回路Ｓと、それに直列に確認灯Ｌが
設けられている。また上記地区継電器N1，N2に
は共通の押しボタンスイツチP1と各別の抵抗R1
とメーク接点n11，n21とでなる自己保持回路が設
けられる。L1，L2は継電器N1，N2のメーク接点
n12，n22を介して電源E1に接続された地区表示
灯、B1，B2は各警戒区域１，２に設けられた警
報ベルで、押しボタンスイツチP2と地区継電器
N1，N2のメーク接点n13，n23の並列回路を通じ
て電源E1に接続される。Ａはこの考案の試験装
置で、E2は電源、Q1は分割抵抗を通じてQ2は継
電器Ｊを通じてそれぞれ電源E2に接続されたト
ランジスタで、トランジスタQ2のベースが抵抗
の分割点に、トランジスタQ1のベースが抵抗R2
を通じて電源E2の負端子に接続される。T1はタ
イマ、Ｆはフリツカ継電器で、それぞれ継電器Ｊ
のメーク接点j1とj2とを通じて電源E2に接続され
る。なお上記抵抗R2はフリツカ継電器Ｆのフリ
ツカ接点ｆとダイオードｄとの直列回路と並列接
続され全波整流器G1を介して電路l1・ｌ間にも接
続される。さらにT2はタイマT1より遅延時間の
長いタイマで、全波整流器G2を通じて警報ベル
B1，B2と並列接続され、その接点t2は共通電路
ｌに直列に挿入され、タイマT1の接点t1は全波整
流器G1の入力間に接続される。
はそれぞれ警戒区域１，２毎に電路l1・ｌ，l2・
ｌ間に並列接続された火災感知器で、受信機Re
において警戒区域毎に設けられる地区継電器N1，
N2に接続されるとともに、各火災感知器には、
煙などを検出するイオン室の所定出力で動作する
スイツチング回路Ｓと、それに直列に確認灯Ｌが
設けられている。また上記地区継電器N1，N2に
は共通の押しボタンスイツチP1と各別の抵抗R1
とメーク接点n11，n21とでなる自己保持回路が設
けられる。L1，L2は継電器N1，N2のメーク接点
n12，n22を介して電源E1に接続された地区表示
灯、B1，B2は各警戒区域１，２に設けられた警
報ベルで、押しボタンスイツチP2と地区継電器
N1，N2のメーク接点n13，n23の並列回路を通じ
て電源E1に接続される。Ａはこの考案の試験装
置で、E2は電源、Q1は分割抵抗を通じてQ2は継
電器Ｊを通じてそれぞれ電源E2に接続されたト
ランジスタで、トランジスタQ2のベースが抵抗
の分割点に、トランジスタQ1のベースが抵抗R2
を通じて電源E2の負端子に接続される。T1はタ
イマ、Ｆはフリツカ継電器で、それぞれ継電器Ｊ
のメーク接点j1とj2とを通じて電源E2に接続され
る。なお上記抵抗R2はフリツカ継電器Ｆのフリ
ツカ接点ｆとダイオードｄとの直列回路と並列接
続され全波整流器G1を介して電路l1・ｌ間にも接
続される。さらにT2はタイマT1より遅延時間の
長いタイマで、全波整流器G2を通じて警報ベル
B1，B2と並列接続され、その接点t2は共通電路
ｌに直列に挿入され、タイマT1の接点t1は全波整
流器G1の入力間に接続される。
次に試験装置の動作を説明する。試験に先立
ち、共通電路ｌに設けられたヒユーズF′（点線図
示）を外し、試験装置Ａのそれぞれの端子を図の
ように接続し押しボタンスイツチP1を開き自己
保持回路を構成しないようにする。そこで点検者
が竣工図面と照合しながら、警戒区域１の火災感
知器D11に試験器で煙を加えると、感知器の機能
が正常な場合は、所定時間内にスイチング回路Ｓ
が動作し確認灯Ｌが点灯する。また受信機Reに
おいて地区継電器N1が動作した地区表示灯L1が
点灯され、また警報ベルB1，B2が鳴動すること
により点検者に受信機Reが動作したことが知ら
される。さらにこの感知器D11が図示のように正
しく所属の電路l1・ｌ間に接続されている場合
は、試験装置Ａの抵抗R2の両端の電圧がスイツ
チング回路Ｓにより短絡され確認灯Ｌで定まる電
圧まで降下するので、トランジスタQ1，Q2が導
通し継電器Ｊが動作する。この継電器Ｊの動作
で、接点j1によりタイマT1が起動し、接点j2によ
りフリツカ継電器Ｆが動作し、フリツカ接点ｆに
より電路l1・ｌ間の電圧がダイオードｄで定まる
電圧までさらに間欠的に降下されて、感知器D11
の確認灯Ｌが点滅し、点検者に感知器が正しく所
属の電路に接続されていることが知らされる。ま
た所定時間後には、タイマT1の接点t1が閉じ電路
l1・ｌ間が短絡されるので、すでに煙試験器が外
された感知器D11は復旧し、これにより地区継電
器N1が復旧し地区表示灯L1が消灯され試験装置
Ａが復旧する。
ち、共通電路ｌに設けられたヒユーズF′（点線図
示）を外し、試験装置Ａのそれぞれの端子を図の
ように接続し押しボタンスイツチP1を開き自己
保持回路を構成しないようにする。そこで点検者
が竣工図面と照合しながら、警戒区域１の火災感
知器D11に試験器で煙を加えると、感知器の機能
が正常な場合は、所定時間内にスイチング回路Ｓ
が動作し確認灯Ｌが点灯する。また受信機Reに
おいて地区継電器N1が動作した地区表示灯L1が
点灯され、また警報ベルB1，B2が鳴動すること
により点検者に受信機Reが動作したことが知ら
される。さらにこの感知器D11が図示のように正
しく所属の電路l1・ｌ間に接続されている場合
は、試験装置Ａの抵抗R2の両端の電圧がスイツ
チング回路Ｓにより短絡され確認灯Ｌで定まる電
圧まで降下するので、トランジスタQ1，Q2が導
通し継電器Ｊが動作する。この継電器Ｊの動作
で、接点j1によりタイマT1が起動し、接点j2によ
りフリツカ継電器Ｆが動作し、フリツカ接点ｆに
より電路l1・ｌ間の電圧がダイオードｄで定まる
電圧までさらに間欠的に降下されて、感知器D11
の確認灯Ｌが点滅し、点検者に感知器が正しく所
属の電路に接続されていることが知らされる。ま
た所定時間後には、タイマT1の接点t1が閉じ電路
l1・ｌ間が短絡されるので、すでに煙試験器が外
された感知器D11は復旧し、これにより地区継電
器N1が復旧し地区表示灯L1が消灯され試験装置
Ａが復旧する。
ところで上記感知器D11が間違つて例えば電路
l2・ｌ間に接続されていた場合は、試験装置Ａの
タイマT1、継電器Ｊ，Ｆが動作せず、感知器D11
の確認灯Ｌが点滅に変ることなく点灯を続けるの
で、誤接続されていることが点検者に分る。この
ような場合、点検者は間違つて接続されている感
知器を記録しておけば、所定時間後に試験装置Ａ
のタイマT2が動作し接点t2が開かれるので、感知
器D11が復旧し受信機Reもまた復旧して、点検者
は次の感知器の試験へと進むことができる。さら
に警戒区域２の試験を行なう場合は、整流器G1
を電路l2・ｌ間へと接続がえして行なう。
l2・ｌ間に接続されていた場合は、試験装置Ａの
タイマT1、継電器Ｊ，Ｆが動作せず、感知器D11
の確認灯Ｌが点滅に変ることなく点灯を続けるの
で、誤接続されていることが点検者に分る。この
ような場合、点検者は間違つて接続されている感
知器を記録しておけば、所定時間後に試験装置Ａ
のタイマT2が動作し接点t2が開かれるので、感知
器D11が復旧し受信機Reもまた復旧して、点検者
は次の感知器の試験へと進むことができる。さら
に警戒区域２の試験を行なう場合は、整流器G1
を電路l2・ｌ間へと接続がえして行なう。
この考案の試験装置は以上のように構成され動
作するので、感知器が設けられている場所で、感
知器の動作と電路への接続が適切であるかを確認
することができる火災報知設備の試験装置が得ら
れる効果がある。
作するので、感知器が設けられている場所で、感
知器の動作と電路への接続が適切であるかを確認
することができる火災報知設備の試験装置が得ら
れる効果がある。
図面はこの考案の試験装置の１実施例を火災受
信機に接続した回路図である。 １，２……警戒区域、Re……受信機、D11〜
D1o，D21〜D2o……火災感知器、Ｌ……確認灯、
l1，l2，ｌ……電路、Ａ……試験装置、Q1，Q2…
…トランジスタ、Ｊ……継電器、Ｆ……フリツカ
継電器、T1……タイマ、R2……抵抗、ｄ……ダ
イオード、G1，G2……全波整流器。
信機に接続した回路図である。 １，２……警戒区域、Re……受信機、D11〜
D1o，D21〜D2o……火災感知器、Ｌ……確認灯、
l1，l2，ｌ……電路、Ａ……試験装置、Q1，Q2…
…トランジスタ、Ｊ……継電器、Ｆ……フリツカ
継電器、T1……タイマ、R2……抵抗、ｄ……ダ
イオード、G1，G2……全波整流器。
Claims (1)
- 各警戒区域毎に電路に並列接続された確認灯を
備えた火災感知器を加熱試験器などで試験する際
に使用される試験装置であつて、試験を行なう回
線間に接続され感知器の動作による回線間の電圧
降下を検出する継電手段Q1，Q2，Ｊと、この継
電手段Q1，Q2，Ｊにより起動されるタイマT1と
フリツカ継電器Ｆとを設け、上記フリツカ継電器
Ｆにより回線間の電圧をさらに間欠的に降下させ
るとともにタイマT1の接点により回線を短絡ま
たは遮断させるようにしたことを特徴とする火災
報知設備の試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028481U JPS5819387U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 火災報知設備の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028481U JPS5819387U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 火災報知設備の試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819387U JPS5819387U (ja) | 1983-02-05 |
| JPS6339823Y2 true JPS6339823Y2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=29904646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11028481U Granted JPS5819387U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 火災報知設備の試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819387U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3535288C2 (de) * | 1985-10-03 | 1994-07-14 | Teves Gmbh Alfred | Bremsscheibenanordnung für eine innen umgreifende Scheibenanordnung für Kraftfahrzeuge |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11028481U patent/JPS5819387U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5819387U (ja) | 1983-02-05 |
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