JP2571396Y2 - ランプ装置 - Google Patents

ランプ装置

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JP2571396Y2
JP2571396Y2 JP8107992U JP8107992U JP2571396Y2 JP 2571396 Y2 JP2571396 Y2 JP 2571396Y2 JP 8107992 U JP8107992 U JP 8107992U JP 8107992 U JP8107992 U JP 8107992U JP 2571396 Y2 JP2571396 Y2 JP 2571396Y2
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エス シー ヤン ジェーリ
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エス シー ヤン ジェーリ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はランプ装置、特に投射型
とタワー型とを結合させた複合式構造のランプ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のランプ装置は所望の方向のみに照
明を投射する投射式ランプ装置と、照明を周囲に向けて
拡散するタワー式ランプ装置とが存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のランプ装置では
それ自体の構造により投射式ランプ装置又はタワー式ラ
ンプ装置のいずれかの機能を有するのみで、両者を兼用
することはできなかった。
【0004】本考案の目的は投射型ランプ装置とタワー
装置とを兼用し、そのいずれかを適宜選択することがで
き、両者のいずれかを簡単に適用できる投射型とタワー
型の複合式構造のランプ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のランプ装置は挿
入脚部にランプ台を傾斜調整可能に取付け、ランプ台内
には凹面反射フードを取付け、ランプ台上には所望の方
向にのみ照明を投射するためほぼ筒状に形成した投射型
ランプケースと、照明を周囲に向けて拡散するため下部
に凸面反射フードを取付けたタワー型ランプケースとを
着脱可能に備えたものである。
【0006】
【実施例】図1に示した本考案の投射型とタワー型とを
結合させた複合式構造のランプ装置は挿入脚部101を
有し、挿入脚部101はその下端を先細状にし、地面に
直立できるように地中に挿入することができるように
し、その上端には歯付頭部112を備え、歯付頭部11
2には突出ピン100を設け、該突出ピン100により
ランプ台102を挿入脚部101の歯付頭部112に傾
動可能に結合してある。
【0007】挿入脚部101の上部には傾斜制御リング
103を嵌合させてあり、制御リング103は上方に移
動可能であり、ランプ台102を挿入脚部101に対し
て垂直に支持できるようにしてある。ランプ台102内
には電球と、電球支持台と、リード線のコネクターを設
置してあり、ランプ台102の電球支持台の下方には挿
入脚部101の歯付頭部112に係合する歯付制御杆1
15を設け、ランプ台102の電球支持台と歯付制御杆
115との間には圧縮ばね114を介在させ、圧縮ばね
114は歯付制御杆115の歯が歯付頭部112の歯に
噛合するように歯付制御杆115を付勢させている。従
って傾斜制御杆103を挿入脚部101に沿って下降さ
せた時にランプ台102は挿入脚部101に対して角度
調整できるように傾動可能である。
【0008】ランプ台102中には電球に向けて光を集
中させる凹面反射フード113を設けてあり、ランプ台
102の上縁には光線濾過フード104を取付け、光線
濾過フード104は透明又は各種の色の光線濾過レンズ
から構成してある。
【0009】ランプ台102上にはタワー型ランプケー
ス105を支柱107により着脱自在に取付けてあり、
タワー型ランプケース105の底部には凸面反射フード
113′を取付け、凸面反射フード113′はランプ台
102の電球の光線を外側に向けて拡散する。
【0010】更にランプ台102の上縁には投射型ラン
プケース106を離脱可能に配設してあり、投射型ラン
プケース106は傾斜制御リング103を下方に移動さ
せ、挿入脚部101に対してランプ台102を所望の方
向に傾斜させることにより、照明を所望の方向のみに投
射させることができる。
【0011】本考案のランプ装置は上述した構成である
から、図2に示したように周囲に向けて照明を拡散する
タワー式ランプ装置にすることも、又図3に示すように
所望の一側方向のみに照明を投射する投射式ランプ装置
とすることもできる。
【0012】図2に示したタワー式ランプ装置におい
て、傾斜制御リング103を上方に移動させ、傾斜制御
リング103の上端をランプ台102の底部に嵌合さ
せ、その下端を挿入脚部101の上部に付設することに
より、挿入脚部101に対してランプ台102を垂直状
態に保持し、ランプ台102上には投射型ランプケース
106を用いないで、支柱107によりタワー型ランプ
ケース105を取付け、タワー型ランプケース105の
底部に取付けた凸面反射フード113′とランプ台10
2内に取付けた凹面反射フード113とによりランプ台
102の電球の照明を周囲に向けて拡散する。
【0013】図3に示した投射式ランプ装置において、
傾斜制御リング103を挿入脚部101に沿って下方に
移動させて、挿入脚部101の歯付頭部112を露出さ
せ、圧縮ばね114に抗して歯付制御杆115を上昇さ
せ、歯付頭部112の歯と歯付制御杆115の歯との噛
合を外し、ランプ台102を挿入脚部101に対して傾
斜させて所望の角度に角度調整し、タワー型ランプケー
ス105を取外し、ランプ台102の上端に投射型ラン
プケース106を取付け、凹面反射フード113と投射
型ランプケース106とによりランプ台102の電球の
照明を所望の一方向のみに投射する。
【0014】凹面及び凸面反射フード113,113′
は両面研摩又は両面メッキで仕上げるか、又は片面研摩
又は片面メッキで仕上げ、その凹面を多角状多面体の凹
面にするか又は平坦状球面体の凹面にし、その凸面を多
角状多面体の凸面にするか、又は平坦状球面体の凸面に
し、反射光の多様的変化を増大させるようにしてある。
図4は混合式ランプ装置を示し、図2はタワー式ランプ
装置中に投射型ランプケース106を配設し、投射型ラ
ンプケース106はその円周壁の一部を切欠させ、その
切欠部分を通してライト光線を一方向にのみ部分的に投
射できるようにしたものである。図5乃至図8は凹面及
び凸面反射フード113,113′の重ね合せの組合せ
例を示したもので、図5は凹面反射フードと凸面反射フ
ードを共に平坦状球面体から形成し、その製造を簡単か
つ低廉にすることができる。図6は両反射フードを多角
状多面体から構成し、多面的で比較的多い反射光線を提
供する。図7は凸面反射フードを平坦状球面体から構成
し、凹面反射フードを多角状多面体から構成したもの
で、指向性の多い反射光線を備えることができる。図8
は凸面反射フードを多角状多面体から構成し、凹面反射
フードを平坦状球面体から構成してあるので、反射光線
を多方向に拡散させることができる。
【0015】
【考案の効果】本考案のランプ装置は投射型又はタワー
型の複合式構造であるから、投射型ランプ装置とタワー
型ランプ装置とを兼用することができ、そのいずれかを
適宜選択でき、その構造が簡単で、双方のいずれかを簡
単に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のランプ装置の分解斜視図である。
【図2】本考案のランプ装置をタワー式ランプ装置にし
た実施例の縦断正面図である。
【図3】本考案のランプ装置を投射式ランプ装置にした
実施例の縦断正面図である。
【図4】本考案のランプ装置をタワー式ランプ装置と投
射式ランプ装置との混合ランプ装置にした実施例の一部
縦断正面図である。
【図5】本考案の凹面及び凸面反射フードの第1組合せ
例の斜視図である。
【図6】本考案の凹面及び凸面反射フードの第2組合せ
例の斜視図である。
【図7】本考案の凹面及び凸面反射フードの第3組合せ
例の斜視図である。
【図8】本考案の凹面及び凸面反射フードの第4組合せ
例の斜視図である。
【符号の説明】
100 突出ピン 101 挿入脚部 102 ランプ台 103 傾斜制御リング 104 光線濾過フード 105 タワー型ランプケース 106 投射型ランプケース 107 支柱 112 歯付頭部 113 凹面反射フード 113′ 凸面反射フード 114 圧縮ばね 115 歯付制御杆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F21V 7/09 F21V 7/09 A 11/16 11/16 17/00 360 17/00 360A 21/30 21/30 C

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入脚部にランプ台を傾動可能に取付
    け、ランプ台内には凹面反射フードを取付け、ランプ台
    上には所望の方向のみに照明を投射するためほぼ筒状に
    した投射型ランプケースと、照明を周囲に向けて拡散す
    るため下部に凸面反射フードを取付けたタワー型ランプ
    ケースとを着脱可能に備えたランプ装置。
  2. 【請求項2】 下端に向って先細状にした挿入脚部の上
    端に歯付頭部を取付け、歯付頭部とランプ台とを継手を
    介して傾動可能に結合し、挿入脚部の上部には歯付頭部
    とランプ台との継手をカバーするため上方に移動可能と
    した傾斜制御リングを嵌合させ、電球と、電球支持台
    と、リード線のコネクターを有するランプ台内には凹面
    反射フードを取付けると共に光線濾過フードを取付け、
    ランプ台の上縁には投射型ランプケースを取外し可能に
    嵌合させ、ランプ台上には凸面反射フードを取付けたタ
    ワー型ランプケースを支柱により着脱可能に配設した請
    求項1に記載のランプ装置。
  3. 【請求項3】 挿入脚部の歯付頭部とランプ台とを結合
    する継手を歯付頭部に取付けた突出ピンと、突出ピンに
    傾動可能に係合させるランプ台の下端と、歯付頭部の歯
    に噛合させる歯を有する歯付制御杆と、ランプ台の電球
    支持台と歯付制御杆との間に介在させ且つ歯付制御杆の
    歯を歯付頭部の歯に噛合させるように歯付制御杆を付勢
    させる圧縮ばねとから構成した請求項2に記載のランプ
    装置。
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