JPS6343482Y2 - - Google Patents

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JPS6343482Y2
JPS6343482Y2 JP17915784U JP17915784U JPS6343482Y2 JP S6343482 Y2 JPS6343482 Y2 JP S6343482Y2 JP 17915784 U JP17915784 U JP 17915784U JP 17915784 U JP17915784 U JP 17915784U JP S6343482 Y2 JPS6343482 Y2 JP S6343482Y2
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JP
Japan
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light
prism
reflecting mirror
catadioptric
base
Prior art date
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Expired
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JP17915784U
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English (en)
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JPS6194873U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は反射鏡とプリズムを用いて光の反
射・屈折実験を行なう教材用の反射屈折実験具に
関するものである。
〔従来の技術と、その問題点〕
従来、この種の実験具として実公昭58−1793号
公報に開示のものが知られているが、この従来の
反射屈折実験具は反射鏡とプリズマによる反射屈
折光の到達覗き口が設けられていないので、屋外
等の明るい場所で使用する場合に、どのように光
が反射屈折して所定位置に到達しているのかを調
べることができない問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は前記従来の問題点を解決し、また屋
外使用時における太陽光の入射指向を容易にする
目的で、支持台に対して回転台を回動可能に支持
したこと、この回転台の台盤立上り壁部に太陽光
又は照明光が入射されるスリツト孔を有した入光
部を設けたこと、前記回転台の台盤面に多数の嵌
合孔を設けて反射鏡とプリズムを任意の位置に適
当な方向に向けて挿脱自在に嵌合保持させるよう
にしたこと、前記支持台の回転台支持台部の一端
に前記反射鏡、プリズムによる反射屈折光の到達
覗き口を設けたことを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明す
ると、図中1は半円覆い形の台盤立上り壁2を有
する回転台で、台盤立上り壁2の中央部に太陽光
又は照明光Sが帯状に入射されるスリツト孔3を
有した入光部4を設け、且つ台盤面5にプリズム
11を差込む中心1個の嵌合孔6と、反射鏡10
を差込む多数個の嵌合孔6aを同心円状に整列さ
せて穿設した構成となつている。なお、この回転
台1の入光部4は台盤立上り壁2のフード取付口
2aに上方から挿入固定されスリツト板4aと、
このスリツト板突出口枠に嵌合固定されるフード
4bとから構成されるが、前記回転台1の台盤立
上り壁2と一体成形によつて形成することもでき
る。
7は前記回転台1を回動可能に支持する支持台
で、この支持台7は回転台支持台部8(この台部
には回転台1の裏面中心突出筒部1aが回転可能
に嵌合される筒状の回転支承部8aが設けらてい
る)の一端に反射鏡10、プリズム11による反
射屈折光S′の到達覗き口9を設け、この到達覗き
口9内に透光防眩板9aを嵌め込んだ構成になつ
ている。
なお、前記覗き口9は回転台対向側に反射屈折
光S′の入光開口部12を設けた支持台ボツクス部
12と、このボツクス部12の上に嵌合係止され
る筒枠体13とから構成され、この筒枠体傾斜筒
13aの上端開口部に反射屈折光S′の到達によつ
て虹色に光るレインボーフイルムで形成された透
光防眩板9aが嵌め込まれていると共に、前記支
持台ボツクス部12の内部鏡台14にはボツクス
開口部12aから入つた反射屈折光S′を透光防眩
板9aの方向に反射される反射鏡14aが所定の
角度に傾斜させて取付けられている。
前記プリズム11は回転台1の台盤上平面内に
おいて太陽光又は照明光Sの入射帯光線を第1図
のように屈折させる直角三角形のもので、その下
面部には前記嵌合孔6に回転及び挿脱可能に挿入
される差込み突起11a設けられている(第1図
明示)。また、前記反射鏡10は摘み付き鏡枠1
0bの前面に反射シート10cを添着したもの
で、前記鏡枠10bの下端部には回転台1の任意
位置の嵌合孔6aに適当な方向に向けて回動及び
挿脱可能に挿入される差込み突起10aが設けら
れている。なお、この反射鏡10は本実施例の場
合2個用意されているが、この数は限定されな
い。
而して、前記プリズム11と反射鏡10を回転
台1の中心嵌合孔6及び任意位置の嵌合孔6aに
差込み、その向きを太陽光又は照明光Sの入射帯
光線が屈折・反射して覗き口9に到達するように
適当な方向に定めれば、このプリズム11及び反
射鏡10の組合せによつて任意の光学系例えば第
1のような光学系をつくることができ、そしてこ
の光学系でスリツト孔からの入射帯光線を屈折さ
せたり、色々な方向に反射させたりして、その屈
折反射状態を暗い場所で観察することができ、ま
た屋外の明るい場所で使用する場合には前記覗き
口9で太陽光Sのプリズム11及び反射鏡10に
よ反射屈折光S′の致達状態と、前記プリズム11
及び反射鏡10の向きを見ることによつて、光の
入射・屈折・反射の実験を面白く行うことができ
る。なお、この屋外使用の場合、入光部4を太陽
の方向に正し指向させる必要があるが、この場合
は前記支持台7を覗き見し易い状態に手で持つ
て、回転台1を入光部4が太陽方向に指向するよ
うに回動させることができ、この回動保持状態で
太陽光が覗き口9内に到達するようにプリズム1
1と反射鏡10の向きを調整すれば、太陽光によ
る屈折・反射等の光学実験を屋外でも容易に行う
ことができる。
〔考案の効果〕
この考案の反射屈折実験具は前記のようなもの
であつて、反射鏡10とプリズム11による反射
屈折光S′の到達覗き口9が支持台7に設けられ、
この覗き口9内に透光防眩板9aが嵌め込まれて
いるので、屋外等の明るい場所で使用する場合
に、どのように光が反射屈折して覗き口9に到達
しているのかを前記覗き口9への到達光と、プリ
ズム11及び反射鏡10の配置関係を見ることに
よつて容易に調べることができ、しかも前記支持
台7に回転台1が回転可能に支持されていること
により、屋外使用時における入光部4の太陽方向
への入射指向を容易に行うことができる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による光の反射屈
折実験具を一部切断した状態で示す平面図、第2
図は第1図の中央縦断面図、第3図は構成部品の
分解斜視図、第4図は組立状態の斜視図である。 1……回転台、2……台盤立上り壁、3……ス
リツト孔、4……入光部、4a……スリツト板、
4b……フード、5……台盤面、6,6a……嵌
合孔、7……支持台、8……回転台支持台部、8
a……回転支承部、S……太陽光又は照明光、
S′……反射屈折光、9……反射屈折光の到達覗き
口、9a……透光防眩板、10……反射鏡、10
a……差込み突起、11……プリズム、11a…
…差込み突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台盤立上り壁部に太陽光又は照明光が入射され
    るスリツト孔を有した入光部を設け且つ台盤面に
    多数の嵌合孔を穿設した回転台と、この回転台を
    回動可能に支持する支持台と、前記回転台の任意
    位置の嵌合孔に適当な方向に向けて挿脱自在に嵌
    合される差込み突起を有した反射鏡及びプリズム
    とを具備し、前記支持台は回転台支持台部の一端
    に反射鏡、プリズムによる反射屈折光の到達覗き
    口を設け、この覗き口内に透光防眩板を嵌め込ん
    だ構成になつていることを特徴とする光の反射屈
    折実験具。
JP17915784U 1984-11-26 1984-11-26 Expired JPS6343482Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17915784U JPS6343482Y2 (ja) 1984-11-26 1984-11-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17915784U JPS6343482Y2 (ja) 1984-11-26 1984-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6194873U JPS6194873U (ja) 1986-06-18
JPS6343482Y2 true JPS6343482Y2 (ja) 1988-11-14

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ID=30736720

Family Applications (1)

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JP17915784U Expired JPS6343482Y2 (ja) 1984-11-26 1984-11-26

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JPS6194873U (ja) 1986-06-18

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