JPH0646718Y2 - ビュアライト - Google Patents
ビュアライトInfo
- Publication number
- JPH0646718Y2 JPH0646718Y2 JP4032790U JP4032790U JPH0646718Y2 JP H0646718 Y2 JPH0646718 Y2 JP H0646718Y2 JP 4032790 U JP4032790 U JP 4032790U JP 4032790 U JP4032790 U JP 4032790U JP H0646718 Y2 JPH0646718 Y2 JP H0646718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- light
- viewer
- desk
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、デザイン業、印刷業など写真を扱う業種に
携わる者が写真用のポジフイルムのチェック等に用いる
ビュアライトに関するものである。
携わる者が写真用のポジフイルムのチェック等に用いる
ビュアライトに関するものである。
従来の技術とその課題 従来、例えばポジフイルムをチェックする器具として、
第５図に示すようなライトボックス（ビュアライト）31
があるが、このようなライトボックスでは忙しい作業で
のフイルムチェツク、あるいはフイルムを見ながらのア
イデア出しなどに際し、いちいちライトボックス31を保
管場所から持ち出してきて机上に置かねばならず、その
準備作業が極めて面倒である。そのため、実際には第６
図に示すように机上を照らす螢光ランプをもった照明器
具32にテープ33でヒイルム35を貼り付けたり、手で持っ
て透かして見たりしているのが現状である。
第５図に示すようなライトボックス（ビュアライト）31
があるが、このようなライトボックスでは忙しい作業で
のフイルムチェツク、あるいはフイルムを見ながらのア
イデア出しなどに際し、いちいちライトボックス31を保
管場所から持ち出してきて机上に置かねばならず、その
準備作業が極めて面倒である。そのため、実際には第６
図に示すように机上を照らす螢光ランプをもった照明器
具32にテープ33でヒイルム35を貼り付けたり、手で持っ
て透かして見たりしているのが現状である。
そこで、この考案は前記従来の問題点を解決し、前記照
明器具とライトボックスの機能を合体させ、面倒な準備
作業が一切不要で、机上において原稿作成などの作業と
並行して迅速にポジフイルムのチェックなどができるビ
ュアライトを提供することを目的とする。
明器具とライトボックスの機能を合体させ、面倒な準備
作業が一切不要で、机上において原稿作成などの作業と
並行して迅速にポジフイルムのチェックなどができるビ
ュアライトを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するため、この考案に係るビュアライト
は、机上照射用の光源を有する照明器具の上部に、ポジ
フイルムやトレース用図面などの板状体を載せる透写板
を傾斜して設け、この透写板の下方に透写板に載置した
板状体の下縁を係止する係止部を設け、さらに透写板の
背後に第２光源を設けている。
は、机上照射用の光源を有する照明器具の上部に、ポジ
フイルムやトレース用図面などの板状体を載せる透写板
を傾斜して設け、この透写板の下方に透写板に載置した
板状体の下縁を係止する係止部を設け、さらに透写板の
背後に第２光源を設けている。
照明器具と透写板および第２光源は一体に形成するのが
好ましいが、それぞれ別体に形成した照明器具と透写板
および第２光源を着脱可能に結合するようしてもよい。
好ましいが、それぞれ別体に形成した照明器具と透写板
および第２光源を着脱可能に結合するようしてもよい。
作用 ポジフイルムなど板状体のチェック作業を行なうには、
机に座った作業者のちょうど目線上に位置させた照明器
具上の第２光源を点灯するとともに、該光源からの光が
透過する透写板の表面（ビュアー面）に板状体を下縁が
係止部に係止するように載せる。これで板状体のチェツ
クや板状体を見ながらのアイデア出しなどが、照明器具
の光源からの光が照射されている机上における作業と並
行して簡単に行なえる。
机に座った作業者のちょうど目線上に位置させた照明器
具上の第２光源を点灯するとともに、該光源からの光が
透過する透写板の表面（ビュアー面）に板状体を下縁が
係止部に係止するように載せる。これで板状体のチェツ
クや板状体を見ながらのアイデア出しなどが、照明器具
の光源からの光が照射されている机上における作業と並
行して簡単に行なえる。
実施例 第1,2図はこの考案の一実施例を示し、１はビュアライ
トで、机上照射用の照明器具２と一体成形されたビュア
ライト本体３を具えている。照明器具２の上方位置とな
るビュアライト本体３にはポジフイルム５などを載置す
るアクリル樹脂又はガラス製の透写板６が傾斜して設け
られている。透写板６の傾斜角度θとしては第２図に示
すように照明器具２の水平中心軸線Ｈに対して40〜60°
位が特に好ましい。
トで、机上照射用の照明器具２と一体成形されたビュア
ライト本体３を具えている。照明器具２の上方位置とな
るビュアライト本体３にはポジフイルム５などを載置す
るアクリル樹脂又はガラス製の透写板６が傾斜して設け
られている。透写板６の傾斜角度θとしては第２図に示
すように照明器具２の水平中心軸線Ｈに対して40〜60°
位が特に好ましい。
透写板６の下方には透写板に載置したポジフイルム５の
下縁を係止する係止片７が、第３図のように鉛筆など筆
記具８も係止可能なように透写板６の下縁から前方に上
向き湾曲状に段差を付けて形成されている。透写板６の
背後のビュアライト本体３内には螢光ランプ10が２本取
付けられている。１本でもよいが、２本のほうが光のバ
ランスがよい。なお、螢光ランプ10の本数は透写板６の
短手方向の長さが長くなれば、それに応じて３本以上に
増加させてもよい。11は照明器具２に取付けられた螢光
ランプ、12,13はこれら螢光ランプ10,11の反射板であ
る。
下縁を係止する係止片７が、第３図のように鉛筆など筆
記具８も係止可能なように透写板６の下縁から前方に上
向き湾曲状に段差を付けて形成されている。透写板６の
背後のビュアライト本体３内には螢光ランプ10が２本取
付けられている。１本でもよいが、２本のほうが光のバ
ランスがよい。なお、螢光ランプ10の本数は透写板６の
短手方向の長さが長くなれば、それに応じて３本以上に
増加させてもよい。11は照明器具２に取付けられた螢光
ランプ、12,13はこれら螢光ランプ10,11の反射板であ
る。
ビユアライト本体３の透写板６と反対側の側壁には取付
基部15が設けられ、該基部には机等の適宜の部材に下端
が固定された屈曲可能の支持アーム16の上端が枢支軸17
によつて取付けられており、該アームによってビュアラ
イト本体３を通常、第２図のような姿勢に支持する。18
は支持アーム16の中間枢支軸である。
基部15が設けられ、該基部には机等の適宜の部材に下端
が固定された屈曲可能の支持アーム16の上端が枢支軸17
によつて取付けられており、該アームによってビュアラ
イト本体３を通常、第２図のような姿勢に支持する。18
は支持アーム16の中間枢支軸である。
第１図で20,21はそれぞれ螢光ランプ10,11のスイツチで
ある。
ある。
前記のようなこの実施例のビュアライト１は、照明器具
２の機能の延長線上にあるものであるから、当然、照明
器具２の螢光ランプ11の光が照射される机上での原稿作
成などの作業は従前通り行なえる。それに加えて、第３
図に示すように透写板６の表面に下縁が係止片７に係止
するようにポジフイルム５を載せることにより、該フイ
ルムのチェツク等も目線上で並行して行なえる。
２の機能の延長線上にあるものであるから、当然、照明
器具２の螢光ランプ11の光が照射される机上での原稿作
成などの作業は従前通り行なえる。それに加えて、第３
図に示すように透写板６の表面に下縁が係止片７に係止
するようにポジフイルム５を載せることにより、該フイ
ルムのチェツク等も目線上で並行して行なえる。
第４図は前記ビュアライト１の異なる使用態様を示す。
これはビュアライト１の屈曲可能な支持アーム16を介し
て机上ぎりぎりまで引き下げて載置したうえで、簡単な
トレース等の作業をする場合である。この場合は勿論、
照明器具２の螢光ランプ11は必要ないので、消灯してお
く。
これはビュアライト１の屈曲可能な支持アーム16を介し
て机上ぎりぎりまで引き下げて載置したうえで、簡単な
トレース等の作業をする場合である。この場合は勿論、
照明器具２の螢光ランプ11は必要ないので、消灯してお
く。
前記実施例は好ましい一例を示したにすぎず、細部の構
造は要旨を変えない範囲で、その設計を変更できること
は言うまでもない。
造は要旨を変えない範囲で、その設計を変更できること
は言うまでもない。
考案の効果 この考案は前記のような構成からなるので、従来のライ
トボックスの持ち出しなどの面倒な準備作業が一切不要
で、机上において原稿作成などの作業と並行してポジフ
イルムなど板状体のチェツクなどの作業を迅速かつ簡単
に行なうことができる。また、透写板に載置した板状板
の下縁を係止部で係止することができるので、テープな
どの格別な板状板の保持具がいらなくなり、作業性がさ
らに向上するという優れた効果がある。
トボックスの持ち出しなどの面倒な準備作業が一切不要
で、机上において原稿作成などの作業と並行してポジフ
イルムなど板状体のチェツクなどの作業を迅速かつ簡単
に行なうことができる。また、透写板に載置した板状板
の下縁を係止部で係止することができるので、テープな
どの格別な板状板の保持具がいらなくなり、作業性がさ
らに向上するという優れた効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示すビユアライトの斜視
図、第２図は同上の縦断側面図、第３図は使用状態を示
す要部斜視図、第４図は異なる使用態様を示す概略側面
図、第５図および第６図は従来例を示す斜視図である。 １……ビユアライト、２……照明器具 ３……ビュアライト本体 ５……ポジフイルム（板状体）、６……透写板 ７……係止片（係止部）、８……筆記具 10,11……螢光ランプ（光源）、12,13……反射板 16……支持アーム
図、第２図は同上の縦断側面図、第３図は使用状態を示
す要部斜視図、第４図は異なる使用態様を示す概略側面
図、第５図および第６図は従来例を示す斜視図である。 １……ビユアライト、２……照明器具 ３……ビュアライト本体 ５……ポジフイルム（板状体）、６……透写板 ７……係止片（係止部）、８……筆記具 10,11……螢光ランプ（光源）、12,13……反射板 16……支持アーム
Claims (1)
- 【請求項１】机上照射用の光源を有する照明器具の上部
に、ポジフイルムやトレース用図面などの板状体を載せ
る透写板を傾斜して設け、この透写板の下方に透写板に
載置した板状体の下縁を係止する係止部を設け、さらに
前記透写板の背後に第２光源を設けたことを特徴とする
ビュアライト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032790U JPH0646718Y2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | ビュアライト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4032790U JPH0646718Y2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | ビュアライト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04597U JPH04597U (ja) | 1992-01-06 |
| JPH0646718Y2 true JPH0646718Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31550022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4032790U Expired - Lifetime JPH0646718Y2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | ビュアライト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646718Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP4032790U patent/JPH0646718Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04597U (ja) | 1992-01-06 |
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