JP2682539B2 - モジュール型医療照明システム - Google Patents

モジュール型医療照明システム

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JP2682539B2
JP2682539B2 JP4291321A JP29132192A JP2682539B2 JP 2682539 B2 JP2682539 B2 JP 2682539B2 JP 4291321 A JP4291321 A JP 4291321A JP 29132192 A JP29132192 A JP 29132192A JP 2682539 B2 JP2682539 B2 JP 2682539B2
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ザ ジェンライト グループ インコーポレーテッド
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連の発明】本発明は、米国特許第5,038,25
4号の一部継続出願である、米国特許第5,086,3
75号として本出願日と同一日付で特許付与されるはず
の米国特許出願第07/693,696号の一部継続出
願である。
【0002】
【発明の背景】
【0003】
【発明の利用分野】本発明は、病院および健康施設で使
用するための照明システムに関する。この照明システム
は、診察照明、環境照明、読書照明および夜間照明を含
み、好ましくは天井に据え付けられる。
【0004】
【従来の技術】病院および同様の健康もしくは医学的施
設において、寝たきりの患者に4つの形式の照明を提供
することが望まれる。第1のものは、ベッドの回りの広
い面積に対して好ましくは反射した背景光を提供する環
境照明であり、第2のものは、患者のベッドの1部分に
直接光を提供する読書照明であり、第3のものは、患者
のベッドの実質的に全部の面積に強い光を注ぐ診察照明
であり、第4のものは、患者のベッドの左側または右側
に調節して向けられた範囲を有する夜間照明である。環
境照明は典型的には約50フィート燭の照度を有し、診
察照明は典型的には約100フィート燭の照度を有す
る。夜間照明は、患者のベッドの側方の床から約3〜4
フィートのクリップボード面積(典型的には約12〜1
8インチの直径の円形の面積)において典型的には約3
0〜40フィート燭の照度を有する。
【0005】加えるに、患者および訪問者が、患者が平
らに寝ているか、読書位置で起きているか、または平ら
と読書位置の間のいずれかの位置でベッドにもたれてい
るかどうかには関わらず、据え付け物からのまぶしい光
に曝されない読書照明を提供することが望まれる。
【0006】さらに、患者がリラックスするか、テレビ
を見るかまたは訪問者を受けるのに適した光を提供する
ように、間接的な光が壁から跳ね返される環境照明を提
供することが望まれる。
【0007】同様に、医療スタッフによる患者の診察の
ための、実質的にベッドの長さ以内の光に焦点を合わせ
るダウンライト(down−light)モジュール内
の診察照明を提供することが望まれる。さらに、与えら
れる配慮の形式に適する光量を達成するように個別に、
または必要な多くの回数繰り返して使用され得るような
モジュール内の光を提供することが望まれる。1以上の
モジュールが使用されるときには、このモジュールは種
々の照度を提供するように独立して切り替えられるであ
ろう。
【0008】さらに、看護婦が、就寝中の患者を邪魔し
ないでベッドの脇に立ちながら、医学的チャート、クリ
ップボードまたは同様の書面を読むことができるよう
に、患者のいずれかの側方へ狭い光線で焦点する看護婦
の夜間照明を提供することが望まれる。
【0009】従来の技術において、これらの照明は典型
的には方針のない方法で個々に提供されてきた。種々の
形式のランプおよび据え付け照明が、利用可能なコンセ
ントの開きに対して医療装置と競合する多くのプラグを
伴ってベッドの回りに配置されていた。さらに、このよ
うな設備は吟味されておらず、かつ患者、患者のベッド
または回りの医療装置の移動性を妨害する可能性があっ
た。
【0010】壁取り付け式の固定物は、上記の欠点のい
くつかを軽減したが審美的に多くの要望が残され、より
重要なことでは、患者への接近を妨げる可能性があり、
かつモーター駆動のベッドの頭板によって容易に損傷を
受けた。
【0011】さらに、従来の技術では、医学的照明が読
書、環境、診察および夜間照明の種々の組み合わせが単
一の固定物内に包含され得るようにモジュール内に備え
られていない。
【0012】
【発明の目的および要約】本発明の1の目的は、読書照
明モジュール、環境照明モジュールおよび診察照明モジ
ュール付きのモジュール型(構成要素を組み合わせた形
式の)医療照明システムを提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、読書照明モジュー
ル、環境照明モジュールおよび診察照明モジュールが、
標準サイズの照明固定物内に組み合わされ得、個々に使
用されるかまたは対となって組み合わされ得るモジュー
ル型医療照明システムを提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、読書照明が、患者が
平らに寝ているか、読書位置で起きているか、または平
らと読書位置の間のいずれかの位置でベッドにもたれて
いるかどうかには関わらず、患者および訪問者をまぶし
い光に曝さないモジュール型医療照明システムを提供す
ることにある。
【0015】本発明の他の目的は、患者がリラックスす
るか、テレビを見るか、または訪問者を受けるのに適し
た光を提供するように、間接的な光が壁から跳ね返され
る環境照明を包含するモジュール型医療照明システムを
提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、医療スタッフによる
患者の診察のための、実質的にベッドの長さ以内の光に
焦点を合わせるダウンライトモジュール内の診察照明を
包含するモジュール型医療照明システムを提供すること
にある。
【0017】本発明の他の目的は、光量を変化させるよ
うに個別に、または必要な多くの回数繰り返して使用さ
れ得るモジュール内に診察照明が設けられるモジュール
型医療照明システムを提供することにある。
【0018】本発明の最後の目的は、看護婦が、就寝中
の患者を邪魔しないで、医学的チャートまたはクリップ
ボードを読むことができるように、患者の側方へ焦点す
る夜間照明を包含するモジュール型医療照明システムを
提供することにある。
【0019】これらの目的および他の目的は、4つの個
別のモジュール型照明固定物を包含する天井に取り付け
られた医療照明装置を提供することにより、効果的に達
成される。好ましくは、4つのモジュールの各々の1つ
が、方形の比較的短い端部の1つが患者のベッドの直接
頭上の天井−壁の境界上に実質的に配置されるように配
置されて設計されている照明固定物を形成するように組
み合わされている。ベッドは、ベッドの比較的長い側が
方形の照明固定物の比較的長い側に平行であるように配
置される。しかしながら、このモジュールは、限られた
数の上述の機能を提供するように個別にまたは対で組み
合わさって使用され得る。
【0020】第1のモジュール型照明固定物は、患者が
快適に読書できるように患者のベッドの前方部分に対し
て光を向けるよう設計された蛍光管および反射器を包含
する。第2のモジュール型照明固定物は、患者のベッド
の回りの大きな面積に渡って反射光を提供するように患
者のベッドの頭部に当接する直角な壁に対して光を向け
るよう設計された蛍光管および反射器を包含する。第3
のモジュール型照明固定物は、ベッドに対して垂直に方
向付けられている2〜4の蛍光管を包含する。この蛍光
管は、管に垂直な方向に実質的に方向付けられている光
分布パターンを有する。そのため、ベッドの全体の面積
は、診察照明を提供して効率的に照らされる。第4のモ
ジュール型照明固定物は、環境照明固定物上に方向付け
られた水平なハロゲン電球を包含する。鏡がハロゲン電
球からの光を反射する。鏡の位置はベッドの左側または
右側に光を向けるように調節され得る。
【0021】読書、環境および診察モジュール内の蛍光
管は、好ましくはバイアックス(biax、登録商標)
または他のU形状の管である。夜間照明モジュールの管
は、好ましくは120ボルト、中間ベース、狭いスポッ
ト、50−55ワットのハロゲン反射器ランプである。
【0022】本発明の他の目的および利点は、下記の説
明および特許請求の範囲、並びに添付の図面から明かと
なるであろう。
【0023】
【実施例】いくつかの図面を通じて同様の番号は同様の
要素を示す詳細な図面を参照すると、図1は本発明のモ
ジュール型医療照明システム10の部分的断面を含む側
面図であり、図2はモジュール型医療照明システムの底
面図である。モジュール型医療照明システム10は、患
者のベッドのすぐ上、好ましくは壁300に隣接する天
井100に取り付けられる。好ましくは、モジュール型
医療照明システムは、標準的照明固定物のサイズに従う
ように長さ4フィート、幅2フィートである。
【0024】その完成した好ましい実施例におけるモジ
ュール型医療照明システム10は、読書照明モジュール
12、環境照明モジュール14、診察照明モジュール1
6および(環境照明モジュール上の)夜間照明モジュー
ル17を包含する。米国特許第5,086,375号と
して本出願日と同日に特許付与される共有の米国特許出
願第07/693,696号に開示されるように、読書
照明モジュール12、環境照明モジュール14および診
察照明モジュール16(および推論によって、夜間照明
モジュール17)は、単一の照明固定物内に統合され得
る。しかしながら、これらのモジュールは、分離して設
けたり、ハウジング内に配置することもできる。さら
に、図10〜12に示されるように、全ての4つのモジ
ュールより少ないものが、限定された数の提供される機
能のために、ハウジング内に配置され得る。
【0025】図3は、ベッド200上に寝る患者に対す
る読書照明モジュール12の照明分布パターンを示す。
光が壁300から離れる角度に向けられているので、ベ
ッド200の頭部の位置が完全に横になっているか、ま
たは部分的に持ち上がっている(つまり、「起きあがっ
た」位置にある)かどうかに関わらず、光は患者の目の
中には向けられない。同様に、環境照明モジュール12
の照明分布パターンは非反射バリアー20によって制限
されているため、ベッド200に近接して立つ訪問者お
よび他の人々は、読書照明モジュール12からのまぶし
い光に曝されない。
【0026】図4は、読書照明モジュール12をさらに
詳細に示す。読書照明モジュール12は、反射器22を
含むハウジング13を包含する。典型的には、ハウジン
グ13は逆T字のレール101のグリッドにより支持さ
れる。加えるに、ハウジング13は、図11および図1
2に示されるようなフレームもしくはハウジング98に
よって支持され、このフレームもしくはハウジング98
は、逆T字のレール101のグリッドにより支持され
る。反射器22は、高度の反射鏡であって、隣接する壁
300から離れる角度の照明分布パターンに方向付ける
ように傾いた軸24を有する実質的な長円体形状であ
る。U字形状の電球26、好ましくはバイアックス(登
録商標)もしくは同様の電球が、主として光が壁300
から離れて向くように傾いた軸24と交差する両支持部
28、30の中心とともに置かれている。半円形の庇3
2がU字形状の電球26の下支持部30の回りに配置さ
れる。庇32の端34は、線400で説明されるよう
に、非反射バリアー20の下方端38と一直線上にあ
り、電球26からのまぶしい光の無制御の直接放射を妨
げる。同様に、庇32の端36は、反射器22の下方端
40と一直線上にある。図14に関して説明されるよう
に、バリアー20は1の開口を含み、この開口を通じて
夜間照明モジュール17からの光は、夜間照明モジュー
ル17からベッド200の一側へ光を向けるように方向
付けられた鏡に向けられている。
【0027】図5は、ベッド200および隣接する壁3
00に対する環境照明モジュール14の照明分布パター
ンを示している。光は、隣接する壁300に沿って実質
的に均等に分布し、好ましくは壁300の最下部から離
れて止まって、その結果光は壁300から分散もしくは
「洗い落とされ」て、それにより隣接領域に立つ患者ま
たは人へ実質的になんらまぶしい光を放射せずに、ベッ
ド200とその回りの領域に間接的な環境照明を提供す
ることができる。
【0028】図6は、ベッド200の右または左のいず
れかへの夜間照明モジュールの光分布パターンを示す、
ベッド200の頭部からの見た図を示す。
【0029】図7は、環境照明モジュール14をより詳
細に示す。環境照明モジュール14は、高度に鏡面磨き
された反射器46を包含するハウジング15を含む。典
型的には、環境照明モジュール14は逆T字のレール1
01のグリッドにより支持されている。加えるに、ハウ
ジング15は図12と図13に示されるようなフレーム
もしくはハウジング98により支持され得、フレームも
しくはハウジング98は逆T字のレールにより支持され
得る。高度に鏡面磨きされた反射器46は、傾いたU字
形状の電球48(好ましくは、バイアックス(登録商
標)もしくは同様の電球)の上とその後方に形成され
る。反射器46の前方端51は、直角壁50に結合し、
次いで下部の水平壁52に結合する。好ましくは、垂直
壁50および水平壁52の両方の内部は、壁300上の
熱い地点(hot spot)と反射光の縞を消すため
に高度に反射性の白い光沢のあるエナメルである。水平
壁52は、電球48からの直接光から患者を遮蔽する。
同様に、水平壁52の後方端54は、反射したランプ像
から患者を遮蔽する上方に延びる端部56を含む。
【0030】U字形状の電球48の位置および傾きは、
壁300の中間部分が反射器46から反射した光によっ
て照らされるのに対して、壁300の最上部での直接光
を提供する。先に述べたように、好ましくは壁300の
最下部は環境照明モジュール14により照らされてい
る。
【0031】図14は、同様に環境照明モジュール14
を開示し、加えて環境照明モジュール14に上方で隣接
する夜間照明モジュール17を開示する。夜間照明モジ
ュール17は、通路112内の水平に向いたハロゲン電
球110を含む。通路112は、(鎖線で示される)開
口114を通じ、かつ電球110からの光が鏡面のアル
ミニウムメッキ鏡116に突き当たる読書照明モジュー
ル12内に延びる。
【0032】鏡116は、光を下方に向けるように方向
付けられている。加えて、鏡116は固定物10の長手
方向軸の回りで回転可能であって、図6に示されるよう
なベッド200の左または右側への光の方向の選択を許
容する。
【0033】図8は、ベッド200と隣接する壁300
に対する診察照明モジュール16の光分布パターンを示
す。好ましくは、診察照明モジュール16は実質的に同
一の3つの光学システム60、62、64を含むが、い
ずれかの数(1を含む)の光学システムを含み得る。複
数の光学システムは、診察照明モジュール16の照度が
患者に与えられる介護に適切なように変化することを許
容する。
【0034】図9は、診察照明モジュール16をさらに
詳細に示す。診察照明モジュール16は光学システム6
0、62、64を囲うハウジング66を含む。典型的に
は、診察照明モジュール16は、逆T字のレール101
のグリッドにより支持される。加えるに、ハウジング6
6はフレームもしくはハウジング98によって支持され
得、フレームもしくはハウジング98は図11および図
13に示されるような逆T字のレールのグリッドにより
支持される。各光学システム60、62、64は、頂点
72を形成する2つの実質的な長円体の輪郭68、70
を有する、高度に磨かれた鏡面反射器67を含む。U字
形状の電球74、好ましくはバイアックス(登録商標)
もしくは同様の電球が、第2の支持部78に隣接する上
方に第1の支持部76を伴って、頂点72の下方に位置
する。半円形の庇80は、第1の支持部76と第2の支
持部78の間の中心部とともに垂直に整列する第1と第
2の端82、84を伴って、第2の支持部の下方に位置
し、診察照明モジュール16からの直接的な非反射で無
制御の放射光を実質的に消すことができる。長円体の輪
郭68、70の外方端は、垂直な無反射の(好ましく
は、黒色の)蹴上げ板86、88に接合する。
【0035】長円体の輪郭68、70は、両輪郭68、
70の第1の焦点が第1の支持部76のすぐ上方の地点
90で交差するように、電球74に対して位置してい
る。長円体の輪郭68、70の第2の焦点92、94
は、垂直な無反射蹴上げ板86、88の下端96、97
のすぐ下に生じる。さらに、電球74と長円体の輪郭6
8、70は、図8に示されるように患者のベッド200
の角度限界以内に光線を向けるよう配列されている。
【0036】図10は、読書照明モジュール12と患者
診察照明モジュール16がそれらの各々の特徴を提供す
るように分離して取り付けられ得る方法を開示する。
【0037】図11は、モジュール12と16の間の、
空白のモジュール99または診察照明モジュール16の
付加的な光学システム(鎖線で示される)を伴って、フ
レームもしくはハウジング98上に取り付けられる読書
照明モジュール12および患者診察照明モジュール16
を開示する。
【0038】同様に、図12は、フレームもしくはハウ
ジング98内の(夜間照明モジュール17とともに)読
書照明モジュール12および環境照明モジュール14を
開示する。図13は、フレームもしくはハウジング98
内の環境照明モジュール14と診察照明モジュール16
を開示する。加えて、いずれかのモジュール12、1
4、16または17(典型的には、17は14に含まれ
ている)は、それらの各機能のための分離した固定物と
して設けられ得る。
【0039】典型的には、読書照明モジュール12は約
70フィート燭の照度を有し、環境照明モジュール14
は約50フィート燭の照度を有し、診察照明モジュール
16は約100フィート燭の照度を有する。夜間照明モ
ジュール17は典型的には30フィート燭の照度を有す
る。
【0040】完成されたシステム、または個々のモジュ
ールから組み立てられるものとして提供される、モジュ
ール型医療照明システム10は、天井100の凹所に設
けられるか、またはその表面に取り付けられる。モジュ
ール型医療照明システム10を使用するには、使用者
は、典型的には、患者および/または医療者の接近し易
い壁300上またはコード(図示されず)上のいずれか
の統合スイッチ機構(図示されず)を操作する。
【0041】このように、いくつかの前述した目的、利
点は、最も効果的に達成される。本発明の単一の好まし
い実施例がここで詳しく開示され説明されたが、本発明
はそれによりなんら限定されず、かつ本発明の範囲は特
許請求の範囲によって決定されるべきであることが理解
されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモジュール型医療照明システムの部分
的断面を含む側面図である。
【図2】本発明のモジュール型医療照明システム(蛍光
管の回りの庇を取り外した)の底面図である。
【図3】読書照明モジュールの照明範囲を示す、モジュ
ール型医療照明システムの部分的断面を含む側面図であ
る。
【図4】モジュール型医療照明システムの読書照明モジ
ュールの部分的断面を含む側面図である。
【図5】環境照明モジュールの照明範囲を示すモジュー
ル型医療照明システムの部分的断面を含む側面図であ
る。
【図6】夜間照明モジュールの照明範囲を示すモジュー
ル型医療照明システムの部分的断面を含む正面図であ
る。
【図7】モジュール型医療照明システムの環境照明モジ
ュールの部分的断面を含む側面図である。
【図8】患者診察照明モジュールの照明範囲を示すモジ
ュール型医療照明システムの部分的断面を含む側面図で
ある。
【図9】モジュール型医療照明システムの患者診察照明
モジュールの部分的断面を含む側面図である。
【図10】読書照明モジュールと診察照明モジュールの
部分的断面を含む側面図である。
【図11】(鎖線で示される)空白モジュールまたは延
長された患者診察照明モジュールを有する、読書照明モ
ジュールおよび患者診察照明モジュールの部分断面を含
む側面図である。
【図12】モジュール型医療照明システムの読書照明モ
ジュールと環境照明モジュール(夜間照明モジュールを
含む)の部分断面を含む側面図である。
【図13】モジュール型医療照明システムの環境照明モ
ジュールおよび患者診察モジュールの部分的断面を含む
側面図である。
【図14】モジュール型医療照明システムの夜間照明モ
ジュールの部分的断面を含む側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21S 1/02 F21S 1/02 F F21V 7/12 F21V 7/12 M (56)参考文献 特開 昭61−128402(JP,A) 特開 昭57−145204(JP,A) 特開 昭52−105682(JP,A) 実開 昭55−87609(JP,U) 米国特許5038254(US,A) 米国特許3928757(US,A)

Claims (35)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医療照明システムの下の選択された読書領
    域へ光を下方に向けるよう方向付けられた第1の照明固
    定モジュールであって、この第1の照明固定モジュール
    は傾斜した軸を持つ第1の反射器と、この第1の反射器
    の下の第1の電球と、第1の反射器による第1の電球か
    らの反射光の少なくとも一部分を阻止する前方壁と、第
    1の反射器および前方壁の下部と整列する第1の電球の
    下の第1の庇であって、非反射光が第1の照明固定モジ
    ュールから外方に第1の電球から直接放射されるのを妨
    げるものとを含むモジュールと、 医療照明システムに隣接する垂直壁表面の下方に光を向
    けるよう方向付けられ、それにより光が医療照明システ
    ムの下の広い領域に反射する第2の照明固定モジュール
    であって、この第2の照明固定モジュールは第2の反射
    器と、この第2の反射器の下に配置された第2の電球
    と、第2の反射器の前壁と、この第2の反射器の前壁の
    下部を接合する水平部分とを含み、第2の電球で垂直壁
    の最上部を直接照らし、かつ第2の反射器による第2の
    電球からの反射された光により垂直壁の中間部を間接的
    に照らすように、第2の反射器の前壁および水平部分が
    第2の電球に関して配置されているモジュールと、 医療照明システムの下の選択された患者診察領域へ光を
    向けるように方向付けられた第3の照明固定モジュール
    であって、この第3の照明固定モジュールは、その輪郭
    の間に頂点を形成する実質的に2つの長円体の輪郭を含
    む第3の反射器を包含する少なくとも1の光学システム
    、この頂点のすぐ下の第3の電球と、輪郭の最外端と
    交差する光学システムの最外端における垂直の蹴上げ板
    と、この垂直の蹴上げ板の下端と整列する第3の電球の
    下の第2の庇であって、第3の照明固定モジュールから
    外方へ第3の電球から直接照らす非反射光を妨げるもの
    とを含むモジュールと、 実質的にベッド上に光を向けずベッドの選択された一側
    へ光を向けるよう方向付けられた反射手段を含む第4の
    照明固定モジュールから構成される医療照明システム。
  2. 【請求項2】第4の照明固定モジュールが、第2の照明
    固定モジュールの上方に隣接する第4の電球を含む請求
    項1の医療照明システム。
  3. 【請求項3】第4の電球が、第2の固定照明モジュール
    の第2の反射器上で水平に方向付けられている請求項2
    の医療照明システム。
  4. 【請求項4】反射手段が第1の照明固定モジュール内に
    斜めに方向付けられた鏡を含み、かつ第4の電球が、こ
    の斜めの鏡で反射するように、第1の固定照明モジュー
    ルの前壁内の開口を通じて光を向ける請求項3の医療照
    明システム。
  5. 【請求項5】斜めに方向付けられた鏡はシステムの長手
    方向軸の回りで回転可能であり、それにより、システム
    の右側または左側への光の方向の選択を許容する請求項
    4の医療照明システム。
  6. 【請求項6】第1の電球、第2の電球および第3の電球
    が蛍光管であり、第4の電球がハロゲン電球である請求
    項2の医療照明システム。
  7. 【請求項7】第1の電球、第2の電球および第3の電球
    がU字形状である請求項6の医療照明システム。
  8. 【請求項8】第1の電球、第2の電球および第3の電球
    がバイアックス(登録商標)管である請求項7の医療照
    明システム。
  9. 【請求項9】さらに、逆T字形状のレールのグリッドを
    係合するための手段を含む請求項1の医療照明システ
    ム。
  10. 【請求項10】医療照明システムに隣接する垂直壁表面
    の下方に光を向けるよう方向付けられ、それにより光が
    医療照明システムの下の広い領域に反射する第1の照明
    固定モジュールであって、この第1の照明固定モジュー
    ルは第1の反射器と、この第1の反射器の下に配置され
    た第1の電球と、第1の反射器の前壁と、この第1の反
    射器の前壁の下部を接合する水平部分とを含み、第1の
    電球で垂直壁の最上部を直接照らし、かつ第1の反射器
    による第1の電球からの反射された光により垂直壁の中
    間部を間接的に照らすように、第1の反射器の前壁およ
    び水平部分が第1の電球に関して配置されているモジュ
    ールと、 医療照明システムの下の選択された患者診察領域へ光を
    向けるように方向付けられた第2の照明固定モジュール
    であって、この第2の照明固定モジュールは、その輪郭
    の間に頂点を形成する実質的に2つの長円体の輪郭を含
    む第2の反射器を包含する少なくとも1の光学システム
    、この頂点のすぐ下の第2の電球と、輪郭の最外端と
    交差する光学システムの最外端における垂直の蹴上げ板
    と、この垂直の蹴上げ板の下端と整列する第2の電球の
    下の庇であって、第2の照明固定モジュールから外方へ
    第2の電球から直接照らす非反射光を妨げるものとを含
    むモジュールと、 実質的にベッド上に光を向けずベッドの選択された一側
    へ光を向けるよう方向付けられた反射手段を含む第3の
    照明固定モジュールから構成される医療照明システム。
  11. 【請求項11】第3の照明固定モジュールが、第1の照
    明固定モジュールの上方に隣接する第3の電球を含む請
    求項10の医療照明システム。
  12. 【請求項12】第3の電球が、第1の固定照明モジュー
    ルの第1の反射器上で水平に方向付けられている請求項
    11の医療照明システム。
  13. 【請求項13】反射手段が斜めに方向付けられた鏡を含
    む請求項12の医療照明システム。
  14. 【請求項14】斜めに方向付けられた鏡はシステムの長
    手方向軸の回りで回転可能であり、それにより、システ
    ムの右側または左側への光の方向の選択を許容する請求
    項13の医療照明システム。
  15. 【請求項15】第1の電球および第2の電球が蛍光管で
    あり、第3の電球がハロゲン電球である請求項11の医
    療照明システム。
  16. 【請求項16】第1の電球および第2の電球がU字形状
    である請求項15の医療照明システム。
  17. 【請求項17】第1の電球および第2の電球がバイアッ
    クス(登録商標)管である請求項16の医療照明システ
    ム。
  18. 【請求項18】さらに、逆T字形状のレールのグリッド
    を係合するための手段を含む請求項10の医療照明シス
    テム。
  19. 【請求項19】医療照明システムの下の選択された読書
    領域へ光を下方に向けるよう方向付けられた第1の照明
    固定モジュールであって、この第1の照明固定モジュー
    ルは傾斜した軸を持つ第1の反射器と、この第1の反射
    器の下の第1の電球と、第1の反射器による第1の電球
    からの反射光の少なくとも一部分を阻止する前方壁と、
    第1の反射器および前方壁の下部と整列する第1の電球
    の下の第1の庇であって、非反射光が第1の照明固定モ
    ジュールから外方に第1の電球から直接放射されるのを
    妨げるものとを含むモジュールと、 医療照明システムの下の選択された患者診察領域へ光を
    向けるように方向付けられた第2の照明固定モジュール
    であって、この第2の照明固定モジュールは、その輪郭
    の間に頂点を形成する実質的に2つの長円体の輪郭を含
    む第2の反射器を包含する少なくとも1の光学システム
    、この頂点のすぐ下の第2の電球と、輪郭の最外端と
    交差する光学システムの最外端における垂直の蹴上げ板
    と、この垂直の蹴上げ板の下端と整列する第2の電球の
    下の第2の庇であって、第2の照明固定モジュールから
    外方へ第2の電球から直接照らす非反射光を妨げるもの
    とを含むモジュールと、 実質的にベッド上に光を向けずベッドの選択された一側
    へ光を向けるよう方向付けられた反射手段を含む第3の
    照明固定モジュールから構成される医療照明システム。
  20. 【請求項20】第3の固定照明モジュールは、水平に方
    向付けられている第3の電球を含む請求項19の医療照
    明システム。
  21. 【請求項21】反射手段が斜めに方向付けられた鏡を含
    む請求項20の医療照明システム。
  22. 【請求項22】斜めに方向付けられた鏡はシステムの長
    手方向軸の回りで回転可能であり、それにより、システ
    ムの右側または左側への光の方向の選択を許容する請求
    項21の医療照明システム。
  23. 【請求項23】第1の電球および第2の電球が蛍光管で
    あり、第3の電球がハロゲン電球である請求項20の医
    療照明システム。
  24. 【請求項24】第1の電球および第2の電球がU字形状
    である請求項23の医療照明システム。
  25. 【請求項25】第1の電球および第2の電球がバイアッ
    クス(登録商標)管である請求項24の医療照明システ
    ム。
  26. 【請求項26】さらに、逆T字形状のレールのグリッド
    を係合するための手段を含む請求項19の医療照明シス
    テム。
  27. 【請求項27】医療照明システムの下の選択された読書
    領域へ光を下方に向けるよう方向付けられた第1の照明
    固定モジュールであって、この第1の照明固定モジュー
    ルは傾斜した軸を持つ第1の反射器と、この第1の反射
    器の下の第1の電球と、第1の反射器による第1の電球
    からの反射光の少なくとも一部分を阻止する前方壁と、
    第1の反射器および前方壁の下部と整列する第1の電球
    の下の第1の庇であって、非反射光が第1の照明固定モ
    ジュールから外方に第1の電球から直接放射されるのを
    妨げるものとを含むモジュールと、 医療照明システムに隣接する垂直壁表面の下方に光を向
    けるよう方向付けられ、それにより光が医療照明システ
    ムの下の広い領域に反射する第2の照明固定モジュール
    であって、この第2の照明固定モジュールは第2の反射
    器と、この第2の反射器の下に配置された第2の電球
    と、第2の反射器の前壁と、この第2の反射器の前壁の
    下部を接合する水平部分とを含み、第2の電球で垂直壁
    の最上部を直接照らし、かつ第2の反射器による第2の
    電球からの反射された光により垂直壁の中間部を間接的
    に照らすように、第2の反射器の前壁および水平部分が
    第2の電球に関して配置されているモジュールと、 実質的にベッド上に光を向けずベッドの選択された一側
    へ光を向けるよう方向付けられた反射手段を含む第3の
    照明固定モジュールから構成される医療照明システム。
  28. 【請求項28】第3の照明固定モジュールが、第2の照
    明固定モジュールの上方に隣接する第3の電球を含む請
    求項27の医療照明システム。
  29. 【請求項29】第3の電球が、第2の照明固定モジュー
    ルの第2の反射器上で水平に方向付けられている請求項
    28の医療照明システム。
  30. 【請求項30】反射手段が第1の照明固定モジュール内
    に斜めに方向付けられた鏡を含み、かつ第3の電球が、
    この斜めの鏡で反射するように、第1の固定照明モジュ
    ールの前壁内の開口を通じて光を向ける請求項29の医
    療照明システム。
  31. 【請求項31】斜めに方向付けられた鏡はシステムの長
    手方向軸の回りで回転可能であり、それにより、システ
    ムの右側または左側への光の方向の選択を許容する請求
    項30の医療照明システム。
  32. 【請求項32】第1の電球と第2の電球が蛍光管であ
    り、第3の電球がハロゲン電球である請求項28の医療
    照明システム。
  33. 【請求項33】第1の電球と第2の電球がU字形状であ
    る請求項32の医療照明システム。
  34. 【請求項34】第1の電球と第2の電球がバイアックス
    (登録商標)管である請求項33の医療照明システム。
  35. 【請求項35】さらに、逆T字形状のレールのグリッド
    を係合するための手段を含む請求項27の医療照明シス
    テム。
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