JP2571331B2 - 残留枚葉紙パイルと主要枚葉紙パイルを統合する装置 - Google Patents
残留枚葉紙パイルと主要枚葉紙パイルを統合する装置Info
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- JP2571331B2 JP2571331B2 JP4234816A JP23481692A JP2571331B2 JP 2571331 B2 JP2571331 B2 JP 2571331B2 JP 4234816 A JP4234816 A JP 4234816A JP 23481692 A JP23481692 A JP 23481692A JP 2571331 B2 JP2571331 B2 JP 2571331B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/26—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
- B65H1/263—Auxiliary supports for keeping the pile in the separation process during introduction of a new pile
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部に記
載された装置に関するものである。
載された装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような種類の装置は、たとえば日本
国刊行物平1−321222(A)によって知られてい
る。この装置では、案内レールは直接案内レールと協働
する垂直ガイドによって上下方向に移動できる。それゆ
え、あおり木は垂直方向と格子棒の長手方向にしか移動
できない。したがって、この公知の装置が確実に機能で
きるのは、格子棒と溝とが狭い限界内で互いに向き合う
ように、いかなる場合も格子棒と溝の横方向位置が保証
されている場合のみである。しかしながら、この前提が
すべての場合も満たされているとは言えない。
国刊行物平1−321222(A)によって知られてい
る。この装置では、案内レールは直接案内レールと協働
する垂直ガイドによって上下方向に移動できる。それゆ
え、あおり木は垂直方向と格子棒の長手方向にしか移動
できない。したがって、この公知の装置が確実に機能で
きるのは、格子棒と溝とが狭い限界内で互いに向き合う
ように、いかなる場合も格子棒と溝の横方向位置が保証
されている場合のみである。しかしながら、この前提が
すべての場合も満たされているとは言えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、格子
棒が長手方向に移動して同じ高さにある溝に挿入され得
るような横方向位置が与えられていない場合にも確実に
機能することが保証されている、冒頭に記載した装置を
提供することである。
棒が長手方向に移動して同じ高さにある溝に挿入され得
るような横方向位置が与えられていない場合にも確実に
機能することが保証されている、冒頭に記載した装置を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は請求項1に記
載された装置によって達成される。
載された装置によって達成される。
【0005】本発明の装置は特に、枚葉紙パイルが横に
ずれたり曲がったりしている場合にも自動給紙機内にあ
るそれぞれ最上部の枚葉紙の所望の横方向位置を維持す
るために、自動給紙機内の残留枚葉紙パイルの支持板の
横方向位置が本刷りの間に変更される印刷機の自動給紙
機と組み合わせて用いると有利である。したがって、本
発明の装置は特に、印刷されてパイルに積み重ねられる
枚葉紙の予備パイルに対し、パイルの横方向配置に関す
る要求が比較的少ない印刷機の自動給紙機と組み合わせ
て用いるのに適している。
ずれたり曲がったりしている場合にも自動給紙機内にあ
るそれぞれ最上部の枚葉紙の所望の横方向位置を維持す
るために、自動給紙機内の残留枚葉紙パイルの支持板の
横方向位置が本刷りの間に変更される印刷機の自動給紙
機と組み合わせて用いると有利である。したがって、本
発明の装置は特に、印刷されてパイルに積み重ねられる
枚葉紙の予備パイルに対し、パイルの横方向配置に関す
る要求が比較的少ない印刷機の自動給紙機と組み合わせ
て用いるのに適している。
【0006】さらに、本発明によって、同時に衝止レー
ルの開口部において格子棒の確実な案内が維持され得る
ように、パイル支持板内の溝の横方向位置に対してあお
り木を横方向に配置することが可能である。本発明に従
い、このような確実な案内は、あおり木と衝止レールと
を一緒に横方向に配置することによって可能である。本
発明による装置の有利な構成において、補助支持装置は
横断方向スキッドと伸縮スキッドとからなる交差スキッ
ドを有している。横断方向スキッドは格子棒の長手方向
に対して横断方向に水平移動できるように配置されてお
り、伸縮スキッドは横断方向スキッドによって格子棒の
長手方向に案内されている、フレームとして形成された
第1のスキッドと、第1のスキッドによって格子棒の長
手方向に案内されている、あおり木として形成された第
2のスキッドとを有している。
ルの開口部において格子棒の確実な案内が維持され得る
ように、パイル支持板内の溝の横方向位置に対してあお
り木を横方向に配置することが可能である。本発明に従
い、このような確実な案内は、あおり木と衝止レールと
を一緒に横方向に配置することによって可能である。本
発明による装置の有利な構成において、補助支持装置は
横断方向スキッドと伸縮スキッドとからなる交差スキッ
ドを有している。横断方向スキッドは格子棒の長手方向
に対して横断方向に水平移動できるように配置されてお
り、伸縮スキッドは横断方向スキッドによって格子棒の
長手方向に案内されている、フレームとして形成された
第1のスキッドと、第1のスキッドによって格子棒の長
手方向に案内されている、あおり木として形成された第
2のスキッドとを有している。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0008】図1には、パイル構成が破線によって単に
模式的に示されている。ここでは、残留枚葉紙パイル1
の最下部の枚葉紙が、全体を4で示した補助支持装置の
水平に配置された格子棒3の上に載っており、主枚葉紙
パイル2の最上部の枚葉紙は下から格子棒に当てられて
いる統合の段階において、残留枚葉紙パイル1と主枚葉
紙パイル2が示されている。この場合、格子棒3は、実
線で示された位置に対して格子棒3の長手方向にずれた
破線の位置にある。パイル構成の側面から突き出した格
子棒3の自由端は、公知の方法で図1の断面図に示され
た補助横木5によって支持されている。
模式的に示されている。ここでは、残留枚葉紙パイル1
の最下部の枚葉紙が、全体を4で示した補助支持装置の
水平に配置された格子棒3の上に載っており、主枚葉紙
パイル2の最上部の枚葉紙は下から格子棒に当てられて
いる統合の段階において、残留枚葉紙パイル1と主枚葉
紙パイル2が示されている。この場合、格子棒3は、実
線で示された位置に対して格子棒3の長手方向にずれた
破線の位置にある。パイル構成の側面から突き出した格
子棒3の自由端は、公知の方法で図1の断面図に示され
た補助横木5によって支持されている。
【0009】主パイル2の最下部の枚葉紙はパイル支持
板6に載っている。印刷機の自動給紙機では、このよう
なパイル支持板に載った枚葉紙パイルは、本刷りの間に
公知の昇降機構によって、枚葉紙パイルの高さが減少し
て最後に残留枚葉紙パイルに達する程度持ち上げられ
る。補助支持装置4を印刷機の給紙装置と組み合わせて
用いる場合、残留枚葉紙パイルの最下部の枚葉紙は主パ
イル2と統合される前は、パイル支持板6は格子棒3が
残留枚葉紙パイル1の下部を捕捉した後に上記の昇降機
構によって下降しながら離れるまで、最初にやはり図1
に6で示されたパイル支持板の上に載っている。パイル
支持板6には、水平に配置された上面部にそれ自体公知
の方法で互いに平行な溝7が設けられている。互いに平
行な1群の格子棒3は、あおり木8として合成されてい
る。この場合、格子棒3が長手方向において溝7に挿入
されて、残留枚葉紙パイル1が統合のある段階で格子棒
3によって下から捕捉されるように、格子棒3と溝7の
断面は互いに同調されている。
板6に載っている。印刷機の自動給紙機では、このよう
なパイル支持板に載った枚葉紙パイルは、本刷りの間に
公知の昇降機構によって、枚葉紙パイルの高さが減少し
て最後に残留枚葉紙パイルに達する程度持ち上げられ
る。補助支持装置4を印刷機の給紙装置と組み合わせて
用いる場合、残留枚葉紙パイルの最下部の枚葉紙は主パ
イル2と統合される前は、パイル支持板6は格子棒3が
残留枚葉紙パイル1の下部を捕捉した後に上記の昇降機
構によって下降しながら離れるまで、最初にやはり図1
に6で示されたパイル支持板の上に載っている。パイル
支持板6には、水平に配置された上面部にそれ自体公知
の方法で互いに平行な溝7が設けられている。互いに平
行な1群の格子棒3は、あおり木8として合成されてい
る。この場合、格子棒3が長手方向において溝7に挿入
されて、残留枚葉紙パイル1が統合のある段階で格子棒
3によって下から捕捉されるように、格子棒3と溝7の
断面は互いに同調されている。
【0010】格子棒3をその長手方向に移動させるため
に、補助支持装置4には案内レール9が設けられてい
る。案内レール9にはあおり木8が移動できるように支
持されている。
に、補助支持装置4には案内レール9が設けられてい
る。案内レール9にはあおり木8が移動できるように支
持されている。
【0011】残留パイル1、主パイル2およびその間に
挿入された格子棒3の相互の位置に関して図1に示され
た統合の段階に続き、統合の最後の段階で、格子棒3が
図示されたパイル構成から抜き出され、図1で右側を向
いた取出装置に入れられる。このとき格子棒3の隣接区
域にある枚葉紙も取出装置に送られるのを防ぐために、
格子棒3の長手方向に対して横断方向に延び、格子棒3
の長手方向に移動できるように配置された、それ自体公
知の衝止レール10が設けられている。この衝止レール
10は、格子棒3が貫通できるように図4および図5に
示した開口部11を備えている。
挿入された格子棒3の相互の位置に関して図1に示され
た統合の段階に続き、統合の最後の段階で、格子棒3が
図示されたパイル構成から抜き出され、図1で右側を向
いた取出装置に入れられる。このとき格子棒3の隣接区
域にある枚葉紙も取出装置に送られるのを防ぐために、
格子棒3の長手方向に対して横断方向に延び、格子棒3
の長手方向に移動できるように配置された、それ自体公
知の衝止レール10が設けられている。この衝止レール
10は、格子棒3が貫通できるように図4および図5に
示した開口部11を備えている。
【0012】本発明に従い、上記の1組の案内レール9
と衝止レール10からフレーム12が形成されている。
と衝止レール10からフレーム12が形成されている。
【0013】図2から分かるように、それぞれ1つの案
内レール9によってフレーム12のそれぞれ1つの側部
が形成され、衝止レール10によってフレーム12の前
面側脚部が形成されている。
内レール9によってフレーム12のそれぞれ1つの側部
が形成され、衝止レール10によってフレーム12の前
面側脚部が形成されている。
【0014】さらに、図3で補助支持装置4から離れ、
図2の位置に対応する位置に示されているフレーム12
は、第1の横補強材13によって図3の左に位置する案
内レール9の前端部で補強され、第2の横補強材14に
よって図3の右に位置する案内レール9の後端部で補強
されている。
図2の位置に対応する位置に示されているフレーム12
は、第1の横補強材13によって図3の左に位置する案
内レール9の前端部で補強され、第2の横補強材14に
よって図3の右に位置する案内レール9の後端部で補強
されている。
【0015】図6から分かるように、それぞれの案内レ
ール9は上部案内棒15と下部案内棒16からなってい
る。このうち、それぞれ上部案内棒15はあおり木8の
直線案内に用いる。図7で、あおり木8は補助支持装置
4から離れ、図2に対応する位置に示されている。この
あおり木8は橋部17によって形成されている。図8で
最も明瞭に分かるように、橋部17に格子棒3の端部が
固定されている。橋部17は格子棒3の長手方向に対し
て横断方向に延び、直線案内部材18として形成された
橋台を有している。直線案内部材18は案内レール9の
それぞれ上部案内棒15を包囲している。直線案内部材
18の1つについて、それぞれ上部案内棒15との接続
部が図9に示されている。その場合、上部案内棒15と
下部案内棒16は、それぞれ破線で示されている。案内
レール9と格子棒3は互いに平行に延びており、そのた
めあおり木8はフレーム12に対して格子棒3の長手方
向に移動できるように支持されている。
ール9は上部案内棒15と下部案内棒16からなってい
る。このうち、それぞれ上部案内棒15はあおり木8の
直線案内に用いる。図7で、あおり木8は補助支持装置
4から離れ、図2に対応する位置に示されている。この
あおり木8は橋部17によって形成されている。図8で
最も明瞭に分かるように、橋部17に格子棒3の端部が
固定されている。橋部17は格子棒3の長手方向に対し
て横断方向に延び、直線案内部材18として形成された
橋台を有している。直線案内部材18は案内レール9の
それぞれ上部案内棒15を包囲している。直線案内部材
18の1つについて、それぞれ上部案内棒15との接続
部が図9に示されている。その場合、上部案内棒15と
下部案内棒16は、それぞれ破線で示されている。案内
レール9と格子棒3は互いに平行に延びており、そのた
めあおり木8はフレーム12に対して格子棒3の長手方
向に移動できるように支持されている。
【0016】図示された実施例において、あおり木8が
フレーム12に対して自動的に移動できるようにされて
いる。この目的のために、フレーム12の第1の横補強
材13と第2の横補強材14との間に、案内レール9に
対して平行に配置された帯金連結シリンダー19が用い
られている。それらの帯金は図10に破線で暗示されて
いるように、あおり木8の橋部17と連結している。図
7に、対応して模式的に破線で示された、帯金連結シリ
ンダー19の帯金と橋部17とを連結するための連結手
段が20で示されている。
フレーム12に対して自動的に移動できるようにされて
いる。この目的のために、フレーム12の第1の横補強
材13と第2の横補強材14との間に、案内レール9に
対して平行に配置された帯金連結シリンダー19が用い
られている。それらの帯金は図10に破線で暗示されて
いるように、あおり木8の橋部17と連結している。図
7に、対応して模式的に破線で示された、帯金連結シリ
ンダー19の帯金と橋部17とを連結するための連結手
段が20で示されている。
【0017】さらに、本発明に従い、フレーム12それ
自体は、補助支持装置4内部で、格子棒3の長手方向
に、かつ、格子棒3の長手方向に対して水平に横断する
方向に移動できるように支持されている。対応する実施
例では、補助支持装置4は横断方向スキッド21と伸縮
スキッドとから形成された交差スキッド構成を備えてい
る。
自体は、補助支持装置4内部で、格子棒3の長手方向
に、かつ、格子棒3の長手方向に対して水平に横断する
方向に移動できるように支持されている。対応する実施
例では、補助支持装置4は横断方向スキッド21と伸縮
スキッドとから形成された交差スキッド構成を備えてい
る。
【0018】図11で補助支持装置4から離れ、図2の
位置と対応する位置に示されている横断方向スキッド2
1は、案内レール9の格子棒3に対して横断方向に、フ
レーム12の第1の長手方向側における案内レール9か
らフレーム12の第2の長手方向側における案内レール
9に延びており、あおり木8に設けられた直線案内部材
18(図9、10)に対応する直線案内部材22を有し
ている。これらの直線案内部材22は、各案内レール9
のそれぞれ下部の案内棒16を包囲している。それによ
って、フレーム12は横断方向スキッド21によって格
子棒3の長手方向に案内されている伸縮スキッドの第1
のスキッドをなしている。伸縮スキッドの第1のスキッ
ドは、やはり格子棒3の長手方向に移動できるようにフ
レーム12上に支持されているあおり木8によって形成
されている。
位置と対応する位置に示されている横断方向スキッド2
1は、案内レール9の格子棒3に対して横断方向に、フ
レーム12の第1の長手方向側における案内レール9か
らフレーム12の第2の長手方向側における案内レール
9に延びており、あおり木8に設けられた直線案内部材
18(図9、10)に対応する直線案内部材22を有し
ている。これらの直線案内部材22は、各案内レール9
のそれぞれ下部の案内棒16を包囲している。それによ
って、フレーム12は横断方向スキッド21によって格
子棒3の長手方向に案内されている伸縮スキッドの第1
のスキッドをなしている。伸縮スキッドの第1のスキッ
ドは、やはり格子棒3の長手方向に移動できるようにフ
レーム12上に支持されているあおり木8によって形成
されている。
【0019】横断方向スキッド21は、格子棒3に対し
て横断方向に配置された別の直線案内部材23を備えて
いる(図12、13参照)。
て横断方向に配置された別の直線案内部材23を備えて
いる(図12、13参照)。
【0020】さらに、補助支持装置4は、スキッド案内
ベッド24を有している。図15で補助支持装置4から
離れ、図2の位置に対応する位置に示されているスキッ
ド案内ベッド24には、格子棒3に対して横断方向に水
平に配置された直線案内レーン25が設けられている。
直線案内レーン25は横断方向スキッド21に設けられ
た直線案内部材23とかみ合っている。それによって、
横断方向スキッド21は格子棒3の長手方向に対して横
断方向に水平移動できるように設けられている。
ベッド24を有している。図15で補助支持装置4から
離れ、図2の位置に対応する位置に示されているスキッ
ド案内ベッド24には、格子棒3に対して横断方向に水
平に配置された直線案内レーン25が設けられている。
直線案内レーン25は横断方向スキッド21に設けられ
た直線案内部材23とかみ合っている。それによって、
横断方向スキッド21は格子棒3の長手方向に対して横
断方向に水平移動できるように設けられている。
【0021】実施例ではフレーム12が横断方向スキッ
ド21に向かって自動的に移動できるようにされてい
る。この目的のために、第1のシリンダー26と第2の
シリンダー27を有し横断方向スキッド21とフレーム
12との間で作動するピストン・シリンダー構成が設け
られている。第1のシリンダー26は案内ヘッド28に
フランジ止めされており、案内ヘッド28は格子棒3の
長手方向に配置され横断方向スキッド21に固定された
スライドレーン29によって案内されている。その一方
で、この第1のシリンダー26のピストン棒は、横断方
向スキッド21に固定された継目板30にヒンジ連結さ
れている(図11、13、14参照)。第2のシリンダ
ー27は、一方の端部が案内ヘッド28にヒンジ連結さ
れ、この端部とは反対側の第2のシリンダー27のピス
トン棒の端部は他の継目板31とヒンジ連結されてい
る。継目板31それ自体はフレーム12に固定されてい
る。
ド21に向かって自動的に移動できるようにされてい
る。この目的のために、第1のシリンダー26と第2の
シリンダー27を有し横断方向スキッド21とフレーム
12との間で作動するピストン・シリンダー構成が設け
られている。第1のシリンダー26は案内ヘッド28に
フランジ止めされており、案内ヘッド28は格子棒3の
長手方向に配置され横断方向スキッド21に固定された
スライドレーン29によって案内されている。その一方
で、この第1のシリンダー26のピストン棒は、横断方
向スキッド21に固定された継目板30にヒンジ連結さ
れている(図11、13、14参照)。第2のシリンダ
ー27は、一方の端部が案内ヘッド28にヒンジ連結さ
れ、この端部とは反対側の第2のシリンダー27のピス
トン棒の端部は他の継目板31とヒンジ連結されてい
る。継目板31それ自体はフレーム12に固定されてい
る。
【0022】本発明の装置を印刷機の自動給紙機と組み
合わせて用いるために、スキッド案内ベッド24が、図
15、16および17に示されているように、昇降台車
として形成されている。この昇降台車は昇降枠32に沿
って(図18参照)垂直方向に移動できる。昇降台車を
昇降枠32に沿って移動させるために、スキッド案内ベ
ッド24は、たとえばチェーンや歯付ベルトなどの引張
手段35を介して、昇降駆動装置36と連結している
(図1参照)。この場合、上記のピストン・シリンダー
ユニットは、2つのシリンダー26と27を個別に操作
する場合に、たとえば補助支持装置4を停止位置などか
ら運転準備位置へ垂直方向に迅速に移動させられること
が、衝止レール10とこの衝止レール10に向いた残留
枚葉紙パイル1の側面との水平間隔を拡大しながら行わ
れるれるために好都合である。さらに、上記のピストン
・シリンダーユニットは、上記の伸縮スキッドに対して
追加の伸縮効果を与える。
合わせて用いるために、スキッド案内ベッド24が、図
15、16および17に示されているように、昇降台車
として形成されている。この昇降台車は昇降枠32に沿
って(図18参照)垂直方向に移動できる。昇降台車を
昇降枠32に沿って移動させるために、スキッド案内ベ
ッド24は、たとえばチェーンや歯付ベルトなどの引張
手段35を介して、昇降駆動装置36と連結している
(図1参照)。この場合、上記のピストン・シリンダー
ユニットは、2つのシリンダー26と27を個別に操作
する場合に、たとえば補助支持装置4を停止位置などか
ら運転準備位置へ垂直方向に迅速に移動させられること
が、衝止レール10とこの衝止レール10に向いた残留
枚葉紙パイル1の側面との水平間隔を拡大しながら行わ
れるれるために好都合である。さらに、上記のピストン
・シリンダーユニットは、上記の伸縮スキッドに対して
追加の伸縮効果を与える。
【0023】さらに実施例では、横断方向スキッド21
がスキッド案内ベッド24に対して自動的に移動できる
ようにされている。この目的のために、スキッド案内ベ
ッド24にはリニアステップモーター33が固定されて
おり、このリニアステップモーター33のスラスト棒は
他の継目板34にヒンジ連結されている。継目板34は
横断方向スキッド21に固定されている。
がスキッド案内ベッド24に対して自動的に移動できる
ようにされている。この目的のために、スキッド案内ベ
ッド24にはリニアステップモーター33が固定されて
おり、このリニアステップモーター33のスラスト棒は
他の継目板34にヒンジ連結されている。継目板34は
横断方向スキッド21に固定されている。
【図1】補助支持装置とそのパイル構成との対応関係の
格子棒に沿って切断された断面図である。
格子棒に沿って切断された断面図である。
【図2】図1の線IIに沿った断面図である。
【図3】補助支持装置から離れたフレームである。
【図4】図3の線IVに沿った断面図である。
【図5】図3の線Vに沿った正面図である。
【図6】図3の線VIに沿った断面図である。
【図7】補助支持装置から離れたあおり木である。
【図8】図7の線VIIIに沿った断面図である。
【図9】図7の矢印IX方向で見た部分正面図である。
【図10】図7の線Xに沿った断面図である。
【図11】補助支持装置から離れた横断方向スキッドで
ある。
ある。
【図12】図11の矢印XII方向で見た正面図であ
る。
る。
【図13】図11の矢印XIII方向で見た正面図であ
る。
る。
【図14】図13の矢印XIV方向の部分正面図であ
る。
る。
【図15】補助支持装置から離れたスキッド案内ベッド
である。
である。
【図16】図15の線XVIに沿った断面図である。
【図17】図16の矢印XVII方向で見た正面図であ
る。
る。
【図18】図1の矢印XVIII方向で見た正面図であ
る。
る。
1 残留枚葉紙パイル 2 主枚葉紙パイル 3 格子棒 4 補助支持装置 5 補助横木 6 パイル支持板 7 溝 8 あおり木 9 案内レール 10 衝止レール 11 衝止レール10の開口部 12 フレーム 13 第1の横補強材 14 第2の横補強材 15 案内レール9の上部案内棒 16 案内レール9の下部案内棒 17 橋部 18、22、23 直線案内部材 19 帯金連結シリンダー 20 連結手段 21 横断方向スキッド 24 スキッド案内ベッド 25 直線案内レーン 26 第1のシリンダー 27 第2のシリンダー 28 案内ヘッド 29 スライドレーン 30、31、34 継目板 32 昇降枠 33 リニアステップモーター 35 引張手段 36 昇降駆動装置
フロントページの続き (73)特許権者 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fe deral Republic of Germany (72)発明者 ハイナー ルクセム ドイツ連邦共和国 6916 ヴィルヘルム スフェルト オーバラー ランゲライン 26 (72)発明者 ミヒャエル ニューベル ドイツ連邦共和国 7038 ホルツゲルリ ンゲン ヴィルヘルムシュトラーセ 17 (56)参考文献 特開 平1−321222(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 残留枚葉紙パイルの最下部の枚葉紙が主
枚葉紙パイルの最上部の上に載っている、残留枚葉紙パ
イルと主要枚葉紙パイルとを全パイルに統合する装置で
あって、 パイル支持板が水平に配置された上面部を備え、残留枚
葉紙パイルの最下部の枚葉紙が統合前にこの上面部に載
っており、 前記パイル支持板の上面部に互いに平行な溝が設けられ
ており、 残留枚葉紙パイルを一時的に支持する補助支持装置が設
けられており、この補助支持装置が、水平に配置され互
いに平行でパイル支持板の溝の断面にはまり込み、あお
り木として構成されている一群の格子棒を有しており、 案内レールが設けられており、その上にあおり木が格子
棒の長手方向に支持されており、 格子棒の長手方向に対して横断方向に延び、格子棒の長
手方向に移動できる衝止レールが設けられており、この
衝止レールは格子棒が衝止レールを貫通するための開口
部を備え、 統合のある段階では、格子棒がその長手方向においてパ
イル支持板の溝に挿入されて、残留枚葉紙パイルを下部
で捕捉し、 統合の次の段階では、パイル支持板が残留枚葉紙パイル
から離れて、残留枚葉紙パイルの最下部の枚葉紙が格子
棒の上に載っており、主枚葉紙パイルの最上部の枚葉紙
が下から格子棒に当てられており、 統合の最後の段階では、残留枚葉紙パイルおよび主要枚
葉紙パイルの間に挿入された格子棒が取出装置に入れら
れるとき、格子棒の隣接区域にある残留枚葉紙パイルお
よび主要枚葉紙パイルの枚葉紙も取出装置に送られるの
を防ぐために、衝止レールが残留枚葉紙パイルおよび主
要枚葉紙パイルに対して接触するように設けられて いる
ものにおいて、 案内レール(9)と衝止レール(10)が補助支持装置
(4)のフレーム(12)の固定部材であり、それぞれ
1つの案内レール(9)によってフレーム(12)のそ
れぞれ1つの側部が形成され、衝止レール(10)によ
ってフレーム(12)の前面側脚部が形成されており、
フレーム(12)が補助支持装置(4)内部で格子棒
(3)の長手方向に、かつ、格子棒(3)の長手方向に
対して水平に横断する方向に移動できるように支持され
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記補助支持装置(4)が横断方向スキ
ッド(21)と伸縮スキッド(8、12)とからなる交
差スキッド構成を有し、 横断方向スキッド(21)が格子棒(3)の長手方向に
対して横断方向に水平に移動できるように設けられ、 伸縮スキッド(8、12)が、横断方向スキッド(2
1)によって格子棒(3)の長手方向に案内されてい
る、フレーム(12)として構成された第1のスキッド
と、第1のスキッドによって格子棒(3)の長手方向に
案内されている、あおり木(8)として構成された第2
のスキッドとを有している請求項1記載の装置。
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